Re: 「歌真似」なら何とかなりそうですが・・・(苦笑)

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(20:17)]

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2200. Re: 「歌真似」なら何とかなりそうですが・・・(苦笑)

お名前: greenorange
投稿日: 2005/7/14(11:30)

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杏樹さんが提示してくれている方法は、とってもスタンダードでおすすめだと思います!
逆に、期間を空けてしばらく音のことは考えないのもいいかも知れません。



〉〉〉ただ、「モデル化できる」からといって、「実践できる」訳ではな
〉〉〉いのが悲しいですが…(苦笑)

〉〉そんなことないと思いますよ。
〉〉多読を始めたとき、怪し〜い方法かもって、ちょっと疑いながら始め
〉〉ませんでしたか(笑)?

〉いえ、今でも、何故出きるのかが不思議だから、「自分の内部感覚」や
〉他の人の報告例を「分析」し続けてます(笑)

 なんだか文章を読んでいて、悩みが深そうだという気がしてきました。
自分で必要だと思ったときに始めればいいと思うので、今はその時期じゃない
のかもしれませんね。出会いはとは概してそんなもので、自分が必要だと思った
ときには「あの方法かも!」って思い出せればそれだけで充分かもしれませんね。

私は実用レベルで英語が使えた方が仕事が楽なので、仕方なく(?)多読を始めた
クチです。なので、私の場合は「多読の方法論の理解」より「英語の理解」の方が
はるかに優先順位が高いため「とりあえず実行」的発言が多いのですが、「方法へ
の疑問」が湧くのもよく分かります。

でも現状では、確立した方法とは言い難いので、自分で試行錯誤しながらやってみる
しかない様で、「こうやってみよう、ああやってみよう」と考えながら(ここが結構
楽しい!)やっています。それに、失敗の中にたくさんヒントがあるので、始めから
「最高の方法」だったら得られない、失敗したときの「あっ、そっかー!」という
気付きは、自分の方法を修正するのにとっても役立ちます!

文法を分析する精読や多読の方法論自体を分析するよりも、単純に「質より量!」と
気楽に続けているほうが、実質的な経験を遥かに多く積めて、自分の中に自然と文法
が生成されてゆくと思います。

私はリスニングも同じだと思っています。私なりにいろいろ試行錯誤して、今のリス
ニングの土台を作ってくれているのは、「意味を無視したシャドウィング」だと感じ
ているので、お薦めしてみました。おそらくこれは、「ひらがなの練習」の類なので、
人によっては「無意味で退屈」な作業であることは分かります。

ではなぜ私が退屈な「ひらがなの練習」をしたかというと(ハングルでもアラビア文字
でもいいんですが…)、いくら音を聞いていても雑音にしか聞こえず、せいぜい地名や
人名がたまに認識できる程度で、リスニングが非常に苦手だったことによります。

テープを一本聞くなんて、私には拷問(睡眠薬?)のようなもので、退屈に耐えられま
せんでした。なので、集中して「聞く」だけではなく、ちょっとした作業の伴うシャド
ウィングは私にはとっても好都合でした。慈幻さんはただ聞くだけのほうが楽ですか?
私にとってシャドウィングは、意味不明な音をただ聞くよりも、「聞くことに集中した
上でする作業」を課してくれるうまい方法だったのです。

ある程度、識字(識音?)ができるようになってからは、多読と同じように意味の理解
が自然と進んだように思えます。

慈幻さんにも、良い方法が見つかるといいですね!

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