[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(19:54)]
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お名前: marin
投稿日: 2005/7/13(01:03)
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慈幻さん、こんばんは。
〉私の拙い「理論モデル」を評価して頂けて光栄です(笑)
全然、拙くなんかないですよ〜。これは!と思いました。
〉
〉現時点での印象では、
〉
〉「記憶/演算装置」 → 「出力装置」
〉
〉の間の「リンク」が上手く繋がってないみたいですけれども。
全くもってその通りです。
〉
〉今までは、この「リンク」強化の訓練として、「シャドウイング」が推奨さ
〉れていた訳です。
〉
〉ただ、私のように「シャドウイング」が出来ない人も居るのだから、もっと
〉別なアプローチも考えてみるべきだ、というのも私の論考のテーマの一つで
〉した(笑)
「シャドウイング」に関して、慈幻さんは上級者向けではないかとgreenorange
さんとのやりとりで書かれてますが、私も、理由はちょっと違うのですが、
「シャドウイング」は中級、上級者向けに有効な方法で、初心者、初級レベル
では本当に有効なのか怪しいと思っています。
それは、私がスピーキングに関しての助言をいわゆる英語ペラペラの人(もち
ろん、帰国子女でなし。帰国子女に聞いても仕方ないから(笑))に
聞いた時に、「シャドウイング」のことを言われたのです。
その人曰く、「私も英語がすぐ出ないことあるよ。だから、海外出張に行って
まずすることは、テレビをつけて延々とシャドウイングをするの。意味なんか
全然わからなくていいのよ。そうすると、英語が出易くなるの。」
。。。。。。
私の英語がすぐ出ないとレベルが全くもって違います(^^;)
だから、「シャドウイング」がスピーキングに有効なのはすご〜くよく
わかったけど、私がして本当に効果ある????
その疑念が全くもって消えません(笑)
初級レベルで、「シャドウイング」でスピーキング伸びたという人が出てこな
いかと待ち構えているのですが(笑)、多読でスピーキングで改善した人は
見かけましたが、そういう人は見かけてません。(もちろん、掲示板を全部
読んでるわけではないので見逃しの可能性はありますが。。)
〉
〉その意味で、marinさんが「歌うこと」に拒否感を感じないならば、自分の
〉好きな歌をたくさん歌うことにより、「記憶/演算装置」→「出力装置」
〉間の「リンク」強化を目指す「多唱」とか、自分の好きな作品を「音読」
〉するとかが有効な訓練になるかもしれません。
歌なら、以前から歌ってましたが、適当に歌ってたので(笑)、少し、真剣?
に取り組んでみようかと思います。
〉
〉>(基本的に、何でもかんでも、理由や説明が欲しい人(笑)なので。。)
〉
〉その点に関しては全く同意です。
嬉しいです(笑)
〉
〉ただ、私の場合、理由や説明がないと、「自分ででっち上げる」ことにして
〉ます(笑)
すごい能力ですよ。ふつうできません(笑)
〉
〉>私は、多読ですごく大きな変化があったと思ってますが、視覚優位が影響
〉>してそうな気がします。
〉
〉そこら辺りは、杏樹さんが仰ってるように、marinさんの自己分析や学習履
〉歴を報告して頂かないことには、私には分かりません(笑)
少し、時間をかけて自己分析してみます。
〉
〉このように、個人の違いを「説明する」ためのものとしても、「モデル」を
〉提示させて頂きました。
パチパチパチ。
単なる個人差で片付けてしまうのがとっても嫌だったので(笑)、拍手もの
です。
〉
〉ある種の学問的訓練を受けると、こういう「モデルを自作する」という
〉スキルは身に付けざるを得ない「当たり前のモノ」なんですが、一般に
〉は「凄いこと」に見えてしまうんでしょうね(苦笑)
上でも書いてしまいましたが、すごく見えます。
〉
〉いえ、これまでは、「発音できなければ聞き取れない」という主張のもと、
〉「シャドウイング」をしなければ「聞き取り」ができるようにならないと
〉されてきました。
「発音できなければ聞き取れない」、あれ??そうなんですか??
私はふつうに多聴と精聴で、「聞き取り」ができるようになりましたよ。
「聞き取り」なら、多聴はお薦めかと思いますが。
〉申し訳ないですが、「目で聞こえてしまう」というのは、どういう現象なの
〉か具体的なイメージが全く湧きません。
〉
〉お話を拝見する限りでは、
〉1 「脳内カタカナ変換」はしていない。
〉2 「文字」を見ただけで、「音声」をほぼ完全に「再現」できる。
〉ということらしいと推測してますが、marinさんの「内部感覚」の報告が
〉ないので、これ以上の分析ができません(笑)
〉差し支えなければ、どんな風な感じなのかだけでも、ご説明頂ければ幸いで
〉す。
〉
〉私の「感触」では、はまこさんの「音素判別能力」並に、普通ではあり得な
〉い「情報処理過程」が行われているような「臭い」がしますので(笑)
はまこさんの「音素判別能力」のような普通ではあり得ないものでは全然
ないです(笑) 私は一般人?なので(笑)
目で聞くという表現がちょっと誤解の元でしたね(笑)
慈幻さんのモデルがなかったので今までこう表現するしかなかっただけです。
これは忘れて下さい(笑)
なかなか、慈幻さんのようにスッパとは説明できないのですが、私の聴覚は
多分、下記かなと思います。
1 英文を聴く
2 「英文の聴覚像」として入力。
3 「英文の聴覚像」を「英文の視覚像」に変換。(「脳内字幕」)
4 「英文の視覚像」を 映像化(「理解」)
私は基本的に「視覚」の能力が強いため、文字を見ながら英語を聞いてしまうと、
「視覚」にひっぱられるため、「英文の聴覚像」を「英文の視覚像」の変換が
うまくおきなくなると思うのです。
それで、キャッシュという言葉を使うとうまく説明できそうなので、それを
使うと、本来「英文の聴覚像」を「英文の視覚像」の変換はメモリにいかな
ければならないのに、文字から理解できてしまうため、「英文の聴覚像」を
「英文の視覚像」の変換はキャッシュにいってしまいます。
だから、英文を見ないでその英語を聞いても、聞こえるようになりますが
(キャッシュで変換をしている)、他の英語を聞くときには働かないので
(メモリにない)、英文を見ながら英語を聞いても、ちっとも聞き取り能力
が増えないということになります。
かと、思うんですが、キャッシュの考え方が果たしてこれでいいのか大いに
不安なので(笑)、慈幻さんのモデルでうまく説明お願いします。
それでは。
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