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お名前: ありあけファン
投稿日: 2005/7/13(00:34)
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慈幻さん,日向さん こんにちは
ありあけファン@214万語(多読)/3万5000語(多聴)です
今頃になって,横レスで失礼します
〉ピアノ教室…という語に反応して、出てまいりました。
私も,ピアノをよく弾いていますので,ピアノという言葉に反応して出てまいりました!
あくまで,「趣味で...」という前置きをさせていただければ,
ピアノと英語の多読(多聴)とは共通点がかなりあるなあ,と多読を始めた当初より感じていました.
(1) 楽しく続けることがポイント
(2) 徐々にレベルを上げる
(3) つまらなくなったら後回し
(4) ひとつひとつの作品が小宇宙をもっている
(1)楽しく続けることについて
これは,もういうまでもないことだと思います.
ピアノ教本も,最近はさまざまなものが出版されていて,それぞれに工夫
が凝らされていることから,このことは非常に大きなテーマであることがわかります.
ちなみに,バイエル(1803-1863)は今から150年前の作曲家ですから,
当時としては入門向けの教則本として画期的だったのでしょうが,
現在では「昔の英語の教科書」のようなイメージになってしまうのも仕方がないことです.
(2)徐々にレベルを上げる
ピアノの教本はもちろん,曲も最初は易しいものから手がける,という点で共通しています.
実は,私は,ピアノのレッスンに通っていた時,レッスン曲以外にも
初見練習用に,たくさんの教本や曲集を集めたことがあります.
その時,ある教本や曲集のレベル2が別の教本や曲集のレベル1より易しい,などということがよくあり,困ったことがあります.
誰か,順番に並べてくれないかなあ?
と思って,いろいろなサイトを放浪したりしました.つまり,
HL(弾きやすさレベル)という基準を求めていたのです.
後に,『今日から読みます英語100万語』でYLを知って感動しました.
(3)つまらなくなったら後回し
チャールス・クックの『ピアノの技法-楽しみつつマスターできる』(音楽之友社)という本に,
「練習中の曲がどうしても好きになれない時や自分の技術で弾きこなせない時は,躊躇なく中止してよい」
とあります.
これって,多読三原則の第3原則と同じですね!
(4)ひとつひとつの作品が小宇宙
言語と音楽という違いがあれ,この点も驚くべき共通点です.
ただ,音楽の場合は,最初からある程度,国境を越えて相通じるものがある,という特徴はありますが...
まだまだあるかもしれませんが,本当に共通点が多いことに改めて驚くばかりです.
今後もどちらも楽しく続けていこうと思います.
Happy listening!!!
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