Re: 多読とリスニング

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(20:07)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

2171. Re: 多読とリスニング

お名前: marin
投稿日: 2005/7/11(03:52)

------------------------------

杏樹さん、こんばんは。 marinです。

なんだか、寝付けないのですごい時間ですが。。

〉多読でリスニングが伸びるのは、多読をすることによって「英語のままわかる」「語順のままわかる」からです。それに加えて「わからないところは飛ばす」に慣れるからです。英語を聞くときは、学校時代の文法構造を分析するような和訳をしていると、話がどんどん進んでいってしまって理解できません。また、わからないところがあって、そこで考えて立ち止まってしまうと、やはり話が先へ進んでしまってわかりません。ですから多読をすると英語のまま、わからないところを気にしないで聴くことができるようになってリスニングが伸びるのです。リスニングとといっても、単に音を聞く訓練だけでなく、それを聞いて何を言っているかわかるようにならないと意味がありませんから。

そうすると、もともと、「英語のままわかる」「語順のままわかる」「わから
ないところは飛ばす」ことができてれば、リスニングは伸びないってことですか。

確かにそれは事実だと思うし、実は私はリスニングの方が上記3点を獲得
するには多読よりも、リスニングの方が絶対手っ取り早いという気持ちが、
あります。リスニングは待ってくれないので、日本語にする暇なんてそもそも
ないし、わからないところに気をとられたら、そこでおしまいになります。

でも、「英語のままわかる」「語順のままわかる」「わからないところは飛ば
す」ことがもともとできてなくて、多読をしてもリスニングが伸びない人は
いるように感じられますが。。

〉marinさんは、リスニングとは、単に音を聞くことだと思っているのでしょうか?LRをして英文と音が結びつくと、リスニングをすると理解力が伸びるということは充分ありえると思います。
〉私は多読前に英語が聞き取れるようになりたいと思ってリスニングの練習をしました。それでかなり音の構造が理解できて、音が取れるようになってきました。しかしそこで壁にぶち当たりました。音が取れても英語そのものの理解力が低いので、何を言ってるかわからないんです。音の速さで内容を理解するには、その速さで英文を読んでわかる英語力がないと理解できない、ということがわかりました。つまり本を読んだら分速100語でしか進まないのに、分速150語で話されている言葉が理解できるはずがありません。

〉もし英語の音に慣れていない人がLRを続けていれば、英語のつづりと音が結びつくようになって、英文を見なくても音を聞けば理解できるようになっていくと思います。

だから、杏樹さんが、そう思うのは私とreference system等の優位が違う
からですよ〜。そもそも私には音が聞き取れて意味がわからないというのが
理解できません。意味がわかったから聞きとれてると思うのではないですか?
もちろん、自分の知らない単語は意味がとれないこともありますが(意味が
とれることもありますよ)、その場合は聞きとれないことも多いので、音が
聞き取れて意味がわからないというのは単にその単語を知らないということ
にしか私にはなりません。リスリング力の問題ではないです。

知っているのに聞きとれないのがリスニング力に関わる部分ですよね?
少なくとも私は聞きとれない部分の英語を見て、その英語は聞きとれるように
なりましたが、リスニング力はさっぱりあがりませんでした。(別の英語を
聞いて、聞き取り量が増えることがなかったということです。)

また、私にとっては、本を読むスピードと聞き取りの速度も全く関係ないです。

実際、多読をして、私はリスニングよりリーディングの方がダメだったと
気付いたんですよ。

同じ速度で読むと聞くをしたら、絶対、聞いた方がわかっていたんだって。
(ちなみに、今はもちろん?逆。)

あと、英文を見て音がとれないというのも???です。もちろん、知らない
単語の音はとれないですよ。でも、音を聞かなくても、辞書見れば発音記号は
載っているわけだし、別に知ろうと思えば知れますよね。
もちろん、人名は聞くしか方法はないと思います。
ただ、その人名の発音を知ることはそんなに重要じゃないというか、あまりに
多すぎるからそれを理解するのに時間をかける必要はあまりないと思います。

こう書くと、普通は発音記号見てもわからないと言われるのかな。

それこそが、reference等優位の違いかと思うのですが、そうではないですか?

〉marinさんはスピーキングがだめだということですが、どのようにだめなのでしょうか。シャドウイングができなくて口が回らないのでしょうか。それとも外国の方と接する機会があるのに、スムーズに言葉が出てこないということでしょうか。それによって対策の立て方が変わると思います。
〉リスニングもスピーキングも「音」と「内容」どちらが自分に必要か見極めれば対策が立てやすくなると思います。

外国人と接する機会があるのに、スムーズに言葉が出てこないという意味です。

ちなみに、発音は私はどうでも良いと思ってるし(日本人なんだから、
Japanese Englishになるのは当たり前っていうか、日本人に限らず、母国語
訛りの発音になる人多いし、発音が悪いせいで全く理解されないとかそういう
ことはお互いが理解しあおうとしていればありえないこだと思っているし)、
文法の正しさもあまり気にしてないです。

それでも、すぐに出てこないし、途中でヘロヘロになることが多いです。。

正直、才能がない!ということであきらめたいです。。。ペラペラになる夢は
とうの昔に捨て、ふつうにしゃべれるようになることを望んでるのですが。。

それでは


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.