実は、「脳内カタカナ変換」が「違い」の鍵?

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/6/26(15:44)]

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2164. 実は、「脳内カタカナ変換」が「違い」の鍵?

お名前: 慈幻 http://mayavin.txt-nifty.com/labotadoku/
投稿日: 2005/7/10(22:29)

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どうも慈幻です。

"はまこ"さんは[url:kb:2158]で書きました:
〉〉はい。はまこさんの報告例は、何でも参考になりますので、自由に
〉〉好き勝手に書いてください(笑)

〉お言葉に甘えさせてもらいます(笑)

はい(笑)

〉違います。私の理解の仕方は
〉〉〉 音 --> 文字 --> 理解 です。

〉そして憧れるのが
〉〉〉 文字 --> 理解 で、

〉最近できるようになってきたのが
〉〉〉 音 --> 理解 です。
〉でもニュースを聞いててそのまま理解してると思ってたんですけど、
〉意識するとやっぱり文字を書いてるんですよね。
〉これが意識した時だけ文字を書くのか、無意識でもしてるのか分かり
〉ません。

う〜ん。そういう感覚があるということは、高速に自動処理してるだけ
で、「文字」への変換は必ずしている可能性は否定できませんね…

〉〉多分、
〉〉はまこさんが言う「黙読」
〉〉が
〉〉greenorangeさんが言う「文字 --> 理解」
〉〉のことでしょう。

〉どうなんでしょう?必ず「文字 -->音 --> 理解」 になっていますが。

〉この辺も理解しにくいのですが。。。
〉オーディをブックを聞く時はいつもヘッドフォンで聞いています。
〉聞きながら頭の中で文字に書き換えています。例えば
〉1.h a r y p o t e r a n d t h e o r d e r o f t h e p h e n i x
〉というように音声に合わせて文字が浮かび、
〉2.音に組み立てる時に「Harry」と知っていれば頭の中でそう書くし、
〉 知らなかったら聞いた文字をフォニックスに合わせて適当に組み立て
〉ます。
〉 中途半端なままで放っている音もありますが、それは気にしません。
〉3.リズムを聞き、
〉4.いい声だなぁと声の表情を味わい、
〉5.内容を理解し、
〉6.カラーで映像を見ています。

〉以上のことをオーディオブックの音声に合わせてやり、
〉聞いている間はずっとしています。

え〜と、常に「音素判別能力」と「脳内字幕変換機能」はマルチタスクで
起動してて、それと並列で「リズム」と「声の表情」も楽しみつつ、
「脳内映像化」も処理してるんですか!?

そうすると、

1 「音素判別能力」
2 「脳内字幕変換機能」
3 「脳内字幕」の解読
4 「脳内字幕」の「理解」(映像化)
5 リズムの感受
6 声の表情の感受

と同時に6つの処理を、超高速で並列処理をしてることになるんで
すが…

聖徳太子が7人の話を同時に聞き分けたという話がありますけど、
ほぼそれに匹敵する超高速並列処理ですね(笑)

〉ところが本を見ながらだと、2.はすでにそこに書かれてあるので
〉目で確認できます。しかも組み立てる必要も推測する必要もなく、
〉正解?が紙の上に印刷してあるわけです。
〉聞くだけの場合は1〜6までを音声に合わせてやりながら、
〉速度は心地よく思っているわけで、それに慣れているので
〉聞き読みをして2.が無くなる分、「遅い〜〜〜」になるんだと思
〉います。

はまこさんが凄く複雑な処理をしてるから、どれか一つでも省略すると
「読書速度」が急激に跳ね上がってしまうのではないかと。

そうすると、

「音 → 理解」
「文字 → 理解」

ができるようになると、超人的な超高速処理が可能になるような…(笑)

〉目が先に走っているときも、脳内音読はしてます。
〉音の推測に迷いがなく、音そのものを味わうこともなく、
〉リズムも楽しんでいませんが、脳内音読にはなっていますね。

〉だからオーディオブックの音を聞いて内容を理解し、
〉カラーで映像になっていながら、
〉同時に目が走る音読で内容を理解しながら続きの映像が浮かんでいる、
〉ということになりますね。
〉ブックから作る映像のほうがぼやけるか、後ろの方に下がっているの
〉かな?
〉詳しいことは私にもよくわかりません。

〉まあ、そんなこんなで私の理解の仕方は、
〉〉〉 音 --> 文字 --> 理解 なのです。

はい(苦笑)

そうすると、はまこさんは、

1a 「英語音声」を「音素」へ分解。(「音素判別能力」)
2 「音素」を「脳内字幕」に変換。(「脳内字幕変換機能」)
3 「脳内字幕」の「音声化」。(「脳内音読」)
4a 「脳内音読」の「映像化」。(「理解」)

1b 「リズム」の感受
4b 「リズム」の「理解」(4aへのフィードバック)
1c 「声の表情」の感受
4c 「声の表情」の「理解」(4aへのフィードバック)

という複雑な処理を、超高速で並列処理してるということになりますね。

〉???だから私も「音声 → 文字 → 理解」なんですよ。

一方で、私は、

1 英語音声を「カタカナ」に変換。(「脳内カタカナ変換」)
2 「カタカナ」を「音声化」。(「脳内音読」)
3 「脳内音読」の「身体感覚化」。(「理解」)

という単純な処理しかしてません(笑)

どうも、普通の日本人なら修得できるはずの「脳内カタカナ変換」が
できる人とできない人で、大きな「違い」がでてくるようです。

はまこさん、久子さん、優香さんなど、何故か「脳内カタカナ変換」
ができない人たちが、「音声」に関して、普通とは異なる「得意な
才能」を発揮してるようですし(笑)

〉うーん、うーん。。。
〉でも、人によっていろんな聞き方、いろんな理解の仕方が
〉あるんだということは分かってきました(^^)

はい。それを「理解」して頂けただけでも、互いに「一歩前進」と
いうことで(笑)

以上、要件のみですが、今回はこれで失礼します。


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