[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(19:56)]
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 杏樹
投稿日: 2005/7/10(20:24)
------------------------------
marinさん、こんにちは。
ちょこっと横入りします。
〉あと、多読をして、リスニングが伸びたという人がいるのも、何が優位かと
〉いうこと関係がありそうな気がします。
多読でリスニングが伸びるのは、多読をすることによって「英語のままわかる」「語順のままわかる」からです。それに加えて「わからないところは飛ばす」に慣れるからです。英語を聞くときは、学校時代の文法構造を分析するような和訳をしていると、話がどんどん進んでいってしまって理解できません。また、わからないところがあって、そこで考えて立ち止まってしまうと、やはり話が先へ進んでしまってわかりません。ですから多読をすると英語のまま、わからないところを気にしないで聴くことができるようになってリスニングが伸びるのです。リスニングとといっても、単に音を聞く訓練だけでなく、それを聞いて何を言っているかわかるようにならないと意味がありませんから。
〉リスニングといえば、LRでリスニングが伸びた人がいるというのは、私に
〉とっては、驚きの事実だったのですよ。
〉そんなはずない!って。
〉でも報告している人は結構いるし、自分は英文を見てリスニングが伸びること
〉はありえなかったのも事実で、何故なのかというのもずっと疑問だったの
〉ですが、慈幻さんのモデルで無事、解明できそうです。
〉私が、英文を見るとダメという理由はもともとわかっていて、目で聞こえて
〉しまうというのがあったのですが、これは何が優位かによったんですね。
〉だから、英文を見ても特に目で聞くということがない人は、LRしても大丈夫
〉ということだったんですね。 疑問が1つ減りました。
marinさんは、リスニングとは、単に音を聞くことだと思っているのでしょうか?LRをして英文と音が結びつくと、リスニングをすると理解力が伸びるということは充分ありえると思います。
私は多読前に英語が聞き取れるようになりたいと思ってリスニングの練習をしました。それでかなり音の構造が理解できて、音が取れるようになってきました。しかしそこで壁にぶち当たりました。音が取れても英語そのものの理解力が低いので、何を言ってるかわからないんです。音の速さで内容を理解するには、その速さで英文を読んでわかる英語力がないと理解できない、ということがわかりました。つまり本を読んだら分速100語でしか進まないのに、分速150語で話されている言葉が理解できるはずがありません。
もし英語の音に慣れていない人がLRを続けていれば、英語のつづりと音が結びつくようになって、英文を見なくても音を聞けば理解できるようになっていくと思います。
marinさんはスピーキングがだめだということですが、どのようにだめなのでしょうか。シャドウイングができなくて口が回らないのでしょうか。それとも外国の方と接する機会があるのに、スムーズに言葉が出てこないということでしょうか。それによって対策の立て方が変わると思います。
リスニングもスピーキングも「音」と「内容」どちらが自分に必要か見極めれば対策が立てやすくなると思います。
それでは…。
▲返答元
▼返答