Re: 「シャドウイング」=「鏡像反応」を利用した「ダイレクト・ラーニング」?

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/6/26(15:51)]

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2150. Re: 「シャドウイング」=「鏡像反応」を利用した「ダイレクト・ラーニング」?

お名前: greenorange
投稿日: 2005/7/9(10:08)

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greenorangeです。

お返事ありがとうございました。


〉つまり、
〉1 脳に「英語理解」回路が形成されてないのが前提。
〉2 「理解」という「演算」=無意識的処理は一切介入させない。
〉ということですね。

フォートランなんて使わん!って笑われてしまいそうですが、
   READ(*,*) data
   WRITE(*,*) data
だけのプログラムを実行している感じです。

シャドウィングのしかったって、自分のレベルによってどんどん変化していく感じがしますが、
始めたての頃は意識的に「演算」回路をシャットアウトしておいた方がよいと思います(まぁ、
ゆる〜い感じで切り離しておくだけでいいんですが…)。

なぜかと言うと「反応」が遅れてしまうからです。始めの頃は音楽的な「ノリ」を楽しむよう
なところがあって、そのタイミングが狂ってばかりだと楽しみにくいのかもしれません。

次第に意味の理解と同時進行できるようになるのですが、始めから前提として「意味」を求めて
しまうと、苦しくなっちゃうんじゃないかと思います。だから始めは、単なる「言葉遊び」の類
としてシャドウィングに接した方が気楽だと思います。

個人的感想では、こんな感じの基礎的シャドウィングは1ヶ月程度もやれば十分な気がします。 
3ヶ月もやると、超人的な「再生マシーン」になってしまう様な気も…(きっとその前に飽きて 
しまう気もしますが)。この音遊びにハマってしまった!というのであれば、続けても構いませ 
んが、徐々に「理解する楽しみ」へウィエトを移行してゆけば良いのではないでしょうか。 



〉〉(英語じゃなくても構わない気さえしています
〉〉がここでは秘密にしておきます♪)。
〉ええ!? 是非、そこのところを詳しく教えて頂きたいです。
〉「音のこと何でも」の方では支障があるというなら、是非、「英語
〉以外〜」の方の掲示板に書き込んで頂けませんか?(笑)

すごく簡単なことで、実は全然秘密なんかじゃありません(笑)。 
「知らない言葉でシャドウィングしてみる」だけです。 

基礎的(?)シャドウィングで音にハマってしまった人は、似たようなことを考えるみたいで 
実は割とメジャーな方法(?)なのかも知れません。「意味」が分かってしまう言葉があると 
うっとうしくなってしまうときがあるんです。なのでこうすると自動的に意味を遮断してくれ 
て、耳と口に集中するにはちょうといい方法なんだと思います。 

純粋に音を再生するという体験(なんちゃって幼児体験?)が手軽に出来ますよ〜。 
(よく考えると、意味の理解を省いた入出力のテストとして、理想的な実験だと思いませんか?)
ちなみに私はフランス語と中国語で試してみました。 
とくに「ちびっ子ニコラ(フランス語)」は楽しかったですよ! 



〉「シャドウイング」をやって、「リンク」を強化すると、「速聴」
〉が修得しやすくなる可能性が高そうですね。

シャドウィングを通して大まかに聞き取りと再生が出来るようになってからは、シャドウィング
+リスニング+LRごちゃ混ぜにしてます。多読を始めた頃のように、英語で思考は出来ないのに
何で英語が直接理解できるんだろーなぁと言う不思議な感覚を再体験しています。

もし、
 音 --> 文字 --> 理解
という意味でのリンクでしたら私にはよく分かりません。

私の中では、
 文字 --> 理解
 音 --> 理解
のように並列な感じがしています。計算機っぽい言葉を使うと、シェルを入れ替えているような感じです。
bashを使うか、cシェルを使うかみたいな感じで、文字入力のシェルと音入力のシェルがあるみたいな…。

もちろん、並列なものとして
 文字 <--> 音
の関係は感じます。

この辺の違いが、「聞いて楽しい」と「読んで楽しい」の違いに関係しているんだろうなーとうっすら
思うのですが、答えが分かってしまったら味気ないような気もするのでほったらかしています(笑)。



〉〉テープは自動的に読み飛ばしてくれるので楽な気もしますが、
〉〉投げ技を研くには…。
〉はい。これも面白い着眼点ですね。

驚かれるかもしれませんが、リスニングで投げ技を使った経験が全くないんです。 
じゃー、どーしてるのーと思われるかもしれませんが、退屈になったら シャドウィングしてるんです(笑)。 

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