Re: 無意識に「速聴」をしている可能性を全く想定してませんでした(苦笑)

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/6/26(15:33)]

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2140. Re: 無意識に「速聴」をしている可能性を全く想定してませんでした(苦笑)

お名前: 久子
投稿日: 2005/7/7(23:34)

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慈幻さん はまこさん こんばんは 久子です。

〉そうです。はまこさんや久子さんが無意識に「速聴」をしている可能性
〉を全く想定してませんでした(苦笑)

「速聴」というのが よく分からないのですが.....
英語の音をそのまま聞くということでしょうか?

〉え〜と、まず、英文読書ではなく、英語を聴く場合の情報処理過程をモ
〉デル化します。

〉多読をやったことがない普通の日本人は、英語を聞いて「分かった」と
〉思うまでは、次のような処理が必要だと推測されます。

〉1 英語を「聴く」。
〉2 「英語の聴覚像」として入力。
〉3 「英語の聴覚像」を「カタカナの聴覚像」に変換。(「脳内カタカナ変換」)
〉4 「カタカナの聴覚像」を「日本語の聴覚像」に変換。(「翻訳」)
〉5 「日本語の聴覚像」を「具体的な感覚」に変換。(「理解」)

〉(1 犬についてのニュースを聴く。
〉 2 「Dog」という「音声」が入力。
〉 3 「ドッグ」という「音声」に変換。
〉 4 「いぬ」という「音声」に変換。
〉 5 「犬」の映像が思い浮かぶ。)

〉「多読」をしていれば、4の「翻訳」は必要なくなるでしょう。

〉そして、はまこさんや久子さんのような「聴覚」優位な方たちは、3の
〉「脳内カタカナ変換」)もすぐに必要なくなってしまう、即ち、自然に
〉「速聴」ができるようになってしまうのだと推測されます。

もともと 3もやっていなかったような気がします。
これは、子供のころからFENを聴いていたからかもしれません。
今より数段耳も良かったし、日本語の音に置き換えずに素直に
吸収していたのでしょう。

カタカナ化された英語についての認識が一般と異なっているようで
ホィール って wheel のことだったんだ〜。
アイドリング って idling 、イヤフォン って earphone のような関係に
最近、気が付き得意げに 家族に話したところ そんなの知ってて当然、なんで
今ごろ気が付くの? と言われました。でも、それに気が付くまで
私の中では ホィール、アイドリング、イヤフォン は日本語、wheel、idling 、
earphone は英語でそれを意味するところも音も 違うという認識だったようです。

和製英語やカタカナで覚えている英語は 私の中では 日本語なんだと思います。
周囲には、英語の本読んでいるのに こんなことも知らない変な人と思われ
つつありますが.....(笑

〉1 「音声」なしで、本だけで読書をする場合は「脳内音読」が必要。
〉2 LR=「聞き読み」をする場合は「音声」から直接「理解」できる。

〉ということです。

〉従って、1と2では、「読書速度」にかなりの開きがある可能性が高
〉いです。

そうですね、音読部分を肩代わりしてもらっているから その差分が生まれます。
それよりも はまこさんもおっしゃっているように 音声だと声の調子や 読み方など
の二次的な部分が理解を助けてくれるのも大きいです。
あとは、読み違いが発生しないですね (笑
house と horse だとか tried と tired など ぱっと見が似ているものは
読み違いして??なことがしばしばあります。 それでも、まず読み返さず
先に進んでいく(読んでいるうちに正しい単語に気が付くから気にしない)
のですが?? のときに一瞬読むのがとまるのでしょうね。

はまこさんみたいに、「音素」が聞き分けられるわけではなくて
間違って覚えているかもしれないけれど、自分の聞こえたままの音を
カタカナ化しないで覚えているだけです。なので、自身で発音するときに
聴いたままの音が出せるわけではありません。練習していないのですから。

それに、英語を話す予定が まずないので 発音が悪くても 話せなくても
いいやぁ〜 と思って練習する気力もないんです。

ではでは


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