[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/24(19:58)]
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お名前: greenorange
投稿日: 2005/7/7(01:17)
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みなさん、いろ〜んなことを考えているんだと思い、楽しく読みました。 この頃、シャドウィングと多読の関係がちょっと気になっていて、 シャドウィング経験からの思いつきを書きます。 多読では、簡単な文法や語彙を前提にしていますよね。 もしその前提がなかったら、ちょっとだけ「お勉強」するか、 絵 -> 意味、言葉 というあまり舗装されていない道(?)を歩いて、YL0レベルへ辿り着くのではないでしょうか? 自分でシャドウィングした経験では、このレベル0を目指す方法がシャドウィングなんじゃないか と感じています。つまり、 音 -> 音の再生、音の聞き分け という方法です。慈幻さんの言葉で言うと中間処理(演算?)を省いたものです。 というよりは、まだ処理系が未完成なので、何はともあれ、 とっても大事な標準入力と標準出力(のプログラムの?)の調整をしている感じです。 例えるなら、"HELLO, WORLD!"のプログラムみたいなものです。 内部処理をするモジュールなんかまだ全然出来ていないんです。(←使い方を知らないとも言う?) とりあえず画面に出力して遊んでいる感じです。 でも、うまく出来ない音(文字)がある〜♪ 自分では、コンパイラにバグがあるのか、単にコンパイラのサポートしていない入出力をして怒られて いるのか分かりませんが、チェックのために簡単な例から、思いつく限りの変な例まで試す作業が、 シャドウィングで体感できるんだと思います。なので、シャドウィングではYLや朗読速度、米語、 英語などの制限なしに試した方が良い気がしています(英語じゃなくても構わない気さえしています がここでは秘密にしておきます♪)。 広い範囲から音の共通性を知る機会が得られるんだと思います。そのうち、あの音、この音って分類 されるようになるのかは知りませんが、それっぽく再現できるようにはなった気はします…。 (余談) アウトプットという言葉に微妙なすれ違いを感じます。 シャドウィング的に言うと単純に音を再生すること(?)なんじゃないかと思います。 でも一般に言うと、入力があって、それについて何か考えて、結果を出力すると思いますよね。 シャドウィングでは意識的に中間処理を飛ばす、というか口の動かし方に連動させるという方法 なので、同じアウトプットという言葉でも結構違う内容を指している気がします…。 (現在) シャドウィングを始めたのは去年の12月頃で、2、3ヶ月ほど面白くて面白くて、せっせと口を 動かしていたのですが、花粉の時期から声を出すのが億劫になりリスニングに移行してしまいました。 この頃リスニングをしていて思うことは、まさに多読の追体験をしているような気がすることです。 というのは、「英語なのに何で分かるんだろ〜?」とか「情景が思い浮かぶー!」といった、 レベル0や1を読んでいた頃の気持ちが思い浮かぶからです。読むレベルと聞くレベルがほぼ同じくらい になってきている気がします。 テープは自動的に読み飛ばしてくれるので楽な気もしますが、投げ技を研くには…。 やっぱりつまらないお話あるんだなぁとか妙に感心したりしてしまいます。 ただ、思うのは「読んだときの面白さ」と「聞いたときの面白さ」の基準は結構違う気がしています。 GRのテープを聴いて楽しかったので、みんなの意見はどうなんだろーと思って書評を見てみたら、 「はしょり過ぎ」や「展開がむちゃくちゃ」みたいな酷評だらけでビックリしたことがあります。 (自分的には、聞き流してしまったところもあるけど、情景も結構思い浮かんだし、 話の展開も何となく分かったし、面白かったのになー?)
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