聴くことについて なんとなく思うこと

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/6/26(11:08)]

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1921. 聴くことについて なんとなく思うこと

お名前: 久子
投稿日: 2005/5/1(10:59)

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こんにちは 久子です。

漠然とリスニングについて最近思っていることがあります。
あくまでも自分の経験からのことなので、えー そんなこと無いよ
とおっしゃる方ももちろんいらっしゃると思います。

私は、シャドウイングははっきり言うと嫌い、ちゃんと聞き取れるまで
同じ素材を聞きつづけるなんていう根性が無い人です。また、どうしても
英語を聞いたり話したりできないと困るということもありません。
ただ英語の音は好きなので、漫然と聞いたり、文字と音を切り離して
音だけを追いかけて聴いています。

それでも、800万語ほど読んで 適当に聴いているだけで それなりに
聴いて分かる部分が増えてきました。
とは言っても昨年の夏のTOEICで、L340、多読前はL280程度のレベルの人の
話と考えて読んでください。

どうしてそうなってきたのかな? と
決して耳はいいほうではないので、例えばrice とlice をそれぞれ単独で
聴いた場合どっちがどっちかさっぱり分かりません。

聞き取れている音は、多読前とあまり変らないけれど、多読によって英語が
ある程度 蓄積されてきたため、ぼんやりと聞こえた音に対応する意味を
頭の中で結び付けできるようになったのではと思います。

LRで気が付いたことで、「てるあすゆわないむ」「I'm SnowWhite.」と
いう会話があったのですが、文章を見るまで「Tell us your name」と
訛り無く発音していると思い込んでました。(LRによりこの人はずーっと
エイをアイと発音していることに気が付いた)多分、その質問に対しての答えが、
名前だったので耳にどのような音が入ってきたかより、自分の中でその答えに
対しての質問と結びつけて理解していたようです。 また、他の部分も訛って
いることにほとんど気が付いてませんでした。

私の耳はかなりいい加減な証拠ですよね。耳がよくなくても 読むことで
英語を自身の中に溜めつつ、適度にリスニングを続ければ、聴いて理解できる
言葉が増えていくように思います。少なくくとも自分はそうです。

多読初期で簡単な英語も聞き取れないと悲観的になる方がいらっしゃるかも
しれません。でも、ある程度読んでいくうちに、日常のそれにふさわしい場面で
簡単な英語が自分の口をついてでてくるような状態になってきます。
私はそういった状態で、その簡単な英語は発音が不明瞭でも前後の関係や
ぼんやり聞こえた音から何を言っているのか分かるようになってきました。
まずは、楽しくある程度の語数を読むと変化があるのかなと思います。

リスニングについては、もちろんきちんと発音について勉強したほうが
速いと思いますし、800万語も読んで この程度でがっかりする方も
いらっしゃるとは思います。まあ、読めればいいと考えて読んでいても
この程度くらいにはなりそうだと考えて読んでいただければと思います。


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