[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/23(01:05)]
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お名前: ako
投稿日: 2005/2/20(15:43)
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greenorangeさん、たぶん初めまして! akoと申します。
とても詳しくシャドウイング体験報告を書いて下さって、ありがとうございました。
greenorengeさんの体験を読ませて頂いて、非常に参考になりました。
私も自己流で試してきたシャドウイング経験があるのですが、
自己流ではどうしても偏りがちです。
いろいろ試されている人の体験を伺うのはとても有益なので、ありがたいです。
〉(どんな風にやるか悩むの楽しかったりするのですが…)
そうですね!
〉 シャドウィングの効果を一言で言えば、「居眠り防止」です!?
納得です(笑) 寝てられませんよね。
〉どんな風にやっているのか:
〉(1)好きな作家の朗読CDを購入する。思い入れのある本を練習用に使う
〉のは忍びないと言う方は、「興味がある」くらいの基準でも良いと思いま
〉す。朗読は学習者用にユックリ目である必要はありません。
同意です。
ただシャドウイングは、とても好みの分かれる方法のようなので、
このへんは、自分の興味を基準にすることは大事ですよね。
〉始めはリスニングという方もいらっしゃるようですが、
〉すぐ睡魔に襲われるので私には向かないみたいです。
ふむふむ、です。
いろんな方の体験を読んでみての、現在のところの感触ですが、
どういう風にやるのが自分に向いているか、ということを自分でわかる、
っていうことがすごく大事みたいです。
「誰かがやってたから自分も同じことしなきゃ」っていう風にやリ出すと、
ある程度までは根性で何とかやれるものの、しまいには続かなくなり…
という経験をしました。
長期継続、ということを第一に考えると、
(初めてシャドウイングらしきことを始めたのは10年ほど前なので…)
結局、自分の向き・不向きを自分が自覚するってことに落ち着きました。
己を知るってことで、とっくに古くから言われていることでした。
〉A. シャドウィングを繰り返してみる。
〉 聞くたびに新しい発見があったりします。一方で、前回よく聞こえたとこ
〉 ろを聞き逃してしまったり…。なので、あまり神経質にならずにやっています。
そうなんです、そういうこと、ありますあります。
同じところを聞いているはずなのに、毎回違うように聞こえたり、
何回も聞いているうちに、前とは違うように聞こえたりして、
自分の耳って、どーーなっとるんじゃぁあ、信用できん!と悩んだりしました。
でも、何回聞いても、ワケわかんなかったところが、
ある時を境に、すっきり聞き取れるようになったりもしました。
前はどう聞いていたかがわからなくなるくらいに、
違ってクッキリ聞こえるようになるってこともあります。
〉 繰り返し過ぎると、口は追いつかないのに意味が
〉 分かってしまう場合があります。そうすると、話の続きを知りたくなるの
〉 で、シャドウィングはほどほどで次に進むことも良くあります。(つま
〉 り、気分のおもむくままに…)
いい感じですね。
クチが追いつくかどうかは、顔の筋肉体操みたいで大変ですが、
↓ のようになる、というのがすごいです。
〉 シャドウィングを1回すると何となく理解で
〉 きるので、それ以上しないことが多いです。
これ(↑)、ホントにすごいです。
シャドウイング始めてからまだ半年も経過してないのでしょう?
すごいです。ビックリです。
〉シャドウィングを始めた頃は、意味が分からない(あらすじも追えない)こ
〉とが多いです。というより、音の再生がそもそも出来ません。
すごくすごく同意です!
〉なので、音に集中した方が良いようです。それに音に集中すること自体、結構楽しいの
〉で、私は「ちびっこニコラ(フランス語)」と「西遊記(中国語)」を気分
〉転換にシャドウィングしてます。意味は全く分かりませんが…
おおっ、greenorangeさんも英語以外の外国語で試されましたか!
akoもですね、英語以外(ドイツ語と韓国語)に挑戦した時期があり、
独語はまだしも、ハングルはどうせ読めないってことが逆に幸い(?)し、
音声だけ録音してシャドウイングばかりしていた時期があります。
(ヨン様が流行る以前です←ここ強調)
ちょっとそのへんのことを話してもいいですか?
どちらも学習体験もなく、まるで意味がわからないおかげで、
かえって純粋に音だけ聞いて真似するってのがどういうものか、
体験できたと思っています。
独語も韓国語もちょっとしかやっていませんが、
シャドウイングしたことで、何となく聞き覚えがあるせいか、
ニュースでドイツ人のインタビューや(W杯の時のドイツのカーンの声とか)
韓国映画などで、音に反応して「あ!聞いたことがある!」
ということが頻繁に出てきて、とても嬉しいです。
ちゃんとした意味はわからないんですが…。しょぼーん
〉更に、おすすめをいくつか紹介すると、「ながらシャドウィング」と
〉「素材レベルを極端に振ってみる」です。
皿洗いなど単純作業の時や、歩きながらのシャドウイングはよくやります!
ぶつぶつクチが動いていて、怪しい人になっている可能性アリです。
「レベルを振る」についても賛成〜。
通常スピードの、聞くだけでは全然理解できないものを、
わざと聞いて、声だけ真似したりします。
意味不明のを聞くと眠くなってしまう人にはお薦めできませんが、
私は、英語以外の外国語で、音声だけ真似することを楽しいと感じたクチなので、
意味不明の英語でも、真似だけなら、眠くならずにできます。
ただし、自分がどのくらい、音源の声の人みたいに話せるか、真似した声が似ているか、というだけの、物まねシャドウイングです。
テレビのロシア語講座やスペイン語講座なんていう、
まったくやったことない言語の番組を見て、声の真似だけしたりします。
(他の部分はほとんど聞いてなくて、外語音声のかかる場面になると見るという見方をしてます)
意外に面白いもんで、そんな無意味なような真似だけでも、
勉強せずに、ロシア語もスペイン語も挨拶くらいは覚えてしまいました。
海外旅行で一言使って、楽しいこともありましたから、
「これでいいのだ」とバカボンのパパです。
もちろん、挨拶以上の水準の会話はできませんし、字も読めませんから、
そんなのダメだ、という考え方もあるだろうということは承知しています。
たぶん、挨拶程度まで…とか、旅行でも観光だけのお気楽旅行で困らない程度まで…とか、
その範囲でいいや、っていう程度の話をするのか、
ある一つの言語について、相当なレベルの習得をイメージして話をするのかで、
意見が違ってくるんだと思っています。
(今のところは、そう思う、という話ですが。)
朗読の音源もいろいろですよね。
greenorangeさんは、どういうのがお好みですか?
ナレーションが多いか、セリフが多いか、効果音の有無はどうか、
一人の人がずっと読むのか、登場人物別に違う声が登場するのか。
結構、研究するといろいろです。
私はセリフの多いタイプが好きなんですが、
このへんは、好みが分かれるところみたいで、自由に好みで選択すればいいと思っています。
SSSの発想の長所は、皆に同じことをさせる学習方式と反対で、
自分が楽しいと感じるかどうかを基準とする所だと思うからです。
〉この掲示板の方々には、とってもお世話になりました。
〉ありがとうございます! また、時々来ます。
私も同じです。
色々な報告が、すべて自分の経験と照らし合わせながら今後の方針に還元できます。
greenorangeさんの報告にも、こうしてお世話になりました。
是非またご経験を報告下さい。楽しみにしています。
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