読むレベルと聴くレベル、あるいは「耳で理解する」ってこういうことだったのねという経験

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/11/23(17:37)]

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1729. 読むレベルと聴くレベル、あるいは「耳で理解する」ってこういうことだったのねという経験

お名前: バナナ
投稿日: 2005/1/25(22:53)

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バナナです。

僕は400万語で、快適に読める本のレベルは、3〜4といったところ。

なんとなく「だから聴くレベルは、そのひとつ下くらいはあるんだろうな」と
思っておりました。あまり根拠はありません。
読書手帳に「読むレベルの一つ下を、聴くとよいでしょう」と書いてあった
ような気がします。あるいはこれはシャドウイングに関してだったのかも
しれませんが。

でもですね、LRならレベル5くらいまで楽しめるのですが、
Lだけだと、レベル3は苦しいのですよね。
でも、苦しいのだということに気がつかないふりをして、
ときどきレベル3のものを聴いては、
「分からん分からん」と
思っていました。

「僕は耳が悪いのではないか」と。

でもですね、今日、開き直って、
GRのレベル0とか1のテープを借りてきて聞きました。

するとですね、レベル0は、眉間に皺寄せなくとも、
ぼーっと聴いていれば英語のまま分かるのですね。
感激でした。

「おお、ぼくの耳でも英語のまま分かるのだ!」

まさに多読を始めた時の、レベル0の本を読んだときの感激です。

・ゆっくり
・やさしい単語
・長くても10分で終わる話

やっぱり、こういう素材が、Lを始めたばかりの僕には
いいのだなと。

あとね、うれしかったのは、

今までLしてる時は、目の前に文字が浮かんでいたような
気がします。でそうならないと、「分かった」とならなかった
のです。日本語変換ならぬ、映像変換ですね。
音->目->分かったという回路に陥るのです。

でも、今日はちがいました。
音->わかったという回路を実感したのです。

さらに、「ああ、この音の塊は聞いたことなくて、しらない単語なのだろうけど
文脈から推測するに、こういう意味なんだろうな」というようなことまで
ちらと浮かぶこともあって。

音を音のまま、耳で理解する経験を始めてしました。

感激して、気を良くして、ためしにレベル1のものを聴いたら、
「よくわからん」でした。

ともあれ、初心に帰って、感激したのです。

おまけに、借りてきたテープはマクミランで
当たりだったしね。

うれしい発見でした。

ではでは


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