4周年&6,953,941語報告

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8781. 4周年&6,953,941語報告

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/19(23:14)

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11月で4周年になりました。700万語が近いので一緒に報告したいと思いましたが、695万語まで読んで10万語以上の本に手を出したら難しくてなかなか進まず、読み終わるのがいつになるかわかりません。それで周年報告優先、語数はおまけ報告ということで。

4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。
やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

●英語と日本語が分離してきた
もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。
先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
さて、600万語を通過したのが3月ですので今までに比べると速いペースです。これというのもヒストリカル・ロマンスのおかげです。1冊の語数が多いので、何冊か読んだらあっという間に語数が増えました。
昨年から「レベルの高いGRを消化して大人向けPBを目指そう」運動をしてきましたが、寄り道が多くてなかなか進まず。600万語通過前後からけっこう続けて読むことができました。
そして最初ロマンス本と言うジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、「シドニー・シェルダンでPBデビューはイヤ」という天邪鬼のため一体何でデビューを…と思っていたのにぴったりだと思い、本を何冊か積んでありました。
で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

そのヒストリカル・ロマンス1冊目「Lady Sophia's Lover」は最初ぜんぜんわからなくて、書評のあらすじを頼りに飛ばしまくって読みました。登場人物が把握できないところもありましたが、後半おもしろくなってきてエンジンがかかりました。
そしてこの本の続編に当たる「Worth Any Price」を読んだらおなじみの人物が出てくるせいもあって、「Lady Sophia's Lover」より話に入っていきやすくて、やはり後半ハラハラさせる展開で勢いで読みました。
それから「Suddenly You」「How to Marry a Marquis」「The Viscount Who Loves Me」と立て続けに読みました。

そうしたらこれだけでもかなりの語数になり、気がついたら中国語がすっかり止まっています。中国語は去年の10月に200万字通過してるのにぜんぜん300万字に近づきません。
しかし9月に上海へ行くことになり、8月あたりから上海関係の本を読むようになりました。
本当に上海関係以外の本は読んでません。そして帰ってきてからもしばらく上海ボケが続き、そのまま上海本を読み続けてたら…。

●不幸がやってきた。

不幸本が完結する!ということで、あわてて未読の12巻を読み始め、最終巻の13巻到着に備えることにしました。
しかし不幸本はどこまでも人をもてあそびます。12巻がまだ読み終わらないのに、予定より1週間も早く13巻が届いてしまったのです。あせるじゃないですかー。
しかしそれでも読んでいればいつかは終わります。そしてようやく最終巻まで読み終わりました。
で、結局この本って…この本って…読者を不幸にする本だったのですね。
最初の1巻で「ハッピーエンドが好きな人は読まないように」という警告をしていてくれたのに、よけいに興味をひかれてそのまま読み進んでしまったのが間違いのもとでした。作者の罠にまんまとひっかかってしまったのです。
しかも1巻は100万語通過してしばらくのころで、ちょっと難しいなあと思いながらなんとか読みました。難しかったので、その後語数を重ねるたびに少しずつ読んでいきました。しかし語数が進んで読む本のレベルも上がってきたのに、不幸本はちっともわかりやすくなりません。分厚くなるのは目で見てわかりますが、内容も巻数が進むにつれて難しくなっていくなんて不幸…。
おまけに作者が読者をいたぶるように、遠まわしにうだうだぐちゃぐちゃ述べる文章、ねちこ〜いまわりくど〜い表現、「あ!」というところで話題を変えてはぐらかす。

でもいくら「不幸」本でも最後まで読んでみると、ちょっとこれはあんまりじゃありませんか?
内容も最初の方はBaudelaire orphansの引き取り手のところへCount Olafが現れて邪魔をする…というパターンだと思っていたら、どんどん謎が出てきて謎の人物、謎の書類や写真やいろいろなものが出てきて、一体何が隠されているんだー、と思っていたら、最後の巻でもぜんぜん解決しないんですけど。
「これでもか!」みたいにバシバシ不幸が襲ってくるというより、どよーんとした、ねち〜〜っとした雰囲気に包まれてそのまま釈然としないまま終わってしまいました。気分はすっかり「どんより」です。
不幸本を最後まで読まれた方がどれだけいるかわかりませんが、別のところでネタばれ満開でこの件について語り合いませんかー?
ただ「ネタばれOK」は「PBの広場」だし、不幸本はペーパーバックじゃなくてハードカバーだし、どこで語ればいいのか…。

あまりに釈然としないのでBeatrice Letterも読みました。…何が書いてあるかさっぱりわかりませんでした。ますます謎が深まりました。
ついでに「Lemony Snicket the Unauthorized Autobiography」も読みました。これはもっと前に出ていた本なのでラストまでの言及はないのは承知していましたが…。しかしこの本もまた人を食った本です。日記やら手紙やらDaily Panctilioの紙面が再現されていたり、メモ書きの紙がこげてたりホッチキス止めしてたりするところまで表していたり、それも不幸本の登場人物が書いた手紙だったり、しかもそれがLemony Snicketにつながってるらしかったり。写真まで載ってます。でもますますなんのことやらわからず。
結局Lemony Snicketって、一体誰?

結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

さて、それ以外に読んだ本です。

●まずPB前に読んだGR
「Captain Corelli's Mandrin」(PRG6)
けっこう波乱に満ちた内容でおもしろいんですけどね、最後はちょっと「そんなぁ〜」と思いました。誤解のせいでその長い年月は一体なんだったのかと…。

「Scarlet and Black」(PRG6)
GRの多読セットを全種類そろえたのでもらったおまけ本です。スタンダールの「赤と黒」です。内容はわかっているので読みやすいかと思ったらそうでもありませんでした。あらすじを知っているのでそれを頼りにやっと読んだという感じです。
どうもPGRって読みにくいものが多いです。

ここからはCER6が続きます。CERはオリジナルなので、レベルが高くなると普通の本を読んでいる感覚で読めます。どれもおすすめです。
「A Love for Life」
恋愛や仕事など、現代の女性の生き方を描くお話。
「The Way Home」
短編集。短編の魅力が楽しめます。
「He Knows too Much」
不当に解雇された社員が会社の不正を暴露する話。最後にはインド思想までからんできます。

PBを読んでみますと、やはりGRはずっと凝縮された内容だったんだなと思うようになりました。PBって本当にじゃんじゃん飛ばしても読めるんですね。しかも話の進み方がGRはずっと早いです。

そこで思ったんですが、GRはレベルの高いものでは、もっと細かい描写を増やして長いものがあったらいいのになー、と。PBはいきなり分厚いので、GRから移行するには長さが心理的にハードルが高く感じるので、5万語ぐらいのGRがもっとあったらいいんじゃないかと思います。
でもGRのレベルの高いものを読む人は少なそうなので需要があまりないかもしれませんが…。しかし逆にCER6で読んだもので、この内容を倍ぐらいの語数で書いたらもっと細部まで味わうことが出来ておもしろくなって、より一般の本に近くて面白くなって「PBへの橋渡し」として役に立つようになるんじゃないかと思うのですが。

●児童書

映画を見たので「チョコレート工場」を再読しました。前よりずっとスムーズに読めました。ウンパ・ルンパの歌も感覚がつかめるようになって来ました。本当にこの本は文章にリズム感があって楽しいですね。ぶっ飛んだ展開、少々ブラックな味付け、この文章のリズム感があるからこそ生きるような気がします。楽しいので時々音読しました。多読やってて良かったー、原書で読めてよかったー。

「Anna of Bizantium」
「緋色の皇女アンナ」というタイトルで日本で出版されていて、本は見たことがありました。ビザンティン時代のお話なんて珍しいので読みたいと思って原書を買い置きしていましたが突発的に読みました。最初はわかりにくかったですが、Annaの人生が有為転変でハラハラドキドキ。

Mr.Putter & Tubbyシリーズ
「Mr.Putter & Tubby Bake a Cake」
「Mr.Putter & Tubby Pour the Tea」
「Mr.Putter & Tubby Pick the Pears」
「Mr.Putter & Tubby Fly the Plane」
猫に引かれて読みました。Mr.PutterとTubbyのお年寄りコンビの暮らしぶりがいいです。

「Rowan of Rin」
全巻そろえたんですが、1巻だけ読みました。デルトラ1巻でもそうだったんですが、最後にどうやって解決したのかいまいちわからず…。内容がつかみにくかったので、結局1巻で止まってます。誰かこの本の魅力を教えてください。

●イランのGR
ぼちぼち読んでたら本当に片付きません。
「The Oil」を読みましたがよくわかりませんでした。このレベルなら楽勝でわかるかと思ったのですが、そうでもありませんね。内容のわかりやすさって単にレベルで片付かないようです。

さて、不幸シリーズを片付けたのでロマンス本に戻ることにしました。
「How to Marry A Marquiss」に出てきた登場人物が出てくるということで「To Catch An Heiress」を読んでみました。面白くてわかりやすかったです。
ここで6,953,941語になりました。あと5万語足らずの本で700万語通過を目指そうかと思ったのですが、タドキスト大会に参加はしないものの、それまでにロマンス本をある程度まとめて報告したいと思って参考にしてもらえないかと思う気持ちもあり。またちょうどいい語数の本が見つからないので、結局10万語以上ある本を読み始めてしまいました。読み終わったら「PBの広場」でロマンス本のまとめ報告をします。

それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

それではHappy Reading!


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[喜] 8782. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: たむ
投稿日: 2006/11/20(03:41)

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 杏樹さん、こんばんは。いや、おはようございますか?
 いや、日本語だから、暗いうちはこんばんは、か?

 はじめまして、でしょうか?はじめてのような気が
 しませんが。

〉11月で4周年になりました。700万語が近いので一緒に報告したいと思いましたが、695万語まで読んで10万語以上の本に手を出したら難しくてなかなか進まず、読み終わるのがいつになるかわかりません。それで周年報告優先、語数はおまけ報告ということで。

 4周年、おめでとうございます。

〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。

 私はずっと短い(2年5か月)ですが、この頃おなじ感想です。
 本を読むのとシャドーイングの真似事以外に、何かやること
 あったんかしらと思います。

〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

 まったく同感です。

〉●英語と日本語が分離してきた
〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。

 杏樹さんの、ここがすごいです。私、訳すのと理解するのが
 別物だとわかるまで、相当の年月を重ねてしまいました。

〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
〉日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

 まったくです。

〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
〉さて、600万語を通過したのが3月ですので今までに比べると速いペースです。これというのもヒストリカル・ロマンスのおかげです。1冊の語数が多いので、何冊か読んだらあっという間に語数が増えました。
〉昨年から「レベルの高いGRを消化して大人向けPBを目指そう」運動をしてきましたが、寄り道が多くてなかなか進まず。600万語通過前後からけっこう続けて読むことができました。
〉そして最初ロマンス本と言うジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、「シドニー・シェルダンでPBデビューはイヤ」という天邪鬼のため一体何でデビューを…と思っていたのにぴったりだと思い、本を何冊か積んでありました。
〉で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

 これも同感です。勉強の害毒が、私の場合ふか〜くしみついて
 いたようです。

〉そのヒストリカル・ロマンス1冊目「Lady Sophia's Lover」は最初ぜんぜんわからなくて、書評のあらすじを頼りに飛ばしまくって読みました。登場人物が把握できないところもありましたが、後半おもしろくなってきてエンジンがかかりました。
〉そしてこの本の続編に当たる「Worth Any Price」を読んだらおなじみの人物が出てくるせいもあって、「Lady Sophia's Lover」より話に入っていきやすくて、やはり後半ハラハラさせる展開で勢いで読みました。
〉それから「Suddenly You」「How to Marry a Marquis」「The Viscount Who Loves Me」と立て続けに読みました。

〉そうしたらこれだけでもかなりの語数になり、気がついたら中国語がすっかり止まっています。中国語は去年の10月に200万字通過してるのにぜんぜん300万字に近づきません。
〉しかし9月に上海へ行くことになり、8月あたりから上海関係の本を読むようになりました。
〉本当に上海関係以外の本は読んでません。そして帰ってきてからもしばらく上海ボケが続き、そのまま上海本を読み続けてたら…。

〉●不幸がやってきた。

〉不幸本が完結する!ということで、あわてて未読の12巻を読み始め、最終巻の13巻到着に備えることにしました。
〉しかし不幸本はどこまでも人をもてあそびます。12巻がまだ読み終わらないのに、予定より1週間も早く13巻が届いてしまったのです。あせるじゃないですかー。
〉しかしそれでも読んでいればいつかは終わります。そしてようやく最終巻まで読み終わりました。
〉で、結局この本って…この本って…読者を不幸にする本だったのですね。
〉最初の1巻で「ハッピーエンドが好きな人は読まないように」という警告をしていてくれたのに、よけいに興味をひかれてそのまま読み進んでしまったのが間違いのもとでした。作者の罠にまんまとひっかかってしまったのです。
〉しかも1巻は100万語通過してしばらくのころで、ちょっと難しいなあと思いながらなんとか読みました。難しかったので、その後語数を重ねるたびに少しずつ読んでいきました。しかし語数が進んで読む本のレベルも上がってきたのに、不幸本はちっともわかりやすくなりません。分厚くなるのは目で見てわかりますが、内容も巻数が進むにつれて難しくなっていくなんて不幸…。
〉おまけに作者が読者をいたぶるように、遠まわしにうだうだぐちゃぐちゃ述べる文章、ねちこ〜いまわりくど〜い表現、「あ!」というところで話題を変えてはぐらかす。

〉でもいくら「不幸」本でも最後まで読んでみると、ちょっとこれはあんまりじゃありませんか?
〉内容も最初の方はBaudelaire orphansの引き取り手のところへCount Olafが現れて邪魔をする…というパターンだと思っていたら、どんどん謎が出てきて謎の人物、謎の書類や写真やいろいろなものが出てきて、一体何が隠されているんだー、と思っていたら、最後の巻でもぜんぜん解決しないんですけど。
〉「これでもか!」みたいにバシバシ不幸が襲ってくるというより、どよーんとした、ねち〜〜っとした雰囲気に包まれてそのまま釈然としないまま終わってしまいました。気分はすっかり「どんより」です。
〉不幸本を最後まで読まれた方がどれだけいるかわかりませんが、別のところでネタばれ満開でこの件について語り合いませんかー?
〉ただ「ネタばれOK」は「PBの広場」だし、不幸本はペーパーバックじゃなくてハードカバーだし、どこで語ればいいのか…。

 第1巻だけ読んで、第2巻以降は読んでません。
 値段も高いし。

〉あまりに釈然としないのでBeatrice Letterも読みました。…何が書いてあるかさっぱりわかりませんでした。ますます謎が深まりました。
〉ついでに「Lemony Snicket the Unauthorized Autobiography」も読みました。これはもっと前に出ていた本なのでラストまでの言及はないのは承知していましたが…。しかしこの本もまた人を食った本です。日記やら手紙やらDaily Panctilioの紙面が再現されていたり、メモ書きの紙がこげてたりホッチキス止めしてたりするところまで表していたり、それも不幸本の登場人物が書いた手紙だったり、しかもそれがLemony Snicketにつながってるらしかったり。写真まで載ってます。でもますますなんのことやらわからず。
〉結局Lemony Snicketって、一体誰?

〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

〉さて、それ以外に読んだ本です。

〉●まずPB前に読んだGR
〉「Captain Corelli's Mandrin」(PRG6)
〉けっこう波乱に満ちた内容でおもしろいんですけどね、最後はちょっと「そんなぁ〜」と思いました。誤解のせいでその長い年月は一体なんだったのかと…。

 実はこれ「いま」(2006年11月20日午前2時半)に
 読み終えました。最後の Pelagia の反応がよかった。ここ
 原作とはちがうのかな?DVD を先に観てますが、それも
 最後のほうがちがっていたかな(よく覚えてませんが)。

〉「Scarlet and Black」(PRG6)
〉GRの多読セットを全種類そろえたのでもらったおまけ本です。スタンダールの「赤と黒」です。内容はわかっているので読みやすいかと思ったらそうでもありませんでした。あらすじを知っているのでそれを頼りにやっと読んだという感じです。
〉どうもPGRって読みにくいものが多いです。

 これは投げました。

〉ここからはCER6が続きます。CERはオリジナルなので、レベルが高くなると普通の本を読んでいる感覚で読めます。どれもおすすめです。
〉「A Love for Life」
〉恋愛や仕事など、現代の女性の生き方を描くお話。
〉「The Way Home」
〉短編集。短編の魅力が楽しめます。
〉「He Knows too Much」
〉不当に解雇された社員が会社の不正を暴露する話。最後にはインド思想までからんできます。

〉PBを読んでみますと、やはりGRはずっと凝縮された内容だったんだなと思うようになりました。PBって本当にじゃんじゃん飛ばしても読めるんですね。しかも話の進み方がGRはずっと早いです。

〉そこで思ったんですが、GRはレベルの高いものでは、もっと細かい描写を増やして長いものがあったらいいのになー、と。PBはいきなり分厚いので、GRから移行するには長さが心理的にハードルが高く感じるので、5万語ぐらいのGRがもっとあったらいいんじゃないかと思います。
〉でもGRのレベルの高いものを読む人は少なそうなので需要があまりないかもしれませんが…。しかし逆にCER6で読んだもので、この内容を倍ぐらいの語数で書いたらもっと細部まで味わうことが出来ておもしろくなって、より一般の本に近くて面白くなって「PBへの橋渡し」として役に立つようになるんじゃないかと思うのですが。

 そうですね、古典のGRをよく読みますが、じっくり10万語
 ぐらいのものがあってもいいですね。古典オリジナルは、本屋
 さんでのぞいてみると、やっぱり手が届かない感じです。これ
 は専門家にまかせようという気になります。

〉●児童書

〉映画を見たので「チョコレート工場」を再読しました。前よりずっとスムーズに読めました。ウンパ・ルンパの歌も感覚がつかめるようになって来ました。本当にこの本は文章にリズム感があって楽しいですね。ぶっ飛んだ展開、少々ブラックな味付け、この文章のリズム感があるからこそ生きるような気がします。楽しいので時々音読しました。多読やってて良かったー、原書で読めてよかったー。

〉「Anna of Bizantium」
〉「緋色の皇女アンナ」というタイトルで日本で出版されていて、本は見たことがありました。ビザンティン時代のお話なんて珍しいので読みたいと思って原書を買い置きしていましたが突発的に読みました。最初はわかりにくかったですが、Annaの人生が有為転変でハラハラドキドキ。

〉Mr.Putter & Tubbyシリーズ
〉「Mr.Putter & Tubby Bake a Cake」
〉「Mr.Putter & Tubby Pour the Tea」
〉「Mr.Putter & Tubby Pick the Pears」
〉「Mr.Putter & Tubby Fly the Plane」
〉猫に引かれて読みました。Mr.PutterとTubbyのお年寄りコンビの暮らしぶりがいいです。

〉「Rowan of Rin」
〉全巻そろえたんですが、1巻だけ読みました。デルトラ1巻でもそうだったんですが、最後にどうやって解決したのかいまいちわからず…。内容がつかみにくかったので、結局1巻で止まってます。誰かこの本の魅力を教えてください。

〉●イランのGR
〉ぼちぼち読んでたら本当に片付きません。
〉「The Oil」を読みましたがよくわかりませんでした。このレベルなら楽勝でわかるかと思ったのですが、そうでもありませんね。内容のわかりやすさって単にレベルで片付かないようです。

〉さて、不幸シリーズを片付けたのでロマンス本に戻ることにしました。
〉「How to Marry A Marquiss」に出てきた登場人物が出てくるということで「To Catch An Heiress」を読んでみました。面白くてわかりやすかったです。
〉ここで6,953,941語になりました。あと5万語足らずの本で700万語通過を目指そうかと思ったのですが、タドキスト大会に参加はしないものの、それまでにロマンス本をある程度まとめて報告したいと思って参考にしてもらえないかと思う気持ちもあり。またちょうどいい語数の本が見つからないので、結局10万語以上ある本を読み始めてしまいました。読み終わったら「PBの広場」でロマンス本のまとめ報告をします。

〉それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

 本を読むのを気ままに楽しんでいらっしゃる感じ、
 私もPBを喫茶店で読むようになりたい。

〉それではHappy Reading!

 Happy Reading !!


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8789. お返事ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/21(00:14)

------------------------------

たむさん、こんにちは。

〉 杏樹さん、こんばんは。いや、おはようございますか?
〉 いや、日本語だから、暗いうちはこんばんは、か?

もしやそれは「Good Morning」はいつ言うか?という重大問題とかかわりが…。
日本人なら「おはこんばんちは」でいきますか。

〉 はじめまして、でしょうか?はじめてのような気が
〉 しませんが。

お名前は知っていますので、初めてのような気がしません。どこかでやり取りしていたか、モウロクしてしまって思い出せませんが…。

〉〉11月で4周年になりました。700万語が近いので一緒に報告したいと思いましたが、695万語まで読んで10万語以上の本に手を出したら難しくてなかなか進まず、読み終わるのがいつになるかわかりません。それで周年報告優先、語数はおまけ報告ということで。

〉 4周年、おめでとうございます。

ありがとうございます。

〉〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。

〉 私はずっと短い(2年5か月)ですが、この頃おなじ感想です。
〉 本を読むのとシャドーイングの真似事以外に、何かやること
〉 あったんかしらと思います。

多読をしているとそうなってきますね。本を読んでるだけ〜。

〉〉●英語と日本語が分離してきた
〉〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。

〉 杏樹さんの、ここがすごいです。私、訳すのと理解するのが
〉 別物だとわかるまで、相当の年月を重ねてしまいました。

英語には興味ありませんが、語学は全般興味があったのと、中国語で翻訳のことを少し勉強したので…。言葉が違うと単語でも「一対一」で対応しないなーと思ってました。

〉〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
〉〉さて、600万語を通過したのが3月ですので今までに比べると速いペースです。これというのもヒストリカル・ロマンスのおかげです。1冊の語数が多いので、何冊か読んだらあっという間に語数が増えました。
〉〉昨年から「レベルの高いGRを消化して大人向けPBを目指そう」運動をしてきましたが、寄り道が多くてなかなか進まず。600万語通過前後からけっこう続けて読むことができました。
〉〉そして最初ロマンス本と言うジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、「シドニー・シェルダンでPBデビューはイヤ」という天邪鬼のため一体何でデビューを…と思っていたのにぴったりだと思い、本を何冊か積んでありました。
〉〉で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

〉 これも同感です。勉強の害毒が、私の場合ふか〜くしみついて
〉 いたようです。

それを洗い流すのにはやはり多読三原則の力は大きいのではないでしょうか。読みたい本を読む、無理はしない、だからこそ普通に「本を読んでる」感じで続けられるんですね。

〉〉●不幸がやってきた。

〉 第1巻だけ読んで、第2巻以降は読んでません。
〉 値段も高いし。

それは賢明です。不幸に陥らずにすみましたね。

〉〉●まずPB前に読んだGR
〉〉「Captain Corelli's Mandrin」(PRG6)
〉〉けっこう波乱に満ちた内容でおもしろいんですけどね、最後はちょっと「そんなぁ〜」と思いました。誤解のせいでその長い年月は一体なんだったのかと…。

〉 実はこれ「いま」(2006年11月20日午前2時半)に
〉 読み終えました。最後の Pelagia の反応がよかった。ここ
〉 原作とはちがうのかな?DVD を先に観てますが、それも
〉 最後のほうがちがっていたかな(よく覚えてませんが)。

本当にちょうどですね。私は映画は見ていません。いいラストと言えばそうなんですが。

〉〉「Scarlet and Black」(PRG6)
〉〉GRの多読セットを全種類そろえたのでもらったおまけ本です。スタンダールの「赤と黒」です。内容はわかっているので読みやすいかと思ったらそうでもありませんでした。あらすじを知っているのでそれを頼りにやっと読んだという感じです。
〉〉どうもPGRって読みにくいものが多いです。

〉 これは投げました。

やっぱり読みにくいですよね。

〉 そうですね、古典のGRをよく読みますが、じっくり10万語
〉 ぐらいのものがあってもいいですね。古典オリジナルは、本屋
〉 さんでのぞいてみると、やっぱり手が届かない感じです。これ
〉 は専門家にまかせようという気になります。

やっぱりそう思います?GRではなくて名作のリライト版ならあるかもしれません。GRでも同じ名作がレベルや出版社違いでいくつかありますが、高いレベルになるほど内容は良くなってくるようです。

〉 本を読むのを気ままに楽しんでいらっしゃる感じ、
〉 私もPBを喫茶店で読むようになりたい。

なれますよ〜。なんでも読んでたらそのうち読めるようになるでしょう。
…ほんまかいな。(でもPBなら読めます)

Happy Reading!


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8784. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: メリーベル
投稿日: 2006/11/20(10:10)

------------------------------

杏樹さん、4周年&700万語間近、おめでとうございます!メリーベルです。

〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。

長く続けていくほど、じわっと効果を実感しますよね。
(お肌に沁み込む美容液のような…)

〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

そうですね!

〉●英語と日本語が分離してきた
〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。

発想も違うからなんでしょうか、「置き換えるのは無理」といって頂いてすごく気楽になりました!私はわからないところだと、訳そうとしちゃう。まだまだですねー。

〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
〉日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

杏樹さんのアナリーゼはすごいです!!

〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
〉さて、600万語を通過したのが3月ですので今までに比べると速いペースです。これというのもヒストリカル・ロマンスのおかげです。1冊の語数が多いので、何冊か読んだらあっという間に語数が増えました。
〉昨年から「レベルの高いGRを消化して大人向けPBを目指そう」運動をしてきましたが、寄り道が多くてなかなか進まず。600万語通過前後からけっこう続けて読むことができました。
〉そして最初ロマンス本と言うジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、「シドニー・シェルダンでPBデビューはイヤ」という天邪鬼のため一体何でデビューを…と思っていたのにぴったりだと思い、本を何冊か積んでありました。
〉で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。
〉そのヒストリカル・ロマンス1冊目「Lady Sophia's Lover」は最初ぜんぜんわからなくて、書評のあらすじを頼りに飛ばしまくって読みました。登場人物が把握できないところもありましたが、後半おもしろくなってきてエンジンがかかりました。
〉そしてこの本の続編に当たる「Worth Any Price」を読んだらおなじみの人物が出てくるせいもあって、「Lady Sophia's Lover」より話に入っていきやすくて、やはり後半ハラハラさせる展開で勢いで読みました。
〉それから「Suddenly You」「How to Marry a Marquis」「The Viscount Who Loves Me」と立て続けに読みました。

続編面白いんだ!○○なところもあるの?

〉●不幸がやってきた。

〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

不幸本読んだことないんです。やめときますね。

〉ここで6,953,941語になりました。あと5万語足らずの本で700万語通過を目指そうかと思ったのですが、タドキスト大会に参加はしないものの、それまでにロマンス本をある程度まとめて報告したいと思って参考にしてもらえないかと思う気持ちもあり。またちょうどいい語数の本が見つからないので、結局10万語以上ある本を読み始めてしまいました。読み終わったら「PBの広場」でロマンス本のまとめ報告をします。

ご報告お待ちしております!!

〉それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

充実の多読ライフが続きますね!

〉それではHappy Reading!

Happy Reading!


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8790. メリーベルさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/21(00:25)

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メリーベルさん、こんにちは。

〉杏樹さん、4周年&700万語間近、おめでとうございます!メリーベルです。

ありがとうございます!そうか、「間近」という表現もあったのか…。

〉〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。

〉長く続けていくほど、じわっと効果を実感しますよね。
〉(お肌に沁み込む美容液のような…)

おお〜、それはいい例えですね。しみこむ、しみこむ、しみこむ…。

〉〉●英語と日本語が分離してきた
〉〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。

〉発想も違うからなんでしょうか、「置き換えるのは無理」といって頂いてすごく気楽になりました!私はわからないところだと、訳そうとしちゃう。まだまだですねー。

多読をしていると「英語のまま」わかるようになっていきますから…。私も時々「これを日本語にするならどうすればいいかな?」と思うことがあります。でもそれは勉強みたいな和訳じゃなくて、ニュアンスを写し取って日本語らしい表現にするにはどう言えばいいのかな、と考えてるんです。お勉強の和訳調じゃなければいいんじゃないでしょうか。

〉杏樹さんのアナリーゼはすごいです!!

アナリーゼ…?

〉〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
〉〉さて、600万語を通過したのが3月ですので今までに比べると速いペースです。これというのもヒストリカル・ロマンスのおかげです。1冊の語数が多いので、何冊か読んだらあっという間に語数が増えました。
〉〉昨年から「レベルの高いGRを消化して大人向けPBを目指そう」運動をしてきましたが、寄り道が多くてなかなか進まず。600万語通過前後からけっこう続けて読むことができました。
〉〉そして最初ロマンス本と言うジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、「シドニー・シェルダンでPBデビューはイヤ」という天邪鬼のため一体何でデビューを…と思っていたのにぴったりだと思い、本を何冊か積んでありました。
〉〉で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。
〉〉そのヒストリカル・ロマンス1冊目「Lady Sophia's Lover」は最初ぜんぜんわからなくて、書評のあらすじを頼りに飛ばしまくって読みました。登場人物が把握できないところもありましたが、後半おもしろくなってきてエンジンがかかりました。
〉〉そしてこの本の続編に当たる「Worth Any Price」を読んだらおなじみの人物が出てくるせいもあって、「Lady Sophia's Lover」より話に入っていきやすくて、やはり後半ハラハラさせる展開で勢いで読みました。
〉〉それから「Suddenly You」「How to Marry a Marquis」「The Viscount Who Loves Me」と立て続けに読みました。

〉続編面白いんだ!○○なところもあるの?

「Worth Any Price」ですか?最初の方からもう…初対面でそこまでせまる…?
でももし「Lady Sophia's Lover」を読んだら是非続けて読んでください。

〉〉●不幸がやってきた。

〉〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

〉不幸本読んだことないんです。やめときますね。

あはははは。

〉〉ここで6,953,941語になりました。あと5万語足らずの本で700万語通過を目指そうかと思ったのですが、タドキスト大会に参加はしないものの、それまでにロマンス本をある程度まとめて報告したいと思って参考にしてもらえないかと思う気持ちもあり。またちょうどいい語数の本が見つからないので、結局10万語以上ある本を読み始めてしまいました。読み終わったら「PBの広場」でロマンス本のまとめ報告をします。

〉ご報告お待ちしております!!

本当に待ってる人がいたとは…。がんばります〜。がんばって読んでます…。最初はわかりにくくてどうしようかと思いましたが、だんだん進むようになってきましたから。

〉〉それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

〉充実の多読ライフが続きますね!

予定は未定です。というか、何でも♪計画通りうーまーくー運ぶわけがない〜、なので(これ、多読のテーマソングかも)

〉Happy Reading!

メリーベルさんもHappy Reading!


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8785. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: 柊
投稿日: 2006/11/20(15:31)

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 杏樹さん、こんにちは。柊です。

〉11月で4周年になりました。700万語が近いので一緒に報告したいと思いましたが、695万語まで読んで10万語以上の本に手を出したら難しくてなかなか進まず、読み終わるのがいつになるかわかりません。それで周年報告優先、語数はおまけ報告ということで。

 おめでとうございます。4周年ですか。ちょっとびっくり。そうか、多読を4年やっている人っているわけですね。4年もやっているとどうなるのか、いずれ自分で4周年を迎えてわかるようになるのが楽しみになります。
 私も先頃1周年になったようです。気がつくと、記念日がいつかよくわからなくて、通り越していました。あとで投稿書こうと思っていますが。
 ええと、1歳だと、子どもだとしゃべり出す子もいるぐらい? 4歳だと、かなり達者にしゃべり出すぐらい? 
 2歳で二語文で、3歳で三語文でしたっけ? 4歳ってどれぐらいでしょうか。とにかく、かなりの言語能力になっている頃ですね。
 人生で、4年続いたもので何があるか考えると、もう、これは続ける続けないじゃないレベルなのだろうなと、勝手に想像しております。

〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。

 英語の本を読む練習をするために、英語の本を読んでいる!
 それまた、多読でないとわからない話ですね、きっと。
 柊説だと、多分、タドキストという種類の生き物になるのではないでしょうか。長くなると何ヵ月中断しても気にならないと、何人かの方がおっしゃっていたので、それは、停滞とか、英語の勉強では、あり得ない状態なのではないでしょうか。それはすでに、その人の属性の一つと考えるべきでしょう。オホン。
 って、自分のこと棚に上げないと言えない話なんですが。この辺り。

〉●英語と日本語が分離してきた
〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。

 もともと異なっていたというのが、すごいです。

〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
〉日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

 屏風がスクリーンでもおかしくない。ううん、多読で大分色々なスクリーンに遭遇された結果でしょうか。私はまだ全然、屏風でスクリーン、ううん、スクリーンってスライド上映とか映画上映で使う奴じゃあ、という状況です。
 兵馬俑を見に行ったというところが、さすが世界史クラブですね。あれって、秦の始皇帝だけですか? その後もあった文化なんでしょうか。ハニワを埋めるのと、似た習慣と思っていますが。

〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
〉さて、600万語を通過したのが3月ですので今までに比べると速いペースです。これというのもヒストリカル・ロマンスのおかげです。1冊の語数が多いので、何冊か読んだらあっという間に語数が増えました。
〉昨年から「レベルの高いGRを消化して大人向けPBを目指そう」運動をしてきましたが、寄り道が多くてなかなか進まず。600万語通過前後からけっこう続けて読むことができました。
〉そして最初ロマンス本と言うジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、「シドニー・シェルダンでPBデビューはイヤ」という天邪鬼のため一体何でデビューを…と思っていたのにぴったりだと思い、本を何冊か積んでありました。
〉で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

 私も以前、頭で考えてひどい目に遭い、最初から本能に従っておけばということがありました。本能とか無意識とか、もっと見直してもいいような。
 しかし、1冊残すというのはかなり思い切りがいりそうですね。あとちょっとなのにって、思いますもんね(多分、これがあれこれ問題になる呪縛)。

〉そのヒストリカル・ロマンス1冊目「Lady Sophia's Lover」は最初ぜんぜんわからなくて、書評のあらすじを頼りに飛ばしまくって読みました。登場人物が把握できないところもありましたが、後半おもしろくなってきてエンジンがかかりました。
〉そしてこの本の続編に当たる「Worth Any Price」を読んだらおなじみの人物が出てくるせいもあって、「Lady Sophia's Lover」より話に入っていきやすくて、やはり後半ハラハラさせる展開で勢いで読みました。
〉それから「Suddenly You」「How to Marry a Marquis」「The Viscount Who Loves Me」と立て続けに読みました。

 ペーパーバックの読みやすいやつは、本当に読みやすいですね。娯楽だし、文章も簡単だし。
 ロマンス抜きの歴史物、Jean Plaidyから離れられず(テューダー朝物が好きな上、他の作家に浮気して失敗したので)、でも1日数ページしか読めず、どうしようかと思いつつ、Bridgerton(杏樹さんのヒストリカル・デビューを参考に買いました。ありがとうございました)を手に取ると、ちょっとの時間で20ページぐらい読める。
 1ページ当たりの語数の問題だけではないですよね。明らかに、文章の読みやすさと、話の展開の重さと、あと、その他色々な要素(思いつかないので、全部まとめてこう言ってみる)があると思います。

〉「Scarlet and Black」(PRG6)
〉GRの多読セットを全種類そろえたのでもらったおまけ本です。スタンダールの「赤と黒」です。内容はわかっているので読みやすいかと思ったらそうでもありませんでした。あらすじを知っているのでそれを頼りにやっと読んだという感じです。
〉どうもPGRって読みにくいものが多いです。

 すみません、話をお返しするようですが、これの面白さを教えて下さい(代わりに、下でローワン書きました)。以前日本語で読み、70ページも読んだあげく、放り出しました。
 なんだか延々、主人公の悪口が書かれていたような気がして。
 ちなみに、集英社(だったと思う)の表紙の硬くて重い世界文学全集で、図書館で借りましたが。

〉PBを読んでみますと、やはりGRはずっと凝縮された内容だったんだなと思うようになりました。PBって本当にじゃんじゃん飛ばしても読めるんですね。しかも話の進み方がGRはずっと早いです。

 はい、集中して読まないと話がわからなくなるので、一行も飛ばせないのが読みにくかったです。場面一つ飛ばそうがオッケーというのは楽ですね。
 そういえば、子どもの頃「大地の子」を読み、政治の話をがんがん飛ばしていました。それに近いかも。この人だけわかればいいと思って飛ばしているので。

〉そこで思ったんですが、GRはレベルの高いものでは、もっと細かい描写を増やして長いものがあったらいいのになー、と。PBはいきなり分厚いので、GRから移行するには長さが心理的にハードルが高く感じるので、5万語ぐらいのGRがもっとあったらいいんじゃないかと思います。
〉でもGRのレベルの高いものを読む人は少なそうなので需要があまりないかもしれませんが…。しかし逆にCER6で読んだもので、この内容を倍ぐらいの語数で書いたらもっと細部まで味わうことが出来ておもしろくなって、より一般の本に近くて面白くなって「PBへの橋渡し」として役に立つようになるんじゃないかと思うのですが。

 というわけで、需要がとりあえずここに1人。面白い話は長いほど嬉しい。そして、面白い話でも一文字ずつ拾うように読まないので、二度目にこんな場面あったっけということが、日本語でもしばしばです。
 一度などあまりに違うので、夜中なので寝ぼけているか、あるいは夢の中で再読しているのじゃないかとすら疑いました。

〉「Anna of Bizantium」
〉「緋色の皇女アンナ」というタイトルで日本で出版されていて、本は見たことがありました。ビザンティン時代のお話なんて珍しいので読みたいと思って原書を買い置きしていましたが突発的に読みました。最初はわかりにくかったですが、Annaの人生が有為転変でハラハラドキドキ。

 そういえば、私も持っていた気が、しかも途中まで読んだ気が。杏樹さんが書いているのを読んだのも何かの縁。近いうちに読み返してみましょう。縁だらけになりますね、この掲示板。
 ええと、この間新しいローマ法王のベネディクト何世だかが引いたのが、この時代の皇帝の言葉ですよね? 確か、ビザンチン帝国と言っていたはず。
 ベネディクト(Bridgertonさんちの次男さんもこの名前でしたっけ)、意味が確か「恵まれた者」でしたっけ。ええと、イエスのことをラテン語でそう呼ぶような。由緒正しい名前なんでしょうね。十何世ですし、過去に沢山いるということですから。
 ヨハネ・パウロ二世が、英語圏ではジョン・ポールと表記されると知った時、何か悲しくなりました。

〉Mr.Putter & Tubbyシリーズ
〉「Mr.Putter & Tubby Bake a Cake」
〉「Mr.Putter & Tubby Pour the Tea」
〉「Mr.Putter & Tubby Pick the Pears」
〉「Mr.Putter & Tubby Fly the Plane」
〉猫に引かれて読みました。Mr.PutterとTubbyのお年寄りコンビの暮らしぶりがいいです。

 絵がまたいいですよね。feed the fishを持っていますが、毛が逆立っているところとか、自分のことのように感じてしまって、猫の気分になります。
 猫はいいです。犬にかまれるのは許せませんが、猫に引っかかれるのは許せます。多分、バリバリの猫派なのでしょう。

〉「Rowan of Rin」
〉全巻そろえたんですが、1巻だけ読みました。デルトラ1巻でもそうだったんですが、最後にどうやって解決したのかいまいちわからず…。内容がつかみにくかったので、結局1巻で止まってます。誰かこの本の魅力を教えてください。

 では、お答えします。といっても、日本語で読んだので、ちょっと怪しいですが。
 これは、児童書にしては割と珍しく(児童書読まないせいかしれませんが)、大人が子どもと地続きです。私の読んできた児童書では、ほとんどが、大人って子どもと違う生き物ですから。最近のマイ・ヒット、村山早紀の「妖精の森へ」なども、そうでないのの代表格ですね、私の中では。
 しっかりした大人にも、それなりに人生の中で苦労も弱点もあり、それぞれが特性(長所にも短所にもなりうる)を生かして、問題を解決していくというところが魅力かと。
 一応主人公のローワンが最終的に英雄とされるのでしょうけど、他の人たちの活躍も見逃せません。
 割と最初の方で予言とかされるので、子どもだとどうなるかわかりませんが、大人だと、多少見当がつくと思います。
 ただ、ローワン自身もそうですが、役に立たないとされていたものが役に立つとか、その辺りが、「これが聖なるアイテムです」とわかっていて、それを手に入れて、というのではない魅力になる、かも。
 あと、ハリポタより感情移入しやすかったのも大きいです。
 以上、私にとってのローワンの魅力でした。参考になりますか?

〉さて、不幸シリーズを片付けたのでロマンス本に戻ることにしました。
〉「How to Marry A Marquiss」に出てきた登場人物が出てくるということで「To Catch An Heiress」を読んでみました。面白くてわかりやすかったです。
〉ここで6,953,941語になりました。あと5万語足らずの本で700万語通過を目指そうかと思ったのですが、タドキスト大会に参加はしないものの、それまでにロマンス本をある程度まとめて報告したいと思って参考にしてもらえないかと思う気持ちもあり。またちょうどいい語数の本が見つからないので、結局10万語以上ある本を読み始めてしまいました。読み終わったら「PBの広場」でロマンス本のまとめ報告をします。

 お待ちしてます。人が面白かったと書いていると、読みたくなって、というのが、好循環だと思っています。たまに、悪循環をすると、やはり、これが好循環だったと実感します。

〉それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

 計画通りに進むより、楽しかったりしますよね。勉強していた頃は計画倒れだらけでしたが、多読の寄り道は楽しい。しかも寄り道とは限らなかったり。
 どれを寄り道と思うかというところを、楽しければいいと考えているせいでしょうか。

〉それではHappy Reading!
 杏樹さんもHappy reading!


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8791. 柊さん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/21(01:21)

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柊さん、こんにちは。

〉〉11月で4周年になりました。700万語が近いので一緒に報告したいと思いましたが、695万語まで読んで10万語以上の本に手を出したら難しくてなかなか進まず、読み終わるのがいつになるかわかりません。それで周年報告優先、語数はおまけ報告ということで。

〉 おめでとうございます。4周年ですか。ちょっとびっくり。そうか、多読を4年やっている人っているわけですね。4年もやっているとどうなるのか、いずれ自分で4周年を迎えてわかるようになるのが楽しみになります。

最初に4年と聞くと長く感じますが、過ぎてみればこんなもの、です。
特にそのころ10〜12月あたりで始めた人がたくさんいて、報告はしなくても「同期」はたくさんいるんです。音沙汰のない人もいますけど、適当に読んでるかもしれませんし、休んでるかもしれませんし。
当時はまだ100万語通過者も数えるほどしかいなくて、100万語読んだその先がどうなってるのかも情報が少なかったです。とりあえず読みたい本だけ読んで、先のことは考えないほうがいいようです。

〉 私も先頃1周年になったようです。気がつくと、記念日がいつかよくわからなくて、通り越していました。あとで投稿書こうと思っていますが。
〉 ええと、1歳だと、子どもだとしゃべり出す子もいるぐらい? 4歳だと、かなり達者にしゃべり出すぐらい? 
〉 2歳で二語文で、3歳で三語文でしたっけ? 4歳ってどれぐらいでしょうか。とにかく、かなりの言語能力になっている頃ですね。
〉 人生で、4年続いたもので何があるか考えると、もう、これは続ける続けないじゃないレベルなのだろうなと、勝手に想像しております。

1周年おめでとうございます。
4歳ってけっこう一人前にしゃべりますね。

〉〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。

〉 英語の本を読む練習をするために、英語の本を読んでいる!
〉 それまた、多読でないとわからない話ですね、きっと。

そうなんですか?そういえば普通の勉強なら「勉強」だけで「使う」ことがあまりないけど、多読は「使う」を兼用した勉強法だという発言が以前にありました。

〉 柊説だと、多分、タドキストという種類の生き物になるのではないでしょうか。長くなると何ヵ月中断しても気にならないと、何人かの方がおっしゃっていたので、それは、停滞とか、英語の勉強では、あり得ない状態なのではないでしょうか。それはすでに、その人の属性の一つと考えるべきでしょう。オホン。
〉 って、自分のこと棚に上げないと言えない話なんですが。この辺り。

そうですね。でもそのへんが多読を知らない人に説明するのが難しいところです。とにかく読めばわかるんですよ〜、って思うんですけど、そうしたらヘタするとカルト宗教みたいになってしまいます。でも本当に多読をしてると英語に対する意識は大きく変わります。

〉〉●英語と日本語が分離してきた
〉〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。

〉 もともと異なっていたというのが、すごいです。

外国語全般に興味があったのと、翻訳にも興味があったからでしょう。英文和訳調の文章に出会うとおかしいと思って、なぜかと考えていくと「移し変え」の問題ではないかと思うようになり…。

〉 屏風がスクリーンでもおかしくない。ううん、多読で大分色々なスクリーンに遭遇された結果でしょうか。私はまだ全然、屏風でスクリーン、ううん、スクリーンってスライド上映とか映画上映で使う奴じゃあ、という状況です。

「スクリーン」だからおかしいんです。screenならおかしくありません。すでにscreenのニュアンスを習得していたわけではなくて「こういうものをscreenというのか」と納得できるというか。多読で知らない用法が出てきても「こういう時はこう言うのか」で納得するときと同じです。

〉 兵馬俑を見に行ったというところが、さすが世界史クラブですね。あれって、秦の始皇帝だけですか? その後もあった文化なんでしょうか。ハニワを埋めるのと、似た習慣と思っていますが。

そんな話題を振ったら…世界史クラブに変身するではありませんか。
「俑」というのは人柱の代わりに考え出されたものでまあハニワも似たような物ですね。秦以前にはあまり見ませんが、その後漢代以降はお墓に常備しているものです。兵馬俑展では漢代以降のものもたくさん展示されていました。
しかし等身大は秦の始皇帝だけです。あとは1メートルもありません。あれだけのスケール、あれだけの大きさのものを作ったのは秦の始皇帝だけです。
「俑」とは人の形だけではなく、馬や豚などの家畜、住居や日用品など多岐に渡ります。漢代以降の皇帝や貴族のお墓では陶磁器でさまざまな俑が作られています。サイズはミニチュアですが、いろんなものがあるので当時の生活を知るのにとても役に立ちます。
唐代になると唐三彩が有名です。あれはほとんどがお墓から出てきたものです。
その後時代が下るとだんだん少なくなっていきます。しかし中国では現在紙でさまざまな生活用品を作ってお墓に供える習慣がありますので、もしやこれは俑を作る習慣の名残ではないかと思っています。すごいんですよ。家に自動車、パソコンに食べ物、なんでも紙で作るんです。

〉〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
〉〉さて、600万語を通過したのが3月ですので今までに比べると速いペースです。これというのもヒストリカル・ロマンスのおかげです。1冊の語数が多いので、何冊か読んだらあっという間に語数が増えました。
〉〉昨年から「レベルの高いGRを消化して大人向けPBを目指そう」運動をしてきましたが、寄り道が多くてなかなか進まず。600万語通過前後からけっこう続けて読むことができました。
〉〉そして最初ロマンス本と言うジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、「シドニー・シェルダンでPBデビューはイヤ」という天邪鬼のため一体何でデビューを…と思っていたのにぴったりだと思い、本を何冊か積んでありました。
〉〉で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

〉 私も以前、頭で考えてひどい目に遭い、最初から本能に従っておけばということがありました。本能とか無意識とか、もっと見直してもいいような。
〉 しかし、1冊残すというのはかなり思い切りがいりそうですね。あとちょっとなのにって、思いますもんね(多分、これがあれこれ問題になる呪縛)。

そうですね。計画は壊れるものです。そのとき自分が「読みたい」という気持ちを優先するのが大切だということが、多読をするうちにだんだんわかってきました。そして投げても気にしない、残ってても気にしない。これも大切です。

〉 ペーパーバックの読みやすいやつは、本当に読みやすいですね。娯楽だし、文章も簡単だし。
〉 ロマンス抜きの歴史物、Jean Plaidyから離れられず(テューダー朝物が好きな上、他の作家に浮気して失敗したので)、でも1日数ページしか読めず、どうしようかと思いつつ、Bridgerton(杏樹さんのヒストリカル・デビューを参考に買いました。ありがとうございました)を手に取ると、ちょっとの時間で20ページぐらい読める。
〉 1ページ当たりの語数の問題だけではないですよね。明らかに、文章の読みやすさと、話の展開の重さと、あと、その他色々な要素(思いつかないので、全部まとめてこう言ってみる)があると思います。

そうですね。PBを読む人の意見を聞いていると、児童書の方が難しいとかいいますし。Bridgertonシリーズ、そんなに早く読めますか。語数とか、未知単語とかの問題ではないと思います。流れに乗ればなんだか読めてしまうような…。個々の単語や文章ではなくて、全体をとらえることができるかどうか…。

そういえば以前「ボトムアップ」「トップダウン」という意見がありました。
従来の英語学習は「ボトムアップ」、つまり単語を覚えて、文法に従って文章の組み立てを覚え、文章の集まりが長い文章になり、本になる…という順番。
しかし「トップダウン」は全体のおおまかな流れ、おおまかな内容をとらえたら、だんだんひとつひとつの文章、個々の単語がわかってくる…というもの。
これこそ多読をしないと、従来の英語学習の頭では理解しにくいと思います。

〉〉「Scarlet and Black」(PRG6)
〉〉GRの多読セットを全種類そろえたのでもらったおまけ本です。スタンダールの「赤と黒」です。内容はわかっているので読みやすいかと思ったらそうでもありませんでした。あらすじを知っているのでそれを頼りにやっと読んだという感じです。
〉〉どうもPGRって読みにくいものが多いです。

〉 すみません、話をお返しするようですが、これの面白さを教えて下さい(代わりに、下でローワン書きました)。以前日本語で読み、70ページも読んだあげく、放り出しました。
〉 なんだか延々、主人公の悪口が書かれていたような気がして。
〉 ちなみに、集英社(だったと思う)の表紙の硬くて重い世界文学全集で、図書館で借りましたが。

日本語で投げたんですか?うーん。
これはジュリアンの成り上がり物語です。ナポレオンの時代が過ぎたのに、秘かにナポレオンに憧れて出世を夢見る青年の物語。しかも見た目が女の子のようにきれいで頭がいい、特に記憶力抜群と言う設定。それを見込まれて良家の子どもの家庭教師に推薦され、その家の夫人を誘惑して望みを遂げようとしたらミイラ取りがミイラ。本気で好きになってしまいます。見つからないように逢引をするところはPGRでもハラハラしました。
とりあえずジェラール・フィリップで映画化されてますので、そちらを先に見たらいいんじゃないかと思います。

〉〉PBを読んでみますと、やはりGRはずっと凝縮された内容だったんだなと思うようになりました。PBって本当にじゃんじゃん飛ばしても読めるんですね。しかも話の進み方がGRはずっと早いです。

〉 はい、集中して読まないと話がわからなくなるので、一行も飛ばせないのが読みにくかったです。場面一つ飛ばそうがオッケーというのは楽ですね。
〉 そういえば、子どもの頃「大地の子」を読み、政治の話をがんがん飛ばしていました。それに近いかも。この人だけわかればいいと思って飛ばしているので。

PBを読んでみてやっと「GRは飛ばしにくい」を実感しました。

〉〉そこで思ったんですが、GRはレベルの高いものでは、もっと細かい描写を増やして長いものがあったらいいのになー、と。PBはいきなり分厚いので、GRから移行するには長さが心理的にハードルが高く感じるので、5万語ぐらいのGRがもっとあったらいいんじゃないかと思います。
〉〉でもGRのレベルの高いものを読む人は少なそうなので需要があまりないかもしれませんが…。しかし逆にCER6で読んだもので、この内容を倍ぐらいの語数で書いたらもっと細部まで味わうことが出来ておもしろくなって、より一般の本に近くて面白くなって「PBへの橋渡し」として役に立つようになるんじゃないかと思うのですが。

〉 というわけで、需要がとりあえずここに1人。面白い話は長いほど嬉しい。そして、面白い話でも一文字ずつ拾うように読まないので、二度目にこんな場面あったっけということが、日本語でもしばしばです。
〉 一度などあまりに違うので、夜中なので寝ぼけているか、あるいは夢の中で再読しているのじゃないかとすら疑いました。

需要、ありますよね。特にタドキストに。

〉〉「Anna of Bizantium」
〉〉「緋色の皇女アンナ」というタイトルで日本で出版されていて、本は見たことがありました。ビザンティン時代のお話なんて珍しいので読みたいと思って原書を買い置きしていましたが突発的に読みました。最初はわかりにくかったですが、Annaの人生が有為転変でハラハラドキドキ。

〉 そういえば、私も持っていた気が、しかも途中まで読んだ気が。杏樹さんが書いているのを読んだのも何かの縁。近いうちに読み返してみましょう。縁だらけになりますね、この掲示板。

けっこう厳しい内容です。主人公の性格がねえ…。ついていけないとツライかも。

〉 ええと、この間新しいローマ法王のベネディクト何世だかが引いたのが、この時代の皇帝の言葉ですよね? 確か、ビザンチン帝国と言っていたはず。
〉 ベネディクト(Bridgertonさんちの次男さんもこの名前でしたっけ)、意味が確か「恵まれた者」でしたっけ。ええと、イエスのことをラテン語でそう呼ぶような。由緒正しい名前なんでしょうね。十何世ですし、過去に沢山いるということですから。
〉 ヨハネ・パウロ二世が、英語圏ではジョン・ポールと表記されると知った時、何か悲しくなりました。

そーです、ビザンチン。東ローマとも言います。首都はコンスタンチノープル。現在のイスタンブールです。ビザンチンも面白そうな国ですが、詳しくないので…。ユスティニアヌス帝とテオドラ皇后なんか特におもしろそうです。
ヨハネ・パウロ…たしかにジョン・ポール…。あんまりだ。

〉〉Mr.Putter & Tubbyシリーズ
〉〉「Mr.Putter & Tubby Bake a Cake」
〉〉「Mr.Putter & Tubby Pour the Tea」
〉〉「Mr.Putter & Tubby Pick the Pears」
〉〉「Mr.Putter & Tubby Fly the Plane」
〉〉猫に引かれて読みました。Mr.PutterとTubbyのお年寄りコンビの暮らしぶりがいいです。

〉 絵がまたいいですよね。feed the fishを持っていますが、毛が逆立っているところとか、自分のことのように感じてしまって、猫の気分になります。
〉 猫はいいです。犬にかまれるのは許せませんが、猫に引っかかれるのは許せます。多分、バリバリの猫派なのでしょう。

私もです〜。猫なら許せます。
絵は猫の動きを良くとらえて書いてありますね。

〉〉「Rowan of Rin」
〉〉全巻そろえたんですが、1巻だけ読みました。デルトラ1巻でもそうだったんですが、最後にどうやって解決したのかいまいちわからず…。内容がつかみにくかったので、結局1巻で止まってます。誰かこの本の魅力を教えてください。

〉 では、お答えします。といっても、日本語で読んだので、ちょっと怪しいですが。
〉 これは、児童書にしては割と珍しく(児童書読まないせいかしれませんが)、大人が子どもと地続きです。私の読んできた児童書では、ほとんどが、大人って子どもと違う生き物ですから。最近のマイ・ヒット、村山早紀の「妖精の森へ」なども、そうでないのの代表格ですね、私の中では。
〉 しっかりした大人にも、それなりに人生の中で苦労も弱点もあり、それぞれが特性(長所にも短所にもなりうる)を生かして、問題を解決していくというところが魅力かと。
〉 一応主人公のローワンが最終的に英雄とされるのでしょうけど、他の人たちの活躍も見逃せません。
〉 割と最初の方で予言とかされるので、子どもだとどうなるかわかりませんが、大人だと、多少見当がつくと思います。
〉 ただ、ローワン自身もそうですが、役に立たないとされていたものが役に立つとか、その辺りが、「これが聖なるアイテムです」とわかっていて、それを手に入れて、というのではない魅力になる、かも。
〉 あと、ハリポタより感情移入しやすかったのも大きいです。
〉 以上、私にとってのローワンの魅力でした。参考になりますか?

ありがとうございます。やっぱり理解度が低かったみたいです。

〉〉さて、不幸シリーズを片付けたのでロマンス本に戻ることにしました。
〉〉「How to Marry A Marquiss」に出てきた登場人物が出てくるということで「To Catch An Heiress」を読んでみました。面白くてわかりやすかったです。
〉〉ここで6,953,941語になりました。あと5万語足らずの本で700万語通過を目指そうかと思ったのですが、タドキスト大会に参加はしないものの、それまでにロマンス本をある程度まとめて報告したいと思って参考にしてもらえないかと思う気持ちもあり。またちょうどいい語数の本が見つからないので、結局10万語以上ある本を読み始めてしまいました。読み終わったら「PBの広場」でロマンス本のまとめ報告をします。

〉 お待ちしてます。人が面白かったと書いていると、読みたくなって、というのが、好循環だと思っています。たまに、悪循環をすると、やはり、これが好循環だったと実感します。

柊さんもヒストリカル・ロマンスに興味があるんですね。といってもあまり歴史背景など出てきませんが。

〉〉それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

〉 計画通りに進むより、楽しかったりしますよね。勉強していた頃は計画倒れだらけでしたが、多読の寄り道は楽しい。しかも寄り道とは限らなかったり。
〉 どれを寄り道と思うかというところを、楽しければいいと考えているせいでしょうか。

寄り道と言うより本筋がすでにないような。「好きにして」の世界です。

それではHappy reading!


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[質問] 8798. すみません、世界史クラブ的質問満載です

お名前: 柊
投稿日: 2006/11/21(17:43)

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 杏樹さん、こんにちは。お返事にお返事していくときりがないんですが、もうちょっとお聞きしたいことが、と思っているうちに書きたいことが増え、長くなっていくのが常です。

〉最初に4年と聞くと長く感じますが、過ぎてみればこんなもの、です。
〉特にそのころ10〜12月あたりで始めた人がたくさんいて、報告はしなくても「同期」はたくさんいるんです。音沙汰のない人もいますけど、適当に読んでるかもしれませんし、休んでるかもしれませんし。
〉当時はまだ100万語通過者も数えるほどしかいなくて、100万語読んだその先がどうなってるのかも情報が少なかったです。とりあえず読みたい本だけ読んで、先のことは考えないほうがいいようです。

 うーん、間者猫さんぐらいしか、思いつかないんですが、いらっしゃるのはいらっしゃるんですね。投稿されないだけで。

〉〉〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。

〉〉 英語の本を読む練習をするために、英語の本を読んでいる!
〉〉 それまた、多読でないとわからない話ですね、きっと。

〉そうなんですか?そういえば普通の勉強なら「勉強」だけで「使う」ことがあまりないけど、多読は「使う」を兼用した勉強法だという発言が以前にありました。

 一般的な「英語の勉強」というと、私のイメージだと「英語について書かれた日本語の本」を読むという、しかも私の場合、日本語だけ読んでいたという...。

〉〉 柊説だと、多分、タドキストという種類の生き物になるのではないでしょうか。長くなると何ヵ月中断しても気にならないと、何人かの方がおっしゃっていたので、それは、停滞とか、英語の勉強では、あり得ない状態なのではないでしょうか。それはすでに、その人の属性の一つと考えるべきでしょう。オホン。
〉〉 って、自分のこと棚に上げないと言えない話なんですが。この辺り。

〉そうですね。でもそのへんが多読を知らない人に説明するのが難しいところです。とにかく読めばわかるんですよ〜、って思うんですけど、そうしたらヘタするとカルト宗教みたいになってしまいます。でも本当に多読をしてると英語に対する意識は大きく変わります。

 確かに、やればわかるっていうと、何か怪しげですね。とはいえ、やってみないとわからないのは何事も同じなんでしょうけど。その辺りの加減が難しいのか。

〉〉 屏風がスクリーンでもおかしくない。ううん、多読で大分色々なスクリーンに遭遇された結果でしょうか。私はまだ全然、屏風でスクリーン、ううん、スクリーンってスライド上映とか映画上映で使う奴じゃあ、という状況です。

〉「スクリーン」だからおかしいんです。screenならおかしくありません。すでにscreenのニュアンスを習得していたわけではなくて「こういうものをscreenというのか」と納得できるというか。多読で知らない用法が出てきても「こういう時はこう言うのか」で納得するときと同じです。

 なるほど。スクリーンとscreenは別物だと納得できればいいんですね。普通の国語事典でもよく「和製英語」と書いてある単語がありますが、その範囲が広いということでしょうか。

〉〉 兵馬俑を見に行ったというところが、さすが世界史クラブですね。あれって、秦の始皇帝だけですか? その後もあった文化なんでしょうか。ハニワを埋めるのと、似た習慣と思っていますが。

〉そんな話題を振ったら…世界史クラブに変身するではありませんか。
〉「俑」というのは人柱の代わりに考え出されたものでまあハニワも似たような物ですね。秦以前にはあまり見ませんが、その後漢代以降はお墓に常備しているものです。兵馬俑展では漢代以降のものもたくさん展示されていました。
〉しかし等身大は秦の始皇帝だけです。あとは1メートルもありません。あれだけのスケール、あれだけの大きさのものを作ったのは秦の始皇帝だけです。
 
 他にいないということは、やはり何らかの歴史的必然性が。
 始皇帝って、あの人ですか? ええと、「大地の子」で陸一心のお父さんが好きな、「皇帝が他国の侵略に備えるための塀を築くと言って、税金や労働を課したため、民が反乱を起こした。万里の長城を築くより、人心を得ることの方が重要だ」という詩の、あの人でしょうか。
 あらら、本当に世界史クラブまっただ中になってきました。

〉「俑」とは人の形だけではなく、馬や豚などの家畜、住居や日用品など多岐に渡ります。漢代以降の皇帝や貴族のお墓では陶磁器でさまざまな俑が作られています。サイズはミニチュアですが、いろんなものがあるので当時の生活を知るのにとても役に立ちます。

 やっぱり、物的証拠(?)を残しておいてくれると、助かりますね。確か、日本だと掘れない古墳がどっさりあるんでしたっけ。

〉唐代になると唐三彩が有名です。あれはほとんどがお墓から出てきたものです。

 おおー。鑑定団で見るやつですね。え、じゃあ、墓泥棒? 盗掘?
 ミイラの盗掘とか、恐いですよね。ろうそく代わりに...とか、泣きます、もう。

〉その後時代が下るとだんだん少なくなっていきます。しかし中国では現在紙でさまざまな生活用品を作ってお墓に供える習慣がありますので、もしやこれは俑を作る習慣の名残ではないかと思っています。すごいんですよ。家に自動車、パソコンに食べ物、なんでも紙で作るんです。

 折り紙に近いんでしょうか。そうそう、西遊記の中でも、紙で作ったお札(普通のお札も紙?)をせっせと燃やして先祖供養する話がありましたね。
 西遊記関係だと、「チャイナ・ドリーム」というアンソロジーに入っていた玄奘法師の話が好きでした。ある偉いお坊さんを論破したので名前が知られたのに、本人は納得していなくて、その辺りを調べるには、天竺でお経の原典を見ないといけないと旅立つという。
 いえ、なんだか、調べ出すとそこまで行っちゃうというところに親近感を感じてしまって。語学の天才だということになっていたのは、色んな民族の住んでいる地域を通るためには、確かに、必須条件かもと思いました。

〉〉 ペーパーバックの読みやすいやつは、本当に読みやすいですね。娯楽だし、文章も簡単だし。
〉〉 ロマンス抜きの歴史物、Jean Plaidyから離れられず(テューダー朝物が好きな上、他の作家に浮気して失敗したので)、でも1日数ページしか読めず、どうしようかと思いつつ、Bridgerton(杏樹さんのヒストリカル・デビューを参考に買いました。ありがとうございました)を手に取ると、ちょっとの時間で20ページぐらい読める。
〉〉 1ページ当たりの語数の問題だけではないですよね。明らかに、文章の読みやすさと、話の展開の重さと、あと、その他色々な要素(思いつかないので、全部まとめてこう言ってみる)があると思います。

〉そうですね。PBを読む人の意見を聞いていると、児童書の方が難しいとかいいますし。Bridgertonシリーズ、そんなに早く読めますか。語数とか、未知単語とかの問題ではないと思います。流れに乗ればなんだか読めてしまうような…。個々の単語や文章ではなくて、全体をとらえることができるかどうか…。

 いえ、そんなに早くかどうかはわかりません。ただ単に、Jean Plaidyだと4ページぐらいで、「はあ疲れた、さっさと寝よ(明らかなキリン)」となるのが、ふと気づくと20ページだったことが、一度あるだけで。
 色々読んでみた、と言うにはまだ読んだことのある作家の数が少なすぎますが、Plaidyはあまり簡単な文章ではない気がします。難易度を考えてみると、
 Matilda & The vampire Lestat<普通のペーパーバック(サンプル数が少ないため、怪しい)<Plaidy
 何か、それぐらいの区分しかないですが、ダールのマティルダとか、レスタトの一人称のシリーズなんかは、勢いよくしゃべりまくられている気になるのが、同じ一人称でもプレイディだと淡々としていて。
 多分、プレイディのほとんどの主人公(特にアン・ブーリン)は、人間からはみ出ない範囲では、最大限に波瀾万丈な人生のはずなんですが、今の私の読解力もあるのか、なんだかものすごく淡々としていて、悟りを開いているような感じがします。
 明日辺りミイラになるために埋まりますというお坊さんのような。いえ、実際、明日辺り処刑でしょうかという段階から始まりますけど。

〉そういえば以前「ボトムアップ」「トップダウン」という意見がありました。
〉従来の英語学習は「ボトムアップ」、つまり単語を覚えて、文法に従って文章の組み立てを覚え、文章の集まりが長い文章になり、本になる…という順番。
〉しかし「トップダウン」は全体のおおまかな流れ、おおまかな内容をとらえたら、だんだんひとつひとつの文章、個々の単語がわかってくる…というもの。
〉これこそ多読をしないと、従来の英語学習の頭では理解しにくいと思います。

 だとすると、流れをとらえられるかどうかが読みやすいかどうかの一番のポイント、ということでしょうか。

〉〉〉「Scarlet and Black」(PRG6)
〉〉〉GRの多読セットを全種類そろえたのでもらったおまけ本です。スタンダールの「赤と黒」です。内容はわかっているので読みやすいかと思ったらそうでもありませんでした。あらすじを知っているのでそれを頼りにやっと読んだという感じです。
〉〉〉どうもPGRって読みにくいものが多いです。

〉〉 すみません、話をお返しするようですが、これの面白さを教えて下さい(代わりに、下でローワン書きました)。以前日本語で読み、70ページも読んだあげく、放り出しました。
〉〉 なんだか延々、主人公の悪口が書かれていたような気がして。
〉〉 ちなみに、集英社(だったと思う)の表紙の硬くて重い世界文学全集で、図書館で借りましたが。

〉日本語で投げたんですか?うーん。
〉これはジュリアンの成り上がり物語です。ナポレオンの時代が過ぎたのに、秘かにナポレオンに憧れて出世を夢見る青年の物語。しかも見た目が女の子のようにきれいで頭がいい、特に記憶力抜群と言う設定。それを見込まれて良家の子どもの家庭教師に推薦され、その家の夫人を誘惑して望みを遂げようとしたらミイラ取りがミイラ。本気で好きになってしまいます。見つからないように逢引をするところはPGRでもハラハラしました。
〉とりあえずジェラール・フィリップで映画化されてますので、そちらを先に見たらいいんじゃないかと思います。

 ここがもう少し聞きたかったんです。
 綺麗で頭が良くて、という設定かと思って読んでいたら、時々地の文にトゲがあって、本当はそうじゃないと言いたいのか、それとも、本当は主人公が嫌いなのか、と思って、投げてしまったんです。ええと、夫人を誘惑している辺りまでは読みました。
 訳文の問題だったんでしょうか。
 最終的に、結局頭があまり良くなくて、とかいう風にひっくり返る訳ではないんですよね?
 すいません、何を聞いているのかわからなくなりました。

〉〉〉「Anna of Bizantium」
〉〉〉「緋色の皇女アンナ」というタイトルで日本で出版されていて、本は見たことがありました。ビザンティン時代のお話なんて珍しいので読みたいと思って原書を買い置きしていましたが突発的に読みました。最初はわかりにくかったですが、Annaの人生が有為転変でハラハラドキドキ。

〉〉 そういえば、私も持っていた気が、しかも途中まで読んだ気が。杏樹さんが書いているのを読んだのも何かの縁。近いうちに読み返してみましょう。縁だらけになりますね、この掲示板。

〉けっこう厳しい内容です。主人公の性格がねえ…。ついていけないとツライかも。

 確か、赤ん坊に嫉妬して呪いをかけようとする(見事なまでに、学校で習った通りの比較の構文でした)ところまで読みましたが。その後も、問題がありますか。うーん、読みやすいかどうかは主人公の性格も大きいですよね。

〉〉 ええと、この間新しいローマ法王のベネディクト何世だかが引いたのが、この時代の皇帝の言葉ですよね? 確か、ビザンチン帝国と言っていたはず。
〉〉 ベネディクト(Bridgertonさんちの次男さんもこの名前でしたっけ)、意味が確か「恵まれた者」でしたっけ。ええと、イエスのことをラテン語でそう呼ぶような。由緒正しい名前なんでしょうね。十何世ですし、過去に沢山いるということですから。
〉〉 ヨハネ・パウロ二世が、英語圏ではジョン・ポールと表記されると知った時、何か悲しくなりました。

〉そーです、ビザンチン。東ローマとも言います。首都はコンスタンチノープル。現在のイスタンブールです。ビザンチンも面白そうな国ですが、詳しくないので…。ユスティニアヌス帝とテオドラ皇后なんか特におもしろそうです。
〉ヨハネ・パウロ…たしかにジョン・ポール…。あんまりだ。

 東ローマ。聞いたことがあります。コンスタンチノープル=イスタンブールも聞いたことが。名前しか聞いたことがありませんが。
 ローマ帝国というと、カルタゴを滅ぼした小スピキオ(?)がなぜか泣いたとかいう話しか知らない。確か、自分が滅ぼした都市のように、自分の国もいつか滅びるとか考えて泣いていたとかいう。
 カルタゴって、今はチュニジアという国だそうですが、その国がまた暑いそうで、そんなところで生活して、ただでさえ暑いのにさらに暑くなりそうな戦争なんかして。色んな国の文化なんか読んでいると、ここで育ったら、考え方もずいぶん違う人になるよなーと、北海道育ちは思います。

〉〉〉「Rowan of Rin」

 少しか参考になったら、嬉しいです。
 この本に手を出して以来、せっせせっせと児童書を読んでいます。日本語ですけど。

〉柊さんもヒストリカル・ロマンスに興味があるんですね。といってもあまり歴史背景など出てきませんが。

 いえ、現代物で恋愛をやっていると、うじうじするなと後ろから蹴飛ばしたくなるんですが(小心者なので、現実にはやりません)、歴史物になったり、英語になったりすると、少し現実離れする気がして、読みやすいんです。
 こう、ちょっと遠いところのお話で、という感じがして。

 本筋(そもそもそんなものはない?)からそれますが、ちょっとご相談。Jean PlaidyとPhilippa Gregoryの違いなどという話題、どこでだったら出来るでしょうか。そもそも、どこだろうと可能なのかという次元から始まってしまいますけど。
 二人ともペーパーバックが出ていて、アンとメアリのブーリン姉妹、ヘンリー八世の死からエリザベス一世の即位まで、メアリ・ステュアート、キャサリン・オブ・アラゴンと、このぐらい重複する題材があるんですが。
 歴史小説なので、本質的にネタバレは存在するのかという話はさておき、とりあえず、ラストはわかっているぐらいでないといけないような、あと、細かいところはさておき、あらすじというかその作品特有の味付けもわかっていないと参加できないような話がしたいんですが。
 言ってて、無理そうな気がしてきました。世界史クラブでも、参加する気になる人いるでしょうか。
 YLは多分、グレゴリーがBridegertonぐらいで、プレイディはもっと上という気がします。

 人のところにお邪魔して、質問攻めというわけの分からない投稿になってしまいました。ご無礼、お許し下さい。
 多読の掲示板だと、あの本がこうでという話が結構出来るので、段々欲が出てくるのです。結果、もう少し手前で止めておけば良かったと、今回もまた、後悔するんじゃないかと。
 いつか、いーつーか、プレイディの話を延々出来るようにならないかなーと、星に願い(?)をかけておりますが、よく考えると、プレイディでも私自身がテューダー朝の一部しか読んでいないので、隗より始めよって話ではあります。
 酒井先生ではありませんが、歴史で百万語が実現して、日本にプレイディ・ファンがごっそりいるという状況にならないだろうか。ううん、さらにさらに隗より始めよな感じですね。

 では、Happy Reading!


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8804. 世界史クラブ出張所

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/22(00:56)

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柊さん、こんにちは。

〉 杏樹さん、こんにちは。お返事にお返事していくときりがないんですが、もうちょっとお聞きしたいことが、と思っているうちに書きたいことが増え、長くなっていくのが常です。

こういうことを聞かれるとこちらもどんどん長くなってしまいます。

〉 うーん、間者猫さんぐらいしか、思いつかないんですが、いらっしゃるのはいらっしゃるんですね。投稿されないだけで。

最近4周年を迎えた人では、9月にはKaakoさんが報告していました。他には「簡易報告」のところで、周年ではなくて1000万語報告をしているけんさん。「1000万語・3周年以上」のところでHANAEさん、久子さんが報告しています。あとバナナさんもです。

〉〉そうなんですか?そういえば普通の勉強なら「勉強」だけで「使う」ことがあまりないけど、多読は「使う」を兼用した勉強法だという発言が以前にありました。

〉 一般的な「英語の勉強」というと、私のイメージだと「英語について書かれた日本語の本」を読むという、しかも私の場合、日本語だけ読んでいたという...。

なんか、今の日本の英語教育の典型を見ているような気がします。日本語を読んでるから英語が上達しないんですね。

〉〉そんな話題を振ったら…世界史クラブに変身するではありませんか。
〉〉「俑」というのは人柱の代わりに考え出されたものでまあハニワも似たような物ですね。秦以前にはあまり見ませんが、その後漢代以降はお墓に常備しているものです。兵馬俑展では漢代以降のものもたくさん展示されていました。
〉〉しかし等身大は秦の始皇帝だけです。あとは1メートルもありません。あれだけのスケール、あれだけの大きさのものを作ったのは秦の始皇帝だけです。
〉 
〉 他にいないということは、やはり何らかの歴史的必然性が。
〉 始皇帝って、あの人ですか? ええと、「大地の子」で陸一心のお父さんが好きな、「皇帝が他国の侵略に備えるための塀を築くと言って、税金や労働を課したため、民が反乱を起こした。万里の長城を築くより、人心を得ることの方が重要だ」という詩の、あの人でしょうか。
〉 あらら、本当に世界史クラブまっただ中になってきました。

だから、そんな質問されたらいくらでも語り始めて収拾がつかなくなるんですよ…。
秦の始皇帝はとんでもない人物です。
名前の通り最初に「皇帝」を名乗った人物。
殷・周は国の範囲も狭く、周王朝の後半から乱世になり、戦国時代になってバラバラに国ができます。それを統一して一大国家を作り上げました。そして度量衡を統一し、文字を統一し、車輪と道路幅を一定にして流通網を作り上げました。始皇帝が中国が大きいながらも「中国」という一つの概念でくくることの出来る国の基礎を作ったのです。
You Wouldn't to work at Great Wall of China!でも読んでみたらいかがでしょう。

〉〉「俑」とは人の形だけではなく、馬や豚などの家畜、住居や日用品など多岐に渡ります。漢代以降の皇帝や貴族のお墓では陶磁器でさまざまな俑が作られています。サイズはミニチュアですが、いろんなものがあるので当時の生活を知るのにとても役に立ちます。

〉 やっぱり、物的証拠(?)を残しておいてくれると、助かりますね。確か、日本だと掘れない古墳がどっさりあるんでしたっけ。

天皇陵は宮内庁が管轄していてヘタに掘ると不敬にあたりますので。今の天皇のご先祖ですから…。

〉〉唐代になると唐三彩が有名です。あれはほとんどがお墓から出てきたものです。

〉 おおー。鑑定団で見るやつですね。え、じゃあ、墓泥棒? 盗掘?
〉 ミイラの盗掘とか、恐いですよね。ろうそく代わりに...とか、泣きます、もう。

盗掘で売り飛ばされたものありますが、最近はちゃんと「発掘」してるんですよ。日本に来てるものは戦前〜戦中に中国に行った日本人が持ってきたものです。今は国が管理してるので国外には持ち出せません。

〉〉その後時代が下るとだんだん少なくなっていきます。しかし中国では現在紙でさまざまな生活用品を作ってお墓に供える習慣がありますので、もしやこれは俑を作る習慣の名残ではないかと思っています。すごいんですよ。家に自動車、パソコンに食べ物、なんでも紙で作るんです。

〉 折り紙に近いんでしょうか。そうそう、西遊記の中でも、紙で作ったお札(普通のお札も紙?)をせっせと燃やして先祖供養する話がありましたね。

折り紙ではなくてペーパークラフトのほうが近いでしょうか。色や形など本物そっくりに作るんです。さすがに家や自動車はミニチュアですが…。
「西遊記」は明代の小説ですので、当時の風習を反映しています。そのころは「紙銭」を燃やして死者を供養していました。

〉 西遊記関係だと、「チャイナ・ドリーム」というアンソロジーに入っていた玄奘法師の話が好きでした。ある偉いお坊さんを論破したので名前が知られたのに、本人は納得していなくて、その辺りを調べるには、天竺でお経の原典を見ないといけないと旅立つという。
〉 いえ、なんだか、調べ出すとそこまで行っちゃうというところに親近感を感じてしまって。語学の天才だということになっていたのは、色んな民族の住んでいる地域を通るためには、確かに、必須条件かもと思いました。

玄奘が実際に生きた唐の時代の初めは唐の人が国外へ出るのは禁止されていました。それをおして経典を求めて密出国したのです。それだけ経典を求める意思が強かったのです。そして経典を翻訳するために語学を勉強が必要でした。玄奘が翻訳したお経は遣唐使などを通じて日本にも入ってきています。

〉 色々読んでみた、と言うにはまだ読んだことのある作家の数が少なすぎますが、Plaidyはあまり簡単な文章ではない気がします。難易度を考えてみると、
〉 Matilda & The vampire Lestat<普通のペーパーバック(サンプル数が少ないため、怪しい)<Plaidy
〉 何か、それぐらいの区分しかないですが、ダールのマティルダとか、レスタトの一人称のシリーズなんかは、勢いよくしゃべりまくられている気になるのが、同じ一人称でもプレイディだと淡々としていて。

やっぱり柊さんの読んでいる本はレベルが高いのでよくわかりません。マチルダとレスタト、ってどういう基準で選んだのか…。

〉 多分、プレイディのほとんどの主人公(特にアン・ブーリン)は、人間からはみ出ない範囲では、最大限に波瀾万丈な人生のはずなんですが、今の私の読解力もあるのか、なんだかものすごく淡々としていて、悟りを開いているような感じがします。
〉 明日辺りミイラになるために埋まりますというお坊さんのような。いえ、実際、明日辺り処刑でしょうかという段階から始まりますけど。

波乱万丈で淡々…不思議ですねえ。悟りを開いてしまってるんでしょうか。

〉〉そういえば以前「ボトムアップ」「トップダウン」という意見がありました。
〉〉従来の英語学習は「ボトムアップ」、つまり単語を覚えて、文法に従って文章の組み立てを覚え、文章の集まりが長い文章になり、本になる…という順番。
〉〉しかし「トップダウン」は全体のおおまかな流れ、おおまかな内容をとらえたら、だんだんひとつひとつの文章、個々の単語がわかってくる…というもの。
〉〉これこそ多読をしないと、従来の英語学習の頭では理解しにくいと思います。

〉 だとすると、流れをとらえられるかどうかが読みやすいかどうかの一番のポイント、ということでしょうか。

まあひらたく言えばそういうことになるかもしれません。おおまかな流れがわかったら細かいことは飛ばしても大丈夫、ということがありますから。

〉〉〉〉「Scarlet and Black」(PRG6)

〉〉日本語で投げたんですか?うーん。
〉〉これはジュリアンの成り上がり物語です。ナポレオンの時代が過ぎたのに、秘かにナポレオンに憧れて出世を夢見る青年の物語。しかも見た目が女の子のようにきれいで頭がいい、特に記憶力抜群と言う設定。それを見込まれて良家の子どもの家庭教師に推薦され、その家の夫人を誘惑して望みを遂げようとしたらミイラ取りがミイラ。本気で好きになってしまいます。見つからないように逢引をするところはPGRでもハラハラしました。
〉〉とりあえずジェラール・フィリップで映画化されてますので、そちらを先に見たらいいんじゃないかと思います。

〉 ここがもう少し聞きたかったんです。
〉 綺麗で頭が良くて、という設定かと思って読んでいたら、時々地の文にトゲがあって、本当はそうじゃないと言いたいのか、それとも、本当は主人公が嫌いなのか、と思って、投げてしまったんです。ええと、夫人を誘惑している辺りまでは読みました。
〉 訳文の問題だったんでしょうか。
〉 最終的に、結局頭があまり良くなくて、とかいう風にひっくり返る訳ではないんですよね?
〉 すいません、何を聞いているのかわからなくなりました。

つまり、ジュリアンは貧乏な家の出なのに出世を夢見る野心家なんですが、野心を燃やす割りに結局恋愛で身を滅ぼすんです。レナール夫人を利用するつもりが本気になってしまうとか、それでレナール家を追われてしまうとか。そのあたりが皮肉っぽい結果になっているということではないかと思います。
また、当時ナポレンオンは失脚してフランス国民の人望を失ってしまっているのに密かにナポレオンに憧れているのも皮肉っぽい設定だったりします。

〉〉〉〉「Anna of Bizantium」
〉〉〉〉「緋色の皇女アンナ」というタイトルで日本で出版されていて、本は見たことがありました。ビザンティン時代のお話なんて珍しいので読みたいと思って原書を買い置きしていましたが突発的に読みました。最初はわかりにくかったですが、Annaの人生が有為転変でハラハラドキドキ。

〉〉〉 そういえば、私も持っていた気が、しかも途中まで読んだ気が。杏樹さんが書いているのを読んだのも何かの縁。近いうちに読み返してみましょう。縁だらけになりますね、この掲示板。

〉〉けっこう厳しい内容です。主人公の性格がねえ…。ついていけないとツライかも。

〉 確か、赤ん坊に嫉妬して呪いをかけようとする(見事なまでに、学校で習った通りの比較の構文でした)ところまで読みましたが。その後も、問題がありますか。うーん、読みやすいかどうかは主人公の性格も大きいですよね。

怖いですよねー、弟に対する敵意。これがだんだん悲惨な結果を招くことになっていくんです。主人公は子どもですが、こういう児童書ってアリなのかと思います。

〉 東ローマ。聞いたことがあります。コンスタンチノープル=イスタンブールも聞いたことが。名前しか聞いたことがありませんが。

ローマ帝国は末期になると疲弊してローマの都を捨ててコンスタンティノープルを都にします。そしてさらに東西に分裂します。ゲルマン人が西ローマ帝国を滅ぼして一応古代のローマ帝国はおしまいになりますが、東ローマ帝国はその後1000年続きます。

〉 ローマ帝国というと、カルタゴを滅ぼした小スピキオ(?)がなぜか泣いたとかいう話しか知らない。確か、自分が滅ぼした都市のように、自分の国もいつか滅びるとか考えて泣いていたとかいう。
〉 カルタゴって、今はチュニジアという国だそうですが、その国がまた暑いそうで、そんなところで生活して、ただでさえ暑いのにさらに暑くなりそうな戦争なんかして。色んな国の文化なんか読んでいると、ここで育ったら、考え方もずいぶん違う人になるよなーと、北海道育ちは思います。

カルタゴは北アフリカです。ローマ時代のころは地中海を中心にぐるりと取り巻くようにいくつかの国が栄えて地中海文化圏を作っていました。

チューダー朝以外の歴史の本も読んでみませんか?日本語でもいいですから。

〉〉〉〉「Rowan of Rin」

〉 少しか参考になったら、嬉しいです。
〉 この本に手を出して以来、せっせせっせと児童書を読んでいます。日本語ですけど。

詳しく教えてもらって、続きを読もうかと言う気持ちになりました。
でも児童書なら原書を読みましょうよー。

〉〉柊さんもヒストリカル・ロマンスに興味があるんですね。といってもあまり歴史背景など出てきませんが。

〉 いえ、現代物で恋愛をやっていると、うじうじするなと後ろから蹴飛ばしたくなるんですが(小心者なので、現実にはやりません)、歴史物になったり、英語になったりすると、少し現実離れする気がして、読みやすいんです。
〉 こう、ちょっと遠いところのお話で、という感じがして。

それはありますね。

〉 本筋(そもそもそんなものはない?)からそれますが、ちょっとご相談。Jean PlaidyとPhilippa Gregoryの違いなどという話題、どこでだったら出来るでしょうか。そもそも、どこだろうと可能なのかという次元から始まってしまいますけど。
〉 二人ともペーパーバックが出ていて、アンとメアリのブーリン姉妹、ヘンリー八世の死からエリザベス一世の即位まで、メアリ・ステュアート、キャサリン・オブ・アラゴンと、このぐらい重複する題材があるんですが。
〉 歴史小説なので、本質的にネタバレは存在するのかという話はさておき、とりあえず、ラストはわかっているぐらいでないといけないような、あと、細かいところはさておき、あらすじというかその作品特有の味付けもわかっていないと参加できないような話がしたいんですが。
〉 言ってて、無理そうな気がしてきました。世界史クラブでも、参加する気になる人いるでしょうか。
〉 YLは多分、グレゴリーがBridegertonぐらいで、プレイディはもっと上という気がします。

読んだことがないのでわかりませんが、「本のことなんでも」の広場が妥当なのではないでしょうか。そこならPBを読んでいる人もいますし、YL的に読みたいと思ってもらいやすいかもしれません。
読む人が増えたら柊さんの願いもかなうのではないでしょうか。

それではHappy Reading!


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8822. Re: 世界史クラブ出張所

お名前: 柊
投稿日: 2006/11/25(01:02)

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 杏樹さん、今晩は、柊です。

〉〉 うーん、間者猫さんぐらいしか、思いつかないんですが、いらっしゃるのはいらっしゃるんですね。投稿されないだけで。

〉最近4周年を迎えた人では、9月にはKaakoさんが報告していました。他には「簡易報告」のところで、周年ではなくて1000万語報告をしているけんさん。「1000万語・3周年以上」のところでHANAEさん、久子さんが報告しています。あとバナナさんもです。

 ええと、Kaakoさんには私もお祝いを書いていたことが判明しました。ただ単に、何周年の人というくくりで覚えていないだけで、結構よく見る名前の方がいらっしゃるんですね。

〉〉 一般的な「英語の勉強」というと、私のイメージだと「英語について書かれた日本語の本」を読むという、しかも私の場合、日本語だけ読んでいたという...。

〉なんか、今の日本の英語教育の典型を見ているような気がします。日本語を読んでるから英語が上達しないんですね。

 英語部分になると、目が自動的にジャンプしていました。アリバイものの推理小説で時刻表を飛ばしたり、科学読み物で数式を飛ばしたり、そういう感じで色んなものを飛ばしています。
 数式だけは何とかしておきたい。多読の応用は、どうやるものか思いつきませんけど。ただ、これは結構多い症状らしいですね。ホーキングの一般向けに書いた本の前書きで、数式を一つ増やすごとに読者が半分ずつ減っていくといわれたと書いてありました。

〉秦の始皇帝はとんでもない人物です。
〉名前の通り最初に「皇帝」を名乗った人物。
〉殷・周は国の範囲も狭く、周王朝の後半から乱世になり、戦国時代になってバラバラに国ができます。それを統一して一大国家を作り上げました。そして度量衡を統一し、文字を統一し、車輪と道路幅を一定にして流通網を作り上げました。始皇帝が中国が大きいながらも「中国」という一つの概念でくくることの出来る国の基礎を作ったのです。
〉You Wouldn't to work at Great Wall of China!でも読んでみたらいかがでしょう。

 読んでみます。
 日本で初めて「日本」なる概念を持ったのは水戸黄門こと水戸の光圀さんで、隠居後は日本の歴史を書くため、学者とどこかで合宿していたとか聞きました。歴代天皇に中国風の名前をつけたのもこの時だとか。例「神武」など。
 光圀さん(勝手にそう呼ぶ)の場合は、歴史として記録しようと思ったのに、秦の始皇帝は実行して作った訳ですね。単位と表記法に、車輪と道路幅って、確かに、情報と物質と両方運べてしまう訳で、それは確かに「天下統一」状態ですね。
 

〉〉 色々読んでみた、と言うにはまだ読んだことのある作家の数が少なすぎますが、Plaidyはあまり簡単な文章ではない気がします。難易度を考えてみると、
〉〉 Matilda & The vampire Lestat<普通のペーパーバック(サンプル数が少ないため、怪しい)<Plaidy
〉〉 何か、それぐらいの区分しかないですが、ダールのマティルダとか、レスタトの一人称のシリーズなんかは、勢いよくしゃべりまくられている気になるのが、同じ一人称でもプレイディだと淡々としていて。

〉やっぱり柊さんの読んでいる本はレベルが高いのでよくわかりません。マチルダとレスタト、ってどういう基準で選んだのか…。

 どういう基準というか、勢いよくしゃべりまくるような文章で、勢いよく行動する人が主人公という、それだけです。
 嫌いにならなければという条件付きですが、主人公の喜怒哀楽がはっきりしている方が、話がわかりやすい気がします。

〉〉 多分、プレイディのほとんどの主人公(特にアン・ブーリン)は、人間からはみ出ない範囲では、最大限に波瀾万丈な人生のはずなんですが、今の私の読解力もあるのか、なんだかものすごく淡々としていて、悟りを開いているような感じがします。
〉〉 明日辺りミイラになるために埋まりますというお坊さんのような。いえ、実際、明日辺り処刑でしょうかという段階から始まりますけど。

〉波乱万丈で淡々…不思議ですねえ。悟りを開いてしまってるんでしょうか。

 悟りというか、娘がどうなるかぐらいは気にしているんですが、ほとんど悟りの領域に見えます。本当に、お坊さんみたいな悟りですね。あの、人を救うためにミイラになろうとして、何年もかけてミイラになる準備して、あとは埋めればオッケーというお坊さん。
 もう少し波瀾万丈に騒ぐ話だったら、読みやすいのかもしれません。

〉〉〉〉〉「Scarlet and Black」(PRG6)

 わかったような、わからないような。
 また読んでみます。大抵のものは、読めばわかる、多分。
 ナポレオンがどうのということは、モンテ・クリスト伯ぐらいの時代ですね。

〉〉 ローマ帝国というと、カルタゴを滅ぼした小スピキオ(?)がなぜか泣いたとかいう話しか知らない。確か、自分が滅ぼした都市のように、自分の国もいつか滅びるとか考えて泣いていたとかいう。
〉〉 カルタゴって、今はチュニジアという国だそうですが、その国がまた暑いそうで、そんなところで生活して、ただでさえ暑いのにさらに暑くなりそうな戦争なんかして。色んな国の文化なんか読んでいると、ここで育ったら、考え方もずいぶん違う人になるよなーと、北海道育ちは思います。

〉カルタゴは北アフリカです。ローマ時代のころは地中海を中心にぐるりと取り巻くようにいくつかの国が栄えて地中海文化圏を作っていました。

〉チューダー朝以外の歴史の本も読んでみませんか?日本語でもいいですから。

 テューダー朝以外?
 ええと、今、日本の古代とかは読んでいますが。
 たまに、ドイツって何がどうなって今に至るのか。普仏戦争ということはアルセーヌ・ルパンで出てくるドイツとの戦争は対プロシア戦で、とか、疑問だらけではあるんですが。
 ただ、図書館に行って「世界の歴史」全30巻とか見ると、見なかったことにして帰りたくなります。と言って、一冊ずつバラバラの辺りを見て、この国のこの辺りが書いてあるのはこれだから、これ読めばわかる、とか解決していくのも面倒で。
 ああ、それこそたかぽん推薦図書ですね。そういえば、Tinyさんの投稿にも何かそれらしいのがあった。

〉〉〉〉〉「Rowan of Rin」

〉〉 少しか参考になったら、嬉しいです。
〉〉 この本に手を出して以来、せっせせっせと児童書を読んでいます。日本語ですけど。

〉詳しく教えてもらって、続きを読もうかと言う気持ちになりました。
〉でも児童書なら原書を読みましょうよー。

 以前、デルトラ・クエストで挫折して以来、どうも苦手意識が。あと、図書館で借りるので、日本語だと児童書いくら読んでもお金がかからないんです。とか言いつつ、猫関係とかテディ・ロビンソンとか、ネイトとか買っちゃいましたけど。
 これから、星の王子様・日英の翻訳読み比べ計画を実行しようとも思っているところです。とりあえず、タイトルの時点では日本語の方がいいですね。
 それから、日本の作家の児童書にもはまっているので、日本語じゃないと読めないのもあるんです。

 プレイディ相談、ありがとうございました。ただ、自分でも読んだ冊数が少ないので、紹介も難しそうです。しばらく熟成させてみます。とか言って、案外すぐにやるかもしれませんが。

〉それではHappy Reading!

 はい、Happy Reading!


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8787. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: Tiny http://blog.livedoor.jp/tiny_tadoku/
投稿日: 2006/11/20(19:15)

------------------------------

杏樹さん、4周年おめでとうございます。

〉11月で4周年になりました。700万語が近いので一緒に報告したいと思いましたが、695万語まで読んで10万語以上の本に手を出したら難しくてなかなか進まず、読み終わるのがいつになるかわかりません。それで周年報告優先、語数はおまけ報告ということで。

難しかったら投げちゃえ。ポイポイ。

〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。
〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

多読だけでどこまで行くのか見届けたいと思います。
杏樹さんの「英語が出来なかった」は信用できるので。
掲示板上で多読前にTOEICで695点も取ってるいるのに
「英語ができない」と言っている人もいますから・・・
これを一般的には「できない」と言わないでしょ。
英語ができなかった人が10年後どうなっているのか?
杏樹さんの10周年報告が楽しみです。

〉●英語と日本語が分離してきた
〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。
〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
〉日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

兵馬俑ええなぁ。
外来語はだいたい一つの単語に一つの意味しか無いですから。英語だと複数意味の
あるものはたくさんあります。だから覚えるのが大変。
「screen」は部屋を区切るもの他いろいろ意味があって・・・覚えきれない。

〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス

歴史に恋愛・・・
見なかった事にしよう。

〉●不幸がやってきた。

〉ただ「ネタばれOK」は「PBの広場」だし、不幸本はペーパーバックじゃなくてハードカバーだし、どこで語ればいいのか…。

ペーパーバックもあるよ。新品は手に入らないけど、
オークションにあった。「PBの広場」でOK
安いのがでたら買おう。

〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

煽ってるような気がするのは気のせい?

〉PBを読んでみますと、やはりGRはずっと凝縮された内容だったんだなと思うようになりました。PBって本当にじゃんじゃん飛ばしても読めるんですね。しかも話の進み方がGRはずっと早いです。

PBのミステリーを飛ばして読むと消化不良で苦しむ事になるので
お気をつけて。

〉それではHappy Reading!

Happy Reading!

おや? Darren Shan の報告がない。
まだかな?


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8793. Tinyさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/21(01:36)

------------------------------

Tinyさん、こんにちは。

〉杏樹さん、4周年おめでとうございます。

わざわざのお出ましありがとうございます。

〉〉11月で4周年になりました。700万語が近いので一緒に報告したいと思いましたが、695万語まで読んで10万語以上の本に手を出したら難しくてなかなか進まず、読み終わるのがいつになるかわかりません。それで周年報告優先、語数はおまけ報告ということで。

〉難しかったら投げちゃえ。ポイポイ。

それが90ページぐらいで話が見えてきて、進み始めたんですよ。

〉多読だけでどこまで行くのか見届けたいと思います。
〉杏樹さんの「英語が出来なかった」は信用できるので。

ははは…。でも中学レベルの英語は習得してる、程度だったんですよ。まあ、それでは「英語ができる」仲間には入れませんが。

〉掲示板上で多読前にTOEICで695点も取ってるいるのに
〉「英語ができない」と言っている人もいますから・・・
〉これを一般的には「できない」と言わないでしょ。

点数が取れるのと「英語が出来る」のは別らしいです。

〉英語ができなかった人が10年後どうなっているのか?
〉杏樹さんの10周年報告が楽しみです。

なんか壮大な計画に放り込まれたような気が…。
まあでもGrammer in Useも挫折してるし(一応持ってはいるんですよ)、勉強らしきものは何もしていないでどこまでいけるか確かに見ものかもしれません。

〉〉●英語と日本語が分離してきた
〉〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。
〉〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
〉〉日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

〉兵馬俑ええなぁ。
〉外来語はだいたい一つの単語に一つの意味しか無いですから。英語だと複数意味の
〉あるものはたくさんあります。だから覚えるのが大変。
〉「screen」は部屋を区切るもの他いろいろ意味があって・・・覚えきれない。

あー、部屋を区切るためのもの、という意味もあるんですか。覚えようとすると大変でしょうね。私は多読して出てきたときに「こういう使い方するのかー」と思うのを積み重ねていくだけです。まあ、一度出会っただけでは忘れてしまうことも多いですけれど。

〉〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス

〉歴史に恋愛・・・
〉見なかった事にしよう。

お〜〜〜〜い、Tinyさ〜〜〜〜〜ん!

〉〉●不幸がやってきた。

〉〉ただ「ネタばれOK」は「PBの広場」だし、不幸本はペーパーバックじゃなくてハードカバーだし、どこで語ればいいのか…。

〉ペーパーバックもあるよ。新品は手に入らないけど、
〉オークションにあった。「PBの広場」でOK
〉安いのがでたら買おう。

え?読むんですか?不幸になりますよ。

〉〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

〉煽ってるような気がするのは気のせい?

ですから不幸になるからやめろと…。作者も冒頭でそう言ってるんですから。

〉〉PBを読んでみますと、やはりGRはずっと凝縮された内容だったんだなと思うようになりました。PBって本当にじゃんじゃん飛ばしても読めるんですね。しかも話の進み方がGRはずっと早いです。

〉PBのミステリーを飛ばして読むと消化不良で苦しむ事になるので
〉お気をつけて。

確かにミステリーはねえ。とりあえず飛ばしても大丈夫なものを読んで、少しずつ慣らしていけばいいんじゃないかと…といってもミステリーを読む予定はないのですが…。

〉Happy Reading!

TinyさんもHappy Reading!

〉おや? Darren Shan の報告がない。
〉まだかな?

あうぅ〜〜〜。追求しないでください…。
4・5・6巻が難しすぎて内容がつかめなかったので、先を読む気力が出ないんです。いつかは読みたいと思っていますが…。
特に今回はヒストリカル・ロマンスで語数を稼いだので、他の本の入る余地が…(フェイドアウト)


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8792. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: ありあけファン
投稿日: 2006/11/21(01:24)

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杏樹さん こんにちは
ありあけファン@253万語(多読)/5万5000語(多聴) です

4周年おめでとうございます!!!!

〉11月で4周年になりました。
〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。
〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

 私も3年前に初めてPGR0で1冊を読んだ時のことが忘れられません.
英語の本を読みたいから読める英語の本を読んでいくだけで,読める英語の
本がどんどんと増えていくんです.本当に,魔法のようだなあ,と時々,
感動しています.
現在では,PGRなどのGR以外にも,ORTを始めとしてさまざまな
LR,そして児童書の数々,絵本,等々,...たくさんの楽しめる洋書を容易に入手できる環境がものすごく充実してきました.
(数年前は,一生懸命勉強したり,何百回も音読したりする以外になすすべがなかったのに比べると,時代の変化を感じます!)

〉●英語と日本語が分離してきた
〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。
〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
〉日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

 なんと,カタカナ英語の問題も多読で解決できるのですね!
 実は,私もカタカナ英語には散々な目にあっています.
気持ちよく読んでいても,日本語の概念に引きずられやすいんです.
でも,いろいろな場面に出会っているうちに,徐々に英語でのイメージが
できていく,ということですね.
私はまだまだ,その域には程遠いようですが,楽しみにしています.

〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
〉さて、600万語を通過したのが3月ですので今までに比べると速いペースです。これというのもヒストリカル・ロマンスのおかげです。1冊の語数が多いので、何冊か読んだらあっという間に語数が増えました。
〉そして最初ロマンス本と言うジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、「シドニー・シェルダンでPBデビューはイヤ」という天邪鬼のため一体何でデビューを…と思っていたのにぴったりだと思い、本を何冊か積んでありました。
〉で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

〉そのヒストリカル・ロマンス1冊目「Lady Sophia's Lover」は最初ぜんぜんわからなくて、書評のあらすじを頼りに飛ばしまくって読みました。登場人物が把握できないところもありましたが、後半おもしろくなってきてエンジンがかかりました。
〉そしてこの本の続編に当たる「Worth Any Price」を読んだらおなじみの人物が出てくるせいもあって、「Lady Sophia's Lover」より話に入っていきやすくて、やはり後半ハラハラさせる展開で勢いで読みました。
〉それから「Suddenly You」「How to Marry a Marquis」「The Viscount Who Loves Me」と立て続けに読みました。

 ロマンス,いいですね.
レベル3ぐらいでも読めるのは結構あるのかな?

〉さて、それ以外に読んだ本です。

〉●まずPB前に読んだGR
〉「Captain Corelli's Mandrin」(PRG6)
〉けっこう波乱に満ちた内容でおもしろいんですけどね、最後はちょっと「そんなぁ〜」と思いました。誤解のせいでその長い年月は一体なんだったのかと…。

〉「Scarlet and Black」(PRG6)
〉GRの多読セットを全種類そろえたのでもらったおまけ本です。スタンダールの「赤と黒」です。内容はわかっているので読みやすいかと思ったらそうでもありませんでした。あらすじを知っているのでそれを頼りにやっと読んだという感じです。
〉どうもPGRって読みにくいものが多いです。

〉ここからはCER6が続きます。CERはオリジナルなので、レベルが高くなると普通の本を読んでいる感覚で読めます。どれもおすすめです。
〉「A Love for Life」
〉恋愛や仕事など、現代の女性の生き方を描くお話。
〉「The Way Home」
〉短編集。短編の魅力が楽しめます。
〉「He Knows too Much」
〉不当に解雇された社員が会社の不正を暴露する話。最後にはインド思想までからんできます。

〉PBを読んでみますと、やはりGRはずっと凝縮された内容だったんだなと思うようになりました。PBって本当にじゃんじゃん飛ばしても読めるんですね。しかも話の進み方がGRはずっと早いです。

〉そこで思ったんですが、GRはレベルの高いものでは、もっと細かい描写を増やして長いものがあったらいいのになー、と。PBはいきなり分厚いので、GRから移行するには長さが心理的にハードルが高く感じるので、5万語ぐらいのGRがもっとあったらいいんじゃないかと思います。

〉でもGRのレベルの高いものを読む人は少なそうなので需要があまりないかもしれませんが…。しかし逆にCER6で読んだもので、この内容を倍ぐらいの語数で書いたらもっと細部まで味わうことが出来ておもしろくなって、より一般の本に近くて面白くなって「PBへの橋渡し」として役に立つようになるんじゃないかと思うのですが。

 その通りですね!!
GRのレベルの低いものもでも5万語ぐらいの語数のものがあってもいいような気がします.
特に,GRは途中の描写や説明が簡略されているがゆえに,ストーリーの
波に乗り損ねてしまいやすいんですよ,私は.
でも,書くほうにしてみれば,文法と語彙の制限があるから大変なのかもしれません.

〉●児童書

〉映画を見たので「チョコレート工場」を再読しました。前よりずっとスムーズに読めました。ウンパ・ルンパの歌も感覚がつかめるようになって来ました。本当にこの本は文章にリズム感があって楽しいですね。ぶっ飛んだ展開、少々ブラックな味付け、この文章のリズム感があるからこそ生きるような気がします。楽しいので時々音読しました。多読やってて良かったー、原書で読めてよかったー。

〉「Anna of Bizantium」
〉「緋色の皇女アンナ」というタイトルで日本で出版されていて、本は見たことがありました。ビザンティン時代のお話なんて珍しいので読みたいと思って原書を買い置きしていましたが突発的に読みました。最初はわかりにくかったですが、Annaの人生が有為転変でハラハラドキドキ。

〉Mr.Putter & Tubbyシリーズ
〉「Mr.Putter & Tubby Bake a Cake」
〉「Mr.Putter & Tubby Pour the Tea」
〉「Mr.Putter & Tubby Pick the Pears」
〉「Mr.Putter & Tubby Fly the Plane」
〉猫に引かれて読みました。Mr.PutterとTubbyのお年寄りコンビの暮らしぶりがいいです。

これは,私も今,読んでいるシリーズです.
心が和みます.

〉「Rowan of Rin」
〉全巻そろえたんですが、1巻だけ読みました。デルトラ1巻でもそうだったんですが、最後にどうやって解決したのかいまいちわからず…。内容がつかみにくかったので、結局1巻で止まってます。誰かこの本の魅力を教えてください。

〉●イランのGR
〉ぼちぼち読んでたら本当に片付きません。
〉「The Oil」を読みましたがよくわかりませんでした。このレベルなら楽勝でわかるかと思ったのですが、そうでもありませんね。内容のわかりやすさって単にレベルで片付かないようです。

〉さて、不幸シリーズを片付けたのでロマンス本に戻ることにしました。
〉「How to Marry A Marquiss」に出てきた登場人物が出てくるということで「To Catch An Heiress」を読んでみました。面白くてわかりやすかったです。
〉ここで6,953,941語になりました。あと5万語足らずの本で700万語通過を目指そうかと思ったのですが、タドキスト大会に参加はしないものの、それまでにロマンス本をある程度まとめて報告したいと思って参考にしてもらえないかと思う気持ちもあり。またちょうどいい語数の本が見つからないので、結局10万語以上ある本を読み始めてしまいました。読み終わったら「PBの広場」でロマンス本のまとめ報告をします。

楽しみにしています.

〉それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

〉それではHappy Reading!

杏樹さんの5年目も HAPPY READING!!


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8800. ありあけファンさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/21(23:36)

------------------------------

ありあけファンさん、こんにちは。

〉4周年おめでとうございます!!!!

ありがとうございます!!!!

〉〉11月で4周年になりました。
〉〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。
〉〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

〉 私も3年前に初めてPGR0で1冊を読んだ時のことが忘れられません.
〉英語の本を読みたいから読める英語の本を読んでいくだけで,読める英語の
〉本がどんどんと増えていくんです.本当に,魔法のようだなあ,と時々,
〉感動しています.

そうなんですよ。英語の本なんて難しいものだと思ってたら、こんなにやさしくて楽しく読める本がたくさんあるなんて。

〉現在では,PGRなどのGR以外にも,ORTを始めとしてさまざまな
〉LR,そして児童書の数々,絵本,等々,...たくさんの楽しめる洋書を容易に入手できる環境がものすごく充実してきました.
〉(数年前は,一生懸命勉強したり,何百回も音読したりする以外になすすべがなかったのに比べると,時代の変化を感じます!)

本当に昔は「一生懸命勉強」が当たり前だったのに…。楽しい本がたくさんありすぎて「エリエール」値がどんどん高くなって「どうしよう」状態になるとは…。

〉〉●英語と日本語が分離してきた

〉 なんと,カタカナ英語の問題も多読で解決できるのですね!
〉 実は,私もカタカナ英語には散々な目にあっています.
〉気持ちよく読んでいても,日本語の概念に引きずられやすいんです.
〉でも,いろいろな場面に出会っているうちに,徐々に英語でのイメージが
〉できていく,ということですね.
〉私はまだまだ,その域には程遠いようですが,楽しみにしています.

英語での言葉の感じ方が身についてきたというのでしょうか。英語を見ると英語の感じ方で解釈するようになってきたと言うか…。
でもですねえ、最近カタカナ英語に腹が立つようになってきて…「そういう意味でいいのか?」って。「番号ポータビリティ制」とか。

〉〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス

〉 ロマンス,いいですね.
〉レベル3ぐらいでも読めるのは結構あるのかな?

レベル3だとちょっと難しいです。そのレベルで大人の本がなかなかないので…。ヒストリカルではない恋愛ものなら、ティーンズ向けの本があるんじゃないかと思います。そのあたりから始めてもいいかもしれません。

〉〉さて、それ以外に読んだ本です。

〉〉●まずPB前に読んだGR
〉〉そこで思ったんですが、GRはレベルの高いものでは、もっと細かい描写を増やして長いものがあったらいいのになー、と。PBはいきなり分厚いので、GRから移行するには長さが心理的にハードルが高く感じるので、5万語ぐらいのGRがもっとあったらいいんじゃないかと思います。

〉〉でもGRのレベルの高いものを読む人は少なそうなので需要があまりないかもしれませんが…。しかし逆にCER6で読んだもので、この内容を倍ぐらいの語数で書いたらもっと細部まで味わうことが出来ておもしろくなって、より一般の本に近くて面白くなって「PBへの橋渡し」として役に立つようになるんじゃないかと思うのですが。

〉 その通りですね!!
〉GRのレベルの低いものもでも5万語ぐらいの語数のものがあってもいいような気がします.
〉特に,GRは途中の描写や説明が簡略されているがゆえに,ストーリーの
〉波に乗り損ねてしまいやすいんですよ,私は.
〉でも,書くほうにしてみれば,文法と語彙の制限があるから大変なのかもしれません.

やっぱり「あったら読みたい」と言う人はいるようですね。描写の細かいGR…作ってくれないかなあ。

〉〉●児童書

〉〉Mr.Putter & Tubbyシリーズ
〉〉「Mr.Putter & Tubby Bake a Cake」
〉〉「Mr.Putter & Tubby Pour the Tea」
〉〉「Mr.Putter & Tubby Pick the Pears」
〉〉「Mr.Putter & Tubby Fly the Plane」
〉〉猫に引かれて読みました。Mr.PutterとTubbyのお年寄りコンビの暮らしぶりがいいです。

〉これは,私も今,読んでいるシリーズです.
〉心が和みます.

ありあけファンさんもですか。いいですね、これ。

〉杏樹さんの5年目も HAPPY READING!!

ありあけファンさんもHappy Reading!


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8794. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: グルメ http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=yoshizuh
投稿日: 2006/11/21(12:19)

------------------------------

杏樹さん、今日は!4周年およびもうすぐ700万語、おめでとうございます。

"杏樹"さんは[url:kb:8781]で書きました:
〉11月で4周年になりました。700万語が近いので一緒に報告したいと思いましたが、695万語まで読んで10万語以上の本に手を出したら難しくてなかなか進まず、読み終わるのがいつになるかわかりません。それで周年報告優先、語数はおまけ報告ということで。

〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。
〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

杏樹さんがまだまだなら、僕らは全然なんでしょうね。
僕も「初心、忘るべからず」で、YL0から(今のところ)TL5辺りまで万遍なく読んでいます。

〉●英語と日本語が分離してきた
〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
 
この話、至極、納得できます。最初にこの話を読んでいて、何で同行者の人が「screen」をおかしいと感じたのかが分かりませんでした。
英語の語感で感じているせいだったのかと、その後の杏樹さんのコメントを見て納得。

〉●不幸がやってきた。

〉不幸本が完結する!ということで、あわてて未読の12巻を読み始め、最終巻の13巻到着に備えることにしました。
〉しかし不幸本はどこまでも人をもてあそびます。12巻がまだ読み終わらないのに、予定より1週間も早く13巻が届いてしまったのです。あせるじゃないですかー。
〉しかしそれでも読んでいればいつかは終わります。そしてようやく最終巻まで読み終わりました。
〉で、結局この本って…この本って…読者を不幸にする本だったのですね。
〉最初の1巻で「ハッピーエンドが好きな人は読まないように」という警告をしていてくれたのに、よけいに興味をひかれてそのまま読み進んでしまったのが間違いのもとでした。作者の罠にまんまとひっかかってしまったのです。
〉しかも1巻は100万語通過してしばらくのころで、ちょっと難しいなあと思いながらなんとか読みました。難しかったので、その後語数を重ねるたびに少しずつ読んでいきました。しかし語数が進んで読む本のレベルも上がってきたのに、不幸本はちっともわかりやすくなりません。分厚くなるのは目で見てわかりますが、内容も巻数が進むにつれて難しくなっていくなんて不幸…。
〉おまけに作者が読者をいたぶるように、遠まわしにうだうだぐちゃぐちゃ述べる文章、ねちこ〜いまわりくど〜い表現、「あ!」というところで話題を変えてはぐらかす。

〉でもいくら「不幸」本でも最後まで読んでみると、ちょっとこれはあんまりじゃありませんか?
〉内容も最初の方はBaudelaire orphansの引き取り手のところへCount Olafが現れて邪魔をする…というパターンだと思っていたら、どんどん謎が出てきて謎の人物、謎の書類や写真やいろいろなものが出てきて、一体何が隠されているんだー、と思っていたら、最後の巻でもぜんぜん解決しないんですけど。
〉「これでもか!」みたいにバシバシ不幸が襲ってくるというより、どよーんとした、ねち〜〜っとした雰囲気に包まれてそのまま釈然としないまま終わってしまいました。気分はすっかり「どんより」です。
〉不幸本を最後まで読まれた方がどれだけいるかわかりませんが、別のところでネタばれ満開でこの件について語り合いませんかー?
〉ただ「ネタばれOK」は「PBの広場」だし、不幸本はペーパーバックじゃなくてハードカバーだし、どこで語ればいいのか…。

〉あまりに釈然としないのでBeatrice Letterも読みました。…何が書いてあるかさっぱりわかりませんでした。ますます謎が深まりました。
〉ついでに「Lemony Snicket the Unauthorized Autobiography」も読みました。これはもっと前に出ていた本なのでラストまでの言及はないのは承知していましたが…。しかしこの本もまた人を食った本です。日記やら手紙やらDaily Panctilioの紙面が再現されていたり、メモ書きの紙がこげてたりホッチキス止めしてたりするところまで表していたり、それも不幸本の登場人物が書いた手紙だったり、しかもそれがLemony Snicketにつながってるらしかったり。写真まで載ってます。でもますますなんのことやらわからず。
〉結局Lemony Snicketって、一体誰?

〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

どこぞのブログで13巻セットがあるとの情報を得たので、ゆくゆくは読んでみたいのですが、それなりにrYLが高く、しかも後になるほどYLが高くなっているようなので、もう暫くは書店で眺めるだけにしておきます。

〉さて、不幸シリーズを片付けたのでロマンス本に戻ることにしました。
〉ここで6,953,941語になりました。あと5万語足らずの本で700万語通過を目指そうかと思ったのですが、タドキスト大会に参加はしないものの、それまでにロマンス本をある程度まとめて報告したいと思って参考にしてもらえないかと思う気持ちもあり。またちょうどいい語数の本が見つからないので、結局10万語以上ある本を読み始めてしまいました。読み終わったら「PBの広場」でロマンス本のまとめ報告をします。

〉それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

〉それではHappy Reading!

まぁ、何かしら読み進めていれば、700万語ももうすぐですよね。
では、杏樹さんも Happy Reading !!


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8801. グルメさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/21(23:46)

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グルメさん、こんにちは。

〉杏樹さん、今日は!4周年およびもうすぐ700万語、おめでとうございます。

ありがとうございます。

〉〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。
〉〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

〉杏樹さんがまだまだなら、僕らは全然なんでしょうね。
〉僕も「初心、忘るべからず」で、YL0から(今のところ)TL5辺りまで万遍なく読んでいます。

他人と比べたらだめですよ〜。難しくてわからないときは「まだまだ」と思いますが、楽しく読める本がたくさんあるんですから。

〉〉●英語と日本語が分離してきた
〉〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
〉 
〉この話、至極、納得できます。最初にこの話を読んでいて、何で同行者の人が「screen」をおかしいと感じたのかが分かりませんでした。
〉英語の語感で感じているせいだったのかと、その後の杏樹さんのコメントを見て納得。

もしやグルメさんは「おかしい」という感覚がすでになくなって英語を素直に受け取れるようになっているのでは。

〉〉●不幸がやってきた。

〉どこぞのブログで13巻セットがあるとの情報を得たので、ゆくゆくは読んでみたいのですが、それなりにrYLが高く、しかも後になるほどYLが高くなっているようなので、もう暫くは書店で眺めるだけにしておきます。

完結したらセットも出来るでしょうね。
この本の難しさは単にYLの問題ではなく、作者がわざとまわりくどくてわかりにくい書き方をしているところにあるようです。特にあまり日常的でない言葉をわざわざ使ってるんじゃないかと思います。難しい言葉には「こういう意味で…と説明がはいりますが、その説明が入ることでさらに文章がクドくなります。

〉まぁ、何かしら読み進めていれば、700万語ももうすぐですよね。
〉では、杏樹さんも Happy Reading !!

まあ、読んでれば語数はたまります。
グルメさんもHappy Reading!


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8796. 4周年&6,953,941語おめでとうございます♪

お名前: Kaako http://plaza.rakuten.co.jp/haruko555okimono/
投稿日: 2006/11/21(15:41)

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杏樹さん、4周年&6,953,941語おめでとうございます!
(桁が大きいので数えてしまったー。)

〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。

 ただ読んでるって感じわかります。
 読みたいから読んでる。英語の勉強とか、何かのためじゃなくて。

〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

 そうですねー、読めた!って思ったあの瞬間を忘れたくないです。

〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
〉さて、600万語を通過したのが3月ですので今までに比べると速いペースです。これというのもヒストリカル・ロマンスのおかげです。1冊の語数が多いので、何冊か読んだらあっという間に語数が増えました。
〉昨年から「レベルの高いGRを消化して大人向けPBを目指そう」運動をしてきましたが、寄り道が多くてなかなか進まず。600万語通過前後からけっこう続けて読むことができました。
〉そして最初ロマンス本と言うジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、「シドニー・シェルダンでPBデビューはイヤ」という天邪鬼のため一体何でデビューを…と思っていたのにぴったりだと思い、本を何冊か積んでありました。
〉で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

 杏樹さんの天邪鬼は酒井先生のお墨付き?(笑)
 ヒストリカル・ロマンスなんて杏樹さんにピッタリのジャンルがあったのねー。

 (ごめん、チョキッってしちゃいました。)

〉●不幸がやってきた。

〉不幸本が完結する!ということで、あわてて未読の12巻を読み始め、最終巻の13巻到着に備えることにしました。
〉しかし不幸本はどこまでも人をもてあそびます。12巻がまだ読み終わらないのに、予定より1週間も早く13巻が届いてしまったのです。あせるじゃないですかー。
〉しかしそれでも読んでいればいつかは終わります。そしてようやく最終巻まで読み終わりました。
〉で、結局この本って…この本って…読者を不幸にする本だったのですね。
〉最初の1巻で「ハッピーエンドが好きな人は読まないように」という警告をしていてくれたのに、よけいに興味をひかれてそのまま読み進んでしまったのが間違いのもとでした。作者の罠にまんまとひっかかってしまったのです。

 あーーー、11巻買っただけでまだ読んでいないのを思い出した。
 13巻で終わりなのね。13なんだね、不幸のために。
 気になるわー、急に気になってきたわぁ。

〉しかも1巻は100万語通過してしばらくのころで、ちょっと難しいなあと思いながらなんとか読みました。難しかったので、その後語数を重ねるたびに少しずつ読んでいきました。しかし語数が進んで読む本のレベルも上がってきたのに、不幸本はちっともわかりやすくなりません。分厚くなるのは目で見てわかりますが、内容も巻数が進むにつれて難しくなっていくなんて不幸…。
〉おまけに作者が読者をいたぶるように、遠まわしにうだうだぐちゃぐちゃ述べる文章、ねちこ〜いまわりくど〜い表現、「あ!」というところで話題を変えてはぐらかす。

〉でもいくら「不幸」本でも最後まで読んでみると、ちょっとこれはあんまりじゃありませんか?
〉内容も最初の方はBaudelaire orphansの引き取り手のところへCount Olafが現れて邪魔をする…というパターンだと思っていたら、どんどん謎が出てきて謎の人物、謎の書類や写真やいろいろなものが出てきて、一体何が隠されているんだー、と思っていたら、最後の巻でもぜんぜん解決しないんですけど。

 解決しないのー!えー。ムズムズしてきた。読まなきゃ。

〉「これでもか!」みたいにバシバシ不幸が襲ってくるというより、どよーんとした、ねち〜〜っとした雰囲気に包まれてそのまま釈然としないまま終わってしまいました。気分はすっかり「どんより」です。
〉不幸本を最後まで読まれた方がどれだけいるかわかりませんが、別のところでネタばれ満開でこの件について語り合いませんかー?
〉ただ「ネタばれOK」は「PBの広場」だし、不幸本はペーパーバックじゃなくてハードカバーだし、どこで語ればいいのか…。

 いいんじゃない、書いちゃえ。
 って私、まだ読んでないから、書いてくれても読めないけど...

〉あまりに釈然としないのでBeatrice Letterも読みました。…何が書いてあるかさっぱりわかりませんでした。ますます謎が深まりました。
〉ついでに「Lemony Snicket the Unauthorized Autobiography」も読みました。これはもっと前に出ていた本なのでラストまでの言及はないのは承知していましたが…。しかしこの本もまた人を食った本です。日記やら手紙やらDaily Panctilioの紙面が再現されていたり、メモ書きの紙がこげてたりホッチキス止めしてたりするところまで表していたり、それも不幸本の登場人物が書いた手紙だったり、しかもそれがLemony Snicketにつながってるらしかったり。写真まで載ってます。でもますますなんのことやらわからず。
〉結局Lemony Snicketって、一体誰?

〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

 やめられなくなってます。

 不幸本ばかりに反応してしまったわ。先が気になって仕方がないです。
 でも、Happy Reading!


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8802. Kaakoさん、ありがとうございます♪

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/21(23:57)

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Kaakoさん、こんにちは。

〉杏樹さん、4周年&6,953,941語おめでとうございます!
〉(桁が大きいので数えてしまったー。)

ありがとうございます!
中途半端な語数なのでこの際細かく書いてしまえー、と…。
私は経理なのでケタ区切りさえあれば百万単位はすらっと読めるんですが。

〉〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。

〉 ただ読んでるって感じわかります。
〉 読みたいから読んでる。英語の勉強とか、何かのためじゃなくて。

そうですね。Kaakoさんもすでにそういう感じで読んでるようですね。

〉〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

〉 そうですねー、読めた!って思ったあの瞬間を忘れたくないです。

ねー。

〉〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス

〉 杏樹さんの天邪鬼は酒井先生のお墨付き?(笑)

う…そういえば酒井先生には100万語通過したころからそう言われてましたけど、どうしてわかったんだろう…。

〉 ヒストリカル・ロマンスなんて杏樹さんにピッタリのジャンルがあったのねー。

はい、よかったです。ただの「ロマンス本」なら手を出さなかったと思います。

〉〉●不幸がやってきた。

〉 あーーー、11巻買っただけでまだ読んでいないのを思い出した。
〉 13巻で終わりなのね。13なんだね、不幸のために。
〉 気になるわー、急に気になってきたわぁ。

それはそれは。ほ〜らだんだん気になってくる〜、読みたくなってくる〜

〉〉しかも1巻は100万語通過してしばらくのころで、ちょっと難しいなあと思いながらなんとか読みました。難しかったので、その後語数を重ねるたびに少しずつ読んでいきました。しかし語数が進んで読む本のレベルも上がってきたのに、不幸本はちっともわかりやすくなりません。分厚くなるのは目で見てわかりますが、内容も巻数が進むにつれて難しくなっていくなんて不幸…。
〉〉おまけに作者が読者をいたぶるように、遠まわしにうだうだぐちゃぐちゃ述べる文章、ねちこ〜いまわりくど〜い表現、「あ!」というところで話題を変えてはぐらかす。

〉〉でもいくら「不幸」本でも最後まで読んでみると、ちょっとこれはあんまりじゃありませんか?
〉〉内容も最初の方はBaudelaire orphansの引き取り手のところへCount Olafが現れて邪魔をする…というパターンだと思っていたら、どんどん謎が出てきて謎の人物、謎の書類や写真やいろいろなものが出てきて、一体何が隠されているんだー、と思っていたら、最後の巻でもぜんぜん解決しないんですけど。

〉 解決しないのー!えー。ムズムズしてきた。読まなきゃ。

そうですよー。読まなきゃ。ふっふっふ。

〉〉「これでもか!」みたいにバシバシ不幸が襲ってくるというより、どよーんとした、ねち〜〜っとした雰囲気に包まれてそのまま釈然としないまま終わってしまいました。気分はすっかり「どんより」です。
〉〉不幸本を最後まで読まれた方がどれだけいるかわかりませんが、別のところでネタばれ満開でこの件について語り合いませんかー?
〉〉ただ「ネタばれOK」は「PBの広場」だし、不幸本はペーパーバックじゃなくてハードカバーだし、どこで語ればいいのか…。

〉 いいんじゃない、書いちゃえ。
〉 って私、まだ読んでないから、書いてくれても読めないけど...

どこに書けば、ということと、私とパピィさん以外に読み終わった人はどれだけいるのかということが気になります。Kaakoさんが読み終わるまで待つとか…。

〉〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

〉 やめられなくなってます。

〉 不幸本ばかりに反応してしまったわ。先が気になって仕方がないです。

ほ〜ら、そんなに気になってる。手元にあったら13巻まですぐですよ。
(と、不幸に引きずり込もうとしている…)

〉 でも、Happy Reading!

KaakoさんもHappy Reading!


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8799. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: 久子
投稿日: 2006/11/21(22:27)

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杏樹さん こんばんは

4周年 と もうちょっとで 700万語 おめでとうございます。
早いものですねー。もう4年って感じがします。

〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。
〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

私も根性がないので、ただ読むだけ というのに引かれて始めました。
あまり勉強と感じられないのがよいですね。

〉●英語と日本語が分離してきた
〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。
〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
〉日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

音の面でも意味の面でもカタカナ英語に引きずられることが多いけど
多読で 本来の英語で意味するところが 明確になってくるのですね。
少しずつの積み重ねで、ふかーく語彙が身にしみていくところが多読的
なんですが、やったことない人に説明するのは難しいです。

〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
〉さて、600万語を通過したのが3月ですので今までに比べると速いペースです。これというのもヒストリカル・ロマンスのおかげです。1冊の語数が多いので、何冊か読んだらあっという間に語数が増えました。
〉昨年から「レベルの高いGRを消化して大人向けPBを目指そう」運動をしてきましたが、寄り道が多くてなかなか進まず。600万語通過前後からけっこう続けて読むことができました。
〉そして最初ロマンス本と言うジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、「シドニー・シェルダンでPBデビューはイヤ」という天邪鬼のため一体何でデビューを…と思っていたのにぴったりだと思い、本を何冊か積んでありました。
〉で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

〉そのヒストリカル・ロマンス1冊目「Lady Sophia's Lover」は最初ぜんぜんわからなくて、書評のあらすじを頼りに飛ばしまくって読みました。登場人物が把握できないところもありましたが、後半おもしろくなってきてエンジンがかかりました。
〉そしてこの本の続編に当たる「Worth Any Price」を読んだらおなじみの人物が出てくるせいもあって、「Lady Sophia's Lover」より話に入っていきやすくて、やはり後半ハラハラさせる展開で勢いで読みました。
〉それから「Suddenly You」「How to Marry a Marquis」「The Viscount Who Loves Me」と立て続けに読みました。

慣れてしまうと ロマンス本は読みやすいですが、波に乗るまでの50Pくらいは
私も うーん わからん という本が時々あります。

立ち読みで翻訳を読んで感じたのですが、導入部は日本語でも分り難い本が
あります。ロマンスはHappy End が決まりなので、導入部でなにか強い印象を
与えて買ってもらわないと なのでしょうか? かなり意外なことが書いてあったり
わざと分りにくく書くことで 先への興味を駆り立てているのかもしれないなぁ と
思ったりしました。

最初のうちは、スピンアウト と呼ばれる 関連作を中心に読むと 登場人物が
重なるので楽です。

〉●不幸がやってきた。

〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

PBの広場で よいのではないでしょうか?
語り合いたい人がたくさんいらっしゃると思います。
不幸本は、不幸の香が漂ってくるので 敬遠して 手を出していません。
うーん このまま 避けて通るべきかな。

〉●児童書

〉映画を見たので「チョコレート工場」を再読しました。前よりずっとスムーズに読めました。ウンパ・ルンパの歌も感覚がつかめるようになって来ました。本当にこの本は文章にリズム感があって楽しいですね。ぶっ飛んだ展開、少々ブラックな味付け、この文章のリズム感があるからこそ生きるような気がします。楽しいので時々音読しました。多読やってて良かったー、原書で読めてよかったー。

原書で読んでこその本ですよね。
続編のエレベーターはぶっとび過ぎて ついていけませんでしたが....

〉「Anna of Bizantium」
〉「緋色の皇女アンナ」というタイトルで日本で出版されていて、本は見たことがありました。ビザンティン時代のお話なんて珍しいので読みたいと思って原書を買い置きしていましたが突発的に読みました。最初はわかりにくかったですが、Annaの人生が有為転変でハラハラドキドキ。

回想シーンから入るので、少し読みにくかったです。
Anna の性格が ちょっと あれでしたが、面白かったです。

〉さて、不幸シリーズを片付けたのでロマンス本に戻ることにしました。
〉「How to Marry A Marquiss」に出てきた登場人物が出てくるということで「To Catch An Heiress」を読んでみました。面白くてわかりやすかったです。
〉ここで6,953,941語になりました。あと5万語足らずの本で700万語通過を目指そうかと思ったのですが、タドキスト大会に参加はしないものの、それまでにロマンス本をある程度まとめて報告したいと思って参考にしてもらえないかと思う気持ちもあり。またちょうどいい語数の本が見つからないので、結局10万語以上ある本を読み始めてしまいました。読み終わったら「PBの広場」でロマンス本のまとめ報告をします。

報告楽しみにしています!
Julia Quinn、 Lisa Klaypas の次に来る 易しめの作家が見つからなくて
どうしようかな? と思ってます。
英文のほかに、登場人物の数やストーリーの展開といったところの要因も
大きいと睨んでいるのですが、たくさん読んだだけに 何が読みにくさの原因に
なるのか といったところが、今となっては.... です。

〉それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

計画的でも、心の向くままでも Happy Reading!


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8803. 久子さん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/22(00:09)

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久子さん、こんにちは。

〉4周年 と もうちょっとで 700万語 おめでとうございます。
〉早いものですねー。もう4年って感じがします。

ありがとうございます。久子さんも4年経ちましたね。過ぎてしまえば早いものです。

〉〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。
〉〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

〉私も根性がないので、ただ読むだけ というのに引かれて始めました。
〉あまり勉強と感じられないのがよいですね。

やっぱり勉強できない人のための学習法ですね。「読むだけでOK!」なんてうさん臭い宣伝文句みたいですけど。

〉〉●英語と日本語が分離してきた
〉〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。
〉〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。
〉〉日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

〉音の面でも意味の面でもカタカナ英語に引きずられることが多いけど
〉多読で 本来の英語で意味するところが 明確になってくるのですね。
〉少しずつの積み重ねで、ふかーく語彙が身にしみていくところが多読的
〉なんですが、やったことない人に説明するのは難しいです。

少しずつしみこんでいきますから、実際にやってみて感じてみないとわからないんですね。結局「とにかく読めばわかる」という宗教の勧誘のようになってしまいます。

〉〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス

〉慣れてしまうと ロマンス本は読みやすいですが、波に乗るまでの50Pくらいは
〉私も うーん わからん という本が時々あります。

〉立ち読みで翻訳を読んで感じたのですが、導入部は日本語でも分り難い本が
〉あります。ロマンスはHappy End が決まりなので、導入部でなにか強い印象を
〉与えて買ってもらわないと なのでしょうか? かなり意外なことが書いてあったり
〉わざと分りにくく書くことで 先への興味を駆り立てているのかもしれないなぁ と
〉思ったりしました。

えー、そうなんですか。もともとわかりにくいんですか。困りますねえ。PB初心者には波に乗るまでの50ページが大変なのに。

〉最初のうちは、スピンアウト と呼ばれる 関連作を中心に読むと 登場人物が
〉重なるので楽です。

それはシリーズものということですか?けっこうありますね。シリーズとまで行かなくても同じ登場人物が出てくるとか。

〉〉●不幸がやってきた。

〉〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

〉PBの広場で よいのではないでしょうか?
〉語り合いたい人がたくさんいらっしゃると思います。
〉不幸本は、不幸の香が漂ってくるので 敬遠して 手を出していません。
〉うーん このまま 避けて通るべきかな。

不幸になるのであえておすすめはできません。不幸の香り…本を見ただけでも漂ってくるでしょう?

〉〉●児童書

〉〉映画を見たので「チョコレート工場」を再読しました。前よりずっとスムーズに読めました。ウンパ・ルンパの歌も感覚がつかめるようになって来ました。本当にこの本は文章にリズム感があって楽しいですね。ぶっ飛んだ展開、少々ブラックな味付け、この文章のリズム感があるからこそ生きるような気がします。楽しいので時々音読しました。多読やってて良かったー、原書で読めてよかったー。

〉原書で読んでこその本ですよね。
〉続編のエレベーターはぶっとび過ぎて ついていけませんでしたが....

私はエレベーターもおもしろかったです。ハチャメチャ過ぎてこれでいいのかとも思いましたが。

〉〉「Anna of Bizantium」
〉〉「緋色の皇女アンナ」というタイトルで日本で出版されていて、本は見たことがありました。ビザンティン時代のお話なんて珍しいので読みたいと思って原書を買い置きしていましたが突発的に読みました。最初はわかりにくかったですが、Annaの人生が有為転変でハラハラドキドキ。

〉回想シーンから入るので、少し読みにくかったです。
〉Anna の性格が ちょっと あれでしたが、面白かったです。

あの性格はおばあさんのせいもあるんでしょうけれど、かなり極端ですね。
これも一種の不幸本?みたいな展開でした。

〉〉さて、不幸シリーズを片付けたのでロマンス本に戻ることにしました。
〉〉「How to Marry A Marquiss」に出てきた登場人物が出てくるということで「To Catch An Heiress」を読んでみました。面白くてわかりやすかったです。
〉〉ここで6,953,941語になりました。あと5万語足らずの本で700万語通過を目指そうかと思ったのですが、タドキスト大会に参加はしないものの、それまでにロマンス本をある程度まとめて報告したいと思って参考にしてもらえないかと思う気持ちもあり。またちょうどいい語数の本が見つからないので、結局10万語以上ある本を読み始めてしまいました。読み終わったら「PBの広場」でロマンス本のまとめ報告をします。

〉報告楽しみにしています!
〉Julia Quinn、 Lisa Klaypas の次に来る 易しめの作家が見つからなくて
〉どうしようかな? と思ってます。
〉英文のほかに、登場人物の数やストーリーの展開といったところの要因も
〉大きいと睨んでいるのですが、たくさん読んだだけに 何が読みにくさの原因に
〉なるのか といったところが、今となっては.... です。

読みやすさはいろいろな要素が絡んできますから、いちがいにいえない場合がありますね。私はまだ少ししか読んでませんので、先輩方の足跡が頼りです。

〉〉それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

〉計画的でも、心の向くままでも Happy Reading!

久子さんもHappy Reading!


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8805. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: はまこ
投稿日: 2006/11/22(10:50)

------------------------------

杏樹さん、こんにちは。はまこです。
 
 
〉11月で4周年になりました。700万語が近いので一緒に報告したいと思いましたが、695万語まで読んで10万語以上の本に手を出したら難しくてなかなか進まず、読み終わるのがいつになるかわかりません。それで周年報告優先、語数はおまけ報告ということで。

おめでとうございまーーーーーーーす!!!!!!!
そろそろ4周年だったはず、と思ってたんです(^^)/

最後まで読ませてもらいました。
不幸本の話しには、思わず涙がはらり(笑)
 
 
〉多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

ねー。ほとんどの人が体験するんじゃないかな。
こういう感覚を得るのって。
  

ほんとはもっといろいろと書きたいんですけど、
時間がとれなくって。。。また落ち着いたらお話ししたいな。
 
これからも杏樹さんの好きな多読スタイルで Happy Reading!
(はまこより精一杯の敬意と愛を込めて、はーとびーーーーむっ☆)
ではでは〜(^^)/


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8808. はまこさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/23(00:46)

------------------------------

はまこさん、こんにちはー。 
〉 
〉〉11月で4周年になりました。700万語が近いので一緒に報告したいと思いましたが、695万語まで読んで10万語以上の本に手を出したら難しくてなかなか進まず、読み終わるのがいつになるかわかりません。それで周年報告優先、語数はおまけ報告ということで。

〉おめでとうございまーーーーーーーす!!!!!!!
〉そろそろ4周年だったはず、と思ってたんです(^^)/

力のこもったお祝い、ありがとうございます!

〉最後まで読ませてもらいました。
〉不幸本の話しには、思わず涙がはらり(笑)

読んでくれたんですね。
そうなんですよ、不幸本は本当に不幸な本だった…。

〉 
〉 
〉〉多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

〉ねー。ほとんどの人が体験するんじゃないかな。
〉こういう感覚を得るのって。

やっぱりそうでしょうか。まあ、多読三原則を実行していればそうなっていくんでしょうね。

〉ほんとはもっといろいろと書きたいんですけど、
〉時間がとれなくって。。。また落ち着いたらお話ししたいな。

無理しないでね。お祝いに来てくれただけでもうれしいです。

〉 
〉これからも杏樹さんの好きな多読スタイルで Happy Reading!
〉(はまこより精一杯の敬意と愛を込めて、はーとびーーーーむっ☆)
〉ではでは〜(^^)/

しっかり受け止めました。
はまこさんもHappy Singing!(…あれ?)


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8806. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2006/11/22(13:12)

------------------------------

杏樹さん、4周年とたくさん読了おめでとうございます!!
Julie です。

〉やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

本当ですね。

〉●英語と日本語が分離してきた
〉日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

なるほど〜。
言われてみれば、英語圏の人の目で日本のものを見るのに慣れてきたかも、です。

〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
〉多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

楽しいって本能かもしれませんね。

レベルが上がるほど、話にのるまでにページ数がかかるような気がします。
ハリーポッターは、ハリーが学校につくまで、
ミステリーは死体がでてくるまで(笑)。

〉●不幸がやってきた。

おめでとうございます!(笑)

不幸本は、話にのると梯子をはずしたり、まさかの展開になったり、
やっぱり不幸だったり、読者をいたぶるのが上手ですよね〜。
(杏樹さん、出版日にまでいたぶられたんですねー)

13巻、なんというか、そのう、
history というのは his story で、
常に勝者(生き残ったもの?)によって書かれた物語であり、
真実というものはなく、
立場の違うそれぞれが各自の主観と独断に満ちた物語を
伝えるしかない……というような最近の歴史観(文学観?)の
ようではありませんでしたか。

最後まで読者をいたぶってくれる不幸な本でしたねー(笑)。

〉あまりに釈然としないのでBeatrice Letterも読みました。…何が書いてあるかさっぱりわかりませんでした。ますます謎が深まりました。

ああ、これまだ読んでないんですよ。
Beatrice と Lemony Snicket の voices。
二人がなにを勝手なこと言い合ってるのか、気になる〜。

〉ついでに「Lemony Snicket the Unauthorized Autobiography」も読みました。

これも持ってるだけで未読。
読むとますます不幸になりそうですねー。

〉結局Lemony Snicketって、一体誰?

うーん、影の主役?(爆)

最初のほうの巻で読み飛ばしていたあたりに
伏線が盛り込まれてるような気がするんですが、
今再読する元気はないー(笑)。

〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

4巻を読み終わった時点で、一回止めたんですが、
そのあと新展開の不幸が襲い掛かかるんですよねー。


これだけの不幸に耐えつつ、ロマンス本を花開かせた杏樹さん、
これからも本能のおもむくままに Happy Reading♪


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8809. Julieさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/23(00:58)

------------------------------

Julieさん、こんにちは。

〉杏樹さん、4周年とたくさん読了おめでとうございます!!
〉Julie です。

ありがとうございます!!

〉〉やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

〉本当ですね。

ですよね。

〉〉●英語と日本語が分離してきた
〉〉日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

〉なるほど〜。
〉言われてみれば、英語圏の人の目で日本のものを見るのに慣れてきたかも、です。

あー、そういう解釈もあるんですね。そういわれるとそんな気がします。

〉〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
〉〉多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

〉楽しいって本能かもしれませんね。

やっぱり楽しいことをするとそれが身についていくんですね。

〉レベルが上がるほど、話にのるまでにページ数がかかるような気がします。
〉ハリーポッターは、ハリーが学校につくまで、
〉ミステリーは死体がでてくるまで(笑)。

ははははは〜。
レベルが上がると語数も増えて、話の進み方がゆったりしてきますからね。

〉〉●不幸がやってきた。

〉おめでとうございます!(笑)

〉不幸本は、話にのると梯子をはずしたり、まさかの展開になったり、
〉やっぱり不幸だったり、読者をいたぶるのが上手ですよね〜。
〉(杏樹さん、出版日にまでいたぶられたんですねー)

でしょ〜、でしょ〜。これ、作者にいたぶられてるなあ…と思ってたら出版日にまで…。

〉13巻、なんというか、そのう、
〉history というのは his story で、
〉常に勝者(生き残ったもの?)によって書かれた物語であり、
〉真実というものはなく、
〉立場の違うそれぞれが各自の主観と独断に満ちた物語を
〉伝えるしかない……というような最近の歴史観(文学観?)の
〉ようではありませんでしたか。

おおおぉ〜〜〜〜。深い。その先は場所を移してネタばれ話がしたいです。

〉最後まで読者をいたぶってくれる不幸な本でしたねー(笑)。

そう、読者が不幸になる本。

〉〉あまりに釈然としないのでBeatrice Letterも読みました。…何が書いてあるかさっぱりわかりませんでした。ますます謎が深まりました。

〉ああ、これまだ読んでないんですよ。
〉Beatrice と Lemony Snicket の voices。
〉二人がなにを勝手なこと言い合ってるのか、気になる〜。

でもナゾがかえって深まりますよ。…ここでは内容は言えませんが。

〉〉ついでに「Lemony Snicket the Unauthorized Autobiography」も読みました。

〉これも持ってるだけで未読。
〉読むとますます不幸になりそうですねー。

こんな本、出版して売れると思ったのか?というぐらい意味不明の本です。それを手にとって読んでいると、ますます作者のワナに絡めとられているような気がします。

〉〉結局Lemony Snicketって、一体誰?

〉うーん、影の主役?(爆)

あ、そーか。

〉最初のほうの巻で読み飛ばしていたあたりに
〉伏線が盛り込まれてるような気がするんですが、
〉今再読する元気はないー(笑)。

私もですー。特に3〜6巻あたりはかなりのキリンで、わかってないところがたくさんありました。でも再読するのは…。

〉〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

〉4巻を読み終わった時点で、一回止めたんですが、
〉そのあと新展開の不幸が襲い掛かかるんですよねー。

4巻で止めたら傷は浅かったのに。


〉これだけの不幸に耐えつつ、ロマンス本を花開かせた杏樹さん、
〉これからも本能のおもむくままに Happy Reading♪

なんか、悲劇のヒロインになったような。
JulieさんもHappy Reading!


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8811. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/11/23(19:10)

------------------------------

杏樹さん、おめでとうございます!!

「screen」
確かに私も、屏風を「screen」と言うのは、違和感ないですね。
でも、昔だったら、変だ!と思ったかも。
いろいろscreenを見ましたが、「何か隔てるもの」という感じがしています。

そういえば、こないだ、(わたくしごとですが、)自分が、お医者さんの使う
「聴診器」を、英語で知っているのに気がついて、びっくりしました。
(「芋たこなんきん」を見ているときでした。)
あえて憶えたおぼえは無いのに、あれ、聴診器知ってる!という感覚でした。
多読をしていると、そういうことがしばしばあるので、おもしろいですね。

〉多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

けだし名言です。

〉●不幸がやってきた。

不幸本、何巻からか、読んでないですね〜。
あんなに人に勧めといてね〜。

〉「Captain Corelli's Mandrin」(PRG6)
〉けっこう波乱に満ちた内容でおもしろいんですけどね、最後はちょっと「そんなぁ〜」と思いました。誤解のせいでその長い年月は一体なんだったのかと…。

わたくしごとですが、このところ、ギリシャづいてます。
前世で、いたんだと思います。クレタ島かアゲタ島に。

〉「Scarlet and Black」(PRG6)

「赤と黒」だから、Red and Blackだと思ってました。
手先がとても不器用で、毎朝洗面所で血だらけになる青年「ジュリアン、剃れる?」
の話だと思ってました。

〉●児童書

〉映画を見たので「チョコレート工場」を再読しました。前よりずっとスムーズに読めました。ウンパ・ルンパの歌も感覚がつかめるようになって来ました。本当にこの本は文章にリズム感があって楽しいですね。ぶっ飛んだ展開、少々ブラックな味付け、この文章のリズム感があるからこそ生きるような気がします。楽しいので時々音読しました。多読やってて良かったー、原書で読めてよかったー。

今しも、ダールの本で、音読修行をしております。
リズムが超いいですね。

〉それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

計画なんて立ててるの?ムダな抵抗ね。フンッ。 (美輪明宏さん風に)

本能のおもむくまま行ってください。
素敵は本能にあり。

ではでは。


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8813. たかぽん、ありがぽん

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/23(22:57)

------------------------------

たかぽん、こんばんぽん

〉杏樹さん、おめでとうございます!!

ありがとうございます!!

〉「screen」
〉確かに私も、屏風を「screen」と言うのは、違和感ないですね。
〉でも、昔だったら、変だ!と思ったかも。
〉いろいろscreenを見ましたが、「何か隔てるもの」という感じがしています。

結局対応する日本語があるわけじゃなくて「〜〜な感じのもの」というのがわかってくると、その言葉が「わかる」ということなんですね。

〉そういえば、こないだ、(わたくしごとですが、)自分が、お医者さんの使う
〉「聴診器」を、英語で知っているのに気がついて、びっくりしました。
〉(「芋たこなんきん」を見ているときでした。)
〉あえて憶えたおぼえは無いのに、あれ、聴診器知ってる!という感覚でした。
〉多読をしていると、そういうことがしばしばあるので、おもしろいですね。

おもしろ〜い。どこかで見てたのが記憶が呼び覚まされたんですね。

〉〉多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

〉けだし名言です。

日常生活がそれだといいのかあ。

〉〉●不幸がやってきた。

〉不幸本、何巻からか、読んでないですね〜。
〉あんなに人に勧めといてね〜。

まったく。私が不幸になったのもたかぽんのおかげです。
まあ別にわざわざ不幸にならなくてもいいですけれど…。

〉〉「Captain Corelli's Mandrin」(PRG6)
〉〉けっこう波乱に満ちた内容でおもしろいんですけどね、最後はちょっと「そんなぁ〜」と思いました。誤解のせいでその長い年月は一体なんだったのかと…。

〉わたくしごとですが、このところ、ギリシャづいてます。
〉前世で、いたんだと思います。クレタ島かアゲタ島に。

私ははいなかったと思います。

〉〉「Scarlet and Black」(PRG6)

〉「赤と黒」だから、Red and Blackだと思ってました。
〉手先がとても不器用で、毎朝洗面所で血だらけになる青年「ジュリアン、剃れる?」
〉の話だと思ってました。

……………

そういえば「Scarlet Letter」は「緋文字」、「Scarlet Pimpernel」は「紅はこべ」。結局どんな色なのか…。

〉〉●児童書

〉〉映画を見たので「チョコレート工場」を再読しました。前よりずっとスムーズに読めました。ウンパ・ルンパの歌も感覚がつかめるようになって来ました。本当にこの本は文章にリズム感があって楽しいですね。ぶっ飛んだ展開、少々ブラックな味付け、この文章のリズム感があるからこそ生きるような気がします。楽しいので時々音読しました。多読やってて良かったー、原書で読めてよかったー。

〉今しも、ダールの本で、音読修行をしております。
〉リズムが超いいですね。

ねー。リズムがいい本を音読すると自分の発音が良くなったような気がします。

〉〉それが終わったら上海で買ってきた本を読み、ロマンス本と交互ぐらいに読めたらいいなと思うのですが…。でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

〉計画なんて立ててるの?ムダな抵抗ね。フンッ。 (美輪明宏さん風に)

美川憲一かと思いました。

〉本能のおもむくまま行ってください。
〉素敵は本能にあり。

…これも名言の一種かな…。

〉ではでは。

それではHappy Reading!


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8815. 緋色の研究

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/11/23(23:33)

------------------------------

杏樹さん、ぽぽんぽん。
Scarletの話。

〉〉〉「Scarlet and Black」(PRG6)

〉そういえば「Scarlet Letter」は「緋文字」、「Scarlet Pimpernel」は「紅はこべ」。結局どんな色なのか…。

シャーロック・ホームズの最初の話は、「緋色の研究」(A Study in Scarlet)でしたっけ?
Scarlet Fever を猩紅熱といいますね。
結局どんな色なのか? (緋とか猩とかが、既にわからない・・・)
燃えるような赤!真っ赤っ赤!という感じなのでしょうか。
Scarlett O'haraみたいな・・・ かえってややこしくなりますか。

赤い色といえば〜、私はredとcrimsonぐらいしか思い浮かばないです。
crimsonはドス赤い感じか?

色も追究してみると、おもしろいかもしれませんね。
では〜。


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8812. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: たこ焼
投稿日: 2006/11/23(22:55)

------------------------------

杏樹さん、こんちは。お久しぶり〜のたこ焼です。

4周年、おめでとうございますです。

とりいそぎ、ワンポイントの反応で申し訳ないですが・・・


〉多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。


これ! これ! これ!

実は、たこ焼がSSS多読に対して一番感謝しているところは、まさにこの点なんです。

「自分の内からの声に耳をかたむける・・・」

今の自分にとってはごくあたりまえの感覚。
しかし、SSS多読に出会う前はかなり貧弱だったのです。

ところが、SSS多読の三原則はそれを、「教えてくれた・・」
というよりは、
「思い出させてくれた・・」とか「研ぎ澄ましてくれた・・」
の表現の方がピンとくるかなー?

この感覚は、あまりにプライマリーすぎるので、
それが及ぼす影響は、単なる「英語」の枠だけに収まらないです。

日常のあれこれ、あらゆる全てのことが影響を受けます。

まったくもって、素晴らしいことです。

ではでは〜♪


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8814. たこ焼さん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/23(23:05)

------------------------------

たこ焼さんだー♪お久しぶりー

〉杏樹さん、こんちは。お久しぶり〜のたこ焼です。

〉4周年、おめでとうございますです。

お祝いに来てくれてうれしいです〜。

〉とりいそぎ、ワンポイントの反応で申し訳ないですが・・・


〉〉多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。


〉これ! これ! これ!

〉実は、たこ焼がSSS多読に対して一番感謝しているところは、まさにこの点なんです。

〉「自分の内からの声に耳をかたむける・・・」

〉今の自分にとってはごくあたりまえの感覚。
〉しかし、SSS多読に出会う前はかなり貧弱だったのです。

〉ところが、SSS多読の三原則はそれを、「教えてくれた・・」
〉というよりは、
〉「思い出させてくれた・・」とか「研ぎ澄ましてくれた・・」
〉の表現の方がピンとくるかなー?

やっぱり多読をするとそうなってくるんですね。たこ焼さんの場合はより「感覚が磨かれた」ような感じになってるんでしょうか。

〉この感覚は、あまりにプライマリーすぎるので、
〉それが及ぼす影響は、単なる「英語」の枠だけに収まらないです。

〉日常のあれこれ、あらゆる全てのことが影響を受けます。

そうですね。頭で考えて行動するよりも、心に感じたことを大切にするというか。そうやって本を選んでいるうちに日常生活のいろんなことが同じような感覚になっていきます。
多読について「やってみればわかる」としか言えないのは、こういった感覚が身についてくることが、なかなか言葉だけでは説明しきれないからではないでしょうか。

〉まったくもって、素晴らしいことです。

本当にそう思います。

〉ではでは〜♪

それではHappy Reading!


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[脱帽] 8818. Re: たこ焼さん、ありがとうございます

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/11/24(00:13)

------------------------------

アンジュー伯さん、たこ焼きさん、こんばんは!

杏樹さん、何百万語だっけ? とにかくおめでとー!

〉たこ焼さんだー♪お久しぶりー

〉〉杏樹さん、こんちは。お久しぶり〜のたこ焼です。

〉〉4周年、おめでとうございますです。

〉お祝いに来てくれてうれしいです〜。

〉〉とりいそぎ、ワンポイントの反応で申し訳ないですが・・・
〉〉
〉〉
〉〉〉多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。
〉〉
〉〉
〉〉これ! これ! これ!

〉〉実は、たこ焼がSSS多読に対して一番感謝しているところは、まさにこの点なんです。

〉〉「自分の内からの声に耳をかたむける・・・」

〉〉今の自分にとってはごくあたりまえの感覚。
〉〉しかし、SSS多読に出会う前はかなり貧弱だったのです。

〉〉ところが、SSS多読の三原則はそれを、「教えてくれた・・」
〉〉というよりは、
〉〉「思い出させてくれた・・」とか「研ぎ澄ましてくれた・・」
〉〉の表現の方がピンとくるかなー?

〉やっぱり多読をするとそうなってくるんですね。たこ焼さんの場合はより「感覚が磨かれた」ような感じになってるんでしょうか。

〉〉この感覚は、あまりにプライマリーすぎるので、
〉〉それが及ぼす影響は、単なる「英語」の枠だけに収まらないです。

〉〉日常のあれこれ、あらゆる全てのことが影響を受けます。

〉そうですね。頭で考えて行動するよりも、心に感じたことを大切にするというか。そうやって本を選んでいるうちに日常生活のいろんなことが同じような感覚になっていきます。
〉多読について「やってみればわかる」としか言えないのは、こういった感覚が身についてくることが、なかなか言葉だけでは説明しきれないからではないでしょうか。

〉〉まったくもって、素晴らしいことです。

〉本当にそう思います。

〉〉ではでは〜♪

〉それではHappy Reading!

じつは杏樹さんとたこ焼きさんと杏樹さんのこのやりとり、
うれっしーです・・・

それだけ・・・ ありがとー・・・


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8823. 先生てば…

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/25(01:40)

------------------------------

酒井先生、こんばんは。

〉アンジュー伯さん、たこ焼きさん、こんばんは!

〉杏樹さん、何百万語だっけ? とにかくおめでとー!

語数でボケるのもここまできましたか。

〉じつは杏樹さんとたこ焼きさんと杏樹さんのこのやりとり、
〉うれっしーです・・・

〉それだけ・・・ ありがとー・・・

いえいえ、そんな…。結局は酒井先生に近づいていることかもしれません。
先生はすでに本能のままに、というか感性のままに生きていてるという感じがしますので。多読をするのは酒井先生に近くなることだったりして…。


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8824. たこ焼さん、お久しぶりです

お名前: はまこ
投稿日: 2006/11/25(16:30)

------------------------------

きゃーっ!
たこさん、たこさん、たこさんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!
お久しぶり(^^)/~~~
元気?どこにおったん、たこさんてばーーーーー。

あ・い・た・か・っ・た・よ・ぉ〜〜〜〜〜〜(;><;)
I miss you so megaton!

これだけ言いたかったの。
ではではー(^^)/~~~
 
 
あ、挨拶するの忘れてた。
酒井先生、杏樹さん、たこ焼さん、こんにちは。はまこです。

〉〉〉この感覚は、あまりにプライマリーすぎるので、
〉〉〉それが及ぼす影響は、単なる「英語」の枠だけに収まらないです。

〉〉〉日常のあれこれ、あらゆる全てのことが影響を受けます。

ねー。
私も多聴と多読を始めてから、日々面白くって楽しくって〜♪
自由で、どこまででも駆け上がって行けるような開放感に包まれているのですが、
これが生活全般、そして人生そのものにも影響が及んでいるのが分かります。
多聴や多読をしている時に得る感覚ってね、
掲示板では「絶対書けない」ある感覚にそっくりなんですよ。
あるいは同じかもしれない。
はじめは気付かなかったけど、割りとすぐに分かった(^o^)
でも書けないから、書いた事が無い。
きっと一番大事なことなのにね。
3年半ほど胸のうちに暖めたままなの。
(私の投稿を読んでくれてる人や、それよりも多読を続けている人なら
だいたいピンと来てるかも知れないけど。)
 
 
〉じつは杏樹さんとたこ焼きさんと杏樹さんのこのやりとり、
〉うれっしーです・・・

〉それだけ・・・ ありがとー・・・

ですよね(^^)
先生は原稿書きに頑張ってるのかな?
私も子育て楽しんでますよー。
もう可愛くって仕方がない(^^)
でもって、眠くって仕方がない(^^)
先生もお体に気を付けて、原稿書きにいそしんでくださーい。
それではどなたさまもHappy Reading!


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8828. Re: たこ焼さん、お久しぶりです

お名前: たこ焼
投稿日: 2006/11/26(22:06)

------------------------------

〉きゃーっ!
〉たこさん、たこさん、たこさんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!
〉お久しぶり(^^)/~~~
〉元気?どこにおったん、たこさんてばーーーーー。

〉あ・い・た・か・っ・た・よ・ぉ〜〜〜〜〜〜(;><;)
〉I miss you so megaton!

〉これだけ言いたかったの。
〉ではではー(^^)/~~~
〉 
〉 
〉あ、挨拶するの忘れてた。
〉酒井先生、杏樹さん、たこ焼さん、こんにちは。はまこです。


あははっはははっははh

相変わらずお元気そう・・というか、
はまこさんらしいはまこさんですね〜。

いやー、お久しぶりです、はまこさん。

なんというか・・・
現実の上では普通に元気に生活しておったんですが、
気持ちの上では世界を2周ぐらい回っておりましたー。(笑)
「自分の内からの声」に導かれて、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・

どうも、たこ焼って潜在的に放浪癖があるようなんですね。
でも、現実の生活ではさすがに放浪するわけにはいかんので、
せめて気持ちの中では、これからもますます自由奔放にフラフラ〜と (笑)


〉〉〉〉この感覚は、あまりにプライマリーすぎるので、
〉〉〉〉それが及ぼす影響は、単なる「英語」の枠だけに収まらないです。

〉〉〉〉日常のあれこれ、あらゆる全てのことが影響を受けます。

〉ねー。
〉私も多聴と多読を始めてから、日々面白くって楽しくって〜♪
〉自由で、どこまででも駆け上がって行けるような開放感に包まれているのですが、
〉これが生活全般、そして人生そのものにも影響が及んでいるのが分かります。


うーん、すごいなぁ。


〉多聴や多読をしている時に得る感覚ってね、
〉掲示板では「絶対書けない」ある感覚にそっくりなんですよ。
〉あるいは同じかもしれない。
〉はじめは気付かなかったけど、割りとすぐに分かった(^o^)
〉でも書けないから、書いた事が無い。
〉きっと一番大事なことなのにね。
〉3年半ほど胸のうちに暖めたままなの。
〉(私の投稿を読んでくれてる人や、それよりも多読を続けている人なら
〉だいたいピンと来てるかも知れないけど。)


なるほどね〜(笑)

ここではまこさんが仰ろうとしていることが、仮に「○◆□」だとすると、
たこ焼の考えていることは「×●☆」、
ほかのタドキストたちの念頭にあることは「◎■△」・・などと
もしかしたら違うのかもしれない・・。
しかーし、
あてはめた言葉が全く異なっていても、表現の違いというだけで、
実のところ本質的には同じ事を言っている・・
ということはよくあることで、今回もそうなのかも。

ではでは、
またフラフラ〜♪っとしてきますー(笑)


おっと、追伸。
末尾になりましたが、


〉きゃーっ!
〉たこさん、たこさん、たこさんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!
〉お久しぶり(^^)/~~~
〉元気?どこにおったん、たこさんてばーーーーー。

〉あ・い・た・か・っ・た・よ・ぉ〜〜〜〜〜〜(;><;)
〉I miss you so megaton!


ありがとうー。(^^)


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8831. 本質

お名前: はまこ
投稿日: 2006/11/28(10:43)

------------------------------

たこさん、こんにちは。はまこです。

〉なんというか・・・
〉現実の上では普通に元気に生活しておったんですが、
〉気持ちの上では世界を2周ぐらい回っておりましたー。(笑)
〉「自分の内からの声」に導かれて、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・

〉どうも、たこ焼って潜在的に放浪癖があるようなんですね。
〉でも、現実の生活ではさすがに放浪するわけにはいかんので、
〉せめて気持ちの中では、これからもますます自由奔放にフラフラ〜と (笑)

充実した日々を送っていたようですね。よかった(^^)
自由奔放、いいですねー。
私も昔は放浪癖ありましたよ(^o^)
居場所を見つけてからすっかり落ち着きましたが。
この居場所こそが、まさに私の"home"ですね。
今はhomeごと旅に出たい〜〜〜としょっちゅう思ってます。
↑放浪癖が抜けてない?(笑)
 
  
〉あてはめた言葉が全く異なっていても、表現の違いというだけで、
〉実のところ本質的には同じ事を言っている・・
〉ということはよくあることで、今回もそうなのかも。

うん。
私の言っている「感覚」というのはね、
とても力強く、とてもとても豊かで、決して尽きる事のない、
なんていったらいいのかな、それは「生きる力そのもの」かな。
うーん。。「生命力」というか。
それと、「英語という言語が持つ言葉の力」に共鳴した時に
得る感覚がよく似てると思うの。
原始的というか、動物的、「生」かな。
やっぱり言葉では説明しにくい(笑)
どちらも体験を重ねて自分で得るもの、としか言えないなぁ。。
  
 
〉ではでは、
〉またフラフラ〜♪っとしてきますー(笑)

また気が向いたら、ここにも立ち寄ってね(笑)
そうそう、たこさんがフラフラ〜♪っとしている間に、
私は3人目を産んだのよv(^^)v
しかも今度は女の子♪ ずっと女の子が欲しかったの。
小3、小1、0歳児の母となりました。
赤ちゃんって、ほんとにいいねー(^^)
あまりの可愛さに家族全員ノックアウト☆
メロンパンナのめろめろパンチ!(知ってる?)
 
 

〉おっと、追伸。
〉末尾になりましたが、


〉〉きゃーっ!
〉〉たこさん、たこさん、たこさんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!
〉〉お久しぶり(^^)/~~~
〉〉元気?どこにおったん、たこさんてばーーーーー。

〉〉あ・い・た・か・っ・た・よ・ぉ〜〜〜〜〜〜(;><;)
〉〉I miss you so megaton!


〉ありがとうー。(^^)

うふふ(*^^*)


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8903. たかたこぽんさん、本当にありがとうございます。

お名前: はまこ
投稿日: 2006/12/6(12:49)

------------------------------

どこにレスをつけていいのやら〜。
杏樹さん、杏樹さんのスレッドなのに延々と伸ばしてごめんなさい〜。
カイさん、好きー。(私の思い、伝わった?:笑)
akoさん、Julieさん、こんにちは。今回はご挨拶だけになってしまいますが、
杏樹さん、akoさん、Julieさんのことも、もちろん好きー。
 
 
しばらく掲示板はお休みしようと思っていたけど、
たかたこぽんさんの会話を読んでいて、これまで体や頭の中でいろいろと繋がっていたものが、一つの大きなうねりとなり、「理解」したのち、自分が一段上へ昇華したので、(と書くと大げさに聞こえるでしょうが)
とにかくお二人にお礼を言いたくて、出てきました。
相変わらずとりとめなく書いてるけど、気にしないでね〜。

たこさん、私が
〉多聴や多読をしている時に得る感覚ってね、
〉掲示板では「絶対書けない」ある感覚にそっくりなんですよ。
〉あるいは同じかもしれない。
と言ったのはね、多読って、単なる英語学習という枠だけでは語り切れないでしょ。(この事には後で触れます)
でも英語学習、として、一つの手段としても十分語れるよね。
3原則を使って、やさしいレベルから始める。
これを共通項として話し合いが出来る。

一方、「絶対書けない」話を丁寧に書こうとしたら、一つは長すぎて書けない(公共の掲示板だし、迷惑かと)、
もう一つは、必ずしも万人との共通の話題として書けない。
個々人のプライベートなことにも大きく関わってくるし。
〉きっと一番大事なことなのにね。と書いたのは、たぶん誰にとっても「共通項」としてなりうるんだけど、これに気付くには現代人にはチャンスがなかなかないかなぁ、特に、男の人は気付きにくいかも。。
などなどと思ったから。「英語学習」と絡めて話すのも難しいしね。
 

たかたこぽんさんは、「繋がり」を大事にするでしょ。(※違ってたらこの先は読み流してね〜。)
それをシンクロにシティと言うかもしれないし、宇宙や神や世界との対話と言うかも知れない。そのことを理解したくて、「頭の中」で一生懸命考えるでしょ。とことん深く考えて、本から知識を得て、やがて自分自身の実際の体験と少しづつ繋がりあってきて、その積み重ねで「わかる」。違うかな〜。
それってとても男性的なんじゃないかなぁ、と思うの。

反対に、女性的だなぁ、と私が思うのは、先に体験して、感覚としてわかるのね。それが積み重なって、後から知識の補いがあって、「わかる」。
女性の方が自分の外界と「繋がりやすい」と思うのね。
これは私だけの感想じゃないと思うんだけど。どうかな。それに「気付いていない」女性は多いかもしれないけど、そういう風に出来てるんじゃないかな。女性の身体というものは。

「原始的な体験」
多聴や多読をしている時に得る感覚って、一言で言うとこれかな。
英語の物語を、英語のまま理解するでしょ。その時、「日本語で出来上がった大人の思考」では英語に触れてないよね。
英語の物語でも詩でもいいんだけど、そこから受けた影響については、「英語では十分に考えられない」。
日本語で後からの感想としてあれこれ考えるかもしれないけど(私はこれがほとんどできない)
英語の物語に対して、「理論」はぶつけられないから、一対一で対峙して、
「物語をそのまま受け止め」「自分自身をそのまま委ねる」そういう経験を、多読を通して皆してるんじゃないかな。
その事に対する「感度」は人それぞれだと思うんだけど。
「感覚」が澄んで行く人は、文字を読んでるだけじゃないと思うの。
私が音読をこよなく愛するのも「文字」だけで理解するより面白いからだと「経験」としてわかってるからだし、
「絵本」や児童書の「挿絵」も「物語を立体的に捉える」のに大いに影響するだろうし。ま、この話を書き出すとながーくなるので、ここら辺で。

この話で一番大事なのは、「物語をそのまま受け止め」「自分自身をそのまま委ねる」。

宇宙、大いなる意思、神、表現はいろいろあるけど、そこに、自分と言う存在を丸ごと受け入れてもらいたい、相手を丸ごと受け入れたい、安心して委ねたい、そういう存在をたかたこぽんさんは求めていない?
違ってたらごめんね。

私がお二人にお礼を言うために、私に起こった出来事をもうちょっと説明させてね。
この頃自分が精神的にも身体的にもとても満たされていて、それが体の中で波のように揺らめいているのを感じてたのね。本当に海の中に横たわって揺れているような感覚。

最近、赤ちゃんを産んだって言ったでしょ。今回のお産はほんとにいいお産だったのね。まさに〉自分と言う存在を丸ごと受け入れてもらいたい、相手を丸ごと受け入れたい、安心して委ねたい、そういう存在。。。これを体現したのね。
(上の二人の時もそうだったんだろうけど、気付かなかった。)
そして授乳する。

女性の体は素晴らしいのよ。この体験は本当に原始的な体験だろうと思う。女性にしか出来ないし。
近代化の社会の枠組みの中では知りえない、全く次元の違う体験。
(少子化だ、とか、虐待だとか。この体験を重ねないのはもったいなすぎるし、忘れてたり、理解できずにそれが虐待へと繋がるのなら、悲しすぎる。)

あ、男性もどんどん赤ちゃんに触れるとわかると思うよ。
ミルクをあげてもいいし、オムツを代えてもいいし。
赤ちゃんでなくて、子どもとでも。とにかくどんどん五感で感じて
幸せな気持ちに満たされて欲しいな。

もちろん、パートナーと触れ合うだけでもいいと思うの。心も体も。出産、授乳、という以外で、
〉自分と言う存在を丸ごと受け入れてもらいたい、相手を丸ごと受け入れたい、安心して委ねたい、そういう存在、というのは私にとっては夫だから。
11年も一緒にいるけど一日も飽きない。大好き。
強い信頼と絆で結ばれている関係は、とても豊かで深いものと思うのね。
パートナーごとにそういう関係を築き上げるのにかかる時間は違うと思うけど、
一生をかけてでも築き上げる価値はあると思うなぁ。
でも、年を取ってやっとわかるより、
早い内に気づく方がその後の人生の楽しさが全く違うと思う〜。

と、こういうことがいろいろとあって、お二人の話の中で、例えば
〉「より高次のひとつを創りだすために、あえて2つに分ける」
私にとっては夫だな、と。←たこさんとの話とずれてる?
たかぽんの「すごくズキンときた話」とか。
それだけじゃない、お二人の話は今の私にとって、とても示唆に富んでいて、
昨日の晩、「宇宙と繋がった」感覚が起こったのね。
今までは横たわって揺ら揺らしてたのが、縦にも繋がって、全方位形になったというか。
なんじゃそりゃ、かな。もしくはそれってたこ焼の形やん、とか(笑)

さらに今朝、自分の存在そのものが「母」だな、と気付いて。
「母なる海」とか「母なる大地」とか、「母」って全てを受け入れ包み込む
イメージない?もちろん子供達にとって私は「母」なんだけど、
それだけじゃない、もっと大きな「母」であり、やっぱり三人にとっての「母」なんだなと。この感覚、わかる?
大概の事は何があっても絶対大丈夫。揺るがない。こういう感覚。わかるかなぁ。
 
 
お二人に今の私から何か伝えられないかと、いろいろと考えていたら
お二人からとんでもない?ことを気付かせてもらって、
今時分に起こっているいろいろな出来事の「意味」がわかって、
感謝の気持ちでいっぱいなの。
本当にありがとうね。

ではでは。


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8910. 乳嬰児

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/8(00:00)

------------------------------

はまこさん、こんばんは。
たかたこの片割れのたかです。 (バロムワンかウルトラマンエースを連想するのは古?)

いえいえ、こちらこそ、ほんまありがとう。
いや〜、なんというかね〜。

(気まぐれなとこで反応させてもらうね。なんて、水くさいかしらね。(笑))

〉たかたこぽんさんは、「繋がり」を大事にするでしょ。(※違ってたらこの先は読み流してね〜。)
〉それをシンクロにシティと言うかもしれないし、宇宙や神や世界との対話と言うかも知れない。そのことを理解したくて、「頭の中」で一生懸命考えるでしょ。とことん深く考えて、本から知識を得て、やがて自分自身の実際の体験と少しづつ繋がりあってきて、その積み重ねで「わかる」。違うかな〜。
〉それってとても男性的なんじゃないかなぁ、と思うの。

うん。そうやね。傾向としてそれは「男性的」だと思う。

〉反対に、女性的だなぁ、と私が思うのは、先に体験して、感覚としてわかるのね。それが積み重なって、後から知識の補いがあって、「わかる」。
〉女性の方が自分の外界と「繋がりやすい」と思うのね。
〉これは私だけの感想じゃないと思うんだけど。どうかな。それに「気付いていない」女性は多いかもしれないけど、そういう風に出来てるんじゃないかな。女性の身体というものは。

うんうん。そうだろうと思うわ。

〉「原始的な体験」
〉多聴や多読をしている時に得る感覚って、一言で言うとこれかな。
〉英語の物語を、英語のまま理解するでしょ。その時、「日本語で出来上がった大人の思考」では英語に触れてないよね。
〉英語の物語でも詩でもいいんだけど、そこから受けた影響については、「英語では十分に考えられない」。
〉日本語で後からの感想としてあれこれ考えるかもしれないけど(私はこれがほとんどできない)
〉英語の物語に対して、「理論」はぶつけられないから、一対一で対峙して、
〉「物語をそのまま受け止め」「自分自身をそのまま委ねる」そういう経験を、多読を通して皆してるんじゃないかな。
〉その事に対する「感度」は人それぞれだと思うんだけど。
〉「感覚」が澄んで行く人は、文字を読んでるだけじゃないと思うの。
〉私が音読をこよなく愛するのも「文字」だけで理解するより面白いからだと「経験」としてわかってるからだし、
〉「絵本」や児童書の「挿絵」も「物語を立体的に捉える」のに大いに影響するだろうし。ま、この話を書き出すとながーくなるので、ここら辺で。

がくっ。やめるんかいな。(笑)
でも、わかるような気ぃするな〜。 (相づちばっかりで、すまんね)

〉この話で一番大事なのは、「物語をそのまま受け止め」「自分自身をそのまま委ねる」。

ようわかるわ〜。 (誤解してるかもしれんけど・・・)

〉宇宙、大いなる意思、神、表現はいろいろあるけど、そこに、自分と言う存在を丸ごと受け入れてもらいたい、相手を丸ごと受け入れたい、安心して委ねたい、そういう存在をたかたこぽんさんは求めていない?
〉違ってたらごめんね。

いや〜、そのとおりやね。そのとおり。
「南無」とか「帰依」とか「ゆだねきる」とか「丸ごとうけいれる」ということね。

〉私がお二人にお礼を言うために、私に起こった出来事をもうちょっと説明させてね。
〉この頃自分が精神的にも身体的にもとても満たされていて、それが体の中で波のように揺らめいているのを感じてたのね。本当に海の中に横たわって揺れているような感覚。

あー。ラ・メールだ。

〉最近、赤ちゃんを産んだって言ったでしょ。今回のお産はほんとにいいお産だったのね。まさに〉自分と言う存在を丸ごと受け入れてもらいたい、相手を丸ごと受け入れたい、安心して委ねたい、そういう存在。。。これを体現したのね。
〉(上の二人の時もそうだったんだろうけど、気付かなかった。)
〉そして授乳する。

三人目で気づいたというのは面白いね。波動が変わったのかなぁ。女の子だからか。

〉女性の体は素晴らしいのよ。この体験は本当に原始的な体験だろうと思う。女性にしか出来ないし。
〉近代化の社会の枠組みの中では知りえない、全く次元の違う体験。
〉(少子化だ、とか、虐待だとか。この体験を重ねないのはもったいなすぎるし、忘れてたり、理解できずにそれが虐待へと繋がるのなら、悲しすぎる。)

人の体から人が生まれるってねー。なまなましくも素晴らしいことやね。

〉あ、男性もどんどん赤ちゃんに触れるとわかると思うよ。
〉ミルクをあげてもいいし、オムツを代えてもいいし。
〉赤ちゃんでなくて、子どもとでも。とにかくどんどん五感で感じて
〉幸せな気持ちに満たされて欲しいな。

うんうん。幸せやね。
姪っ子甥っ子に抱きついて、いやがられてる。(笑)
いやがったら、もっと抱いてやるの。(笑)

〉もちろん、パートナーと触れ合うだけでもいいと思うの。心も体も。出産、授乳、という以外で、
〉〉自分と言う存在を丸ごと受け入れてもらいたい、相手を丸ごと受け入れたい、安心して委ねたい、そういう存在、というのは私にとっては夫だから。
〉11年も一緒にいるけど一日も飽きない。大好き。
〉強い信頼と絆で結ばれている関係は、とても豊かで深いものと思うのね。
〉パートナーごとにそういう関係を築き上げるのにかかる時間は違うと思うけど、
〉一生をかけてでも築き上げる価値はあると思うなぁ。
〉でも、年を取ってやっとわかるより、
〉早い内に気づく方がその後の人生の楽しさが全く違うと思う〜。

う〜ん。そうだね〜・・・

〉と、こういうことがいろいろとあって、お二人の話の中で、例えば
〉〉「より高次のひとつを創りだすために、あえて2つに分ける」
〉私にとっては夫だな、と。←たこさんとの話とずれてる?
〉たかぽんの「すごくズキンときた話」とか。
〉それだけじゃない、お二人の話は今の私にとって、とても示唆に富んでいて、
〉昨日の晩、「宇宙と繋がった」感覚が起こったのね。
〉今までは横たわって揺ら揺らしてたのが、縦にも繋がって、全方位形になったというか。
〉なんじゃそりゃ、かな。もしくはそれってたこ焼の形やん、とか(笑)

たこ焼きは宇宙だったんだね〜。 (敬称略)
全てを包み込んで丸い。

〉さらに今朝、自分の存在そのものが「母」だな、と気付いて。
〉「母なる海」とか「母なる大地」とか、「母」って全てを受け入れ包み込む
〉イメージない?もちろん子供達にとって私は「母」なんだけど、
〉それだけじゃない、もっと大きな「母」であり、やっぱり三人にとっての「母」なんだなと。この感覚、わかる?
〉大概の事は何があっても絶対大丈夫。揺るがない。こういう感覚。わかるかなぁ。

うん。わかる「気」はする。

〉お二人に今の私から何か伝えられないかと、いろいろと考えていたら
〉お二人からとんでもない?ことを気付かせてもらって、
〉今時分に起こっているいろいろな出来事の「意味」がわかって、
〉感謝の気持ちでいっぱいなの。
〉本当にありがとうね。

いえ。こちらこそありがとう。
う〜ん、またいろいろ、考えてしまったねえ・・・。

まぁ、以下は、与太と思って、流してもらったらいいんやけど・・・
(っていうか、私のって、ぜんぶ与太やけど・・・)

なんというか、女性的要素と男性的要素とがあるとすれば、
女性要素は、やはり光であり、全宇宙なのだと思う。そして、その属性は直観、安心、平和、みたいな。
それに対し男性要素は、影で、ばらばらの個なのだと思う。そして、理屈、不安、後悔、競争、ストレス。
その両者を、誰もが両方持っている。
で、女性は、自分の中の光を高めて、まわりを照らす役割があるんではないかな。
対して男性は、心を開いて、女性の光を受け入れて、女性の生きがいを高める、
女性を通して宇宙とつながる、(できれば女性のように光を放つ存在になる)
という役割があるんではないかな。
(影のものが照らされて光になるって、数日前のきれいな月を見ながら思ってた。)
たぶん、女も男も、もともと無くて、たこさんが言ってたみたいに、同じものを分けたんでしょうね。
そのほうが光がわかるし、ダイナミズムが生まれるから、おもしろいし。(笑)
性差っていうのは、社会が決めたがってるようには、固定的なものではないそうだからね。
要素としては、誰でも両方持ってる。自分も、お母さんになったような気持ちのときがある。
おっぱいあげたくなるよ。(笑)
(これはスピリチュアルな話だが、たぶん女だった前世もあったろうなぁと思う。
夢で、なまなましく女の体験をすることがある。閑話休題。)
とはいえ、男は、基本的に、やはり男要素が多いことが多いので、だから、宇宙から切り離されたような、
孤独な、不安な、みじめな存在だって感じることが多いんだと思う。
それで、宇宙とつながった、「母」な、安心をたっぷりと湛えている「女性」につながりたがるんだろうねえ。
でも、肉体的につながって、必ずしも宇宙につながることにはならないところが悲劇というか・・・。
宇宙につながる体験をしたくて、酒や薬の依存症になるのと似たことにもなる。
やはり、心のつながりがあって、その上で肉体的なつながりがあると、すごいコズミックな体験になるんだろうね。
あー、何の話だろうね。(笑)
でも、男の場合、宇宙とつながって、太平安心の境地に達するには、女性とつながる以外の方法もあるのでしょう。
瞑想とか行といったこと。黙々と、素朴な仕事を続けていくこと。
かえって、肉のつながりは、心のつながり無しに行われがちである、(他の物欲と同様、)ということから、
苦行を選ぶ人々もいるということでしょう。それはそれでひとつの考え方だと思います。
でも、せっかく、すごく身近に、宇宙を体現した女性という存在があるのだから、
この方々を通して、ほんとの「愛」をはぐくんで、つながっていこうじゃないか、
と言った人が、たしかギリシャにいたんだと思う。エピクロスだっけ?(あー、とんだ誤解か・・)
それもそれでよいと思う。目指しているものは同じだと思う。
あー、何が言いたかったんだっけな? まあ、とりとめもないことでした。
そんなわけで、いろいろありがとね。
ではでは!


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8911. 雑談の広場へ引っ越しましょうか

お名前: はまこ
投稿日: 2006/12/8(09:32)

------------------------------

たかさん、こんにちは。

〉たかたこの片割れのたかです。 (バロムワンかウルトラマンエースを連想するのは古?)

バロームクロース! 何だっけ。アイテムの名前は忘れたけど、
てんとう虫みたいな形で、左右で赤、青に色分けされてて。。。
持ってた。投げてた。ひじのところで二人でクロスして変身してた(笑)
 
 
このスレッドがこれ以上伸びても、
たかぽんに私がレスをつける形で終わるにしても、
(akoさんからレスが付くかな?akoさん、4周年おめでとうーーーー!!!!)
もとは杏樹さんへのお祝いのスレッドだし、この広場にはふさわしくない
話題になってきたので、雑談の広場へと引っ越しましょうか。
独断で、取り合えず移動します。

※今日はレスを書く時間が取れそうにないの。
でも近々書くから、気長に待っててね〜。


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8912. Re: 雑談の広場で続きをぜひ!

お名前: ako
投稿日: 2006/12/8(16:46)

------------------------------

はまこさーん、こんにちは。akoです。

〉このスレッドがこれ以上伸びても、
〉たかぽんに私がレスをつける形で終わるにしても、
〉(akoさんからレスが付くかな?akoさん、4周年おめでとうーーーー!!!!)

お祝い終えて身軽になったので、早速登場(爆)

実は、、、え〜〜〜(大汗、^^;;;)、
本題へのレスでなくて申し訳ないのですが、、、
4周年は杏樹さんでありまして、、、、

わたくしakoメは、まだ3周年にもなってない身でございまして(笑)
杏樹さんの名を書かずに「《祝》4周年」なんていう題で出しちゃったから、
カン違いを招いてしまったですね。
ゴメンナサイ!!ワタクシのタイトル表記不備が原因です!

では、違う場所で再会できますことを〜

永遠のはまこ読者より

※ はまこさんの話、「雑談」と呼んでしまうのはちと抵抗もありますけどね(^^)


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8827. Re: たこ焼さん、ありがとうございます

お名前: たこ焼
投稿日: 2006/11/28(08:28)

------------------------------

杏樹さん、酒井先生、こんばんはー。たこ焼です。


〉〉〉多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

〉〉「自分の内からの声に耳をかたむける・・・」

〉〉今の自分にとってはごくあたりまえの感覚。
〉〉しかし、SSS多読に出会う前はかなり貧弱だったのです。

〉〉ところが、SSS多読の三原則はそれを、「教えてくれた・・」
〉〉というよりは、
〉〉「思い出させてくれた・・」とか「研ぎ澄ましてくれた・・」
〉〉の表現の方がピンとくるかなー?

〉やっぱり多読をするとそうなってくるんですね。


ええ、そうですね。
本の選択や進めた方など具体的なものは個人個人かなり違うのかもしれないけれど、
なんだか似たところに収束していくのかもしれませんねー。
原点に至る道筋は数多あれど原点はひとつ・・って感じかなー。


〉たこ焼さんの場合はより「感覚が磨かれた」ような感じになってるんでしょうか。


なんというか・・
人間だれもが生得的に持っているものなんだけど、
教育やしつけなどで抑圧され、忘れさせられていたもの・・・
のように見えるので。


〉〉この感覚は、あまりにプライマリーすぎるので、
〉〉それが及ぼす影響は、単なる「英語」の枠だけに収まらないです。

〉〉日常のあれこれ、あらゆる全てのことが影響を受けます。

〉そうですね。頭で考えて行動するよりも、心に感じたことを大切にするというか。そうやって本を選んでいるうちに日常生活のいろんなことが同じような感覚になっていきます。


あー! なるほど!
「大切にする」・・
こちらの表現の方が、「・・のままに」よりもいいかもしれませんね。

「自分の内からの声」を発する存在を、まるで生涯の親友のようにとらえ、
彼が何を言おうとしているのか、彼の言葉に耳をかたむける・・・。
まさに、「大切にする」という感じですよね。


〉多読について「やってみればわかる」としか言えないのは、こういった感覚が身についてくることが、なかなか言葉だけでは説明しきれないからではないでしょうか。


そうですね。そのとおりだと思います。
なんというか・・多読の奥義?って、「運動感覚」に近いのかもしれません。
自転車の乗り方を言葉だけで説明しても、あまり有効ではないのと同じです。

それに、説明に使う言葉の意味内容も違いますから、ますます言葉だけの説明は難しくなります。
例えば、「読む」が何を意味するのか。
「自分の内からの声」を大切にする人の「読む」と、
そうでない人の「読む」とでは、
表面の字面は同じでもその意味するところはやはり違ってくると思うのです。
この違いを意識しながら多読を説明することはまれでしょうし、
仮に意識して説明したとしても、
(相手にもよるのですが)
なかなか理解されないのではないでしょうか。


うっ、
なんだかフラフラしたくなってきたー。(笑)
それでは、このへんで・・・

ではでは〜♪


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8829. 内なる声

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/11/27(00:29)

------------------------------

たこさん、まるまるぽん! (「ぽん」の2006年最上級)
たかぽんです。

いや〜、この話ね〜・・・

実はとーっても大好きで、すぐにも参加したかったんですが、
感覚的にわかればわかるほど、説明しにくくなるっていうかー・・・
不思議なものですね〜。
(っていうことが、たこさんならわかってくれはるやろう(^^))
 
 
最近、ちょっと思ってるのは、内なる声に従って、うまくいったときに、
「自分の功績だ!自分ってすごい!」と思ってしまう落とし穴。
それを昔から「キツネに化かされる」と言ったり、
有名占い師や霊能者が実は低級霊に踊らされているだけだったという話や、
心理学で言うところの、エゴの膨張?と表現しているのかな。
そこで大事なのは、やはり、いやいや自分の力じゃない、導いてもらっただけだと、
謙虚にする、感謝の気持ちを持つ、ということなんでしょうね。
(そういうことを、たこさんは言うてくれてはったんやなーと思って(^^))
なかなか難しいんですけどね。つい「俺はすごいゾ!ガハハハハ!」とね。
 
 
それで、「内なる声」ですが、私の今までの人生の大半は、
この、「内なる声」に逆らいまくる人生でした・・・。
感覚的に、「こうかな?」と思うことに、頭で考えた理屈でもって反駁する。
その繰り返しでした。
それを、解除してくれたというか、身も心も酢漬けの骨抜きにしてくれたのが、
多読でしたね、わたくしの場合も。
「内なる声」か「外なる見えない誰かさん」が、見るに見かねて、
大阪堂島ジュンクの本棚の『快読100万語!』の前に連れて行ってくれたかな?
そのあといろいろな本や人との出会いがあって、どんどんと、
感覚で動く人間になってきましたねー。
とはいえ、まだ抵抗しているところはあるんですけどね。でも時間の問題でしょう。
 
 
感覚や、夢や、シンクロを大切に、行き先はわからなくても、大丈夫と信頼して、
「しっくりくること」をやっていこうと思います。
あっ、あまり有頂天になってエゴが膨張せぬよう、感謝の気持ちを忘れずに参ります。
ではでは、たこさんもごきげんさんで。


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[賛成] 8830. Re: 内なる声

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/11/28(00:36)

------------------------------

たかぽんさん、たこぽんさん、あんぽんさん、こんぽんぱ!
さかっぽです。

〉たこさん、まるまるぽん! (「ぽん」の2006年最上級)
〉たかぽんです。

〉いや〜、この話ね〜・・・

〉実はとーっても大好きで、すぐにも参加したかったんですが、
〉感覚的にわかればわかるほど、説明しにくくなるっていうかー・・・
〉不思議なものですね〜。
〉(っていうことが、たこさんならわかってくれはるやろう(^^))
〉 
〉 
〉最近、ちょっと思ってるのは、内なる声に従って、うまくいったときに、
〉「自分の功績だ!自分ってすごい!」と思ってしまう落とし穴。
〉それを昔から「キツネに化かされる」と言ったり、
〉有名占い師や霊能者が実は低級霊に踊らされているだけだったという話や、
〉心理学で言うところの、エゴの膨張?と表現しているのかな。
〉そこで大事なのは、やはり、いやいや自分の力じゃない、導いてもらっただけだと、
〉謙虚にする、感謝の気持ちを持つ、ということなんでしょうね。
〉(そういうことを、たこさんは言うてくれてはったんやなーと思って(^^))
〉なかなか難しいんですけどね。つい「俺はすごいゾ!ガハハハハ!」とね。
〉 
〉 
〉それで、「内なる声」ですが、私の今までの人生の大半は、
〉この、「内なる声」に逆らいまくる人生でした・・・。
〉感覚的に、「こうかな?」と思うことに、頭で考えた理屈でもって反駁する。
〉その繰り返しでした。
〉それを、解除してくれたというか、身も心も酢漬けの骨抜きにしてくれたのが、
〉多読でしたね、わたくしの場合も。
〉「内なる声」か「外なる見えない誰かさん」が、見るに見かねて、
〉大阪堂島ジュンクの本棚の『快読100万語!』の前に連れて行ってくれたかな?
〉そのあといろいろな本や人との出会いがあって、どんどんと、
〉感覚で動く人間になってきましたねー。
〉とはいえ、まだ抵抗しているところはあるんですけどね。でも時間の問題でしょう。
〉 
〉 
〉感覚や、夢や、シンクロを大切に、行き先はわからなくても、大丈夫と信頼して、
〉「しっくりくること」をやっていこうと思います。
〉あっ、あまり有頂天になってエゴが膨張せぬよう、感謝の気持ちを忘れずに参ります。
〉ではでは、たこさんもごきげんさんで。

「しっくりくること」をぼくもやるよ!


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8834. ちびまる子へ

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/11/28(22:10)

------------------------------

(タイトルは、内容とは関係ありません。呼び捨てにしてしまいましたこと、
ちびまる子ちゃん他、関係者の方々に、深くおわびいたします。
ところで、十数年前、イタリアに旅行しましたところ、案内してくれたのが
日本語ペラペラのイタリア人ガイドさんでして、その少し前にTVで始まった
ちびまる子ちゃんのことまで知っていたので、とてもペテン師くさかったです。
閑話休題。)
 
 
さかっぽさん、こんばんは! たかっぽです。

〉「しっくりくること」をぼくもやるよ!

ぜひそうしてください!

(でも、さかっぽさんって、今まで「しっくりくること」しかやってこなかった、
典型的な人のように見えるのですが…)

しっくりくることが、心の漆喰になりますように… (意味不明だな…)

では、ぽんぽこぽん!


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8844. たかぽん、たこぽん

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/11/29(23:51)

------------------------------

たかぽん、たこぽん、ぽぽんのぽん!

〉実はとーっても大好きで、すぐにも参加したかったんですが、
〉感覚的にわかればわかるほど、説明しにくくなるっていうかー・・・
〉不思議なものですね〜。
〉(っていうことが、たこさんならわかってくれはるやろう(^^))

言葉では説明しにくい世界…。
なんていうとますますアブナイ?
〉 
〉 
〉最近、ちょっと思ってるのは、内なる声に従って、うまくいったときに、
〉「自分の功績だ!自分ってすごい!」と思ってしまう落とし穴。
〉それを昔から「キツネに化かされる」と言ったり、
〉有名占い師や霊能者が実は低級霊に踊らされているだけだったという話や、
〉心理学で言うところの、エゴの膨張?と表現しているのかな。
〉そこで大事なのは、やはり、いやいや自分の力じゃない、導いてもらっただけだと、
〉謙虚にする、感謝の気持ちを持つ、ということなんでしょうね。
〉(そういうことを、たこさんは言うてくれてはったんやなーと思って(^^))
〉なかなか難しいんですけどね。つい「俺はすごいゾ!ガハハハハ!」とね。

つまりそういうことなんですね。「自分はすごい」にならないで、謙虚な気持ちを持っていればアブナイ世界に引きずり込まれないですむのではないかと。
前にどこかで読んだんですが、座禅でも瞑想しているうちに仏の姿が見えてくるそうですが、そのとき「ワシには仏の姿が見えたんや!すごいやろ!」と思ったらダメなんだそうです。むしろ仏の姿が見えたらその仏の姿に惑わされないで消し去ってしまうよう心がけるのが大切なんだそうな。「仏の姿が見えた!」と思って自分は霊能力があると思い込んで新興宗教を興したりするような人がアブナイんですね。

〉 
〉 
〉それで、「内なる声」ですが、私の今までの人生の大半は、
〉この、「内なる声」に逆らいまくる人生でした・・・。
〉感覚的に、「こうかな?」と思うことに、頭で考えた理屈でもって反駁する。
〉その繰り返しでした。
〉それを、解除してくれたというか、身も心も酢漬けの骨抜きにしてくれたのが、
〉多読でしたね、わたくしの場合も。

たこぽんの酢の物ならぬたかぽんの酢の物。

〉「内なる声」か「外なる見えない誰かさん」が、見るに見かねて、
〉大阪堂島ジュンクの本棚の『快読100万語!』の前に連れて行ってくれたかな?

かもしれませんねー。私は難波のジュンク堂でした。

〉そのあといろいろな本や人との出会いがあって、どんどんと、
〉感覚で動く人間になってきましたねー。
〉とはいえ、まだ抵抗しているところはあるんですけどね。でも時間の問題でしょう。

まあ、無理せずぼちぼちいきましょう。
〉 
〉 
〉感覚や、夢や、シンクロを大切に、行き先はわからなくても、大丈夫と信頼して、
〉「しっくりくること」をやっていこうと思います。
〉あっ、あまり有頂天になってエゴが膨張せぬよう、感謝の気持ちを忘れずに参ります。

悩んだら「多読三原則」で乗り切りましょう。「内なる声」が働くようになったのも多読三原則のおかげです。…なんていうとそれこそ新興宗教のお題目みたい?
といったところで、このへんで〜。


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8855. ぽんぽこぴー、ぽんぽこなー

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/11/30(23:49)

------------------------------

杏樹さん、ぽぽぽんぽん!

〉〉実はとーっても大好きで、すぐにも参加したかったんですが、
〉〉感覚的にわかればわかるほど、説明しにくくなるっていうかー・・・
〉〉不思議なものですね〜。
〉〉(っていうことが、たこさんならわかってくれはるやろう(^^))

〉言葉では説明しにくい世界…。
〉なんていうとますますアブナイ?

アブナイ ルージュマジックですねー。

(すみません、いいかげんかつ古い返事で・・・)

〉〉最近、ちょっと思ってるのは、内なる声に従って、うまくいったときに、
〉〉「自分の功績だ!自分ってすごい!」と思ってしまう落とし穴。
〉〉それを昔から「キツネに化かされる」と言ったり、
〉〉有名占い師や霊能者が実は低級霊に踊らされているだけだったという話や、
〉〉心理学で言うところの、エゴの膨張?と表現しているのかな。
〉〉そこで大事なのは、やはり、いやいや自分の力じゃない、導いてもらっただけだと、
〉〉謙虚にする、感謝の気持ちを持つ、ということなんでしょうね。
〉〉(そういうことを、たこさんは言うてくれてはったんやなーと思って(^^))
〉〉なかなか難しいんですけどね。つい「俺はすごいゾ!ガハハハハ!」とね。

〉つまりそういうことなんですね。「自分はすごい」にならないで、謙虚な気持ちを持っていればアブナイ世界に引きずり込まれないですむのではないかと。

そうですね! たぶん・・・

〉前にどこかで読んだんですが、座禅でも瞑想しているうちに仏の姿が見えてくるそうですが、そのとき「ワシには仏の姿が見えたんや!すごいやろ!」と思ったらダメなんだそうです。むしろ仏の姿が見えたらその仏の姿に惑わされないで消し去ってしまうよう心がけるのが大切なんだそうな。「仏の姿が見えた!」と思って自分は霊能力があると思い込んで新興宗教を興したりするような人がアブナイんですね。

私が聞いたヴァージョンでは、瞑想してて、仏の姿が見えたら、槍で突き殺せ!というものでした。

こんな話も聞いたことがあります。(うろおぼえで不正確ですが。)
お釈迦さまと、弟子たちが、座禅して瞑想していなさった。
すると、ひとりの弟子が、座禅したまま、ふわっと、空中浮揚できてしまった!
興奮した弟子は、お釈迦さまに、「浮きました!」と報告。
お釈迦さまは、「そうかい。でも、それで瞑想を中断してはいけないよ。」とこたえ、
瞑想をお続けになったとさ。

〉〉それで、「内なる声」ですが、私の今までの人生の大半は、
〉〉この、「内なる声」に逆らいまくる人生でした・・・。
〉〉感覚的に、「こうかな?」と思うことに、頭で考えた理屈でもって反駁する。
〉〉その繰り返しでした。
〉〉それを、解除してくれたというか、身も心も酢漬けの骨抜きにしてくれたのが、
〉〉多読でしたね、わたくしの場合も。

〉たこぽんの酢の物ならぬたかぽんの酢の物。

不味そうですね・・・。
そういえば、孔子の弟子で、○にされた人がいましたね。中島敦の小説だったかな?

〉〉「内なる声」か「外なる見えない誰かさん」が、見るに見かねて、
〉〉大阪堂島ジュンクの本棚の『快読100万語!』の前に連れて行ってくれたかな?

〉かもしれませんねー。私は難波のジュンク堂でした。

ジュンクには何かあるのでしょうかねー。
そういえば、今日読んでた本で、こんなこと言ってる人がいました。

「家を出るときは必ず向かう場所を考えているけれど、そこに着くかどうかは決してわからないんだ。
 だって、たましいが導いてくれるから」

(ソニア・ショケット著 奥野節子訳『第六感 ひらめきと直感のチャンネルを開く方法』p.116 チャーリー先生(誰?)の言葉)

まるで酒○んみたいな人だと思いません?・・・

〉〉そのあといろいろな本や人との出会いがあって、どんどんと、
〉〉感覚で動く人間になってきましたねー。
〉〉とはいえ、まだ抵抗しているところはあるんですけどね。でも時間の問題でしょう。

〉まあ、無理せずぼちぼちいきましょう。

そうですね。
「Take it easy.」でまいります。

〉〉感覚や、夢や、シンクロを大切に、行き先はわからなくても、大丈夫と信頼して、
〉〉「しっくりくること」をやっていこうと思います。
〉〉あっ、あまり有頂天になってエゴが膨張せぬよう、感謝の気持ちを忘れずに参ります。

〉悩んだら「多読三原則」で乗り切りましょう。「内なる声」が働くようになったのも多読三原則のおかげです。…なんていうとそれこそ新興宗教のお題目みたい?

ほんとですねー。
外から見ると、かなりアブナイのでしょうねー・・・

(でも、私は「内」にいるとは思っていない。たぶん、酒○んも思っていない。(笑))

〉といったところで、このへんで〜。

は〜い。いつもどもども〜。


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[かみなり] 8856. Re: ぽんぽこぴー、ぽんぽこなー

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/11/30(23:58)

------------------------------

かたぽん、あんぽん、とんととん!

〉「家を出るときは必ず向かう場所を考えているけれど、そこに着くかどうかは決してわからないんだ。
〉 だって、たましいが導いてくれるから」

〉(ソニア・ショケット著 奥野節子訳『第六感 ひらめきと直感のチャンネルを開く方法』p.116 チャーリー先生(誰?)の言葉)

〉まるで酒○んみたいな人だと思いません?・・・

わたしゃ、ひとだまか?!

〉(でも、私は「内」にいるとは思っていない。たぶん、酒○んも思っていない。(笑))

○ぽ○としては、もちろん、思ってない!


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8859. Re: ぽんぽこぴー、ぽんぽこなー

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/1(17:33)

------------------------------

酒ぽ○、ここんとんとん!   (もう何のことやら・・・)

〉〉「家を出るときは必ず向かう場所を考えているけれど、そこに着くかどうかは決してわからないんだ。
〉〉 だって、たましいが導いてくれるから」

〉〉(ソニア・ショケット著 奥野節子訳『第六感 ひらめきと直感のチャンネルを開く方法』p.116 チャーリー先生(誰?)の言葉)

〉〉まるで酒○んみたいな人だと思いません?・・・

〉わたしゃ、ひとだまか?!

あ、ただの方向音痴か・・・

でも、突然何かに呼ばれたように、行き先変えることありません?

〉〉(でも、私は「内」にいるとは思っていない。たぶん、酒○んも思っていない。(笑))

〉○ぽ○としては、もちろん、思ってない!

びっくりした! 昨日付けで、こも○を辞めてはったんですね!

(びっくりすることがときどきあります。一番びっくりしたのは、
 この板で、単に語呂遊びで「アロヨおろし」ってタイトルつけたら、
 翌日、フィリピンでクーデター計画が発覚したこと…。)

お疲れさまでした! じゅんじゅんと言い聞かせます。(?)

ではではぽん!


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8858. Re:へへののもじへ

お名前: はまこ
投稿日: 2006/12/1(12:05)

------------------------------

この間、ちびはまが嬉しそうに、
「ママー、ぼく”へへののもじへ”書けるで」
と言いながら、書いたのは、
”へのへのもへじ”でした。
アプローチは違えど、結果は一緒。
 
 
たかぽん、杏樹ぽん、酒ぽん、たこぽん、こんにちは。
 
 
〉〉〉実はとーっても大好きで、すぐにも参加したかったんですが、
〉〉〉感覚的にわかればわかるほど、説明しにくくなるっていうかー・・・
〉〉〉不思議なものですね〜。
〉〉〉(っていうことが、たこさんならわかってくれはるやろう(^^))

私もわかるー。
 
 
〉〉〉それで、「内なる声」ですが、私の今までの人生の大半は、
〉〉〉この、「内なる声」に逆らいまくる人生でした・・・。
〉〉〉感覚的に、「こうかな?」と思うことに、頭で考えた理屈でもって反駁する。
〉〉〉その繰り返しでした。
〉〉〉それを、解除してくれたというか、身も心も酢漬けの骨抜きにしてくれたのが、
〉〉〉多読でしたね、わたくしの場合も。

よかったね(^^) 
今の状態はリラックスしてて、気持ちいいでしょう(^^)
でもほぼ感覚に従って動いている私としては、
理論を振りかざす人にちょっと憧れたりするよ(笑)
ないものねだりかなぁ。
それが極端すぎると、その生き方はしんどいやろなぁ、とも思うんだけど。
何でもほどほどが良いかとな。
 
 
〉〉〉そのあといろいろな本や人との出会いがあって、どんどんと、
〉〉〉感覚で動く人間になってきましたねー。
〉〉〉とはいえ、まだ抵抗しているところはあるんですけどね。でも時間の問題でしょう。

ずいぶん長い間悩んでたもんね。
いい本や人との出会いに恵まれて良かったね。
その出会いも自分で選んだんだもんね。
いや、望まないと素通りしたり、気が付かないかと思って。
精神世界の話しはよく分からないから、参加はしなかったけど、
たかぽんの投稿はチョコチョコ読んでたよ。
スレッドが伸びすぎるとパス、してたけど。
と、この話は前もしたなぁ。
まぁ、とにかくごきげんな様でよかった。

あ、そう言えば、ずいぶん前なんだけど、
たこさんとあきちゃんと喋ってた時かなぁ、
私は「自分で枠を作らないように気を付けてる」って
言ったのね。自分で限界を作ってその中に収まらないように。
で、自由で楽しい日々を送りつづけたのち、
今度は枠を作るように、時々心掛けるようになった(笑)
あんまり自由で、それが実生活にも出ちゃうと、浮世離れするのね。
芸術家、ってこんなんかなぁ。。
やっぱ説明しにくい。
とにかく何でもほどほどが良いかな、と。 
と言いつつ、ちょっと心掛ける程度なんだけど(笑)
 
  
〉〉〉感覚や、夢や、シンクロを大切に、行き先はわからなくても、大丈夫と信頼して、
〉〉〉「しっくりくること」をやっていこうと思います。
〉〉〉あっ、あまり有頂天になってエゴが膨張せぬよう、感謝の気持ちを忘れずに参ります。

自分を信じる力が強くなったのね。
感謝の気持ちかぁ。
私は毎日何度もありがとう、と口に出して言ってるんだけど、
その状況にある自分と、実際に口に出していえる素直な自分が好き♪
幸せ。
 
 
とにかくたかぽんが楽しい日々を送っているようで良かった。

*杏樹さんの仏の話、おもしろかったです。
へぇ。でした。
 
 
ではでは〜。
 


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8862. Re: へへののもじへ

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/1(22:20)

------------------------------

はまこさん、こんばんは。

(タイトルでボケようと思ってんけど、やっぱりちびちゃんには勝てん・・・)

〉この間、ちびはまが嬉しそうに、
〉「ママー、ぼく”へへののもじへ”書けるで」
〉と言いながら、書いたのは、
〉”へのへのもへじ”でした。
〉アプローチは違えど、結果は一緒。

かわいいなー(^^)
最近は「へへののもじへ」で覚えるんやろか?
(「へのへーのもへじ へのへーのもへじは らくがきさ」っていう、あのねのねの歌があったな、てのは古すぎ?)

〉〉〉〉実はとーっても大好きで、すぐにも参加したかったんですが、
〉〉〉〉感覚的にわかればわかるほど、説明しにくくなるっていうかー・・・
〉〉〉〉不思議なものですね〜。
〉〉〉〉(っていうことが、たこさんならわかってくれはるやろう(^^))

〉私もわかるー。

わかってくれるかー!

(でも、ワシには、はまちゃんがわかっているレベルまでは、まだわからんと思う・・・)

〉〉〉〉それで、「内なる声」ですが、私の今までの人生の大半は、
〉〉〉〉この、「内なる声」に逆らいまくる人生でした・・・。
〉〉〉〉感覚的に、「こうかな?」と思うことに、頭で考えた理屈でもって反駁する。
〉〉〉〉その繰り返しでした。
〉〉〉〉それを、解除してくれたというか、身も心も酢漬けの骨抜きにしてくれたのが、
〉〉〉〉多読でしたね、わたくしの場合も。

〉よかったね(^^) 
〉今の状態はリラックスしてて、気持ちいいでしょう(^^)

そうやねー。
っていうか、体を柔らかく、リラックスしてないと、「内なる声」が聞こえないんだなと思って、
そうするようにしてる。あー、まだ頭で考えてるわ。(笑)

〉でもほぼ感覚に従って動いている私としては、
〉理論を振りかざす人にちょっと憧れたりするよ(笑)
〉ないものねだりかなぁ。
〉それが極端すぎると、その生き方はしんどいやろなぁ、とも思うんだけど。
〉何でもほどほどが良いかとな。

私は、理論というか、理屈を振りかざす人だと思うけれど、
理屈を振りかざしているようで、実は理屈に振りまわされているんだと思う。
理屈も、自分の内から出てくるものを表現する道具として使えばいいんだけどね。
頭で無理やり考えて、理屈をひねり出そうとすると、しんどいね。
あー、また理屈だ。(笑)

〉〉〉〉そのあといろいろな本や人との出会いがあって、どんどんと、
〉〉〉〉感覚で動く人間になってきましたねー。
〉〉〉〉とはいえ、まだ抵抗しているところはあるんですけどね。でも時間の問題でしょう。

〉ずいぶん長い間悩んでたもんね。
〉いい本や人との出会いに恵まれて良かったね。
〉その出会いも自分で選んだんだもんね。

いえいえ。はまちゃんをはじめ、皆々様のおかげです。(笑)

〉いや、望まないと素通りしたり、気が付かないかと思って。

あー、それはあるねー。
でもね、ちょっと精神世界だけど、人間は、「今回はこういう人生をするぞ!」と
決めて生まれてくるものらしい。
生まれて成長するあいだに、すっかり忘れるそうだけど。
でも、その初めの目的・願望が、その人のほんとうの願望なんだそうな。
それを、内の内の内の自分(あるいは外の見えない誰か)はよくわかっていて、
いつも、ささやき声や、直感や、偶然の引き合わせ、などという回りくどい方法で(笑)、
教えてくれてるらしい。
そんなものかなーと思っていたけど、気をつけてみると、いろいろなことがあって、
やっぱりそういうものかもなーと、このごろは思ってる。

〉精神世界の話しはよく分からないから、参加はしなかったけど、
〉たかぽんの投稿はチョコチョコ読んでたよ。
〉スレッドが伸びすぎるとパス、してたけど。
〉と、この話は前もしたなぁ。

うん。そんな話、してた気もするなぁ(^^)

〉まぁ、とにかくごきげんな様でよかった。

うん。おおきに。

〉あ、そう言えば、ずいぶん前なんだけど、
〉たこさんとあきちゃんと喋ってた時かなぁ、
〉私は「自分で枠を作らないように気を付けてる」って
〉言ったのね。自分で限界を作ってその中に収まらないように。
〉で、自由で楽しい日々を送りつづけたのち、
〉今度は枠を作るように、時々心掛けるようになった(笑)
〉あんまり自由で、それが実生活にも出ちゃうと、浮世離れするのね。
〉芸術家、ってこんなんかなぁ。。
〉やっぱ説明しにくい。
〉とにかく何でもほどほどが良いかな、と。 
〉と言いつつ、ちょっと心掛ける程度なんだけど(笑)

まあ、「内なる声」はすごく高性能で、危険も察知してくれるらしいから、
直感に従ってたら良いんではないかなあ。。。 無責任?

〉〉〉〉感覚や、夢や、シンクロを大切に、行き先はわからなくても、大丈夫と信頼して、
〉〉〉〉「しっくりくること」をやっていこうと思います。
〉〉〉〉あっ、あまり有頂天になってエゴが膨張せぬよう、感謝の気持ちを忘れずに参ります。

〉自分を信じる力が強くなったのね。
〉感謝の気持ちかぁ。
〉私は毎日何度もありがとう、と口に出して言ってるんだけど、
〉その状況にある自分と、実際に口に出していえる素直な自分が好き♪
〉幸せ。

これは、わたくしも遅ればせながら、ちょっとずつ身につけてまいりました感覚。
(はまちゃんやカイさんを師とし。)
呼吸が不自由なくできてるだけでもありがたいよね。
お日様もありがたい。なんでもありがたい。

〉とにかくたかぽんが楽しい日々を送っているようで良かった。

うん。まあ、すんごくお天気屋やけどね。

〉*杏樹さんの仏の話、おもしろかったです。
〉へぇ。でした。

なんか、修行もなさったことがあるそうだから、油断のならんお人だ。(笑)

〉ではでは〜。

身のまわりでベビーブームでねー。うれしくなるよ。
今は夜昼ないでしょうけど、疲れないようにねー。
では〜。


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8861. Re: ぽんぽこぴー、ぽんぽこなー

お名前: たこ焼
投稿日: 2006/12/1(21:36)

------------------------------

放火犯は、犯行後、必ず一度は犯行現場に戻る・・

といわれているが、

投稿犯も、投稿後、必ず一度は投稿現場に戻る・・


(爆笑)

どーも、みなさん、こんちは。たこ焼です。


〉〉〉感覚や、夢や、シンクロを大切に、行き先はわからなくても、大丈夫と信頼して、
〉〉〉「しっくりくること」をやっていこうと思います。
〉〉〉あっ、あまり有頂天になってエゴが膨張せぬよう、感謝の気持ちを忘れずに参ります。

〉〉悩んだら「多読三原則」で乗り切りましょう。「内なる声」が働くようになったのも多読三原則のおかげです。…なんていうとそれこそ新興宗教のお題目みたい?

〉ほんとですねー。
〉外から見ると、かなりアブナイのでしょうねー・・・

〉(でも、私は「内」にいるとは思っていない。たぶん、酒○んも思っていない。(笑))


ん?
んん〜〜〜〜〜?

もしかして、たこ焼、ちょっこっとバカにされちゃっているんかなぁ?(苦笑)

んーーーー、
このままにして終わっておくのは、なんだか少し悔しい(笑)
・・ような気がするので、ちょっとだけ補足しますねー。

(ただし、たこ焼もその道のプロではないし、
自分の感覚や経験、少しばかりの本の知識に基づいたお話なので、
まゆにツバつけて読んでいただければ幸いです。)



えぇーとですね・・

「人が自分のこころに向かい合う」
その方法は、大きく分けると、2つあるのではないかなぁ
などとたこ焼は思っています。

ひとつは、「分けない」方法。
もうひとつは、「分ける」方法。

別の言い方をすれば、
東洋的な方法と西洋的な方法
・・かな?(ちょっと自信なしー)

どちらの方法も、最終的には、「こころの全体性」を目指しているのでしょうが、
そこへ至るまでの途中のプロセスが異なるのです。

前者では、こころを、「まるごとそのままのこころ」として捉えるんだと思います。
「まるごとそのままのこころ」からの「内なる声」を信頼し、それに全てを委ねる方法です。
「内なる声」を発する存在は、「まるごとそのままのこころ」そのものなので、
こころの内にいるというわけではない・・となります。

対して、後者の方法では、こころを分けるのです。
まず、こころを、「意識」と「無意識」に分ける。
さらに「無意識」を分けて、「影」「アニマ」「永遠の少年」「大母」「トリックスター」「老賢者」などなどなど・・。

そして、こうした存在、こころの内にいる彼らと対話するのです。
彼らの言い分、つまり「内から声」に耳をかたむけ、相手を知り、自分を知り、
支配するのでもなく、支配されるのでもなく、両者の折り合いをつけていく・・。
そんな方法です。

たこ焼がこの2年ほど傾倒しているユング心理学は、まさに後者の方法で、
この心理学を、ひと言で説明するならば、
「より高次のひとつを創りだすために、あえて2つに分ける」
なのかなぁなどと思っております。

そういえば、
「大昔、人は男と女の一心同体だったが、
その傲慢な振る舞いへの罰として、神は人を男と女に分けた・・」
という神話がありましたが、これをユング的に解釈すると、
「神は、より高次な存在を作り出すために、あえて人を男と女に分けた・・」
ということなのかもしれません。


〉外から見ると、かなりアブナイのでしょうねー・・・


そうかもしれませんね。

これは、
「遠目から見れば、海で溺れている人と、泳いでいる人との見分けが付かない・・」
と同じことなんだと思います。

たかぽんさんにしろ、たこ焼にしろ、
無意識という海でちょこっと泳いでいるだけで、
決して溺れているわけではないんですが・・。(笑)

う〜ん、もしかすると、
水辺に近づくだけで「危険だ(アブナイ)!」
と仰る方もおられるかもしれませんが、
そもそも海との関係は切れるものではないし、
無理やり切ろうとすると、
創造性が著しく損傷して生きられないのではないか・・
などとたこ焼は思います。



「内」にいるか、いないか・・・

まっ、別の言い方をすれば、
泳ぐにしても、その進行方向が
たかぽんさんとたこ焼とでは異なるということです。

東へ向かうか、西へ向かうか・・
う〜ん、
たこ焼は、ユング心理学に傾倒してはいるけれども、やはり東洋の人なので、
真西に進んでいるわけではなさそう・・
う〜ん、
北北西・・ぐらいかなぁ。(笑)

たかぽんさんがどちらの方向に進まれるか、たこ焼はよく存じませんが、
たとえどの方向に進まれようとも、
なんせ「世界は丸い」ので、
地球の反対側で・・というか、あちら側・・、全体性への回帰ポイントで、
いつの日にか、お会いできることでしょう。(^^)

それでは、みなさん、ごきげんよう〜♪


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8863. Re: ぽんぽこぴー、ぽんぽこなー

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/1(22:54)

------------------------------

投稿犯逃亡犯たこ焼はん、こんばんは。たかぽんです。

よく戻ってきてくれたな。さあ腹ごしらえのカツ丼だ。

閑話休題。

いや〜
けっきょく同じような方向に泳いでるんじゃないかと思います。
おイヤかしら?(爆)

(話の末尾のほうの「内」は、「多読教」(もしそういうものがあれば)の「内」ってことですよ(^^))

ユングは「オカルト」とのそしりも受けていますが、最近は物理学からのアプローチもありますように、
目に見えない、不思議なことの存在を、認めて生きると生きやすいのではないかと思いますが、
言うはやすし行うはたかしひろし(いずれも横山)。

とにかく、シンクロニシティーは、おもしろいように起こるので楽しんでいます。
しかし、有頂天にならず、その「意味」を「感じる」ようにせねばなりませんなあ・・・。

変なことばっかり言う人と思われてるのかなー・・・

浪花とmoire、ごきげんさんでまいりましょうね。

ではまた〜。


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8864. 北北西に進路を取れ

お名前: たこ焼
投稿日: 2006/12/2(00:59)

------------------------------

どーも、たこ焼っす。


〉いや〜
〉けっきょく同じような方向に泳いでるんじゃないかと思います。
〉おイヤかしら?(爆)


ん? そうなん?


〉(話の末尾のほうの「内」は、「多読教」(もしそういうものがあれば)の「内」ってことですよ(^^))


げげ! えッ! あら! うーっ! そうなんかーッ! あははっはははっははっははははっははっはhh

いやー、恥ずかしー。すんげー勘違い! 

たかぽんさん、ごめん、ごめーん。(汗笑)

それにしても、「多読教」って・・・。
おそらく、
以前にどこかでそういう話があったんやね。


〉ユングは「オカルト」とのそしりも受けていますが、最近は物理学からのアプローチもありますように、
〉目に見えない、不思議なことの存在を、認めて生きると生きやすいのではないかと思いますが、
〉言うはやすし行うはたかしひろし(いずれも横山)。


ユング心理学って、不当に低く評価されているように思います。


〉とにかく、シンクロニシティーは、おもしろいように起こるので楽しんでいます。
〉しかし、有頂天にならず、その「意味」を「感じる」ようにせねばなりませんなあ・・・。


シンクロニシティー(共時律)って、おもしろいよねー。
確かに不思議だけれども、今のたこ焼は、
因果律と同じように「当然なこと」として受け入れているなぁ。

たこ焼が思うに、
シンクロニシティーの存在を受け入れると、
各個人と世界との、あるいは宇宙との「対話」が成り立つんだよねー。

それにしても、
今回の勘違いの「意味」は何かなぁ?(大笑)


〉変なことばっかり言う人と思われてるのかなー・・・


などと、僕も自分のことについて思っていたので、
そうした「影」を
たかぽんさんの先の投稿に投影しちゃったんやねー。(笑)


〉浪花とmoire、ごきげんさんでまいりましょうね。

〉ではまた〜。

ではでは〜。(恥笑)


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8865. 下手タルト

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/2(01:37)

------------------------------

たいそうなことを申すつもりはございません。

(「あたしがこんなに太ったのは、このタルトが犯人やー!」という意味でもありません。)
(「なんや!この粉っぽいタルトは!」という意味でもなく。)

どーも、たかぽんっす。

〉いやー、恥ずかしー。すんげー勘違い! 

〉たかぽんさん、ごめん、ごめーん。(汗笑)

いえいえ。「恥知る人は美しき哉」  (いま作りました)

〉それにしても、「多読教」って・・・。
〉おそらく、
〉以前にどこかでそういう話があったんやね。

ン? ありましたっけ? (オフサイドトラップ)

〉ユング心理学って、不当に低く評価されているように思います。

「ユング」って名前が軽いんですかねー。若い感じで。

〉〉とにかく、シンクロニシティーは、おもしろいように起こるので楽しんでいます。
〉〉しかし、有頂天にならず、その「意味」を「感じる」ようにせねばなりませんなあ・・・。

〉シンクロニシティー(共時律)って、おもしろいよねー。
〉確かに不思議だけれども、今のたこ焼は、
〉因果律と同じように「当然なこと」として受け入れているなぁ。

すごい! ついて行きます、たこ師!
でも、私もだんだんと、「当然なこと」として受け入れつつありますかねー。
個人的にきわめつけだったことがありまして、あるコーヒー屋さんで、
一人コーヒーを飲みながら、『神との対話』を読んでたときのことです。
隣のテーブルで、30〜40代の女性が二人、話をしてはりました。
本に集中してて、その話は聞いていなかったのですが、いきなり、

「自分が羊飼いになるしかないよな」

という言葉が聞こえてきました。
エッと思って、会話をよく聞いてみると、普通に、羊の飼育の話でした。
しかし・・・ そのとき読んでたのが、『神との対話』第2巻の19章の、
「最高の目標とは、創造者としての自分を知ることだ。」や、
「わたしについてのあなたの考えが変化させるのだ! すべてについての
あなたの考えが、すべてを変化させる— 一瞬に。」なんてくだりだったので、
すごくズキンとくる言葉でした。
数ヶ月たちますが、忘れられない体験でしたね。
(あの二人の女性は、何かそういう宗教の方で、ほうぼうでそのフレーズを
 言いまくっておられるのかもしれませんが・・・)

〉たこ焼が思うに、
〉シンクロニシティーの存在を受け入れると、
〉各個人と世界との、あるいは宇宙との「対話」が成り立つんだよねー。

あ、そういうことですねー。うーむ、至言なり。

〉それにしても、
〉今回の勘違いの「意味」は何かなぁ?(大笑)

何でしょうね? おしゃべりを続けるきっかけ?(呵呵)

〉〉変なことばっかり言う人と思われてるのかなー・・・

〉などと、僕も自分のことについて思っていたので、
〉そうした「影」を
〉たかぽんさんの先の投稿に投影しちゃったんやねー。(笑)

あー、プロジェクトXでしたか。(笑)

〉ではでは〜。(恥笑)

師匠の恥笑。もったいないもったいない。(^_^)


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8867. Re: 下手タルト後悔

お名前: ako
投稿日: 2006/12/2(02:21)

------------------------------

たかぽんさん…、アナタというお方は…、…、…、
ヒトが手元のワードで、杏樹さんへのお祝いをつらつら書いている最中に、
杏樹さんの4周年発見が遅れたため、どうしようどうしよう、と焦っている最中に、
焦ってる最中なんだけど、たこさんやらはまこさんの話が面白くて、ますますお祝い書くのが遅れてさらに焦ってる最中に…
随分とまあ次々と、我がジョーゼフ・キャンベル友であられ、我がSSS英語多読、じゃない…、掲示板多読ベスト3に輝くたこ様と、よくもアタシの目の前でるんるんウキウキと楽しい会話しはってくださりますな。

あ、ワタクシどすか?
ちょこざいなヤツ、名を名乗れ〜ぃ、…でございますな?

はい、今、名乗ります。ちょっと待って。
ここ(↓)見て、突然横レスする気になってしまったんですから。

〉〉ユング心理学って、不当に低く評価されているように思います。

〉「ユング」って名前が軽いんですかねー。若い感じで。

若い…  軽い… むむむ、むらむら、むずむず、うずうず…

ユングフラウ…、♪ヨーーッホーッ、ホートランランラン、
♪ヨーーッホーッ、ホートランランラン、ヨッホッホ!
ユングなフラウ、akoで〜〜〜〜す。 
え? ナウなヤングって聞こえたですって?
そら、シャドウイングが足りまへんな。

言いたいのはそーじゃなくってー。

ほら、ユングってスイス人だから、スイスというと、やっぱハイジ。
となるとアルプス。となるとヨーデル。
ってことで、もう〜、せっかく寝ようとしてたのに、
ユングだの何だのと書いてあるのが目に入ってきたとたん、
脳内カミナリマークが光って眩しい上、
神経ネットワークがバチバチうるさくてシルバーバーチで寝られなくなってしまったじゃないですかー(笑)

 ↑
明日タドキスト大会なので、ウキウキして寝られない(爆)
あーっ、もう2時過ぎたー、ひぃー。
寝坊遅刻したらたかぽんのせいにしよ〜っと。

(あっ、たかぽんさん、失礼いたしました。
 杏樹さんへの遅れのお詫びが主旨であります。見ておられるかしらー。
 杏樹さん待っててね)


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8868. いざ航海

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/2(11:00)

------------------------------

Bon オヤ〜ジ。

akoぽんさん、こんちは。

「acorn」って、「ぁこ〜ん」だとずっと思ってたが、違うということが昨日わかった、たかぽんです。
あんたのせいだ!

〉たかぽんさん…、アナタというお方は…、…、…、

言い係? (苦情あらば、この井伊に申されよ。)

〉〉〉ユング心理学って、不当に低く評価されているように思います。

〉〉「ユング」って名前が軽いんですかねー。若い感じで。

〉若い…  軽い… むむむ、むらむら、むずむず、うずうず…

〉ユングフラウ…、♪ヨーーッホーッ、ホートランランラン、
〉♪ヨーーッホーッ、ホートランランラン、ヨッホッホ!
〉ユングなフラウ、akoで〜〜〜〜す。 
〉え? ナウなヤングって聞こえたですって?
〉そら、シャドウイングが足りまへんな。

ワシがヨッホッホーと歌ってたことが、よくぞわからはったなー。(笑)
香川には「ヨーロ・レイ・ヒー」という、陽気な名前のラブホテルがあるそうです。
(さぬきうどんの名店の近くにあるので、予約して宿泊される方々もいるとか。)

ナウなヤング。実は、ちびはまちゃんの「へへののもじへ」のことを聞いて、
「へのへのもへじなんて言ってるのは、我々ナウなヤングだけだろうか…」と思ってた。

〉言いたいのはそーじゃなくってー。

あ、そーじゃないのか。

〉ほら、ユングってスイス人だから、スイスというと、やっぱハイジ。
〉となるとアルプス。となるとヨーデル。

あ、なるほどね。
そんなこと、よう出るねー。

〉ってことで、もう〜、せっかく寝ようとしてたのに、
〉ユングだの何だのと書いてあるのが目に入ってきたとたん、
〉脳内カミナリマークが光って眩しい上、
〉神経ネットワークがバチバチうるさくてシルバーバーチで寝られなくなってしまったじゃないですかー(笑)

バチが〜激しく右左〜♪

〉 ↑
〉明日タドキスト大会なので、ウキウキして寝られない(爆)
〉あーっ、もう2時過ぎたー、ひぃー。
〉寝坊遅刻したらたかぽんのせいにしよ〜っと。

そうしたまえ。蓬莱の玉の枝。
そか、今日はタドキスト大会かー。Enjoy!

〉(あっ、たかぽんさん、失礼いたしました。
〉 杏樹さんへの遅れのお詫びが主旨であります。見ておられるかしらー。
〉 杏樹さん待っててね)

はっ。杏樹さんのスレだ! 
すっかり我がもの顔で・・・(as usual...)

では、レイホー♪


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8878. Re: 下手タルト後悔

お名前: たこ焼
投稿日: 2006/12/3(20:53)

------------------------------

こんちは、akoさん。


〉若い…  軽い… むむむ、むらむら、むずむず、うずうず…

〉ユングフラウ…、♪ヨーーッホーッ、ホートランランラン、
〉♪ヨーーッホーッ、ホートランランラン、ヨッホッホ!
〉ユングなフラウ、akoで〜〜〜〜す。 
〉え? ナウなヤングって聞こえたですって?
〉そら、シャドウイングが足りまへんな。


相も変わらずお元気そうで何よりです。(笑)

ではでは、ごきげんよう〜♪


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8907. Re: 崩壊です、たこ師匠、崩壊です

お名前: ako
投稿日: 2006/12/6(23:19)

------------------------------

満月しかお会いできそうにない、たこ星さま、
神々しい月明かりの下からこんばんは、月へ帰る荷物整理中のakoでございます。

〉〉若い…  軽い… むむむ、むらむら、むずむず、うずうず…

〉〉ユングフラウ…、♪ヨーーッホーッ、ホートランランラン、
〉〉♪ヨーーッホーッ、ホートランランラン、ヨッホッホ!
〉〉ユングなフラウ、akoで〜〜〜〜す。 
〉〉え? ナウなヤングって聞こえたですって?
〉〉そら、シャドウイングが足りまへんな。

〉相も変わらずお元気そうで何よりです。(笑)

たこさまーーーーっ!
お言葉たいへん嬉しゅーござーますーーっ ござーますがーっ(汗)、
引用するならコッチ(↓)! コッチ(↓)をお願いしますっ!

〉我がジョーゼフ・キャンベル師であられ、我がSSS英語多読、じゃない…、日本語掲示板多読ベスト3に輝くたこ様
 (クイズ:2ヶ所書き換えました。どこでしょー)

んもーーーー、たまーーに突如お会いしたと思ったら、
そんな恥ずかしい部分だけ二度も晒し者にして(笑)

〉ではでは、ごきげんよう〜♪

ああ、立て板に水。。。早乙女愛に岩清水。。。(なんか意味が違ってそう)
今年はこれ限りなのですね… ヒコさま、いえ、たこ星さま(季節も違いました)

また来年(来世でも同じこと?)までごきげんよう〜 (;;)/~~~~


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8869. 哀愁デート

お名前: たこ焼
投稿日: 2006/12/2(16:26)

------------------------------

たびたび、どーも。たこ焼っす。


〉〉それにしても、「多読教」って・・・。
〉〉おそらく、
〉〉以前にどこかでそういう話があったんやね。

〉ン? ありましたっけ? (オフサイドトラップ)


「内にいる、いない」という言葉から、
「多読教の内にいる、いない」への連想が飛ぶか、あるいは、
「こころの内にいる、いない」へと連想が飛ぶかは、
あらかじめ各人が持っている「物語」に依存します。

たこ焼が持っていた「物語」は・・・

ユングってすごいなぁ
と感じる一方で、時どき、ちょっとした違和感のようなものを感じていたんですね。
う〜ん、何だろう?
と以前から想いを巡らしていたんですが、
どうやら、たこ焼の東洋人の側面が、「分ける」に対して反応していたようなんです。

(↓は、まゆにツバつけて読んでくださいね。)

*** 「分ける」とは、「憎しみ」・・か? 少なくともそうした側面があるなぁ・・。では、
*** 「分ける」方法とは、「いったん憎まないと愛せないものがある・・」ということ・・か。
*** う〜ん、確かにそういうこともあるんだけど、それだけじゃないんじゃ・・
*** う〜ん、日本人って、憎まないで愛に至ることもあるのでは?
*** う〜ん、う〜ん、う〜ん・・
*** こころを分けない方法もあるのか・・?
*** 「まるごとそのままのこころ」から出てくる全体性の感覚を拠り所にする?
*** 完全な分離を経ることなく、部分的な分離で統合にいたる・・・う〜ん・・
*** 部分的な分離・・「哀」?
*** もしかすると、「愛には哀がともなう・・哀をとおして愛・・」ということ・・かな?
*** う〜ん、う〜ん、う〜ん・・

というようなことを、この1年ぐらい考えておりましたー。
なので、たこ焼にとっては、
「内にいる、いない」→「こころの内にいる、いない」への連想は、
先にお話した「影の投影」の影響もあり、自然なものだったんです。



一方、掲示板が持っていた「物語」は・・・

たこ焼が読んでない投稿やさらっと流した投稿、あるいはオフ会とかで、
「多読」から「宗教」「新興宗教」への連想を強烈に印象つけるようなエピソードがあったんでしょう、おそらく。
ということで、たかぽんさんたちにとっては、
「内にいる、いない」→「多読教の内にいる、いない」への連想が自然だったんではないでしょうか。
う〜ん、ちがうのかなー。



「物語」が違えば、「内にいる、いない」という言葉の意味も異なる・・
これも、『言葉の最小単位は「物語」』の一例ですね。(笑)


(以上、先の勘違いの言い訳・・でしたー。笑)


〉〉〉とにかく、シンクロニシティーは、おもしろいように起こるので楽しんでいます。
〉〉〉しかし、有頂天にならず、その「意味」を「感じる」ようにせねばなりませんなあ・・・。
〉〉
〉〉シンクロニシティー(共時律)って、おもしろいよねー。
〉〉確かに不思議だけれども、今のたこ焼は、
〉〉因果律と同じように「当然なこと」として受け入れているなぁ。

〉すごい! ついて行きます、たこ師!


あははははははっはははh
でも、「師」はやめてー。(笑)
しょせんは直径3センチのちーっぽけな存在にすぎないのに、ぷくぷく膨らんで(自我肥大)、
直径3メートルぐらいになっちゃったら、美味しくなさそうだしー。(というか、不気味? 大笑)


〉でも、私もだんだんと、「当然なこと」として受け入れつつありますかねー。
〉個人的にきわめつけだったことがありまして、あるコーヒー屋さんで、
〉一人コーヒーを飲みながら、『神との対話』を読んでたときのことです。
〉隣のテーブルで、30〜40代の女性が二人、話をしてはりました。
〉本に集中してて、その話は聞いていなかったのですが、いきなり、

〉「自分が羊飼いになるしかないよな」

〉という言葉が聞こえてきました。
〉エッと思って、会話をよく聞いてみると、普通に、羊の飼育の話でした。
〉しかし・・・ そのとき読んでたのが、『神との対話』第2巻の19章の、
〉「最高の目標とは、創造者としての自分を知ることだ。」や、
〉「わたしについてのあなたの考えが変化させるのだ! すべてについての
〉あなたの考えが、すべてを変化させる— 一瞬に。」なんてくだりだったので、
〉すごくズキンとくる言葉でした。
〉数ヶ月たちますが、忘れられない体験でしたね。
〉(あの二人の女性は、何かそういう宗教の方で、ほうぼうでそのフレーズを
〉 言いまくっておられるのかもしれませんが・・・)


う〜ん、これはスゴイなぁ・・。強烈やなぁ。

そもそもシンクロニシティーって、個人的な「意味」が深〜く関わるから、
その時の感動をなかなか他人に伝えにくいものなんですが、
やはり同じく北北西に進む者同志、たかぽんさんの「ズキン」が
たこ焼にもよーーーく分かりますよ、ホント。


〉〉たこ焼が思うに、
〉〉シンクロニシティーの存在を受け入れると、
〉〉各個人と世界との、あるいは宇宙との「対話」が成り立つんだよねー。

〉あ、そういうことですねー。うーむ、至言なり。


でしょ?

あくまで想像なんですが、
人間以外の動物たちは、主に共時律で世界を見ているんだと思います。
おそらく、人間も太古ではそうだったんでしょう。
そんなときでないと、『易経』なんて書けないと思うんです。
あの頃の人たちにとっては、どちらかというと因果律の方が不思議だったのかもしれませんね。

ところが近代というものが、世界観から共時律を切り離してしまったんです。
しかーし、そのおかげで、人は因果律をしっかり意識できるようになった。
そして今、共時律を取り戻し、われわれは両方を意識できているわけです。

「より高次のひとつを創りだすために、あえて2つに分ける」

いったん分離した因果律と共時律。
この2つをあわせるとき、一体何が新しく生まれるのでしょうか?
楽しみですね。


〉〉それにしても、
〉〉今回の勘違いの「意味」は何かなぁ?(大笑)

〉何でしょうね? おしゃべりを続けるきっかけ?(呵呵)


かもねー。(呵大笑)

ではでは〜。


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8887. 最終電車

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/4(01:08)

------------------------------

たこさん、どーもす。

いや〜、みなさん話きいてて、「わたし、ユングのこと何も知らんわ…」と思ふ、けふこのごろ…

〉(↓は、まゆにツバつけて読んでくださいね。)

〉*** 「分ける」とは、「憎しみ」・・か? 少なくともそうした側面があるなぁ・・。では、
〉*** 「分ける」方法とは、「いったん憎まないと愛せないものがある・・」ということ・・か。
〉*** う〜ん、確かにそういうこともあるんだけど、それだけじゃないんじゃ・・
〉*** う〜ん、日本人って、憎まないで愛に至ることもあるのでは?
〉*** う〜ん、う〜ん、う〜ん・・
〉*** こころを分けない方法もあるのか・・?
〉*** 「まるごとそのままのこころ」から出てくる全体性の感覚を拠り所にする?
〉*** 完全な分離を経ることなく、部分的な分離で統合にいたる・・・う〜ん・・
〉*** 部分的な分離・・「哀」?
〉*** もしかすると、「愛には哀がともなう・・哀をとおして愛・・」ということ・・かな?
〉*** う〜ん、う〜ん、う〜ん・・

〉というようなことを、この1年ぐらい考えておりましたー。
〉なので、たこ焼にとっては、
〉「内にいる、いない」→「こころの内にいる、いない」への連想は、
〉先にお話した「影の投影」の影響もあり、自然なものだったんです。

ほとんど理解していないのでありますが…
その上で大胆不敵な感想を漏らさせていただきますと、
私は、最近では、東洋と西洋という区別よりも、光が多いか陰が多いかの違いが大切で、
それは同じ人でも絶えず変化してるもの、っていう気がしてますね。
あー、すごくとんちんかんなことを言ってる気がするが…。
陰も、実はそれは実体ではなく、単に光が少ない状態なのですが。
だから、「光と陰」と、別物と言うこともできるし、連続的なもの(区別のないもの)という言い方もできるし。
そして、どちらも要らないものではない。光が多い状態を目指しているとは言えるだろうけれど、
ぜんぶ全き光だったら、光を認識できない。なので、宇宙(神?)は、光の少ない状態というものを作った。
かげのお「かげ」で、ひかりがわかる。
歴史は、絶えず光の集団と陰の軍団のバトルの繰り返しという言い方もできるけれど、
「バトル」という言い方そのものが、陰的な戦略で、光の光を減らす工作だったりする。
実は陰なんてものはない、と気づくことが重要で、そう気づくために陰がある。(陰って いい奴〜。(笑))
ひたすらに光を集め、あまねく照らし、照らしまくる、ことに専念すればよい。(enlightenment)
のかな? あ〜、ダン深夜オールナイト的支離滅裂・・・

〉一方、掲示板が持っていた「物語」は・・・

〉たこ焼が読んでない投稿やさらっと流した投稿、あるいはオフ会とかで、
〉「多読」から「宗教」「新興宗教」への連想を強烈に印象つけるようなエピソードがあったんでしょう、おそらく。
〉ということで、たかぽんさんたちにとっては、
〉「内にいる、いない」→「多読教の内にいる、いない」への連想が自然だったんではないでしょうか。
〉う〜ん、ちがうのかなー。

う〜ん。そう言われてみれば、そうなのかも。
少し前にですね、多読って何?ってことを、みんなであらためて考えてしまうような出来事がありまして、
それでいろいろまぁ、私は、「多読教」になるとまずいかなぁ、なんとなく排他的な態度を、
知らず知らずのうちに身につけてしまっていたかなぁと、少し反省するところがありまして、
なるべく「内」化しないようにと、意識か無意識か、思うようになったってことですかねぇ。

〉「物語」が違えば、「内にいる、いない」という言葉の意味も異なる・・
〉これも、『言葉の最小単位は「物語」』の一例ですね。(笑)

なるほど。納得です。(笑)
(なつかしー)

〉(以上、先の勘違いの言い訳・・でしたー。笑)

あ、そうやったん?(笑)

〉〉すごい! ついて行きます、たこ師!

〉あははははははっはははh
〉でも、「師」はやめてー。(笑)
〉しょせんは直径3センチのちーっぽけな存在にすぎないのに、ぷくぷく膨らんで(自我肥大)、
〉直径3メートルぐらいになっちゃったら、美味しくなさそうだしー。(というか、不気味? 大笑)

あの柔らかさを維持して、直径3メートルになれますかねえ?
って、そういうことではないね。(笑)

〉〉「自分が羊飼いになるしかないよな」

〉う〜ん、これはスゴイなぁ・・。強烈やなぁ。

あっ。うれしいな(*^^*) 話してよかったな。

〉そもそもシンクロニシティーって、個人的な「意味」が深〜く関わるから、
〉その時の感動をなかなか他人に伝えにくいものなんですが、
〉やはり同じく北北西に進む者同志、たかぽんさんの「ズキン」が
〉たこ焼にもよーーーく分かりますよ、ホント。

うれしいな うれしいな(笑)

〉〉〉たこ焼が思うに、
〉〉〉シンクロニシティーの存在を受け入れると、
〉〉〉各個人と世界との、あるいは宇宙との「対話」が成り立つんだよねー。

〉〉あ、そういうことですねー。うーむ、至言なり。

〉でしょ?

ほんとに。
反対に、シンクロニシティーを通してしか、宇宙との「対話」は成り立たないかも。

〉あくまで想像なんですが、
〉人間以外の動物たちは、主に共時律で世界を見ているんだと思います。
〉おそらく、人間も太古ではそうだったんでしょう。
〉そんなときでないと、『易経』なんて書けないと思うんです。
〉あの頃の人たちにとっては、どちらかというと因果律の方が不思議だったのかもしれませんね。

なるほど! 
全てに「意味」がある世界だったんでしょうね。 (あ、ちがうか…)

〉ところが近代というものが、世界観から共時律を切り離してしまったんです。
〉しかーし、そのおかげで、人は因果律をしっかり意識できるようになった。
〉そして今、共時律を取り戻し、われわれは両方を意識できているわけです。

〉「より高次のひとつを創りだすために、あえて2つに分ける」

〉いったん分離した因果律と共時律。
〉この2つをあわせるとき、一体何が新しく生まれるのでしょうか?
〉楽しみですね。

そうですね。
これまた、みんなが「楽しみ」にすればするほど、新しいものが生まれるんでしょうね。

〉〉〉それにしても、
〉〉〉今回の勘違いの「意味」は何かなぁ?(大笑)

〉〉何でしょうね? おしゃべりを続けるきっかけ?(呵呵)

〉かもねー。(呵大笑)

読む人に それぞれの意味 ばらまけり (裸大将)

〉ではでは〜。

ではではでは〜。


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8896. 始発電車

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/12/5(00:27)

------------------------------

たかぽん、ぽぽぽぽぽん!

すでにどこにどうレスつけていいかわからない状態ですが・・・。

〉ほとんど理解していないのでありますが…
〉その上で大胆不敵な感想を漏らさせていただきますと、
〉私は、最近では、東洋と西洋という区別よりも、光が多いか陰が多いかの違いが大切で、
〉それは同じ人でも絶えず変化してるもの、っていう気がしてますね。
〉あー、すごくとんちんかんなことを言ってる気がするが…。
〉陰も、実はそれは実体ではなく、単に光が少ない状態なのですが。
〉だから、「光と陰」と、別物と言うこともできるし、連続的なもの(区別のないもの)という言い方もできるし。
〉そして、どちらも要らないものではない。光が多い状態を目指しているとは言えるだろうけれど、
〉ぜんぶ全き光だったら、光を認識できない。なので、宇宙(神?)は、光の少ない状態というものを作った。
〉かげのお「かげ」で、ひかりがわかる。
〉歴史は、絶えず光の集団と陰の軍団のバトルの繰り返しという言い方もできるけれど、
〉「バトル」という言い方そのものが、陰的な戦略で、光の光を減らす工作だったりする。
〉実は陰なんてものはない、と気づくことが重要で、そう気づくために陰がある。(陰って いい奴〜。(笑))
〉ひたすらに光を集め、あまねく照らし、照らしまくる、ことに専念すればよい。(enlightenment)
〉のかな? あ〜、ダン深夜オールナイト的支離滅裂・・・

光と影は裏と表。両方あるのがこの世のしくみ。バリ舞踊の「バロン」では、聖獣バロンと魔女ランダが永遠に戦い続け、決着はつきません。最初にこの舞踊を見て解説を読んだときは「?」でしたが、今は素直に「そういうものかー」と思うようになりました。
そして影の世界は自分の心の中にあります。自分の心の影と戦うことこそが本当の意味での「影との戦い」ではないかと。「ゲド戦記」みたいですが。よしんば「影の陰謀」があったとしても、それにはめられてしまうのは所詮自分の心の弱さによるものです。

〉〉一方、掲示板が持っていた「物語」は・・・

〉〉たこ焼が読んでない投稿やさらっと流した投稿、あるいはオフ会とかで、
〉〉「多読」から「宗教」「新興宗教」への連想を強烈に印象つけるようなエピソードがあったんでしょう、おそらく。
〉〉ということで、たかぽんさんたちにとっては、
〉〉「内にいる、いない」→「多読教の内にいる、いない」への連想が自然だったんではないでしょうか。
〉〉う〜ん、ちがうのかなー。

〉う〜ん。そう言われてみれば、そうなのかも。
〉少し前にですね、多読って何?ってことを、みんなであらためて考えてしまうような出来事がありまして、
〉それでいろいろまぁ、私は、「多読教」になるとまずいかなぁ、なんとなく排他的な態度を、
〉知らず知らずのうちに身につけてしまっていたかなぁと、少し反省するところがありまして、
〉なるべく「内」化しないようにと、意識か無意識か、思うようになったってことですかねぇ。

特に「新興宗教」に結びつけるような投稿があったわけではないと思います。ただ、あまりにも「多読こそ英語学習の救世主」みたいな礼賛、「多読以外に道はない」と断言するような人はいたと思います、それを狂信的に受け止める人がいて、警戒心を働かせることもあったかもしれません。

とりあえずこんなもんで。


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8897. 師は伝へしや?

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/5(02:14)

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杏樹ぽん、ぽ・・・・・・・・ん!

〉すでにどこにどうレスつけていいかわからない状態ですが・・・。

雑談板化、すみません・・・。

〉〉ほとんど理解していないのでありますが…
〉〉その上で大胆不敵な感想を漏らさせていただきますと、
〉〉私は、最近では、東洋と西洋という区別よりも、光が多いか陰が多いかの違いが大切で、
〉〉それは同じ人でも絶えず変化してるもの、っていう気がしてますね。
〉〉あー、すごくとんちんかんなことを言ってる気がするが…。
〉〉陰も、実はそれは実体ではなく、単に光が少ない状態なのですが。
〉〉だから、「光と陰」と、別物と言うこともできるし、連続的なもの(区別のないもの)という言い方もできるし。
〉〉そして、どちらも要らないものではない。光が多い状態を目指しているとは言えるだろうけれど、
〉〉ぜんぶ全き光だったら、光を認識できない。なので、宇宙(神?)は、光の少ない状態というものを作った。
〉〉かげのお「かげ」で、ひかりがわかる。
〉〉歴史は、絶えず光の集団と陰の軍団のバトルの繰り返しという言い方もできるけれど、
〉〉「バトル」という言い方そのものが、陰的な戦略で、光の光を減らす工作だったりする。
〉〉実は陰なんてものはない、と気づくことが重要で、そう気づくために陰がある。(陰って いい奴〜。(笑))
〉〉ひたすらに光を集め、あまねく照らし、照らしまくる、ことに専念すればよい。(enlightenment)
〉〉のかな? あ〜、ダン深夜オールナイト的支離滅裂・・・

〉光と影は裏と表。両方あるのがこの世のしくみ。バリ舞踊の「バロン」では、聖獣バロンと魔女ランダが永遠に戦い続け、決着はつきません。最初にこの舞踊を見て解説を読んだときは「?」でしたが、今は素直に「そういうものかー」と思うようになりました。
〉そして影の世界は自分の心の中にあります。自分の心の影と戦うことこそが本当の意味での「影との戦い」ではないかと。「ゲド戦記」みたいですが。よしんば「影の陰謀」があったとしても、それにはめられてしまうのは所詮自分の心の弱さによるものです。

う〜ん。そこがですね・・・
むしろ戦い続けるから、決着がつかないのではないか、というか・・・
光と影が2つの別物だという思考が、では何が光で何が影かという議論、決めつけに、発展してしまうのではないか・・・
そういう、人類が陥りがちな思考に、いやいや違うんですよと言いに降りてきた代表的人物が、イエス様なのではないか・・・
などと思うんですね。
世の中、腹立つことや、不正だなーと思うことがいっぱいありますが、怒れば怒るほど、
戦おうとすればするほど、自分が疲弊していって、健康もそこなって、けっきょく、
「不正」は肥大していくという、わけわからん結果になります。
(その「不正」はほんとに不正だったのか?という混乱も生じます。)
そこで一番良いのは、怒らず戦わず、起こっていることにライトを当てる、よく見る、明らかにする。
自分の人生を大いに楽しむ。そして、難しいことですが、できれば、「敵」を愛する。
ということなんじゃないかと思うんですね。
「不正の主」に対して怒れば怒るほど、こちらが同調していって、光を無くしていって、
闇に力を与えて、「不正の主」を大喜びさせるだけ、のような気がするんです。
マハトマ・ガンジーのことはよく知りませんが、光を増やす、光を大きくすることだけに
専念された人なんじゃないかと思うんですね。とんだ誤解かもしれませんが・・・。

まあ、何でもいいんですけどね(^^) (ここまで語っておいて・・・)


〉〉〉一方、掲示板が持っていた「物語」は・・・

〉〉〉たこ焼が読んでない投稿やさらっと流した投稿、あるいはオフ会とかで、
〉〉〉「多読」から「宗教」「新興宗教」への連想を強烈に印象つけるようなエピソードがあったんでしょう、おそらく。
〉〉〉ということで、たかぽんさんたちにとっては、
〉〉〉「内にいる、いない」→「多読教の内にいる、いない」への連想が自然だったんではないでしょうか。
〉〉〉う〜ん、ちがうのかなー。

〉〉う〜ん。そう言われてみれば、そうなのかも。
〉〉少し前にですね、多読って何?ってことを、みんなであらためて考えてしまうような出来事がありまして、
〉〉それでいろいろまぁ、私は、「多読教」になるとまずいかなぁ、なんとなく排他的な態度を、
〉〉知らず知らずのうちに身につけてしまっていたかなぁと、少し反省するところがありまして、
〉〉なるべく「内」化しないようにと、意識か無意識か、思うようになったってことですかねぇ。

〉特に「新興宗教」に結びつけるような投稿があったわけではないと思います。ただ、あまりにも「多読こそ英語学習の救世主」みたいな礼賛、「多読以外に道はない」と断言するような人はいたと思います、それを狂信的に受け止める人がいて、警戒心を働かせることもあったかもしれません。

〉とりあえずこんなもんで。

フォローありがとうございます。
そうですね。でもやっぱり、酒ぽんや、SSSの皆さんのご尽力で爆発的に広まった「多読」は画期的ですし、
ある意味「救世主」とも言えるし、多読によって救われた!という人も多いですしね。
やってみない人にはわからないことだし、究極は、「とにかくやってみたらわかるよ!」という言うしかないんですが、
「とにかく入信したらわかるんだって!」という勧誘文句みたいで、痛し痒しでしたね・・・。

まあ、のんびりかまえて、まいりましょうね。 (なんだそのシメは・・・)

ではではぽん!


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8902. ししょーーー

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/12/6(00:52)

------------------------------

たかぽん、ぽんぽこぽぽん!

〉〉光と影は裏と表。両方あるのがこの世のしくみ。バリ舞踊の「バロン」では、聖獣バロンと魔女ランダが永遠に戦い続け、決着はつきません。最初にこの舞踊を見て解説を読んだときは「?」でしたが、今は素直に「そういうものかー」と思うようになりました。
〉〉そして影の世界は自分の心の中にあります。自分の心の影と戦うことこそが本当の意味での「影との戦い」ではないかと。「ゲド戦記」みたいですが。よしんば「影の陰謀」があったとしても、それにはめられてしまうのは所詮自分の心の弱さによるものです。

〉う〜ん。そこがですね・・・
〉むしろ戦い続けるから、決着がつかないのではないか、というか・・・
〉光と影が2つの別物だという思考が、では何が光で何が影かという議論、決めつけに、発展してしまうのではないか・・・

おお、さすが。たかぽんはすでにそのような境地に達しているとは、恐れ入りました。

〉そういう、人類が陥りがちな思考に、いやいや違うんですよと言いに降りてきた代表的人物が、イエス様なのではないか・・・
〉などと思うんですね。
〉世の中、腹立つことや、不正だなーと思うことがいっぱいありますが、怒れば怒るほど、
〉戦おうとすればするほど、自分が疲弊していって、健康もそこなって、けっきょく、
〉「不正」は肥大していくという、わけわからん結果になります。
〉(その「不正」はほんとに不正だったのか?という混乱も生じます。)
〉そこで一番良いのは、怒らず戦わず、起こっていることにライトを当てる、よく見る、明らかにする。
〉自分の人生を大いに楽しむ。そして、難しいことですが、できれば、「敵」を愛する。
〉ということなんじゃないかと思うんですね。
〉「不正の主」に対して怒れば怒るほど、こちらが同調していって、光を無くしていって、
〉闇に力を与えて、「不正の主」を大喜びさせるだけ、のような気がするんです。
〉マハトマ・ガンジーのことはよく知りませんが、光を増やす、光を大きくすることだけに
〉専念された人なんじゃないかと思うんですね。とんだ誤解かもしれませんが・・・。

おおお〜〜〜。深遠なご高説、しかと拝受しました。
確かにたかぽん師は戦わない脱力系キャラですね。説得力があります。

〉まあ、何でもいいんですけどね(^^) (ここまで語っておいて・・・)

いえいえ、その脱力感がまたたかぽん師らしいです。

〉フォローありがとうございます。
〉そうですね。でもやっぱり、酒ぽんや、SSSの皆さんのご尽力で爆発的に広まった「多読」は画期的ですし、
〉ある意味「救世主」とも言えるし、多読によって救われた!という人も多いですしね。
〉やってみない人にはわからないことだし、究極は、「とにかくやってみたらわかるよ!」という言うしかないんですが、
〉「とにかく入信したらわかるんだって!」という勧誘文句みたいで、痛し痒しでしたね・・・。

やってみないとわからないんですよねえ。職場にフランス語の勉強をしてる人がいるんですが、多読の話をしてもあまり乗ってくれません。「辞書は引かない」というと、間違って覚えるといけないから確認しないと・・・と言われました。辞書を引かないのに感覚がわかってくる、と言うのが特に説明しにくいです。

〉まあ、のんびりかまえて、まいりましょうね。 (なんだそのシメは・・・)

いえいえ、そこがたかぽんぽん。

〉ではではぽん!

ぽぽん!


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[楽] 8905. Re: ツァラトゥストラ…ご降臨…?

お名前: ako
投稿日: 2006/12/6(22:37)

------------------------------

ゾロたか杏スター(※)、…じゃなくて、ゾロアスター教の問答を聞いているような錯覚がして目が回りますた…(@@) 
子曰く、師、老師アリ、ここは竹林か、砂漠か、ペルシアの洞窟か。。。。

あっ、杏樹さん、ゴメン!
あとちょっとだから待ってて(笑)

※「ゾロ目たかぽんと杏樹さん」を無理矢理省略した言い方
 「たかたこ」に比べると、激しく見劣り(爆)

PS はまこさん、モーレツに感動中… 再読必須です… つぁぃちぇん…


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8908. タラコスパ 各家庭に

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/6(23:48)

------------------------------

akoさま、こんばんは。 (はまこさま、あらためてお返事したいので、また!)

〉ゾロたか杏スター(※)、…じゃなくて、ゾロアスター教の問答を聞いているような錯覚がして目が回りますた…(@@) 
〉子曰く、師、老師アリ、ここは竹林か、砂漠か、ペルシアの洞窟か。。。。

akoさま、あんたって人は・・・
昨日、「第六感」の本の最後のほうを読んでたらね、
最後の最後にツァラトゥストラが引用されててね・・・
いい言葉だから引用しようと思ってたのさ・・・
(あんたって人は・・・)

 私は、踊ることができる神だけを信じるだろう。
 私が悪魔を見たとき、悪魔は、まじめで、完璧で、深遠で、厳かだった。
 それは、重力の霊であった。それによって、すべてのものが落ちる。
 これを殺すのは、怒りではなく、笑いである。
 さあ、重力の霊を殺そう。
 私は、歩くことを学んだ。それ以来、軽やかに駆けている。
 私は、飛ぶことを学んだ。それ以来、動くようにと人に押される必要はない。
 今、私は軽い。今、私は飛ぶ。今、私は自分自身を私の下に見る。
 今、神は私を通して踊っている。

 (ソニア・ショケット著 奥野節子訳『第六感 ひらめきと直感のチャンネルを開く方法』p.296)

〉あっ、杏樹さん、ゴメン!
〉あとちょっとだから待ってて(笑)

〉※「ゾロ目たかぽんと杏樹さん」を無理矢理省略した言い方
〉 「たかたこ」に比べると、激しく見劣り(爆)

努力のあと、見えます(爆)

〉PS はまこさん、モーレツに感動中… 再読必須です… つぁぃちぇん…

うん。感動した。いろんな思いがぐるぐる発生して渦巻いてますわ〜。

では!


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8906. 師ー父ーー

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/6(23:10)

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杏ぽこぽこぽこ!

〉〉〉光と影は裏と表。両方あるのがこの世のしくみ。バリ舞踊の「バロン」では、聖獣バロンと魔女ランダが永遠に戦い続け、決着はつきません。最初にこの舞踊を見て解説を読んだときは「?」でしたが、今は素直に「そういうものかー」と思うようになりました。
〉〉〉そして影の世界は自分の心の中にあります。自分の心の影と戦うことこそが本当の意味での「影との戦い」ではないかと。「ゲド戦記」みたいですが。よしんば「影の陰謀」があったとしても、それにはめられてしまうのは所詮自分の心の弱さによるものです。

〉〉う〜ん。そこがですね・・・
〉〉むしろ戦い続けるから、決着がつかないのではないか、というか・・・
〉〉光と影が2つの別物だという思考が、では何が光で何が影かという議論、決めつけに、発展してしまうのではないか・・・

〉おお、さすが。たかぽんはすでにそのような境地に達しているとは、恐れ入りました。

いえ、ぜんぜん至らぬ人間なのですが・・・。

でも、なんか、世界を見ていると(って、そんな知らんですけど・・)、
善と悪とか、決めつければ決めつけるほど、良くなるどころか、話がこじれてますやんかー。
そういうのを見るとねー。

〉〉そういう、人類が陥りがちな思考に、いやいや違うんですよと言いに降りてきた代表的人物が、イエス様なのではないか・・・
〉〉などと思うんですね。
〉〉世の中、腹立つことや、不正だなーと思うことがいっぱいありますが、怒れば怒るほど、
〉〉戦おうとすればするほど、自分が疲弊していって、健康もそこなって、けっきょく、
〉〉「不正」は肥大していくという、わけわからん結果になります。
〉〉(その「不正」はほんとに不正だったのか?という混乱も生じます。)
〉〉そこで一番良いのは、怒らず戦わず、起こっていることにライトを当てる、よく見る、明らかにする。
〉〉自分の人生を大いに楽しむ。そして、難しいことですが、できれば、「敵」を愛する。
〉〉ということなんじゃないかと思うんですね。
〉〉「不正の主」に対して怒れば怒るほど、こちらが同調していって、光を無くしていって、
〉〉闇に力を与えて、「不正の主」を大喜びさせるだけ、のような気がするんです。
〉〉マハトマ・ガンジーのことはよく知りませんが、光を増やす、光を大きくすることだけに
〉〉専念された人なんじゃないかと思うんですね。とんだ誤解かもしれませんが・・・。

〉おおお〜〜〜。深遠なご高説、しかと拝受しました。
〉確かにたかぽん師は戦わない脱力系キャラですね。説得力があります。

いや、実は、ものすごく短気で、怒りっぽくて、「瞬間湯沸かし器」なんです・・・。
こういふ人に私はなりたい、っていう願望です。

〉〉まあ、何でもいいんですけどね(^^) (ここまで語っておいて・・・)

〉いえいえ、その脱力感がまたたかぽん師らしいです。

あー、油断してたら師になってもた・・

〉〉フォローありがとうございます。
〉〉そうですね。でもやっぱり、酒ぽんや、SSSの皆さんのご尽力で爆発的に広まった「多読」は画期的ですし、
〉〉ある意味「救世主」とも言えるし、多読によって救われた!という人も多いですしね。
〉〉やってみない人にはわからないことだし、究極は、「とにかくやってみたらわかるよ!」という言うしかないんですが、
〉〉「とにかく入信したらわかるんだって!」という勧誘文句みたいで、痛し痒しでしたね・・・。

〉やってみないとわからないんですよねえ。職場にフランス語の勉強をしてる人がいるんですが、多読の話をしてもあまり乗ってくれません。「辞書は引かない」というと、間違って覚えるといけないから確認しないと・・・と言われました。辞書を引かないのに感覚がわかってくる、と言うのが特に説明しにくいです。

うーん。典型的な勉強家の方ですね。そういう方法が合う人もいるのかなあ・・・。

〉〉まあ、のんびりかまえて、まいりましょうね。 (なんだそのシメは・・・)

〉いえいえ、そこがたかぽんぽん。

おおきに(?)。ぽんぽん。

〉〉ではではぽん!

〉ぽぽん!

ぽん!


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8872. 隆起 創造と破壊

お名前: カイ http://takuton.jugem.jp/
投稿日: 2006/12/2(23:13)

------------------------------

たかぽんさん 皆々様 こんにちは カイです。

あいたた、スレッドが延びててどこにつけて良い物やら。
勢いでここにつけることにきーめた!

で、いきなり違うレスのお返事をここで失礼します。
はまこさん ごめんなさーい
そして はまこさん おひさしぶりー お元気そうで嬉しい♪
(呼んでる訳じゃないですから、ゆっくりご自身の事に専念してくださいませ)

〉これは、わたくしも遅ればせながら、ちょっとずつ身につけてまいりました感覚。
〉(はまちゃんやカイさんを師とし。)
〉呼吸が不自由なくできてるだけでもありがたいよね。
〉お日様もありがたい。なんでもありがたい。

うわー 師 になってしまった。
びっくりした〜

今日ね、朝起きて、天気が良くて、洗濯して、風が気持ちよくて、
愛犬の散歩して、木々がキラキラしていて美しくて
その後、昼寝している愛犬の毛布を日の当たる場所にチョコチョコ移動して
(日時計のようで面白いの。木の床だと寒そうだから、つい毛布を持っていって「ここで寝たら?」と言ってしまう)
雲が出てきて、昼寝から起きて(←これは自分)ボーっとしてたら雨が屋根を叩いて、
「ああ、恵みの雨だ」って無意識に思って、
夜の愛犬の散歩に出かけたら、月が凄くきれいだった。

ああ、なんて良い日だろう。
素敵な一日を与えてくださってありがとうございます。

思わずお礼を言いました。

昔は
「今日は誰かに誉めてもらった!良い日だ!」
「今日は自分で決めていたノルマを達成した!幸せだ!」
「試験で良い点数が取れた!嬉しい!」
とか特別な事がないといけないと思ってたんですが、最近は当たり前の日々が幸せ。
それがどんなに貴重で有難い物かを知る事が出来て幸せ。

〉〉〉とにかく、シンクロニシティーは、おもしろいように起こるので楽しんでいます。
〉〉〉しかし、有頂天にならず、その「意味」を「感じる」ようにせねばなりませんなあ・・・。
〉〉
〉〉シンクロニシティー(共時律)って、おもしろいよねー。
〉〉確かに不思議だけれども、今のたこ焼は、
〉〉因果律と同じように「当然なこと」として受け入れているなぁ。

〉すごい! ついて行きます、たこ師!
〉でも、私もだんだんと、「当然なこと」として受け入れつつありますかねー。

シンクロニシティー、私も「当然なこと」になってます。
...いつのまに?

あ、たこ焼きさん いきなり横入り失礼してます。
たこ焼きさんもお元気そうで嬉しい♪♪♪

〉個人的にきわめつけだったことがありまして、あるコーヒー屋さんで、
〉一人コーヒーを飲みながら、『神との対話』を読んでたときのことです。
〉隣のテーブルで、30〜40代の女性が二人、話をしてはりました。
〉本に集中してて、その話は聞いていなかったのですが、いきなり、

〉「自分が羊飼いになるしかないよな」

〉という言葉が聞こえてきました。
〉エッと思って、会話をよく聞いてみると、普通に、羊の飼育の話でした。
〉しかし・・・ そのとき読んでたのが、『神との対話』第2巻の19章の、
〉「最高の目標とは、創造者としての自分を知ることだ。」や、
〉「わたしについてのあなたの考えが変化させるのだ! すべてについての
〉あなたの考えが、すべてを変化させる— 一瞬に。」なんてくだりだったので、
〉すごくズキンとくる言葉でした。
〉数ヶ月たちますが、忘れられない体験でしたね。
〉(あの二人の女性は、何かそういう宗教の方で、ほうぼうでそのフレーズを
〉 言いまくっておられるのかもしれませんが・・・)

そういう事ある!
運命というか、自分の生きる道を意識させますよね。
私はつい最近、無意識に歌を歌っていました。
で「あれ?いつの間に歌ってた?今、私なんて歌詞を歌っていた?」
と思い起こしました。
歌っていた歌詞の内容を思い出した瞬間に涙がこぼれた。
迷いがあったのね。
で、その時一番必要な言葉(歌詞)だったの。

最近では、呼ばれたような気がして動く事が増えました。
何かに頼りきるのではなく、
道を決めるのは自分だという気概と
何が起こっても何かのせいにしない自己責任の気持ち、
そして感謝の心があれば、道は見つけやすくなるのかもしれない。

自分が行きたいと思っている道とは違うかもしれないけれど
自分が進むべき道が見えるような気がしています。

あ、あかん。終わるきっかけを失ってしまった。
ボケもかませないまま、逃げマース!さらば!


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8888. 「勇気創造」とはカイ さん

お名前: たかぽん
投稿日: 2006/12/4(01:38)

------------------------------

カイさん、こんばんは!

(実はもう寝ようと思ってたのですが、ゾロ目が取れそうなので… 取れたかな?)

〉たかぽんさん 皆々様 こんにちは カイです。

〉あいたた、スレッドが延びててどこにつけて良い物やら。
〉勢いでここにつけることにきーめた!

その直観が何より!

〉で、いきなり違うレスのお返事をここで失礼します。
〉はまこさん ごめんなさーい
〉そして はまこさん おひさしぶりー お元気そうで嬉しい♪
〉(呼んでる訳じゃないですから、ゆっくりご自身の事に専念してくださいませ)

はーい。寒くなってきたけど、カイさんもご自愛くださいねー。 (イタコたかぽん)

〉〉これは、わたくしも遅ればせながら、ちょっとずつ身につけてまいりました感覚。
〉〉(はまちゃんやカイさんを師とし。)
〉〉呼吸が不自由なくできてるだけでもありがたいよね。
〉〉お日様もありがたい。なんでもありがたい。

〉うわー 師 になってしまった。
〉びっくりした〜

うっかりしてると、師になるんだよ〜。

〉今日ね、朝起きて、天気が良くて、洗濯して、風が気持ちよくて、
〉愛犬の散歩して、木々がキラキラしていて美しくて
〉その後、昼寝している愛犬の毛布を日の当たる場所にチョコチョコ移動して
〉(日時計のようで面白いの。木の床だと寒そうだから、つい毛布を持っていって「ここで寝たら?」と言ってしまう)
〉雲が出てきて、昼寝から起きて(←これは自分)ボーっとしてたら雨が屋根を叩いて、
〉「ああ、恵みの雨だ」って無意識に思って、
〉夜の愛犬の散歩に出かけたら、月が凄くきれいだった。

〉ああ、なんて良い日だろう。
〉素敵な一日を与えてくださってありがとうございます。

〉思わずお礼を言いました。

ああ、なんて素敵な表現だらう。
そんなふうに書かれたら、こっちまで幸せ感がうつりますやんか。 (イヤなんか!)

カイさんのまわりって、ほわわ〜んと、明るくやさしい幸せ空気がありますよね。
最初の最初にそう思いましたわ。あっ、この人、楽しくてしょうがない人なんだと。(笑)

〉昔は
〉「今日は誰かに誉めてもらった!良い日だ!」
〉「今日は自分で決めていたノルマを達成した!幸せだ!」
〉「試験で良い点数が取れた!嬉しい!」
〉とか特別な事がないといけないと思ってたんですが、最近は当たり前の日々が幸せ。
〉それがどんなに貴重で有難い物かを知る事が出来て幸せ。

ほんとにそうです。そうですよねー。
私もわかりつつあるんですが、ついっつい、「達成」や「闘い」や「勝ち負け」に傾いてしまって、
心臓なんかが警告を発しているなーとわかるんですけどねー・・・。
やっぱり師匠達をもっと見習わないといかんなー。

〉〉〉シンクロニシティー(共時律)って、おもしろいよねー。
〉〉〉確かに不思議だけれども、今のたこ焼は、
〉〉〉因果律と同じように「当然なこと」として受け入れているなぁ。

〉〉すごい! ついて行きます、たこ師!
〉〉でも、私もだんだんと、「当然なこと」として受け入れつつありますかねー。

〉シンクロニシティー、私も「当然なこと」になってます。
〉...いつのまに?

みなさん、ほんますごいですよね・・・

〉あ、たこ焼きさん いきなり横入り失礼してます。
〉たこ焼きさんもお元気そうで嬉しい♪♪♪

コロコロ♪ (喜んでおります) (イタコたかぽん2)

〉〉「自分が羊飼いになるしかないよな」

〉そういう事ある!

でしょ!

この掲示板は、なぜか、こういう話をわかってくださる方が多くて、嬉しいっす。
(実生活ではなかなか・・・)

〉運命というか、自分の生きる道を意識させますよね。
〉私はつい最近、無意識に歌を歌っていました。
〉で「あれ?いつの間に歌ってた?今、私なんて歌詞を歌っていた?」
〉と思い起こしました。
〉歌っていた歌詞の内容を思い出した瞬間に涙がこぼれた。
〉迷いがあったのね。
〉で、その時一番必要な言葉(歌詞)だったの。

あー、すごいですね!
うん、ありますね、そういうこと!
ありますあります。
私もね・・・忘れちゃったけど、ありましたね。
誰かがくれたプレゼントみたいなね。

〉最近では、呼ばれたような気がして動く事が増えました。
〉何かに頼りきるのではなく、
〉道を決めるのは自分だという気概と
〉何が起こっても何かのせいにしない自己責任の気持ち、
〉そして感謝の心があれば、道は見つけやすくなるのかもしれない。

そうなんでしょうね。

〉自分が行きたいと思っている道とは違うかもしれないけれど
〉自分が進むべき道が見えるような気がしています。

「自分が行きたいと思っている」というのは、エゴというか、頭で考えたものというか、
今までこれだけお金も時間も投入したからもったいないし…であったり、
ほんとに「自分」なのかどうか、あやしいんですよね。
ほんとに、ほんとに、自分が行きたい道だと思ってるの?と聞かれると、
う〜ん…て感じ。
やっぱり、心に平和を感じる道とか、うきうきする道、しっくりくる道、
っていうのが一番いいんでしょうね。

〉あ、あかん。終わるきっかけを失ってしまった。
〉ボケもかませないまま、逃げマース!さらば!

お呼び立てしたみたいで、すみませんでしたねー。(笑)
またしても、ハッピーをいただけて、ありがとうございました。
ではジュピター!


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8866. 進路は横へ

お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2006/12/2(02:09)

------------------------------

たこ焼さん、どーも! Julieっす。
横からすみませーん。

あのね、話の腰をモミモミして申し訳ないんだけど、
「トリックスター」について
なにかいい本知ってたら教えてくださいますか。

というのも最近、多読アドバイザー(?)の
トリックスター的側面というのを
なんとなーく考えておりまして。

愛は与えるし受け入れるけど「大母」ではない、
指針は示すけど「神」ではない、
旧来の辞書・文法への「影」はありつつ、
読めなかった自分を語る「道化」に近いけど、
ひっかきまわした挙句に相手が成長している
とくれば、これはトリックスターかな、と。
(そういうふうに上手にひっかきまわすのが大変なんだろうけど)

ちなみに最近、一番トリックスターを感じた絵本は
Hanahouであおむしさんが紹介してくれた
People Could Fly でした〜。
これは渋い。重い。

なんとな〜くトリックスターについて考えていたときに
たこさんの投稿をみたので、とびついてまーす(爆)。

>それにしても、
>今回の勘違いの「意味」は何かなぁ?(大笑)

わたしにとっては、とても「意味」のあることでした(大笑)
ありがとうね!

ほいでは、またー!


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8873. Re: 進路はさらに横へ

お名前: カイ http://takuton.jugem.jp/
投稿日: 2006/12/3(02:25)

------------------------------

Julieさん ども!

私が最近であったトリックスターのお話は
ワタリガラスとマウイ(ハワイ)です。
神話の世界のトリックスターです。

ワタリガラスは下記の本で知りました。

森と氷河と鯨—ワタリガラスの伝説を求めて
星野 道夫 (著)
ISBN:4418065229

伝説を求めて写真を撮る写真家さんの視点で描かれているので
ワタリガラスは主人公であって主人公ではないのです。
伝説も載っていますが、どちらかというと旅がメインかな?
(ちょっと違うイメージなんですが〜〜〜上手く言葉に出来ない)
良かったら私が書いた感想がブログにありますので、
読んでいただくと本のイメージは分かるかと。
[url:http://takuton.jugem.jp/?eid=398]

マウイは下記のHPに伝説が載っています。
太陽を捕まえたマウイ
[url:http://home.e01.itscom.net/ofc-hana/legend23-2.html]
風のひょうたんと凧
[url:http://home.e01.itscom.net/ofc-hana/legend17-2.html]
マウイと火の秘密
[url:http://home.e01.itscom.net/ofc-hana/legend12-2.html]

あくまでトリックスターが出てくるお話ですね。
良い情報が集まりますように。

ではでは


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8877. Re: 進路はさらに横よこへ

お名前: たこ焼
投稿日: 2006/12/3(20:33)

------------------------------

ども、カイさん、お久しぶり。たこ焼sス。


〉私が最近であったトリックスターのお話は
〉ワタリガラスとマウイ(ハワイ)です。
〉神話の世界のトリックスターです。

〉ワタリガラスは下記の本で知りました。

〉森と氷河と鯨—ワタリガラスの伝説を求めて
〉星野 道夫 (著)
〉ISBN:4418065229

〉伝説を求めて写真を撮る写真家さんの視点で描かれているので
〉ワタリガラスは主人公であって主人公ではないのです。
〉伝説も載っていますが、どちらかというと旅がメインかな?
〉(ちょっと違うイメージなんですが〜〜〜上手く言葉に出来ない)
〉良かったら私が書いた感想がブログにありますので、
〉読んでいただくと本のイメージは分かるかと。
[url:http://takuton.jugem.jp/?eid=398]


うーむ、
興味ひかれますねー、この本。

あー!
そういえば、以前、
たこ焼も図書館から借りた絵本で読みましたよ、ワタリガラスの伝説。

Raven: A Trickster Tale from the Pacific Northwest
(ISBN:0152656618)

北米先住民の神話で、確かに、ワタリガラスはトリックスターでしたー。

このようなワタリガラスの神話が、北米からロシアまで広く分布しているんですね。
う〜ん、おもしろいなぁ。

ではでは〜♪


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8884. Re: 進路はさらに横へ

お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2006/12/3(23:56)

------------------------------

カイさん、ども!

〉私が最近であったトリックスターのお話は
〉ワタリガラスとマウイ(ハワイ)です。
〉神話の世界のトリックスターです。

〉ワタリガラスは下記の本で知りました。

〉森と氷河と鯨—ワタリガラスの伝説を求めて
〉星野 道夫 (著)
〉ISBN:4418065229

〉伝説を求めて写真を撮る写真家さんの視点で描かれているので
〉ワタリガラスは主人公であって主人公ではないのです。
〉伝説も載っていますが、どちらかというと旅がメインかな?
〉(ちょっと違うイメージなんですが〜〜〜上手く言葉に出来ない)
〉良かったら私が書いた感想がブログにありますので、
〉読んでいただくと本のイメージは分かるかと。
[url:http://takuton.jugem.jp/?eid=398]

〉マウイは下記のHPに伝説が載っています。
〉太陽を捕まえたマウイ
[url:http://home.e01.itscom.net/ofc-hana/legend23-2.html]
〉風のひょうたんと凧
[url:http://home.e01.itscom.net/ofc-hana/legend17-2.html]
〉マウイと火の秘密
[url:http://home.e01.itscom.net/ofc-hana/legend12-2.html]

〉あくまでトリックスターが出てくるお話ですね。

うわーん(泣)、カイさんありがとう!
時間のあるときにゆっくり読むねー!


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8882. トックリスッター

お名前: たこ焼
投稿日: 2006/12/3(22:39)

------------------------------

財布のかわりに何故か徳利を盗ってしまったスリのつぶやき・・

とりわけ意味はないです。(笑)


どもども、たこ焼っス。


〉あのね、話の腰をモミモミして申し訳ないんだけど、
〉「トリックスター」について
〉なにかいい本知ってたら教えてくださいますか。


う〜ん、
手ごろな解説書では・・
林道義著 『心のしくみを探る−ユング心理学入門II』(PHP新書)
ISBN: 4569613594
がいいかも。
トリックスターについては、12ページにわたって解説してありますよ。

さらに、もう1冊・・
河合隼雄著 『コンプレックス』(岩波新書)
ISBN: 400412073X
トリックスターについては、8ページですが、上の本とは趣が違っています。
両者を読み合わせると結構面白いです。


〉というのも最近、多読アドバイザー(?)の
〉トリックスター的側面というのを
〉なんとなーく考えておりまして。

〉愛は与えるし受け入れるけど「大母」ではない、
〉指針は示すけど「神」ではない、
〉旧来の辞書・文法への「影」はありつつ、
〉読めなかった自分を語る「道化」に近いけど、


あいかわらず、うまいこと言わはりますねー。


〉ひっかきまわした挙句に相手が成長している
〉とくれば、これはトリックスターかな、と。
〉(そういうふうに上手にひっかきまわすのが大変なんだろうけど)

なるほどー。
つまり、意識的にトリックスターを演じる・・ということかなぁ。

トリックスターとかかわりを持つことには、それなりに大きなリスクもあると思いますので
どうかJulieさんも気をつけてくださいね。(^^)


〉ちなみに最近、一番トリックスターを感じた絵本は
〉Hanahouであおむしさんが紹介してくれた
〉People Could Fly でした〜。
〉これは渋い。重い。

おー、
今度、読んでみますねー。


〉>それにしても、
〉>今回の勘違いの「意味」は何かなぁ?(大笑)

〉わたしにとっては、とても「意味」のあることでした(大笑)
〉ありがとうね!


どーも、ありがとう。(^^)

それでは、みなさん、ごきげんよう〜♪
(投稿が安定しなくって申し訳ないっす。汗)


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8883. イカのトックリスッター

お名前: Julie http://paperback.blog10.fc2.com/
投稿日: 2006/12/3(23:52)

------------------------------

〉財布のかわりに何故か徳利を盗ってしまったスリのつぶやき・・

「イカった、イカった」(笑)

〉とりわけ意味はないです。(笑)

どもどもJulieっす。

たこ焼きさん、ありがとうね。
途中の投稿も読んでるよ。
考えがまとまってなくて返事に時間かかっちゃった。ごめんなさい。

〉う〜ん、
〉手ごろな解説書では・・
〉林道義著 『心のしくみを探る−ユング心理学入門II』(PHP新書)
〉ISBN: 4569613594
〉がいいかも。
〉トリックスターについては、12ページにわたって解説してありますよ。

〉さらに、もう1冊・・
〉河合隼雄著 『コンプレックス』(岩波新書)
〉ISBN: 400412073X
〉トリックスターについては、8ページですが、上の本とは趣が違っています。
〉両者を読み合わせると結構面白いです。

ありがとう、読みます。

〉つまり、意識的にトリックスターを演じる・・ということかなぁ。

うんうん。トリックスターの定義をよくわかってないので(爆)
変なこと書いていたらごめんなさいなんだけど。

多読がうまくいっているのは酒井先生だからでしょう?
(今は他の教室にも飛び火しているわけですが)
どうしてだろう、と考えていて、
教室では酒井先生はトリックスターなんだ
と思ったのです。
(ものすごく失礼なことを書いていたらすみません^^;)

相手のね、従来英語学習的な「枠」は壊さなくてもいいのさ。
そのうち多読的文法に結実するかもしれないし。
(ま、unlearn には語数がかかるけど・笑)
その枠を小さくしたり厚くしたり破ったりするのは本人しだい。

※そして、その相手の「枠」にイライラするのは
自分の中の影を投影しちゃうからじゃないかな。

でも、その枠に気付かせたり、
アドバイスはしながら強制はしない、
ほめたり、興味をひきつけたりと、tricks をしかけながら
気がついたら枠が破れてた・・となったら、
やっぱりトリックスターの役割かなあと。

〉トリックスターとかかわりを持つことには、それなりに大きなリスクもあると思いますので
〉どうかJulieさんも気をつけてくださいね。(^^)

心配ありがとう!
そういうキーワードが頭にあるときって
大きな動きがありそうなので気をつけます。(^^)

〉それでは、みなさん、ごきげんよう〜♪
〉(投稿が安定しなくって申し訳ないっす。汗)

ご機嫌よくいきます♪
投稿ありがとう♪♪♪


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8871. Re: 4周年&6,953,941語報告

お名前: カイ http://takuton.jugem.jp/
投稿日: 2006/12/2(19:56)

------------------------------

杏樹さん こんにちは! カイです。

〉11月で4周年になりました。700万語が近いので一緒に報告したいと思いましたが、695万語まで読んで10万語以上の本に手を出したら難しくてなかなか進まず、読み終わるのがいつになるかわかりません。それで周年報告優先、語数はおまけ報告ということで。

4周年&6,953,941語(細かい・爆)報告おめでとうございます!
掲示板、ご無沙汰していて失礼しました〜
(長いスレッドをつけて目立たせてくれた方々に感謝・笑)
もうご覧になってないかしら?
と思いつつはせ参じました♪

〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。

私も勉強している感覚は、まるで無いですね。
その本、その本をワクワクして読んでいます。
ワクワク出来ない本は投げてます(笑)

〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

自分のことは、自分では分からない事ありますよね。
他人の評価を聞いて「あら?私ってそうだったの?」みたいな。
4年も英語の本を読み続けてるって、
『すごい!』『信じられない!』
と言われるような凄い事なんだと思います。

〉●英語と日本語が分離してきた
〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。

おかしい。とは思わないですが、もったいない!
と思ってしまいました。
訳すってこういう所で限界があるんですよね〜
屏風って美しい日本語なのになぁ。

ancient が 古い と訳されてがっくりくるのと似た感覚です。

〉「Rowan of Rin」
〉全巻そろえたんですが、1巻だけ読みました。デルトラ1巻でもそうだったんですが、最後にどうやって解決したのかいまいちわからず…。内容がつかみにくかったので、結局1巻で止まってます。誰かこの本の魅力を教えてください。

ううう、このシリーズ、大好きなんです。
でもでも思う。
実はこの報告で杏樹さんと被った本はこれだけ(爆)
こればっかりは好みの問題なのかも知れませんね。

<カイの好きなポイント>
自分だけが村人の中で猛々しくない、なんで僕はこんなに弱虫なんだろう。
そんな疎外感を感じているRowan君が成長していく物語。
誰かになるのではなく、自分になる。
そんな魅力がある。と私は感じた本です♪

〉それではHappy Reading!

これからも Happy Reading!


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8874. カイさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/12/2(23:47)

------------------------------

カイさん、こんにちは。

〉4周年&6,953,941語(細かい・爆)報告おめでとうございます!
〉掲示板、ご無沙汰していて失礼しました〜
〉(長いスレッドをつけて目立たせてくれた方々に感謝・笑)
〉もうご覧になってないかしら?
〉と思いつつはせ参じました♪

来てくれてうれしいです。たこさんにいっぱいいろいろぶらさがっているので読んではいますが、もうどこにレスをつけていいかわからない状態…。

〉〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。

〉私も勉強している感覚は、まるで無いですね。
〉その本、その本をワクワクして読んでいます。
〉ワクワク出来ない本は投げてます(笑)

カイさんも自然体って言う感じですね。だからだから上で名前を出す人がいるんですねえ。

〉〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

〉自分のことは、自分では分からない事ありますよね。
〉他人の評価を聞いて「あら?私ってそうだったの?」みたいな。
〉4年も英語の本を読み続けてるって、
〉『すごい!』『信じられない!』
〉と言われるような凄い事なんだと思います。

人から「すごい」って言われても「は?」っていう感じなんですけどね。面白から読んでるだけで…。でも多読をする前だったら英語の本を「面白いから」だけで読む、なんていうことも想像できなかったわけで。

〉〉●英語と日本語が分離してきた
〉〉先日京都文化博物館へ行きました。お目当ては兵馬俑の特別展ですが、同行者がいたのでついでに常設展にも足を運びました。(一人だったら飛ばしてたと思う)。常設展は京都の歴史と文化です。その中で洛中洛外屏風などの展示がありましたが、英文表記を見てみますと屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。

〉おかしい。とは思わないですが、もったいない!
〉と思ってしまいました。
〉訳すってこういう所で限界があるんですよね〜
〉屏風って美しい日本語なのになぁ。

〉ancient が 古い と訳されてがっくりくるのと似た感覚です。

違う言語は別物なので、「訳す」というのは言葉を違うものに移し変えることだと思います。英語と日本語では正確に訳せる言葉の方が少ないんじゃないかな。

〉〉「Rowan of Rin」
〉〉全巻そろえたんですが、1巻だけ読みました。デルトラ1巻でもそうだったんですが、最後にどうやって解決したのかいまいちわからず…。内容がつかみにくかったので、結局1巻で止まってます。誰かこの本の魅力を教えてください。

〉ううう、このシリーズ、大好きなんです。
〉でもでも思う。
〉実はこの報告で杏樹さんと被った本はこれだけ(爆)
〉こればっかりは好みの問題なのかも知れませんね。

カイさんはエミリー・ロッダの本の先輩ですから…。
今回は特にGRが多いしヒストリカル・ロマンスと不幸本で語数を稼いでいるので、かぶっている人の方が少ないと思います。

〉<カイの好きなポイント>
〉自分だけが村人の中で猛々しくない、なんで僕はこんなに弱虫なんだろう。
〉そんな疎外感を感じているRowan君が成長していく物語。
〉誰かになるのではなく、自分になる。
〉そんな魅力がある。と私は感じた本です♪

そう言われるとそうですね。ありがとうございます。

〉これからも Happy Reading!

カイさんもHappy Reading!


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8909. 《祝》4周年&本能 Reading !

お名前: ako
投稿日: 2006/12/7(22:20)

------------------------------

杏樹さん、大幅出遅れました。akoです。

ご報告の発見も遅れたんですが、次々右へ進むレスのほうに吸い寄せられ、
久々のたこ焼さん投稿に見惚れ、たかぽんにインネンつけてるうちに(笑)、
ますますお祝いが遅くなってしまいました!すみません!

それと、一週間くらいチマチマ書き足し方式で書いたので異様に長いです…。
(いつもか…)
この忙しい年末にすみません!

〉11月で4周年になりました。

このたびは、4周年おめでとうございます!!
そして700万語も前祝いです、おめでとうございます!

〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。

よいですねー。
この「ただ読んでる…」っていう、その余韻の「…」が脱力してて。
天然であられます(笑)、この味は。
杏樹さん以外には出せない味です。う〜ん、マンダム(雰囲気)。
(杏樹さんが仰りそうな返答予想を余興に一席。
「味を出したつもりはありません。思った通りに書いただけです。」(笑))

え〜、多読の話に戻りまして…(汗)

〉「勉強を続けてる」という感じではありませんね。

わかるわかる!
ワタシなど掲示板書くネタ作りのために読んでるかも!(そこまで本末転倒というわけでは…)

「な、なんという不届きな…、キミは報告場所がなかったら読まないのか!?」
「キミの多読は英語が目的じゃなくて、ただ掲示板で遊びたいだけだろう〜!!」
と怒られる予期不安に常時悩まされてはいるんですが、
そうやって遊んでいるうちに、読めてる英語本のレベルは確実に上がってるし、
杏樹さんのような多読友がたくさんできたし、
まさに、日本語掲示板有効活用で英語が出来るようになってきた(もちろん、永遠の途上)という状況です。
ちゃんと自分の多読経過報告もしたいんですが、
英語読みたいから、掲示板で日本語書くのが面倒くさいという、akoにしては驚異の大進歩(爆)

あ、真面目に真面目に…。

英語を読むということが、あまり特別なことじゃなくなるんですよね。
本の種類やレベルは皆それぞれであっても、
とにかく英語と日常的に、あまり特別なことではなく接してるというのは、
そうでなかった時のことを思えば驚異的な変化です。

〉PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

最初の1冊目のハードルがとても低いことが、この多読の、何度強調してもし足りないほどの抜きん出た長所だと思います。
しかも、多種多様の本のおかげで、
多種多様なタイプの人の参加が可能で、
気持ちよくスタートできるってところが良いですね。

しかし、杏樹さん、4年目になっても、
こうして最初の気持ちを覚えてて、報告に書ける杏樹さんご自身も立派と思います。
初心わするべからず、を地でいかれてます。

〉●英語と日本語が分離してきた
〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。

YLゼロの本からして、日本語に訳しようがない言い方がバンバン出てきますからねーー。
状況とか、イメージで、全体をつかむと言うしかない、というか、
その本の持つ印象全体を、自分の体全体とか、自分の感情総動員で感じるというか、
というか…、というか…。
だからやめられません、YLゼロも1も。

〉しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。

英語だけで育った人と、日本語だけの環境で育った人では、
同じ風景を見ていても、
違うものを見ている、っていう感じなんでしょうかねえ。。。 
あるいは、先に認識するものが違うとか…
人体としての脳は同じはずだが…、と思ってちゃダメなのかしら。。。とか。。。

日本人同士だって、もちろん、感性の違いの個人差はあるはずなんですが、
言語の違う世界は、その違いが、程度の差を超えて、
質的に違う、というか。。。。深い河があるっていうか。。。(それは男と女の間)
グレートバリアリーフ、、、、いや違う、グランドキャニオンの深い谷みたいな!
おお、脳内にRed River Valleyの歌が聞こえる。。。

まだここんとこ、ちょっと、どう言えばいいか、わからないんですが…

こういう違いを、ワタクシなどつい安易に「価値観の違い」と一言で言ってしまいがちなんですが、
自分の体感で感じる時というのは、それはもうほんとう〜〜に凄くて
自分の立っている足元が、草原にいたつもりが、そこは砂漠だった!みたいな、
手塚治虫のSF漫画か火の鳥読んでるような感覚に、おおお!となる感じがします。

多読して、ついでに自分の価値観も複眼になって、
だんだん両刀使いになれるんなら、楽しみですわー。(それこそ安易かしら)

〉屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。

(月刊「スクリーン」という雑誌があったのを思い出した(笑))

いったん「おかしくない」と感じた自分を自覚すると、
以後は、多読を知らなかった頃のむかーーーしの自分にはもう戻れないカラダ(アタマ?)になった、
という気がしたこと、ありません?
つまらない問題集を、つまらないテスト問題ではなく、
やるべきテスト・できるべきテスト問題と思わされていた時代があったアホakoなぞは、
ハイド氏からジキル博士になった気分です(笑)

あ、ワタシ、女だから例を変えよう。
ロッテンマイヤー夫人から、ピノコになった気分です。
アー、べー、ツェー、デー、アーデルハイド!(鞭が飛ぶ)ビシ!
あたち、ピノコなのさわよ!あっちょんぶりけ!!(ロッテンマイヤーさん気絶)
(杏樹さんには映像が見えると期待)

〉日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

杏樹さんの、ご自身の変化を説明する言葉が的確なので、私のアタマもクリアになります。

〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス

タドキスト大会の展示(久子さん&Raquelさん)、面白かったですよー。
私にとっては、はじめて実物を拝見した機会でした。

事前の掲示板での紹介も読んではいましたが、
やはりホンモノを見るっていいですね!
杏樹さんは、全部購入で読まれたんですか?(Yesだとしたら、しょえー)

〉昨年から「レベルの高いGRを消化して大人向けPBを目指そう」運動をしてきましたが、寄り道が多くてなかなか進まず。600万語通過前後からけっこう続けて読むことができました。

実は、いよいよ私もそうしたくなってきたところです。
(基本的に本能系なので、方向転換可能性も高い(笑))

だいぶ前から絵本が面白くなってしまったため、
多読開始時にSEG Shopからまとめ購入したGRもウチにあるんですが、
最初のPGRとOBWのスターターを読んだきり、次のレベルは開封もしないまま冷蔵庫の上に放置でした。
いま、流し台の下まで移動、出世してきたので、
あと少しで、食卓で開封の儀を迎える予定です。

ご心配になるといけませんので、申し上げますと、
杏樹さんと同じ道を歩もうとしている、という意味ではなく、
これまでの掲示板多読のおかげで、
多読体験の多様な様子について相当な耳年増になってますので(笑)
自分は、次はどう行こうかな〜〜、と思った時に、
色々な選択肢が眼前に開けてるんですよ。
ああいうのもアリ、こういうのもアリ、だなぁ、と。

これ、体験投稿の量と投稿者の多様さの充実のおかげですが、
長期間、同じ人が報告を続けて下さっていることも好影響必須です。
何人かの方の多読経過が、わたしの記憶の中にあるおかげで、
(いくぶんか、錯綜もあると思いますが(笑))
次はどうしたらいいかな〜、と思った時に、
よりどりミドリな楽しい買い物風に自分の道筋を展望できる、というわけなんです。
杏樹さんのようにずっと報告を続けてくださる方のおかげです、これ。

もっとも、杏樹さんが「本能のままに」と書いておられると同様、
ワタクシもかなり衝動的に、出会ったものに急にハマッたりするので(笑)、
 (例:夜行猫さんのネコ本一覧みて、突如ネコ絵本よんだり(^^)
 (映画で面白かった女優が出てる英語ゴシップ雑誌も初めて買ってしまったし…(千円以上だなんて高過ぎよね…。もう買わない。次に洋雑誌買うなら、読めなくても、やっぱBBC History Magagineにします、、、)
どうなるかは、常時、先行き不透明です(笑)

〉最初ロマンス本というジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、

「ヒストリカル」は、ワタシも興奮しますです!

〉で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

あっ、本能の話はここが初出だったのか!(笑)
味方は本能寺にあり。ですな。

「読みたくなったので読んでしまいました」っての良いですねー。
英語を読む、という行為が、日本語の好きな本を読むと同じ感覚ですね。

〉気がついたら中国語がすっかり止まっています。

(笑)(笑)(笑)!
前にね、杏樹さんの中国語報告に、「気が付いたら、英語を全然読んでません」って書いてあったよ!(爆)
てことは、本能が反応するようなことが何か起きて、無意識に好きな言語に移動してるってことですね。

〉●不幸がやってきた。
〉最初の1巻で「ハッピーエンドが好きな人は読まないように」という警告をしていてくれたのに、よけいに興味をひかれてそのまま読み進んでしまったのが間違いのもとでした。作者の罠にまんまとひっかかってしまったのです。

世の中、まんまと罠に引っかかった方が楽しい時もあります(笑)

〉遠まわしにうだうだぐちゃぐちゃ述べる文章、ねちこ〜いまわりくど〜い表現

うわー、そういう表現ってわかるだけですごいわぁ。

〉気分はすっかり「どんより」です。

英語の本で、それだけ本気で感情が動いた、というのが収穫。

〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。

これはアレですか? 強烈な推薦文でしょうか(笑)

〉●まずPB前に読んだGR

どれもGRの「6」を読破ですね!!

〉PBはいきなり分厚いので、GRから移行するには長さが心理的にハードルが高く感じるので、5万語ぐらいのGRがもっとあったらいいんじゃないかと思います。

心理的ハードルについては断然同意です!!一般的なPBのあの厚さ!!あの字の小ささ!
英語レベルとか内容が合うかどうか以前の問題です、私には!(本気。必死。)
どうして英米(欧米?)では、あんな「ぶ」厚い本が、普通の厚さとして受け入れられているんでしょうかー。
これ、出版文化の違いかもしれません。
今度、出版関係の人を探して聞いてみます。

〉でもGRのレベルの高いものを読む人は少なそうなので需要があまりないかもしれませんが…。しかし逆にCER6で読んだもので、この内容を倍ぐらいの語数で書いたらもっと細部まで味わうことが出来ておもしろくなって、より一般の本に近くて面白くなって「PBへの橋渡し」として役に立つようになるんじゃないかと思うのですが。

「GR」のマーケティングしてる人に聞いてもらいたいもんですねー。
いったい英国のGRって、非英語圏のナニジンに読まれてるんだろう。。。

でも、そんなことより大事なのは、
「もっと細部を味わいたい」という杏樹さんの正直な気持ちというのは、
杏樹さんが、いかにこれまで堅実に英語を読んでこられたか、
読んだ量に応じた内容理解を深めてこられたか、
ということの現れだと思います。

「GR」という学習本に特有の、適度な物足りなさ具合?(笑)のおかげで、
読者を、「次は本来の原書を読みたい」という欲求へいざなっているのなら、
杏樹さんに読まれ終わった「GR」達も、その存在意義を果たし終えて、幸せに成仏していることでしょう…?

あぁ〜、私も読み終わったペンギンやOBWのスターターちゃん達を並べてお地蔵さんにしたくなってきたー。
祠を建てねば…。尚、お手本は壬生寺です。(笑)

〉●児童書
〉映画を見たので「チョコレート工場」を再読しました。前よりずっとスムーズに読めました。ウンパ・ルンパの歌も感覚がつかめるようになって来ました。本当にこの本は文章にリズム感があって楽しいですね。ぶっ飛んだ展開、少々ブラックな味付け、この文章のリズム感があるからこそ生きるような気がします。楽しいので時々音読しました。多読やってて良かったー、原書で読めてよかったー。

多読やってて良かったー、原書で読めてよかったーっ…っていう言葉、
何度もいろんなところで聞くけど、何度聞いてもいい感想〜〜。
素直に感動する杏樹さん、カワイイです!
(いつも冷静文体って言ってゴメンナサイ!)

〉「Anna of Bizantium」
〉「緋色の皇女アンナ」というタイトルで日本で出版されていて、本は見たことがありました。ビザンティン時代のお話なんて珍しいので読みたいと思って原書を買い置きしていましたが突発的に読みました。最初はわかりにくかったですが、Annaの人生が有為転変でハラハラドキドキ。

こんな凄そうな本を、「突発的に」読んでしまうなんて、
「本能のままに」という言葉通りに生きておられますわあ。

しかしいいなぁ〜。
まだビザンツものなんて、英語で読んだことないです。

しかも、杏樹さん、何といいタイミングに読んだことでしょう!
今のローマ法王(わたしは教皇と書きたいほう)が、トルコ訪問したこの年に!

教皇が訪問した東方教会、イスタンブールの聖ジョージ教会というところです。
(イングランドの英雄の、あの赤い十字のセント・ジョージ→ザンクト・ゲオルグ→あのサン・ジョルディ!あの「ホルヘ」!がトルコにも!)
ここって、1000年前に東西教会が破門しあった現場だったそうなのよ!
世間ではブルーモスクのほうが話題になってますが、こっちもコーフンでっせ!!

いやぁ〜、さすが杏樹さん、無意識に時期が一致してますよー。
本能の世界史クラブね。
最近、クラブ活動報告してないから…とどっかで書いておられましたけど、
大人のクラブ活動こそ、本能のままにやればいいんですから!!(←そう言っておくと、自分にも都合が良いという…)

この際、東西教会和解への道を祈念して、そういうことにいたしませんか。
だって、1000年前のケンカ別れ以来でっせ! 
興奮しちゃいましたよ、わたし。
アンとギルバートの仲直りのレベルじゃありませんもの、1000年ですから。
アンとギルバートの話もかなり好きな話だけど(笑)

多読的に言うと、900万語を超えて1千万語にリーチかかってる人の気分、って感じです。
いやー、どうなっちゃうんだろうか、東西キリスト教も、キリスト教とイスラム教も。
(このへんで深入りはやめときます)

(そういえば、2010年は、平城京遷都1300周年ですね、
関西の皆様、気が早すぎますが、おめでとうございます)

〉●イランのGR
〉ぼちぼち読んでたら本当に片付きません。
〉「The Oil」を読みましたがよくわかりませんでした。このレベルなら楽勝でわかるかと思ったのですが、そうでもありませんね。内容のわかりやすさって単にレベルで片付かないようです。

ペルシア時代の歴史をある程度知っていたほうが良さそうですか?
石油の場合は20世紀だから、もっとリアルな現代中東モノになりそうですね。うぬぬ。。。 あ、もしかして違うオイル? オリーブオイルも多いところだしね。

イランのGR、昨年、実物は見たんですが、
「運動靴と赤い金魚」など有名どころの映画は見てるので、
映画のリトールドくらいは読む気がないわけではないんですが、
な〜〜んとなく白黒が多い印象で、
オールカラーの絵本多読が習慣になってしまっているアタマ(目)には、
いまいち近寄れませんでした。
イギリスのGRに慣れた後に、挑戦したいと思ってます。

そう言えば、イランの大統領の英語ブログ(ペルシア語はもちろん)があります。
わたし、ちらっと見たんですが、あまりに字が小さいので読むのは撃沈しましたが、
コメント欄に読める英文があって、しかも笑えた、というオチがあって!
ここには政治家のサイトを掲載するのは憚られるので、別にご案内しますから見てみてね。
あ? 前に話したっけ?(笑)

〉でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

Itakoの予言:
近い将来杏樹さん記「英語は1千万語読み終わってしまったので気が抜けたな〜と思っているうちに、気が付いたら中国語を読んでいて、もうじき中国語多読が300万字です」と書いておられるのが見えます。

〉それではHappy Reading!

And 本能 Reading at 本能寺 Temple !


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8913. akoさん、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/12/9(01:43)

------------------------------

akoさん、こんにちは。

〉杏樹さん、大幅出遅れました。akoです。

予告してくれたのでお待ちしてましたー。

〉ご報告の発見も遅れたんですが、次々右へ進むレスのほうに吸い寄せられ、
〉久々のたこ焼さん投稿に見惚れ、たかぽんにインネンつけてるうちに(笑)、
〉ますますお祝いが遅くなってしまいました!すみません!

なんでか、どんどん横に伸びていくんですよね。あれはやはりたかぽんのせいか、たこぽん、たかぽんコンビがタッグを組むとああなるのか…。

〉それと、一週間くらいチマチマ書き足し方式で書いたので異様に長いです…。
〉(いつもか…)
〉この忙しい年末にすみません!

その分楽しみにしてました。

〉〉11月で4周年になりました。

〉このたびは、4周年おめでとうございます!!
〉そして700万語も前祝いです、おめでとうございます!

ありがとうございます!
akoさんを待ってる間に700万語通過しました。「PBの広場」でヒストリカル・ロマンスの報告をしたのでそこに書いてます。

〉〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。

〉よいですねー。
〉この「ただ読んでる…」っていう、その余韻の「…」が脱力してて。
〉天然であられます(笑)、この味は。
〉杏樹さん以外には出せない味です。う〜ん、マンダム(雰囲気)。
〉(杏樹さんが仰りそうな返答予想を余興に一席。
〉「味を出したつもりはありません。思った通りに書いただけです。」(笑))

というか、あまり考えてないから…。

〉え〜、多読の話に戻りまして…(汗)

〉〉「勉強を続けてる」という感じではありませんね。

〉わかるわかる!
〉ワタシなど掲示板書くネタ作りのために読んでるかも!(そこまで本末転倒というわけでは…)

いえいえ、そういう人、昔からいるんです。
でも「掲示板に書こう」というのも多読の原動力の一つになるならそれでいいんですよ。

〉「な、なんという不届きな…、キミは報告場所がなかったら読まないのか!?」
〉「キミの多読は英語が目的じゃなくて、ただ掲示板で遊びたいだけだろう〜!!」
〉と怒られる予期不安に常時悩まされてはいるんですが、
〉そうやって遊んでいるうちに、読めてる英語本のレベルは確実に上がってるし、
〉杏樹さんのような多読友がたくさんできたし、
〉まさに、日本語掲示板有効活用で英語が出来るようになってきた(もちろん、永遠の途上)という状況です。

多読は英語が目的じゃなくて「英語の本」を読むのが目的ですから。

〉ちゃんと自分の多読経過報告もしたいんですが、
〉英語読みたいから、掲示板で日本語書くのが面倒くさいという、akoにしては驚異の大進歩(爆)

たまにはakoさんも報告してくれたらいいなー、と思います。どんな本を読んでるか、本を読んでどんな風に感じたか、akoさんなら独特の道を歩まれてると思いますので。

〉あ、真面目に真面目に…。

〉英語を読むということが、あまり特別なことじゃなくなるんですよね。
〉本の種類やレベルは皆それぞれであっても、
〉とにかく英語と日常的に、あまり特別なことではなく接してるというのは、
〉そうでなかった時のことを思えば驚異的な変化です。

「特別」じゃないから続くんでしょうね。多読してると英語って特別なものじゃなくて、面白い本を読んだら面白いんだ、ということがわかってくるので。

〉〉PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

〉最初の1冊目のハードルがとても低いことが、この多読の、何度強調してもし足りないほどの抜きん出た長所だと思います。
〉しかも、多種多様の本のおかげで、
〉多種多様なタイプの人の参加が可能で、
〉気持ちよくスタートできるってところが良いですね。

〉しかし、杏樹さん、4年目になっても、
〉こうして最初の気持ちを覚えてて、報告に書ける杏樹さんご自身も立派と思います。
〉初心わするべからず、を地でいかれてます。

だって、PB読んでても自分的には全然「すごくない」んです。でも確かそんなことはなかったはず…と我に返ることがあって。「こんな本、読めなかったはずだ」と気がつくことが。

〉〉●英語と日本語が分離してきた
〉〉もともと異なる外国語同士は異なる概念の塊りで、置き換えるのは無理なものだと思っていましたし、「訳す」のと「理解する」のは別物だということもわかってました。

〉YLゼロの本からして、日本語に訳しようがない言い方がバンバン出てきますからねーー。
〉状況とか、イメージで、全体をつかむと言うしかない、というか、
〉その本の持つ印象全体を、自分の体全体とか、自分の感情総動員で感じるというか、
〉というか…、というか…。
〉だからやめられません、YLゼロも1も。

ゼロの本の方が表現がストレートで日本語に置き換えにくいかもしれません。特に絵本。やっぱりYL0〜1の本ってたくさん読むほど英語の感覚が蓄積すると思います。

〉〉しかし多読をしているうちに英語の感覚が育ってきたらしく、日本語とは違う捉え方で受け止めることが出来るようになってきたみたいです。

〉英語だけで育った人と、日本語だけの環境で育った人では、
〉同じ風景を見ていても、
〉違うものを見ている、っていう感じなんでしょうかねえ。。。 
〉あるいは、先に認識するものが違うとか…
〉人体としての脳は同じはずだが…、と思ってちゃダメなのかしら。。。とか。。。

育ってきた環境とか、周囲の風景とか、世界は広いですからねえ。
新疆ウイグル自治区へ行ったとき、周りはぜーんぶ砂漠で、山も土がむき出しでゴツゴツしてるんです。日本に帰ったとき改めて日本の山って緑なんだー、だから稜線もやわらかいんだー、と気がつきました。環境によって「当たり前」に感じることも違ってくるんだろうなと思います。

〉日本人同士だって、もちろん、感性の違いの個人差はあるはずなんですが、
〉言語の違う世界は、その違いが、程度の差を超えて、
〉質的に違う、というか。。。。深い河があるっていうか。。。(それは男と女の間)
〉グレートバリアリーフ、、、、いや違う、グランドキャニオンの深い谷みたいな!
〉おお、脳内にRed River Valleyの歌が聞こえる。。。

〉まだここんとこ、ちょっと、どう言えばいいか、わからないんですが…

〉こういう違いを、ワタクシなどつい安易に「価値観の違い」と一言で言ってしまいがちなんですが、
〉自分の体感で感じる時というのは、それはもうほんとう〜〜に凄くて、
〉自分の立っている足元が、草原にいたつもりが、そこは砂漠だった!みたいな、
〉手塚治虫のSF漫画か火の鳥読んでるような感覚に、おおお!となる感じがします。

ただ、相違点もある代わりに人間の感性としての共通点もあると思います。そこが、外国の本でも共感しながら読めるところではないかと思います。ただ、私はもとが外国かぶれなので、外国に興味のない人が外国の本を読んだらもう少しハードルが高くなるかもしれませんが。

〉多読して、ついでに自分の価値観も複眼になって、
〉だんだん両刀使いになれるんなら、楽しみですわー。(それこそ安易かしら)

いえいえ、akoさんも知らないうちに英語の感性が育っているかもしれませんよ。

〉〉屏風は「screen」になっていました。同行者は多読や英語の勉強をしていないので、「スクリーン」というのはなんだかおかしいと感じたようです。確かに現在日本語の中で使われている「スクリーン」では屏風とは全く違うものです。しかし私には英語でScreenってこういうもの全体を指すのかーと思って英語の頭で理解したら全然おかしく感じませんでした。

〉(月刊「スクリーン」という雑誌があったのを思い出した(笑))

ありましたねえ。「ロードショー」ってのもあったっけ?

〉いったん「おかしくない」と感じた自分を自覚すると、
〉以後は、多読を知らなかった頃のむかーーーしの自分にはもう戻れないカラダ(アタマ?)になった、
〉という気がしたこと、ありません?
〉つまらない問題集を、つまらないテスト問題ではなく、
〉やるべきテスト・できるべきテスト問題と思わされていた時代があったアホakoなぞは、
〉ハイド氏からジキル博士になった気分です(笑)

〉あ、ワタシ、女だから例を変えよう。
〉ロッテンマイヤー夫人から、ピノコになった気分です。
〉アー、べー、ツェー、デー、アーデルハイド!(鞭が飛ぶ)ビシ!
〉あたち、ピノコなのさわよ!あっちょんぶりけ!!(ロッテンマイヤーさん気絶)
〉(杏樹さんには映像が見えると期待)

え?ピノコになってしまったらロッテンマイヤーさんには戻れない、という例え?

〉〉日本のものを英語で説明していると、カタカナ英語に引きずられるせいか「おかしい」と思うことは今までありました。しかし日本にしかないものを英語で表してるなら英語の語彙で説明するしかないわけで、それなら全然おかしくないと感じられるようになってきたようです。

〉杏樹さんの、ご自身の変化を説明する言葉が的確なので、私のアタマもクリアになります。

おそれいります。

〉〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス

〉タドキスト大会の展示(久子さん&Raquelさん)、面白かったですよー。
〉私にとっては、はじめて実物を拝見した機会でした。

おもしろかったですか?

〉事前の掲示板での紹介も読んではいましたが、
〉やはりホンモノを見るっていいですね!
〉杏樹さんは、全部購入で読まれたんですか?(Yesだとしたら、しょえー)

でも私はまだ半年で7冊しか読んでませんけど…。まあ、未読本も積んでますけど…。

〉〉昨年から「レベルの高いGRを消化して大人向けPBを目指そう」運動をしてきましたが、寄り道が多くてなかなか進まず。600万語通過前後からけっこう続けて読むことができました。

〉実は、いよいよ私もそうしたくなってきたところです。
〉(基本的に本能系なので、方向転換可能性も高い(笑))

え?

〉だいぶ前から絵本が面白くなってしまったため、
〉多読開始時にSEG Shopからまとめ購入したGRもウチにあるんですが、
〉最初のPGRとOBWのスターターを読んだきり、次のレベルは開封もしないまま冷蔵庫の上に放置でした。
〉いま、流し台の下まで移動、出世してきたので、
〉あと少しで、食卓で開封の儀を迎える予定です。

つまりGRを読もうと。人のおうちのことなので、冷蔵庫の上と流し台の下でどう違いがあるかは良くわかりませんが…。

〉ご心配になるといけませんので、申し上げますと、
〉杏樹さんと同じ道を歩もうとしている、という意味ではなく、
〉これまでの掲示板多読のおかげで、
〉多読体験の多様な様子について相当な耳年増になってますので(笑)
〉自分は、次はどう行こうかな〜〜、と思った時に、
〉色々な選択肢が眼前に開けてるんですよ。
〉ああいうのもアリ、こういうのもアリ、だなぁ、と。

多読三原則さえ守ってれば何を読んでも、GRを読んでもいいですからね。

〉これ、体験投稿の量と投稿者の多様さの充実のおかげですが、
〉長期間、同じ人が報告を続けて下さっていることも好影響必須です。
〉何人かの方の多読経過が、わたしの記憶の中にあるおかげで、
〉(いくぶんか、錯綜もあると思いますが(笑))
〉次はどうしたらいいかな〜、と思った時に、
〉よりどりミドリな楽しい買い物風に自分の道筋を展望できる、というわけなんです。
〉杏樹さんのようにずっと報告を続けてくださる方のおかげです、これ。

それはありますね。先を行っている人の投稿を見てるうちに私もこうしよう、という指針になることが。私のPBもそうです。読むなんて考えもできなかったときから、間者猫さんやじゅんさんなどPBと格闘している人の報告を読んでいたのが頭に残っていて、PBを読むときの心構えとか準備につながっていきました。

〉もっとも、杏樹さんが「本能のままに」と書いておられると同様、
〉ワタクシもかなり衝動的に、出会ったものに急にハマッたりするので(笑)、
〉 (例:夜行猫さんのネコ本一覧みて、突如ネコ絵本よんだり(^^)
〉 (映画で面白かった女優が出てる英語ゴシップ雑誌も初めて買ってしまったし…(千円以上だなんて高過ぎよね…。もう買わない。次に洋雑誌買うなら、読めなくても、やっぱBBC History Magagineにします、、、)
〉どうなるかは、常時、先行き不透明です(笑)

多読は「読みたいものを読む」ことが大切ですから、そうなってしまうものです。で、BBC History Magazine…これまたそそられるものを…。
でも私も計画通りきっちり進めたこともあるんですよ。まあ、イヤになったらいつでもやめようと気楽に進めてましたけど…。

〉〉最初ロマンス本というジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、

〉「ヒストリカル」は、ワタシも興奮しますです!

akoさん、コーフンして日本語が怪しくなってませんか?

〉〉で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

〉あっ、本能の話はここが初出だったのか!(笑)
〉味方は本能寺にあり。ですな。

〉「読みたくなったので読んでしまいました」っての良いですねー。
〉英語を読む、という行為が、日本語の好きな本を読むと同じ感覚ですね。

なんで残したのか、自分のPBデビュー報告を読み直してみました。そうしたらCERのおかげで英語が読める気分になったらしいです。で、残っていたのはPGR。読みにくい可能性があったので、ほっとくことにしたらしいです。

〉〉気がついたら中国語がすっかり止まっています。

〉(笑)(笑)(笑)!
〉前にね、杏樹さんの中国語報告に、「気が付いたら、英語を全然読んでません」って書いてあったよ!(爆)
〉てことは、本能が反応するようなことが何か起きて、無意識に好きな言語に移動してるってことですね。

あはははは…。PBは語数が多いので、読んでると中国語がどんどんあと回しに…。でも上海へ行った勢いでその前後は上海関連の本を続けて読んでました。でも1冊の語数は英語PBに全然かなわないので、結局英語ぶっちぎりになってます。

〉〉●不幸がやってきた。
〉〉最初の1巻で「ハッピーエンドが好きな人は読まないように」という警告をしていてくれたのに、よけいに興味をひかれてそのまま読み進んでしまったのが間違いのもとでした。作者の罠にまんまとひっかかってしまったのです。

〉世の中、まんまと罠に引っかかった方が楽しい時もあります(笑)

〉〉遠まわしにうだうだぐちゃぐちゃ述べる文章、ねちこ〜いまわりくど〜い表現

〉うわー、そういう表現ってわかるだけですごいわぁ。

〉〉気分はすっかり「どんより」です。

〉英語の本で、それだけ本気で感情が動いた、というのが収穫。

〉〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。

〉これはアレですか? 強烈な推薦文でしょうか(笑)

いえいえ、親切で・・・。罠にはまったらダメですよー、と忠告を…。といいつつ不幸仲間を増やそうという陰謀がウラに…。さあ、あなたも不幸になるんだ!

〉〉●まずPB前に読んだGR

〉どれもGRの「6」を読破ですね!!

もとは多読セットがあったからですが、CERだけは買い足しました。

〉〉PBはいきなり分厚いので、GRから移行するには長さが心理的にハードルが高く感じるので、5万語ぐらいのGRがもっとあったらいいんじゃないかと思います。

〉心理的ハードルについては断然同意です!!一般的なPBのあの厚さ!!あの字の小ささ!
〉英語レベルとか内容が合うかどうか以前の問題です、私には!(本気。必死。)
〉どうして英米(欧米?)では、あんな「ぶ」厚い本が、普通の厚さとして受け入れられているんでしょうかー。
〉これ、出版文化の違いかもしれません。
〉今度、出版関係の人を探して聞いてみます。

確かにあの「キューブ」のような分厚さはなんでしょうね。日本語に訳すと文庫本1冊なのに。紙が悪いのか?

〉〉でもGRのレベルの高いものを読む人は少なそうなので需要があまりないかもしれませんが…。しかし逆にCER6で読んだもので、この内容を倍ぐらいの語数で書いたらもっと細部まで味わうことが出来ておもしろくなって、より一般の本に近くて面白くなって「PBへの橋渡し」として役に立つようになるんじゃないかと思うのですが。

〉「GR」のマーケティングしてる人に聞いてもらいたいもんですねー。
〉いったい英国のGRって、非英語圏のナニジンに読まれてるんだろう。。。

そういえば、GRのターゲットってどういう人を想定してるんでしょうね。

〉でも、そんなことより大事なのは、
〉「もっと細部を味わいたい」という杏樹さんの正直な気持ちというのは、
〉杏樹さんが、いかにこれまで堅実に英語を読んでこられたか、
〉読んだ量に応じた内容理解を深めてこられたか、
〉ということの現れだと思います。

あのー、多読ですから全然堅実じゃありません。PBを読んで初めてGRの展開の早さに気がついただけで。

〉「GR」という学習本に特有の、適度な物足りなさ具合?(笑)のおかげで、
〉読者を、「次は本来の原書を読みたい」という欲求へいざなっているのなら、
〉杏樹さんに読まれ終わった「GR」達も、その存在意義を果たし終えて、幸せに成仏していることでしょう…?

リトールドならそれもありますが、CERはオリジナルなので、もう少しなんとかならないかと。

〉あぁ〜、私も読み終わったペンギンやOBWのスターターちゃん達を並べてお地蔵さんにしたくなってきたー。
〉祠を建てねば…。尚、お手本は壬生寺です。(笑)

akoさんのお宅にはGR廟ができるかも?タージ・マハールか、関帝廟か…。

〉〉●児童書
〉〉映画を見たので「チョコレート工場」を再読しました。前よりずっとスムーズに読めました。ウンパ・ルンパの歌も感覚がつかめるようになって来ました。本当にこの本は文章にリズム感があって楽しいですね。ぶっ飛んだ展開、少々ブラックな味付け、この文章のリズム感があるからこそ生きるような気がします。楽しいので時々音読しました。多読やってて良かったー、原書で読めてよかったー。

〉多読やってて良かったー、原書で読めてよかったーっ…っていう言葉、
〉何度もいろんなところで聞くけど、何度聞いてもいい感想〜〜。
〉素直に感動する杏樹さん、カワイイです!
〉(いつも冷静文体って言ってゴメンナサイ!)

akoさんにカワイイなどと言われると・・・オタオタ…。

〉〉「Anna of Bizantium」
〉〉「緋色の皇女アンナ」というタイトルで日本で出版されていて、本は見たことがありました。ビザンティン時代のお話なんて珍しいので読みたいと思って原書を買い置きしていましたが突発的に読みました。最初はわかりにくかったですが、Annaの人生が有為転変でハラハラドキドキ。

〉こんな凄そうな本を、「突発的に」読んでしまうなんて、
〉「本能のままに」という言葉通りに生きておられますわあ。

これは久子さんが読んでたんです。それで私もそろそろ読めるかな、と思ってのぞいてみました。

〉しかしいいなぁ〜。
〉まだビザンツものなんて、英語で読んだことないです。

そういえばYou Wouldn't to beシリーズでも見ませんね。どこかにやさしい本でもないかなー。

〉しかも、杏樹さん、何といいタイミングに読んだことでしょう!
〉今のローマ法王(わたしは教皇と書きたいほう)が、トルコ訪問したこの年に!

akoさん、話を広げすぎでは…。

〉教皇が訪問した東方教会、イスタンブールの聖ジョージ教会というところです。
〉(イングランドの英雄の、あの赤い十字のセント・ジョージ→ザンクト・ゲオルグ→あのサン・ジョルディ!あの「ホルヘ」!がトルコにも!)
〉ここって、1000年前に東西教会が破門しあった現場だったそうなのよ!
〉世間ではブルーモスクのほうが話題になってますが、こっちもコーフンでっせ!!

たしかにそっちのほうがすごいですね。東西教会が破門しあった現場…わくわく。

〉いやぁ〜、さすが杏樹さん、無意識に時期が一致してますよー。
〉本能の世界史クラブね。
〉最近、クラブ活動報告してないから…とどっかで書いておられましたけど、
〉大人のクラブ活動こそ、本能のままにやればいいんですから!!(←そう言っておくと、自分にも都合が良いという…)

〉この際、東西教会和解への道を祈念して、そういうことにいたしませんか。
〉だって、1000年前のケンカ別れ以来でっせ! 
〉興奮しちゃいましたよ、わたし。
〉アンとギルバートの仲直りのレベルじゃありませんもの、1000年ですから。
〉アンとギルバートの話もかなり好きな話だけど(笑)

そういえば、あのヨハネ・パウロ1世はトルコへは行ってませんでした?あの人こそ、そういうことをやりそうでしたが。ベネディクト16世の場合はイスラム教徒のご機嫌を取って失言を撤回することの方が重要だったかも…。

〉多読的に言うと、900万語を超えて1千万語にリーチかかってる人の気分、って感じです。
〉いやー、どうなっちゃうんだろうか、東西キリスト教も、キリスト教とイスラム教も。
〉(このへんで深入りはやめときます)

そうですね。私もつい深入りしかけましたので、このへんにしておきます。

〉(そういえば、2010年は、平城京遷都1300周年ですね、
〉関西の皆様、気が早すぎますが、おめでとうございます)

このあいだ正倉院展へ行ったら1300年のポスターが貼ってありました。具体的にはまだわかりませんが、きっといろいろイベントがあることと思います。

〉〉●イランのGR
〉〉ぼちぼち読んでたら本当に片付きません。
〉〉「The Oil」を読みましたがよくわかりませんでした。このレベルなら楽勝でわかるかと思ったのですが、そうでもありませんね。内容のわかりやすさって単にレベルで片付かないようです。

〉ペルシア時代の歴史をある程度知っていたほうが良さそうですか?
〉石油の場合は20世紀だから、もっとリアルな現代中東モノになりそうですね。うぬぬ。。。 あ、もしかして違うオイル? オリーブオイルも多いところだしね。

イランのGRは全部映画のリトールドです。しかもイラン映画は検閲をくぐりぬけるため、政治的な内容にならない、深読み、裏読みされないよう子どもを主人公にしたお話が多いそうで、このGRセットも子どもの話ばかりです。現代の子どもの生活を描いているので、歴史とか世界情勢とか関係ないです。
このOilは石油パイプの上を歩いて向こうまでいけるか、という賭けをする子どもの話です。単に身近に石油パイプがある、というだけですが、日本ではありえない環境なのも確かです。でも高いところや危ないところに登って「向こうまで行けるか」なんてこと、日本の子どもでもやりますよね。

〉イランのGR、昨年、実物は見たんですが、
〉「運動靴と赤い金魚」など有名どころの映画は見てるので、
〉映画のリトールドくらいは読む気がないわけではないんですが、
〉な〜〜んとなく白黒が多い印象で、
〉オールカラーの絵本多読が習慣になってしまっているアタマ(目)には、
〉いまいち近寄れませんでした。
〉イギリスのGRに慣れた後に、挑戦したいと思ってます。

「運動靴と赤い金魚」もGRに入ってます。「ともだちのうちはどこ?」もあります。まあ、気が向いたらどうぞ。

〉そう言えば、イランの大統領の英語ブログ(ペルシア語はもちろん)があります。
〉わたし、ちらっと見たんですが、あまりに字が小さいので読むのは撃沈しましたが、
〉コメント欄に読める英文があって、しかも笑えた、というオチがあって!
〉ここには政治家のサイトを掲載するのは憚られるので、別にご案内しますから見てみてね。
〉あ? 前に話したっけ?(笑)

誘導していただきました。大統領に要望を出すなら「字を大きくして」ですね。

〉〉でも多読って絶対計画通りに進みませんね。一体どうなることやら。

〉Itakoの予言:
〉近い将来杏樹さん記「英語は1千万語読み終わってしまったので気が抜けたな〜と思っているうちに、気が付いたら中国語を読んでいて、もうじき中国語多読が300万字です」と書いておられるのが見えます。

それは困るーーーー。英語1千万語までいって中国語が300万字しか進まないなんてー。

〉〉それではHappy Reading!

〉And 本能 Reading at 本能寺 Temple !

本能寺はイヤだなあ。暗殺されそうで。

ではakoさんはHappy Reading!


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8914. Re: 700万語、おめでとうございます!(笑)

お名前: ako
投稿日: 2006/12/10(16:49)

------------------------------

杏樹さん、毎度ども〜っ、akoダス。

〉akoさんを待ってる間に700万語通過しました。「PBの広場」でヒストリカル・ロマンスの報告をしたのでそこに書いてます。

改めて本祝いです。700万語おめでとうございます!!

〉たまにはakoさんも報告してくれたらいいなー、と思います。どんな本を読んでるか、本を読んでどんな風に感じたか、akoさんなら独特の道を歩まれてると思いますので。

ありがとうございます。100万語通過報告しないでは死ねません(笑)
この冬休みは、思い切り本末転倒承知の上で、
散逸した記憶とメモを可能な限り収集し、語数計測と整理に励みますバイ!!

(世の中にはエクセルでキレイ〜につけてて、タイトルと語数書き足すだけの3秒で現在読了語数が出せます、という人もいるというのに、どうして人ってこうも違うんだろう、、、、)

〉PB読んでても自分的には全然「すごくない」んです。でも確かそんなことはなかったはず…と我に返ることがあって。「こんな本、読めなかったはずだ」と気がつくことが。

これ、この多読の特徴かもしれないですねー。
自分的には全然すごくない、という言葉、よく聞きますから。

酒井先生の言ってる多読ってのは、とにかく敷居が低くて、
楽しさ優先、わかる優先だから、勉強のような苦行感がないですよね。
だから、自分の変化に気づかない時がある。
なのに本人が知らないうちに、意外な英語力がついてることがけっこうある。

以下は一般論ではありますが、
苦行感がないと伸びてる気がしないという昔の感覚のほうにカラダ(というか、思考か?)が慣れてしまっていると、
この程度のラクなことでいいのか、という旧思考が自分の中にしゃしゃり出てきて、
自分で自分の伸びを制限してしまうことも有り得たりします。(自分のことで言ってます)
(おっ! 懐かしい、旧ソ連のペレストロイカ時代を思い出す〜 旧思考、新思考、ゴルビ〜♪) ←もはや古い…

自己反省は必要だと思うけど、それには限度があって、
過剰に禁欲的になってしまうと、かえって自分の力を封殺してしまう気がするんです。

そういうことを、わたしはDR.Seussの本から学びました。
いつも、ほ〜んと変な絵だなぁ〜と思いつつ(笑)、
「実に変な絵だ!(爆)」と思うことが、今や愛と尊敬です。

〉新疆ウイグル自治区へ行ったとき、周りはぜーんぶ砂漠で、山も土がむき出しでゴツゴツしてるんです。日本に帰ったとき改めて日本の山って緑なんだー、だから稜線もやわらかいんだー、と気がつきました。環境によって「当たり前」に感じることも違ってくるんだろうなと思います。

いいですわー。このご経験。素晴らしい。行ってみたい。

現代は、テレビやビデオ映像でいくらでも世界の色々な場所を見ることはできますが、
やはり旅行して、現場に身をおいて、自分の視界360度を違う環境に置くことで得られたものは、強さ、深さ、記憶の残り方が違いますよね。

トイレや水のことで不便であったり、不衛生であったり、
犯罪の危険性も違うし、宗教的に軽軽しくとってはならない言動なども違うところにいると、
日本にいたら必要ない危険察知感覚とか危機回避感覚が必要になってきて、
何だか、自分の脳の使ったこと無いところが作動したって気がしませんでした?

そういう旅行は、お金や時間のこともあってなかなかできないけど、
多読でも、(旅行ほどじゃないけど)普段使ってない感覚が起動してくるなぁ〜、という感じはちょっと擬似体験できますね。

〉〉〉屏風は「screen」になっていました。
〉〉(月刊「スクリーン」という雑誌があったのを思い出した(笑))
〉ありましたねえ。「ロードショー」ってのもあったっけ?

あったあった(笑)

〉〉ロッテンマイヤー夫人から、ピノコになった気分です。
〉〉アー、べー、ツェー、デー、アーデルハイド!(鞭が飛ぶ)ビシ!
〉〉あたち、ピノコなのさわよ!あっちょんぶりけ!!(ロッテンマイヤーさん気絶)

〉え?ピノコになってしまったらロッテンマイヤーさんには戻れない、という例え?

説明不足、失礼いたしました。
わたしの説明能力で主旨がどのくらい伝わるか不明ですが、もう少し書いてみます。

まず脳内に、昔の自分と、今の自分が同居しています。
つまりさっきの旧思考がロッテンマイヤーさん。
Dr.Seussと出遭って、英語との関係が激変した新思考の自分が、ピノコです。
ロッテンマイヤーakoと、ピノコakoが、脳内会話してるんです。

ロッテン「アーデルハイド! この時制は何ザマス!?」
ぴのこ 「そんなこと知らなくたって話はわかるも〜ん。
     それにあたち、ぴのこだもん、ハイジじゃないもん。
ロッテン「何ザマス! その言葉遣いは!! 時制を答えなさい!」
ぴのこ 「しぇーんしぇ(※)は、そんなこと今は知らなくていいって言ってましゅ〜。」(※一応、酒井先生を指すと想定)

ロッテンマイヤーさんもなかなか強烈なキャラですが、
ぴのこには勝てないのです。
それと、ぴのこは本来、成人だったという点で、ハイジとは違うんです。

とりあえずこのあたりでどうでしょう。(笑)

〉〉タドキスト大会の展示(久子さん&Raquelさん)、面白かったですよー。
〉〉私にとっては、はじめて実物を拝見した機会でした。

〉おもしろかったですか?

まとまって類似ジャンルの本が並んでるのがいいですねー。
そもそも、事前に掲示板の投稿で読んでおいて、関連の現物を見た、
ということができたので、すごく有意義です。

わたしなど、まだ通常の書店の洋書売り場の、大人向けのPB売り場は何が何だかサッパリなので。。。
平積みは流行ってる本だろうとか、作者名がアルファベット順になってるというくらいしか見分けつかないし、そもそも、ジャンル別に配置しているのかどうかなんて、見てみようという気もしないし。。。英語って背表紙もみんな横向きだから見るのも大変だし(笑) 
あら、これ、慣れてる人はいちいち首を傾けたりしないのかしらー。
何か、大恥ずかしいこと言ってたりして(爆)
でも、そういう自分だからこそ、こういうところで学ぶものがあるわけです。

ただ、洋書児童書のコーナーについては、ぱっと見て、あ、アレだ、おおー、これはアレ、といった感じで、すぐに、どういうジャンル、どういうタイプ(およそのレベルも含め)といったことがわかるようになりましたよ。

以前は「外国語フロア」といったら、見るのは、日本語で書かれた英語学習本の棚だけで、洋書コーナーなど足を踏み入れたことさえなかった忌避エリアだったんですから、劇的な変化です。ほとんど前世です。(笑)

〉〉多読開始時にSEG Shopからまとめ購入したGRもウチにあるんですが、
〉〉最初のPGRとOBWのスターターを読んだきり、次のレベルは開封もしないまま冷蔵庫の上に放置でした。
〉〉いま、流し台の下まで移動、出世してきたので、
〉〉あと少しで、食卓で開封の儀を迎える予定です。

〉つまりGRを読もうと。人のおうちのことなので、冷蔵庫の上と流し台の下でどう違いがあるかは良くわかりませんが…。

あまりに私的なことで、つい説明不足。すみません。
解説1 冷蔵庫の上:ふだん見向きもしないが捨てられないものが置かれている。
解説2 流し台の下:料理をする時にかならず見る場所なので、
          近日中に開封して然るべき場所に整理するものを一時的に配置。
    (ちなみに、そういう一時的なことをする人が、片付けられない人なんだそうです(笑)・・・_|‾|○)

〉〉次に洋雑誌買うなら、読めなくても、やっぱBBC History Magagineにします、、、)

〉で、BBC History Magazine…これまたそそられるものを…。

でしょでしょ。(やはりスペルを間違えていたか…、いつもなのー、これ)
今年、趣味広場に初めて発見して衝動買いして読んだことを報告したんですが、
毎月はとても見る気が起きなかったです。
でも半年に1回くらいなら、一部読めるとこだけでも見ようという気になってるんです。それも進歩。

〉でも私も計画通りきっちり進めたこともあるんですよ。まあ、イヤになったらいつでもやめようと気楽に進めてましたけど…。

多読原則にある、いつでも投げていい(つまり他のを読めばいい)ってのが、
こういう時に活きますね。

〉〉〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。

〉〉これはアレですか? 強烈な推薦文でしょうか(笑)

〉いえいえ、親切で・・・。罠にはまったらダメですよー、と忠告を…。といいつつ不幸仲間を増やそうという陰謀がウラに…。さあ、あなたも不幸になるんだ!

未読の自分がいつかは読もうという気になったので、推薦文になりました。(笑)

〉確かにあの「キューブ」のような分厚さはなんでしょうね。日本語に訳すと文庫本1冊なのに。紙が悪いのか?

そうか〜! キューブとは、なるほど〜!
全然思いもつかなかった形容です。多読してきたことが効いてるのでは?

〉〉多読やってて良かったー、原書で読めてよかったーっ…っていう言葉、
〉〉何度もいろんなところで聞くけど、何度聞いてもいい感想〜〜。
〉〉素直に感動する杏樹さん、カワイイです!
〉〉(いつも冷静文体って言ってゴメンナサイ!)

〉akoさんにカワイイなどと言われると・・・オタオタ…。

むふふふふふf。。。
杏樹さんのカワイイところを発掘。開拓者精神むらむら。

〉〉〉「Anna of Bizantium」

〉〉杏樹さん、何といいタイミングに読んだことでしょう!
〉〉今のローマ法王(わたしは教皇と書きたいほう)が、トルコ訪問したこの年に!

〉akoさん、話を広げすぎでは…。

確かに風呂敷(大風呂敷(笑))傾向ありますが、
こういう風に結びつけていると、意外なところで意外なことに出遭ったりするんです。
近いうちに、ビザンツ関係の易しい英語本に出遭うかもしれないし、
その時に、ここで雑談のようにオシャベリしたことが突如、意味を持った重要な会話記録になるってこともあったりするんですよ!!

わたしは、そういうことよくあるんで、
歴史関係についてだけは、思いつきでも書いてみちゃうんです!

〉〉1000年前に東西教会が破門しあった現場だったそうなのよ!
〉〉世間ではブルーモスクのほうが話題になってますが、こっちもコーフンでっせ!!

〉たしかにそっちのほうがすごいですね。東西教会が破門しあった現場…わくわく。

でしょでしょ〜〜。
それに聖ジョージって、英国絵本では重要人物ですし、
教皇も、わざとそこを選んで行ってるんですしー。

〉そういえば、あのヨハネ・パウロ1世はトルコへは行ってませんでした?あの人こそ、そういうことをやりそうでしたが。ベネディクト16世の場合はイスラム教徒のご機嫌を取って失言を撤回することの方が重要だったかも…。

もちろん、故ジョン・ポール2世様(英語風)も行かれていますね。
たしかローマ教皇では、ケマルアタテュルク以後の近代トルコを訪問した初の教皇ではなかったかと思います。
あの方は、自分を暗殺しようとしたアジャーとも獄中会見してます。
素晴らしい宗教指導者であられたと思います。

〉〉(このへんで深入りはやめときます)

〉そうですね。私もつい深入りしかけましたので、このへんにしておきます。

ご協力ありがとうございます(笑)

〉〉〉●イランのGR
〉現代の子どもの生活を描いているので、歴史とか世界情勢とか関係ないです。

(引用を短くしててゴメンナサイ)
そうだったのですか! 説明ありがとうございます。

〉単に身近に石油パイプがある、というだけですが、日本ではありえない環境なのも確かです。でも高いところや危ないところに登って「向こうまで行けるか」なんてこと、日本の子どもでもやりますよね。

これ、GRの英語レベルはどのくらいですか? 
というのはね、YL3前後であれば、初心者のための世界史クラブ本に推薦できるんじゃないかと思って。

中東のことって日本ではマイナーですが、
政治経済と関わる心配なく、子供が主人公の話なら、誰にでも安心してお勧めできますもの!(暗喩は考えないことにします)

〉〉近い将来杏樹さん記「英語は1千万語読み終わってしまったので気が抜けたな〜と思っているうちに、気が付いたら中国語を読んでいて、もうじき中国語多読が300万字です」と書いておられるのが見えます。

〉それは困るーーーー。英語1千万語までいって中国語が300万字しか進まないなんてー。

では英語1千万語のときに中国語が500万字は超えているよう祈祷します(笑)

〉〉And 本能 Reading at 本能寺 Temple !

〉本能寺はイヤだなあ。暗殺されそうで。
〉ではakoさんはHappy Reading!

は〜い(笑) では本能寺での多読は私が実行しましょうう。

下天は夢か…と言いながら、信長公と同時代のエリザベス1世関係の本を読み、
信長公が生きていたら日本がどうなっていたかを夢想することにいたしますね。


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[賛成] 8915. Re: 700万語、おめでとうございます!(笑)

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/12/10(18:45)

------------------------------

akoさん、こんばんは! 杏樹さん、700万語通過、おめでとー!!
yokoは入りの酒井@快読100万語!です。

〉〉たまにはakoさんも報告してくれたらいいなー、と思います。どんな本を読んでるか、本を読んでどんな風に感じたか、akoさんなら独特の道を歩まれてると思いますので。

はい、akoさんとジャンさんは、絵本で100万語通過をめざしている
世界2代変人ですから、独特はまちがいありません!

〉ありがとうございます。100万語通過報告しないでは死ねません(笑)
〉この冬休みは、思い切り本末転倒承知の上で、
〉散逸した記憶とメモを可能な限り収集し、語数計測と整理に励みますバイ

別にそんなめんどくさいこと、いいんじゃないかという気もするけれど?
というのは近眼の独眼龍さんの「誤差100万語!」という
報告もあったことだし、それをそのまま「akoはついに100万語通過!」
って、いつ報告しちゃっても、みんな大喜びで拍手すると思うよ。
せっかくの冬休み・・・

〉(世の中にはエクセルでキレイ〜につけてて、タイトルと語数書き足すだけの3秒で現在読了語数が出せます、という人もいるというのに、どうして人ってこうも違うんだろう、、、、)

・・・性に合わない語数計算してもしょうがないんじゃないの?

〉〉PB読んでても自分的には全然「すごくない」んです。でも確かそんなことはなかったはず…と我に返ることがあって。「こんな本、読めなかったはずだ」と気がつくことが。

〉これ、この多読の特徴かもしれないですねー。
〉自分的には全然すごくない、という言葉、よく聞きますから。

そう、それがね、指導する方は悩みなんだ・・・

〉酒井先生の言ってる多読ってのは、とにかく敷居が低くて、
〉楽しさ優先、わかる優先だから、勉強のような苦行感がないですよね。
〉だから、自分の変化に気づかない時がある。
〉なのに本人が知らないうちに、意外な英語力がついてることがけっこうある。

問題は「本人が知らないうちに」っていうことね。

〉以下は一般論ではありますが、
〉苦行感がないと伸びてる気がしないという昔の感覚のほうにカラダ(というか、思考か?)が慣れてしまっていると、
〉この程度のラクなことでいいのか、という旧思考が自分の中にしゃしゃり出てきて、
〉自分で自分の伸びを制限してしまうことも有り得たりします。(自分のことで言ってます)
〉(おっ! 懐かしい、旧ソ連のペレストロイカ時代を思い出す〜 旧思考、新思考、ゴルビ〜♪) ←もはや古い…

まったくこの通りで、電通大の卒業生で、いまは仙台にいるはずだから
なんとか仙台オフに出てきてくれるといいなと思っているNという人が
いるんですが、Chocolate Chip Cookie MurdersやSidney Sheldonなんか
さらさら読んでるのに、「だれでも読めるんじゃないですかあ?」
なんていうんだよ。

どうしてそう思うの?ってたずねたら、「努力した気がしないから」
って・・・

〉自己反省は必要だと思うけど、それには限度があって、
〉過剰に禁欲的になってしまうと、かえって自分の力を封殺してしまう気がするんです。

〉そういうことを、わたしはDR.Seussの本から学びました。
〉いつも、ほ〜んと変な絵だなぁ〜と思いつつ(笑)、
〉「実に変な絵だ!(爆)」と思うことが、今や愛と尊敬です。

〉〉新疆ウイグル自治区へ行ったとき、周りはぜーんぶ砂漠で、山も土がむき出しでゴツゴツしてるんです。日本に帰ったとき改めて日本の山って緑なんだー、だから稜線もやわらかいんだー、と気がつきました。環境によって「当たり前」に感じることも違ってくるんだろうなと思います。

〉いいですわー。このご経験。素晴らしい。行ってみたい。

〉現代は、テレビやビデオ映像でいくらでも世界の色々な場所を見ることはできますが、
〉やはり旅行して、現場に身をおいて、自分の視界360度を違う環境に置くことで得られたものは、強さ、深さ、記憶の残り方が違いますよね。

〉トイレや水のことで不便であったり、不衛生であったり、
〉犯罪の危険性も違うし、宗教的に軽軽しくとってはならない言動なども違うところにいると、
〉日本にいたら必要ない危険察知感覚とか危機回避感覚が必要になってきて、
〉何だか、自分の脳の使ったこと無いところが作動したって気がしませんでした?

〉そういう旅行は、お金や時間のこともあってなかなかできないけど、
〉多読でも、(旅行ほどじゃないけど)普段使ってない感覚が起動してくるなぁ〜、という感じはちょっと擬似体験できますね。

〉〉〉〉屏風は「screen」になっていました。
〉〉〉(月刊「スクリーン」という雑誌があったのを思い出した(笑))
〉〉ありましたねえ。「ロードショー」ってのもあったっけ?

〉あったあった(笑)

〉〉〉ロッテンマイヤー夫人から、ピノコになった気分です。
〉〉〉アー、べー、ツェー、デー、アーデルハイド!(鞭が飛ぶ)ビシ!
〉〉〉あたち、ピノコなのさわよ!あっちょんぶりけ!!(ロッテンマイヤーさん気絶)

〉〉え?ピノコになってしまったらロッテンマイヤーさんには戻れない、という例え?

〉説明不足、失礼いたしました。
〉わたしの説明能力で主旨がどのくらい伝わるか不明ですが、もう少し書いてみます。

〉まず脳内に、昔の自分と、今の自分が同居しています。
〉つまりさっきの旧思考がロッテンマイヤーさん。
〉Dr.Seussと出遭って、英語との関係が激変した新思考の自分が、ピノコです。
〉ロッテンマイヤーakoと、ピノコakoが、脳内会話してるんです。

〉ロッテン「アーデルハイド! この時制は何ザマス!?」
〉ぴのこ 「そんなこと知らなくたって話はわかるも〜ん。
〉     それにあたち、ぴのこだもん、ハイジじゃないもん。
〉ロッテン「何ザマス! その言葉遣いは!! 時制を答えなさい!」
〉ぴのこ 「しぇーんしぇ(※)は、そんなこと今は知らなくていいって言ってましゅ〜。」(※一応、酒井先生を指すと想定)

そのとーり!

〉ロッテンマイヤーさんもなかなか強烈なキャラですが、
〉ぴのこには勝てないのです。
〉それと、ぴのこは本来、成人だったという点で、ハイジとは違うんです。

〉とりあえずこのあたりでどうでしょう。(笑)

〉〉〉タドキスト大会の展示(久子さん&Raquelさん)、面白かったですよー。
〉〉〉私にとっては、はじめて実物を拝見した機会でした。

〉〉おもしろかったですか?

〉まとまって類似ジャンルの本が並んでるのがいいですねー。
〉そもそも、事前に掲示板の投稿で読んでおいて、関連の現物を見た、
〉ということができたので、すごく有意義です。

〉わたしなど、まだ通常の書店の洋書売り場の、大人向けのPB売り場は何が何だかサッパリなので。。。
〉平積みは流行ってる本だろうとか、作者名がアルファベット順になってるというくらいしか見分けつかないし、そもそも、ジャンル別に配置しているのかどうかなんて、見てみようという気もしないし。。。英語って背表紙もみんな横向きだから見るのも大変だし(笑) 
〉あら、これ、慣れてる人はいちいち首を傾けたりしないのかしらー。
〉何か、大恥ずかしいこと言ってたりして(爆)
〉でも、そういう自分だからこそ、こういうところで学ぶものがあるわけです。

はい、自分の「力が伸びた証拠に洋書売り場で首を傾けなくなった」と
いうことを挙げておられる方も散見します。

〉ただ、洋書児童書のコーナーについては、ぱっと見て、あ、アレだ、おおー、これはアレ、といった感じで、すぐに、どういうジャンル、どういうタイプ(およそのレベルも含め)といったことがわかるようになりましたよ。

〉以前は「外国語フロア」といったら、見るのは、日本語で書かれた英語学習本の棚だけで、洋書コーナーなど足を踏み入れたことさえなかった忌避エリアだったんですから、劇的な変化です。ほとんど前世です。(笑)

たかぽ〜ん、出番だよ〜!

〉〉〉多読開始時にSEG Shopからまとめ購入したGRもウチにあるんですが、
〉〉〉最初のPGRとOBWのスターターを読んだきり、次のレベルは開封もしないまま冷蔵庫の上に放置でした。
〉〉〉いま、流し台の下まで移動、出世してきたので、
〉〉〉あと少しで、食卓で開封の儀を迎える予定です。

〉〉つまりGRを読もうと。人のおうちのことなので、冷蔵庫の上と流し台の下でどう違いがあるかは良くわかりませんが…。

〉あまりに私的なことで、つい説明不足。すみません。
〉解説1 冷蔵庫の上:ふだん見向きもしないが捨てられないものが置かれている。
〉解説2 流し台の下:料理をする時にかならず見る場所なので、
〉          近日中に開封して然るべき場所に整理するものを一時的に配置。
〉    (ちなみに、そういう一時的なことをする人が、片付けられない人なんだそうです(笑)・・・_|‾|○)

〉〉〉次に洋雑誌買うなら、読めなくても、やっぱBBC History Magagineにします、、、)

〉〉で、BBC History Magazine…これまたそそられるものを…。

〉でしょでしょ。(やはりスペルを間違えていたか…、いつもなのー、これ)
〉今年、趣味広場に初めて発見して衝動買いして読んだことを報告したんですが、
〉毎月はとても見る気が起きなかったです。
〉でも半年に1回くらいなら、一部読めるとこだけでも見ようという気になってるんです。それも進歩。

〉〉でも私も計画通りきっちり進めたこともあるんですよ。まあ、イヤになったらいつでもやめようと気楽に進めてましたけど…。

〉多読原則にある、いつでも投げていい(つまり他のを読めばいい)ってのが、
〉こういう時に活きますね。

そうですよ! 家族以外はすべて「投げ」の対象です!!

〉〉〉〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。

〉〉〉これはアレですか? 強烈な推薦文でしょうか(笑)

〉〉いえいえ、親切で・・・。罠にはまったらダメですよー、と忠告を…。といいつつ不幸仲間を増やそうという陰謀がウラに…。さあ、あなたも不幸になるんだ!

〉未読の自分がいつかは読もうという気になったので、推薦文になりました。(笑)

〉〉確かにあの「キューブ」のような分厚さはなんでしょうね。日本語に訳すと文庫本1冊なのに。紙が悪いのか?

〉そうか〜! キューブとは、なるほど〜!
〉全然思いもつかなかった形容です。多読してきたことが効いてるのでは?

〉〉〉多読やってて良かったー、原書で読めてよかったーっ…っていう言葉、
〉〉〉何度もいろんなところで聞くけど、何度聞いてもいい感想〜〜。
〉〉〉素直に感動する杏樹さん、カワイイです!
〉〉〉(いつも冷静文体って言ってゴメンナサイ!)

〉〉akoさんにカワイイなどと言われると・・・オタオタ…。

〉むふふふふふf。。。
〉杏樹さんのカワイイところを発掘。開拓者精神むらむら。

どうぞ二人でじゃれてなさい!

〉〉〉〉「Anna of Bizantium」

〉〉〉杏樹さん、何といいタイミングに読んだことでしょう!
〉〉〉今のローマ法王(わたしは教皇と書きたいほう)が、トルコ訪問したこの年に!

〉〉akoさん、話を広げすぎでは…。

〉確かに風呂敷(大風呂敷(笑))傾向ありますが、
〉こういう風に結びつけていると、意外なところで意外なことに出遭ったりするんです。
〉近いうちに、ビザンツ関係の易しい英語本に出遭うかもしれないし、
〉その時に、ここで雑談のようにオシャベリしたことが突如、意味を持った重要な会話記録になるってこともあったりするんですよ!!

〉わたしは、そういうことよくあるんで、
〉歴史関係についてだけは、思いつきでも書いてみちゃうんです!

〉〉〉1000年前に東西教会が破門しあった現場だったそうなのよ!
〉〉〉世間ではブルーモスクのほうが話題になってますが、こっちもコーフンでっせ!!

〉〉たしかにそっちのほうがすごいですね。東西教会が破門しあった現場…わくわく。

〉でしょでしょ〜〜。
〉それに聖ジョージって、英国絵本では重要人物ですし、
〉教皇も、わざとそこを選んで行ってるんですしー。

〉〉そういえば、あのヨハネ・パウロ1世はトルコへは行ってませんでした?あの人こそ、そういうことをやりそうでしたが。ベネディクト16世の場合はイスラム教徒のご機嫌を取って失言を撤回することの方が重要だったかも…。

〉もちろん、故ジョン・ポール2世様(英語風)も行かれていますね。
〉たしかローマ教皇では、ケマルアタテュルク以後の近代トルコを訪問した初の教皇ではなかったかと思います。
〉あの方は、自分を暗殺しようとしたアジャーとも獄中会見してます。
〉素晴らしい宗教指導者であられたと思います。

〉〉〉(このへんで深入りはやめときます)

〉〉そうですね。私もつい深入りしかけましたので、このへんにしておきます。

〉ご協力ありがとうございます(笑)

〉〉〉〉●イランのGR
〉〉現代の子どもの生活を描いているので、歴史とか世界情勢とか関係ないです。

〉(引用を短くしててゴメンナサイ)
〉そうだったのですか! 説明ありがとうございます。

〉〉単に身近に石油パイプがある、というだけですが、日本ではありえない環境なのも確かです。でも高いところや危ないところに登って「向こうまで行けるか」なんてこと、日本の子どもでもやりますよね。

〉これ、GRの英語レベルはどのくらいですか? 
〉というのはね、YL3前後であれば、初心者のための世界史クラブ本に推薦できるんじゃないかと思って。

〉中東のことって日本ではマイナーですが、
〉政治経済と関わる心配なく、子供が主人公の話なら、誰にでも安心してお勧めできますもの!(暗喩は考えないことにします)

〉〉〉近い将来杏樹さん記「英語は1千万語読み終わってしまったので気が抜けたな〜と思っているうちに、気が付いたら中国語を読んでいて、もうじき中国語多読が300万字です」と書いておられるのが見えます。

〉〉それは困るーーーー。英語1千万語までいって中国語が300万字しか進まないなんてー。

〉では英語1千万語のときに中国語が500万字は超えているよう祈祷します(笑)

〉〉〉And 本能 Reading at 本能寺 Temple !

〉〉本能寺はイヤだなあ。暗殺されそうで。
〉〉ではakoさんはHappy Reading!

〉は〜い(笑) では本能寺での多読は私が実行しましょうう。

〉下天は夢か…と言いながら、信長公と同時代のエリザベス1世関係の本を読み、
〉信長公が生きていたら日本がどうなっていたかを夢想することにいたしますね。

なんだか、二人の邪魔をしているよーな気がしてきた・・・

おふたりともはっぴー・りーでぃんぐ・・・


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8918. 酒井先生、ありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/12/11(00:57)

------------------------------

酒井先生、こんにちは、

〉akoさん、こんばんは! 杏樹さん、700万語通過、おめでとー!!
〉yokoは入りの酒井@快読100万語!です。

おお、酒井先生からボケなしでちゃんとお祝いを言ってもらった!

〉〉〉たまにはakoさんも報告してくれたらいいなー、と思います。どんな本を読んでるか、本を読んでどんな風に感じたか、akoさんなら独特の道を歩まれてると思いますので。

〉はい、akoさんとジャンさんは、絵本で100万語通過をめざしている
〉世界2代変人ですから、独特はまちがいありません!

特にako「ちゃんちゃか」で100万語いく人はakoさんぐらいでしょう。

〉〉酒井先生の言ってる多読ってのは、とにかく敷居が低くて、
〉〉楽しさ優先、わかる優先だから、勉強のような苦行感がないですよね。
〉〉だから、自分の変化に気づかない時がある。
〉〉なのに本人が知らないうちに、意外な英語力がついてることがけっこうある。

〉問題は「本人が知らないうちに」っていうことね。

意外なところに落とし穴。

〉〉以下は一般論ではありますが、
〉〉苦行感がないと伸びてる気がしないという昔の感覚のほうにカラダ(というか、思考か?)が慣れてしまっていると、
〉〉この程度のラクなことでいいのか、という旧思考が自分の中にしゃしゃり出てきて、
〉〉自分で自分の伸びを制限してしまうことも有り得たりします。(自分のことで言ってます)
〉〉(おっ! 懐かしい、旧ソ連のペレストロイカ時代を思い出す〜 旧思考、新思考、ゴルビ〜♪) ←もはや古い…

〉まったくこの通りで、電通大の卒業生で、いまは仙台にいるはずだから
〉なんとか仙台オフに出てきてくれるといいなと思っているNという人が
〉いるんですが、Chocolate Chip Cookie MurdersやSidney Sheldonなんか
〉さらさら読んでるのに、「だれでも読めるんじゃないですかあ?」
〉なんていうんだよ。

〉どうしてそう思うの?ってたずねたら、「努力した気がしないから」
〉って・・・

でも間違ってはいないですね。多読してたら誰でも読めるようになる、というのは。

〉〉平積みは流行ってる本だろうとか、作者名がアルファベット順になってるというくらいしか見分けつかないし、そもそも、ジャンル別に配置しているのかどうかなんて、見てみようという気もしないし。。。英語って背表紙もみんな横向きだから見るのも大変だし(笑) 
〉〉あら、これ、慣れてる人はいちいち首を傾けたりしないのかしらー。
〉〉何か、大恥ずかしいこと言ってたりして(爆)
〉〉でも、そういう自分だからこそ、こういうところで学ぶものがあるわけです。

〉はい、自分の「力が伸びた証拠に洋書売り場で首を傾けなくなった」と
〉いうことを挙げておられる方も散見します。

そうなんですか。慣れたら傾けなくなる…。首を傾けるか傾けないか、も、力がついたかどうかの目安になるんですね。

〉〉〉〉And 本能 Reading at 本能寺 Temple !

〉〉〉本能寺はイヤだなあ。暗殺されそうで。
〉〉〉ではakoさんはHappy Reading!

〉〉は〜い(笑) では本能寺での多読は私が実行しましょうう。

〉〉下天は夢か…と言いながら、信長公と同時代のエリザベス1世関係の本を読み、
〉〉信長公が生きていたら日本がどうなっていたかを夢想することにいたしますね。

〉なんだか、二人の邪魔をしているよーな気がしてきた・・・

私がレスをつける前に酒井先生がつけてしまったことで、充分邪魔になってます。本当に酒井先生は本能のままに生きている見本です。さすが多読教の教祖。

〉おふたりともはっぴー・りーでぃんぐ・・・

先生もはっぴー・りーでぃんぐ…って先生に言っていいんでしょうか?


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8920. Re: 多読矛盾(苦行感がない問題発生?)

お名前: ako
投稿日: 2006/12/11(23:07)

------------------------------

酒井しぇ〜んしぇ! ako・the・ピノコでーす。

〉akoさん、こんばんは! 
〉yokoは入りの酒井@快読100万語!です。

洋行かえり? 咸臨丸の乗り心地はいかがでしたか(笑)

〉はい、akoさんとジャンさんは、絵本で100万語通過をめざしている
〉世界2代変人ですから、独特はまちがいありません!

日本を飛び越え、世界レベルの変人に列せられて光栄ですー。
日本の変人を代表して、MR.Beanと会見するのを自己目標としよ〜。

〉〉ありがとうございます。100万語通過報告しないでは死ねません(笑)
〉〉この冬休みは、思い切り本末転倒承知の上で、
〉〉散逸した記憶とメモを可能な限り収集し、語数計測と整理に励みますバイ

〉別にそんなめんどくさいこと、いいんじゃないかという気もするけれど?

ココまで来たら決行するザマス!!( ← ロッテンマイヤー優勢)

〉というのは近眼の独眼龍さんの「誤差100万語!」という
〉報告もあったことだし、それをそのまま「akoはついに100万語通過!」
〉って、いつ報告しちゃっても、みんな大喜びで拍手すると思うよ。
〉せっかくの冬休み・・・

誤差100万語がおっけーなのは、数百万語は読んだという自信の裏づけがある人じゃないと言えませんのーーーーーーーーーーっ!

〉〉(世の中にはエクセルでキレイ〜につけてて、タイトルと語数書き足すだけの3秒で現在読了語数が出せます、という人もいるというのに、どうして人ってこうも違うんだろう、、、、)

〉・・・性に合わない語数計算してもしょうがないんじゃないの?

あきらかに呆れられてますな(爆)

こーなったら爆笑ついでに、洋楽カラオケ同好会akoが送るジャパニーズど演歌替え歌を一席。

♪ わたしバカよね〜 おバカさんよね〜〜
♪ 語数なんて、語数なんて、気にするなとぉ〜
♪ 英語よむのがぁ〜、楽しけりゃいいとぉ〜
♪ 読んできたのよ、今日までぇぇ〜〜〜

…続きはお正月に考えます。

〉〉この多読の特徴かもしれないですねー。
〉〉自分的には全然すごくない、という言葉、よく聞きますから。

〉そう、それがね、指導する方は悩みなんだ・・・

本人も気づかないような小さい変化に、
しぇーんしぇのほうが気づいてあげるのがお仕事となると、
多読指導ってのは、大変なお仕事ですねー。(すみません、ヒトゴトみたいな言い方…)

〉〉酒井先生の言ってる多読ってのは、とにかく敷居が低くて、
〉〉楽しさ優先、わかる優先だから、勉強のような苦行感がないですよね。
〉〉だから、自分の変化に気づかない時がある。
〉〉なのに本人が知らないうちに、意外な英語力がついてることがけっこうある。

〉問題は「本人が知らないうちに」っていうことね。

そうなんですよ。
うっかり多読してると(笑)、ほんとに気づかないです。

毎日やってるとかえって気がつかないかもしれないくらいです。
時折多読を中断してみると、
かえって、再開した時に感じるラクラク感で、
おおーーー、こんなにサボったのに英語読めてる〜と気づく、という、
矛盾に満ちた多読ライフを送ってます。

(だから語数が進まないーーーっ)

〉〉苦行感がないと伸びてる気がしないという昔の感覚のほうにカラダ(というか、思考か?)が慣れてしまっていると、
〉〉この程度のラクなことでいいのか、という旧思考が自分の中にしゃしゃり出てきて、
〉〉自分で自分の伸びを制限してしまうことも有り得たりします。(自分のことで言ってます)

〉まったくこの通りで、電通大の卒業生で、いまは仙台にいるはずだから
〉なんとか仙台オフに出てきてくれるといいなと思っているNという人が
〉いるんですが、Chocolate Chip Cookie MurdersやSidney Sheldonなんか
〉さらさら読んでるのに、「だれでも読めるんじゃないですかあ?」
〉なんていうんだよ。

〉どうしてそう思うの?ってたずねたら、「努力した気がしないから」
〉って・・・

うあああーーーーーっ、まさに、それですね!!  よく聞きます。
「こんな程度は誰でも読めると思う、もっと凄いのが読めないとダメだ。」
というものです。
自己評価に厳しい真面目な姿勢は良いことではあるんですが、、、
禁欲的で優秀な男子学生に多い、って感じがしませんか?
(あら、つい熱が入ってる)

要求水準が高く、高いところばかり見てしまう時が自分にもあるからわかります。
そういう時って、自分が達成してきた過去も見てないし、
今、読んでいる最中の、目下進行中の本も、読んでいるようで実は見てない。
もっと次の、もっと凄い難しいのを、と、先ばかり見てるんです。

ふつう、過去は振り返るな、未来だけを見よう〜、と言われるのがセケンですから…、余計に。
そしてそうやってセケンに追い詰められるのは男が多いかなーと思ってまして。。。

今日、いま、ここで読んでいるこの一冊から、
今の自分の限られた英語力であっても、
完結した一つの世界を感じ取るような読み方をしたいです。

もちろん目標は高いほうが良いだろうし、頂点を見ることは大事なんですけどねー。

〉〉まず脳内に、昔の自分と、今の自分が同居しています。
〉〉つまりさっきの旧思考がロッテンマイヤーさん。
〉〉Dr.Seussと出遭って、英語との関係が激変した新思考の自分が、ピノコです。
〉〉ロッテンマイヤーakoと、ピノコakoが、脳内会話してるんです。

〉〉ロッテン「アーデルハイド! この時制は何ザマス!?」
〉〉ぴのこ 「そんなこと知らなくたって話はわかるも〜ん。
〉〉     それにあたち、ぴのこだもん、ハイジじゃないもん。
〉〉ロッテン「何ザマス! その言葉遣いは!! 時制を答えなさい!」
〉〉ぴのこ 「しぇーんしぇ(※)は、そんなこと今は知らなくていいって言ってましゅ〜。」(※一応、酒井先生を指すと想定)

〉そのとーり!

おおっ、英語教育界のブラックジャック!
(ちと誉めすぎたな…)←小さい文字指定

〉〉英語って背表紙もみんな横向きだから見るのも大変だし(笑) 
〉〉あら、これ、慣れてる人はいちいち首を傾けたりしないのかしらー。
〉〉何か、大恥ずかしいこと言ってたりして(爆)

〉はい、自分の「力が伸びた証拠に洋書売り場で首を傾けなくなった」と
〉いうことを挙げておられる方も散見します。

おお〜〜〜〜っ、そうだったのですか!!
しかしいったい、横向かないで、ど〜〜〜うやってあの背中の英語がわかるんだろう〜〜????? 

〉〉以前は「外国語フロア」といったら、見るのは、日本語で書かれた英語学習本の棚だけで、洋書コーナーなど足を踏み入れたことさえなかった忌避エリアだったんですから、劇的な変化です。ほとんど前世です。(笑)

〉たかぽ〜ん、出番だよ〜!

「あんたって人は・・・」って、また言われるだけだったりしち(爆)

〉〉多読原則にある、いつでも投げていい(つまり他のを読めばいい)ってのが、
〉〉こういう時に活きますね。

〉そうですよ! 家族以外はすべて「投げ」の対象です!!

す、すべてが「投げ」でございますのね。。。。(さすがに家族以外は)
この原則なら部屋も片付きそうだ。。。

〉〉〉〉素直に感動する杏樹さん、カワイイです!
〉〉〉〉(いつも冷静文体って言ってゴメンナサイ!)

〉〉〉akoさんにカワイイなどと言われると・・・オタオタ…。

〉〉むふふふふふf。。。
〉〉杏樹さんのカワイイところを発掘。開拓者精神むらむら。

〉どうぞ二人でじゃれてなさい!

あーーーーい! しぇーんしぇの許可が出まちたー。
アンジュー伯〜〜、大阪でお会いできたらベルバラごっこしましょー。

※ もちろん「ベルバラでフランス語」でフランス語のセリフを言いっこするんですよー。「文句があるならベルサイユへいらっしゃい!」はありましたかー?(←まだ買ってないことがバレた) 
ワタクシは、ピノコ用にブラックジャックの英語版があるかどうか探しますー

〉〉〉〉And 本能 Reading at 本能寺 Temple !

〉〉〉本能寺はイヤだなあ。暗殺されそうで。
〉〉〉ではakoさんはHappy Reading!

〉〉は〜い(笑) では本能寺での多読は私が実行しましょうう。
〉〉下天は夢か…と言いながら、信長公と同時代のエリザベス1世関係の本を読み、
〉〉信長公が生きていたら日本がどうなっていたかを夢想することにいたしますね。

〉なんだか、二人の邪魔をしているよーな気がしてきた・・・
〉おふたりともはっぴー・りーでぃんぐ・・・

From then on
they lived with a lot of English books
happily ever after.....っていう声が聞こえた気がしました(笑)

しぇーんしぇも「アノ場所で、コノ本を読む自分企画!」、いかがでしょー。

Happy Leading...! (多読は Teachするものではない、と思い…)


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[賛成] 8921. Re: 多読矛盾(苦行感がない問題発生?)

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/12/11(23:52)

------------------------------

ピノコ、元気か?
ブラック・サカイだよ。

〉酒井しぇ〜んしぇ! ako・the・ピノコでーす。

〉〉akoさん、こんばんは! 
〉〉yokoは入りの酒井@快読100万語!です。

〉洋行かえり? 咸臨丸の乗り心地はいかがでしたか(笑)

横入り・・・でした・・・

〉〉はい、akoさんとジャンさんは、絵本で100万語通過をめざしている
〉〉世界2代変人ですから、独特はまちがいありません!

〉日本を飛び越え、世界レベルの変人に列せられて光栄ですー。
〉日本の変人を代表して、MR.Beanと会見するのを自己目標としよ〜。

〉〉〉ありがとうございます。100万語通過報告しないでは死ねません(笑)
〉〉〉この冬休みは、思い切り本末転倒承知の上で、
〉〉〉散逸した記憶とメモを可能な限り収集し、語数計測と整理に励みますバイ

〉〉別にそんなめんどくさいこと、いいんじゃないかという気もするけれど?

〉ココまで来たら決行するザマス!!( ← ロッテンマイヤー優勢)

ロッテンマイヤーって・・・ぼくしらない・・・

〉〉というのは近眼の独眼龍さんの「誤差100万語!」という
〉〉報告もあったことだし、それをそのまま「akoはついに100万語通過!」
〉〉って、いつ報告しちゃっても、みんな大喜びで拍手すると思うよ。
〉〉せっかくの冬休み・・・

〉誤差100万語がおっけーなのは、数百万語は読んだという自信の裏づけがある人じゃないと言えませんのーーーーーーーーーーっ!

どうかな? 
自信の裏付けは語数だけじゃないんじゃないかな、ピノコ?
そもそも、自信てんだから、自分で信じちまえばいいのだ・・・

〉〉〉(世の中にはエクセルでキレイ〜につけてて、タイトルと語数書き足すだけの3秒で現在読了語数が出せます、という人もいるというのに、どうして人ってこうも違うんだろう、、、、)

〉〉・・・性に合わない語数計算してもしょうがないんじゃないの?

〉あきらかに呆れられてますな(爆)

〉こーなったら爆笑ついでに、洋楽カラオケ同好会akoが送るジャパニーズど演歌替え歌を一席。

〉♪ わたしバカよね〜 おバカさんよね〜〜
〉♪ 語数なんて、語数なんて、気にするなとぉ〜
〉♪ 英語よむのがぁ〜、楽しけりゃいいとぉ〜
〉♪ 読んできたのよ、今日までぇぇ〜〜〜

〉…続きはお正月に考えます。

うまい!

〉〉〉この多読の特徴かもしれないですねー。
〉〉〉自分的には全然すごくない、という言葉、よく聞きますから。

〉〉そう、それがね、指導する方は悩みなんだ・・・

〉本人も気づかないような小さい変化に、
〉しぇーんしぇのほうが気づいてあげるのがお仕事となると、
〉多読指導ってのは、大変なお仕事ですねー。(すみません、ヒトゴトみたいな言い方…)

〉〉〉酒井先生の言ってる多読ってのは、とにかく敷居が低くて、
〉〉〉楽しさ優先、わかる優先だから、勉強のような苦行感がないですよね。
〉〉〉だから、自分の変化に気づかない時がある。
〉〉〉なのに本人が知らないうちに、意外な英語力がついてることがけっこうある。

〉〉問題は「本人が知らないうちに」っていうことね。

〉そうなんですよ。
〉うっかり多読してると(笑)、ほんとに気づかないです。

〉毎日やってるとかえって気がつかないかもしれないくらいです。
〉時折多読を中断してみると、
〉かえって、再開した時に感じるラクラク感で、
〉おおーーー、こんなにサボったのに英語読めてる〜と気づく、という、
〉矛盾に満ちた多読ライフを送ってます。

〉(だから語数が進まないーーーっ)

〉〉〉苦行感がないと伸びてる気がしないという昔の感覚のほうにカラダ(というか、思考か?)が慣れてしまっていると、
〉〉〉この程度のラクなことでいいのか、という旧思考が自分の中にしゃしゃり出てきて、
〉〉〉自分で自分の伸びを制限してしまうことも有り得たりします。(自分のことで言ってます)

〉〉まったくこの通りで、電通大の卒業生で、いまは仙台にいるはずだから
〉〉なんとか仙台オフに出てきてくれるといいなと思っているNという人が
〉〉いるんですが、Chocolate Chip Cookie MurdersやSidney Sheldonなんか
〉〉さらさら読んでるのに、「だれでも読めるんじゃないですかあ?」
〉〉なんていうんだよ。

〉〉どうしてそう思うの?ってたずねたら、「努力した気がしないから」
〉〉って・・・

〉うあああーーーーーっ、まさに、それですね!!  よく聞きます。
〉「こんな程度は誰でも読めると思う、もっと凄いのが読めないとダメだ。」
〉というものです。
〉自己評価に厳しい真面目な姿勢は良いことではあるんですが、、、
〉禁欲的で優秀な男子学生に多い、って感じがしませんか?
〉(あら、つい熱が入ってる)

そうそう、この人たしかに禁欲的で、優秀で、凛々しくって・・・

〉要求水準が高く、高いところばかり見てしまう時が自分にもあるからわかります。
〉そういう時って、自分が達成してきた過去も見てないし、
〉今、読んでいる最中の、目下進行中の本も、読んでいるようで実は見てない。
〉もっと次の、もっと凄い難しいのを、と、先ばかり見てるんです。

〉ふつう、過去は振り返るな、未来だけを見よう〜、と言われるのがセケンですから…、余計に。
〉そしてそうやってセケンに追い詰められるのは男が多いかなーと思ってまして。。。

でもって、女の子なんだな・・・

〉今日、いま、ここで読んでいるこの一冊から、
〉今の自分の限られた英語力であっても、
〉完結した一つの世界を感じ取るような読み方をしたいです。

〉もちろん目標は高いほうが良いだろうし、頂点を見ることは大事なんですけどねー。

〉〉〉まず脳内に、昔の自分と、今の自分が同居しています。
〉〉〉つまりさっきの旧思考がロッテンマイヤーさん。
〉〉〉Dr.Seussと出遭って、英語との関係が激変した新思考の自分が、ピノコです。
〉〉〉ロッテンマイヤーakoと、ピノコakoが、脳内会話してるんです。

〉〉〉ロッテン「アーデルハイド! この時制は何ザマス!?」
〉〉〉ぴのこ 「そんなこと知らなくたって話はわかるも〜ん。
〉〉〉     それにあたち、ぴのこだもん、ハイジじゃないもん。
〉〉〉ロッテン「何ザマス! その言葉遣いは!! 時制を答えなさい!」
〉〉〉ぴのこ 「しぇーんしぇ(※)は、そんなこと今は知らなくていいって言ってましゅ〜。」(※一応、酒井先生を指すと想定)

〉〉そのとーり!

〉おおっ、英語教育界のブラックジャック!
〉(ちと誉めすぎたな…)←小さい文字指定

〉〉〉英語って背表紙もみんな横向きだから見るのも大変だし(笑) 
〉〉〉あら、これ、慣れてる人はいちいち首を傾けたりしないのかしらー。
〉〉〉何か、大恥ずかしいこと言ってたりして(爆)

〉〉はい、自分の「力が伸びた証拠に洋書売り場で首を傾けなくなった」と
〉〉いうことを挙げておられる方も散見します。

〉おお〜〜〜〜っ、そうだったのですか!!
〉しかしいったい、横向かないで、ど〜〜〜うやってあの背中の英語がわかるんだろう〜〜????? 

〉〉〉以前は「外国語フロア」といったら、見るのは、日本語で書かれた英語学習本の棚だけで、洋書コーナーなど足を踏み入れたことさえなかった忌避エリアだったんですから、劇的な変化です。ほとんど前世です。(笑)

〉〉たかぽ〜ん、出番だよ〜!

〉「あんたって人は・・・」って、また言われるだけだったりしち(爆)

〉〉〉多読原則にある、いつでも投げていい(つまり他のを読めばいい)ってのが、
〉〉〉こういう時に活きますね。

〉〉そうですよ! 家族以外はすべて「投げ」の対象です!!

〉す、すべてが「投げ」でございますのね。。。。(さすがに家族以外は)
〉この原則なら部屋も片付きそうだ。。。

〉〉〉〉〉素直に感動する杏樹さん、カワイイです!
〉〉〉〉〉(いつも冷静文体って言ってゴメンナサイ!)

〉〉〉〉akoさんにカワイイなどと言われると・・・オタオタ…。

〉〉〉むふふふふふf。。。
〉〉〉杏樹さんのカワイイところを発掘。開拓者精神むらむら。

〉〉どうぞ二人でじゃれてなさい!

〉あーーーーい! しぇーんしぇの許可が出まちたー。
〉アンジュー伯〜〜、大阪でお会いできたらベルバラごっこしましょー。

〉※ もちろん「ベルバラでフランス語」でフランス語のセリフを言いっこするんですよー。「文句があるならベルサイユへいらっしゃい!」はありましたかー?(←まだ買ってないことがバレた) 
〉ワタクシは、ピノコ用にブラックジャックの英語版があるかどうか探しますー

〉〉〉〉〉And 本能 Reading at 本能寺 Temple !

〉〉〉〉本能寺はイヤだなあ。暗殺されそうで。
〉〉〉〉ではakoさんはHappy Reading!

〉〉〉は〜い(笑) では本能寺での多読は私が実行しましょうう。
〉〉〉下天は夢か…と言いながら、信長公と同時代のエリザベス1世関係の本を読み、
〉〉〉信長公が生きていたら日本がどうなっていたかを夢想することにいたしますね。

〉〉なんだか、二人の邪魔をしているよーな気がしてきた・・・
〉〉おふたりともはっぴー・りーでぃんぐ・・・

〉From then on
〉they lived with a lot of English books
〉happily ever after.....っていう声が聞こえた気がしました(笑)

〉しぇーんしぇも「アノ場所で、コノ本を読む自分企画!」、いかがでしょー。

〉Happy Leading...! (多読は Teachするものではない、と思い…)

そう、だからピノコも、Happy reading!!


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8922. Re: 多読矛盾(苦行感がない問題発生?)

お名前: ako
投稿日: 2006/12/13(00:34)

------------------------------

〉ピノコ、元気か?
〉ブラック・サカイだよ。

ブ…、ブラック・デビルが出たかと思ったぁー(笑)
(知らないキャラだと思われます…、スルーしてください。。。)

〉〉〉yokoは入りの酒井@快読100万語!です。

〉〉洋行かえり? 咸臨丸の乗り心地はいかがでしたか(笑)

〉横入り・・・でした・・・

実はわかってて、たかぽんさん風にズラしました(爆)
わざわざ「ako」にあわせた半角英字でギャグ書いてくださりありがとうございました(笑)

〉ロッテンマイヤーって・・・ぼくしらない・・・

アルプスの少女ハイジが、窮屈な都会生活をしている時の家庭教師の先生です。
ロッテンマイヤーさんが、ハイジに国語(ドイツ語)の授業をします。

(1)まずはアルファベットを順に覚えます。
   一文字、一文字、正確な発音指導で、アー、ベー、ツェー、デー…、
   「その発音ダメ!やりなおし!!(鞭でビシ!)ツェー!!」

(2)たぶん次は短文の練習です。
  「これは机ですか」「いいえ、違います」「それはイスです」
  「彼は男の子ですか」「いいえ、違います」「彼は女の子です」
  「女の子の時は彼じゃありません! 彼女です!」
   男子に見えても〜? 口答えしない!(鞭がビシ!)

(3)次に、定冠詞と語形変化の学習でしょう(予想)。
   あいまいみ〜、のミートソース、ゆー、ゆあ、ゆ〜、で何だっけ?
   いーあるさんすーウーロン茶。あ、間違えた(鞭ビシ!!)

こういった、ビクトリア朝風のたいへん厳格な家庭教師の女性の先生で、
他にも礼儀作法なども教授する登場人物です。

ああ〜、説明が足りない! 九州のアルムおんじ〜〜! 
こういう時こそ、おんじに出張解説お願いしたいのに〜! 
このごろ見かけないーっ!

〉〉誤差100万語がおっけーなのは、数百万語は読んだという自信の裏づけがある人じゃないと言えませんのーーーーーーーーーーっ!

〉どうかな? 
〉自信の裏付けは語数だけじゃないんじゃないかな、ピノコ?
〉そもそも、自信てんだから、自分で信じちまえばいいのだ・・・

あっ、そうか…! 自信は、自分を信じる…、自分で信じる…、自分が信じる…
「自信」について、まだまだピノコわかっていないようでしゅー

〉〉♪ わたしバカよね〜 おバカさんよね〜〜
〉〉♪ 語数なんて、語数なんて、気にするなとぉ〜
〉〉♪ 英語よむのがぁ〜、楽しけりゃいいとぉ〜
〉〉♪ 読んできたのよ、今日までぇぇ〜〜〜

〉〉…続きはお正月に考えます。

〉うまい!

パロディ替え歌方面なら自信ありまっしゅ!!

〉〉「こんな程度は誰でも読めると思う、もっと凄いのが読めないとダメだ。」
〉〉というものです。
〉〉自己評価に厳しい真面目な姿勢は良いことではあるんですが、、、
〉〉禁欲的で優秀な男子学生に多い、って感じがしませんか?

〉そうそう、この人たしかに禁欲的で、優秀で、凛々しくって・・・

〉〉要求水準が高く、高いところばかり見てしまう時が自分にもあるからわかります。
〉〉もっと次の、もっと凄い難しいのを、と、先ばかり見てるんです。
〉〉ふつう、過去は振り返るな、未来だけを見よう〜、と言われるのがセケンですから…、余計に。
〉〉そしてそうやってセケンに追い詰められるのは男が多いかなーと思ってまして。。。

〉でもって、女の子なんだな・・・

きゃーー! 大ハズレ!(バタっ、気絶!)

〉そう、だからピノコも、Happy reading!!

はーい、悩める禁欲乙女はしぇ〜んしぇにお任せして、
ピノakoは自分の多読に戻ります!! 
おさるのジョージのとっておき絵本があるんっすよー。

では、Happy Counting! ←まだ諦めない。。。

(大いなる矛盾をエンジョイしているだけですのでー(笑))


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8917. akoさん、ふたたびありがとうございます

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/12/11(00:47)

------------------------------

akoさん、こんにちは。

〉〉akoさんを待ってる間に700万語通過しました。「PBの広場」でヒストリカル・ロマンスの報告をしたのでそこに書いてます。

〉改めて本祝いです。700万語おめでとうございます!!

わざわざありがとうございます。

〉〉たまにはakoさんも報告してくれたらいいなー、と思います。どんな本を読んでるか、本を読んでどんな風に感じたか、akoさんなら独特の道を歩まれてると思いますので。

〉ありがとうございます。100万語通過報告しないでは死ねません(笑)
〉この冬休みは、思い切り本末転倒承知の上で、
〉散逸した記憶とメモを可能な限り収集し、語数計測と整理に励みますバイ!!

酒井先生によりますと、誤差100万語ぐらいOKみたいですよ。

〉(世の中にはエクセルでキレイ〜につけてて、タイトルと語数書き足すだけの3秒で現在読了語数が出せます、という人もいるというのに、どうして人ってこうも違うんだろう、、、、)

人はみんな違う…それがおもしろいんじゃないですか?私はずーっと手書きの読書手帳を使って電卓で計算してます。しかも家にあるのはチャッチい代物で、仕事でやってるように五本指を駆使してタタタタっとはいきません。

〉〉PB読んでても自分的には全然「すごくない」んです。でも確かそんなことはなかったはず…と我に返ることがあって。「こんな本、読めなかったはずだ」と気がつくことが。

〉これ、この多読の特徴かもしれないですねー。
〉自分的には全然すごくない、という言葉、よく聞きますから。

〉酒井先生の言ってる多読ってのは、とにかく敷居が低くて、
〉楽しさ優先、わかる優先だから、勉強のような苦行感がないですよね。
〉だから、自分の変化に気づかない時がある。
〉なのに本人が知らないうちに、意外な英語力がついてることがけっこうある。

ですから100万語通過報告でも「あまり変化はありません」って書く人が多いんですよ。知らない間に読めてて苦労してないから。

〉以下は一般論ではありますが、
〉苦行感がないと伸びてる気がしないという昔の感覚のほうにカラダ(というか、思考か?)が慣れてしまっていると、
〉この程度のラクなことでいいのか、という旧思考が自分の中にしゃしゃり出てきて、
〉自分で自分の伸びを制限してしまうことも有り得たりします。(自分のことで言ってます)
〉(おっ! 懐かしい、旧ソ連のペレストロイカ時代を思い出す〜 旧思考、新思考、ゴルビ〜♪) ←もはや古い…

学校の勉強って苦行方式ですからね。しかも日本人は特に「努力」「勤勉」が好き。多読は学習法のペレストロイカですね。

〉自己反省は必要だと思うけど、それには限度があって、
〉過剰に禁欲的になってしまうと、かえって自分の力を封殺してしまう気がするんです。

〉そういうことを、わたしはDR.Seussの本から学びました。
〉いつも、ほ〜んと変な絵だなぁ〜と思いつつ(笑)、
〉「実に変な絵だ!(爆)」と思うことが、今や愛と尊敬です。

Dr.Seussって勉強向けの英語の頭にガツンときますね。

〉〉新疆ウイグル自治区へ行ったとき、周りはぜーんぶ砂漠で、山も土がむき出しでゴツゴツしてるんです。日本に帰ったとき改めて日本の山って緑なんだー、だから稜線もやわらかいんだー、と気がつきました。環境によって「当たり前」に感じることも違ってくるんだろうなと思います。

〉いいですわー。このご経験。素晴らしい。行ってみたい。

実は、長くなると思って省略したことがあるんですが…この際思い切って書いてしまいますか。
新疆へ行って全方位黄土色の光景を見たとき、とてもなじみのある場所に来た感じがしたんです。自分にとってはこちらの風景の方が当たり前のような気がして。だもんで、日本に帰ってきて日本の山が緑だということに気がついたとき、初めて日本の山の実態に気がついた…ような気がします。街中で育ってきたから山やら森やら無関係の生活をしてきたから気がつかなかったのかもしれませんが。ともかくこのときから「日本は緑に覆われている」ことを強く意識するようになりました。

〉現代は、テレビやビデオ映像でいくらでも世界の色々な場所を見ることはできますが、
〉やはり旅行して、現場に身をおいて、自分の視界360度を違う環境に置くことで得られたものは、強さ、深さ、記憶の残り方が違いますよね。

〉トイレや水のことで不便であったり、不衛生であったり、
〉犯罪の危険性も違うし、宗教的に軽軽しくとってはならない言動なども違うところにいると、
〉日本にいたら必要ない危険察知感覚とか危機回避感覚が必要になってきて、
〉何だか、自分の脳の使ったこと無いところが作動したって気がしませんでした?

新疆に行ったときは初めての海外旅行だった上、2〜3日おきに移動で15日と言う旅程だったので、毎日毎日違う風景や事柄に出会って、まるで気分はマルコ・ポーロでした。♪明日はどこへ〜 出会いは誰〜と〜
危険性で言うなら、私が行ったところではパリがダントツに危険度が高かったです。だいたいどこでも田舎ほど安全で、都会になるほど危険なので、世界的な都会のパリはとーっても危険です。
ただ、海外へ行った時だけ急に安全対策をしても付け焼刃になってしまうので、日本にもスリ・ひったくりはいますから、普段からバッグや貴重品には気を使うようにしています。

〉そういう旅行は、お金や時間のこともあってなかなかできないけど、
〉多読でも、(旅行ほどじゃないけど)普段使ってない感覚が起動してくるなぁ〜、という感じはちょっと擬似体験できますね。

多読をすると違う回路が開いてくるような…というと、上の話題につながっていきますが。

〉〉え?ピノコになってしまったらロッテンマイヤーさんには戻れない、という例え?

〉説明不足、失礼いたしました。
〉わたしの説明能力で主旨がどのくらい伝わるか不明ですが、もう少し書いてみます。

〉まず脳内に、昔の自分と、今の自分が同居しています。
〉つまりさっきの旧思考がロッテンマイヤーさん。
〉Dr.Seussと出遭って、英語との関係が激変した新思考の自分が、ピノコです。
〉ロッテンマイヤーakoと、ピノコakoが、脳内会話してるんです。

〉ロッテン「アーデルハイド! この時制は何ザマス!?」
〉ぴのこ 「そんなこと知らなくたって話はわかるも〜ん。
〉     それにあたち、ぴのこだもん、ハイジじゃないもん。
〉ロッテン「何ザマス! その言葉遣いは!! 時制を答えなさい!」
〉ぴのこ 「しぇーんしぇ(※)は、そんなこと今は知らなくていいって言ってましゅ〜。」(※一応、酒井先生を指すと想定)

〉ロッテンマイヤーさんもなかなか強烈なキャラですが、
〉ぴのこには勝てないのです。
〉それと、ぴのこは本来、成人だったという点で、ハイジとは違うんです。

〉とりあえずこのあたりでどうでしょう。(笑)

おっかしい〜〜!
すごい会話ですねえ。こんなやり取りを考え付くakoさんの頭脳は素晴らしい!

〉わたしなど、まだ通常の書店の洋書売り場の、大人向けのPB売り場は何が何だかサッパリなので。。。
〉平積みは流行ってる本だろうとか、作者名がアルファベット順になってるというくらいしか見分けつかないし、そもそも、ジャンル別に配置しているのかどうかなんて、見てみようという気もしないし。。。英語って背表紙もみんな横向きだから見るのも大変だし(笑) 

PBが積んであっても、私もさっぱりです。そもそも作家やタイトルをほとんど知らないので、どうしようもありません。全く未知の本をパラパラっと見て購入するかどうか決める、というのは相当高度なワザだと思うのですが。日本語の本だってパラパラ、だけでは失敗することがありますし。

〉あら、これ、慣れてる人はいちいち首を傾けたりしないのかしらー。
〉何か、大恥ずかしいこと言ってたりして(爆)
〉でも、そういう自分だからこそ、こういうところで学ぶものがあるわけです。

どうでしょうねー。私は首を傾けてしまいますが…しかも判別に時間かかるし…。

〉ただ、洋書児童書のコーナーについては、ぱっと見て、あ、アレだ、おおー、これはアレ、といった感じで、すぐに、どういうジャンル、どういうタイプ(およそのレベルも含め)といったことがわかるようになりましたよ。

それで自分の読みたい本が見つかるんならいいじゃないですか?PBなんかわからなくても。

〉あまりに私的なことで、つい説明不足。すみません。
〉解説1 冷蔵庫の上:ふだん見向きもしないが捨てられないものが置かれている。
〉解説2 流し台の下:料理をする時にかならず見る場所なので、
〉          近日中に開封して然るべき場所に整理するものを一時的に配置。
〉    (ちなみに、そういう一時的なことをする人が、片付けられない人なんだそうです(笑)・・・_|‾|○)

ちょっと突っ込んでみただけで、詳しく説明してくださってありがとうございます。

〉〉〉次に洋雑誌買うなら、読めなくても、やっぱBBC History Magagineにします、、、)

〉〉で、BBC History Magazine…これまたそそられるものを…。

〉でしょでしょ。(やはりスペルを間違えていたか…、いつもなのー、これ)
〉今年、趣味広場に初めて発見して衝動買いして読んだことを報告したんですが、
〉毎月はとても見る気が起きなかったです。
〉でも半年に1回くらいなら、一部読めるとこだけでも見ようという気になってるんです。それも進歩。

そうそう、進歩ですね。「宵越の雑誌は持たない」ですから、読めるところだけ読んだらオッケーでしょう。

〉〉〉〉「Anna of Bizantium」

〉〉〉杏樹さん、何といいタイミングに読んだことでしょう!
〉〉〉今のローマ法王(わたしは教皇と書きたいほう)が、トルコ訪問したこの年に!

〉〉akoさん、話を広げすぎでは…。

〉確かに風呂敷(大風呂敷(笑))傾向ありますが、
〉こういう風に結びつけていると、意外なところで意外なことに出遭ったりするんです。
〉近いうちに、ビザンツ関係の易しい英語本に出遭うかもしれないし、
〉その時に、ここで雑談のようにオシャベリしたことが突如、意味を持った重要な会話記録になるってこともあったりするんですよ!!

〉わたしは、そういうことよくあるんで、
〉歴史関係についてだけは、思いつきでも書いてみちゃうんです!

確かに思いつきでも意外なところに結びつきますね。特に歴史の話は気がついたら広げておく、と言う心がけをしておくのはいいかもしれません。

〉〉〉1000年前に東西教会が破門しあった現場だったそうなのよ!
〉〉〉世間ではブルーモスクのほうが話題になってますが、こっちもコーフンでっせ!!

〉〉たしかにそっちのほうがすごいですね。東西教会が破門しあった現場…わくわく。

〉でしょでしょ〜〜。
〉それに聖ジョージって、英国絵本では重要人物ですし、
〉教皇も、わざとそこを選んで行ってるんですしー。

〉〉そういえば、あのヨハネ・パウロ1世はトルコへは行ってませんでした?あの人こそ、そういうことをやりそうでしたが。ベネディクト16世の場合はイスラム教徒のご機嫌を取って失言を撤回することの方が重要だったかも…。

〉もちろん、故ジョン・ポール2世様(英語風)も行かれていますね。
〉たしかローマ教皇では、ケマルアタテュルク以後の近代トルコを訪問した初の教皇ではなかったかと思います。
〉あの方は、自分を暗殺しようとしたアジャーとも獄中会見してます。
〉素晴らしい宗教指導者であられたと思います。

「ジョン・ポール」はいやだあぁぁ〜〜〜!

〉〉〉〉●イランのGR
〉〉現代の子どもの生活を描いているので、歴史とか世界情勢とか関係ないです。

〉(引用を短くしててゴメンナサイ)
〉そうだったのですか! 説明ありがとうございます。

〉〉単に身近に石油パイプがある、というだけですが、日本ではありえない環境なのも確かです。でも高いところや危ないところに登って「向こうまで行けるか」なんてこと、日本の子どもでもやりますよね。

〉これ、GRの英語レベルはどのくらいですか? 
〉というのはね、YL3前後であれば、初心者のための世界史クラブ本に推薦できるんじゃないかと思って。

世界史クラブにつながりますかねえ…。
イランのGRは多読セットにありますから、SEG−BOOKSHOPを見てみてください。

[url:http://www.seg.co.jp/bookshop/personal/sss2ili.html]

〉中東のことって日本ではマイナーですが、
〉政治経済と関わる心配なく、子供が主人公の話なら、誰にでも安心してお勧めできますもの!(暗喩は考えないことにします)

〉〉〉近い将来杏樹さん記「英語は1千万語読み終わってしまったので気が抜けたな〜と思っているうちに、気が付いたら中国語を読んでいて、もうじき中国語多読が300万字です」と書いておられるのが見えます。

〉〉それは困るーーーー。英語1千万語までいって中国語が300万字しか進まないなんてー。

〉では英語1千万語のときに中国語が500万字は超えているよう祈祷します(笑)

はははは…。マメな訂正ありがとうございます。英語の半分までいったらいいかも。

〉〉〉And 本能 Reading at 本能寺 Temple !

〉〉本能寺はイヤだなあ。暗殺されそうで。
〉〉ではakoさんはHappy Reading!

〉は〜い(笑) では本能寺での多読は私が実行しましょうう。

〉下天は夢か…と言いながら、信長公と同時代のエリザベス1世関係の本を読み、
〉信長公が生きていたら日本がどうなっていたかを夢想することにいたしますね。

京都には本当に本能寺が実在してます。「本能寺で多読」のを実行するのは可能かも。

ではHappy Reading at Honno-ji Temple!


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