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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/2/26(23:11)
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ジアスさん、こんにちは。
2周年&500万語おめでとうございます。いいペースですね。
しかも2周年とキリ語数が一日違いだなんて…狙ってました?
やっぱり「コンダラ」はいけませんね。私もシャドウイングはしてません。LRクラブにも入ってません。
〉 あと、自分の日本語の読書の癖を知るのも有効だと思います。
〉 最近は職場の休憩時間は日本語読書、家と外出先では英語読書と使い分けているので、日本語の本も並行して
〉読んでいると、日本語の読み方の癖は英語の読み方にそのまま反映していることに改めて気づきました。
確かにそうですね。日本語で読みたいと思わない本は英語でも読めませんが、日本語の本を読むのといろいろな点で一致してくるんですね。
〉 例えば一時気にしていた返り読み。
〉 でも、私は日本語でもある程度進んでわからなくなると1段落とか、前のページとか平気で戻っていました。
〉というわけで、英語のGRや小説でそれをやっても全然不思議ではないと。
あの〜〜ジアスさん、「返り読み」の意味を間違ってるんじゃありませんか? それでは講演会で初心者の振りして質問した間者猫さんと同じです。「返り読み」というのは、関係代名詞や前置詞が出てくると、学校英語では後ろからひっくり返して訳すように教えられるので、英語の文章を読むときにもそのように読んでしまうことです。thatやwhatが出てくると、その後ろの文を先に読んで、前に戻るような。語順どおりに読んでいるなら、前の段落や前のページを読み返すのはいくらでもオッケーですよ。
〉 さらに読む本のジャンル。
〉 実はGR卒業したらどうしよう、と秘かに思っていたのです。PBを読むというのは実は私の目標ではなかったのです。
〉 私の元々の目標は英語のビジネス書やWebサイトを憶せず読めるようになることでした。
〉 が、今でも新聞やビジネス書は語彙不足で敷居が高いし、かといって児童書からビジネス書にいきなり届くのか?という
〉疑問はありました。(そもそも児童書に夢中になり、DahlやSacharを完読し、Captain Underpantsに心酔する状態は多読開始
〉前には全く予期せぬ副産物です(爆))
私もダールやサッカーはたくさん読みましたので、今度こそネタバレ話をしたいです。
〉 うだうだ長い話はこれぐらいにして、恒例の読書リストいきます!
〉450万語〜500万語です。
〉●Wayside School is Falling Down(再読)
〉 前よりオチがよくわかったぞ〜(^^)/
では、私もいつか…。
〉●Mother Goose(Brian Wildsmith)
〉 タドキスト大会で衝動買いした1冊。数週間は付属のCDにはまってましたが、もう飽き
〉ちゃった(爆)
CDにはまった、ということは、気に入るリスニング素材はあった訳ですね。
そういうのがもっと見つかるといいかもしれませんね。
〉●Hooray for Snail/★★★
〉 このカタツムリのどこにあんなパワーが......?
絵本の会でも紹介されているので、おもしろそうだな〜と思っています。
〉●Day by Day Kid's Bible/評価外(笑)
〉 1月は順調に日課として読んでいましたが、2月に入って仕事でペースが崩れ、必死で追いかけています。
〉 しかし神様ってむちゃくちゃしますね〜。God と Enemy がはっきり描き分けられているところに、今の
〉イスラエルとアラブの血で血を洗う対立につながるものを見る思いがします.....
〉 Godが偶像崇拝を血眼になって嫌うのも、唯一の神を信じるものこそが選ばれた民、というメッセージが強く
〉感じられ、やおろずの神を古来受け入れてきた日本人の感覚と違うのかな〜なんてことをぼんやり考えたり。
〉 まだまだ1年分あるので、じっくり読もうと思います。
私も1月から読んでいます。実際の日付よりは少々遅れてますが。
神様もムチャクチャですけど、人間もたいがい…。同じ過ちを繰り返すし、神様の言うことを素直に聞かないし。ユダヤ人は神に選ばれた民族である、というのが大前提で、「正しい人たち」だからって訳じゃないんですね。
モーセが出エジプトを果たしてからがえんえんと長くて投げ出しそうになりました。
イスラエルとアラブの対立は欧米人の植民地争奪戦に端を発しています。欧米人がこの地に乗り込んでくるまでは、こんな激しい対立はありませんでした。仲良くしてたわけじゃなくて、お互い干渉しないよう「住み分け」してたんです。イスラム帝国とか、オスマン帝国とか、広大な領地を支配した帝国の中にいくつもの民族や宗教の異なる人たちが共存していました。彼らは宗教や民族の違いは超えられない、お互い分かり合うことは出来ない、と割り切ってたんです。その「住み分け」による共存を壊したのが欧米列強です。イラクの国境線が直線なのも、イギリス人が勝手に引いたからです。
〉●Baby(Patricia MacLachlan)/★★★★
〉 結末は読めるお話ですが(^^;; 子供が言葉を獲得していく過程が非常に興味深かったです。
〉少しずつ覚えた言葉を間違いながらでも発していくのって、聞いていても微笑ましいですものね。
〉大人の言語学習は周りがそういう目で見てはくれませんが(爆)、その程度だ、と自覚すれば逆に見えて
〉くるものがあります。
子どもが言葉を獲得していく過程っておもしろそうですね。大人になって外国語を勉強すると、どうしても「子どものように」とはいきませんが。
〉【おまけ・この間に見た映画18本】
このうち見たことがあるのは…
〉The Ten Commandments(十戒)/★★★
〉Shakespeare In Love(恋におちたシェイクスピア)/★★★★
〉Modern Times(モダン・タイムス)/★★★★
〉Morocco(モロッコ)/★★★
〉Theremin(テルミン)/★★
たったこれだけ…。
「モダン・タイムス」ってチャップリンのですよね?英語を聞き取る練習には全く役に立たない映画…。
〉 というわけで、何がなんだかわかんなくなってきましたが、
〉 とりあえず3年目はもう風の吹くまま気の向くまま、好きなようにやろうと思っています(笑)
〉 では、みなさん、Happy Reading!
好き放題やるのが多読の極意だと思います。
それでは
Happy Reading!
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杏樹さん、こんにちは。
お祝いありがとうございます!
〉2周年&500万語おめでとうございます。いいペースですね。
〉しかも2周年とキリ語数が一日違いだなんて…狙ってました?
昨年2/25の1周年記念日にちょうど250万語で通過しています。
ですから当然500万語で2周年のつもりでした。1日ずらしたのは仕事の関係で
25日には読めなさそうだったから.....
〉確かにそうですね。日本語で読みたいと思わない本は英語でも読めませんが、日本語の本を読むのといろいろな点で一致してくるんですね。
日本語で読みたくない本は英語でも読めない。
日本語で読んでもわからない本は英語で読んでわかるわけがない。
〉あの〜〜ジアスさん、「返り読み」の意味を間違ってるんじゃありませんか? それでは講演会で初心者の振りして質問した間者猫さんと同じです。「返り読み」というのは、関係代名詞や前置詞が出てくると、学校英語では後ろからひっくり返して訳すように教えられるので、英語の文章を読むときにもそのように読んでしまうことです。thatやwhatが出てくると、その後ろの文を先に読んで、前に戻るような。語順どおりに読んでいるなら、前の段落や前のページを読み返すのはいくらでもオッケーですよ。
いいんです(笑)。
私が気にしていた「返り読み」は前に戻ることでしたから。要は何度も
「返り読み」が発生するということは、そこまでの理解度が低い証拠では
ないか、という悩みでした。
文法解析みたいな返り読みはやらないので悩みませんでしたね。
〉私もダールやサッカーはたくさん読みましたので、今度こそネタバレ話をしたいです。
またねっ!
〉〉●Day by Day Kid's Bible/評価外(笑)
〉私も1月から読んでいます。実際の日付よりは少々遅れてますが。
〉神様もムチャクチャですけど、人間もたいがい…。同じ過ちを繰り返すし、神様の言うことを素直に聞かないし。
人間はこの程度でしょう(爆)。だから道徳的な戒めとしての側面を持つ聖書が長く崇められる部分はあると思います。
モーゼの十戒を読むと、仏教の戒律に似たようなのがあったのを思い出しました。
不妄語戒、不偸盗戒、不邪淫戒、不飲酒戒、、、あと何でしたっけ?
〉ユダヤ人は神に選ばれた民族である、というのが大前提で、「正しい人たち」だからって訳じゃないんですね。
神に選ばれたというのが「正当化」の理由だとしたら、なんか危ない考え方だな〜。
他の民族とは決して相容れないという考えが中東以外にも多くの悲劇を世界史の上に
生んでいます。
〉モーセが出エジプトを果たしてからがえんえんと長くて投げ出しそうになりました。
確かにPromised Landまでが長いですね。
〉イスラエルとアラブの対立は欧米人の植民地争奪戦に端を発しています。欧米人がこの地に乗り込んでくるまでは、こんな激しい対立はありませんでした。仲良くしてたわけじゃなくて、お互い干渉しないよう「住み分け」してたんです。イスラム帝国とか、オスマン帝国とか、広大な領地を支配した帝国の中にいくつもの民族や宗教の異なる人たちが共存していました。彼らは宗教や民族の違いは超えられない、お互い分かり合うことは出来ない、と割り切ってたんです。その「住み分け」による共存を壊したのが欧米列強です。イラクの国境線が直線なのも、イギリス人が勝手に引いたからです。
まあ、死の商人の歴史をひもとけば見えてくる話ですね。
宗教的な対立を煽ることで誰が得をするのか考えると違う側面が見えてきます。
イラクを敵視してフセイン政権を倒したアメリカが、イラン・イラク戦争の時にはホメイニ政権を牽制するために
イラクに武器を渡していたことはあまり触れられたくない過去のようですし.....
〉「モダン・タイムス」ってチャップリンのですよね?英語を聞き取る練習には全く役に立たない映画…。
まあ、そうなんですけど、英語がどうこうなしにやはりチャップリンは面白いので一通り見ておきたいと
思い始めたのでした。
これも少し欲のなくなった現れかな?
それでは、杏樹さんもHappy Reading!