[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(01:41)]
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お名前: 年金万
投稿日: 2005/4/29(21:09)
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こんにちは 年金万です、3月に100万語通過しましたので この欄へ投稿するのが良いかと思いますので。実は、100万語通過してからSheldonを4冊、Danielle Steelを1冊読みました。一応読めました。(現在paper backばかり読んでいます。)次にNicholas Sparksを2冊読み始めたのですが、全然分かりません。(読み進めないのです)書評では、YL6.5と出ているので これは行けると思って読み始めたのですが。知らない単語はそれほど出ては来ないのですが、内容が理解できません(ロマンスは好きな方です) 私は100万語通過までの冊数が119冊と、比較的に少なかったので、基礎的な単語力が不足しているのかと、反省しているのですが。 Nicholasは、他の本とは、違いがあるのですか? どなたかお教えください。
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年金万さん、はじめまして。
まなおと申します。最近、Sparksにはまっています。
他の本との違いという点では、よくわからないのですが、オフ会でタドキストの方とSparksの本について意見交換したときに伺った話と、アマゾンのSparksの本に関しての読者からのレビューを読んで私が感じたことを以下に若干コメントさせて頂きます。もし、御参考になれば幸いです。
Sparksの本は、一般のPBと比較すると読みやすいと思いますが、例えば、Danielle Steelの本よりは読みにくいと思います。Sparksの話は、キリスト教の博愛の精神に溢れていて、主人公にいわゆるいい人が多く、「読み終わった後に心が癒される。」そんな話が多いです。私は、Sparksの細かい心理描写・情景描写が好きなのですが、ミステリーやサスペンスを好まれる方だと逆に話の展開が遅くてちょっと退屈に感じる方もいらっしゃるかもしれません。また、Sparksは人泣かせるための手練を十分承知している作家であり、その手法をあざとく感じる方もいるようです。例えば、“The Notebook”で登場するIがいったい誰なのか、私も、読んでいていらいらするところがありました。
私は、これまでにSparksの本を9冊読みましたが、“A Walk To Remember”が一番易しいと思います。話の背景が書いてある第一章は、ちょっとつまらないのですが、第二章からおもしろくなってきます。また、話の内容では、“Message in a Bottle”をお薦めします。話の随所に出てくる心のこもった、熱い、素敵な手紙に感動です!もし、話の内容がわかりにくかったら、先にDVDを御覧になるとあらすじが理解できて良いかもしれません。
以下にSparksのウエブサイトを載せておきます。英語のサイトですが、個々の話のあらすじや登場人物の説明があり、もしかすると理解を助けてくれるかもしれません。
http://www.nicholassparks.com/index.php
それでは、どうぞこれからも楽しい読書を
では、また。
まなお
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/5/1(12:52)
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年金万さん、はじめまして! じゃなかったと思うな・・・
100万語通過、おめでっとぉーーー!
念のため、酒井@快読100万語!です。
まなおさん、こんにちは!
〉 こんにちは 年金万です、3月に100万語通過しましたので この欄へ投稿するのが良いかと思いますので。実は、100万語通過してからSheldonを4冊、Danielle Steelを1冊読みました。一応読めました。(現在paper backばかり読んでいます。)次にNicholas Sparksを2冊読み始めたのですが、全然分かりません。(読み進めないのです)書評では、YL6.5と出ているので これは行けると思って読み始めたのですが。知らない単語はそれほど出ては来ないのですが、内容が理解できません(ロマンスは好きな方です) 私は100万語通過までの冊数が119冊と、比較的に少なかったので、基礎的な単語力が不足しているのかと、反省しているのですが。 Nicholasは、他の本とは、違いがあるのですか? どなたかお教えください。
100万語通過でペーパーバック5冊とは!
100万語通過でペーパーバックにすんなり入れる人はきわめて
少ないと思われます。それも3月以来でしょ? 速いですねえ。
100万語までの冊数119冊というのはたしかに少なめですね。
でも基礎的な単語力が不足しているとは思えません。ほかに
大人向けペーパーバックを5冊も読んでいるのだから、おそらく
相性じゃないでしょうか? 大丈夫、そのうち相性が少々悪くても
読める力がついてきます。そうなってからもう一度Nicholas Sparksを
のぞいてみてもよいのではないでしょうか?
Nicholas Sparksのレベルについてはぼくも知りたいと思っています。
大人向けペーパーバックの入り口として、Sidney Sheldonと並ぶ
大事な作家なので。だからまなおさんの感想はとてもありがたいです。
(クラブ・ニコラスのママも時間があったら書いてほしいなあ・・・)
とくにDanielle Steeleより読みにくいという点は覚えておかなきゃ!
学生に、Danielle SteeleをとびこえてSparksをすすめることが
よくあるのです。これからはSidney SheldonとNicholas Sparksと
Danielle Steeleを1冊ずつわたして、読めるものだけどうぞって
すすめることにしようかな?
みなさんのご意見を待っています!
年金万さん、すばらしい100万語通過です。
ペーパーバックばかりで読み疲れないように、パンダ読みをしながら、
そのまま、楽しい読書を!
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年金万さん、こんにちは。抹茶アイスです。
クラブのママでもメンバーでもありませんが、Nicholas Sparksの小説が
好きなので出てきました。
どこが好きかというと、まなおさんのご指摘通り、細やかな心理描写です。
それと静かな文体。読むと何というか、落ち着くのです。
逆に、その心理描写が理解できないときには、「何をウダウダしているのか
な」とイライラすることもありますが。
ネタばれになってしまうので、細かくは言えないのですが、ラストに意外な
展開が待ち受けているものもあり、心に余韻が残る作品も多いです。
ただ、プロローグや第1章が読みにくいなと感じる作品もいくつかあります。
そういった場合、私はバッサリ切って先に読みやすい所から読んでしまいます。
(切った部分は後で読みます)
細やかな心理描写が好きと言いつつ、大胆な読み方で、矛盾しているかも
しれませんが、そんな読み方をしてもそれほど支障はありませんでした。
また、どちらかというと、語数の少ない作品より、長編の方が読みやす
かったです。
Sidney Sheldonの方は、話の展開がスピーディな分、どんどん読めますが、
作品にもよりますが、心理描写はそれほど細やかではないので、物足りなさ
が残ることもありました。でもSidney Sheldonの作品を何冊か読んだら、
PBがどんどん読めそうだという自信はつきましたが。
Danielle Steeleはまだ1冊しか読んでいないので、詳しいコメントはでき
ませんが、読みやすかったです。
私がPBを読み始めてわかりにくいと感じたのは、小説にはよくある手法で
すが、現在と過去(回想シーン)が同じ章の中で交互に描かれている場合です。
かなり読み飛ばしているので、「あれ?どこでどうなったのかな?」と、
こんがらがってしまったことがありました。
つい最近洋販から出た、「PB300—ワケありのペーパーバック300選完全
ガイド」という本には、この3人とも「どこから読んでもハズレなしの
巨匠」の20人の中に入っていました。
最終的には、好みの問題もあるかもしれません。お好きな作家や本が
たくさん見つかるといいですね。
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こんにちは、クラブ・ニコラスのママことSkipperです。
年金万さん、100万語通過おめでとうございます。
PB中心に進められているのですね。
私も適当多読なので100万語超えてからはほとんどPBばかりできました。
話題のNicholas Sparksですが、確かに万人向けではないのかもしれません。
第一に、まなおさんもあげているように物語の中心に宗教が絡んでくること。
はっきりと宗教に絡む描写が描かれている場合でもキリスト教とは
無縁の日本人には理解しがたい、想像しがたい場面になってしまうのだと思います。
これを飛ばし読みや想像で読むのは、かなり困難でしょうね。
ファンタジーなら初めからそう思って読めますが、
現代小説、しかも恋愛物である一部分だけモヤがかかってわからない
なんていうのはなかなか...
最初と最後はわかっても、どうしてそういう結論に結びつけたのかわからない!!
なんていう作品、私にもありましたもの。
第二にくどい(笑)
手を変え品を変え同じ事を繰り返す。
(しかも現在過去がいりみだれて回想シーンなのか今なのかわからなくなる)
何してるんだ!!!とイライラしだすと、
わかるものもわからなくなったりするものです。
(気がつくと肝心なところを忘れてしまうし...)
でも、ニコラスファンはそこにはまったりしてしまうのです。
第三にあまりにも美しく、うますぎる。
全てが全てハッピーエンドで終わるわけではないのですが、
綺麗すぎるんですよ、ニコラスの作品って。
この美しく表現するという事が回りくどい表現になり、
結果として一文自体が小難しくなってしまっているんです。
年金万さんも感じているように、ぱっと見では難しい単語などほとんどないんです。
でも、実際読んでみると読みにくく感じてしまう。
これは、ハリポタにも言える事ではないでしょうか。
と、Nicholas Sparksが難しく感じる点をあげてみました。
たぶん、この辺が絡まって難しく感じてしまっているのではないでしょうか?
宗教に関しては一度日本語で書かれている物を読んでみるのをオススメします。
(もう既にご存知でしたらごめんなさい)
聖書よりは、概念や宗教教育に関するような本の方がイメージが掴み易いと思います。
洋書であれば、A Separate PeaceやTreasures of the Snow、赤毛のアンシリーズなども
宗教が軸となっていてニコラス作品と近いものが感じられると思います。
くどいに関しては...
好みの問題なので対処法は難しいです(笑)
あとは量が解決してくれるでしょう。
ある程度洋書を読みこめば、言い回し等にも慣れ、難しいと感じることもなくなるはずです。
PBも何冊か読んでおられるようですし、読みやすいものを読み込んで、
またチャレンジしてみてください。
それでも...だったら。
それはくどいくさいのNicholas節と相性が悪いだけです。
クセが強すぎますから。
では、多読楽しんでください。
そうそう、クラブ・ニコラスは愚痴も悪口も何でもOKですので。
またいらしてくださいね〜♪
それでは。
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お名前: Yoshi
投稿日: 2005/5/1(19:22)
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年金万さん、はじめまして、Yoshi と申します。
100万語通過おめでとうございます。
100万語でPB5冊って、すごいです。
これからが楽しみーですね。
さて、
Nicholas Sparksって、聞いて思わず出てきてしまいました。
実はいままで″a Wlak to Remember″のDVDをやっとみつけて
観ていました。やっぱり涙を誘う作品でした。
って言うより、涙ぼろぼろになりました。
でそろそろ本題のNicholas Sparks の英語ということなんですが...
〉Sheldonを4冊、Danielle Steelを1冊読みました。一応読めました。(現在paper backばかり読んでいます。)次にNicholas Sparksを2冊読み始めたのですが、全然分かりません。(読み進めないのです)書評では、YL6.5と出ているので これは行けると思って読み始めたのですが。知らない単語はそれほど出ては来ないのですが、内容が理解できません(ロマンスは好きな方です) 私は100万語通過までの冊数が119冊と、比較的に少なかったので、基礎的な単語力が不足しているのかと、反省しているのですが。 Nicholasは、他の本とは、違いがあるのですか? どなたかお教えください。
僕も同じような感じなので、というのはSheldonが僕のPBデビューでして、
何冊か読んでおりまして、そうですねSheldonと比較してもそんなに語彙の
面では変わらないというか、むしろSparks の方がやさしく感じるのに
に、内容が理解できない。これは僕も思い当たる節があります。
僕が最初に読んだのは、a Wlak to Rememberで、たぶんSparksの作品
の中では、一番やさしく、でも一番泣いた作品です。
最初のほうは、なんだか何を言いたいのかわからないストーリーで、日常
よくみるテレビドラマをご飯食べながら、観てるような感じだったんです。
つまり、あんまりよくわからなかった。
それが、後半くらいから、もうご飯そっちのけで物語りにのめりこんでいる
僕がいました。そのあとは前にも書きましたが、涙ぼろぼろ...。
Sparks の作品って、大体がこんな感じで、最初の方はたぶんわかってないんじゃなくて、意味がつかみにくいだけなのかもと思っています。
いったい何がいいたいのかってね。でも後半ぐらいから、ぐっと迫ってくる
ところがあって、ストーリーがつながって来るんです。
もう、そん時は、涙であふれていますけどね...。
僕は、こんな感じでした。
結局、スパークスの英語って、理解するのでなく、感じるものなのかも
知れません。
ではでは、2週目もHAPPY READING!!
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こんにちは 年金万です、まなおさん、酒井先生、抹茶アイスさん、Skipperさん、Yoshiさん、御返事有難うございます。
Sparksで自信をなくしたので,昨日図書館でSheldonのTHE OTHER SIDE OF MIDNIGHTとSteelのFINE THINGSを借りてきて読みました。SheldonはPROLOGUEの10ページ、Steelは第一章の28ページを、それぞれ大体ですが、読むことができました。
その後、皆さんの御返事を読んでから、Sparks(A Bend in the RoadとNights in Rodanthe)と比べて見ました。1、話の展開がゆっくり、遅いですね。Sheldonの場合は、分からない所は 少しくらい読み飛ばしても、場面が変わって話が進んで行くため(読み飛ばしたことを忘れてしまって)、読めた気になるのですが。Sparksは いつまでも同じ場面が続くため、読み飛ばせません。2、それと矢張り文体に違いがある(ようです)。
100万語を達成したところで、まだまだ語数が少ないため、私にとっては読みやすいSheldonとSteelを読み進み、語数を増やしてから、再度Sparksに挑戦しようと思います。
掲示板への投稿は、このSSSのサイトが初めての経験ですが、親切な御返事を頂くと、参考になりますし、なにか心が暖かくなり、うれしい気持ちになりました。
皆さん、今後ともよろしくお願いいたします。