[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/23(12:59)]
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3530. はまこさん、450万語通過、おめでとう〜♪(^^)
お名前: たこ焼
投稿日: 2004/10/2(10:01)
------------------------------
こんちはー、はまこさん。たこ焼で〜す。
ほんと、お久しぶりやねー。
この報告を拝見して、まず何よりも、
はまこさんがお元気そうなのがわかって、とーっても嬉しいです。
よかった。よかったー。(^^)
あっ、
レスを付けるのが遅れてゴメンネ。
最近のたこ焼はなんだか忙しくって、ほとんどネット落ち、週末ぐらいにしか投稿できんのよ。(涙)
しかも、今週末は家に仕事を持ち帰り、書類書き書き書き・・・トホホ。
う〜ん、
反応したいところはやたらとたくさんあるんだけど、
ピンポイントになっちゃって、ゴメンネ。
で、
どうしても反応したいところは、
〉・・・(英語の話しですよ)。・・・
とか、
〉・・・お尻をふりふり、ステップを踏んで、・・・
とかかなぁ。(大笑)
例によって、「ウッ」っと反応した後、
「うん、うん、うん。はまこさん、あいかわらずやなー。あー、嬉しいなぁー。これからもヨロシクねー。」
とたこ焼、シミジミしてしまいました。
あははっははっはh。
ではでは〜♪
などと、
ここで投稿を終わっちゃうと、はまこさんに
「たこ焼は真正の○ん○い!」などと言われそうー。
まぁ、それもいいかな・・(笑)
などと思ったりもするけれど、もうひとつ反応しよっと。
〉 皆さんの体験談を聞きたいです。英語と日本語が別々に自分の中で存在していて、それが自分にとってどういう状態なのか、とか、今ちび英語が大きく育っている最中で、日本語とせめぎ合っているよ、とか、3ヶ国語以上自分の中にあるけど、へっちゃらだよーとか。多読を通して英語を培った皆さんの歩みがどういうものなのか、教えてください〜〜〜。
はまこさんの今回の報告、ほんとスゴイなぁ。ビックリしちゃいましたー。
ここまで迫力ある経験は、たこ焼、まだないので、
はまこさんの参考になるかどうかはかなり疑問だけど、
ちょっと書いてみようかな。
はまこさんの「追記その2」のような経験は、時々聞きます。
「バイト先で口ゲンカ。ところが、相手がポカ〜ンとした顔をしている。
あれ、どうしたんだろう? あっ、オレ、英語しゃべっている!」
というような話や、
「朝、歯を磨くときに、ふとつぶやいた言葉が英語だった。」
というような話を何かの本で読んだことがあります。
たこ焼自身は、まだそのような経験はないですが、
そのようなことが起こってもおかしくない様な雰囲気を自分の中に感じることもあるので、
いずれは経験するだろうと思います。
そういえば、昨年のアメリカ出張の際、成田でアメリカ行きの飛行機に搭乗したとたんに
頭が英語モードに切り替わって、「英語を話そう!」と気構えなくても英語が口から出てたなぁ。
たこ焼は、日本語から英語への切り替えがまだまだ下手で、うまくできないんだけど、
はまこさんは逆に、フッと英語に切り替わっちゃって、日本語への切り替えがうまく制御できない・・
ということでしょうか。両者とも、「切り替え」の制御の問題ですね。
う〜ん、どうすれば「切り替え」が自在にできるようになるんだろう・・。
これ、たこ焼もすごく知りた〜い!
よく分からんけど、はまこさんとたこ焼を足して2で割れば、ちょうどいいのにね。(^^)
さて、さて、もう少し書きます。
英語に影響されて、日本語の調子が悪くなるような経験はたこ焼にはないけど、
英語自身がかなり崩れてしまった経験は2回(今年の2月と7月)あります。
たまたま、仕事とか何かのきっかけで2〜3日英語に触れないことがあって、
その後、また英語の本を読もうとしたところ、
「なんかちょっと読みたくない・・」「イライラ?」「つまらない・・」
みたいな声が小さかったけれども聞こえて、その声に従って、読む量を減らしたところ、
どんどん、どんどん英語が読めなくなり、聴けなくなる・・。
Nate the Greatを1冊読むのに2時間弱もかかり、「ふー、やっと読み終わった・・」とつぶやいたり、
MTHのaudiobookも、普段はスラスラ聴き取れるのに、「あれ!!! 全然わからん!」だったり、
そうそうそう、仕事でも、困ったことになったことがあります。
普段なら2時間もあれば読めるような英文が、10時間かけても読めない、意味が取れない・・。
「翌日には要約して報告しなくちゃいけないのに・・・」とかなりあせり、結局は、
おそらくこういうことが書いてあるんだろう・・という推測でなんとか乗り切ったりしたこともありました。
ここまでいくと、読んでいても全く楽しくないので、
「仕方ないや。しばらく英語はお休みしよ。」ということにしたんです。
で、1〜3週間ぐらい経つと、
むくむくむくっと「英語が読みたい!」という感覚が少しずつだけど回復してきて、
また、読み出したんです。すると、中断の後だけあって、スラスラとは読めない・・。
で、SIRとかのやさしい本を読んだところ、すんなりと回復。そして驚いたことに、
「ありゃ! 読みと聴きの力がピョコンとあがってる〜!」
英語がなじむ・・あるいは、整理がつく・・みたいな感じです。無駄が減った・・というか。
多読通信30号の編集後記は、この2月の経験を元に書いたんです。
ここ2ヶ月、上記のように、英語が崩れることはありませんでした。
しかし、以下のような経験をしております。
また、たまたま何かのきっかけで2〜3日英語に触れないことがあり、
やはり、「イライラ?」という声が、小さいけど聞こえたんです。
で、前回の経験を踏まえて、読むことや聴くことを制限したんですけれど、
今度は英語が崩れるようなことにはならなかった。
しかし、「イライラ」の声は少しずつ大きくなってきて・・。
あれ?どういうこと?
キリンのストレス? いや、これはちがう。
仕事のストレス? う〜ん、少しあるかもしれないけど、主原因ではなさそう。
などと原因をいろいろ探ったんです。
で、おそらく、原因は、
「英語の音・リズムへのストレス」
じゃなかろうかと今のたこ焼は考えてます。
このストレスは、いつぞやの、秋男さんの「マザーグースが気持ち悪い」
という感覚に通じるのかもしれません。
しかし、秋男さんの感覚は「文化的無意識」で感じたストレスなのに対し、
おそらく、たこ焼の「イライラ?」は、文化的無意識・日本語脳の奥底なのかもしれないけど、
もう少し深くて、生物的な無意識に近いところで感じているストレスのように思えます。
というのは、たこ焼のリスニング能力はあまり高くないので、マザーグース・AFN・洋楽を聴いても
意味はとれないことが多く、「音・リズムに触れている」というような聴き方をいつもしているからです。
そんな聴き方で、マザーグースやAFNや洋楽の「音・リズム」といった、
いかにも英語のリズム・・という音を聴くと、
「イライラ」が出てきたんです。特に「リズム」の方です。
おそらくは、日本語のリズムと英語のリズムとのせめぎ合い・・・なのかもしれません。
ここで注意してほしいのですが、普段のたこ焼は、
「英語の音・リズムが大大大大大大大っ好きーー!!!」
なんです。
マザーグースやAFNや洋楽を楽しんでよく聴きます。(洋楽を聴き始めたのはここ半年ぐらい。)
なんというか、「好き」を通り越して、「快楽」のようにまで感じているのかもしれません。
普段はそんな「快楽」を感じながら、時として「イライラ」が出てくる・・。
う〜ん、不思議なんですが、もしかすると、
普段、小さな「イライラ」は、大きな「快楽」の影に隠れてしまっていて見えないだけなのかもしれません。
ところが、たまたま2〜3日英語を聴かなかったことで「快楽」が中断し、
ようやく発掘できたのかもしれません。よくわかりませんけど・・。
あっ、そうそうそう、回復のこともちゃんと書いとかなくっちゃ。
1週間ぐらい、聴くことをせずに、さらにSIRなどのリズムを感じやすい本を読まずにいると、
最初はかえって「イライラ」が強くなり不快に感じたりしたんですが、
やがてだんだんと「イライラ」がとれてきました。
英語の力は、ピョコンとまではいきませんが、若干あがった・・のかもしれません。
なんというか、音・リズムへの親しみが少しだけ増える・・みたいな感じかな。(はっきりとはわかりません。)
以上の経験から、現在、たこ焼はこんなふうに思っています。
(1)英語に触れない時間にも意味がある。
なじませる。整理する。英語回路の配線工事。
日本語との調和・バランスをとる。
そんな意味があるのかもしれません。
また、このような意味づけを意識すると、たとえ英語に触れない日が続いても、
不安・焦りをほとんど感じなくてすむようになりました。
(2)小さな「イライラ」が隠れていることもあるかも。
「語学は毎日!」という「思い込み」、
「毎日やっているんだから」という「習慣」、
「聴いていて楽しいんだから」という「快感」。
これらの影に、小さな「イライラ」が隠れていることもあるようです。
たこ焼がこの小さな「イライラ」を発掘できたのは、
たまたま2〜3日英語に触れなかったという単なる偶然にすぎません。
そこで、自分の中にこの小さな「イライラ」があるかないかを確かめるためにも、
ときどき英語を中断してみるのはいいのかもしれない・・と考え、たこ焼は、
もし機会があれば(旅行・仕事・行事とか)、意識的に「ちょっと中断」をしております。
(3)小さな「イライラ」の言い分も、ときどき聞いてあげたほうがいいのかも。
小さな「イライラ」にも何か意味はあるはず・・とたこ焼は常々思っています。
で、実際に言い分を聞いてやると、途中ごたごたしますが、
無意識に自動的に調整してくれ、最終的にはとてもバランスがいい状態になるようにたこ焼は感じます。
それに、小さな「イライラ」が、積もりに積もり、大きな「イライラ」になって、ある日突然噴出・・
というのはとても怖いですー。
ストレスも溜め込まないで、少しずつ発散させたほうがいいですものね。
えーと、
以上のようなたこ焼の経験が、はまこさんにそのまま適用できるかどうかは、
まったく分かりません。というか、か〜なり疑問です。だってー、
はまこさんははまこさんだしー、たこ焼はたこ焼だから・・・。(^^)
でも、旅行などの機会や、調子が悪くなるみたいなときに、
英語に触れることをちょっと中断したり制限する・・
みたいなことをはまこさんも一度試してみたらいいかもよ。意外とスゴイ発見があるかもしれない。
ではでは、また、掲示板で遊ぼうね〜♪
(うー、たこ焼はこれからまたお仕事。書類書き書き書き・・。シクシクシク)
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お名前: はまこ
投稿日: 2004/10/2(14:14)
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たこさん、こんにちはー。はまこです。
お久しぶりぶり(^^)。元気ー?
〉ほんと、お久しぶりやねー。
〉この報告を拝見して、まず何よりも、
〉はまこさんがお元気そうなのがわかって、とーっても嬉しいです。
〉よかった。よかったー。(^^)
ありがと〜♪
〉あっ、
〉レスを付けるのが遅れてゴメンネ。
〉最近のたこ焼はなんだか忙しくって、ほとんどネット落ち、週末ぐらいにしか投稿できんのよ。(涙)
〉しかも、今週末は家に仕事を持ち帰り、書類書き書き書き・・・トホホ。
忙しい中レスをくれてありがとね!
ほんとに嬉しかったの♪
〉で、
〉どうしても反応したいところは、
〉
〉
〉〉・・・(英語の話しですよ)。・・・
〉とか、
〉〉・・・お尻をふりふり、ステップを踏んで、・・・
〉
〉
〉とかかなぁ。(大笑)
〉例によって、「ウッ」っと反応した後、
〉「うん、うん、うん。はまこさん、あいかわらずやなー。あー、嬉しいなぁー。これからもヨロシクねー。」
〉とたこ焼、シミジミしてしまいました。
〉あははっははっはh。
〉ではでは〜♪
〉
〉などと、
〉ここで投稿を終わっちゃうと、はまこさんに
〉「たこ焼は真正の○ん○い!」などと言われそうー。
〉まぁ、それもいいかな・・(笑)
あはは。それもいいんじゃない?(笑)
〉などと思ったりもするけれど、もうひとつ反応しよっと。
〉〉 皆さんの体験談を聞きたいです。英語と日本語が別々に自分の中で存在していて、それが自分にとってどういう状態なのか、とか、今ちび英語が大きく育っている最中で、日本語とせめぎ合っているよ、とか、3ヶ国語以上自分の中にあるけど、へっちゃらだよーとか。多読を通して英語を培った皆さんの歩みがどういうものなのか、教えてください〜〜〜。
〉
〉
〉はまこさんの今回の報告、ほんとスゴイなぁ。ビックリしちゃいましたー。
〉ここまで迫力ある経験は、たこ焼、まだないので、
〉はまこさんの参考になるかどうかはかなり疑問だけど、
〉ちょっと書いてみようかな。
えっと、たこさんのお話がとっても面白かったので、
じっくり読んで、ゆっくりレスをつけようかと思ったんだけど、
そんなに考えてたら1週間たっても書けないかもーと思ったので、
今思ったことをそのまま書いちゃいまーす。
〉たこ焼自身は、まだそのような経験はないですが、
〉そのようなことが起こってもおかしくない様な雰囲気を自分の中に感じることもあるので、
〉いずれは経験するだろうと思います。
〉そういえば、昨年のアメリカ出張の際、成田でアメリカ行きの飛行機に搭乗したとたんに
〉頭が英語モードに切り替わって、「英語を話そう!」と気構えなくても英語が口から出てたなぁ。
出張でアメリカに行けるってうらやまぴーーーっ!
いいなぁ。いいなぁ。
タダで英会話学校に行っているみたいなものかなー。
(いや、英語モードにどっぷりと浸れるところが。)
〉たこ焼は、日本語から英語への切り替えがまだまだ下手で、うまくできないんだけど、
〉はまこさんは逆に、フッと英語に切り替わっちゃって、日本語への切り替えがうまく制御できない・・
〉ということでしょうか。両者とも、「切り替え」の制御の問題ですね。
〉う〜ん、どうすれば「切り替え」が自在にできるようになるんだろう・・。
〉これ、たこ焼もすごく知りた〜い!
〉よく分からんけど、はまこさんとたこ焼を足して2で割れば、ちょうどいいのにね。(^^)
制御は大丈夫みたい。
今回はね、英語がかなりしっかりしてるから、
英語のコントロールができるみたい。何となく。
気持ちが浸りきっている時は難しいんだけど、切り替えることに慣れそう。たぶん。
「切り替え」ってどうしたらスムーズに行くのかなーなんて考えていて、
もしかすると、英文和訳、和文英訳に励むとスムーズにできるようになるかもっ!
って思ったりしたんだけど、私の英語はまだそれに堪えられるほどは
強くなさそうなの。
〉さて、さて、もう少し書きます。
〉英語に影響されて、日本語の調子が悪くなるような経験はたこ焼にはないけど、
〉英語自身がかなり崩れてしまった経験は2回(今年の2月と7月)あります。
〉たまたま、仕事とか何かのきっかけで2〜3日英語に触れないことがあって、
〉その後、また英語の本を読もうとしたところ、
〉「なんかちょっと読みたくない・・」「イライラ?」「つまらない・・」
〉みたいな声が小さかったけれども聞こえて、その声に従って、読む量を減らしたところ、
〉どんどん、どんどん英語が読めなくなり、聴けなくなる・・。
〉Nate the Greatを1冊読むのに2時間弱もかかり、「ふー、やっと読み終わった・・」とつぶやいたり、
〉MTHのaudiobookも、普段はスラスラ聴き取れるのに、「あれ!!! 全然わからん!」だったり、
〉そうそうそう、仕事でも、困ったことになったことがあります。
〉普段なら2時間もあれば読めるような英文が、10時間かけても読めない、意味が取れない・・。
〉「翌日には要約して報告しなくちゃいけないのに・・・」とかなりあせり、結局は、
〉おそらくこういうことが書いてあるんだろう・・という推測でなんとか乗り切ったりしたこともありました。
〉ここまでいくと、読んでいても全く楽しくないので、
〉「仕方ないや。しばらく英語はお休みしよ。」ということにしたんです。
〉で、1〜3週間ぐらい経つと、
〉むくむくむくっと「英語が読みたい!」という感覚が少しずつだけど回復してきて、
〉また、読み出したんです。すると、中断の後だけあって、スラスラとは読めない・・。
〉で、SIRとかのやさしい本を読んだところ、すんなりと回復。そして驚いたことに、
〉「ありゃ! 読みと聴きの力がピョコンとあがってる〜!」
〉英語がなじむ・・あるいは、整理がつく・・みたいな感じです。無駄が減った・・というか。
〉多読通信30号の編集後記は、この2月の経験を元に書いたんです。
多読通信読んだよ。たこさんらしくて暖かい記事だなーって思った(^^)
上の話を読んでいるとね、ブレークスルーという言葉を思い出したよ。
それだったんじゃない?下のを読んでいても、たこさんはこれから
何度もブレークスルーを起こしそうって思った。それってすごくない?
イライラやストレスはもちろん嫌だろうけど、
「お、もしかして?」ってにんまりしたりして(^^)
どんどんどこまでも伸びて行きそうで、楽しみだな〜。
〉ここ2ヶ月、上記のように、英語が崩れることはありませんでした。
〉しかし、以下のような経験をしております。
〉また、たまたま何かのきっかけで2〜3日英語に触れないことがあり、
〉やはり、「イライラ?」という声が、小さいけど聞こえたんです。
〉で、前回の経験を踏まえて、読むことや聴くことを制限したんですけれど、
〉今度は英語が崩れるようなことにはならなかった。
〉しかし、「イライラ」の声は少しずつ大きくなってきて・・。
〉あれ?どういうこと?
〉キリンのストレス? いや、これはちがう。
〉仕事のストレス? う〜ん、少しあるかもしれないけど、主原因ではなさそう。
〉などと原因をいろいろ探ったんです。
〉で、おそらく、原因は、
〉「英語の音・リズムへのストレス」
〉じゃなかろうかと今のたこ焼は考えてます。
〉このストレスは、いつぞやの、秋男さんの「マザーグースが気持ち悪い」
〉という感覚に通じるのかもしれません。
〉しかし、秋男さんの感覚は「文化的無意識」で感じたストレスなのに対し、
〉おそらく、たこ焼の「イライラ?」は、文化的無意識・日本語脳の奥底なのかもしれないけど、
〉もう少し深くて、生物的な無意識に近いところで感じているストレスのように思えます。
〉というのは、たこ焼のリスニング能力はあまり高くないので、マザーグース・AFN・洋楽を聴いても
〉意味はとれないことが多く、「音・リズムに触れている」というような聴き方をいつもしているからです。
〉そんな聴き方で、マザーグースやAFNや洋楽の「音・リズム」といった、
〉いかにも英語のリズム・・という音を聴くと、
〉「イライラ」が出てきたんです。特に「リズム」の方です。
〉おそらくは、日本語のリズムと英語のリズムとのせめぎ合い・・・なのかもしれません。
〉ここで注意してほしいのですが、普段のたこ焼は、
〉「英語の音・リズムが大大大大大大大っ好きーー!!!」
〉なんです。
〉マザーグースやAFNや洋楽を楽しんでよく聴きます。(洋楽を聴き始めたのはここ半年ぐらい。)
〉なんというか、「好き」を通り越して、「快楽」のようにまで感じているのかもしれません。
〉普段はそんな「快楽」を感じながら、時として「イライラ」が出てくる・・。
〉う〜ん、不思議なんですが、もしかすると、
〉普段、小さな「イライラ」は、大きな「快楽」の影に隠れてしまっていて見えないだけなのかもしれません。
〉ところが、たまたま2〜3日英語を聴かなかったことで「快楽」が中断し、
〉ようやく発掘できたのかもしれません。よくわかりませんけど・・。
〉あっ、そうそうそう、回復のこともちゃんと書いとかなくっちゃ。
〉1週間ぐらい、聴くことをせずに、さらにSIRなどのリズムを感じやすい本を読まずにいると、
〉最初はかえって「イライラ」が強くなり不快に感じたりしたんですが、
〉やがてだんだんと「イライラ」がとれてきました。
〉英語の力は、ピョコンとまではいきませんが、若干あがった・・のかもしれません。
〉なんというか、音・リズムへの親しみが少しだけ増える・・みたいな感じかな。(はっきりとはわかりません。)
好きだったらそれでいいんだよね。
私、いつの間にか英語が大好きなの。
それを今回、秋ちゃんへのレスを書いてるときに気付いてしまった(笑)
もう、ほんとびっくりしたよー(@@)/
だって、英語だよ。英語。
多聴をはじめて音と、リズムと、響きを好きになったんだけど、
それでも他の言語と違って、英語にはどこか苦手意識が残っていたのね。
だけどいつの間にか、英語そのものが好きになってた。
あんなに大嫌いだったのに。自分が信じらんない。
ちょっと恋愛に似てない?(笑)
That ever since we met
You've had a hold on me,
It happens to be true.
I only want to be with you 〜♪
Look what has happened with just one kiss,
I never knew that I could be in love like this.
It's crazy, but it's true.
I only want to be with you 〜♪
たこさんの英語への思いもこんな感じじゃないかなぁ。
イライラするのは、リズムに身を任せられるし、聞くのが大好きなのに、
意味がわからない。
この意味がわからない。もっとわかりたい。すぐにもわかりたい。
だけど簡単には思うようにならない。
そういう時にストレスがたまって、イライラするんじゃない?
だけど緊張から解き放たれると、もっと近づける。
恋愛に似てない?(笑)
〉以上の経験から、現在、たこ焼はこんなふうに思っています。
〉(1)英語に触れない時間にも意味がある。
〉なじませる。整理する。英語回路の配線工事。
〉日本語との調和・バランスをとる。
〉そんな意味があるのかもしれません。
〉また、このような意味づけを意識すると、たとえ英語に触れない日が続いても、
〉不安・焦りをほとんど感じなくてすむようになりました。
私は無理をしてると感じたら、寝る。(笑)
英語に触れない日ってちょこちょこっとあるよ。
欲しくない時には食べない。
お腹がいっぱいの時って、存分に味わえないもんね。
そのものの味がわかんないって、ほんともったいないもん。
あとね、英語に限っては聞くのが大好きなのは、音とリズムのほかにね、
聞いてると、だんだんわかってくるでしょ。
パズルが解けるみたいでその快感が大好きなのね。
だけど、去年の12月に入ってから、まずシャドーイングが嫌になって、
ずーっと黙り込んでいた時があったの。
動かなかったのね。
そのうち聞くことさえ嫌になって。
で、1月に入って初めて完全に聞くのをやめたの。
読まない日が何日も続くことはあっても、聞かない日はなかったのに。
次に聞きたいなって思うようになった時には、数回も聞けば、
ほとんどわかるようになってた。
繰り返し、繰り返し聞いて、だんだんわかるようになっていくっていう
楽しみがなくなっちゃった(笑)
これはほんとに残念だったんだー。
今でも1回で理解できるかって言うと、そうでもないんだけどね。
ただ、音とリズムだけを楽しむというのはなくなったかな。
意味を理解して、味わっちゃう。
まぁ、音楽だったら、どっちもできるからいいんだけどね〜。
〉(2)小さな「イライラ」が隠れていることもあるかも。
〉「語学は毎日!」という「思い込み」、
〉「毎日やっているんだから」という「習慣」、
〉「聴いていて楽しいんだから」という「快感」。
〉これらの影に、小さな「イライラ」が隠れていることもあるようです。
〉たこ焼がこの小さな「イライラ」を発掘できたのは、
〉たまたま2〜3日英語に触れなかったという単なる偶然にすぎません。
〉そこで、自分の中にこの小さな「イライラ」があるかないかを確かめるためにも、
〉ときどき英語を中断してみるのはいいのかもしれない・・と考え、たこ焼は、
〉もし機会があれば(旅行・仕事・行事とか)、意識的に「ちょっと中断」をしております。
やりたいときしかやらないなぁ。
だけど、ときどき自分に聞いてみると、
そんなに欲してないのに、ついいつもの習慣でそのままってこともあるんだよね。
自分によく聞かないとね!
〉(3)小さな「イライラ」の言い分も、ときどき聞いてあげたほうがいいのかも。
〉小さな「イライラ」にも何か意味はあるはず・・とたこ焼は常々思っています。
〉で、実際に言い分を聞いてやると、途中ごたごたしますが、
〉無意識に自動的に調整してくれ、最終的にはとてもバランスがいい状態になるようにたこ焼は感じます。
〉それに、小さな「イライラ」が、積もりに積もり、大きな「イライラ」になって、ある日突然噴出・・
〉というのはとても怖いですー。
〉ストレスも溜め込まないで、少しずつ発散させたほうがいいですものね。
うんうん。よくわかる。
〉えーと、
〉以上のようなたこ焼の経験が、はまこさんにそのまま適用できるかどうかは、
〉まったく分かりません。というか、か〜なり疑問です。だってー、
〉はまこさんははまこさんだしー、たこ焼はたこ焼だから・・・。(^^)
〉でも、旅行などの機会や、調子が悪くなるみたいなときに、
〉英語に触れることをちょっと中断したり制限する・・
〉みたいなことをはまこさんも一度試してみたらいいかもよ。意外とスゴイ発見があるかもしれない。
うん。
毎日読まなきゃ、とか
毎日聞かなきゃ、とか
思ってないから大丈夫。
ありがとね♪
日本語を読む方は、今回掲示板に書いて、たくさんの人とお話ししたからか、
どうやら大丈夫みたい。
英語の方はね、どうしようかなーって思っているところ。
どないなん?っていうぐらいスッスッと英語が入ってくるのね。
ちょうど、前回混乱していた頃に謎語がダイレクトに入ってくるのに
似てるかな。
でも、今回の英語はかなりしっかりものだから大丈夫みたいな気もする。
ただ、このままスッスッと入れていいのか、そこがちょっと不安なの。
日本にいて、日常生活は日本語なのに大丈夫かなー、とかね。
こればっかりはやってみないことにはわからないもんね。
ぐらぐらしそうな時はまた呼びます。
必ず来てね! ←なぜ偉そう? いつもだったね(笑)
頼りにしてます。
〉ではでは、また、掲示板で遊ぼうね〜♪
〉(うー、たこ焼はこれからまたお仕事。書類書き書き書き・・。シクシクシク)
泣くほど忙しい時にありがとね〜♪
お仕事がんばってー。
じゃあ、またねー(^^)/~~~
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/10/2(23:44)
------------------------------
はまこさん、こんにちは。
こんなところから失礼します。
〉
〉「切り替え」ってどうしたらスムーズに行くのかなーなんて考えていて、
〉もしかすると、英文和訳、和文英訳に励むとスムーズにできるようになるかもっ!
〉って思ったりしたんだけど、私の英語はまだそれに堪えられるほどは
〉強くなさそうなの。
余計な口出しだろーなとは思うんですが、「英文和訳」「和文英訳」はダメです。
特に日本語と英語は発想が根本的に違うので、訳そうとするとどちらも共倒れの可能性があります。「英語のまま理解する」「英語のまま発想する」ためには、できるだけ日本語の干渉を避けるべきです。「辞書は引かない」はそのためでもあるんですから。和訳、英訳するのは学校の試験か、「翻訳」「通訳」の勉強をするときだけでいいです。
ついでに、「翻訳」「通訳」は英語の発想を日本語の発想に転換する、あるいは日本語の発想を英語の発想に転換する、という作業であって、決して「言葉」のみの転換ではないのです。それはまた「和訳」「英訳」とは別の訓練ですので、はまこさんにはとりあえず今は必要ないことでしょう。
英語と日本語のテリトリーが別々にできているならそれはいいことだと思います。ただ「切替」をするのがまだうまく働かないことがあるようですね。でも無理に「行き来」しようとしたり、混ざったりしない方がいいですよ。それぞれの言葉のテリトリーは純粋にその言葉のみの世界にしておいた方がいいです。
それでは失礼…。
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お名前: はまこ
投稿日: 2004/10/4(14:17)
------------------------------
卵。
日本語で韻を踏むのって難しいねー。
杏樹さん、こんにちはー。はまこです。
〉余計な口出しだろーなとは思うんですが、「英文和訳」「和文英訳」はダメです。
〉特に日本語と英語は発想が根本的に違うので、訳そうとするとどちらも共倒れの可能性があります。「英語のまま理解する」「英語のまま発想する」ためには、できるだけ日本語の干渉を避けるべきです。「辞書は引かない」はそのためでもあるんですから。和訳、英訳するのは学校の試験か、「翻訳」「通訳」の勉強をするときだけでいいです。
〉ついでに、「翻訳」「通訳」は英語の発想を日本語の発想に転換する、あるいは日本語の発想を英語の発想に転換する、という作業であって、決して「言葉」のみの転換ではないのです。それはまた「和訳」「英訳」とは別の訓練ですので、はまこさんにはとりあえず今は必要ないことでしょう。
「翻訳」や「通訳」の作業って、「和訳」「英訳」とは別ものなんですね。
訓練の対象は発想の転換、ということなんでしょうか。
ということは、「翻訳者」や「通訳者」って、英語と日本語の領域が
別々に存在している人たちなんですよね?
でも、「翻訳」「通訳」の勉強をするときには「和訳」「英訳」の勉強を
するんですよね?
?????
気になるんですけど、掲示板に報告を載せてから、
皆さんとお話をたくさんしたので、頭がしびれてきました。
日本語をたくさん使うと頭がギューっと締まってくるんですよね。
メールとかだったらしょっちゅう長文を書いてるんですけど、
いろんな人とお話をするというところがポイントなんでしょうか。
頭がしびれて考えが鈍ってきました。
(週末に大勢で、ベロベロになるまで飲んだからかなー。
いやー、あんなに飲んで飲んで飲み倒したのは20代前半以降、はじめてかもー)
〉英語と日本語のテリトリーが別々にできているならそれはいいことだと思います。ただ「切替」をするのがまだうまく働かないことがあるようですね。でも無理に「行き来」しようとしたり、混ざったりしない方がいいですよ。それぞれの言葉のテリトリーは純粋にその言葉のみの世界にしておいた方がいいです。
えっと、そもそも「英文和訳」「和文英訳」のことを思いついたのは、
映画を見ているときにですね、日本語字幕を出して見ているんですね。
字幕のことはあまり意識していないんですけど、それでも
英語を聞いていて、日本語字幕とは違うなー、なんて思ってるんですね。
それでもってときには、何でそんな日本語訳をつけるの?とか、
なんでここを訳して字幕に載せないの?飛ばさないといけないの???とか思うんです。
訳のニュアンスがおかしかったリ、訳せそうなセリフなのに載せなかったり、
あー、これは説明も一緒に字幕に載せないとわかりにくいから飛ばしてるのかー、
ということろまではわかるんですけど、自分では日本語字幕に載せられるような
書き方(頭の中で考えてるだけですけど)ができないんです。
訓練しないとできないよー、と言われそうですけど、不完全でもせめて
自分の頭の中だけでもパッと思いついたらいいのになーと思っていたんです。
で、それの対策として、「英文和訳」「和文英訳」を思いついたんですね。
で、それを思いついた時の「英文和訳」「和文英訳」って「意訳」の
事だったんですけど。
「英文和訳」「和文英訳」=「意訳」ではないんですね(^^;)
あぁ、杏樹さん〜、あきれた?今すんごいあきれた?
頭いたい〜。 ←それは杏樹さんのセリフか。
あ、第一、映画の字幕だけじゃなくって、
自分の考えをスムーズに行き来する手段として「意訳」を思いついたんだっけ。
あ〜ん、もう限界に近いかも。
そろそろ潜ろうかな・・・
〉それでは失礼…。
また〜。
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/10/6(00:38)
------------------------------
…て、なんのこっちゃ。
はまこさん、こんにちは。
〉「翻訳」や「通訳」の作業って、「和訳」「英訳」とは別ものなんですね。
〉訓練の対象は発想の転換、ということなんでしょうか。
〉ということは、「翻訳者」や「通訳者」って、英語と日本語の領域が
〉別々に存在している人たちなんですよね?
〉でも、「翻訳」「通訳」の勉強をするときには「和訳」「英訳」の勉強を
〉するんですよね?
〉?????
こんなに「?」が飛んでたらお答えしたくなるじゃないですかー。
まず
'What a good idea!'
これを訳せば「何といういいアイデアだろう!」
英語の試験なら充分マルです。
…でも日常会話では普通はこんな言葉づかいをしませんね。
フツーなら「その考え、すっごいいい!」とか「めっちゃいい考え!」とか言うほうが自然ではありませんか?
ふとそばにあるORTが目に止まりました。
'The New Baby'
というタイトルがついてます。「新しい赤ちゃん」
…なんかヘンですねえ。そもそも日本語で赤ちゃんに「新しい」なんて形容をするかどうか。
ならどう訳せばいいでしょう?赤ちゃんが生まれたことを言う時、日本語ではどんな風に言うかいろいろ考えてみなくてはなりません。
「サウンド・オブ・ミュージック」に「すべての山に登れ」というナンバーがあります。でも一体どういうことなのか、いまいちよくわからない表現です。
Climb Every Mountainですから、間違ってはいません。
しかし原詩を当たってみるとその意味がよくわかります。そして考えました。
「あらゆる山に登れ」にしたら?
このほうが歌詞の内容が伝わるような気がしますが、比べてみてどんな感じがしますか?
あえて答え、つまり歌詞の内容は書かないでおきます。(知ってたらチャンチャン♪ということで)
つまり「翻訳」の場合、必要なのは「日本語力」なんです。対象言語ができるというのは当たり前の前提として、さらに日本語としての表現を磨くのが「翻訳」です。
で、「練習」の広場で私が投稿したひとりごとも参考にしてみてください。
翻訳で、ふさわしい日本語を探すことがどれだけ大切か…。
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=test&c=t&id=713]
〉
〉えっと、そもそも「英文和訳」「和文英訳」のことを思いついたのは、
〉映画を見ているときにですね、日本語字幕を出して見ているんですね。
〉字幕のことはあまり意識していないんですけど、それでも
〉英語を聞いていて、日本語字幕とは違うなー、なんて思ってるんですね。
〉それでもってときには、何でそんな日本語訳をつけるの?とか、
〉なんでここを訳して字幕に載せないの?飛ばさないといけないの???とか思うんです。
映画の字幕は何秒に何文字、と決められています。するともとの英語がほんっとうに入らないんですよ。映画字幕はいかにうまく短く省略しつつ意訳するかがめちゃめちゃ難しいんです。
〉訳のニュアンスがおかしかったリ、訳せそうなセリフなのに載せなかったり、
〉あー、これは説明も一緒に字幕に載せないとわかりにくいから飛ばしてるのかー、
〉ということろまではわかるんですけど、自分では日本語字幕に載せられるような
〉書き方(頭の中で考えてるだけですけど)ができないんです。
できなくて当たり前ですってば。
ついでに、某字幕翻訳の大御所さんの訳は実はあんまりうまくありません。省略するために独特のことば遣いを用いていて、その言葉づかいに慣れると意味がわかってくるのですが、日本語しても翻訳としてもかなり粗雑です。
〉訓練しないとできないよー、と言われそうですけど、不完全でもせめて
〉自分の頭の中だけでもパッと思いついたらいいのになーと思っていたんです。
〉で、それの対策として、「英文和訳」「和文英訳」を思いついたんですね。
〉で、それを思いついた時の「英文和訳」「和文英訳」って「意訳」の
〉事だったんですけど。
〉「英文和訳」「和文英訳」=「意訳」ではないんですね(^^;)
〉あぁ、杏樹さん〜、あきれた?今すんごいあきれた?
〉頭いたい〜。 ←それは杏樹さんのセリフか。
いえ、いえ。説明のしがいがあっていいですわ〜。
って、はまこさんのほうが疲れて読めない、とかなってしまったりして?
ではマザーグースから
Johnny shall have new bonnet
Johnny shall go to the fair
ジョニーは新しい帽子を手に入れるでしょう。
ジョニーはお祭へ行くでしょう。
これは試験でマルがもらえる「和訳」です。
でもマザーグースがこんな訳ではイヤでしょ?
マザーグースにふさわしい訳し方、ふさわしい言葉をさがさなくてはいけません。私は長年考えていますが、いまだにいい訳し方が思いつきません。
ただの「和訳」では日本語表現として使い物になりません。生きた日本語にはなりません。だから翻訳には「意訳」がどうしても必要なんですが、それは頭をしぼって考えないとできないんですよ。
多読をしている人なら気づくと思いますが、「これは日本語になおせない」と思うような表現がドンドン出てきませんか?それを「英語のまま」わかるようになったら「英語が読める」ようになった証拠です。日本語と結びつかない本当の英語がわかってきたということです。だから日本語に訳すのはあきらめたほうがいいです。
では通訳はそんな考えてたらできないだろう、と思いますよね。
同時通訳の場合は、英語に追いついていかないといけませんので、例えば関係代名詞など普通なら後ろから訳すような言葉でも先に結論だけ述べ、その後説明をする、といった形で順番どおりどんどん日本語にしていきます。ですから同時通訳の言葉を文字に直すと、かなり不自然な日本語になります。意味を伝えることを重視するので、日本語としての整合性を犠牲にしているのです。
逐次通訳はまだそれよりはきちんとした言葉で伝えることができます。例えば講演会など原稿のあるものは、前もって原稿をもらって読んでおき、どう通訳するか考えておくということもあります。しかしその場で突然訳す場合、その場でとっさにふさわしい言葉を選ばなくてはなりませんし、それはやはり訓練しないとできません。知らない単語だって出てくるし、通訳に失敗は付き物で、それを話者に気づかれないよううま〜くフォローするのも技術のうちです。
ということで、英語は英語のままわかったほうがいいですし、英語をうまく日本語にするには技術のいることですので、和訳・英訳はあきらめてそれぞれの言語を別々に磨いてください。
英語の本を黙読するのはつらいんですよね。では日本語も音読すれば黙読よりもスムーズに進んだり…しませんか?リズムのいい日本語をシャドウイングするとか、日本語も「音重視」で触れてみると英語や謎語のように楽しめるかもしれません。
それでは長くなりましたがこのへんで。
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お名前: はまこ
投稿日: 2004/10/6(16:34)
------------------------------
いよっ、お二人さん!
杏樹さん、こんにちはー。
〉〉?????
〉こんなに「?」が飛んでたらお答えしたくなるじゃないですかー。
ありがとうございます♪♪♪
〉'What a good idea!'
〉'The New Baby'
状況にぴったりの日本語に訳すって難しいでしょうねー。
〉「サウンド・オブ・ミュージック」に「すべての山に登れ」というナンバーがあります。でも一体どういうことなのか、いまいちよくわからない表現です。
〉Climb Every Mountainですから、間違ってはいません。
〉しかし原詩を当たってみるとその意味がよくわかります。そして考えました。
〉「あらゆる山に登れ」にしたら?
〉このほうが歌詞の内容が伝わるような気がしますが、比べてみてどんな感じがしますか?
どっちでもいい気がするー。
ニュアンスの受け取り方の違いですよね。
日本語字幕、英語字幕を出して比べてみたんですけど、
日本語字幕で見た後、何度も英語字幕で見ているせいか、
この歌の日本語訳を見ても、書いてあるまま受け取れませんでした。
うーん、「あらゆる」って言われたら、なるほどーと思いますが、
私の中では
Climb every mountain の every はその後に出てくる
Every day of your life の every とほぼ一緒ですね。
だけどこの Every day of your life の every を
「あらゆる」にするんだったら「すべての」のほうがいいような気がしますね。
うーん、やっぱどっちでもいいような・・・
日本語訳って難しいですね。
〉あえて答え、つまり歌詞の内容は書かないでおきます。(知ってたらチャンチャン♪ということで)
歌詞の内容を知らずに題名?だけを書かれたら
杏樹さんの言わんとすることがわかりませんでしたよー(笑)
〉つまり「翻訳」の場合、必要なのは「日本語力」なんです。対象言語ができるというのは当たり前の前提として、さらに日本語としての表現を磨くのが「翻訳」です。
〉で、「練習」の広場で私が投稿したひとりごとも参考にしてみてください。
〉翻訳で、ふさわしい日本語を探すことがどれだけ大切か…。
〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=test&c=t&id=713]
ハンカチを握り締めて読みました・・・
涙なくして読めませんでした(;><;)
あれはひどいですねー。それはあかんやろーと言うか、よくあんな訳で出版されましたね。
思わず訳者は誰っ!?とアマゾンで調べてしまいました。
きっとすぐ忘れるだろーけど。(笑)
<それにしてもみっちゃん、素早いね!
〉で、つい訳すとしたらどうなるんだろ、と思って英和辞典をひいてしまいました。
すると、「ファスナー」は「衣服の留め金」と書いてありました。日本語で言う「ファスナー」が英語では「ジッパー」というのは知っていましたが、「ファスナー」ってちゃんとそういう意味があるんだとわかりました。いくらなんでも唐の時代に「ファスナー」はおかしい!
そうだ、そうだ!
以下チョッキンしましたが、調べればすぐわかることなのにー!
カタカナのままじゃ、あかんよねっ!ぷんぷんっ!
〉映画の字幕は何秒に何文字、と決められています。するともとの英語がほんっとうに入らないんですよ。映画字幕はいかにうまく短く省略しつつ意訳するかがめちゃめちゃ難しいんです。
取り合えずClimb every mountain には訳者の苦労の跡が伺えました。かな。
もうちょっと何とかならないかなーと思ったんですが、
すぐには思いつかなかった。よく考えても思いつかないかもしれません。
〉できなくて当たり前ですってば。
〉ついでに、某字幕翻訳の大御所さんの訳は実はあんまりうまくありません。省略するために独特のことば遣いを用いていて、その言葉づかいに慣れると意味がわかってくるのですが、日本語しても翻訳としてもかなり粗雑です。
へぇ。そう言えばそんなことを前に聞いたような・・・
杏樹さんからだったかなー?
〉〉訓練しないとできないよー、と言われそうですけど、不完全でもせめて
〉〉自分の頭の中だけでもパッと思いついたらいいのになーと思っていたんです。
ここの補足をもう少し。
〉つまり「翻訳」の場合、必要なのは「日本語力」なんです。対象言語ができるというのは当たり前の前提として、さらに日本語としての表現を磨くのが「翻訳」です。
と、杏樹さんは書いていますが、私は商売(仕事)になるレベルの
英文に相当する日本語力が欲しいわけではないんですね。
もちろん何語であろうが豊かになるほどいいだろなとは思うのですが。
〉いえ、いえ。説明のしがいがあっていいですわ〜。
〉って、はまこさんのほうが疲れて読めない、とかなってしまったりして?
もう大丈夫です(笑)
〉ではマザーグースから
〉Johnny shall have new bonnet
〉Johnny shall go to the fair
〉ジョニーは新しい帽子を手に入れるでしょう。
〉ジョニーはお祭へ行くでしょう。
〉これは試験でマルがもらえる「和訳」です。
〉でもマザーグースがこんな訳ではイヤでしょ?
2行のrhymeを見て、「うわー、おまぬけなにおいがぷんぷんしてるー♪」と
思ったので、全文を読んでみました。
で、全文を読む前に2行を読んで思ったのですが、
日本語訳でbonnet を帽子とした時点で、ブブーッ!じゃないですか?
一行目で失敗。
この訳はひどいですね。
(じゃー訳してみー!!と言わないでねー:笑)
全文を読んでみるとさらに最初の1行目の和訳のひどさが
際立ちますが(訳した方、ほんと言いたい放題でごめんなさいっ!)
なんで帽子にしたんでしょうね?それとも後の訳によって
この1行目が可笑しくなるんでしょうか。
〉マザーグースにふさわしい訳し方、ふさわしい言葉をさがさなくてはいけません。私は長年考えていますが、いまだにいい訳し方が思いつきません。
前にも杏樹さんに言ったと思いますが、マザーグースは日本語に訳すと
ちっとも面白くないと思います。どんなに頭をしぼっても、どれだけ豊かに
日本語を使いこなせる人が訳したとしても、ちっとも面白くないと思います。
語感がよくっても日本語だもん〜。違う、絶対違うと思っちゃう。
日本語には訳せないよー。
と、私が思っているだけで、素晴らしい名訳が生まれるかもしれませんね。
杏樹さん、頑張って〜。
〉ただの「和訳」では日本語表現として使い物になりません。生きた日本語にはなりません。だから翻訳には「意訳」がどうしても必要なんですが、それは頭をしぼって考えないとできないんですよ。
〉多読をしている人なら気づくと思いますが、「これは日本語になおせない」と思うような表現がドンドン出てきませんか?それを「英語のまま」わかるようになったら「英語が読める」ようになった証拠です。日本語と結びつかない本当の英語がわかってきたということです。だから日本語に訳すのはあきらめたほうがいいです。
上手い人の翻訳って、ほぼその人の書いた日本語の文章(物語)になってるんでしょうか。
そう言えば多読を始めてから物語で英語、日本語と読み比べたことがないなぁ。
〉では通訳はそんな考えてたらできないだろう、と思いますよね。
〉同時通訳の場合は、英語に追いついていかないといけませんので、例えば関係代名詞など普通なら後ろから訳すような言葉でも先に結論だけ述べ、その後説明をする、といった形で順番どおりどんどん日本語にしていきます。ですから同時通訳の言葉を文字に直すと、かなり不自然な日本語になります。意味を伝えることを重視するので、日本語としての整合性を犠牲にしているのです。
へー。
〉逐次通訳はまだそれよりはきちんとした言葉で伝えることができます。例えば講演会など原稿のあるものは、前もって原稿をもらって読んでおき、どう通訳するか考えておくということもあります。しかしその場で突然訳す場合、その場でとっさにふさわしい言葉を選ばなくてはなりませんし、それはやはり訓練しないとできません。知らない単語だって出てくるし、通訳に失敗は付き物で、それを話者に気づかれないよううま〜くフォローするのも技術のうちです。
Oh ! 杏樹さんのこの体験談ってはじめて聞きました。
あの仕事以外にもやってたんですねぇ。初耳。
〉ということで、英語は英語のままわかったほうがいいですし、英語をうまく日本語にするには技術のいることですので、和訳・英訳はあきらめてそれぞれの言語を別々に磨いてください。
〉英語の本を黙読するのはつらいんですよね。では日本語も音読すれば黙読よりもスムーズに進んだり…しませんか?リズムのいい日本語をシャドウイングするとか、日本語も「音重視」で触れてみると英語や謎語のように楽しめるかもしれません。
最近、昨日だったかなー?アトムさんに書いてて気がついたんですけど、
私は読み方からして英語と日本語では違うようです。
脳内音読はしてるんですけどね。
聞く音は好きなので、やってみようかなー。
そうだ、ちょっと脱線しますが、昨日の夕刊に甲南大学の都染教授の
コラムがあったんですが、杏樹さんってこう言われてすぐ漢字が浮かびます?
「電車大雨で止まっとーけど、先生来てかなぁ?」
「え?トマットー?キテカナァ?何それ」
私は神戸弁を使うので、こう言われてすぐわかりますし、
自分の会話もこんな感じです。
大学生の時、「来とー」「ゆーとー(言−とー)」などを
すごく珍しがられたことを思い出しました。
いずれも神戸弁、播州弁らしいですが、このコラムによると、
播州弁って関西弁地域には入ってないそうです。
敬語の表現が違うからと言うことらしいです。
このコラムのタイトルは『テヤハル川』です。
神戸弁と大阪弁の衝突地域に流れている川が住吉川で、
方言研究者は「テルハヤ川」と呼ぶそうです。
(文章の流れでは、神戸弁も関西弁ではなく、播州弁に入っていそうです)
このコラムを読んだ時すぐに杏樹さんのことが思い浮かびました。
杏樹さんなら知ってるかもーと思って。
内容が興味深くって、連載らしいのでこの話を杏樹さんと
マリコさんのオフ会でしたいと思っていたんですよー。
オフ会のこと気がついてラッキー!とにこにこだったんですが、
昨日の夕方こはまが腕を骨折してしまいました。
全治1ヶ月らしいです。
ギプスをはめた6歳児を置いて夜に遊びに行くのはなーーー。
せっかく久しぶりに会いたかったのになーーーーー。
マリコさんや皆さんによろしくお伝えください。
(自分でイベントの広場で言えばいいか・・・)
〉それでは長くなりましたがこのへんで。
ではでは〜♪
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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/10/7(00:49)
------------------------------
はまこさん、こんんちは。
「杏樹と寿司王」には負けました…。
〉〉「サウンド・オブ・ミュージック」に「すべての山に登れ」というナンバーがあります。でも一体どういうことなのか、いまいちよくわからない表現です。
〉〉Climb Every Mountainですから、間違ってはいません。
〉〉しかし原詩を当たってみるとその意味がよくわかります。そして考えました。
〉〉「あらゆる山に登れ」にしたら?
〉〉このほうが歌詞の内容が伝わるような気がしますが、比べてみてどんな感じがしますか?
〉どっちでもいい気がするー。
〉ニュアンスの受け取り方の違いですよね。
〉日本語字幕、英語字幕を出して比べてみたんですけど、
〉日本語字幕で見た後、何度も英語字幕で見ているせいか、
〉この歌の日本語訳を見ても、書いてあるまま受け取れませんでした。
〉うーん、「あらゆる」って言われたら、なるほどーと思いますが、
〉私の中では
〉Climb every mountain の every はその後に出てくる
〉Every day of your life の every とほぼ一緒ですね。
〉だけどこの Every day of your life の every を
〉「あらゆる」にするんだったら「すべての」のほうがいいような気がしますね。
〉うーん、やっぱどっちでもいいような・・・
〉日本語訳って難しいですね。
ですから難しいんですってば。
この歌は「あらゆる山に登って探しなさい。自分の夢が見つかるまで」という意味なんですが、「あらゆる」の方が「探す」という行為が強調されるような気がするんです。ありとあらゆる困難を克服しても、というようなニュアンスがあるような。
「すべての」となると、百名山踏破、みたいな、山に登ること自体が重要視されるような気がします。
every dayは「毎日」ですから、また少し意味が違います。
この歌ではeveryという言葉がたくさんでてきます。だいたい「あらゆる場所を探しなさい」という意味を表したものです。follow every bywayとかford every streemとかfollow every rainbowとか。でも「毎日」だけは違うんです。
〉〉で、「練習」の広場で私が投稿したひとりごとも参考にしてみてください。
〉〉翻訳で、ふさわしい日本語を探すことがどれだけ大切か…。
〉〉[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=test&c=t&id=713]
〉ハンカチを握り締めて読みました・・・
〉涙なくして読めませんでした(;><;)
〉あれはひどいですねー。それはあかんやろーと言うか、よくあんな訳で出版されましたね。
〉思わず訳者は誰っ!?とアマゾンで調べてしまいました。
〉きっとすぐ忘れるだろーけど。(笑)
〉<それにしてもみっちゃん、素早いね!
おお、そんなに感激してくれるとは!というか、怒ってくれるとは!
〉〉で、つい訳すとしたらどうなるんだろ、と思って英和辞典をひいてしまいました。
〉すると、「ファスナー」は「衣服の留め金」と書いてありました。日本語で言う「ファスナー」が英語では「ジッパー」というのは知っていましたが、「ファスナー」ってちゃんとそういう意味があるんだとわかりました。いくらなんでも唐の時代に「ファスナー」はおかしい!
〉そうだ、そうだ!
〉以下チョッキンしましたが、調べればすぐわかることなのにー!
〉カタカナのままじゃ、あかんよねっ!ぷんぷんっ!
でしょ!?でしょ?!読んでてストレスたまってしゃーなかったわ。
〉
〉
〉〉映画の字幕は何秒に何文字、と決められています。するともとの英語がほんっとうに入らないんですよ。映画字幕はいかにうまく短く省略しつつ意訳するかがめちゃめちゃ難しいんです。
〉取り合えずClimb every mountain には訳者の苦労の跡が伺えました。かな。
〉もうちょっと何とかならないかなーと思ったんですが、
〉すぐには思いつかなかった。よく考えても思いつかないかもしれません。
思いついたら字幕翻訳者になれてしまいますよ。
〉
〉〉できなくて当たり前ですってば。
〉〉ついでに、某字幕翻訳の大御所さんの訳は実はあんまりうまくありません。省略するために独特のことば遣いを用いていて、その言葉づかいに慣れると意味がわかってくるのですが、日本語しても翻訳としてもかなり粗雑です。
〉へぇ。そう言えばそんなことを前に聞いたような・・・
〉杏樹さんからだったかなー?
…たぶん、そうです…。
〉
〉
〉〉〉訓練しないとできないよー、と言われそうですけど、不完全でもせめて
〉〉〉自分の頭の中だけでもパッと思いついたらいいのになーと思っていたんです。
〉ここの補足をもう少し。
〉〉つまり「翻訳」の場合、必要なのは「日本語力」なんです。対象言語ができるというのは当たり前の前提として、さらに日本語としての表現を磨くのが「翻訳」です。
〉と、杏樹さんは書いていますが、私は商売(仕事)になるレベルの
〉英文に相当する日本語力が欲しいわけではないんですね。
〉もちろん何語であろうが豊かになるほどいいだろなとは思うのですが。
だから和訳は必要ないんですよ。不完全な日本語に直すぐらいなら、英語のままで意味がわかるなら、そのままにしておいた方が混乱しなくて済みます。
〉
〉
〉〉いえ、いえ。説明のしがいがあっていいですわ〜。
〉〉って、はまこさんのほうが疲れて読めない、とかなってしまったりして?
〉もう大丈夫です(笑)
よかった。
〉
〉
〉〉ではマザーグースから
〉〉Johnny shall have new bonnet
〉〉Johnny shall go to the fair
〉〉ジョニーは新しい帽子を手に入れるでしょう。
〉〉ジョニーはお祭へ行くでしょう。
〉〉これは試験でマルがもらえる「和訳」です。
〉〉でもマザーグースがこんな訳ではイヤでしょ?
〉
〉2行のrhymeを見て、「うわー、おまぬけなにおいがぷんぷんしてるー♪」と
〉思ったので、全文を読んでみました。
「おまぬけ」!!それは気がつかなかった。
〉で、全文を読む前に2行を読んで思ったのですが、
〉日本語訳でbonnet を帽子とした時点で、ブブーッ!じゃないですか?
〉一行目で失敗。
〉この訳はひどいですね。
〉(じゃー訳してみー!!と言わないでねー:笑)
〉全文を読んでみるとさらに最初の1行目の和訳のひどさが
〉際立ちますが(訳した方、ほんと言いたい放題でごめんなさいっ!)
すみません、その場で私がやりました。「和文英訳調」をねらって…。
〉なんで帽子にしたんでしょうね?それとも後の訳によって
〉この1行目が可笑しくなるんでしょうか。
実際に私が見たことのある訳はこれです。
ジョニィにおぼうしかってあげよう
ジョニィをまつりにつれてったげよう
音の調子はいいんですが、意味があまりにも…。
〉〉マザーグースにふさわしい訳し方、ふさわしい言葉をさがさなくてはいけません。私は長年考えていますが、いまだにいい訳し方が思いつきません。
〉前にも杏樹さんに言ったと思いますが、マザーグースは日本語に訳すと
〉ちっとも面白くないと思います。どんなに頭をしぼっても、どれだけ豊かに
〉日本語を使いこなせる人が訳したとしても、ちっとも面白くないと思います。
〉語感がよくっても日本語だもん〜。違う、絶対違うと思っちゃう。
〉日本語には訳せないよー。
〉と、私が思っているだけで、素晴らしい名訳が生まれるかもしれませんね。
〉杏樹さん、頑張って〜。
それは、はまこさんが原詩、それも音から入ったからですよ。
私は最初に触れたのが谷川俊太郎訳で、原語を知らないで読みましたから。
ただ、その本では最後に原詩があったし、中学生だったので目を通してはみました。でも私の英語力では意味がよくわからないことが多かったので結局ずっと日本語で読んでました。
英語から全く切り離して日本語の詩だと思えば面白いです。苦しんでるのがまるわかり、みたいな詩もあって、出来不出来はありますが。はまこさんぐらい原詩に触れていると、切り離して考えるのは難しいでしょうね。
〉上手い人の翻訳って、ほぼその人の書いた日本語の文章(物語)になってるんでしょうか。
〉そう言えば多読を始めてから物語で英語、日本語と読み比べたことがないなぁ。
その通りです!始めから日本語で書かれたもののように感じさせるのがうまい翻訳なんです。読み比べをするとおもしろいと思うことがありますよ。
〉〉では通訳はそんな考えてたらできないだろう、と思いますよね。
〉〉同時通訳の場合は、英語に追いついていかないといけませんので、例えば関係代名詞など普通なら後ろから訳すような言葉でも先に結論だけ述べ、その後説明をする、といった形で順番どおりどんどん日本語にしていきます。ですから同時通訳の言葉を文字に直すと、かなり不自然な日本語になります。意味を伝えることを重視するので、日本語としての整合性を犠牲にしているのです。
〉へー。
何へえ?
〉
〉
〉〉逐次通訳はまだそれよりはきちんとした言葉で伝えることができます。例えば講演会など原稿のあるものは、前もって原稿をもらって読んでおき、どう通訳するか考えておくということもあります。しかしその場で突然訳す場合、その場でとっさにふさわしい言葉を選ばなくてはなりませんし、それはやはり訓練しないとできません。知らない単語だって出てくるし、通訳に失敗は付き物で、それを話者に気づかれないよううま〜くフォローするのも技術のうちです。
〉Oh ! 杏樹さんのこの体験談ってはじめて聞きました。
〉あの仕事以外にもやってたんですねぇ。初耳。
体験談とちゃいます〜。インタースクールに1年通ってただけです。仕事はしてないです。
〉〉ということで、英語は英語のままわかったほうがいいですし、英語をうまく日本語にするには技術のいることですので、和訳・英訳はあきらめてそれぞれの言語を別々に磨いてください。
〉〉英語の本を黙読するのはつらいんですよね。では日本語も音読すれば黙読よりもスムーズに進んだり…しませんか?リズムのいい日本語をシャドウイングするとか、日本語も「音重視」で触れてみると英語や謎語のように楽しめるかもしれません。
〉最近、昨日だったかなー?アトムさんに書いてて気がついたんですけど、
〉私は読み方からして英語と日本語では違うようです。
〉脳内音読はしてるんですけどね。
〉聞く音は好きなので、やってみようかなー。
人によって読み方がそれぞれ違うんですよね。興味も違うしやりたいことも違う。いろんな人が好きなようにできるのが多読のいいところ。
〉そうだ、ちょっと脱線しますが、昨日の夕刊に甲南大学の都染教授の
〉コラムがあったんですが、杏樹さんってこう言われてすぐ漢字が浮かびます?
〉「電車大雨で止まっとーけど、先生来てかなぁ?」
〉「え?トマットー?キテカナァ?何それ」
〉私は神戸弁を使うので、こう言われてすぐわかりますし、
〉自分の会話もこんな感じです。
〉大学生の時、「来とー」「ゆーとー(言−とー)」などを
〉すごく珍しがられたことを思い出しました。
〉いずれも神戸弁、播州弁らしいですが、このコラムによると、
〉播州弁って関西弁地域には入ってないそうです。
〉敬語の表現が違うからと言うことらしいです。
〉このコラムのタイトルは『テヤハル川』です。
〉神戸弁と大阪弁の衝突地域に流れている川が住吉川で、
〉方言研究者は「テルハヤ川」と呼ぶそうです。
〉(文章の流れでは、神戸弁も関西弁ではなく、播州弁に入っていそうです)
神戸弁は「してる」を「しとう」というのはよく聞きます。時々実際に耳にしますので、「あ、この人神戸の人だ」ってわかります。三宮あたりに行くと当たり前に聞こえてきますし。「播州弁」っていうのは始めて聞きました。そういえば、神戸弁とは少し違うかな、と思います。母親の実家が姫路なので、そちらの親戚に会うと神戸弁に似てるけどなんとなく違うような気がしてたんです。
〉このコラムを読んだ時すぐに杏樹さんのことが思い浮かびました。
〉杏樹さんなら知ってるかもーと思って。
〉内容が興味深くって、連載らしいのでこの話を杏樹さんと
〉マリコさんのオフ会でしたいと思っていたんですよー。
〉オフ会のこと気がついてラッキー!とにこにこだったんですが、
〉昨日の夕方こはまが腕を骨折してしまいました。
〉全治1ヶ月らしいです。
〉ギプスをはめた6歳児を置いて夜に遊びに行くのはなーーー。
〉せっかく久しぶりに会いたかったのになーーーーー。
〉マリコさんや皆さんによろしくお伝えください。
〉(自分でイベントの広場で言えばいいか・・・)
あららら。それは大変。子どもって何があるかわかりませんね。姪も腕を骨折したことがあります。すっかり治って元気になりましたが、それまでは心配ですよね。
それではお大事に。
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3637. Re:Every day = 「毎日」じゃないと思うよー。
お名前: はまこ
投稿日: 2004/10/7(14:24)
------------------------------
杏樹さん、こんにちはー。はまこです。
『Every day = 毎日ではない』というのが今回の話の最大のポイントだと思います。
<訳につっこんだことは後で謝りまーす(^^;)
〉「杏樹と寿司王」には負けました…。
でしょ(^^)。これが出てくるのに3秒かかりませんでした(^^)v
〉〉どっちでもいい気がするー。
〉〉ニュアンスの受け取り方の違いですよね。
〉〉日本語字幕、英語字幕を出して比べてみたんですけど、
〉〉日本語字幕で見た後、何度も英語字幕で見ているせいか、
〉〉この歌の日本語訳を見ても、書いてあるまま受け取れませんでした。
〉〉うーん、「あらゆる」って言われたら、なるほどーと思いますが、
〉〉私の中では
〉〉Climb every mountain の every はその後に出てくる
〉〉Every day of your life の every とほぼ一緒ですね。
〉〉だけどこの Every day of your life の every を
〉〉「あらゆる」にするんだったら「すべての」のほうがいいような気がしますね。
〉〉うーん、やっぱどっちでもいいような・・・
〉〉日本語訳って難しいですね。
〉ですから難しいんですってば。
〉この歌は「あらゆる山に登って探しなさい。自分の夢が見つかるまで」という意味なんですが、「あらゆる」の方が「探す」という行為が強調されるような気がするんです。ありとあらゆる困難を克服しても、というようなニュアンスがあるような。
〉「すべての」となると、百名山踏破、みたいな、山に登ること自体が重要視されるような気がします。
〉every dayは「毎日」ですから、また少し意味が違います。
〉この歌ではeveryという言葉がたくさんでてきます。だいたい「あらゆる場所を探しなさい」という意味を表したものです。follow every bywayとかford every streemとかfollow every rainbowとか。でも「毎日」だけは違うんです。
何で、「毎日」が出てくるんですか?
「毎日」はありえないですねー。
もし杏樹さんが「Climb every mountain」を「あらゆる山に登れ」とするんだったら、
「Every day of your life 」の「Every day」は「あらゆる日々」になりませんか?
「Every day of your life 」を無理やり訳すとしたら、
「人生の(中の)あらゆる日々」というところでしょうか。
それから私が「どっちでもいい気がするー。」と書いたのは、
「どちらでも可」という意味ではないですよ。
「どっちも変だけど、自分では思いつかない。2つからしか選べないんだったら、
どっちでもいいなー。(投げやり)」という意味です。
それと「ニュアンスの受け取り方の違いですよね。」と書きましたが、
杏樹さんは 〉「あらゆる」の方が「探す」という行為が強調されるような気がするんです。ありとあらゆる困難を克服しても、というようなニュアンスがあるような。
という受け取り方なんですよね。私の場合は英語を通すと「すべて」も「あらゆる」も
どちらも何となく含まれます。日本語側からみるともしかすると「あらゆる」の方が
ぴったりなのかもしれませんが、私の英語側から見ると、どちらでもいいです。
でもって、どちらも変です。
日本語訳のできる杏樹さんと日本語訳のできないはまこ。
話がかみ合わないのは許してね〜、ということで「よっしゃ」と言って欲しいのですが、
どうしても納得できないのが
〉every dayは「毎日」ですから、また少し意味が違います。
と言い切るところです。私の中では
〉Every day of your life はこれで一語なので、
Every day of your life は Every day of your life やんかー。
と言いたいところですが、むりやりバラバラにすると、
Every day は「あらゆる日々」または「すべての日々」になると思います。
〉この歌ではeveryという言葉がたくさんでてきます。だいたい「あらゆる場所を探しなさい」という意味を表したものです。follow every bywayとかford every streemとかfollow every rainbowとか。でも「毎日」だけは違うんです。
なんで『「毎日」だけは違うんです。』になるかがさっぱりわかりません。
Climb every mountain
(Search high and low)
Follow every byway
Every path (you know)
Climb every mountain
Ford every stream
Follow every rainbow
(Till you find your dream)
(A dream that will need)
(All the love you can give)
があるからこそ、
Every day of your life (For as long as you live)
は、この先に待っている人生が壮大(解釈は適当に)なイメージになって、より感動的な詩になると思うんですけど。
杏樹さんは Every day of your life の Every day を見たときにもしかして、
Every day =「毎日」って思いついたんじゃないですか?
でないと「毎日」って出てこないんじゃないかなー?
うーん、やっぱり受け取り方の違いでしょうか。
うーん、音からだと
〉でも「毎日」だけは違うんです。
とは思わないと思うんだけどなー。
〉おお、そんなに感激してくれるとは!というか、怒ってくれるとは!
〉でしょ!?でしょ?!読んでてストレスたまってしゃーなかったわ。
いま想像しても、プンスカ、プンプンッ!ですね。
〉思いついたら字幕翻訳者になれてしまいますよ。
目指す気にもなりません〜。
〉だから和訳は必要ないんですよ。不完全な日本語に直すぐらいなら、英語のままで意味がわかるなら、そのままにしておいた方が混乱しなくて済みます。
ですねー。何かいいアイデアが無いかなーと思うんですが。
もうしばらく様子を見ておきますね。
〉〉〉いえ、いえ。説明のしがいがあっていいですわ〜。
〉〉〉って、はまこさんのほうが疲れて読めない、とかなってしまったりして?
杏樹さんこそ疲れませんか(笑)。私は楽しいです(^^)
〉〉〉Johnny shall have new bonnet
〉〉〉Johnny shall go to the fair
〉〉〉ジョニーは新しい帽子を手に入れるでしょう。
〉〉〉ジョニーはお祭へ行くでしょう。
〉〉2行のrhymeを見て、「うわー、おまぬけなにおいがぷんぷんしてるー♪」と
〉〉思ったので、全文を読んでみました。
〉「おまぬけ」!!それは気がつかなかった。
「おまぬけ」という言葉が思いつかなかったんですか?
それともこの一行目でプッと吹き出さなかったんですか?
この「おまぬけなにおい」は醗酵しているにおいがしましたが(笑)
ついでにつっこんでおくと、「a new bonnet」ではなかったですか?
〉すみません、その場で私がやりました。「和文英訳調」をねらって…。
「ギャッ!」と椅子から飛び上がってしまいました・・・
言いたい放題言ってごめーーーーーん!
〉〉なんで帽子にしたんでしょうね?それとも後の訳によって
〉〉この1行目が可笑しくなるんでしょうか。
〉実際に私が見たことのある訳はこれです。
〉ジョニィにおぼうしかってあげよう
〉ジョニィをまつりにつれてったげよう
〉音の調子はいいんですが、意味があまりにも…。
・・・杏樹さん、杏樹さんの訳より、こっちのほうが原文の雰囲気に近いと思うよ・・・
どっちも変だけど・・・
〉〉〉マザーグースにふさわしい訳し方、ふさわしい言葉をさがさなくてはいけません。私は長年考えていますが、いまだにいい訳し方が思いつきません。
やっぱ谷川俊太郎さんはすごいんだよ・・・
全部の訳を知らないからなんとも言えないけどー。
〉それは、はまこさんが原詩、それも音から入ったからですよ。
〉私は最初に触れたのが谷川俊太郎訳で、原語を知らないで読みましたから。
〉ただ、その本では最後に原詩があったし、中学生だったので目を通してはみました。でも私の英語力では意味がよくわからないことが多かったので結局ずっと日本語で読んでました。
〉英語から全く切り離して日本語の詩だと思えば面白いです。苦しんでるのがまるわかり、みたいな詩もあって、出来不出来はありますが。はまこさんぐらい原詩に触れていると、切り離して考えるのは難しいでしょうね。
英語のイメージってありますもんね。
谷川俊太郎さんの(誰のでもいいんですけど)訳を読み込んでしまうと、
もともとの英語をイメージする時に、邪魔されてしまうかもしれませんね。
今回の報告で「おむすびころりん」の紹介の時に書きましたが、
英語には日本語の持つ力(連想とかイメージかな)がないと思ったんですね。
日本語にも英語の持つ力がないと思います。
杏樹さんなら充分わかっているでしょうけど、それでも無意識の部分で
日本語を通して英語を見ているところがあるかもしれませんね。
原詩から切り離して考えるのは難しいですが、
「谷川俊太郎のまざーぐうす(平仮名でしたっけ?)」としてなら楽しめるかもしれません。
・・・だけど「まざーぐーす」と言うからには平仮名で書いてあろうが、
英語で書いてあろうが「Mother Goose」を連想してしまうので、ダメだな。
〉〉へー。
〉何へえ?
10へぇ。
〉〉Oh ! 杏樹さんのこの体験談ってはじめて聞きました。
〉〉あの仕事以外にもやってたんですねぇ。初耳。
〉体験談とちゃいます〜。インタースクールに1年通ってただけです。仕事はしてないです。
スクールかぁ。いいなー。
なんとなく教えてもらって覚えるっていうのに淡い憧れが(笑)
○○になりたいなーと思っていた頃に通っていたのでしょうか?
(掲示板上なので答えなくていいですよー。)
〉人によって読み方がそれぞれ違うんですよね。興味も違うしやりたいことも違う。いろんな人が好きなようにできるのが多読のいいところ。
ですね♪
〉それではお大事に。
締め切りは10日でしたっけ?
こはまは元気いっぱいなんですよねー。
ギリギリまで様子を見て、行けそうだったら参加しますね。
みんなに会いたいし。
では〜
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3651. Re: Every day = 「毎日」じゃないと思うよー。
お名前: 杏樹
投稿日: 2004/10/8(00:48)
------------------------------
はまこさん、こんにちは。
トコトンお付き合いしてくれてうれしいです。日常生活に支障はありませんか?
〉『Every day = 毎日ではない』というのが今回の話の最大のポイントだと思います。
〉<訳につっこんだことは後で謝りまーす(^^;)
〉
〉
〉〉「杏樹と寿司王」には負けました…。
〉でしょ(^^)。これが出てくるのに3秒かかりませんでした(^^)v
3秒!すごい!
〉何で、「毎日」が出てくるんですか?
〉「毎日」はありえないですねー。
〉もし杏樹さんが「Climb every mountain」を「あらゆる山に登れ」とするんだったら、
〉「Every day of your life 」の「Every day」は「あらゆる日々」になりませんか?
〉「Every day of your life 」を無理やり訳すとしたら、
〉「人生の(中の)あらゆる日々」というところでしょうか。
〉それから私が「どっちでもいい気がするー。」と書いたのは、
〉「どちらでも可」という意味ではないですよ。
〉「どっちも変だけど、自分では思いつかない。2つからしか選べないんだったら、
〉どっちでもいいなー。(投げやり)」という意味です。
〉
〉それと「ニュアンスの受け取り方の違いですよね。」と書きましたが、
〉杏樹さんは 〉「あらゆる」の方が「探す」という行為が強調されるような気がするんです。ありとあらゆる困難を克服しても、というようなニュアンスがあるような。
〉という受け取り方なんですよね。私の場合は英語を通すと「すべて」も「あらゆる」も
〉どちらも何となく含まれます。日本語側からみるともしかすると「あらゆる」の方が
〉ぴったりなのかもしれませんが、私の英語側から見ると、どちらでもいいです。
〉でもって、どちらも変です。
〉日本語訳のできる杏樹さんと日本語訳のできないはまこ。
〉話がかみ合わないのは許してね〜、ということで「よっしゃ」と言って欲しいのですが、
〉どうしても納得できないのが
〉〉every dayは「毎日」ですから、また少し意味が違います。
〉と言い切るところです。私の中では
〉〉Every day of your life はこれで一語なので、
〉Every day of your life は Every day of your life やんかー。
〉と言いたいところですが、むりやりバラバラにすると、
〉Every day は「あらゆる日々」または「すべての日々」になると思います。
〉〉この歌ではeveryという言葉がたくさんでてきます。だいたい「あらゆる場所を探しなさい」という意味を表したものです。follow every bywayとかford every streemとかfollow every rainbowとか。でも「毎日」だけは違うんです。
〉
〉なんで『「毎日」だけは違うんです。』になるかがさっぱりわかりません。
〉Climb every mountain
〉(Search high and low)
〉Follow every byway
〉Every path (you know)
〉Climb every mountain
〉Ford every stream
〉Follow every rainbow
〉(Till you find your dream)
〉(A dream that will need)
〉(All the love you can give)
〉があるからこそ、
〉Every day of your life (For as long as you live)
〉は、この先に待っている人生が壮大(解釈は適当に)なイメージになって、より感動的な詩になると思うんですけど。
〉杏樹さんは Every day of your life の Every day を見たときにもしかして、
〉Every day =「毎日」って思いついたんじゃないですか?
〉でないと「毎日」って出てこないんじゃないかなー?
〉うーん、やっぱり受け取り方の違いでしょうか。
〉うーん、音からだと
〉〉でも「毎日」だけは違うんです。
〉とは思わないと思うんだけどなー。
つまり、他のものは全部「場所」なんです。「あらゆる場所を探しなさい」というわけです。every dayは時間です。「生きている限り毎日」。それに歌としても「till you find your dream」で一度切れてます。この言葉はその前の山だの道だの探す場所すべてを受けています。そしてそこで曲調が変わります。そしてそのdreamがどういうものであるか、という説明に入ります。ということで、文章の内容が違うというか…。カテゴリが違うというか…。
〉〉おお、そんなに感激してくれるとは!というか、怒ってくれるとは!
〉〉でしょ!?でしょ?!読んでてストレスたまってしゃーなかったわ。
〉いま想像しても、プンスカ、プンプンッ!ですね。
だもんで、みちるさんが見つけてくれた原書を購入してしまいました。日本語訳は二度と見たくありません。
〉〉だから和訳は必要ないんですよ。不完全な日本語に直すぐらいなら、英語のままで意味がわかるなら、そのままにしておいた方が混乱しなくて済みます。
〉ですねー。何かいいアイデアが無いかなーと思うんですが。
〉もうしばらく様子を見ておきますね。
タドキストの広場のバナナさんの投稿についてるレスを見てみてください。言葉のニュアンスの違いとか、訳すことが出来ない感覚とかについてのお話があります。だからこそ「英語のままわかる」感覚を養うことが大切なんです。
〉〉〉〉いえ、いえ。説明のしがいがあっていいですわ〜。
〉〉〉〉って、はまこさんのほうが疲れて読めない、とかなってしまったりして?
〉杏樹さんこそ疲れませんか(笑)。私は楽しいです(^^)
楽しいならよかった。私っていくらでも理屈こねて、えんえんと書き続けるもので。
〉〉〉〉Johnny shall have new bonnet
〉〉〉〉Johnny shall go to the fair
〉〉〉〉ジョニーは新しい帽子を手に入れるでしょう。
〉〉〉〉ジョニーはお祭へ行くでしょう。
〉〉〉2行のrhymeを見て、「うわー、おまぬけなにおいがぷんぷんしてるー♪」と
〉〉〉思ったので、全文を読んでみました。
〉〉「おまぬけ」!!それは気がつかなかった。
〉「おまぬけ」という言葉が思いつかなかったんですか?
〉それともこの一行目でプッと吹き出さなかったんですか?
〉この「おまぬけなにおい」は醗酵しているにおいがしましたが(笑)
〉
〉ついでにつっこんでおくと、「a new bonnet」ではなかったですか?
スミマセン、英語に弱いもので。冠詞っていつまでたってもよーわかりません…。
ついでにやっぱり「オマヌケ」な感じがわからないー。
〉〉すみません、その場で私がやりました。「和文英訳調」をねらって…。
〉「ギャッ!」と椅子から飛び上がってしまいました・・・
〉言いたい放題言ってごめーーーーーん!
いえ、「わざと」だからいいんです。「こんな日本語じゃ困る」って思ってもらわないと。
〉〉〉なんで帽子にしたんでしょうね?それとも後の訳によって
〉〉〉この1行目が可笑しくなるんでしょうか。
〉〉実際に私が見たことのある訳はこれです。
〉〉ジョニィにおぼうしかってあげよう
〉〉ジョニィをまつりにつれてったげよう
〉〉音の調子はいいんですが、意味があまりにも…。
〉・・・杏樹さん、杏樹さんの訳より、こっちのほうが原文の雰囲気に近いと思うよ・・・
〉どっちも変だけど・・・
ですから私のはわざと「英文和訳調」をねらったので。
引用したのはちゃんと「マザーグースのうた」として出版されている訳ですから。
ただ、「かってあげよう」「つれてったげよう」って誰が言ってるの?って思うんですよ。それで原詩を見てみたら主語がJohnnyだったので、ますますわけがわからなくなっていって。
〉原詩から切り離して考えるのは難しいですが、
〉「谷川俊太郎のまざーぐうす(平仮名でしたっけ?)」としてなら楽しめるかもしれません。
〉・・・だけど「まざーぐーす」と言うからには平仮名で書いてあろうが、
〉英語で書いてあろうが「Mother Goose」を連想してしまうので、ダメだな。
私はミュージカルもマザーグースもずっと好きだったのですが、英語がわからないので日本語から入りました。原語を見てもよくわからないので、常に日本語訳とセットでした。日本語を見て「こういう意味なのか」と思いながら原詩を読む。その期間が長かったんですよ。
はまこさんは一気に原詩で楽しむ境地に達してしまったので、日本語がいらなかったんですよね。原詩で楽しんでしまった人には、日本語訳になじめないのは仕方がないことだと思います。私はいまだに原詩は手ごわくてわからないことが多いです。でも多読前なら意味が気になりましたが、今なら意味は気にしないでそのまんま読めるようにはまりましたが。
谷川俊太郎はカタカナで「マザーグース」です。もし読んでみたいならお貸ししましょうか?買う気はしないでしょ?5冊の絵本のボックスセットなのでかさばるんですけど。
〉〉〉Oh ! 杏樹さんのこの体験談ってはじめて聞きました。
〉〉〉あの仕事以外にもやってたんですねぇ。初耳。
〉〉体験談とちゃいます〜。インタースクールに1年通ってただけです。仕事はしてないです。
〉スクールかぁ。いいなー。
〉なんとなく教えてもらって覚えるっていうのに淡い憧れが(笑)
〉○○になりたいなーと思っていた頃に通っていたのでしょうか?
〉(掲示板上なので答えなくていいですよー。)
インターはきっついですよ。仕事帰りに週2回、宿題もたっぷり。「教えてもらう」じゃなくてどんどん当てられ言わされます。「訓練」に近いかも。
〉締め切りは10日でしたっけ?
〉こはまは元気いっぱいなんですよねー。
〉ギリギリまで様子を見て、行けそうだったら参加しますね。
〉みんなに会いたいし。
あら、そうなんですか。病気と違ってケガだと身体は元気なんですね。
会えたらうれしいな。でも無理はしないでくださいね。
〉では〜
それでは〜。