Re: 900万語通過しました。

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294. Re: 900万語通過しました。

お名前: 杏樹
投稿日: 2004/2/2(00:27)

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みちるさん、こんにちは。

900万語通過おめでとうございます。あれよあれよという間にどんどん通過していきますね。
まあ、ここまで来たら1000万語までは他のものは捨てててもいいんじゃないでしょうか。

で、適当に好きなところだけ感想を…。

〉☆Jean Fritz
〉「Who's that Stepping on Plymouth Rock?」2800語★★★★
〉えーと、石の伝記。(笑)
〉そうなんだーと読んだのだけど、やっぱり人の伝記の方が好きかも。。

「石」の伝記ですか?

〉☆Jeff Brown
〉「FLAT Stanley」4000語★★★★
〉洋書も読む友達がおもしろいといっていてずっと気になっていた本。
〉英語より先に、日本語で読んでしまいました。
〉日本語で読んで思っていたよりは難しかったかな。
〉スタンレーの両親ののんきさみたいなのが、なかなかいいです。

そうです、この両親のんきですね。物語全体がのんきなような。

〉☆Ellen Weiss
〉「Hitty's Travels3:Voting Rights Days」10300語★★★★★
〉ミルポワさんのご報告で気になったシリーズなのですが、これはすごい。
〉女の子にプレゼントされたアンティークドールが語り手なのです。
〉この人形の冷静でシビアな観察者の目を通して時代を見る。
〉子供向け?と思ってしまうほどの、観察者の記録という感じです。

すごーく気になります。「シビアな観察者の目を通して時代を見る」だなんて!それも人形が!レベルはどれぐらいでしょう?

〉☆Pam Munoz Ryan
〉「Riding Freedom」23400語★★★★★!!
〉久子さんに教えていただいた本。上のHittyとちょっと重なる場面があります。
〉実話をアレンジした女性の一生ものの話のようですが、この主人公は、自分の
〉やりたいことをしっかり見つめながら、厳しい状況を妥協なく生き抜いていく。
〉その凛とした潔さには胸を打たれました。そして、彼女が大事に思っている
〉人との関係が、とても素敵なのですよね。淡々として読みやすい文章がまた
〉物語ととてもあっています。すごい本に出会えたなー。

これまたそそられる本です。星が六つ!読み応えありそう。みちるさんの「読みやすい」ってどのぐらいなんでしょうね。

〉☆Astrid Lindgren
〉「The Children of Noisy Village」24000語★★★★☆
〉日本語でも何度も読んでいる本なのだけど、思ったよりも難しかったです。
〉個人的にはPippiの方が読みやすくて面白かったなー。
〉とはいっても、やっぱり、リンドグレン。面白いですよね。

普通はピッピの方が難しいということになってませんか?面白いかどうかはともかく。
私には「読みやすい」とまでは言いませんが、おもしろかったからお気に入りになった本です。

〉☆Noel Streatfeild
〉「Ballet Shoes」64000語★★★★★
〉ひまぞさんのご報告と久子さんから教えていただいた本。
〉1930年代くらいに書かれた本なのね。
〉化石蒐集家が、「化石だよ。」とつれてきたのは、よんどころない事情で
〉親と暮らせなくなった三人の赤ちゃん。蒐集家が旅立った後、姪っ子と
〉お手伝いさんと、三人の少女たちが暮らしていく様子を描いた作品。
〉古き良き少女小説という感じかな。こういう雰囲気って好きだな。

…化石?「古き良き少女小説」というのも良さそうですね。

〉☆Lewis Carroll
〉「Alice Adventuresin Wonderland and Through the Looking-Glass」63000語★★★★★
〉言葉遊びもたくさんあるし、個人的にはレベル6くらいの難しさだなぁと思うの
〉だけど、その言葉遊びもあって、英語で読まないとと思うところがたくさんある
〉物語なので、英語で読めてほんとうれしかったです。
〉やっぱり、アリスは楽しいですね。
〉これは、LRで読んだのですが、音遊びや言葉遊びが多いので、朗読で聞くと更に
〉楽しいです。

これはもう絶対英語の方が楽しいでしょうね。朗読だと言葉遊びが生き生きと伝わってくるんでしょうね。

〉◇◆◇一般書◇◆◇
〉☆William Shakespeare
〉「Much Ado About Nothing」22400語★★★★★
〉ひょうたんからコマという感じの恋物語というのかな。ぽんぽんぽんっとした言葉の
〉やりとりがとても楽しいです。シェイクスピアの作品の中でもお気に入り度が高い
〉作品です。

〉シェイクスピアってどこがいいの?と、某けんかネタばかり振ってくるおにいさん?に
〉聞かれたのですが、コンピュータのように分析したり割り切ったり出来ない私には、
〉シェイクスピアの描く人々は、昔も今も同じだなーと思います。うれしい気持ちとか
〉悲しい気持ちがまっすぐに書かれているので、とてもきもちがいい。あとは会話の
〉やりとりの楽しさですね。ほとんどの作品にでてくる道化の言葉も聞いています。
〉ぽんぽんと言葉がでてくる才気溢れる女性。男性はやや情けない人が多いかも?
〉HNはシェイクスピア向きなのにね・・・。

「どこがいいの?」だなんて不遜な。それはシェイクスピアを知らないからです。(エラソー)。
私はやっぱり舞台で見ておもしろかったからなんですけどね。人間の普遍的な感情が書かれていて、しかも人物表現さえきちんと押さえていればどんな演出でもいくらでもアレンジできるから。ただしうまくない舞台に当たるとしょーむなー、で終わってしまうこともありますが。

それでは大台に向かってHappy Reading!


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315. 杏樹さん、ありがとうございます!

お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2004/2/2(18:02)

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杏樹さん、こんにちは。
お祝いのお言葉ありがとうございます!
そうですね。1000万語は区切りのような気がしますので、それまでは
もういいやと思っています。

〉〉☆Jean Fritz
〉〉「Who's that Stepping on Plymouth Rock?」2800語★★★★
〉「石」の伝記ですか?

オシツオサレツさんへのレスにも書いたのですが、石を落としちゃったとか
そんなことが書いてあります。

〉〉☆Jeff Brown
〉〉「FLAT Stanley」4000語★★★★
〉そうです、この両親のんきですね。物語全体がのんきなような。

ね。でも、人知れずStanleyが泣いていたりして。。

〉〉☆Ellen Weiss
〉〉「Hitty's Travels3:Voting Rights Days」10300語★★★★★
〉すごーく気になります。「シビアな観察者の目を通して時代を見る」だなんて!それも人形が!レベルはどれぐらいでしょう?

この巻は、
[url:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0689849125/sss-22]
なのですが、全部で4巻あります。
ご覧のように、Ready-for-Chaptersのシリーズなので、それほど難しくはないですよ。
レベルは3-3.5くらいかな。4まではいかないと思います。
一冊10000語くらいです。

「私はその場にいて状況を見られるのがうれしかった。」とか、そんな感じの
文章が結構あるのですよ。

〉〉☆Pam Munoz Ryan
〉〉「Riding Freedom」23400語★★★★★!!
〉これまたそそられる本です。星が六つ!読み応えありそう。みちるさんの「読みやすい」ってどのぐらいなんでしょうね。

「読みやすい」はレベルというよりも、文章ですね。
A to Zなどは案外と読みにくかったりします。
これは、引き込まれる内容で、淡々とした落ち着いた文章だったので
読みやすかったのかな。

〉〉☆Astrid Lindgren
〉〉「The Children of Noisy Village」24000語★★★★☆
〉普通はピッピの方が難しいということになってませんか?面白いかどうかはともかく。
〉私には「読みやすい」とまでは言いませんが、おもしろかったからお気に入りになった本です。

そうなんですよね。そう思って読み始めたら、ピッピの方が読みやすくて。
ピッピの読みにくい理由は、あの奇想天外さだともいわれるので、
日本語でどちらも読んでいたので、ピッピの方が易しいと感じたのかも
しれませんね。

〉〉☆Noel Streatfeild
〉〉「Ballet Shoes」64000語★★★★★
〉…化石?「古き良き少女小説」というのも良さそうですね。

あ、化石にはこだわらなくてもいいのですが。これも落ち着いた文章で
とても読みやすかったです。
1930年代の雰囲気を楽しみつつ、読んでみると楽しいと思います。

〉〉☆Lewis Carroll
〉〉「Alice Adventuresin Wonderland and Through the Looking-Glass」63000語★★★★★
〉これはもう絶対英語の方が楽しいでしょうね。朗読だと言葉遊びが生き生きと伝わってくるんでしょうね。

マザーグースもたくさんでてきますしね。
ほんとに言葉遊びが多くて。絶対に英語の方が楽しいですよね。
これは、聞くだけでもいいので、一度は朗読で聞くと楽しいと思います。
ほんと、生き生きと言葉遊びが飛び出してくるようです。

〉〉◇◆◇一般書◇◆◇
〉〉☆William Shakespeare
〉「どこがいいの?」だなんて不遜な。それはシェイクスピアを知らないからです。(エラソー)。
〉私はやっぱり舞台で見ておもしろかったからなんですけどね。人間の普遍的な感情が書かれていて、しかも人物表現さえきちんと押さえていればどんな演出でもいくらでもアレンジできるから。ただしうまくない舞台に当たるとしょーむなー、で終わってしまうこともありますが。

[url:kb:299]
お勉強モードが駄目駄目でしょうか?(笑)

それでは、杏樹さんも楽しい読書を!


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