[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(09:27)]
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お名前: marin
投稿日: 2008/6/23(22:15)
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皆さん、こんばんは。marinです。 5年7ヶ月、多分、歴代2位の最長記録で1,000万語を通過しました! (たった今通過したような書き方ですが、1ヶ月以上前に通過しています。。) 記念すべき通過本は、かなーり前から決めていたDifferent Seasons by Stephen Kingです。これでKingの本は通算11冊目。一体、Kingの著作を 全部読み終わるのに何年かかるんだっていうローペースですが、ライフワーク(爆) として取り組みたいと思います。 Different Seasonsですが、一生、King先生についていくよ!と思わずにいられ ないくらい良かったです(*^^*)。Kingの本より面白いと思える本に出会う ことはあっても、Kingより好きになる作家は出ないだろうって本当に思います。 何がそんなにいいかというと、人物描写とか心理描写とかの濃さ(笑)です。 私はこのところ話題?になっている脳内映像派なのですが、私の場合、この脳内 映像は文章の濃密度?によって変わるようで、映像の前に何枚ものレイヤーと いうかスクリーンがかかっていてかなり遠くの方で演技(笑)が行われたり、 全くレイヤーがかからず、かなり近くで演技が行われたりするのですが、Kingの 場合、自分が演技をしているのかと錯覚するくらい近くで行われていて、臨場感 が破格になるためかと思います。他にもいろいろありますが、Kingを語り始める と長くなるので(爆)、この本の中の4つの話のそれぞれの感想を軽く書いて 終わりにしておきます。 「Rita Hayworth and Shawshank redemption」 号泣。Hopeという言葉がたいへん心に染み入りました。 「Apt Pupil」 この手の話を書かせたらKingの右に出る人はいないと思います。怖すぎ。 ついでにいうと、King先生、あいかわらず容赦なさすぎ(笑)。 「The Body」 The most important things are the hardest things to say. 冒頭のこの言葉につきます。 “Stand by me”(映画)はこの話をよくあそこまで映像化したと思う。 「The Breathing Method」 Sandraの生き方に心を打たれました。ショーシャンクのAndyもそうですが、 逆境の時にこそ、人の真価が問われるのでしょう。 さて、今までだいたい200万語/1年のペースできていたので、実は 1,000万語は5周年あたりに通過できると思っていたのですが、5周年 前後で、まさかの停滞。 それで結局5年7ヶ月までかかってしまいました。 停滞といっても多分他の方とは全く異なるもので、多読自体がどうのではなく、 多読さえもしたくない位、英語が嫌で嫌でたまらなくなってしまったのです。 英語嫌いは持病(爆)なので、今までも頻繁に発病していましたが、多読は 自分の中で読書の位置づけだったのでそれまで特に影響?はなかったのですが、 読書といっても、結局は英語力向上のためにしていることなので、「英語なんて やめてしまって、英語ができない人で通した方がよっぽど楽なんじゃないか」と まで思うに至り、多読さえもできなくなりました。 とはいえ、英語は仕事上必須で、英語ができないから仕事を変えるというのも 嫌だしで、結局英語を続けるしかないので何とか復帰しました。復帰に3ヶ月 くらい、あと、英語に関しては、自分がだめなListening、Speakingにシフト することにしたため、多読はゆっくりペースになったので、最終的に5年7ヶ月 となりました。 こんな書き方をすると、5年も多読をして1,000万語も読んで、全く英語が できるようになってないかのようですが、そんなことはもちろんないです。 おかげさま?でTOEICも900点を突破し(L:445, R:460)、ようやく論外レベルで はなくなった感じはします。ただ、仕事上求められている英語力が常に自分の 英語力より上なので、すぐイヤになります(爆)。 とりあえず、愚痴?はこの辺にしておいて、1,000万語を通過して、 どういう変化があったかを書いていきます。 <語彙に関して> 多読をして一番自分の中で変わったのは語彙に対する考え方です。 多読前は、自分が知っている語と知らない語の2種類(正確にいうと以前覚えた 記憶があるが意味がわからない語(爆)の3種類)しか語彙の種類はありません でしたが、多読後はもっと細かくなって下記のような種類に分類されるように なりました。 *知らない単語 *1つ、またはいくつかの意味を知っているだけの単語 *意味を良く知っている単語 *Output Readyになっている単語 *Outputで使える単語 多読で辞書を引かないで語彙が増えるかどうかや辞書を引かないで単語の意味が わかることが素晴らしいみたいな極論?にのみ焦点があてられている感じが しますが、個人的には多読の真髄は、多読をすることによって、単にいくつか 意味(もしくは訳語)を知っているだけの単語が、良く知っている、または、 Output Readyの状態にまでなるということにこそあるのではないかと思って います。 語彙がたいへん少ない人はそうではないと思いますが、もともとそれなりに 単語を覚えた割には本が読めないという人の読めない理由は、知らない単語が あるせいということよりも、知っていると思っている単語が実はよくわかって いないということにあるのではと思います。 特に、簡単と言われている単語であるhaveやgetやgiveのような単語は、逆に 守備範囲の広い単語なので、自分がわかっていると思っているほどわかって いないことが多く、それが読めない原因になっているのではないかと思います。 (個人的には、いわゆる簡単と言われている単語は、最頻出語なだけであって、 決して簡単な単語ではなく、むしろ、1つしか意味がないようなBig wordの方が 簡単な語と定義しても良いのではと思っています。) それが、多読を通して、たくさん読むことで、自動的に触れる機会も多い 最頻出語がわかるようになり、自分が良くわかっている単語が多くなり、PBも 読めるレベルにいけるのかと思います。 上の単語の種類で言うと、一番上の ものが2番目になるより、2番目のものが3番目になることの方が、多読をする ことによって培われる英語力?な気がします。 そして、3番目になることで、4番目につながっていき、Outputの力もついてくる 気がします。 ただ、Outputに関しては、意味を知っていることが必ずしも重要 でなく、1番→2番→3番→4番のように進むというわけでもないと思います。 どちらかというとその語がどういう時に使われるのかということの方が重要で、 実際、意味がよくわからなくてもこういう時に使うということを知っていれば、 逆に、正しく?使えると思います。これは、流行語を例に考えればわかると 思います。 ただ、語彙に関しては、私もあまりわかっていないことの方が多いので、また、 新たな発見?があったらご報告したいと思います。 <読むことに関して> 今は英文を読むのにストレスはありません。仕事上読む英文はもちろんのこと、 普通のPBもふつうに読めます。辞書の使用に関してはその時の気分次第で、 引きたい時は引くし、引きたくない時は引きません。辞書があってもなくても 平気というところでしょうか。ちなみに私は名詞系を英英で引くと、なぞなぞに なってしまうのでご法度?の英和で引くことが多いです。基本的に辞書で 書かれたことが日本語であっても、私の場合、英語→日本語の翻訳機能は昔から 破壊的に壊れているので、特に何か影響があるとかはありません。 しょせん、辞書に書かれていることはヒント?みたいなものなのでそれを覚える こともないしで気にしていません。また。辞書を引いて単語が覚えられるような 高度な能力も持っていないので、辞書を引いて覚えられなくでもそれがむしろ 普通なので気にしません。 <書くことについて> 読むと書くことはリンクが強いのか、こちらもストレスがひじょうに少なくなり ました。もちろん、素晴しい文章が書けるようになったわけではないし(笑)、 仕事に関係ない文章は今でも苦労しそうです。 <聞くことについて> 多読を始めて、Listening力がつく人が多いようですが、私は多読によって影響 があったのは楽に聞けるようになったというだけで、大幅なListening力増加は 残念ながらありませんでした。Listeningに効果があったと思えたのはshadowing ですが、これは他の方同様、私もなかなか続かなくあまりできていません。 それで、今更ながら発音練習とかしています(爆)。 ようやく、発音できない 音は聞き取れないという意味がわかってきたところで、Listening効果に期待 しています。 あと、今更、海外ドラマも見始めました。お金をけちって日本語字幕がない ものを買いましたが、英語字幕で見ると、字幕を見るのに必死でほとんど耳が 留守状態になるので失敗したかと思いましたが、少しずつ慣れてきました。 でも、今のところ、Listening効果よりも早読みの効果(聞き取りが厳しい ところは早く話すところで字幕を読むのが鍛えられる(笑))の方が高そう ですが。 <話すことについて> 未だにかなりひどいレベル。多読を始める前は単語英語か丸暗記フレーズが 使えるのみのような状態だったのが、文法とか間違いまくりといえども、 センテンスで話せるようになったので、すごい進歩ともいえますが。。。 最後に読んだ本ですが、前に報告したのが400万語のため、基本的に大人向け PBを読んでいて冊数は少ないといえど、とても書ききれません(爆)。 600万語から900万語の間はファンタジーの読み易さ比べというのをしたので、 別の機会にまとめまるとして、900万語から読んだ1万語以上の本を列挙して おきます。 <★★★★★> 個人的5つ星 * The curious incident of the dog in the night-time/ Mark Haddon * The twelfth angel/ Og Mandino * Tuesdays with Morrie/ Mitch Albom * The Concrete Bronde/ Michael Connelly * The Last Coyote/ Michael Connelly * The Poet/ Michael Connelly * The Invention of Hugo Cabret/ Brian Selznick * Different Seasons/ Stephen King <★★★★>個人的4つ星 * A farewell to Yarns/ Jill Churchill * A Quiche before Dying/ Jill Churchill * The Frog Princess/ E.D. Baker <★★★★>個人的3つ星(低評価なため、言い訳(爆)付) * Love Story/ Erich Segal GRは感動できたのですが、何しろ読みづらくて。。また、2人の口が 悪すぎるため、共感薄く。。 * Family Honor/Robert B. Parker Kingのような濃い描写が好きな私にはちょっときつい。 また、これを読む前にChina Trade/S. J. Rosanを読んでるため、解決の 仕方があまりにも甘すぎでがっかり。(両者ともマフィアに挑む?女探偵の話) それでは、皆さん、Happy Reading!
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10870. marinさん、1,000万語達成おめでとうございます!!
お名前: オレンジ
投稿日: 2008/6/23(23:21)
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〉皆さん、こんばんは。marinです。
はじめまして、marinさん。オレンジです。
〉5年7ヶ月、多分、歴代2位の最長記録で1,000万語を通過しました!
〉(たった今通過したような書き方ですが、1ヶ月以上前に通過しています。。)
1000万語通過おめでとうございます!!
〉記念すべき通過本は、かなーり前から決めていたDifferent Seasons
〉by Stephen Kingです。これでKingの本は通算11冊目。
おお!!これぐらい読めば僕があこがれているKingなんてらくらく読めてしまうんですね。うらやましいです。
〉Different Seasonsですが、一生、King先生についていくよ!と思わずにいられ
〉ないくらい良かったです(*^^*)。Kingの本より面白いと思える本に出会う
〉ことはあっても、Kingより好きになる作家は出ないだろうって本当に思います。
〉何がそんなにいいかというと、人物描写とか心理描写とかの濃さ(笑)です。
やっぱりそうなんですか?早くKingを読みたいですね。僕はシドニーシェルダンの英語が簡単なので、コンプリートしたのですが、ストーリー展開はうまいものの人間描写などは細かく書かれてないので、そういう意味では楽しめなかったですね。逆にいうと、そういう描写があっさり書かれているからこそ読みやすいと思うんですけど。
〉「Rita Hayworth and Shawshank redemption」
〉号泣。Hopeという言葉がたいへん心に染み入りました。
号泣というだけで読みたくなりました。なぜなら、シェルダンの女医で感動したので、そういう本を探しているからです。
〉「Apt Pupil」
〉この手の話を書かせたらKingの右に出る人はいないと思います。怖すぎ。
〉ついでにいうと、King先生、あいかわらず容赦なさすぎ(笑)。
よ、読みたい!
〉「The Body」
〉The most important things are the hardest things to say.
〉冒頭のこの言葉につきます。
〉“Stand by me”(映画)はこの話をよくあそこまで映像化したと思う。
〉「The Breathing Method」
〉Sandraの生き方に心を打たれました。ショーシャンクのAndyもそうですが、
〉逆境の時にこそ、人の真価が問われるのでしょう。
marinさんすごいです!たった2行程度の感想なのにもう僕は読みたくて読みたくてしょうがありません。
以下は一部抜粋になります。
〉<語彙に関して>
〉多読をして一番自分の中で変わったのは語彙に対する考え方です。
〉多読前は、自分が知っている語と知らない語の2種類(正確にいうと以前覚えた
〉記憶があるが意味がわからない語(爆)の3種類)しか語彙の種類はありません
〉でしたが、多読後はもっと細かくなって下記のような種類に分類されるように
〉なりました。
〉*知らない単語
〉*1つ、またはいくつかの意味を知っているだけの単語
〉*意味を良く知っている単語
〉*Output Readyになっている単語
〉*Outputで使える単語
〉多読で辞書を引かないで語彙が増えるかどうかや辞書を引かないで単語の意味が
〉わかることが素晴らしいみたいな極論?にのみ焦点があてられている感じが
〉しますが、個人的には多読の真髄は、多読をすることによって、単にいくつか
〉意味(もしくは訳語)を知っているだけの単語が、良く知っている、または、
〉Output Readyの状態にまでなるということにこそあるのではないかと思って
〉います。
〉語彙がたいへん少ない人はそうではないと思いますが、もともとそれなりに
〉単語を覚えた割には本が読めないという人の読めない理由は、知らない単語が
〉あるせいということよりも、知っていると思っている単語が実はよくわかって
〉いないということにあるのではと思います。
〉特に、簡単と言われている単語であるhaveやgetやgiveのような単語は、逆に
〉守備範囲の広い単語なので、自分がわかっていると思っているほどわかって
〉いないことが多く、それが読めない原因になっているのではないかと思います。
〉(個人的には、いわゆる簡単と言われている単語は、最頻出語なだけであって、
〉決して簡単な単語ではなく、むしろ、1つしか意味がないようなBig wordの方が
〉簡単な語と定義しても良いのではと思っています。)
〉それが、多読を通して、たくさん読むことで、自動的に触れる機会も多い
〉最頻出語がわかるようになり、自分が良くわかっている単語が多くなり、PBも
〉読めるレベルにいけるのかと思います。 上の単語の種類で言うと、一番上の
〉ものが2番目になるより、2番目のものが3番目になることの方が、多読をする
〉ことによって培われる英語力?な気がします。
〉そして、3番目になることで、4番目につながっていき、Outputの力もついてくる
〉気がします。 ただ、Outputに関しては、意味を知っていることが必ずしも重要
〉でなく、1番→2番→3番→4番のように進むというわけでもないと思います。
〉どちらかというとその語がどういう時に使われるのかということの方が重要で、
〉実際、意味がよくわからなくてもこういう時に使うということを知っていれば、
〉逆に、正しく?使えると思います。これは、流行語を例に考えればわかると
〉思います。
〉ただ、語彙に関しては、私もあまりわかっていないことの方が多いので、また、
〉新たな発見?があったらご報告したいと思います。
この感想は僕が最近考えていることとほぼ一緒ですね。だから、頻出頻度の低い単語はそのまま覚えたほうがはやいと思うんですよね。
〉それでは、皆さん、Happy Reading!
marinさんもHappy Reading!!
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〉はじめまして、marinさん。オレンジです。
オレンジさん、こちらこそ、はじめまして。
〉1000万語通過おめでとうございます!!
ありがとうございます。
〉おお!!これぐらい読めば僕があこがれているKingなんてらくらく読めてしまうんですね。うらやましいです。
基本的に本を読むのは壮大な慣れかと思いますので、時間と語数がたてば自分が
好きな本は読めるようになると思います。
〉やっぱりそうなんですか?早くKingを読みたいですね。僕はシドニーシェルダンの英語が簡単なので、コンプリートしたのですが、ストーリー展開はうまいものの人間描写などは細かく書かれてないので、そういう意味では楽しめなかったですね。逆にいうと、そういう描写があっさり書かれているからこそ読みやすいと思うんですけど。
シェルダンは私も初期に結構読みました。続きがどうなるかが気になるし、
飛ばして読んでもそれがネックになることもほとんどないしで、初期に読むには
おすすめのPBかと思います。Kingはたいへん面白いのですが、残念ながら
読み易くはないですよね。 最初の数冊はかなり苦労して?読んでいました。
〉marinさんすごいです!たった2行程度の感想なのにもう僕は読みたくて読みたくてしょうがありません。
4編のうちの3編が映画になったくらいですので、Different SeasonsはKingの
中でも面白い本かと思います。
〉この感想は僕が最近考えていることとほぼ一緒ですね。だから、頻出頻度の低い単語はそのまま覚えたほうがはやいと思うんですよね。
皆さん、やはり、多読をすると語彙に対する考え方がかわってきますよね。
単語を多読のみで覚える必要は特にないと私も思います。
〉marinさんもHappy Reading!!
オレンジさんもHappy Reading!
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お名前: 主観の新茶
投稿日: 2008/6/24(07:56)
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marinさん,はじめまして。主観の新茶です。
1000万語、おめでとうございます。
私は、200万語を読み終わったところですから、この欄に載せようと思っているところです。
私も、年間200万語くらいを目標にすれば、5年間で1000万語ぐらいになるだろうと考えています。
、
〉私はこのところ話題?になっている脳内映像派なのですが、私の場合、この脳内
〉映像は文章の濃密度?によって変わるようで、映像の前に何枚ものレイヤーと
〉いうかスクリーンがかかっていてかなり遠くの方で演技(笑)が行われたり、
〉全くレイヤーがかからず、かなり近くで演技が行われたりするのですが、Kingの
〉場合、自分が演技をしているのかと錯覚するくらい近くで行われていて、臨場感
〉が破格になるためかと思います。他にもいろいろありますが、Kingを語り始める
〉と長くなるので(爆)、この本の中の4つの話のそれぞれの感想を軽く書いて
〉終わりにしておきます。
この脳内映像について、質問があります。
私は、脳内映像が出ませんが、その理由として、次の3点が、疑問に思うのです。
1 視点について
たとえ現実の描写を見たとしても、どの場所から見たか、遠近、高低、天候、明度等の情報が必要であって、書かれた文章では、その全てを与えられていることは絶対ないと思います。
そこをどう補って、映像にできるのか、です。
また、映画のように、絶えず、アングルを変えるというのならば、脳は、大変なエネルギーを使うようにも思います。
2 映像情報の不完全性
視点の問題より前に、たとえば、右手の描写があって左手はない、2人の距離が正確に書かれていないなど、絶対に、完全情報は、与えられていないはずです。これをどう補っているのか。
3 政治、経済、法律、社会などの社会科学の本及び自然科学の本
これらは、どうやって、映像が出せるのでしょうか。
それらの本は、敬遠するのでしょうか。
映像が全く出ないという場合も、あるのでしょうか。
以上の点が、不思議で仕方がありません。
それでは
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〉 marinさん,はじめまして。主観の新茶です。
主観の新茶さん、こちらこそ、はじめまして。
〉 1000万語、おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉 私は、200万語を読み終わったところですから、この欄に載せようと思っているところです。
200万語通過おめでとうございます。
〉 私も、年間200万語くらいを目標にすれば、5年間で1000万語ぐらいになるだろうと考えています。
年間200万語は、それほど無理のないペースかと思います。
〉 この脳内映像について、質問があります。
〉 私は、脳内映像が出ませんが、その理由として、次の3点が、疑問に思うのです。
まず、一般の人は視覚情報をそれほど正確にとらえておらず、再現するときに
思い出せる情報はうんと少ないんですね。例えば、自分の家の居間(家にいる
なら会社の自分の机のあたり)を思い浮かべてみて下さい。 簡単に思い浮か
べられると思いますが、細かい部分はそれほど正確には覚えていないと思い
ます。 また、思い浮かべようとした時にどの位置から見たとか、昼とか夜とか
にこだわりましたか。 脳内で映像を思い浮かべるときにたくさんの情報は
必要ないと思います。
たまたま今回読んだThe curious incident of the dog in the night-timeの
主人公はアスペルガー症候群で、細かいことまで視覚情報が入ってしまう少年
です。そんな彼は新しい場所に行くことが非常に苦手です。なぜかというと
新しい情報がたくさん一度に入りすぎて、処理がしきれなくなってしまう
のです。
多分、一般の人は過度の情報でオーバーヒートしないようにもともと情報を
減らして捉えられるようになっているのでは、と思います。
また、脳内映像が出てるときは、ある意味、物語に入り込んでる状態といい
直すことができますので、もちろん、ビジネス文書等を読んでる時に映像が
出ることはありません。
私の場合はこんな感じですが、疑問は少しは解けたでしょうか。
それでは、Happy Reading!
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お名前: すけさやママ
投稿日: 2008/6/24(11:39)
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marinさん、こんにちは。
すけさやママ@1270万語です。
1,000万語通過おめでとうございます!
大好きなKingの作品で通過できてよかったですね♪
それにしてももう11作お読みになったとはすごい!!
私は先日、原作では初めてのKingを読みました。
Kingの中では読みやすいと聞いたThe Girl Who Loved Tom Gordonです。
以前GRで読んだThe Miseryがあまりにも怖かったので、おそるおそる読み始めたのですが、
ホラーの苦手な私でも楽しめる程度の怖さ(笑)、心理描写も秀逸で、とても楽しめました。
次は何にしようか物色していたところなので、Different Seasonsを狙うことにしました。
映画のStand by Meも大好きなので(^^)
ゆくゆくは、大作のItにも挑戦してみようと思っています。
marinさんはもうお読みになりましたか?
TOEIC900点突破もおめでとうございます!
よっぽど英語を必要とされるお仕事をなさっているようで、大変ですね。
私も7月末にTOEICを受けるので公式問題集とか単語集とか買ってみました。
でも暇ができるとついついPBに手を伸ばしてしまうので、パラパラっとめくっただけでまったく手をつけてません(^^;)
これじゃ点数伸びないかなーと心配しつつも、多読と多聴だけで英語力ついてきてるなーと
最近自分でもやっと感じられるようになってきたところです。
私も900点超えたら(超える日が来るのか!?)スピーキングのほうに重点を移そうと考えています。
語彙に関してのお話も興味深く読ませていただきました。
多読をするようになって、知ってる語と知らない語だけの分類だけでなくなった、
というのは、私も強く感じていました。
私の場合は*知らない単語*と *1つだけ意味を知っている単語*の間に、意味は知らないけれど
*何度も見たことがある単語*と *こんな状況でよく使われるなーと認識している単語*
という単語が多数存在するようになりました。
こういう状態で単語集をやるとものすごく効率が良い気がするので、
もうちょっとしたらTRYしてみようと思っています
(と思いつつ何ヶ月も過ぎてしまいました)
〉特に、簡単と言われている単語であるhaveやgetやgiveのような単語は、逆に
〉守備範囲の広い単語なので、自分がわかっていると思っているほどわかって
〉いないことが多く、それが読めない原因になっているのではないかと思います。
〉(個人的には、いわゆる簡単と言われている単語は、最頻出語なだけであって、
〉決して簡単な単語ではなく、むしろ、1つしか意味がないようなBig wordの方が
〉簡単な語と定義しても良いのではと思っています。)
〉それが、多読を通して、たくさん読むことで、自動的に触れる機会も多い
〉最頻出語がわかるようになり、自分が良くわかっている単語が多くなり、PBも
〉読めるレベルにいけるのかと思います。 上の単語の種類で言うと、一番上の
〉ものが2番目になるより、2番目のものが3番目になることの方が、多読をする
〉ことによって培われる英語力?な気がします。
そうですね。本当にそう思います。
〉そして、3番目になることで、4番目につながっていき、Outputの力もついてくる
〉気がします。 ただ、Outputに関しては、意味を知っていることが必ずしも重要
〉でなく、1番→2番→3番→4番のように進むというわけでもないと思います。
〉どちらかというとその語がどういう時に使われるのかということの方が重要で、
〉実際、意味がよくわからなくてもこういう時に使うということを知っていれば、
〉逆に、正しく?使えると思います。これは、流行語を例に考えればわかると
〉思います。
ここを読み、今朝小1の娘が使っていた「どんだけ〜!」という流行語(?)を思い出しました。
私はほとんどテレビを見ない生活をしているので「???」でしたが、
職場で学生たちに接する機会のある主人は
「意味は分かってないんだろうけど、使い方はあってる気がする」と言って笑ってました。
必ずしも正確に意味が分からなくてもちゃんと使えるんですよね(笑)
シャドーイングとリスニングついては私もぜーんぜん続かなくてあきらめていたのですが、
audibleの年間いくつダウンロードできる、という会員になってお金を払ったら、続くようになりました(笑)
慣れると多読と同じくらい面白いです。聴いてて眠くなったら、時々シャドーイングして目を覚ましてます。
海外ドラマも「フレンズ」と「フルハウス」買いっぱなしになってます。
そろそろ聴いてみようかな?
楽しめるドラマ見つけたら教えてくださいね。
それではこれからもHappy Reading!
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〉marinさん、こんにちは。
すけさやママさん、こんばんは。
〉1,000万語通過おめでとうございます!
〉大好きなKingの作品で通過できてよかったですね♪
〉それにしてももう11作お読みになったとはすごい!!
ありがとうございます。1,000万語通過は絶対Kingで行こうと決めて
いました。
〉Kingの中では読みやすいと聞いたThe Girl Who Loved Tom Gordonです。
私もこの本は読みました。すけさやママさんが読まれた本の表紙が私と一緒か
わからないのですが、表紙の女の子が白い服きて後ろを向いて沼?に入って
いる感じなので、実は読む前にTom Gordonが好きだったが死んでしまった幽霊
の子の話か(爆)と思ったりしました。もちろん全然違いましたが。
〉以前GRで読んだThe Miseryがあまりにも怖かったので、
GRは読んでいないのですが、多分、原書はそれ以上に強烈かと思います。
〉映画のStand by Meも大好きなので(^^)
私も大好きです! やはり、リバーフェニックスが(*^^*)。でも原書を
読んだら、主人公のゴーディ役の子もすごくよく演じているなと思いました。
〉ゆくゆくは、大作のItにも挑戦してみようと思っています。
〉marinさんはもうお読みになりましたか?
まだですが、もちろん!、持っています。 もう一冊の大作、Standも。
〉TOEIC900点突破もおめでとうございます!
〉よっぽど英語を必要とされるお仕事をなさっているようで、大変ですね。
ありがとうございます。ふつうに外人とコミュニケートすることを強いられて
います。今はE-mailの普及のおかげで、基本はE-mailのやりとりなのが救い
です。(←だからスピーキングが苦手ともいう。)
〉私も7月末にTOEICを受けるので公式問題集とか単語集とか買ってみました。
〉でも暇ができるとついついPBに手を伸ばしてしまうので、パラパラっとめくっただけでまったく手をつけてません(^^;)
〉これじゃ点数伸びないかなーと心配しつつも、多読と多聴だけで英語力ついてきてるなーと
〉最近自分でもやっと感じられるようになってきたところです。
がんばって下さいね。 私も問題集とかできません(爆)。基本的に英語力が
あがれば、TOEICの点ははあがると思います。
〉私も900点超えたら(超える日が来るのか!?)スピーキングのほうに重点を移そうと考えています。
OUTPUTって、INPUTあってのものなので、まずはINPUTは正しいと思います。
〉多読をするようになって、知ってる語と知らない語だけの分類だけでなくなった、
〉というのは、私も強く感じていました。
〉私の場合は*知らない単語*と *1つだけ意味を知っている単語*の間に、意味は知らないけれど
〉*何度も見たことがある単語*と *こんな状況でよく使われるなーと認識している単語*
〉という単語が多数存在するようになりました。
大分類のように5つに分けてみましたが、すけさやママさんのように、私も
微妙にいろいろと違います。 多読後は、知ってる単語と知らない単語のように
単純には分類されなくなりますよね、
〉そうですね。本当にそう思います。
やはり、皆さん、そう思いますよね。
〉「意味は分かってないんだろうけど、使い方はあってる気がする」と言って笑ってました。
〉必ずしも正確に意味が分からなくてもちゃんと使えるんですよね(笑)
そうそう(笑)。
〉audibleの年間いくつダウンロードできる、という会員になってお金を払ったら、続くようになりました(笑)
これは私もわかります。無料は基本だめです(笑)。
〉海外ドラマも「フレンズ」と「フルハウス」買いっぱなしになってます。
今、見てるのが「フルハウス」です。面白いですよ。
〉それではこれからもHappy Reading!
それではすけさやママさんもHappy Reading!
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お名前: ヨシオ http://yoshiobook.exblog.jp/
投稿日: 2008/6/24(11:48)
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marinさん、1000万語通過、おめでとうございます。ヨシオです。
〉皆さん、こんばんは。marinです。
〉5年7ヶ月、多分、歴代2位の最長記録で1,000万語を通過しました!
〉(たった今通過したような書き方ですが、1ヶ月以上前に通過しています。。)
おめでとうございます!わたし、1200万語あたりをうろうろしています。
〉記念すべき通過本は、かなーり前から決めていたDifferent Seasons
〉by Stephen Kingです。これでKingの本は通算11冊目。一体、Kingの著作を
〉全部読み終わるのに何年かかるんだっていうローペースですが、ライフワーク(爆)
〉として取り組みたいと思います。
〉Different Seasonsですが、一生、King先生についていくよ!と思わずにいられ
〉ないくらい良かったです(*^^*)。Kingの本より面白いと思える本に出会う
〉ことはあっても、Kingより好きになる作家は出ないだろうって本当に思います。
〉何がそんなにいいかというと、人物描写とか心理描写とかの濃さ(笑)です。
Kingって、邦訳で読んでも描写が饒舌(悪い意味じゃないですよ)な感じなので、英語だと難しいのではないかと思っています。
〉私はこのところ話題?になっている脳内映像派なのですが、私の場合、この脳内
〉映像は文章の濃密度?によって変わるようで、映像の前に何枚ものレイヤーと
〉いうかスクリーンがかかっていてかなり遠くの方で演技(笑)が行われたり、
〉全くレイヤーがかからず、かなり近くで演技が行われたりするのですが、Kingの
〉場合、自分が演技をしているのかと錯覚するくらい近くで行われていて、臨場感
〉が破格になるためかと思います。他にもいろいろありますが、Kingを語り始める
〉と長くなるので(爆)、この本の中の4つの話のそれぞれの感想を軽く書いて
〉終わりにしておきます。
自分で無理やりイメージを作っているときはありますね。自然に映像が現れたらいいのですが。
〉こんな書き方をすると、5年も多読をして1,000万語も読んで、全く英語が
〉できるようになってないかのようですが、そんなことはもちろんないです。
〉おかげさま?でTOEICも900点を突破し(L:445, R:460)、ようやく論外レベルで
〉はなくなった感じはします。ただ、仕事上求められている英語力が常に自分の
〉英語力より上なので、すぐイヤになります(爆)。
Nativeに近い能力を求められるのでしょうね。すごいな〜。わたしのTOEICは、800点も遠い遠い夢です(笑)。
〉とりあえず、愚痴?はこの辺にしておいて、1,000万語を通過して、
〉どういう変化があったかを書いていきます。
〉<語彙に関して>
〉多読をして一番自分の中で変わったのは語彙に対する考え方です。
〉多読前は、自分が知っている語と知らない語の2種類(正確にいうと以前覚えた
〉記憶があるが意味がわからない語(爆)の3種類)しか語彙の種類はありません
〉でしたが、多読後はもっと細かくなって下記のような種類に分類されるように
〉なりました。
〉*知らない単語
〉*1つ、またはいくつかの意味を知っているだけの単語
〉*意味を良く知っている単語
〉*Output Readyになっている単語
〉*Outputで使える単語
〉多読で辞書を引かないで語彙が増えるかどうかや辞書を引かないで単語の意味が
〉わかることが素晴らしいみたいな極論?にのみ焦点があてられている感じが
〉しますが、個人的には多読の真髄は、多読をすることによって、単にいくつか
〉意味(もしくは訳語)を知っているだけの単語が、良く知っている、または、
〉Output Readyの状態にまでなるということにこそあるのではないかと思って
〉います。
〉語彙がたいへん少ない人はそうではないと思いますが、もともとそれなりに
〉単語を覚えた割には本が読めないという人の読めない理由は、知らない単語が
〉あるせいということよりも、知っていると思っている単語が実はよくわかって
〉いないということにあるのではと思います。
自分で知っている単語のの意味では、どうもこのお話の場面ではあわないあな〜、という感じはありますね。多読で、だんだんと、この単語の意味の範囲が広がって行ってくるのでしょうね。
〉特に、簡単と言われている単語であるhaveやgetやgiveのような単語は、逆に
〉守備範囲の広い単語なので、自分がわかっていると思っているほどわかって
〉いないことが多く、それが読めない原因になっているのではないかと思います。
〉(個人的には、いわゆる簡単と言われている単語は、最頻出語なだけであって、
〉決して簡単な単語ではなく、むしろ、1つしか意味がないようなBig wordの方が
〉簡単な語と定義しても良いのではと思っています。)
Big Wordなら、英和辞書を引いてもそれなりに意味は合っているかもしれませんね。簡単な土着の単語、Norman系ではなく、Anglo-Saxon系の単語は、広い意味を持っているので、色々と意味を説明した本などを読んでも、やはり多読で、そのお話の場面場面で体に感じ取らないと、単語の意味が分かってはこないのでしょうね。
〉それが、多読を通して、たくさん読むことで、自動的に触れる機会も多い
〉最頻出語がわかるようになり、自分が良くわかっている単語が多くなり、PBも
〉読めるレベルにいけるのかと思います。 上の単語の種類で言うと、一番上の
〉ものが2番目になるより、2番目のものが3番目になることの方が、多読をする
〉ことによって培われる英語力?な気がします。
〉<読むことに関して>
〉今は英文を読むのにストレスはありません。仕事上読む英文はもちろんのこと、
〉普通のPBもふつうに読めます。辞書の使用に関してはその時の気分次第で、
〉引きたい時は引くし、引きたくない時は引きません。辞書があってもなくても
〉平気というところでしょうか。ちなみに私は名詞系を英英で引くと、なぞなぞに
〉なってしまうのでご法度?の英和で引くことが多いです。基本的に辞書で
〉書かれたことが日本語であっても、私の場合、英語→日本語の翻訳機能は昔から
〉破壊的に壊れているので、特に何か影響があるとかはありません。
〉しょせん、辞書に書かれていることはヒント?みたいなものなのでそれを覚える
〉こともないしで気にしていません。また。辞書を引いて単語が覚えられるような
〉高度な能力も持っていないので、辞書を引いて覚えられなくでもそれがむしろ
〉普通なので気にしません。
ついつい、辞書を引くと、覚えておこうと思って、でも、覚えられないので自己嫌悪に陥りやすくなります。その時だけ分かった気になればいいやと思った方がいいですね。
〉<書くことについて>
〉読むと書くことはリンクが強いのか、こちらもストレスがひじょうに少なくなり
〉ました。もちろん、素晴しい文章が書けるようになったわけではないし(笑)、
〉仕事に関係ない文章は今でも苦労しそうです。
書くことはぜんぜんできません(汗)。まあ、そのような必要性がないですから。
〉<聞くことについて>
〉多読を始めて、Listening力がつく人が多いようですが、私は多読によって影響
〉があったのは楽に聞けるようになったというだけで、大幅なListening力増加は
〉残念ながらありませんでした。Listeningに効果があったと思えたのはshadowing
〉ですが、これは他の方同様、私もなかなか続かなくあまりできていません。
〉それで、今更ながら発音練習とかしています(爆)。 ようやく、発音できない
〉音は聞き取れないという意味がわかってきたところで、Listening効果に期待
〉しています。
〉あと、今更、海外ドラマも見始めました。お金をけちって日本語字幕がない
〉ものを買いましたが、英語字幕で見ると、字幕を見るのに必死でほとんど耳が
〉留守状態になるので失敗したかと思いましたが、少しずつ慣れてきました。
〉でも、今のところ、Listening効果よりも早読みの効果(聞き取りが厳しい
〉ところは早く話すところで字幕を読むのが鍛えられる(笑))の方が高そう
〉ですが。
なかなか聞けないですね。GRや簡単な児童書のAudiobookでListeningをしている程度です。いつもTOEICでも、Listening Sectionの点数はReading Sectionと比較しても低いです(泣)。
〉<話すことについて>
〉未だにかなりひどいレベル。多読を始める前は単語英語か丸暗記フレーズが
〉使えるのみのような状態だったのが、文法とか間違いまくりといえども、
〉センテンスで話せるようになったので、すごい進歩ともいえますが。。。
〉それでは、皆さん、Happy Reading!
marinさん、これからも、Happy Reading!
------------------------------
〉 marinさん、1000万語通過、おめでとうございます。ヨシオです。
ヨシオさん、ありがとうございます。
〉 おめでとうございます!わたし、1200万語あたりをうろうろしています。
皆さん、結構1000万語超えても数えてますよね。 私もまだまだ数え続ける
つもりです。
〉 Kingって、邦訳で読んでも描写が饒舌(悪い意味じゃないですよ)な感じなので、英語だと難しいのではないかと思っています。
実際、難しいと思います。
〉 自分で無理やりイメージを作っているときはありますね。自然に映像が現れたらいいのですが。
無理やりというわけではないのですが、なぜか、SFは正しく思い浮かべないと
いけないというプレッシャー?があります。
〉 Nativeに近い能力を求められるのでしょうね。すごいな〜。わたしのTOEICは、800点も遠い遠い夢です(笑)。
というか、なぜか常に自分の実力より上の能力。 最初にアサインされたような
英語の仕事なら今じゃ楽勝なのですが、その当時は推定でTOEIC 400点くらい
しかなかったと思われますので(しばらくして、どうにかこうにか何とかなって
きたときのTOEICの点が600点超えくらいでしたので)、しゃれになりませんでした。
こんな感じで、どんどん英語の荒波?に飲み込まれいってます。
〉 自分で知っている単語のの意味では、どうもこのお話の場面ではあわないあな〜、という感じはありますね。多読で、だんだんと、この単語の意味の範囲が広がって行ってくるのでしょうね。
はい、そう思います。 だんだんと広がってくる感じです。
〉 Big Wordなら、英和辞書を引いてもそれなりに意味は合っているかもしれませんね。簡単な土着の単語、Norman系ではなく、Anglo-Saxon系の単語は、広い意味を持っているので、色々と意味を説明した本などを読んでも、やはり多読で、そのお話の場面場面で体に感じ取らないと、単語の意味が分かってはこないのでしょうね。
やはり、言葉は生き物なので、使われている中でこそ意味が感じ取れていく
のだと思います。
〉 ついつい、辞書を引くと、覚えておこうと思って、でも、覚えられないので自己嫌悪に陥りやすくなります。その時だけ分かった気になればいいやと思った方がいいですね。
私も昔は、何で覚えられないんだーっとキレたり(笑)していました。
でも、よくよく考えてみれば、1回見ただけのものを全部きちんと覚えるって
逆にありえないのでは、と思うようになって気が楽に(笑)なりました。
〉 書くことはぜんぜんできません(汗)。まあ、そのような必要性がないですから。
でも、1200万語も読まれていますので、きっと、書き始めたら文章として
整ってくるまでの時間は短いのではと思います。
〉 なかなか聞けないですね。GRや簡単な児童書のAudiobookでListeningをしている程度です。いつもTOEICでも、Listening Sectionの点数はReading Sectionと比較しても低いです(泣)。
Listeningも多読みたいに楽しく上達!という方法を誰か考え出してくれないか
と思っています(爆)
〉 marinさん、これからも、Happy Reading!
ヨシオさんも、Happy Reading!
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10876. marinさん 1,000万語通過おめでとうございます!
お名前: 久子
投稿日: 2008/6/24(19:18)
------------------------------
marinさん、こんばんは
三つ子の片割れの久子です。
1,000万語通過おめでとうございます!
通過本は、King ですか、お気に入りの作家で通過すると気分も違いますよね♪
King 先生の本は、難しそう&怖すぎたらどうしよう と 奥深くにしまいこんでます。
確か、Dead Zone だったはず。もちろん、翻訳も怖いのは苦手なので読んだこと
ありません。 良かった〜 との感想を聞いて 読もうかなぁ と乗り気になってます。
怖すぎて投げたら笑ってやってください。 (爆
〉 とはいえ、英語は仕事上必須で、英語ができないから仕事を変えるというのも
〉 嫌だしで、結局英語を続けるしかないので何とか復帰しました。復帰に3ヶ月
〉 くらい、あと、英語に関しては、自分がだめなListening、Speakingにシフト
〉 することにしたため、多読はゆっくりペースになったので、最終的に5年7ヶ月
〉 となりました。
仕事でもとめられる英語レベルが高いのは、厳しい&辛いことですよね。
1年間毎日、毎日英語で電話がかかってきたらどうしよう と胃が痛かった
ころを思い出します。(幸いかかってこなかったのですが.....)
一日で英語のスキルが劇的に伸びる方法があったら、ローン組んででも買う〜
くらいの気持ちになります。(そんなものあったら誰も苦労しないって )
〉 こんな書き方をすると、5年も多読をして1,000万語も読んで、全く英語が
〉 できるようになってないかのようですが、そんなことはもちろんないです。
〉 おかげさま?でTOEICも900点を突破し(L:445, R:460)、ようやく論外レベルで
〉 はなくなった感じはします。
900点超えおめでとうございます♪
英語に縁の無い生活をしていたころは、TOEIC 500点超えている人って
英語で仕事が出来る と思っていました。(勤務先の海外赴任条件が
500点以上なので)
〉 <語彙に関して>
ちょきちょき しましたが、私も同じようなこと考えています。
多読で知らなかった語彙を覚えたというより、良く分かっていなかった
基本的な語彙が分かるようになった効果が大きいです。
致命的に Big Words がダメなのでボキャブラしなきゃ と思いつつサボってます。(笑
私の場合、なぜか音だけ知っている(覚えているかも)単語が結構あったので、
読むことで意味不明の音が意味を持つようになった という効果がありましたが、
これは一般的なことではないようです。
〉 しょせん、辞書に書かれていることはヒント?みたいなものなのでそれを覚える
〉 こともないしで気にしていません。また。辞書を引いて単語が覚えられるような
〉 高度な能力も持っていないので、辞書を引いて覚えられなくでもそれがむしろ
〉 普通なので気にしません。
そうそう。辞書は情報の一つと考えていれば、辞書と上手く付き合えるのだと
思います。私も、英語→日本語の翻訳機能が上手く働かないので、英和辞典を
使っても 特にどうということはありません。名詞とBig Wordsは、英和でも英英でも
どっちでも良いな と思います。
最近は、辞書を引くとたまには覚えられるようになったので、進歩したなぁ と
感動しています。
〉 それで、今更ながら発音練習とかしています(爆)。 ようやく、発音できない
〉 音は聞き取れないという意味がわかってきたところで、Listening効果に期待
〉 しています。
「発音できない 音は聞き取れない」がどういうことなのか まだわかって無いです。
聞いていて大筋の意味が分かる という状態から、細かいところまで分かる に
なかなかならないのは このあたりが影響しているなのかなぁ と思ってみたり
しています。
英語で電話の恐怖から逃れたので、シャドウイングも止めちゃったし、清聴も
してません。聞きたいときに、聞きたいAudio Book をボーっと聞くだけになって
しまいました。どうもニンジンがあるか、お尻を叩かれないとダメなようです。
〉それでは、皆さん、Happy Reading!
marinさんも、Happy Reading!
------------------------------
〉marinさん、こんばんは
久子さん、こんばんは。marinです。
〉三つ子の片割れの久子です。
久子さんとは、ホント、共通点がいっぱいあるなーと常々思っています。
〉1,000万語通過おめでとうございます!
〉通過本は、King ですか、お気に入りの作家で通過すると気分も違いますよね♪
ありがとうございます。 はい、気分がいいです。 大台ですし。
〉King 先生の本は、難しそう&怖すぎたらどうしよう と 奥深くにしまいこんでます。
〉確か、Dead Zone だったはず。
Dead Zoneはホラーではないので大丈夫です。また、Kingにしては易しめです。
〉仕事でもとめられる英語レベルが高いのは、厳しい&辛いことですよね。
〉1年間毎日、毎日英語で電話がかかってきたらどうしよう と胃が痛かった
〉ころを思い出します。(幸いかかってこなかったのですが.....)
そうなんですよ。英語の会議の前の日は会社を辞めたくなります(笑)(←大げさ)
〉一日で英語のスキルが劇的に伸びる方法があったら、ローン組んででも買う〜
〉くらいの気持ちになります。(そんなものあったら誰も苦労しないって )
今でも、何とかズルして英語力が伸びる方法がないか(爆)とついつい考えて
しまいます。
〉900点超えおめでとうございます♪
ありがとうございます。
〉英語に縁の無い生活をしていたころは、TOEIC 500点超えている人って
〉英語で仕事が出来る と思っていました。(勤務先の海外赴任条件が
〉500点以上なので)
TOEICの基準って、その点数を求めてるというより、ポテンシャル能力として
それぐらいないとまずいだろうって点数ですからね。500点あれば何とかなるだ
ろう(もちろん、何とかならない人もいっぱいいる(爆))という今後への
期待ができる最低点ともいえますからね。 多分基準が500点と低いのは、久子
さんの仕事(詳しく知ってるわけではありませんが)の特質上、テクニカル
タームがわかれば何とかなるというとことでしょうね。
多分、営業みたいなジェネラル系の場合は500点ではかなり厳しい気がします。
〉ちょきちょき しましたが、私も同じようなこと考えています。
〉多読で知らなかった語彙を覚えたというより、良く分かっていなかった
〉基本的な語彙が分かるようになった効果が大きいです。
そうなんですよ。PBにしたって、基本語彙の割合はひじょうに大きいので、
そっちが押さえられるということの方が意義は大きいです。
〉致命的に Big Words がダメなのでボキャブラしなきゃ と思いつつサボってます。(笑
私の場合、PBを読むためにもっと語彙は欲しいとは思いますが、基本、仕事で
使う語彙さえ知ってりゃいいと思っているのでやろうともしていません(爆)
仕事で使う語彙はさすがに使っているだけあって身についてます。TOEICの語彙
も90%だったので、まあいいかみたいな。10%も知らない語彙があるじゃないとか
いう人もいそうですが。多読的には知らない単語があったか気づかない
(爆)レベルかと。
〉私の場合、なぜか音だけ知っている(覚えているかも)単語が結構あったので、
〉読むことで意味不明の音が意味を持つようになった という効果がありましたが、
〉これは一般的なことではないようです。
うーん、私はそういうことはないかなー。
〉そうそう。辞書は情報の一つと考えていれば、辞書と上手く付き合えるのだと
〉思います。私も、英語→日本語の翻訳機能が上手く働かないので、英和辞典を
〉使っても 特にどうということはありません。名詞とBig Wordsは、英和でも英英でも
〉どっちでも良いな と思います。
そう、どうでもいいかと。←そうは言ってないって。。
〉最近は、辞書を引くとたまには覚えられるようになったので、進歩したなぁ と
〉感動しています。
私も、逆に、覚えられた時に感心します。
〉「発音できない 音は聞き取れない」がどういうことなのか まだわかって無いです。
発音できるようになると、それがトリガー?になって聞き取りやすくなるという
感じです。
〉しまいました。どうもニンジンがあるか、お尻を叩かれないとダメなようです。
私も仕事で必要じゃなきゃやりません(爆)
〉marinさんも、Happy Reading!
久子さんも、Happy Reading!
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お名前: もつこ
投稿日: 2008/6/24(20:15)
------------------------------
marinさん、はじめまして。
ちょっと下のほうのスレッドから来たもつこと申します。
1000万語通過おめでとうごさいまーす!!
TOEIC900点オーバーもすばらしいですね!
ダブルでおめでとうございます。
marinさんのお気に入りの作家、Stephen Kingはまだ1冊も読んだことがありません。
(わたしだって1000万語以上もよんでるのにー)
marinさんの投稿をみてぜひ読んでみたくなりました。
最初の一冊はやはりDifferent Seasonsがよいでしょうか?
で、でも19万語??長そう。。。
ご紹介してくださった中で私が読んだことのあるのはこの3冊でした。
* The twelfth angel/ Og Mandino
* Tuesdays with Morrie/ Mitch Albom
* Love Story/ Erich Segal
Tuesdays with Morrieは100万語通過の思い出の本です。
The twelfth angelは、ほんと泣けました。
ぜひまた別の機会にお読みになったこれ以外の本もご紹介くださいね!
marinさんの5つ星の他の本も手にとってみたいと思います。
ではこれからもHappy Reading!
------------------------------
〉marinさん、はじめまして。
もつこさん、こちらこそ、はじめまして。
〉1000万語通過おめでとうごさいまーす!!
〉TOEIC900点オーバーもすばらしいですね!
〉ダブルでおめでとうございます。
ありがとうございます。もつこさんも1300万語通過おめでとうございます!
〉marinさんのお気に入りの作家、Stephen Kingはまだ1冊も読んだことがありません。
〉(わたしだって1000万語以上もよんでるのにー)
人気作家だけでも大量にいますからね(笑)
〉marinさんの投稿をみてぜひ読んでみたくなりました。
〉最初の一冊はやはりDifferent Seasonsがよいでしょうか?
〉で、でも19万語??長そう。。。
長いです。でも4編なので、1作、1作を考えたら長くないです。
最初の1冊としては、上で久子さんが書かれてるDead Zoneがおすすめな気が
します。もちろん、Different Seasonsはお勧めの本ですが、The Bodyとか
結構読みづらいです。
〉Tuesdays with Morrieは100万語通過の思い出の本です。
いい話ですよね。Morrieみたいに生きられたらと思います。Mitch Albomの著作
としては、他に、The Five People You Meet In HeavenをAudio Bookで聞きまし
たが、こちらも良かったです。
〉The twelfth angelは、ほんと泣けました。
話の展開は途中でわかるのですけれどね、号泣でした。しかも、Timothyが
どうのというより、なぜか?主人公の気持ちになって号泣でした。
〉marinさんの5つ星の他の本も手にとってみたいと思います。
あ、Michael ConnellyのBoshシリーズは1作目から読んで下さいね。
The Concrete Bronde、The Last Coyoteはそれぞれ3,4作目にあたります。
〉ではこれからもHappy Reading!
もつこさんもHappy Reading!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2008/6/26(00:03)
------------------------------
marinさん、こんにちは。
〉5年7ヶ月、多分、歴代2位の最長記録で1,000万語を通過しました!
〉(たった今通過したような書き方ですが、1ヶ月以上前に通過しています。。)
1,000万語通過、おめでとうございます!!
〉記念すべき通過本は、かなーり前から決めていたDifferent Seasons
〉by Stephen Kingです。これでKingの本は通算11冊目。一体、Kingの著作を
〉全部読み終わるのに何年かかるんだっていうローペースですが、ライフワーク(爆)
〉として取り組みたいと思います。
〉Different Seasonsですが、一生、King先生についていくよ!と思わずにいられ
〉ないくらい良かったです(*^^*)。Kingの本より面白いと思える本に出会う
〉ことはあっても、Kingより好きになる作家は出ないだろうって本当に思います。
好きな作家の本で通過できていいですね。これからも生涯の楽しみになるでしょうから、マイペースで読んでいけばいいと思います。
〉何がそんなにいいかというと、人物描写とか心理描写とかの濃さ(笑)です。
〉私はこのところ話題?になっている脳内映像派なのですが、私の場合、この脳内
〉映像は文章の濃密度?によって変わるようで、映像の前に何枚ものレイヤーと
〉いうかスクリーンがかかっていてかなり遠くの方で演技(笑)が行われたり、
〉全くレイヤーがかからず、かなり近くで演技が行われたりするのですが、Kingの
〉場合、自分が演技をしているのかと錯覚するくらい近くで行われていて、臨場感
〉が破格になるためかと思います。他にもいろいろありますが、Kingを語り始める
〉と長くなるので(爆)、この本の中の4つの話のそれぞれの感想を軽く書いて
〉終わりにしておきます。
marinさんも脳内映像派なのですね。しかもかなり鮮明な映像を浮かべていらっしゃる様子。好きな作家でのめりこんで読んでいると、なおさら鮮明になるのでしょうね。
〉<語彙に関して>
〉多読をして一番自分の中で変わったのは語彙に対する考え方です。
〉多読前は、自分が知っている語と知らない語の2種類(正確にいうと以前覚えた
〉記憶があるが意味がわからない語(爆)の3種類)しか語彙の種類はありません
〉でしたが、多読後はもっと細かくなって下記のような種類に分類されるように
〉なりました。
〉*知らない単語
〉*1つ、またはいくつかの意味を知っているだけの単語
〉*意味を良く知っている単語
〉*Output Readyになっている単語
〉*Outputで使える単語
〉多読で辞書を引かないで語彙が増えるかどうかや辞書を引かないで単語の意味が
〉わかることが素晴らしいみたいな極論?にのみ焦点があてられている感じが
〉しますが、個人的には多読の真髄は、多読をすることによって、単にいくつか
〉意味(もしくは訳語)を知っているだけの単語が、良く知っている、または、
〉Output Readyの状態にまでなるということにこそあるのではないかと思って
〉います。
本当にそのとおりです。確かに英語学習の世界では「単語」といえば「知っている「知らない」の2種類だと思ってしまいます。でもよく考えると多読をしていたら、そんなに単純に2分できるものではないことが感じられてきます。Marinさんの分類は「なるほど」です。こういう考え方をすれば、語彙習得に対する心構えも変わってくるんじゃないかと思います。未知単語が突然「100%完璧」にわかるようになるわけではありませんし、段階を経てだんだん理解が深まってきて、使える単語になっていくのですね。
「多読で語彙を増やす」ことについて参考になる考えだと思います。
それではまた改めてKing以外の本の報告もしてくれるそうですので、それも楽しみにしています。
Happy Reading!
------------------------------
〉marinさん、こんにちは。
杏樹さん、こんばんは。marinです。
〉1,000万語通過、おめでとうございます!!
ありがとうございます。
〉好きな作家の本で通過できていいですね。これからも生涯の楽しみになるでしょうから、マイペースで読んでいけばいいと思います。
はい、もっと早く読めたらいいなというのはありますが、自分のペースで
読んでいきたいと思います。
〉marinさんも脳内映像派なのですね。しかもかなり鮮明な映像を浮かべていらっしゃる様子。好きな作家でのめりこんで読んでいると、なおさら鮮明になるのでしょうね。
そうですね、より物語に入り込めば、より鮮明になります。
〉本当にそのとおりです。確かに英語学習の世界では「単語」といえば「知っている「知らない」の2種類だと思ってしまいます。でもよく考えると多読をしていたら、そんなに単純に2分できるものではないことが感じられてきます。Marinさんの分類は「なるほど」です。こういう考え方をすれば、語彙習得に対する心構えも変わってくるんじゃないかと思います。未知単語が突然「100%完璧」にわかるようになるわけではありませんし、段階を経てだんだん理解が深まってきて、使える単語になっていくのですね。
〉「多読で語彙を増やす」ことについて参考になる考えだと思います。
皆さんに同意して頂いてうれしいです。でも、たくさん読んでいれば確かに
そうだと実感できることですよね。 多読で語彙自体も増えますが、それよりも
厚みがました語彙が増えたという実感の方が大きいですよね。 ホント、未知
単語が突然100%完璧はないと思います(笑)。
〉それではまた改めてKing以外の本の報告もしてくれるそうですので、それも楽しみにしています。
途中まで書いて投げた状態(笑)でいますので、何とかがんばり?ます。
〉Happy Reading!
それでは、杏樹さんもHappy Reading!
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お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2008/6/26(23:13)
------------------------------
>marinさん
1000万語通過おめでとうございます。すごいですね!
〉Different Seasonsですが、一生、King先生についていくよ!と思わずにいられ
〉ないくらい良かったです(*^^*)。Kingの本より面白いと思える本に出会う
〉ことはあっても、Kingより好きになる作家は出ないだろうって本当に思います。
→そんなにはまれる作家がいるのって、いいですね。うらやましいな。
〉さて、今までだいたい200万語/1年のペースできていたので、実は
〉1,000万語は5周年あたりに通過できると思っていたのですが、5周年
〉前後で、まさかの停滞。
→多読って、いろいろな時期があるんですね。
〉とはいえ、英語は仕事上必須で、英語ができないから仕事を変えるというのも
〉嫌だしで、結局英語を続けるしかないので何とか復帰しました。
→お仕事で英語が必要なんですね。TOEIC900点突破もあわせておめでとうございます。
〉<語彙に関して>
〉多読をして一番自分の中で変わったのは語彙に対する考え方です。
〉多読前は、自分が知っている語と知らない語の2種類(正確にいうと以前覚えた
〉記憶があるが意味がわからない語(爆)の3種類)しか語彙の種類はありません
〉でしたが、多読後はもっと細かくなって下記のような種類に分類されるように
〉なりました。
→私は、まだ、この段階かな? 「知ってる単語」「(何度も)見たことがあるし、(何度も)辞書引いたことがあるのに意味が分からない単語」「知らない単語」。で、私の場合、この2番目の数がすごく多いんです。
〉*知らない単語
〉*1つ、またはいくつかの意味を知っているだけの単語
〉*意味を良く知っている単語
〉*Output Readyになっている単語
〉*Outputで使える単語
→なるほどー。私は、まだ、そこまで行ってないんですが、「児童書などで覚えたフレーズを映像などで耳にする」「実際の現場で耳にしたフレーズを多場で目にする」ということで、「Output Readyになっている単語」「Outputで使える単語」が超低速ではあるけれど、少しずつ増えて行っているかも。
〉<読むことに関して>
〉今は英文を読むのにストレスはありません。仕事上読む英文はもちろんのこと、
〉普通のPBもふつうに読めます。
→すごいですねぇ。私も以前よりはストレス少なくなってきたけれど、やっぱりまだまだ。PBはまだまだ疲れます。まとまった時間がある時じゃないと読めない・・・。
でも、最近、昔読んだGRを再読すると、「あれ? ラクになってるかも」と感じることが多く、仕事の英語も前より少しラクになってきている気がします。
書くこと・聞くことについても興味深く読ませていただきました。ありがとうございました。
------------------------------
ウルトラQの母さん、こんばんは。marinです。
〉1000万語通過おめでとうございます。すごいですね!
ありがとうございます。
〉→そんなにはまれる作家がいるのって、いいですね。うらやましいな。
多読でのモチベーションになります。
〉→多読って、いろいろな時期があるんですね。
長い期間なので、順調ということばかりではなかったです。
〉→お仕事で英語が必要なんですね。TOEIC900点突破もあわせておめでとうございます。
ありがとうございます。 もともと多読を始めたのも、英文を大量に読む必要が
ある仕事に移って、辛くて死にそう(大げさ)という時に、”英文が楽に
読める”ということにひかれたことによります。
〉→私は、まだ、この段階かな? 「知ってる単語」「(何度も)見たことがあるし、(何度も)辞書引いたことがあるのに意味が分からない単語」「知らない単語」。で、私の場合、この2番目の数がすごく多いんです。
度々見てるし、辞書で確認したりもしてるのに、覚えられない単語、ってあり
ますよね。なかなか友達になれない単語(笑)とか呼んでいます。
でも、ずーっと覚えられなかった単語が急に覚えられたりとかもありますよね。
仕事で、transparentという単語が頻繁ではないのですが、何回か出てきてた
のですが、全然頭に入らなかったことがあります。 ビジネス文書ゆえ、この
単語が抽象的な意味(black boxではないという意味)で使われていたため、
うまく意味がつかめなかったようですが、PBを読んでる時に、確か、tansparent
bagだったと思うのですが、それ見てああ、と思いそれ以降知ってる単語に
なりました。
〉→なるほどー。私は、まだ、そこまで行ってないんですが、「児童書などで覚えたフレーズを映像などで耳にする」「実際の現場で耳にしたフレーズを多場で目にする」ということで、「Output Readyになっている単語」「Outputで使える単語」が超低速ではあるけれど、少しずつ増えて行っているかも。
Outputって、どういう時に使う(映像などで、実際の現場で)というのが
やはりキーになっているような気がします。
〉→すごいですねぇ。私も以前よりはストレス少なくなってきたけれど、やっぱりまだまだ。PBはまだまだ疲れます。まとまった時間がある時じゃないと読めない・・・。
多分、私は細切れで本を読んでも、あまり気にならないからでしょうか。
特にPBだからどうというには当初から特にない気がします。 どちらかというと
詳細に物語が書かれていない児童書の方が少しの不明点によるダメージ?が
大きいのでそちらの方が疲れるかもです。
〉でも、最近、昔読んだGRを再読すると、「あれ? ラクになってるかも」と感じることが多く、仕事の英語も前より少しラクになってきている気がします。
多読の一番でかい効果は、ある意味「ラクになること」(笑)だと私は思って
います。
〉書くこと・聞くことについても興味深く読ませていただきました。ありがとうございました。
それでは、ウルトラQの母さんもHappy Reading!
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お名前: fiona
投稿日: 2008/6/29(17:29)
------------------------------
marinさん、(多分)初めまして、fionaです。
1000万語通過、おめでとうございます。
以下、部分的なレスになりますが…。
「5年7ヶ月、多分、歴代2位の最長記録で1,000万語を通過しました!」
という事ですが、私は、この記録は更新する自信があります。(えらいのかどうか、分かりませんが)
100万語読むのに約3年半ですから、1000万語なら、えーー35年!!…いや、もう少し縮める予定ですが、5、6年では無理かも。
語彙については、なるほどと思いました。
私は、何度も同じ単語にぶつかることで、知っている意味が広がることもあるでしょうが、単語とイメージとがより直結し、それが読むのを楽にしているように感じています。(楽になることで、細部まで読めるようになる)
これは、認知心理学の分野では、処理の自動化と言われているようです。
例えば、運転免許を取ったばかりだと、自動車の運転に必死で他の事をする余裕がない。ところが、なんども運転しているうちに、ほとんど考えることなく余裕を持って運転ができるようになる…と言うようなことです。
日本語だと、言葉を見たときには無意識的に(集中力を使うことなく)そのイメージが浮かぶのですが、英語もそれに近づいていくと言う事でしょうね。
逆に、新たな言語の学習中は、注意の多くが言語処理に取られてしまい、知的能力が全般的に低下したような状態になる。これは、言語処理が自動化していないために生じ、「外国語効果」と呼ばれる。
…のだそうです。
最初は、英語を読み解くのに集中力をたくさん使うが、多読が進めば、「英語の読み解き」に使う集中力が減り、その分「内容の読み解き」に集中できるようになる(内容が良く分かる)と言うこと…のようです。
多読で語彙が増えるかどうかと言う点、1000万語くらいでは、まだわからないかも…と言う気がします。
日本語の文庫本(300ページ前後)の1冊の内容は、英語換算6〜8万語くらいですから、1000万語は、日本語なら文庫本150冊程度。
大抵の本は読んで分かるようになるとか、いままで知らなかった言葉の意味が分かるようになるレベルになるは、一桁足りないように感じます。日本語の場合、英語といろいろな条件は違いますが、このレベルになるには1000冊とか2000冊くらいの量の読書が必要だったと思っています。
この仮説、正しいのかどうか…どうなんでしょうね。
私は、できれば多読だけで語彙を増やしてみようと思っているのですが、今のペースだと、1億語まで350年…生きていないような気が。
取りあえず、仕事は英語には全く関係ないので(ポルトガル語なら、多少役に立つんですけど)、じっくり実験をしてみます。
(でもペースを上げないと生きているうちに結果が出ない)
Stephen King、面白そうだと思いつつ、日本語でも1冊も読んでいません。
本については、反応できず…(すみません)。
marinさんは、脳内映像派でしたか。私は、どこかで書いたように、ハッキリした映像ではなく、全体のぼんやりとした雰囲気が浮かぶタイプです。
特に昔は、主な読み物はSFだったので、その方が良かったかもしれません。
大人用の文庫本(日本語)を読み始めてから、多分1000冊くらいは、90%以上SF(少しファンタジーが混ざる)でしたから、脳内映像派だったらしんどかったかも。
とりとめもなく、いろんなことを書いてしまいましたが、
Happy Reading!!
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〉marinさん、(多分)初めまして、fionaです。
fionaさん、お名前は何度も拝見していますがはじめまして、です。
〉1000万語通過、おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉「5年7ヶ月、多分、歴代2位の最長記録で1,000万語を通過しました!」
〉という事ですが、私は、この記録は更新する自信があります。(えらいのかどうか、分かりませんが)
〉100万語読むのに約3年半ですから、1000万語なら、えーー35年!!…いや、もう少し縮める予定ですが、5、6年では無理かも。
35年!、なんとかお祝いはまだできると思います(笑)
〉これは、認知心理学の分野では、処理の自動化と言われているようです。
〉例えば、運転免許を取ったばかりだと、自動車の運転に必死で他の事をする余裕がない。ところが、なんども運転しているうちに、ほとんど考えることなく余裕を持って運転ができるようになる…と言うようなことです。
〉日本語だと、言葉を見たときには無意識的に(集中力を使うことなく)そのイメージが浮かぶのですが、英語もそれに近づいていくと言う事でしょうね。
なるほど。面白いお話をありがとうございます。これは単語単位よりもフレーズ
単位で起こることが多そうな気がしますね。
〉逆に、新たな言語の学習中は、注意の多くが言語処理に取られてしまい、知的能力が全般的に低下したような状態になる。これは、言語処理が自動化していないために生じ、「外国語効果」と呼ばれる。
〉…のだそうです。
〉最初は、英語を読み解くのに集中力をたくさん使うが、多読が進めば、「英語の読み解き」に使う集中力が減り、その分「内容の読み解き」に集中できるようになる(内容が良く分かる)と言うこと…のようです。
「知的能力が全般的に低下したような状態になる。」ってよくわかります。
また、実際、どんどん、細かいところまで読めるようになっているのも
わかります。
あと、この自動化、Speakingでは非常に重要な感じがします。
〉多読で語彙が増えるかどうかと言う点、1000万語くらいでは、まだわからないかも…と言う気がします。
〉日本語の文庫本(300ページ前後)の1冊の内容は、英語換算6〜8万語くらいですから、1000万語は、日本語なら文庫本150冊程度。
〉大抵の本は読んで分かるようになるとか、いままで知らなかった言葉の意味が分かるようになるレベルになるは、一桁足りないように感じます。日本語の場合、英語といろいろな条件は違いますが、このレベルになるには1000冊とか2000冊くらいの量の読書が必要だったと思っています。
いちおう、1000万語読んで、結構語彙が増えたとは言えますが、確かに、
知らなかった言葉の意味が分かるようになるレベル(これはほとんど前後の
意味等で推測できるという意味ですよね?)になるには1000万語では全然足り
ないというのは同意です。
〉この仮説、正しいのかどうか…どうなんでしょうね。
〉私は、できれば多読だけで語彙を増やしてみようと思っているのですが、今のペースだと、1億語まで350年…生きていないような気が。
早い人は20年くらいで達してくれそうのなので、その人の意見をお待ちしま
しょう(笑)。私も55年くらいかかってしまいますので、生きていたとしても、
論理的なことはもう書けそうにありません(笑)。
〉marinさんは、脳内映像派でしたか。私は、どこかで書いたように、ハッキリした映像ではなく、全体のぼんやりとした雰囲気が浮かぶタイプです。
〉特に昔は、主な読み物はSFだったので、その方が良かったかもしれません。
〉大人用の文庫本(日本語)を読み始めてから、多分1000冊くらいは、90%以上SF(少しファンタジーが混ざる)でしたから、脳内映像派だったらしんどかったかも。
SFははっきり浮かべるのは厳しいです。それだけで読みのペースが落ちる気が
します。
〉とりとめもなく、いろんなことを書いてしまいましたが、
〉Happy Reading!!
いえいえ、自分が考えていることをもっと熟成できそうなお話をありがとう
ございました。fionaさんも、Happy Reading!