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10077. Re: Darren Shanで810万語通過&5周年報告
お名前: パピイ
投稿日: 2007/11/2(17:35)
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杏樹さん、810万語通過と、5周年おめでとうございます。
〉★700万語から800万語まで読んだ本
最近はロマンス本と、絵本しか読まなくなった(ほかの本を読む時間がなくなった)ためピンポイントレスですが、
〉「Traveling Man」
〉これも世界史クラブ行きの本です。イブン・バットゥータの旅を絵本にしたものです。こんな絵本があるなんて、英語ってやっぱりすごいです。ちょうど本が左から右へ流れて行くのと、イブン・バットゥータがモロッコのタンジールから東へ向けて進んでいくのがシンクロします。
これよさそうですね。さっそくAmazonで注文しちゃいました。
〉★多読的精読とは
昨年の秋に、間者猫さんの投稿にレスしてから、久しぶりに精読について考えて考えてみました。
〉私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。
そうですよね。手段としては「丁寧に読む」だけだと思います。そして、多読をたくさん積み重ねた結果、
「わかるときはさらっと読んで、ふかーくわかるもの」という境地に達するのが目標ですね。
(酒井先生のお言葉の中には、年を経ると変えたほうがいいものもありますが、これはそのままでいいですね。
そうそう、多読的精読についても書いてあるという例の本、来年中?には読みたいものです)
〉そして辞書引き実験の時に、わからない本は辞書を引いても読めない、辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本、わかるレベルの文章を読むときに知らない単語が出てきた時だと結論付けました。ですからそういう場合に気になった単語だけを英英辞典で引いてみるのもいいと思います。
この「辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本」っていうところで、当時中学生だった
次女がハリポタ5巻(翻訳)を読んだとき、わからないところを辞書を引いたと言っていたのを思い出しました。
ネイティブの子供が少しレベルの高い本を読むとき体験することで、誰でもこれを乗り越えて成長してきたのですよね。
(辞書は引かなくても、大人に「これはどういう意味?」と、子供はしつこく質問して理解力を増していきますよね)
〉それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
やさしいから、さらっと読んでよくわかる本を、たくさーん読む、「精読で多読」が学習としては理想ですよね。
私が多読を始めたころは、ORTもLLLも紹介されていませんでした。できることなら、多読を最初からやり直したい。
とは言っても、やさしい本のほんとうの良さは、多読を進めないと理解できないという矛盾もありますが(笑)
〉★5周年たったらどうなった
私も多読歴4年3か月です。杏樹さんの報告を読んで、いろいろと考えさせられました。
〉結局面白い本だけ読む、を続けてるから続くんですよね。いやもう「続けている」という感覚ではなくて、「本を読んでるだけ」です。
特にここ!もうこの一文につきますよね。
〉未読本が積み重なっていくので、いつまでたっても読みたい本が待機している状態でエンドレス…。
以前は多読が進むと、語数当たりの単価が下がるから、購入派も経済的に楽になるなどと言われていましたが、
「読めないから、買ってもしようがない」が、「今買っておかないと、絶版になるかも知れない」に変わったとたん、
本は増えるし、購入本が少ないときには絵本を(できたらハードカバーで)買ってしまうし・・・と 本当に、エンドレス(爆)
〉みなさま、Happy Reading!
杏樹さんも、Happy Reading!
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パピイさん、こんにちは。
〉杏樹さん、810万語通過と、5周年おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉最近はロマンス本と、絵本しか読まなくなった(ほかの本を読む時間がなくなった)ためピンポイントレスですが、
〉〉「Traveling Man」
〉〉これも世界史クラブ行きの本です。イブン・バットゥータの旅を絵本にしたものです。こんな絵本があるなんて、英語ってやっぱりすごいです。ちょうど本が左から右へ流れて行くのと、イブン・バットゥータがモロッコのタンジールから東へ向けて進んでいくのがシンクロします。
〉これよさそうですね。さっそくAmazonで注文しちゃいました。
これに興味をもたれましたか。イブン・バットゥータは知ってましたか?文字の配置など工夫があっておもしろいです。
〉〉★多読的精読とは
〉昨年の秋に、間者猫さんの投稿にレスしてから、久しぶりに精読について考えて考えてみました。
〉〉私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。
〉そうですよね。手段としては「丁寧に読む」だけだと思います。そして、多読をたくさん積み重ねた結果、
〉「わかるときはさらっと読んで、ふかーくわかるもの」という境地に達するのが目標ですね。
〉(酒井先生のお言葉の中には、年を経ると変えたほうがいいものもありますが、これはそのままでいいですね。
〉そうそう、多読的精読についても書いてあるという例の本、来年中?には読みたいものです)
やっぱり「丁寧に読む」のが多読的精読になるんですね。
あと、どの程度丁寧に読むか、も本人次第ではないかと思います。自分的に「丁寧」だったらそれでいいのかも…。
〉〉そして辞書引き実験の時に、わからない本は辞書を引いても読めない、辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本、わかるレベルの文章を読むときに知らない単語が出てきた時だと結論付けました。ですからそういう場合に気になった単語だけを英英辞典で引いてみるのもいいと思います。
〉この「辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本」っていうところで、当時中学生だった
〉次女がハリポタ5巻(翻訳)を読んだとき、わからないところを辞書を引いたと言っていたのを思い出しました。
〉ネイティブの子供が少しレベルの高い本を読むとき体験することで、誰でもこれを乗り越えて成長してきたのですよね。
〉(辞書は引かなくても、大人に「これはどういう意味?」と、子供はしつこく質問して理解力を増していきますよね)
そういうことがありましたか。そういえば子どもって大人に「どういう意味?」って聞きますね。
〉〉それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
〉やさしいから、さらっと読んでよくわかる本を、たくさーん読む、「精読で多読」が学習としては理想ですよね。
〉私が多読を始めたころは、ORTもLLLも紹介されていませんでした。できることなら、多読を最初からやり直したい。
〉とは言っても、やさしい本のほんとうの良さは、多読を進めないと理解できないという矛盾もありますが(笑)
そうですねー。5年前にはORTなんて知りませんでした。でも100万語までは一生懸命レベルを上げながら読んで、100万語超えて一息ついたらやさしい本を読みたくなる人って多いみたいです。私もそうでしたが。それでもいいんじゃないでしょうか。レベルが上がるほどやさしい本を読んだら内容が身にしみていく感じがします。
〉〉★5周年たったらどうなった
〉私も多読歴4年3か月です。杏樹さんの報告を読んで、いろいろと考えさせられました。
〉〉結局面白い本だけ読む、を続けてるから続くんですよね。いやもう「続けている」という感覚ではなくて、「本を読んでるだけ」です。
〉特にここ!もうこの一文につきますよね。
だんだんそうなってきますよね。
〉〉未読本が積み重なっていくので、いつまでたっても読みたい本が待機している状態でエンドレス…。
〉以前は多読が進むと、語数当たりの単価が下がるから、購入派も経済的に楽になるなどと言われていましたが、
〉「読めないから、買ってもしようがない」が、「今買っておかないと、絶版になるかも知れない」に変わったとたん、
〉本は増えるし、購入本が少ないときには絵本を(できたらハードカバーで)買ってしまうし・・・と 本当に、エンドレス(爆)
あー!それは盲点ですね。「今買っておかないと」になってしまうんです少々難しそうでもそのうち読めるんじゃないかと思って…。
ヒストリカル・ロマンスを何冊も買ってしまう、なんて多読をしてなかったらあり得ません。やっと「絵本・児童書の森」を抜けて「PBへの道」へたどり着いたと思ったらそこはスピン・オフの迷宮だったという…。おまけに「絵本・児童書の森」にもよく戻るんですよね。
〉杏樹さんも、Happy Reading!
パピイさんもHappy Reading!