[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/22(18:37)]
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10073. Darren Shanで810万語通過&5周年報告
お名前: 杏樹
投稿日: 2007/11/2(00:19)
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みなさま、こんにちは。
ヒストリカル・ロマンスを読んでいたはずなのにダレン・シャン…?
そうなんです。ヒストリカル・ロマンスがずいぶん読めるようになったので、ひょっとして英語を読む能力が上がったかも…?と思って、6巻で止まっていた「ダレン・シャン」の続きに挑戦することにしたのです。そうしたら最終巻までいってしまい、結局読み終わったら810万語超えてました。
そうしたら11月2日で5周年です。5周年報告を合わせてすることにしました。また、精読についてちょこっと考えたりもしてみました。
ということで、今回の報告は
★700万語から800万語まで読んだ本
★多読的精読とは
★5周年たったらどうなった
の3本立てで行きます。
★★700万語から800万語まで読んだ本★★
内訳の大部分がヒストリカル・ロマンスですが、700万語通過してしばらくは別の本も読んでました。
Roald Dahl 「RHIEM STEW」
ダールの童話のパロディ本ですが、表紙に「Unsuitable Little People」と書いてあり、内容も少々難しかったです。
「Stanley Yelnats' Survival Guide to Camp Green Lake」
「Holes」の番外編です。本当にサバイバル・ガイドです。サッカー独特の人を食ったような「は?!」と言いたくなるような世界です。
「Alexander the Great」 Dead Famousシリーズ
世界史クラブ行きの本ですが、まだ紹介できてません。アレクサンダー大王の本ですが、かな〜りギャグっぽい本です。Alexander's Secret Diaryなんて、手書きのヘタクソな文字と絵入りの日記が挿入されていたり、色々な出来事が笑える書き方をしてたり。これを読んでると、アレクサンダー大王の世界征服って、結局戦争したら勝って、そのたびにどんどん進んでいったらいつのまにかものすごく遠いところまで来てしまった…ということだったようです。まあ、それだけ勝ち続けた、というのはすごいことですが。
Dead Famousシリーズは世界史の有名な人のことを書いた本のシリーズです。YLは4〜5ぐらいありそうですのでやさしいわけではありませんが、ある程度読めるようになった人が読んだら楽しい本です。
「Traveling Man」
これも世界史クラブ行きの本です。イブン・バットゥータの旅を絵本にしたものです。こんな絵本があるなんて、英語ってやっぱりすごいです。ちょうど本が左から右へ流れて行くのと、イブン・バットゥータがモロッコのタンジールから東へ向けて進んでいくのがシンクロします。
「The Librarian of Basra - A True Story from Iraq」
アメリカによってバスラの図書館が空爆されたときのことを書いた絵本です。図書館員のアリアは周りの人たちに協力してもらって本を運び出します。いつか図書館が再建されることを願って…。
「365 Penguins」
グルメさんがあちこちで紹介している絵本です。見ているうちにどうしてもほしくなって買ってしまいました。1月1日、ペンギンが1羽送られてきます。翌日にはまた1羽、さらに翌日にまた1羽…。だんだん家の中がペンギンに占領されていきます。数の数え方やペンギンの重なり方がおもしろいです。ペ〜ンギン、ペンギン、かわいいな〜♪でも家の中でこんなに積み重なってたらコワイ…。
それから「カードキャプターさくら」を6巻。しかも英・仏両方手に入れてしまったので、英仏シマウマ読みです。
ヒストリカル・ロマンスはほとんど「PBの広場」で紹介してしまいましたが…。
700万語通過本「A Summer to Remember」がかなり難しくて大変でした。
その後Julia Quinnの「The Duke and I」を読んだらまだわかりやすかったです。
その後しばらく中国語をせっせと読んでいました。
しかしAmanda Quickを買ってしまったのでまたもやヒストリカル再開。
3冊読んだら大体パターンがわかったので、それからJulia QuinのBridgertonシリーズの続きを読むことにしました。3作目の
「An Offer From a Gentleman」
は辞書引き実験に使った本で、最初の方を辞書を引きながら丁寧に読んだら設定がよくわかりました。しかしこの本はかなりわかりやすかったです。このシリーズの中でもやさしいのか、それとも読む能力が上がったのか?内容も確かにわかりやすいです。最初の方はシンデレラで、後はヒロインの気持ちをたどっていく内容で、二人の関係がどうなるか、だけに集中して読める内容です。
「Romancing Mister Bridgerton」
4作目。Lady Whistledownの正体がわかります。わからないところは飛ばしたりもしましたが、やはり読みやすかったです。
それで、もしや読む力が付いたのかも…?と思って、「A Summer to Remember」のスピン・オフ
「Slightly Scandalous」を読んでみました。
そうしたら、「A Summer to Remember」よりずっとわかりやすかったです。それほど飛ばさないで読めました。…わからないところはあちこちあったはずなんですが、かなりわかった気になって読めました。YLが低めだったのか、私が読めるようになったのか…。同じシリーズでYLそんなに大きく変わることはないですよね?きっと読めるようになったんだ…と思っておこう。
で、それなら難しすぎて6巻で止まってしまった「Darren Shan」がそろそろ読めるかな…と思って7巻をのぞいてみました。そうしたらなんとなくいけそうです。ただ、4〜6巻が加速度的に難しくなっていったので、特にVampire Mountenに出てきたVampireたちが把握できてないところもあって、登場人物を思い出すのに少々手間取りました。しかし4〜6巻、特にほとんどわかってなかった6巻をパラパラ見てみました。そしてところどころ読み直して確認してみました。あんなにわからなかった6巻をパラパラっと見て、必要なところを選んで部分的に読み返す、なんてことができたのですよ!やっぱり読めるようになってる!
それで何とか7巻を読みました。そして8巻に行ったら…前に出てきた人物が出てくるし、だんだん危機的状況になっていって、だんだん止まらなくなっていきました。9巻で一区切りということでしたが、6巻のような区切りの付いた終わり方と違ってかなりショッキングな展開でバタっと終わるので、そんなところで落ち着いて止まってられません。本当はこの時点で800万語超えたのですが、それより最後まで読んでしまおうと思いました。
10巻は別の世界へ行ってしまいますが、11巻はもうDarrenにはどんどん厳しい出来事が襲ってくるし、意外な事実が明らかになるし、すごい勢いで読んでしまいました。その勢いで最終巻だー!!と読み始めたら…。途中で「!!!」なことになり、後半部分は全く流れが変わってしまいました。Evannaとの会話がずっと続くので少々ペースダウン。しかしまさか、まさかの展開で、いやもうこんな終わり方を迎えるとは。これだけ理解できるようになってから読んでよかったです。ラストシーンは何度か読み返しました。しみじみじわーっときます。
★★多読的精読とは★★
ロマンス本を続けて読んだあとにDarren Shanを読んだら、児童書とPBの違いが実感できました。間者猫さんは以前児童書が読めないと言っていましたが、PBはいくらでも飛ばせる、1ページや2ページ、1章や2章飛ばしても大丈夫、でも児童書はそうはいかないということでした。それを実感したのです。
たしかにロマンス本だとわからないところはかたまりでごっそり飛ばしてもけっこう話の流れはつかめます。しかしDarren Shanでは同じような飛ばし方をしたら話がつながらなくなってしまいます。一度よくわからなくてざっと飛ばした段落があって、その先を読もうとするとさらにわからなくなっていたので、もう一度わからなかった所に戻って丁寧に読んでみました。そうしたら何が書いてあるかわかってきました。それで、それ以降は全体的にもう少していねいに読むことにしました。
精読と言うと、辞書を引いたり文法上の解釈をして細かく詰めながら読んでいくことのように思いがちですが、辞書にも文法にも頼らない多読で「精読」するのならどのようにすべきか…ということが今までも話題になったことがあります。
私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。そして辞書引き実験の時に、わからない本は辞書を引いても読めない、辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本、わかるレベルの文章を読むときに知らない単語が出てきた時だと結論付けました。ですからそういう場合に気になった単語だけを英英辞典で引いてみるのもいいと思います。
それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
★★5周年を迎えて★★
最初は5年後なんて気の遠くなるような、考えられない世界でした。「指輪物語」を読みたくて多読をしようと思いましたが、一体どれだけかかるのか、最初はそれが1年でも100万語でもとお〜い先のことのように思いました。
多読を始める人には読みたい本、目標本がはっきりとある人がいます。しかし最初は1年とか2年とか、100万語とか200万語とか、かかるかもしれないなんて思うと、すごい大変なことのような気がして不安になります。そこでどうやって多読に踏み出すか…というのは課題の一つだと思います。
今から思うと、1年余り300万語で「Holes」を読んだなんてウソみたいです。さらに400万語、1年半で「指輪物語」を読んでしまったなんて信じられません。「指輪物語」は内容をよく知っていたからものすごいキリンで読みましたが…。「Holes」はなんだかもっと長い間「読みたい本」「積読本」だったような気がします。多読を知ってから知った本なのに。最初は1年とか100万語。200万語ってものすごい長い遠い話に思えるんですね。
特に300〜400万語ぐらいまでは万年レベル3みたいな気がして、全然進歩しないような気になっていたことがあります。そのころ「100万語でレベルが一つ上がる」なんていう話もありまして、100万語読んでやっとレベルひとつ?!」とショックを受けたりしました。しかしレベル一つ分すら上がらないように思えて、さらに落ち込んだりしました。そんな時は多読ってなかなか進歩しないものだと思ったり…。超キリンで「指輪物語」は読みましたが、普通に読める本と言えばレベル3。4は少し難しくて、一応飛ばし読みで読めるけどわかりにくい。そんな状態が続いて、結局もともと英語が出来なかったら多読をしても限界があるのか…などと思いました。
そうしたら次は600万語あたりで「レベル5の壁」にぶち当たってました。レベル5以上の本が読めない〜と騒ぎました。でも一体いつレベル3の壁を越えてたんでしょう?壁にぶち当たりながらも読んでさえいれば、気がついたら読めるようになってるらしいです。レベル5の壁も一体いつ超えたのでしょう?
特にヒストリカル・ロマンスが数冊読んだら前よりはっきり読みやすく感じるようになってるのには驚きました。しかもDarren Shanも読めてしまった。レベル3の壁とか、レベル5の壁とか、なかなか進歩しないように感じていたのに、結局読んでればなんとかなるということでしょうか。
♪いやよ、逃げないわ〜あきらめるには早い
読んでさ〜えいれば〜読めるようになれるわ〜
(通じる人がいない替え歌をまたもや…)
でもよく考えたら3年半でPB1冊目を読んでるんです。多読前に辞書を引きながら英語の本を読んでみて、「私には英語の本を読むのは無理」だと実感して、それがPGR0を読んだら「英語の本が読める!」と感動して始めたようなレベルだったのに、3年半でPB読めたらスゴイんじゃないでしょうか。なんだかPBにたどり着くまですごく長かったような気がしてたんですが…。
これは時々あちこちで言ってるんですが、「PBへの道を目指して多読を始めたら、絵本・児童書の森に迷い込んで出られなくなってしまった」という事態になって、いつまでも児童書を読んでるから「このままではPBにたどり着けない!」という危機感を感じて(?)「レベルの高いGRを読んでPBへつなげよう」という目標を掲げたのはいつだったか…。それでも面白い児童書がありすぎて、寄り道ばかりして、なかなかGRが消化できずPBにたどり着かない感じでした。
それが3年半でたどり着いてるということは、やっぱりすごいことのような気がします。(少なくとも私の英語力を考えれば)。だいたい普通に英語の勉強をして3年半でPBが読めるかどうか。いや、それ以前に3年半もかけて真面目にコツコツ英語の勉強をする、というシチュエーション自体ありえません。(やはり私の場合では)
結局面白い本だけ読む、を続けてるから続くんですよね。いやもう「続けている」という感覚ではなくて、「本を読んでるだけ」です。やっぱり英語の本は原書で読むのが一番です。時間がかかっても、理解度が低くても…。
というか、未読本が積み重なっていくので、いつまでたっても読みたい本が待機している状態でエンドレス…。
最近はだんだんレベルが気にならなくなってきました。レベル8とか9なんかは難しいと思いますが、自分が読めるレベルで読みたい本はたくさんありますから。(でもサトクリフのアーサー王が読めるのはいつだろう…)
そして最近図書館で絵本を借りて読むようになりました。職場から歩いていけるところに市立図書館があるのですが、とても小さくて蔵書も少なくて、洋書なんかぜ〜んぜんありません。しかし大阪市の図書館はどこでも相互貸し出しができるのです。ネットで検索したら大阪市立図書館全ての蔵書からみつけることができて、そのままネットで予約をして、最寄の図書館で受け取ることができるのです。多読完全ブックガイドの「絵本」の所を参考にして検索したら出てくる、出てくる。特に名作系の絵本はYLが必ずしも低くないのですが、今となってはYLを気にしなくても好きな本を選ぶことが出来ます。もっと前だったら本を選ぶときはYLを調べて読めるかどうか確認しないといけなかったのに。
YLが低い絵本もありますが、それでも完璧、100%わかるかというと、そうでもありません。どんなにやさしい本でも知らない単語が出てくることもありますし、意味がつかみにくいときもあります。
でも日本語の本を読んでも一字残らず完璧に隅から隅まで読んでるか、というとそうでもないんですね。結局本を読むと言うことは「言葉」を読むのではなく「内容」をつかむことです。内容がつかめたら、細かいところまで重箱の隅をつつくような読み方でなくてもいいでしょう。
で、ヒストリカル・ロマンスばかり読んで、それからダレン・シャンに走ったので、その間中国語はほとんど進みません。英語1冊読んだら中国語1冊交互に読む…ということも考えてみましたが、10万語近くあるロマンス本を読んで、2〜3万語の中国語の本を読む、ではますます間が開くだけです。英語で900万語読む前に中国語400万字を達成したいです。フランス語もタルタランさんが紹介してくれたGRを何冊か買いましたが全然読めてません。上で書いたようにカードキャプターさくらだけ英語とのシマウマで読みました。少しずつでも読んでいけたらいいのですが。語数は減らないので…。
ということで報告を終わります。
みなさま、Happy Reading!
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10076. Re: Darren Shanで810万語通過&5周年報告
お名前: ゆずちゃ
投稿日: 2007/11/2(22:33)
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杏樹さん、こんにちは。
810万語通過&5周年おめでとうございます!
810万語…私にはまるで現実感のない数字で、想像しただけでくらくらきてしまいます(笑)
いつか1000万語通過できたらなぁと遠い目をしてしまいますが、杏樹さんにはリアルに目の前にせまっているんですね。う〜ん、うらやましい。
でも杏樹さんの書き込みを読んで、ますます多読を続けていきたいと思いました。
〉今から思うと、1年余り300万語で「Holes」を読んだなんてウソみたいです。さらに400万語、1年半で「指輪物語」を読んでしまったなんて信じられません。「指輪物語」は内容をよく知っていたからものすごいキリンで読みましたが…。「Holes」はなんだかもっと長い間「読みたい本」「積読本」だったような気がします。多読を知ってから知った本なのに。最初は1年とか100万語。200万語ってものすごい長い遠い話に思えるんですね。
最初の100万語は私には本当に遠いものに思えました。なのに100万語を通過してみるとあまり長かったと思えない。いつかそんな風に500万語、1000万語と振り返れたらいいなぁ。
「指輪物語」は私も目標本として置いてありますが…まだ遠〜く感じる本です(笑)
でもいつか杏樹さんのように読めるようになりたいです!
〉そうしたら次は600万語あたりで「レベル5の壁」にぶち当たってました。レベル5以上の本が読めない〜と騒ぎました。でも一体いつレベル3の壁を越えてたんでしょう?壁にぶち当たりながらも読んでさえいれば、気がついたら読めるようになってるらしいです。レベル5の壁も一体いつ超えたのでしょう?
YL5の壁といのもあるんですね!!(汗) うわ〜、私はYL3の壁がとっても辛かったのでこれは怖いです。でもきっとYL3の時と同じようにガンガン読むしかありませんね(;^_^A
>「100万語でレベルが一つ上がる」なんていう話もありまして、
この文を読んで「私、いまレベル2かぁ。弱いな」とRPGゲーム好きな私は思ってしまいました(笑)
そういえば自分のYLのレベルをあげる時、RPGと似てるなと思ったことがあります。
最初はレベルの低い敵(本)がでる場所、そしてすぐ帰って休める町の近く(本の分厚さ)ででこつこつレベル上げをして、次はだんだん遠出をしてみる(本を分厚く)。
そしたら次の町についちゃって前よりレベルの強い敵と戦いまたこつこつ。(これの繰り返し)
弱い敵ばかりだとレベルはあがるけれど経験値が溜まるのに時間がかかるので、たまにすんごく強い敵のいところで戦ってみようとする(キリン読み)。勝てばとてもレベルがあがる(けど返り打ちにあう確率のが高い)
強い敵に全滅したので初心に戻って弱い敵をボコボコにして自信を取り戻す(パンダ読み)
こんなしょーもないことを考えながらやってます(笑)
810万語通過のお祝いのコメントを残そうとしてこんなくだらない文を…ごめんなさい!(汗)
これからもHappy Readingで杏樹さんたち先輩の後をがんばって追っかけたいと思います♪
では810万語通過&5周年おめでとうございました!
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ゆずちゃさん、こんにちは。
〉810万語通過&5周年おめでとうございます!
ありがとうございます!
〉810万語…私にはまるで現実感のない数字で、想像しただけでくらくらきてしまいます(笑)
そうですね。私もずーっと語数の多い人を見るとそうでしたから。
〉いつか1000万語通過できたらなぁと遠い目をしてしまいますが、杏樹さんにはリアルに目の前にせまっているんですね。う〜ん、うらやましい。
〉でも杏樹さんの書き込みを読んで、ますます多読を続けていきたいと思いました。
そう言ってもらえるとうれしいです。マイペースで楽しく続けてください。読んでいればそのうち語数は増えていきます。
〉最初の100万語は私には本当に遠いものに思えました。なのに100万語を通過してみるとあまり長かったと思えない。いつかそんな風に500万語、1000万語と振り返れたらいいなぁ。
〉「指輪物語」は私も目標本として置いてありますが…まだ遠〜く感じる本です(笑)
〉 でもいつか杏樹さんのように読めるようになりたいです!
ゆずちゃさんも「指輪物語」が目標ですか。「指輪物語」は読むアテもない時から、自分が持っておきたいと思う版を探して吟味して購入して本棚に飾っていました。ちょうど映画が公開されていた頃ですが、映画の装丁はパス、などこだわりの版を探しました。そして読みたい気分になったときにのぞいてみて、そのまま読みました。でも理解度はものすごく低かったです。「読みたい」と思う気持ちだけで読みました。それが一番たいせつなんですけど。
ゆずちゃさんも目標本を飾っておいてはいかがでしょう。読みたい気持ちになったらすぐのぞいてみることができるように。
〉YL5の壁といのもあるんですね!!(汗) うわ〜、私はYL3の壁がとっても辛かったのでこれは怖いです。でもきっとYL3の時と同じようにガンガン読むしかありませんね(;^_^A
レベル3の壁の方が大変だった印象が強いです。掲示板でも読めないとか、面白い本を教えてほしいとか、ずいぶん騒ぎました。でもレベル5の壁はあまり印象に残ってないんです。ただレベル5あたりの本がどれも読むのが大変で、なかなかレベルが上がらないような気がしていたな、というだけで。
〉>「100万語でレベルが一つ上がる」なんていう話もありまして、
〉この文を読んで「私、いまレベル2かぁ。弱いな」とRPGゲーム好きな私は思ってしまいました(笑)
〉そういえば自分のYLのレベルをあげる時、RPGと似てるなと思ったことがあります。
〉最初はレベルの低い敵(本)がでる場所、そしてすぐ帰って休める町の近く(本の分厚さ)ででこつこつレベル上げをして、次はだんだん遠出をしてみる(本を分厚く)。
〉そしたら次の町についちゃって前よりレベルの強い敵と戦いまたこつこつ。(これの繰り返し)
おもしろいですね。まさにそのとおりです。
〉弱い敵ばかりだとレベルはあがるけれど経験値が溜まるのに時間がかかるので、たまにすんごく強い敵のいところで戦ってみようとする(キリン読み)。勝てばとてもレベルがあがる(けど返り打ちにあう確率のが高い)
〉強い敵に全滅したので初心に戻って弱い敵をボコボコにして自信を取り戻す(パンダ読み)
「経験値がたまるのに時間がかかる」…うまい!です。キリン読みもパンダ読みも全部当てはまります。
〉こんなしょーもないことを考えながらやってます(笑)
〉810万語通過のお祝いのコメントを残そうとしてこんなくだらない文を…ごめんなさい!(汗)
とんでもありません。多読を表すのにピッタリの楽しい例えです。みんなに広めたいです。
〉これからもHappy Readingで杏樹さんたち先輩の後をがんばって追っかけたいと思います♪
〉では810万語通過&5周年おめでとうございました!
ゆずちゃさんもHappy Reading!
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10077. Re: Darren Shanで810万語通過&5周年報告
お名前: パピイ
投稿日: 2007/11/2(17:35)
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杏樹さん、810万語通過と、5周年おめでとうございます。
〉★700万語から800万語まで読んだ本
最近はロマンス本と、絵本しか読まなくなった(ほかの本を読む時間がなくなった)ためピンポイントレスですが、
〉「Traveling Man」
〉これも世界史クラブ行きの本です。イブン・バットゥータの旅を絵本にしたものです。こんな絵本があるなんて、英語ってやっぱりすごいです。ちょうど本が左から右へ流れて行くのと、イブン・バットゥータがモロッコのタンジールから東へ向けて進んでいくのがシンクロします。
これよさそうですね。さっそくAmazonで注文しちゃいました。
〉★多読的精読とは
昨年の秋に、間者猫さんの投稿にレスしてから、久しぶりに精読について考えて考えてみました。
〉私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。
そうですよね。手段としては「丁寧に読む」だけだと思います。そして、多読をたくさん積み重ねた結果、
「わかるときはさらっと読んで、ふかーくわかるもの」という境地に達するのが目標ですね。
(酒井先生のお言葉の中には、年を経ると変えたほうがいいものもありますが、これはそのままでいいですね。
そうそう、多読的精読についても書いてあるという例の本、来年中?には読みたいものです)
〉そして辞書引き実験の時に、わからない本は辞書を引いても読めない、辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本、わかるレベルの文章を読むときに知らない単語が出てきた時だと結論付けました。ですからそういう場合に気になった単語だけを英英辞典で引いてみるのもいいと思います。
この「辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本」っていうところで、当時中学生だった
次女がハリポタ5巻(翻訳)を読んだとき、わからないところを辞書を引いたと言っていたのを思い出しました。
ネイティブの子供が少しレベルの高い本を読むとき体験することで、誰でもこれを乗り越えて成長してきたのですよね。
(辞書は引かなくても、大人に「これはどういう意味?」と、子供はしつこく質問して理解力を増していきますよね)
〉それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
やさしいから、さらっと読んでよくわかる本を、たくさーん読む、「精読で多読」が学習としては理想ですよね。
私が多読を始めたころは、ORTもLLLも紹介されていませんでした。できることなら、多読を最初からやり直したい。
とは言っても、やさしい本のほんとうの良さは、多読を進めないと理解できないという矛盾もありますが(笑)
〉★5周年たったらどうなった
私も多読歴4年3か月です。杏樹さんの報告を読んで、いろいろと考えさせられました。
〉結局面白い本だけ読む、を続けてるから続くんですよね。いやもう「続けている」という感覚ではなくて、「本を読んでるだけ」です。
特にここ!もうこの一文につきますよね。
〉未読本が積み重なっていくので、いつまでたっても読みたい本が待機している状態でエンドレス…。
以前は多読が進むと、語数当たりの単価が下がるから、購入派も経済的に楽になるなどと言われていましたが、
「読めないから、買ってもしようがない」が、「今買っておかないと、絶版になるかも知れない」に変わったとたん、
本は増えるし、購入本が少ないときには絵本を(できたらハードカバーで)買ってしまうし・・・と 本当に、エンドレス(爆)
〉みなさま、Happy Reading!
杏樹さんも、Happy Reading!
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パピイさん、こんにちは。
〉杏樹さん、810万語通過と、5周年おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉最近はロマンス本と、絵本しか読まなくなった(ほかの本を読む時間がなくなった)ためピンポイントレスですが、
〉〉「Traveling Man」
〉〉これも世界史クラブ行きの本です。イブン・バットゥータの旅を絵本にしたものです。こんな絵本があるなんて、英語ってやっぱりすごいです。ちょうど本が左から右へ流れて行くのと、イブン・バットゥータがモロッコのタンジールから東へ向けて進んでいくのがシンクロします。
〉これよさそうですね。さっそくAmazonで注文しちゃいました。
これに興味をもたれましたか。イブン・バットゥータは知ってましたか?文字の配置など工夫があっておもしろいです。
〉〉★多読的精読とは
〉昨年の秋に、間者猫さんの投稿にレスしてから、久しぶりに精読について考えて考えてみました。
〉〉私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。
〉そうですよね。手段としては「丁寧に読む」だけだと思います。そして、多読をたくさん積み重ねた結果、
〉「わかるときはさらっと読んで、ふかーくわかるもの」という境地に達するのが目標ですね。
〉(酒井先生のお言葉の中には、年を経ると変えたほうがいいものもありますが、これはそのままでいいですね。
〉そうそう、多読的精読についても書いてあるという例の本、来年中?には読みたいものです)
やっぱり「丁寧に読む」のが多読的精読になるんですね。
あと、どの程度丁寧に読むか、も本人次第ではないかと思います。自分的に「丁寧」だったらそれでいいのかも…。
〉〉そして辞書引き実験の時に、わからない本は辞書を引いても読めない、辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本、わかるレベルの文章を読むときに知らない単語が出てきた時だと結論付けました。ですからそういう場合に気になった単語だけを英英辞典で引いてみるのもいいと思います。
〉この「辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本」っていうところで、当時中学生だった
〉次女がハリポタ5巻(翻訳)を読んだとき、わからないところを辞書を引いたと言っていたのを思い出しました。
〉ネイティブの子供が少しレベルの高い本を読むとき体験することで、誰でもこれを乗り越えて成長してきたのですよね。
〉(辞書は引かなくても、大人に「これはどういう意味?」と、子供はしつこく質問して理解力を増していきますよね)
そういうことがありましたか。そういえば子どもって大人に「どういう意味?」って聞きますね。
〉〉それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
〉やさしいから、さらっと読んでよくわかる本を、たくさーん読む、「精読で多読」が学習としては理想ですよね。
〉私が多読を始めたころは、ORTもLLLも紹介されていませんでした。できることなら、多読を最初からやり直したい。
〉とは言っても、やさしい本のほんとうの良さは、多読を進めないと理解できないという矛盾もありますが(笑)
そうですねー。5年前にはORTなんて知りませんでした。でも100万語までは一生懸命レベルを上げながら読んで、100万語超えて一息ついたらやさしい本を読みたくなる人って多いみたいです。私もそうでしたが。それでもいいんじゃないでしょうか。レベルが上がるほどやさしい本を読んだら内容が身にしみていく感じがします。
〉〉★5周年たったらどうなった
〉私も多読歴4年3か月です。杏樹さんの報告を読んで、いろいろと考えさせられました。
〉〉結局面白い本だけ読む、を続けてるから続くんですよね。いやもう「続けている」という感覚ではなくて、「本を読んでるだけ」です。
〉特にここ!もうこの一文につきますよね。
だんだんそうなってきますよね。
〉〉未読本が積み重なっていくので、いつまでたっても読みたい本が待機している状態でエンドレス…。
〉以前は多読が進むと、語数当たりの単価が下がるから、購入派も経済的に楽になるなどと言われていましたが、
〉「読めないから、買ってもしようがない」が、「今買っておかないと、絶版になるかも知れない」に変わったとたん、
〉本は増えるし、購入本が少ないときには絵本を(できたらハードカバーで)買ってしまうし・・・と 本当に、エンドレス(爆)
あー!それは盲点ですね。「今買っておかないと」になってしまうんです少々難しそうでもそのうち読めるんじゃないかと思って…。
ヒストリカル・ロマンスを何冊も買ってしまう、なんて多読をしてなかったらあり得ません。やっと「絵本・児童書の森」を抜けて「PBへの道」へたどり着いたと思ったらそこはスピン・オフの迷宮だったという…。おまけに「絵本・児童書の森」にもよく戻るんですよね。
〉杏樹さんも、Happy Reading!
パピイさんもHappy Reading!
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10081. Re: Darren Shanで810万語通過&5周年報告
お名前: ナビィ
投稿日: 2007/11/3(19:52)
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杏樹さん、こんにちは。ナビィです。
〉みなさま、こんにちは。
〉ヒストリカル・ロマンスを読んでいたはずなのにダレン・シャン…?
〉そうなんです。ヒストリカル・ロマンスがずいぶん読めるようになったので、ひょっとして英語を読む能力が上がったかも…?と思って、6巻で止まっていた「ダレン・シャン」の続きに挑戦することにしたのです。そうしたら最終巻までいってしまい、結局読み終わったら810万語超えてました。
〉そうしたら11月2日で5周年です。5周年報告を合わせてすることにしました。また、精読についてちょこっと考えたりもしてみました。
810万語&5周年、おめでとうございます(^^)/。杏樹さんといえば、
ヒストリカルロマンス&中国語というイメージだったので、ダレン・シャン
とは意外でした。
〉★★700万語から800万語まで読んだ本★★
(すみません、ちょきちょきしてしまいました)
ヒストリカル・ロマンス以外にもいろいろ読んでおられるのですね。オス
スメがあれば難波で教えてください。
〉★★多読的精読とは★★
〉ロマンス本を続けて読んだあとにDarren Shanを読んだら、児童書とPBの違いが実感できました。間者猫さんは以前児童書が読めないと言っていましたが、PBはいくらでも飛ばせる、1ページや2ページ、1章や2章飛ばしても大丈夫、でも児童書はそうはいかないということでした。それを実感したのです。
〉たしかにロマンス本だとわからないところはかたまりでごっそり飛ばしてもけっこう話の流れはつかめます。しかしDarren Shanでは同じような飛ばし方をしたら話がつながらなくなってしまいます。一度よくわからなくてざっと飛ばした段落があって、その先を読もうとするとさらにわからなくなっていたので、もう一度わからなかった所に戻って丁寧に読んでみました。そうしたら何が書いてあるかわかってきました。それで、それ以降は全体的にもう少していねいに読むことにしました。
〉精読と言うと、辞書を引いたり文法上の解釈をして細かく詰めながら読んでいくことのように思いがちですが、辞書にも文法にも頼らない多読で「精読」するのならどのようにすべきか…ということが今までも話題になったことがあります。
〉私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。そして辞書引き実験の時に、わからない本は辞書を引いても読めない、辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本、わかるレベルの文章を読むときに知らない単語が出てきた時だと結論付けました。ですからそういう場合に気になった単語だけを英英辞典で引いてみるのもいいと思います。
〉それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
PBはけっこう飛ばすのに、YLの低い本はどうしてもじっくり読んでしまい
ます。児童書でも、本によってはけっこうじっくり読んでいることがありま
す。少し前に読んだBecause of Winn-Dixieは、まるで絵本を読んでいるよ
うにゆっくりと読んでしまいました。
「精読」というと、どうしても「辞書と首っ引きで一言一句日本語に訳し
ながら読む」という感じですが、「多読的精読」は杏樹さんが言われるよう
に「ていねいに読む」ことかなぁと思います。ていねいに読んでいると、本
の情景がパァッと浮かんできますね。
〉★★5周年を迎えて★★
〉最初は5年後なんて気の遠くなるような、考えられない世界でした。「指輪物語」を読みたくて多読をしようと思いましたが、一体どれだけかかるのか、最初はそれが1年でも100万語でもとお〜い先のことのように思いました。
〉多読を始める人には読みたい本、目標本がはっきりとある人がいます。しかし最初は1年とか2年とか、100万語とか200万語とか、かかるかもしれないなんて思うと、すごい大変なことのような気がして不安になります。そこでどうやって多読に踏み出すか…というのは課題の一つだと思います。
私は特に目標本もなく、もうちょっと英語がわかるようになりたいと思っ
て、たまたま出会ったのが多読でした。でも、「英語の本が読めた!」とい
うことがうれしくて楽しくて、中断をはさみつつもここまで続けることがで
きました。でも、なぜか読めば読むほど目標本が増えてしまう(=未読本が
積み上がってしまう)のが最近の悩みのタネです(^^;)。
〉今から思うと、1年余り300万語で「Holes」を読んだなんてウソみたいです。さらに400万語、1年半で「指輪物語」を読んでしまったなんて信じられません。「指輪物語」は内容をよく知っていたからものすごいキリンで読みましたが…。「Holes」はなんだかもっと長い間「読みたい本」「積読本」だったような気がします。多読を知ってから知った本なのに。最初は1年とか100万語。200万語ってものすごい長い遠い話に思えるんですね。
〉特に300〜400万語ぐらいまでは万年レベル3みたいな気がして、全然進歩しないような気になっていたことがあります。そのころ「100万語でレベルが一つ上がる」なんていう話もありまして、100万語読んでやっとレベルひとつ?!」とショックを受けたりしました。しかしレベル一つ分すら上がらないように思えて、さらに落ち込んだりしました。そんな時は多読ってなかなか進歩しないものだと思ったり…。超キリンで「指輪物語」は読みましたが、普通に読める本と言えばレベル3。4は少し難しくて、一応飛ばし読みで読めるけどわかりにくい。そんな状態が続いて、結局もともと英語が出来なかったら多読をしても限界があるのか…などと思いました。
〉そうしたら次は600万語あたりで「レベル5の壁」にぶち当たってました。レベル5以上の本が読めない〜と騒ぎました。でも一体いつレベル3の壁を越えてたんでしょう?壁にぶち当たりながらも読んでさえいれば、気がついたら読めるようになってるらしいです。レベル5の壁も一体いつ超えたのでしょう?
〉特にヒストリカル・ロマンスが数冊読んだら前よりはっきり読みやすく感じるようになってるのには驚きました。しかもDarren Shanも読めてしまった。レベル3の壁とか、レベル5の壁とか、なかなか進歩しないように感じていたのに、結局読んでればなんとかなるということでしょうか。
〉♪いやよ、逃げないわ〜あきらめるには早い
〉読んでさ〜えいれば〜読めるようになれるわ〜
〉(通じる人がいない替え歌をまたもや…)
そうかぁ、「レベル5の壁」もあるんですね。私が今読んでいる中心はだ
いたいレベル4。100万語につき1冊か2冊はPBを読みますが、PBを読ん
でいるときは、やたらとレベル0・1の本が読みたくなります。キリン読み
しているとパンダ読みしたくなるのです。レベル5の本にはまだほとんど手
を出していませんが、もしかすると私にも壁がやってくるかも〜、と思いま
した。
〉でもよく考えたら3年半でPB1冊目を読んでるんです。多読前に辞書を引きながら英語の本を読んでみて、「私には英語の本を読むのは無理」だと実感して、それがPGR0を読んだら「英語の本が読める!」と感動して始めたようなレベルだったのに、3年半でPB読めたらスゴイんじゃないでしょうか。なんだかPBにたどり着くまですごく長かったような気がしてたんですが…。
〉これは時々あちこちで言ってるんですが、「PBへの道を目指して多読を始めたら、絵本・児童書の森に迷い込んで出られなくなってしまった」という事態になって、いつまでも児童書を読んでるから「このままではPBにたどり着けない!」という危機感を感じて(?)「レベルの高いGRを読んでPBへつなげよう」という目標を掲げたのはいつだったか…。それでも面白い児童書がありすぎて、寄り道ばかりして、なかなかGRが消化できずPBにたどり着かない感じでした。
〉それが3年半でたどり着いてるということは、やっぱりすごいことのような気がします。(少なくとも私の英語力を考えれば)。だいたい普通に英語の勉強をして3年半でPBが読めるかどうか。いや、それ以前に3年半もかけて真面目にコツコツ英語の勉強をする、というシチュエーション自体ありえません。(やはり私の場合では)
〉結局面白い本だけ読む、を続けてるから続くんですよね。いやもう「続けている」という感覚ではなくて、「本を読んでるだけ」です。やっぱり英語の本は原書で読むのが一番です。時間がかかっても、理解度が低くても…。
〉というか、未読本が積み重なっていくので、いつまでたっても読みたい本が待機している状態でエンドレス…。
やっぱりこれだけ続けられるのは多読ならではだろうと思います。自分が
好きなものだけ読んでいればいいのですから。
〉最近はだんだんレベルが気にならなくなってきました。レベル8とか9なんかは難しいと思いますが、自分が読めるレベルで読みたい本はたくさんありますから。(でもサトクリフのアーサー王が読めるのはいつだろう…)
〉そして最近図書館で絵本を借りて読むようになりました。職場から歩いていけるところに市立図書館があるのですが、とても小さくて蔵書も少なくて、洋書なんかぜ〜んぜんありません。しかし大阪市の図書館はどこでも相互貸し出しができるのです。ネットで検索したら大阪市立図書館全ての蔵書からみつけることができて、そのままネットで予約をして、最寄の図書館で受け取ることができるのです。多読完全ブックガイドの「絵本」の所を参考にして検索したら出てくる、出てくる。特に名作系の絵本はYLが必ずしも低くないのですが、今となってはYLを気にしなくても好きな本を選ぶことが出来ます。もっと前だったら本を選ぶときはYLを調べて読めるかどうか確認しないといけなかったのに。
〉YLが低い絵本もありますが、それでも完璧、100%わかるかというと、そうでもありません。どんなにやさしい本でも知らない単語が出てくることもありますし、意味がつかみにくいときもあります。
〉でも日本語の本を読んでも一字残らず完璧に隅から隅まで読んでるか、というとそうでもないんですね。結局本を読むと言うことは「言葉」を読むのではなく「内容」をつかむことです。内容がつかめたら、細かいところまで重箱の隅をつつくような読み方でなくてもいいでしょう。
このところ週1〜2回は大阪市立中央図書館に通っています。でも、お目
当ての本を探すのは難しいので、たいていは予約しておいたものを借りてい
ます。おかげで、このところほとんど毎日絵本を読むという贅沢な(?!)暮ら
しをしています。でも、Peter Rabbit は意外と手ごわいです!
〉で、ヒストリカル・ロマンスばかり読んで、それからダレン・シャンに走ったので、その間中国語はほとんど進みません。英語1冊読んだら中国語1冊交互に読む…ということも考えてみましたが、10万語近くあるロマンス本を読んで、2〜3万語の中国語の本を読む、ではますます間が開くだけです。英語で900万語読む前に中国語400万字を達成したいです。フランス語もタルタランさんが紹介してくれたGRを何冊か買いましたが全然読めてません。上で書いたようにカードキャプターさくらだけ英語とのシマウマで読みました。少しずつでも読んでいけたらいいのですが。語数は減らないので…。
〉ということで報告を終わります。
〉みなさま、Happy Reading!
杏樹さん、これからもHappy Reading!
近いうちにまた難波でお目にかかりましょう!
------------------------------
ナビィさん、こんにちは。
〉 810万語&5周年、おめでとうございます(^^)/。杏樹さんといえば、
〉ヒストリカルロマンス&中国語というイメージだったので、ダレン・シャン
〉とは意外でした。
ありがとうございます。
PBにたどり着くまで児童書ばかり読んでいたので、多読で紹介されている児童書はかなり読みました。ダレン・シャンは完結前に8冊多読セットになってたんです。最後まで読んだ人がどれだけいるかは知りませんが。
〉〉★★多読的精読とは★★
〉 PBはけっこう飛ばすのに、YLの低い本はどうしてもじっくり読んでしまい
〉ます。児童書でも、本によってはけっこうじっくり読んでいることがありま
〉す。少し前に読んだBecause of Winn-Dixieは、まるで絵本を読んでいるよ
〉うにゆっくりと読んでしまいました。
ナビィさんもそう思いますか。絵本など、絵を見てたらもっと読むのに時間がかかります。YLの低い本ほど読むのに時間がかかるのかもしれません。Because of Winn-Dixieは私も読みました。とてもよかったです。
〉 「精読」というと、どうしても「辞書と首っ引きで一言一句日本語に訳し
〉ながら読む」という感じですが、「多読的精読」は杏樹さんが言われるよう
〉に「ていねいに読む」ことかなぁと思います。ていねいに読んでいると、本
〉の情景がパァッと浮かんできますね。
わかりにくいな、と思うところをていねいに読むとわかってきたりします。
〉 私は特に目標本もなく、もうちょっと英語がわかるようになりたいと思っ
〉て、たまたま出会ったのが多読でした。でも、「英語の本が読めた!」とい
〉うことがうれしくて楽しくて、中断をはさみつつもここまで続けることがで
〉きました。でも、なぜか読めば読むほど目標本が増えてしまう(=未読本が
〉積み上がってしまう)のが最近の悩みのタネです(^^;)。
目標があってもなくても、多読をしていくうちに読みたい本は増えてきますね。多読をしなかったら知らなかった本も多いです。増やすつもりがなくても、節約しようと思っても、なぜか未読本は増えていく…多読のミステリーです。
〉 そうかぁ、「レベル5の壁」もあるんですね。私が今読んでいる中心はだ
〉いたいレベル4。100万語につき1冊か2冊はPBを読みますが、PBを読ん
〉でいるときは、やたらとレベル0・1の本が読みたくなります。キリン読み
〉しているとパンダ読みしたくなるのです。レベル5の本にはまだほとんど手
〉を出していませんが、もしかすると私にも壁がやってくるかも〜、と思いま
〉した。
レベル3の壁の方が大変でした。レベル5だともっと読める本は増えていますので。いろいろ混ぜながらよんでいくのがいいんですね。YLの高い本と低い本を混ぜながら。
〉〉結局面白い本だけ読む、を続けてるから続くんですよね。いやもう「続けている」という感覚ではなくて、「本を読んでるだけ」です。やっぱり英語の本は原書で読むのが一番です。時間がかかっても、理解度が低くても…。
〉〉というか、未読本が積み重なっていくので、いつまでたっても読みたい本が待機している状態でエンドレス…。
〉 やっぱりこれだけ続けられるのは多読ならではだろうと思います。自分が
〉好きなものだけ読んでいればいいのですから。
そうですね。
〉 このところ週1〜2回は大阪市立中央図書館に通っています。でも、お目
〉当ての本を探すのは難しいので、たいていは予約しておいたものを借りてい
〉ます。おかげで、このところほとんど毎日絵本を読むという贅沢な(?!)暮ら
〉しをしています。でも、Peter Rabbit は意外と手ごわいです!
私も最近になって相互貸し出しで読むようになりました。Peter Rabitは読んだことがありませんが、けっこうYLは高いんですよね。
それではもうすぐ難波で…。
Happy Reading!
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10084. Re: 810万語通過&5周年、おめでとうございます!
お名前: こるも
投稿日: 2007/11/4(11:33)
------------------------------
杏樹さん、こんにちはー。
810万語&5周年、おめでとうございます!
いやー、じっくり読ませてもらいました。
特に精読のところと、Level3と5の壁について。
私が今まさにLevel3の壁で、壁というより「始めた頃と、変わってないじゃん!」
という感じです。
杏樹さんと同じく、万年Level3なのかなあ、と思い始めています。
でもこれは、頑張って越えるものじゃなくて、いつの間にか超してる、ものなのですね。
杏樹さんの報告を読んで、少し判ったような気がしました。
そして杏樹さんも、私と同じようにじたばたしていたのだなあ(失礼)、と思って、ちょっとほほえましかったです。
アドバイスをくれる杏樹さんは、いつもどっしりとした考えをお持ちなので。
私も多読に出会って、勉強じゃない英語に出会ってよかったです。
勉強だったら一年も続きません。
それで英語力まで付いたら、もうけもんですよね。
なんか自分のことばかりですみません。
杏樹さんの報告面白かったです。
これからも、Happy Reading!!!
------------------------------
こるもさん、こんにちは。
〉杏樹さん、こんにちはー。
〉810万語&5周年、おめでとうございます!
ありがとうございます!
〉いやー、じっくり読ませてもらいました。
〉特に精読のところと、Level3と5の壁について。
〉私が今まさにLevel3の壁で、壁というより「始めた頃と、変わってないじゃん!」
〉という感じです。
〉杏樹さんと同じく、万年Level3なのかなあ、と思い始めています。
〉でもこれは、頑張って越えるものじゃなくて、いつの間にか超してる、ものなのですね。
〉杏樹さんの報告を読んで、少し判ったような気がしました。
そうなんですよ。「全然進歩してないー」とけっこう悩みました。何とかしたい、どうすればいいんだろう、と思っても、勉強する気にもならないので結局「読み続ける」しかなかったんです。その代わり掲示板で「面白い本を教えてください」とか言って騒ぎました。騒いだらお勧め本を教えてくれる人が現れるので。「悩んだときは掲示板」です。
〉そして杏樹さんも、私と同じようにじたばたしていたのだなあ(失礼)、と思って、ちょっとほほえましかったです。
〉アドバイスをくれる杏樹さんは、いつもどっしりとした考えをお持ちなので。
とんでもありませ〜〜ん。100万語まででも「読めない〜」って騒いだことがあります。面白い本を探すのも、つまらない本を投げるのも、言うほど簡単ではありませんので。
〉私も多読に出会って、勉強じゃない英語に出会ってよかったです。
〉勉強だったら一年も続きません。
〉それで英語力まで付いたら、もうけもんですよね。
そのとおりです。
〉なんか自分のことばかりですみません。
〉杏樹さんの報告面白かったです。
いえいえ、こるもさんのお返事も面白いです。
〉これからも、Happy Reading!!!
こるもさんもHappy Reading!!!
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10087. Re: 杏樹さん 810万語通過&5周年 おめでとうございます!
お名前: 久子
投稿日: 2007/11/4(19:13)
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杏樹さん こんばんは〜
810万語通過&5周年 おめでとうございます!
「ダレン・シャン」は、あるところを過ぎると 止められない 止まらないに
なりますよね。 私も後半は一気に読み進んでしまいました。
3巻までは、日常に近いところでお話が進むため 比較的YLが低く感じ
ますが、その後は ファンタジーの世界に入っていくため 一気にYLが
上がるように感じます。
ご紹介いただいた ロマンス以外の本は、すべて未読ですが、365 Penguins は、
グルメさんにオフ会で見せていただいて すごい本だなぁ と関心しました。
> 700万語通過本「A Summer to Remember」がかなり難しくて大変でした。
Mary Balogh の初めての一冊としては、難しかったかもしれません。
内容はとてもお奨めですが、登場人物が兎に角多く、それぞれの描写も細かいため
読みにくいと思います。
More than a Mistress や 翻訳された Simply Unforgetful の方が初めての
一冊には向いているかなと思います。
> 「Slightly Scandalous」を読んでみました。
> そうしたら、「A Summer to Remember」よりずっとわかりやすかったです。それほど飛ばさないで読めました。…わからないところはあちこちあったはずなんですが、かなりわかった気になって読めました。YLが低めだったのか、私が読めるようになったのか…。同じシリーズでYLそんなに大きく変わることはないですよね?きっと読めるようになったんだ…と思っておこう。
Balogh は、本によって YL が大きく異ならないので、読めるように
なったのだと思います。Quinn の2冊に比べて、お話も少し複雑ですし。
> ★★多読的精読とは★★
> 私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。
私もそのように感じます。YL の低い本を今丁寧に読むと、いろいろ発見があります。
でも、そのレベルが丁度良いと感じていたころに、その発見ができたか? というと
できなかっただろうなぁ と感じます。
簡単な語彙で書かれた本を味気ない と感じる時期と いろいろな発見があって
興味深いと感じる時期があるようです。 パンダ読みはいろいろな面で効果的です。
〉★5周年たったらどうなった
私も先月 5周年を迎え、いろいろ振り返って思うことは
> 結局面白い本だけ読む、を続けてるから続くんですよね。いやもう「続けている」という感覚ではなくて、「本を読んでるだけ」です。
まさしく この言葉です。楽しいから、毎日英語に触れることができる。
毎日英語にふれているから、少しずつ 英語が身についてきた。
根性入れて勉強しなくて良いので、ありがたいことです。
唯一の問題は、いつまで経っても 未読本が減らないこと。
特にロマンスを読み始めてから、絶版が怖くて 増える一方です。 (笑
杏樹さんも、Happy Reading!
------------------------------
久子さん、こんにちは。
〉810万語通過&5周年 おめでとうございます!
ありがとうございます!
〉「ダレン・シャン」は、あるところを過ぎると 止められない 止まらないに
〉なりますよね。 私も後半は一気に読み進んでしまいました。
〉3巻までは、日常に近いところでお話が進むため 比較的YLが低く感じ
〉ますが、その後は ファンタジーの世界に入っていくため 一気にYLが
〉上がるように感じます。
やっぱり後の方になると止まらなくなりますね。私はもともとファンタジーが好きなので、異世界のお話は入りにくいとか言うことはないんですが、やはり4巻からは読むのは難しかったです。不幸本もそうですが、1巻が何とか読めた、と思ったらだんだん難しくなっていってなかなか全巻読むのは大変、という本は困ります。
〉ご紹介いただいた ロマンス以外の本は、すべて未読ですが、365 Penguins は、
〉グルメさんにオフ会で見せていただいて すごい本だなぁ と関心しました。
この本、グルメさんがあちこちのオフ会に持って行ってますが、それだけのことはあります。ペンギンを眺めてるとそれだけで時間が経ってしまいます。
〉> 700万語通過本「A Summer to Remember」がかなり難しくて大変でした。
〉Mary Balogh の初めての一冊としては、難しかったかもしれません。
〉内容はとてもお奨めですが、登場人物が兎に角多く、それぞれの描写も細かいため
〉読みにくいと思います。
〉More than a Mistress や 翻訳された Simply Unforgetful の方が初めての
〉一冊には向いているかなと思います。
そうだったんですか。このシリーズはもっと読んでみたいと思っています。次はそのあたりを読んだほうがよさそうですね。
〉> 「Slightly Scandalous」を読んでみました。
〉> そうしたら、「A Summer to Remember」よりずっとわかりやすかったです。それほど飛ばさないで読めました。…わからないところはあちこちあったはずなんですが、かなりわかった気になって読めました。YLが低めだったのか、私が読めるようになったのか…。同じシリーズでYLそんなに大きく変わることはないですよね?きっと読めるようになったんだ…と思っておこう。
〉Balogh は、本によって YL が大きく異ならないので、読めるように
〉なったのだと思います。Quinn の2冊に比べて、お話も少し複雑ですし。
読めるようになった、と思っていて大丈夫ですね。思い込みでも「読めるようになった」と思えばますます読みたい気持ちになりますから。
〉> ★★多読的精読とは★★
〉> 私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。
〉私もそのように感じます。YL の低い本を今丁寧に読むと、いろいろ発見があります。
〉でも、そのレベルが丁度良いと感じていたころに、その発見ができたか? というと
〉できなかっただろうなぁ と感じます。
〉簡単な語彙で書かれた本を味気ない と感じる時期と いろいろな発見があって
〉興味深いと感じる時期があるようです。 パンダ読みはいろいろな面で効果的です。
久子さんもそう思いますか。YLの低い本、絵本はいつまでも多読の役に立ちます。ちょうどのレベルで読んだときよりもおもしろくなったり。
〉〉★5周年たったらどうなった
〉私も先月 5周年を迎え、いろいろ振り返って思うことは
〉> 結局面白い本だけ読む、を続けてるから続くんですよね。いやもう「続けている」という感覚ではなくて、「本を読んでるだけ」です。
〉まさしく この言葉です。楽しいから、毎日英語に触れることができる。
〉毎日英語にふれているから、少しずつ 英語が身についてきた。
〉根性入れて勉強しなくて良いので、ありがたいことです。
〉唯一の問題は、いつまで経っても 未読本が減らないこと。
〉特にロマンスを読み始めてから、絶版が怖くて 増える一方です。 (笑
私はそこまで自分で発掘してませんが、ロマンス本の先輩方の報告を読むだけで未読本が増えて行きます。スピン・オフも怖いです。いつも「読みたい本」があるからこそずっと読み続けていくことにもなるのですが。でもなぜ未読本は増え続けていくのか…。
〉杏樹さんも、Happy Reading!
久子さんもHappy Reading!
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10088. Re: Darren Shanで810万語通過&5周年報告
お名前: yhiroaki http://hilog.net/eigo/
投稿日: 2007/11/4(20:21)
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杏樹さん、810万語、おめでとうございます。
ピンポイントでDarren Shanに反応です。
僕は数日前に7巻を読み終わったところです。7巻までの
中では、3巻の初恋物語で読みづらいと感じました。
4-6巻は3巻よりは?感はなく、わからないなりに
frustrationなく読めました。
別のpartで多読的精読についても触れられていますが、
読んだ時の読み手の状態で、丁寧に読めたり、読めな
かったりするので、理解でもその影響をかなり受ける
のかもしれないですね。
それはさておき、7巻は前振りだけで終わってしまって
少し拍子抜けだったのですが、8巻以降怒涛の展開が
続くようですね!楽しみです。
------------------------------
yhiroakiさん、こんにちは。
〉杏樹さん、810万語、おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉 ピンポイントでDarren Shanに反応です。
〉僕は数日前に7巻を読み終わったところです。7巻までの
〉中では、3巻の初恋物語で読みづらいと感じました。
〉4-6巻は3巻よりは?感はなく、わからないなりに
〉frustrationなく読めました。
4-6巻はどんどんお話が進んでいきますから。
〉 別のpartで多読的精読についても触れられていますが、
〉読んだ時の読み手の状態で、丁寧に読めたり、読めな
〉かったりするので、理解でもその影響をかなり受ける
〉のかもしれないですね。
「読み手の状態」を左右するのは、その本を面白く感じるかどうか、ということも関係してくると思います。その場合でも先を急ぎすぎてどんどん飛ばしてスピードだけ上がってることもあり、内容を味わいたいと思ってていねいに読みたくなったり。つまり本の読み方はその時その時によっていろいろあるということでしょう。
〉 それはさておき、7巻は前振りだけで終わってしまって
〉少し拍子抜けだったのですが、8巻以降怒涛の展開が
〉続くようですね!楽しみです。
7巻は確かに新しい登場人物が出てきて、新しい展開への期待を持たせて…という前振りみたいなものです。8巻以降は怒涛の展開です。Darrenには厳しい試練が襲い掛かってきますので、心して読んでください。
それではHappy Reading!
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10089. Re: Darren Shanで810万語通過&5周年報告
お名前: fiona
投稿日: 2007/11/4(21:35)
------------------------------
〉みなさま、こんにちは。
〉ヒストリカル・ロマンスを読んでいたはずなのにダレン・シャン…?
〉そうなんです。ヒストリカル・ロマンスがずいぶん読めるようになったので、ひょっとして英語を読む能力が上がったかも…?と思って、6巻で止まっていた「ダレン・シャン」の続きに挑戦することにしたのです。そうしたら最終巻までいってしまい、結局読み終わったら810万語超えてました。
〉そうしたら11月2日で5周年です。5周年報告を合わせてすることにしました。また、精読についてちょこっと考えたりもしてみました。
→5周年おめでとうございます。もう810万語なんですか。
私の場合、このペースだと、5年経っても200万語まで行くかどうか。
〉ということで、今回の報告は
〉★700万語から800万語まで読んだ本
〉★多読的精読とは
〉★5周年たったらどうなった
〉の3本立てで行きます。
〉★★700万語から800万語まで読んだ本★★
〉内訳の大部分がヒストリカル・ロマンスですが、700万語通過してしばらくは別の本も読んでました。
〉Roald Dahl 「RHIEM STEW」
〉ダールの童話のパロディ本ですが、表紙に「Unsuitable Little People」と書いてあり、内容も少々難しかったです。
〉「Stanley Yelnats' Survival Guide to Camp Green Lake」
〉「Holes」の番外編です。本当にサバイバル・ガイドです。サッカー独特の人を食ったような「は?!」と言いたくなるような世界です。
〉「Alexander the Great」 Dead Famousシリーズ
〉世界史クラブ行きの本ですが、まだ紹介できてません。アレクサンダー大王の本ですが、かな〜りギャグっぽい本です。Alexander's Secret Diaryなんて、手書きのヘタクソな文字と絵入りの日記が挿入されていたり、色々な出来事が笑える書き方をしてたり。これを読んでると、アレクサンダー大王の世界征服って、結局戦争したら勝って、そのたびにどんどん進んでいったらいつのまにかものすごく遠いところまで来てしまった…ということだったようです。まあ、それだけ勝ち続けた、というのはすごいことですが。
〉Dead Famousシリーズは世界史の有名な人のことを書いた本のシリーズです。YLは4〜5ぐらいありそうですのでやさしいわけではありませんが、ある程度読めるようになった人が読んだら楽しい本です。
〉「Traveling Man」
〉これも世界史クラブ行きの本です。イブン・バットゥータの旅を絵本にしたものです。こんな絵本があるなんて、英語ってやっぱりすごいです。ちょうど本が左から右へ流れて行くのと、イブン・バットゥータがモロッコのタンジールから東へ向けて進んでいくのがシンクロします。
〉「The Librarian of Basra - A True Story from Iraq」
〉アメリカによってバスラの図書館が空爆されたときのことを書いた絵本です。図書館員のアリアは周りの人たちに協力してもらって本を運び出します。いつか図書館が再建されることを願って…。
〉「365 Penguins」
〉グルメさんがあちこちで紹介している絵本です。見ているうちにどうしてもほしくなって買ってしまいました。1月1日、ペンギンが1羽送られてきます。翌日にはまた1羽、さらに翌日にまた1羽…。だんだん家の中がペンギンに占領されていきます。数の数え方やペンギンの重なり方がおもしろいです。ペ〜ンギン、ペンギン、かわいいな〜♪でも家の中でこんなに積み重なってたらコワイ…。
〉それから「カードキャプターさくら」を6巻。しかも英・仏両方手に入れてしまったので、英仏シマウマ読みです。
〉ヒストリカル・ロマンスはほとんど「PBの広場」で紹介してしまいましたが…。
〉700万語通過本「A Summer to Remember」がかなり難しくて大変でした。
〉その後Julia Quinnの「The Duke and I」を読んだらまだわかりやすかったです。
〉その後しばらく中国語をせっせと読んでいました。
〉しかしAmanda Quickを買ってしまったのでまたもやヒストリカル再開。
〉3冊読んだら大体パターンがわかったので、それからJulia QuinのBridgertonシリーズの続きを読むことにしました。3作目の
〉「An Offer From a Gentleman」
〉は辞書引き実験に使った本で、最初の方を辞書を引きながら丁寧に読んだら設定がよくわかりました。しかしこの本はかなりわかりやすかったです。このシリーズの中でもやさしいのか、それとも読む能力が上がったのか?内容も確かにわかりやすいです。最初の方はシンデレラで、後はヒロインの気持ちをたどっていく内容で、二人の関係がどうなるか、だけに集中して読める内容です。
〉「Romancing Mister Bridgerton」
〉4作目。Lady Whistledownの正体がわかります。わからないところは飛ばしたりもしましたが、やはり読みやすかったです。
〉それで、もしや読む力が付いたのかも…?と思って、「A Summer to Remember」のスピン・オフ
〉「Slightly Scandalous」を読んでみました。
〉そうしたら、「A Summer to Remember」よりずっとわかりやすかったです。それほど飛ばさないで読めました。…わからないところはあちこちあったはずなんですが、かなりわかった気になって読めました。YLが低めだったのか、私が読めるようになったのか…。同じシリーズでYLそんなに大きく変わることはないですよね?きっと読めるようになったんだ…と思っておこう。
〉で、それなら難しすぎて6巻で止まってしまった「Darren Shan」がそろそろ読めるかな…と思って7巻をのぞいてみました。そうしたらなんとなくいけそうです。ただ、4〜6巻が加速度的に難しくなっていったので、特にVampire Mountenに出てきたVampireたちが把握できてないところもあって、登場人物を思い出すのに少々手間取りました。しかし4〜6巻、特にほとんどわかってなかった6巻をパラパラ見てみました。そしてところどころ読み直して確認してみました。あんなにわからなかった6巻をパラパラっと見て、必要なところを選んで部分的に読み返す、なんてことができたのですよ!やっぱり読めるようになってる!
〉それで何とか7巻を読みました。そして8巻に行ったら…前に出てきた人物が出てくるし、だんだん危機的状況になっていって、だんだん止まらなくなっていきました。9巻で一区切りということでしたが、6巻のような区切りの付いた終わり方と違ってかなりショッキングな展開でバタっと終わるので、そんなところで落ち着いて止まってられません。本当はこの時点で800万語超えたのですが、それより最後まで読んでしまおうと思いました。
〉10巻は別の世界へ行ってしまいますが、11巻はもうDarrenにはどんどん厳しい出来事が襲ってくるし、意外な事実が明らかになるし、すごい勢いで読んでしまいました。その勢いで最終巻だー!!と読み始めたら…。途中で「!!!」なことになり、後半部分は全く流れが変わってしまいました。Evannaとの会話がずっと続くので少々ペースダウン。しかしまさか、まさかの展開で、いやもうこんな終わり方を迎えるとは。これだけ理解できるようになってから読んでよかったです。ラストシーンは何度か読み返しました。しみじみじわーっときます。
→ほとんど、知らない本ばかり。
「365 Penguins」は何かおもしろそう。
でも、これと似たような状況は体験しているような気が…。
「1月1日、本が1箱送られてきます(Amazonから)。翌日にはまた1箱(今度は紀伊国屋だ!)、さらに翌日にまた1箱(今度はアメリカから古本が)…。だんだん家の中が本に占領されていきます。……」(怖いです〜)
「カードキャプターさくら」は、TVアニメで少し見たことがあるくらいです。でも、フランス語はなめてみた程度なので、読んでも意味はさっぱりです。
ドイツ語なら、かじっているので、多少はわかるのですが。(ドイツ語の「NANA」は家に7冊(シャレではありません)あります。"Jun-Chan!!"と書いてあるのですけれど、これ「ジュンちゃん!!」かな?ドイツ語読みだと「ユンちゃん」では?Chanてなにかわかるのかな?などと思いながらつまみ読みしています(○×-Sanとか、EnkaやEnko(これらは注付き)というのも)…日本語の「NANA」は、全く読んだことがない)
ダレンシャンは、もちろん知っていますが、日本語も読んだことはありません。そのうち、英語では読みたいとは思っています。
〉★★多読的精読とは★★
〉ロマンス本を続けて読んだあとにDarren Shanを読んだら、児童書とPBの違いが実感できました。間者猫さんは以前児童書が読めないと言っていましたが、PBはいくらでも飛ばせる、1ページや2ページ、1章や2章飛ばしても大丈夫、でも児童書はそうはいかないということでした。それを実感したのです。
〉たしかにロマンス本だとわからないところはかたまりでごっそり飛ばしてもけっこう話の流れはつかめます。しかしDarren Shanでは同じような飛ばし方をしたら話がつながらなくなってしまいます。一度よくわからなくてざっと飛ばした段落があって、その先を読もうとするとさらにわからなくなっていたので、もう一度わからなかった所に戻って丁寧に読んでみました。そうしたら何が書いてあるかわかってきました。それで、それ以降は全体的にもう少していねいに読むことにしました。
〉精読と言うと、辞書を引いたり文法上の解釈をして細かく詰めながら読んでいくことのように思いがちですが、辞書にも文法にも頼らない多読で「精読」するのならどのようにすべきか…ということが今までも話題になったことがあります。
〉私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。そして辞書引き実験の時に、わからない本は辞書を引いても読めない、辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本、わかるレベルの文章を読むときに知らない単語が出てきた時だと結論付けました。ですからそういう場合に気になった単語だけを英英辞典で引いてみるのもいいと思います。
〉それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
→そうだと思います。日本語での精読は、「丁寧に読む」「ゆっくり考えて正確に読む」で、決して「辞書を引く」とか「文法的解析をする」ではないですから。英語だって変わりないと思います。日本語でも、どうしても気になったら、辞書を引いたりしますしね。
別に英語だからと言って、特別扱いする必要はないと思っています。
〉★★5周年を迎えて★★
〉最初は5年後なんて気の遠くなるような、考えられない世界でした。「指輪物語」を読みたくて多読をしようと思いましたが、一体どれだけかかるのか、最初はそれが1年でも100万語でもとお〜い先のことのように思いました。
〉多読を始める人には読みたい本、目標本がはっきりとある人がいます。しかし最初は1年とか2年とか、100万語とか200万語とか、かかるかもしれないなんて思うと、すごい大変なことのような気がして不安になります。そこでどうやって多読に踏み出すか…というのは課題の一つだと思います。
〉今から思うと、1年余り300万語で「Holes」を読んだなんてウソみたいです。さらに400万語、1年半で「指輪物語」を読んでしまったなんて信じられません。「指輪物語」は内容をよく知っていたからものすごいキリンで読みましたが…。「Holes」はなんだかもっと長い間「読みたい本」「積読本」だったような気がします。多読を知ってから知った本なのに。最初は1年とか100万語。200万語ってものすごい長い遠い話に思えるんですね。
〉特に300〜400万語ぐらいまでは万年レベル3みたいな気がして、全然進歩しないような気になっていたことがあります。そのころ「100万語でレベルが一つ上がる」なんていう話もありまして、100万語読んでやっとレベルひとつ?!」とショックを受けたりしました。しかしレベル一つ分すら上がらないように思えて、さらに落ち込んだりしました。そんな時は多読ってなかなか進歩しないものだと思ったり…。超キリンで「指輪物語」は読みましたが、普通に読める本と言えばレベル3。4は少し難しくて、一応飛ばし読みで読めるけどわかりにくい。そんな状態が続いて、結局もともと英語が出来なかったら多読をしても限界があるのか…などと思いました。
〉そうしたら次は600万語あたりで「レベル5の壁」にぶち当たってました。レベル5以上の本が読めない〜と騒ぎました。でも一体いつレベル3の壁を越えてたんでしょう?壁にぶち当たりながらも読んでさえいれば、気がついたら読めるようになってるらしいです。レベル5の壁も一体いつ超えたのでしょう?
〉特にヒストリカル・ロマンスが数冊読んだら前よりはっきり読みやすく感じるようになってるのには驚きました。しかもDarren Shanも読めてしまった。レベル3の壁とか、レベル5の壁とか、なかなか進歩しないように感じていたのに、結局読んでればなんとかなるということでしょうか。
〉♪いやよ、逃げないわ〜あきらめるには早い
〉読んでさ〜えいれば〜読めるようになれるわ〜
〉(通じる人がいない替え歌をまたもや…)
〉でもよく考えたら3年半でPB1冊目を読んでるんです。多読前に辞書を引きながら英語の本を読んでみて、「私には英語の本を読むのは無理」だと実感して、それがPGR0を読んだら「英語の本が読める!」と感動して始めたようなレベルだったのに、3年半でPB読めたらスゴイんじゃないでしょうか。なんだかPBにたどり着くまですごく長かったような気がしてたんですが…。
〉これは時々あちこちで言ってるんですが、「PBへの道を目指して多読を始めたら、絵本・児童書の森に迷い込んで出られなくなってしまった」という事態になって、いつまでも児童書を読んでるから「このままではPBにたどり着けない!」という危機感を感じて(?)「レベルの高いGRを読んでPBへつなげよう」という目標を掲げたのはいつだったか…。それでも面白い児童書がありすぎて、寄り道ばかりして、なかなかGRが消化できずPBにたどり着かない感じでした。
〉それが3年半でたどり着いてるということは、やっぱりすごいことのような気がします。(少なくとも私の英語力を考えれば)。だいたい普通に英語の勉強をして3年半でPBが読めるかどうか。いや、それ以前に3年半もかけて真面目にコツコツ英語の勉強をする、というシチュエーション自体ありえません。(やはり私の場合では)
〉結局面白い本だけ読む、を続けてるから続くんですよね。いやもう「続けている」という感覚ではなくて、「本を読んでるだけ」です。やっぱり英語の本は原書で読むのが一番です。時間がかかっても、理解度が低くても…。
〉というか、未読本が積み重なっていくので、いつまでたっても読みたい本が待機している状態でエンドレス…。
→私の場合は、まだレベル2で、うろうろしています。
少しレベルが上の本でも、読めば読めそうなのですが、未読本がたくさんあるので、取りあえず、面白そうな本のうち易しいのをまず。と言う感じで、何時になったらHearlandあたりまで行き着くやら。
〉最近はだんだんレベルが気にならなくなってきました。レベル8とか9なんかは難しいと思いますが、自分が読めるレベルで読みたい本はたくさんありますから。(でもサトクリフのアーサー王が読めるのはいつだろう…)
〉そして最近図書館で絵本を借りて読むようになりました。職場から歩いていけるところに市立図書館があるのですが、とても小さくて蔵書も少なくて、洋書なんかぜ〜んぜんありません。しかし大阪市の図書館はどこでも相互貸し出しができるのです。ネットで検索したら大阪市立図書館全ての蔵書からみつけることができて、そのままネットで予約をして、最寄の図書館で受け取ることができるのです。多読完全ブックガイドの「絵本」の所を参考にして検索したら出てくる、出てくる。特に名作系の絵本はYLが必ずしも低くないのですが、今となってはYLを気にしなくても好きな本を選ぶことが出来ます。もっと前だったら本を選ぶときはYLを調べて読めるかどうか確認しないといけなかったのに。
〉YLが低い絵本もありますが、それでも完璧、100%わかるかというと、そうでもありません。どんなにやさしい本でも知らない単語が出てくることもありますし、意味がつかみにくいときもあります。
〉でも日本語の本を読んでも一字残らず完璧に隅から隅まで読んでるか、というとそうでもないんですね。結局本を読むと言うことは「言葉」を読むのではなく「内容」をつかむことです。内容がつかめたら、細かいところまで重箱の隅をつつくような読み方でなくてもいいでしょう。
→YLを気にせず本を選べると言うのはいいですね。(多少、YLを気にせず本を買っているところはあります。…そのうち読めると言うことで。でも、そのうちって何時?)
日本語でも、一字の残らず完璧になんかは読んでいないです。読もうとするのは、重要な書類とか、国語の試験問題くらいか?
小説なんかは、飛ばし読み、斜め読み、流し読みは日常茶飯事です。たまには、何か内容もよくわからないところだってあるし(適当に流して終りです)。
〉で、ヒストリカル・ロマンスばかり読んで、それからダレン・シャンに走ったので、その間中国語はほとんど進みません。英語1冊読んだら中国語1冊交互に読む…ということも考えてみましたが、10万語近くあるロマンス本を読んで、2〜3万語の中国語の本を読む、ではますます間が開くだけです。英語で900万語読む前に中国語400万字を達成したいです。フランス語もタルタランさんが紹介してくれたGRを何冊か買いましたが全然読めてません。上で書いたようにカードキャプターさくらだけ英語とのシマウマで読みました。少しずつでも読んでいけたらいいのですが。語数は減らないので…。
→私も、ドイツ語に手をだしたいのですが、ホリデータドキストとしては、まだ英語で手一杯です。
〉ということで報告を終わります。
〉みなさま、Happy Reading!
杏樹さんも、Happy Reading!
P.S.
ドイツ語の「名探偵コナン」を見ていたら、後ろに他の本の宣伝も載っていて、"Card Captor Sakura"というのもありました。3言語シマウマなんかどうですか?
参照→[url:http://www.manganet.de/]
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fionaさん、こんにちは。
〉→5周年おめでとうございます。もう810万語なんですか。
〉私の場合、このペースだと、5年経っても200万語まで行くかどうか。
ありがとうございます。
人それぞれペースがありますから。絵本ばかり読んでなかなか語数が進まない人もいますが、それだけ楽しく英語とお付き合いしているのでスピードはどうでもいいんです。
〉→ほとんど、知らない本ばかり。
〉「365 Penguins」は何かおもしろそう。
楽しいですよ。
〉でも、これと似たような状況は体験しているような気が…。
〉「1月1日、本が1箱送られてきます(Amazonから)。翌日にはまた1箱(今度は紀伊国屋だ!)、さらに翌日にまた1箱(今度はアメリカから古本が)…。だんだん家の中が本に占領されていきます。……」(怖いです〜)
うわ〜!身につまされるタドキストは多いでしょうね。怖い…。
〉「カードキャプターさくら」は、TVアニメで少し見たことがあるくらいです。でも、フランス語はなめてみた程度なので、読んでも意味はさっぱりです。
英語を読んでから読むので内容は何とか。
〉ドイツ語なら、かじっているので、多少はわかるのですが。(ドイツ語の「NANA」は家に7冊(シャレではありません)あります。"Jun-Chan!!"と書いてあるのですけれど、これ「ジュンちゃん!!」かな?ドイツ語読みだと「ユンちゃん」では?Chanてなにかわかるのかな?などと思いながらつまみ読みしています(○×-Sanとか、EnkaやEnko(これらは注付き)というのも)…日本語の「NANA」は、全く読んだことがない)
名前の読み方はそれぞれのマンガによっていろいろ工夫があるようです。「のだめ」の英語版には最初に呼び方について説明がありました。
〉ダレンシャンは、もちろん知っていますが、日本語も読んだことはありません。そのうち、英語では読みたいとは思っています。
私も日本語は読んだことはありません。英語で読めてよかったです。fionaさんもいずれ目標本としてかざっておくとか。
〉〉★★多読的精読とは★★
〉→そうだと思います。日本語での精読は、「丁寧に読む」「ゆっくり考えて正確に読む」で、決して「辞書を引く」とか「文法的解析をする」ではないですから。英語だって変わりないと思います。日本語でも、どうしても気になったら、辞書を引いたりしますしね。
〉別に英語だからと言って、特別扱いする必要はないと思っています。
そうですね。日本語と同じように考えればいいんですね。
〉→私の場合は、まだレベル2で、うろうろしています。
〉少しレベルが上の本でも、読めば読めそうなのですが、未読本がたくさんあるので、取りあえず、面白そうな本のうち易しいのをまず。と言う感じで、何時になったらHearlandあたりまで行き着くやら。
fionaさんぐらいのころには、「いつになったら○○が読めるんだろう」と思うことがよくありました。でも自分が本気で読みたい本は「愛」があれば読めることがあります。Heartlandが読みたいなら目標本として置いておいて、気になったらのぞいてみるといかがでしょう。「読みたい!」気持ちが強くなるとキリン読みでも意外と早く読めることがあります。
〉→YLを気にせず本を選べると言うのはいいですね。(多少、YLを気にせず本を買っているところはあります。…そのうち読めると言うことで。でも、そのうちって何時?)
それでもここまで5年かかりましたから。過ぎてしまえば感無量ですけれど。「そのうち、っていつ?」って思いますよー。「読んでたらそのうちたどり着く」しか言えませんが。
〉日本語でも、一字の残らず完璧になんかは読んでいないです。読もうとするのは、重要な書類とか、国語の試験問題くらいか?
〉小説なんかは、飛ばし読み、斜め読み、流し読みは日常茶飯事です。たまには、何か内容もよくわからないところだってあるし(適当に流して終りです)。
そうですよね。たとえ丁寧に読んだとしても、一字一句覚えたりしてませんし、覚えてるのは「内容」です。
〉→私も、ドイツ語に手をだしたいのですが、ホリデータドキストとしては、まだ英語で手一杯です。
ドイツ語は未知の世界ですが、「英語以外」の広場には先輩方がいらっしゃいますから参考にしてください。
〉P.S.
〉ドイツ語の「名探偵コナン」を見ていたら、後ろに他の本の宣伝も載っていて、"Card Captor Sakura"というのもありました。3言語シマウマなんかどうですか?
〉参照→[url:http://www.manganet.de/]
ドイツ語まで手が回りませ〜〜〜ん。誘わないでくださ〜い。
それではHappy Reading!
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10091. Re: Darren Shanで810万語通過&5周年報告
お名前: なおちぃ
投稿日: 2007/11/4(21:24)
------------------------------
杏樹さん、こんばんは。
5周年&810万語おめでとうございます!
先日の杏樹さんの投稿に助けられ無事復活、その後順調に読み進んでいます。
とっても感謝です。
〉★★700万語から800万語まで読んだ本★★
いろんなジャンルの本を読まれているんですね。
私はまだ自分で開拓するまでは行ってないのでとても参考になります。
ダレン・シャンは多読を始める前から読みたいと思いつつ読んでいなかった本なんです。
やっぱり面白そう〜!amazonでぽちっとして来てしまいました。。。
Harry Potterも3巻から止まっているのに〜。
〉★★多読的精読とは★★
〉精読と言うと、辞書を引いたり文法上の解釈をして細かく詰めながら読んでいくことのように思いがちですが、辞書にも文法にも頼らない多読で「精読」するのならどのようにすべきか…ということが今までも話題になったことがあります。
〉私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。そして辞書引き実験の時に、わからない本は辞書を引いても読めない、辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本、わかるレベルの文章を読むときに知らない単語が出てきた時だと結論付けました。ですからそういう場合に気になった単語だけを英英辞典で引いてみるのもいいと思います。
これには納得しました。
確かに自分が理解出来るレベルじゃないと辞書を引いてもどの意味が当てはまるのかが解らなかったりするんです。
前後の意味がしっかりわかっていてその1語だけが解らない時は単語の意味がいろいろあっても「これだ!」とすぐに解るんですよね。
私ももうちょっと読める様になったら辞書の封印を解いてみようと思います。(封印というかめんどくさくて引いてないだけなんですが)
〉それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
なるほど〜「丁寧に読む」ですね。
パンダ読みの時意識してみたいと思います。
〉★★5周年を迎えて★★
うーん5周年、まだ1年にも満たない私には5万光年くらい彼方に感じます。
でも多読を始めた時は100万語も遙か彼方の事だったんですよね。
壁を感じてもとにかく読む、楽しく読んでいればいつかはそこに到達出来るんですね。
私が杏樹さんと同じくらいのところに辿り着くのが今から楽しみです。
ではこれからも、Happy Reading!
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なおちぃさん、こんにちは。
〉杏樹さん、こんばんは。
〉5周年&810万語おめでとうございます!
ありがとうございます!
〉先日の杏樹さんの投稿に助けられ無事復活、その後順調に読み進んでいます。
〉とっても感謝です。
そう言ってもらえると私もうれしいです。順調に進むようになってよかったです。
〉〉★★700万語から800万語まで読んだ本★★
〉いろんなジャンルの本を読まれているんですね。
〉私はまだ自分で開拓するまでは行ってないのでとても参考になります。
〉ダレン・シャンは多読を始める前から読みたいと思いつつ読んでいなかった本なんです。
〉やっぱり面白そう〜!amazonでぽちっとして来てしまいました。。。
〉Harry Potterも3巻から止まっているのに〜。
すでに紹介されている本が多いです。それほど開拓してません。他の人の投稿を読んだりオフ会で紹介してもらったりすると読みたい本が増えます。ダレン・シャン、ポチってしまいましたか。いつかきっと読めますよ。
〉〉★★多読的精読とは★★
〉これには納得しました。
〉確かに自分が理解出来るレベルじゃないと辞書を引いてもどの意味が当てはまるのかが解らなかったりするんです。
〉前後の意味がしっかりわかっていてその1語だけが解らない時は単語の意味がいろいろあっても「これだ!」とすぐに解るんですよね。
〉私ももうちょっと読める様になったら辞書の封印を解いてみようと思います。(封印というかめんどくさくて引いてないだけなんですが)
辞書も役に立つように引けたらいいんですが、多読をしてたら結局面倒なので。私は比較的辞書を引くのが苦痛にならないほうなので辞書引き実験などしてみましたが、面倒だと思いながら引くことはないと思います。
〉〉それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
〉なるほど〜「丁寧に読む」ですね。
〉パンダ読みの時意識してみたいと思います。
これも面倒だったらしなくてもいいです。丁寧に読みたい、と思ったらそうすればいいというだけです。
〉〉★★5周年を迎えて★★
〉うーん5周年、まだ1年にも満たない私には5万光年くらい彼方に感じます。
〉でも多読を始めた時は100万語も遙か彼方の事だったんですよね。
〉壁を感じてもとにかく読む、楽しく読んでいればいつかはそこに到達出来るんですね。
〉私が杏樹さんと同じくらいのところに辿り着くのが今から楽しみです。
最初の1〜2年は長く感じます。3年を超えると4年、5年とだんだん早くなって行きます。気楽に好きな本を読んでたら年数はたっていきますし語数もたまっていきます。
〉ではこれからも、Happy Reading!
なおちぃさんもHappy Reading!
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10093. Re: Darren Shanで810万語通過&5周年報告
お名前: ヨシオ http://yoshiobook.exblog.jp/
投稿日: 2007/11/4(22:04)
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杏樹さん、5周年、おめでとうございます。ヨシオです。
〉みなさま、こんにちは。
〉ヒストリカル・ロマンスを読んでいたはずなのにダレン・シャン…?
〉そうなんです。ヒストリカル・ロマンスがずいぶん読めるようになったので、ひょっとして英語を読む能力が上がったかも…?と思って、6巻で止まっていた「ダレン・シャン」の続きに挑戦することにしたのです。そうしたら最終巻までいってしまい、結局読み終わったら810万語超えてました。
810万語通過も、おめでとうございます。(^^)
〉そうしたら11月2日で5周年です。5周年報告を合わせてすることにしました。また、精読についてちょこっと考えたりもしてみました。
〉ということで、今回の報告は
〉★700万語から800万語まで読んだ本
〉★多読的精読とは
〉★5周年たったらどうなった
〉の3本立てで行きます。
〉★★700万語から800万語まで読んだ本★★
〉内訳の大部分がヒストリカル・ロマンスですが、700万語通過してしばらくは別の本も読んでました。
〉Roald Dahl 「RHIEM STEW」
〉ダールの童話のパロディ本ですが、表紙に「Unsuitable Little People」と書いてあり、内容も少々難しかったです。
児童書でも、Revolting Rhymesなど、ちょっと、言難しかったです。それと、My Uncle Oswaldは、ちょっと大人向けでしたね。
〉「Stanley Yelnats' Survival Guide to Camp Green Lake」
〉「Holes」の番外編です。本当にサバイバル・ガイドです。サッカー独特の人を食ったような「は?!」と言いたくなるような世界です。
Holesの番外編があるのですか!?本当のサバイバル・ガイドって???
〉「365 Penguins」
〉グルメさんがあちこちで紹介している絵本です。見ているうちにどうしてもほしくなって買ってしまいました。1月1日、ペンギンが1羽送られてきます。翌日にはまた1羽、さらに翌日にまた1羽…。だんだん家の中がペンギンに占領されていきます。数の数え方やペンギンの重なり方がおもしろいです。ペ〜ンギン、ペンギン、かわいいな〜♪でも家の中でこんなに積み重なってたらコワイ…。
これ、グルメさんから見させていただきました。面白いですね。ペンギンが配達されてくるなんて。それと、いろいろなペンギン本も面白かったです。
〉★★多読的精読とは★★
〉ロマンス本を続けて読んだあとにDarren Shanを読んだら、児童書とPBの違いが実感できました。間者猫さんは以前児童書が読めないと言っていましたが、PBはいくらでも飛ばせる、1ページや2ページ、1章や2章飛ばしても大丈夫、でも児童書はそうはいかないということでした。それを実感したのです。
そうそう、ロマンス本ではないけれど、Rosamunde PilcherのPBは少々分からないところがあっても全然OKなんですが、児童書ではそうはそうはいかないのが不思議でした。
〉たしかにロマンス本だとわからないところはかたまりでごっそり飛ばしてもけっこう話の流れはつかめます。しかしDarren Shanでは同じような飛ばし方をしたら話がつながらなくなってしまいます。一度よくわからなくてざっと飛ばした段落があって、その先を読もうとするとさらにわからなくなっていたので、もう一度わからなかった所に戻って丁寧に読んでみました。そうしたら何が書いてあるかわかってきました。それで、それ以降は全体的にもう少していねいに読むことにしました。
Darren Shanはまだ、文章が読みやすいですが、もう少し、凝った文章の児童書では、倒置があったり、関係詞でつながっていたり、で???となると、なかなか読めないものがありました。
〉精読と言うと、辞書を引いたり文法上の解釈をして細かく詰めながら読んでいくことのように思いがちですが、辞書にも文法にも頼らない多読で「精読」するのならどのようにすべきか…ということが今までも話題になったことがあります。
〉私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。そして辞書引き実験の時に、わからない本は辞書を引いても読めない、辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本、わかるレベルの文章を読むときに知らない単語が出てきた時だと結論付けました。ですからそういう場合に気になった単語だけを英英辞典で引いてみるのもいいと思います。
日本語の本でも、辞書は引かないけど、パ〜ッと読めなくて、ゆっくり丁寧に読まないと分からないものがありますよね。それと、同じことかもしれませんね。
〉それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
〉★★5周年を迎えて★★
〉最初は5年後なんて気の遠くなるような、考えられない世界でした。「指輪物語」を読みたくて多読をしようと思いましたが、一体どれだけかかるのか、最初はそれが1年でも100万語でもとお〜い先のことのように思いました。
〉多読を始める人には読みたい本、目標本がはっきりとある人がいます。しかし最初は1年とか2年とか、100万語とか200万語とか、かかるかもしれないなんて思うと、すごい大変なことのような気がして不安になります。そこでどうやって多読に踏み出すか…というのは課題の一つだと思います。
いまでも、100万語って、多読を始める前の人には、遥か遠くのことのようの思うのでしょうね。始めてみると、いつしか通ってしまう道なのですが。
〉♪いやよ、逃げないわ〜あきらめるには早い
〉読んでさ〜えいれば〜読めるようになれるわ〜
〉(通じる人がいない替え歌をまたもや…)
そのとおりです♪<元歌は分かりませんが(汗)
〉結局面白い本だけ読む、を続けてるから続くんですよね。いやもう「続けている」という感覚ではなくて、「本を読んでるだけ」です。やっぱり英語の本は原書で読むのが一番です。時間がかかっても、理解度が低くても…。
〉というか、未読本が積み重なっていくので、いつまでたっても読みたい本が待機している状態でエンドレス…。
原書を読むのと、翻訳を読むのとでは、全然違いますね。専門分野の知識を仕入れるのにてっとりばやいのは翻訳でしょうが、お話(文学?)はやはり、原書に勝るものはありません。英語圏の背景知識も沢山読んでいるに連れて、ちょっとづつですが、付いてきますし。英国人は東洋人をこんな風に見ているのだとか、インドの人をこんな風に見ているのだとか、ちょっとだけど、感じたりします。
〉ということで報告を終わります。
〉みなさま、Happy Reading!
杏樹さん、これからも、Happy Reading!
------------------------------
ヨシオさん、こんにちは。
〉杏樹さん、5周年、おめでとうございます。ヨシオです。
ありがとうございます。
〉810万語通過も、おめでとうございます。(^^)
もひとつありがとうございます。
〉児童書でも、Revolting Rhymesなど、ちょっと、言難しかったです。それと、My Uncle Oswaldは、ちょっと大人向けでしたね。
Revolting Rhymesよりも難しいです。ダールは大人向けの本もあるのですが、まだほとんど読んでません。
〉〉「Stanley Yelnats' Survival Guide to Camp Green Lake」
〉〉「Holes」の番外編です。本当にサバイバル・ガイドです。サッカー独特の人を食ったような「は?!」と言いたくなるような世界です。
〉Holesの番外編があるのですか!?本当のサバイバル・ガイドって???
書評にもあります。Camp Green Lakeで生き残っていくためのガイドブックをStanleyが経験に基づいて書いた本、という設定です。
〉〉「365 Penguins」
〉〉グルメさんがあちこちで紹介している絵本です。見ているうちにどうしてもほしくなって買ってしまいました。1月1日、ペンギンが1羽送られてきます。翌日にはまた1羽、さらに翌日にまた1羽…。だんだん家の中がペンギンに占領されていきます。数の数え方やペンギンの重なり方がおもしろいです。ペ〜ンギン、ペンギン、かわいいな〜♪でも家の中でこんなに積み重なってたらコワイ…。
〉これ、グルメさんから見させていただきました。面白いですね。ペンギンが配達されてくるなんて。それと、いろいろなペンギン本も面白かったです。
ヨシオさんも見せてもらったんですね。
〉〉★★多読的精読とは★★
〉〉ロマンス本を続けて読んだあとにDarren Shanを読んだら、児童書とPBの違いが実感できました。間者猫さんは以前児童書が読めないと言っていましたが、PBはいくらでも飛ばせる、1ページや2ページ、1章や2章飛ばしても大丈夫、でも児童書はそうはいかないということでした。それを実感したのです。
〉そうそう、ロマンス本ではないけれど、Rosamunde PilcherのPBは少々分からないところがあっても全然OKなんですが、児童書ではそうはそうはいかないのが不思議でした。
私はロマンス本しか知りませんが、他の本でもそうなんですね。児童書は内容が濃かったり考えさせる内容だったりするのかもしれません。
〉Darren Shanはまだ、文章が読みやすいですが、もう少し、凝った文章の児童書では、倒置があったり、関係詞でつながっていたり、で???となると、なかなか読めないものがありました。
Darren Shanは読みやすいですか。確かにややこしい文章ではないかもしれませんが…。もっと複雑な児童書ってどういったものでしょう。不幸本なんかは作者がわざとねちこい、ややこし〜い言い回しをしてますが。
〉日本語の本でも、辞書は引かないけど、パ〜ッと読めなくて、ゆっくり丁寧に読まないと分からないものがありますよね。それと、同じことかもしれませんね。
日本語でも英語でも、本によって、さーっと読むものとゆっくり読むものとそれぞれあっていいはずです。
〉〉★★5周年を迎えて★★
〉いまでも、100万語って、多読を始める前の人には、遥か遠くのことのようの思うのでしょうね。始めてみると、いつしか通ってしまう道なのですが。
まず「勉強」じゃなくて「本を読むだけ」というのがピンと来ないと思います。面白い本を読んでいるうちに語数がたまっていく…ということが、始めて見ないとわからないものですから。
〉原書を読むのと、翻訳を読むのとでは、全然違いますね。専門分野の知識を仕入れるのにてっとりばやいのは翻訳でしょうが、お話(文学?)はやはり、原書に勝るものはありません。英語圏の背景知識も沢山読んでいるに連れて、ちょっとづつですが、付いてきますし。英国人は東洋人をこんな風に見ているのだとか、インドの人をこんな風に見ているのだとか、ちょっとだけど、感じたりします。
翻訳って別物ですね。言葉の概念や雰囲気やいろいろ、原書だからこそ感じられるものがありますから。日本に関する本なんかおもしろいです。
〉杏樹さん、これからも、Happy Reading!
ヨシオさんもHappy Reading!
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お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2007/11/4(23:55)
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>杏樹さん
810万語+5周年、おめでとうございます。
〉★★700万語から800万語まで読んだ本★★
〉Roald Dahl 「RHIEM STEW」
〉ダールの童話のパロディ本ですが、表紙に「Unsuitable Little People」と書いてあり、内容も少々難しかったです。
→ダールの書くパロディというのは、なかなか迫力ありそうですね。
〉「Stanley Yelnats' Survival Guide to Camp Green Lake」
〉「Holes」の番外編です。本当にサバイバル・ガイドです。サッカー独特の人を食ったような「は?!」と言いたくなるような世界です。
→サッカーは、すんなりはまれる物とそうでもないものがあるんですよね。これはどうだろ?
〉「Alexander the Great」 Dead Famousシリーズ
〉世界史クラブ行きの本ですが、まだ紹介できてません。アレクサンダー大王の本ですが、かな〜りギャグっぽい本です。Alexander's Secret Diaryなんて、手書きのヘタクソな文字と絵入りの日記が挿入されていたり、色々な出来事が笑える書き方をしてたり。これを読んでると、アレクサンダー大王の世界征服って、結局戦争したら勝って、そのたびにどんどん進んでいったらいつのまにかものすごく遠いところまで来てしまった…ということだったようです。まあ、それだけ勝ち続けた、というのはすごいことですが。
〉Dead Famousシリーズは世界史の有名な人のことを書いた本のシリーズです。YLは4〜5ぐらいありそうですのでやさしいわけではありませんが、ある程度読めるようになった人が読んだら楽しい本です。
→Dead Famousシリーズは、まだ未踏。面白そうですね。
〉「Traveling Man」
〉これも世界史クラブ行きの本です。イブン・バットゥータの旅を絵本にしたものです。こんな絵本があるなんて、英語ってやっぱりすごいです。ちょうど本が左から右へ流れて行くのと、イブン・バットゥータがモロッコのタンジールから東へ向けて進んでいくのがシンクロします。
→イスラム文化系も未踏ですが、奥深そう。
〉「The Librarian of Basra - A True Story from Iraq」
〉アメリカによってバスラの図書館が空爆されたときのことを書いた絵本です。図書館員のアリアは周りの人たちに協力してもらって本を運び出します。いつか図書館が再建されることを願って…。
→You Wouldn't Want To Beのシリーズの十字軍の物の中に、イスラム側から見るとこの聖戦はどうなるか・・ということがチラっと書いてありました。
〉「365 Penguins」
〉グルメさんがあちこちで紹介している絵本です。見ているうちにどうしてもほしくなって買ってしまいました。1月1日、ペンギンが1羽送られてきます。翌日にはまた1羽、さらに翌日にまた1羽…。だんだん家の中がペンギンに占領されていきます。数の数え方やペンギンの重なり方がおもしろいです。ペ〜ンギン、ペンギン、かわいいな〜♪でも家の中でこんなに積み重なってたらコワイ…。
→これも、なんだか興味をそそられますね。どこかの図書館が持ってないか、検索してみます。
〉それから「カードキャプターさくら」を6巻。しかも英・仏両方手に入れてしまったので、英仏シマウマ読みです。
→すごいですねぇ。仏語もなさるんですね。
〉ヒストリカル・ロマンスはほとんど「PBの広場」で紹介してしまいましたが…。
〉700万語通過本「A Summer to Remember」がかなり難しくて大変でした。
〉その後Julia Quinnの「The Duke and I」を読んだらまだわかりやすかったです。
→好きな分野があるのって、いいですよねぇ。私は、まだPBが「疲れる」ので、しばらくは、児童書中心にしようと思っています。
何が好き?って言われたら、ミステリーだったりはするんですが、これって「好き」っていうよりは「気晴らし」に読んでるという感じ。(>なので英語で読んで疲れる・・・は「気晴らし」にならない)
そういう意味では、まだ、本当に好きなジャンルに出会ってないかもなぁって思ったりします。
〉その後しばらく中国語をせっせと読んでいました。
→すごいですよねぇ。三ヶ国語の多読なんですね。
〉それで、もしや読む力が付いたのかも…?と思って、「A Summer to Remember」のスピン・オフ
〉「Slightly Scandalous」を読んでみました。
〉そうしたら、「A Summer to Remember」よりずっとわかりやすかったです。それほど飛ばさないで読めました。…わからないところはあちこちあったはずなんですが、かなりわかった気になって読めました。YLが低めだったのか、私が読めるようになったのか…。同じシリーズでYLそんなに大きく変わることはないですよね?きっと読めるようになったんだ…と思っておこう。
→ふっと、読む力が上がったの???っていう瞬間ってありますよね。
〉で、それなら難しすぎて6巻で止まってしまった「Darren Shan」がそろそろ読めるかな…と思って7巻をのぞいてみました。そうしたらなんとなくいけそうです。
・・・
あんなにわからなかった6巻をパラパラっと見て、必要なところを選んで部分的に読み返す、なんてことができたのですよ!やっぱり読めるようになってる!
→良かったですね! うれしいですよね。以前苦労したものが読めるようになってるのを発見するのって。
・・・
これだけ理解できるようになってから読んでよかったです。ラストシーンは何度か読み返しました。しみじみじわーっときます。
→キリンもいいけど、「待つ」も大事なんですね。
〉★★多読的精読とは★★
〉ロマンス本を続けて読んだあとにDarren Shanを読んだら、児童書とPBの違いが実感できました。間者猫さんは以前児童書が読めないと言っていましたが、PBはいくらでも飛ばせる、1ページや2ページ、1章や2章飛ばしても大丈夫、でも児童書はそうはいかないということでした。それを実感したのです。
→なるほどー。そうなんだ。
〉精読と言うと、辞書を引いたり文法上の解釈をして細かく詰めながら読んでいくことのように思いがちですが、辞書にも文法にも頼らない多読で「精読」するのならどのようにすべきか…ということが今までも話題になったことがあります。
〉私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。そして辞書引き実験の時に、わからない本は辞書を引いても読めない、辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本、わかるレベルの文章を読むときに知らない単語が出てきた時だと結論付けました。ですからそういう場合に気になった単語だけを英英辞典で引いてみるのもいいと思います。
→「丁寧に読みたい」本に出会ったら、その本を「丁寧に読む」というのも、とても贅沢な楽しみかもしれないですね。
〉それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
→深い示唆が含まれているように思います。
〉★★5周年を迎えて★★
〉最初は5年後なんて気の遠くなるような、考えられない世界でした。「指輪物語」を読みたくて多読をしようと思いましたが、一体どれだけかかるのか、最初はそれが1年でも100万語でもとお〜い先のことのように思いました。
→私もあと半年ちょいで5年です。私達って、「同期生」に近いのね。
・・・
最初は1年とか100万語。200万語ってものすごい長い遠い話に思えるんですね。
→本当にね。でも、楽しく読んでいると知らない間に通過してしまうんですよね。
〉特に300〜400万語ぐらいまでは万年レベル3みたいな気がして、全然進歩しないような気になっていたことがあります。
・・・
超キリンで「指輪物語」は読みましたが、普通に読める本と言えばレベル3。4は少し難しくて、一応飛ばし読みで読めるけどわかりにくい。そんな状態が続いて、結局もともと英語が出来なかったら多読をしても限界があるのか…などと思いました。
→色々悩みながら進んで来られたのですね。
〉そうしたら次は600万語あたりで「レベル5の壁」にぶち当たってました。レベル5以上の本が読めない〜と騒ぎました。でも一体いつレベル3の壁を越えてたんでしょう?壁にぶち当たりながらも読んでさえいれば、気がついたら読めるようになってるらしいです。レベル5の壁も一体いつ超えたのでしょう?
→でも、読んでいたら、知らない間に読めるようになっちゃったんですね。
私の場合は「もどかしさ」の「正体」が、レベル別に理解出来てないんですが、それって、レベルを考えずに記録をつけているからかも・・。
900万語からは、ちょっとレベルを意識して記録をつけてみようか・・と思っているところです。
〉特にヒストリカル・ロマンスが数冊読んだら前よりはっきり読みやすく感じるようになってるのには驚きました。しかもDarren Shanも読めてしまった。レベル3の壁とか、レベル5の壁とか、なかなか進歩しないように感じていたのに、結局読んでればなんとかなるということでしょうか。
〉♪いやよ、逃げないわ〜あきらめるには早い
〉読んでさ〜えいれば〜読めるようになれるわ〜
〉(通じる人がいない替え歌をまたもや…)
→よし! 私もあきらめずに進みます!
〉でもよく考えたら3年半でPB1冊目を読んでるんです。多読前に辞書を引きながら英語の本を読んでみて、「私には英語の本を読むのは無理」だと実感して、それがPGR0を読んだら「英語の本が読める!」と感動して始めたようなレベルだったのに、3年半でPB読めたらスゴイんじゃないでしょうか。なんだかPBにたどり着くまですごく長かったような気がしてたんですが…。
→それって、すごいですよね。それに、今はPBをかなり自由に読んでらっしゃいますよね。
私は出発点でPBを一応は「読めた」けど、でも、やっぱり今も「(ラクには)読めない」。
〉結局面白い本だけ読む、を続けてるから続くんですよね。いやもう「続けている」という感覚ではなくて、「本を読んでるだけ」です。
→ほんと、これ、すごい実感です。もちろん、心のどこかで「英語が出来るようになりたい」って思ってるんだけど、心の8〜9割は「まぁ、どうでもいいや」っていうか、特に何も考えずに「本を読んでるだけ」なんですよね。
〉そして最近図書館で絵本を借りて読むようになりました。
→絵本は、英語的にはけっこう難しいですよね。でも、大人にも「人生を語ってくれる」とても深い作品も多く、私も図書館利用でコツコツ読んでいます。
・・・
〉ということで報告を終わります。
→力のこもった報告をありがとうございました。色々考えさせられました。
〉みなさま、Happy Reading!
→お互いに。また掲示板でお会いしましょう!
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ウルトラQの母さん、こんにちは。
〉810万語+5周年、おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉〉★★700万語から800万語まで読んだ本★★
〉〉Roald Dahl 「RHIEM STEW」
〉〉ダールの童話のパロディ本ですが、表紙に「Unsuitable Little People」と書いてあり、内容も少々難しかったです。
〉→ダールの書くパロディというのは、なかなか迫力ありそうですね。
ただでさえ毒を含んだ内容を書くのに、それがパロディとなるとますます…です。
〉〉「Stanley Yelnats' Survival Guide to Camp Green Lake」
〉〉「Holes」の番外編です。本当にサバイバル・ガイドです。サッカー独特の人を食ったような「は?!」と言いたくなるような世界です。
〉→サッカーは、すんなりはまれる物とそうでもないものがあるんですよね。これはどうだろ?
私はサッカーはだいたい良かったです。「Holes」が面白かったら入りやすいと思います。
〉〉「Alexander the Great」 Dead Famousシリーズ
〉→Dead Famousシリーズは、まだ未踏。面白そうですね。
YLは高めですが、おもしろそうです。…これ1冊しか読んでないので…。未読本があるんですが…。
〉〉「Traveling Man」
〉〉これも世界史クラブ行きの本です。イブン・バットゥータの旅を絵本にしたものです。こんな絵本があるなんて、英語ってやっぱりすごいです。ちょうど本が左から右へ流れて行くのと、イブン・バットゥータがモロッコのタンジールから東へ向けて進んでいくのがシンクロします。
〉→イスラム文化系も未踏ですが、奥深そう。
絵本で読むとわかりやすいんじゃないかと思います。
〉〉「The Librarian of Basra - A True Story from Iraq」
〉〉アメリカによってバスラの図書館が空爆されたときのことを書いた絵本です。図書館員のアリアは周りの人たちに協力してもらって本を運び出します。いつか図書館が再建されることを願って…。
〉→You Wouldn't Want To Beのシリーズの十字軍の物の中に、イスラム側から見るとこの聖戦はどうなるか・・ということがチラっと書いてありました。
You Wouldn't Want To Be読みましたか。そちら側から見る視点というのも重要だと思います。
〉〉「365 Penguins」
〉〉グルメさんがあちこちで紹介している絵本です。見ているうちにどうしてもほしくなって買ってしまいました。1月1日、ペンギンが1羽送られてきます。翌日にはまた1羽、さらに翌日にまた1羽…。だんだん家の中がペンギンに占領されていきます。数の数え方やペンギンの重なり方がおもしろいです。ペ〜ンギン、ペンギン、かわいいな〜♪でも家の中でこんなに積み重なってたらコワイ…。
〉→これも、なんだか興味をそそられますね。どこかの図書館が持ってないか、検索してみます。
見つかるといいですね。
〉〉それから「カードキャプターさくら」を6巻。しかも英・仏両方手に入れてしまったので、英仏シマウマ読みです。
〉→すごいですねぇ。仏語もなさるんですね。
わからないのに読んでます。
〉〉ヒストリカル・ロマンスはほとんど「PBの広場」で紹介してしまいましたが…。
〉〉700万語通過本「A Summer to Remember」がかなり難しくて大変でした。
〉〉その後Julia Quinnの「The Duke and I」を読んだらまだわかりやすかったです。
〉→好きな分野があるのって、いいですよねぇ。私は、まだPBが「疲れる」ので、しばらくは、児童書中心にしようと思っています。
〉 何が好き?って言われたら、ミステリーだったりはするんですが、これって「好き」っていうよりは「気晴らし」に読んでるという感じ。(>なので英語で読んで疲れる・・・は「気晴らし」にならない)
〉 そういう意味では、まだ、本当に好きなジャンルに出会ってないかもなぁって思ったりします。
ミステリーがお好きですか。気晴らしになると言うことは楽しく読んでいるということではないでしょうか。「好きなジャンル」というより、私もまだPBはヒストリカル・ロマンスしか読んでませんのでそれ以外になくて…。
〉〉その後しばらく中国語をせっせと読んでいました。
〉→すごいですよねぇ。三ヶ国語の多読なんですね。
大変です…語数が進みません…。
〉〉それで、もしや読む力が付いたのかも…?と思って、「A Summer to Remember」のスピン・オフ
〉〉「Slightly Scandalous」を読んでみました。
〉〉そうしたら、「A Summer to Remember」よりずっとわかりやすかったです。それほど飛ばさないで読めました。…わからないところはあちこちあったはずなんですが、かなりわかった気になって読めました。YLが低めだったのか、私が読めるようになったのか…。同じシリーズでYLそんなに大きく変わることはないですよね?きっと読めるようになったんだ…と思っておこう。
〉→ふっと、読む力が上がったの???っていう瞬間ってありますよね。
そうです、そういうことがあります。
〉〉で、それなら難しすぎて6巻で止まってしまった「Darren Shan」がそろそろ読めるかな…と思って7巻をのぞいてみました。そうしたらなんとなくいけそうです。
〉・・・
〉あんなにわからなかった6巻をパラパラっと見て、必要なところを選んで部分的に読み返す、なんてことができたのですよ!やっぱり読めるようになってる!
〉→良かったですね! うれしいですよね。以前苦労したものが読めるようになってるのを発見するのって。
そうなんです。やっぱり読めるようになってくるんですね。
〉・・・
〉これだけ理解できるようになってから読んでよかったです。ラストシーンは何度か読み返しました。しみじみじわーっときます。
〉→キリンもいいけど、「待つ」も大事なんですね。
ですから読めない本を無理に読むよりは待ったほうがいいと思います。それでも大キリンで読むこともありますが。
〉〉★★多読的精読とは★★
〉→「丁寧に読みたい」本に出会ったら、その本を「丁寧に読む」というのも、とても贅沢な楽しみかもしれないですね。
そうかもしれません。単に理解するためではなくて、味わうために丁寧に読む、ということもありますね。それができるとますます「読書の楽しみ」が大きくなるのかもしれません。
〉〉★★5周年を迎えて★★
〉〉最初は5年後なんて気の遠くなるような、考えられない世界でした。「指輪物語」を読みたくて多読をしようと思いましたが、一体どれだけかかるのか、最初はそれが1年でも100万語でもとお〜い先のことのように思いました。
〉→私もあと半年ちょいで5年です。私達って、「同期生」に近いのね。
そうでしたか。ほとんど同期なんですね。
〉→でも、読んでいたら、知らない間に読めるようになっちゃったんですね。
〉私の場合は「もどかしさ」の「正体」が、レベル別に理解出来てないんですが、それって、レベルを考えずに記録をつけているからかも・・。
〉 900万語からは、ちょっとレベルを意識して記録をつけてみようか・・と思っているところです。
今からですか?もしレベルを意識するならやさしい本をパンダ読みするときでいいのではないかと思います。YL5を超えるとおおざっぱな目安にしかなりませんから。
〉〉特にヒストリカル・ロマンスが数冊読んだら前よりはっきり読みやすく感じるようになってるのには驚きました。しかもDarren Shanも読めてしまった。レベル3の壁とか、レベル5の壁とか、なかなか進歩しないように感じていたのに、結局読んでればなんとかなるということでしょうか。
〉〉♪いやよ、逃げないわ〜あきらめるには早い
〉〉読んでさ〜えいれば〜読めるようになれるわ〜
〉〉(通じる人がいない替え歌をまたもや…)
〉→よし! 私もあきらめずに進みます!
がんばらないで楽しく続けてください。
〉〉でもよく考えたら3年半でPB1冊目を読んでるんです。多読前に辞書を引きながら英語の本を読んでみて、「私には英語の本を読むのは無理」だと実感して、それがPGR0を読んだら「英語の本が読める!」と感動して始めたようなレベルだったのに、3年半でPB読めたらスゴイんじゃないでしょうか。なんだかPBにたどり着くまですごく長かったような気がしてたんですが…。
〉→それって、すごいですよね。それに、今はPBをかなり自由に読んでらっしゃいますよね。
〉 私は出発点でPBを一応は「読めた」けど、でも、やっぱり今も「(ラクには)読めない」。
まだ「自由」とまではいきませんが…。ヒストリカル・ロマンスしか読んでませんし。一般の本がどれだけ読めるかまだまだ自信はありません。でも未読本がたまっているので、ヒストリカル・ロマンス以外の本を読むのは一体いつになるやら。
〉〉そして最近図書館で絵本を借りて読むようになりました。
〉→絵本は、英語的にはけっこう難しいですよね。でも、大人にも「人生を語ってくれる」とても深い作品も多く、私も図書館利用でコツコツ読んでいます。
ウルトラQの母さんも図書館利用ですか。どれだけ読んでも絵本はいつまでも読みたいです。
〉〉ということで報告を終わります。
〉→力のこもった報告をありがとうございました。色々考えさせられました。
何かお役に立てましたらうれしいです。
〉〉みなさま、Happy Reading!
〉→お互いに。また掲示板でお会いしましょう!
ウルトラQの母さんもHappy Reading!
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10101. Re: Darren Shanで810万語通過&5周年報告
お名前: Raquel
投稿日: 2007/11/5(15:04)
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杏樹さん、こんにちは。Raquelです。
810万語通過と5周年、あわせておめでとうございますー♪
"杏樹"さんは[url:kb:10073]で書きました:
〉★★700万語から800万語まで読んだ本★★
ロマンスと歴史以外に反応できなくてすいません。
〉「Alexander the Great」 Dead Famousシリーズ
Amazonでこのシリーズ見てきましたが、古くから最近の人まで色々、面白そうですね。
個人的には、ケルトの女王とヴィクトリア女王のを読んでみたいです。
〉「Traveling Man」
〉「The Librarian of Basra - A True Story from Iraq」
〉「365 Penguins」
どれも面白そう!
みなさん、いったいどこからこんな面白い絵本を探してらっしゃるのでしょう。
〉700万語通過本「A Summer to Remember」がかなり難しくて大変でした。
〉その後Julia Quinnの「The Duke and I」を読んだらまだわかりやすかったです。
Julia Quinn と Mary Balogh を比べると、Quinn の読みやすさは抜群ですよね。
それに、"A Summer to Remember"は、特別大きな事件が起きるでもなく
淡々と心情が綴られていくので、ある程度読み慣れないと難しいかもしれません。
わたしも最近2年ぶりに再読してみて、ハッキリ分かるので驚きました。
〉しかしAmanda Quickを買ってしまったのでまたもやヒストリカル再開。
〉3冊読んだら大体パターンがわかったので、
たしかに(笑)
現代物でもヒストリカルでも、大筋は同じ、キャラ主導型の典型的な作家ですよね。
> からJulia QuinのBridgertonシリーズの続きを読むことにしました。3作目の
〉「An Offer From a Gentleman」
〉は辞書引き実験に使った本で、最初の方を辞書を引きながら丁寧に読んだら設定がよくわかりました。しかしこの本はかなりわかりやすかったです。このシリーズの中でもやさしいのか、それとも読む能力が上がったのか?内容も確かにわかりやすいです。最初の方はシンデレラで、後はヒロインの気持ちをたどっていく内容で、二人の関係がどうなるか、だけに集中して読める内容です。
〉「Romancing Mister Bridgerton」
〉4作目。Lady Whistledownの正体がわかります。わからないところは飛ばしたりもしましたが、やはり読みやすかったです。
Quinn は確かに読みやすいけど、作者の癖とか設定がしっかりつかめて
読みやすくなったのと、読んできた分だけ理解力が上がったのと
両方じゃないでしょうか。
〉それで、もしや読む力が付いたのかも…?と思って、「A Summer to Remember」のスピン・オフ
〉「Slightly Scandalous」を読んでみました。
〉そうしたら、「A Summer to Remember」よりずっとわかりやすかったです。それほど飛ばさないで読めました。…わからないところはあちこちあったはずなんですが、かなりわかった気になって読めました。YLが低めだったのか、私が読めるようになったのか…。同じシリーズでYLそんなに大きく変わることはないですよね?きっと読めるようになったんだ…と思っておこう。
こちらはまだ挑戦していないので難しさは分からないけど、やっぱり読んできた分だけ
読めるようになったんだと思います。
〉★★多読的精読とは★★
〉ロマンス本を続けて読んだあとにDarren Shanを読んだら、児童書とPBの違いが実感できました。間者猫さんは以前児童書が読めないと言っていましたが、PBはいくらでも飛ばせる、1ページや2ページ、1章や2章飛ばしても大丈夫、でも児童書はそうはいかないということでした。それを実感したのです。
なるほどー。最近児童書を読んでいないので感じたことがありませんでした。
〉私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。
わたしもそう思います。
「精読」というと一字一句分からないといけないような勉強っぽいイメージですが、
多読では、読んでいて気持ちよく理解できることが大切じゃないかなと。
> して辞書引き実験の時に、わからない本は辞書を引いても読めない、辞書を引いてわかるようになるのは、自分が理解できるレベルの本、わかるレベルの文章を読むときに知らない単語が出てきた時だと結論付けました。
そうですよね。
枝葉じゃなくて全体をとらえて、自分が理解できるという土台が最初になければ、
辞書を引いても読めないと思います。
〉それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
パンダ読みは、色々ためになりますよね。
〉★★5周年を迎えて★★
わたしももうすぐ4周年で、最近はあまり違いも感じなくなってきましたが、
> 読んでればなんとかなるということでしょうか。
そうそう。これには、激しく同感です。
読んでいれば読める。
わたしはペシミストなのでつい、読まなきゃ読めないと思いがちなのですが、
今日からは「読んでいれば読める」と思うことにします。
ばさっと切ってすいません。
わたしも、ただひたすら読むだけ&未読本は増えるばかりです。
ところで、酒井先生のサイトでロマンス企画の話があるのですが、
先生から何か聞かれてますか?
まだどういう内容になるのかよく分かってないんですけど、
もし「初心者向けロマンス」という内容になった場合、
杏樹さんが「PBの広場」に投稿された「ヒストリカルロマンスでPBへの道をたどる方法」
を参考にさせていただきたいんですが、いかがでしょうか?
って、わたしが責任者かどうかもよく分かってないんですが(笑)
〉ということで報告を終わります。
〉みなさま、Happy Reading!
杏樹さんも、楽しい読書を♪
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Raquelさん、こんにちは。
〉杏樹さん、こんにちは。Raquelです。
〉810万語通過と5周年、あわせておめでとうございますー♪
ありがとうございますー♪
〉〉★★700万語から800万語まで読んだ本★★
〉ロマンスと歴史以外に反応できなくてすいません。
いえいえ、ロマンス本の先輩ですのでそれだけで充分です。
〉〉「Alexander the Great」 Dead Famousシリーズ
〉Amazonでこのシリーズ見てきましたが、古くから最近の人まで色々、面白そうですね。
〉個人的には、ケルトの女王とヴィクトリア女王のを読んでみたいです。
いろいろあるので読みたくなります。ヴィクトリア女王は手元にあります…某さんから借りてそのままなんですが。
〉〉「Traveling Man」
〉〉「The Librarian of Basra - A True Story from Iraq」
〉〉「365 Penguins」
〉どれも面白そう!
〉みなさん、いったいどこからこんな面白い絵本を探してらっしゃるのでしょう。
私は大体他の人から紹介してもらってます。私もよく見つけてくるなと感心します。
〉〉700万語通過本「A Summer to Remember」がかなり難しくて大変でした。
〉〉その後Julia Quinnの「The Duke and I」を読んだらまだわかりやすかったです。
〉Julia Quinn と Mary Balogh を比べると、Quinn の読みやすさは抜群ですよね。
〉それに、"A Summer to Remember"は、特別大きな事件が起きるでもなく
〉淡々と心情が綴られていくので、ある程度読み慣れないと難しいかもしれません。
〉わたしも最近2年ぶりに再読してみて、ハッキリ分かるので驚きました。
やっぱりMary Baloghは難しいようですね。
〉〉しかしAmanda Quickを買ってしまったのでまたもやヒストリカル再開。
〉〉3冊読んだら大体パターンがわかったので、
〉たしかに(笑)
〉現代物でもヒストリカルでも、大筋は同じ、キャラ主導型の典型的な作家ですよね。
現代物もあるんですね。ロマンスよりもミステリー色が強いように思います。
〉> からJulia QuinのBridgertonシリーズの続きを読むことにしました。3作目の
〉〉「An Offer From a Gentleman」
〉〉は辞書引き実験に使った本で、最初の方を辞書を引きながら丁寧に読んだら設定がよくわかりました。しかしこの本はかなりわかりやすかったです。このシリーズの中でもやさしいのか、それとも読む能力が上がったのか?内容も確かにわかりやすいです。最初の方はシンデレラで、後はヒロインの気持ちをたどっていく内容で、二人の関係がどうなるか、だけに集中して読める内容です。
〉〉「Romancing Mister Bridgerton」
〉〉4作目。Lady Whistledownの正体がわかります。わからないところは飛ばしたりもしましたが、やはり読みやすかったです。
〉Quinn は確かに読みやすいけど、作者の癖とか設定がしっかりつかめて
〉読みやすくなったのと、読んできた分だけ理解力が上がったのと
〉両方じゃないでしょうか。
そうですね。いくら読みやすいと言ってもQuinn1冊目のHow to Marry a Marquisや2冊目のViscount Who Loved Meを読んだときはまだまだわかりにくくて、やっと読んだという感じでした。
〉〉★★多読的精読とは★★
〉〉ロマンス本を続けて読んだあとにDarren Shanを読んだら、児童書とPBの違いが実感できました。間者猫さんは以前児童書が読めないと言っていましたが、PBはいくらでも飛ばせる、1ページや2ページ、1章や2章飛ばしても大丈夫、でも児童書はそうはいかないということでした。それを実感したのです。
〉なるほどー。最近児童書を読んでいないので感じたことがありませんでした。
続けて読んだからそういう感じがはっきりわかったんだと思います。
〉〉私は「多読的精読」とは、「丁寧に読む」ということでいいんじゃないかと思います。
〉わたしもそう思います。
〉「精読」というと一字一句分からないといけないような勉強っぽいイメージですが、
〉多読では、読んでいて気持ちよく理解できることが大切じゃないかなと。
「読んでいて気持ちよく理解できる」ですか。そのとおりですね。
〉〉それから、自分にとって優しい本、YLの低い本を「ていねいに読む」ということで読解力の補強ができるのではないかと思います。飛ばさなくても読める、ほとんど理解できるような本をていねいに読むのです。やはりパンダ読みは多読には欠かせません。
〉パンダ読みは、色々ためになりますよね。
いくら読んでもやさしい本、絵本は読みたくなります。
〉〉★★5周年を迎えて★★
〉わたしももうすぐ4周年で、最近はあまり違いも感じなくなってきましたが、
〉> 読んでればなんとかなるということでしょうか。
〉そうそう。これには、激しく同感です。
〉読んでいれば読める。
〉わたしはペシミストなのでつい、読まなきゃ読めないと思いがちなのですが、
〉今日からは「読んでいれば読める」と思うことにします。
そうなんですか。肯定文にするか否定文にするかだけで印象が変わりますね。Raquleさんはずいぶん読めますし、すでに好きな本を自由に読んでいる状態かと思っていましたが。
〉ばさっと切ってすいません。
〉わたしも、ただひたすら読むだけ&未読本は増えるばかりです。
〉ところで、酒井先生のサイトでロマンス企画の話があるのですが、
〉先生から何か聞かれてますか?
〉まだどういう内容になるのかよく分かってないんですけど、
〉もし「初心者向けロマンス」という内容になった場合、
〉杏樹さんが「PBの広場」に投稿された「ヒストリカルロマンスでPBへの道をたどる方法」
〉を参考にさせていただきたいんですが、いかがでしょうか?
〉って、わたしが責任者かどうかもよく分かってないんですが(笑)
酒井先生、いろいろ言ってますね。「世界史で100万語」という企画もしてるらしいです。私の投稿は好きに使ってください。過去ログでも何でも。
〉杏樹さんも、楽しい読書を♪
RaquelさんもHappy Reading!