[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/23(21:58)]
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お名前: まなお
投稿日: 2004/1/19(00:46)
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皆さん、こんばんは。まなおです。
1月18日に200万語を通過したので、御報告させて頂きます。
前回の報告が156万語でした。今回、157〜200万語までに読んだ本の内訳は、
レベル1:3冊、レベル2:4冊、レベル4:4冊(途中で投げた1冊を含む)、レベル5:5冊(途中で投げた1冊を含む)、レベル6:1冊、レベル7:1冊、計18冊でした。
以下に印象に残った本についてコメントさせて頂きます。
Number the Stars(L4)
200万語の通過本となりました。この本は、あまり知られていないデンマークのナチス侵略の頃の話です。書評にあるように、児童書であることを感じさせない内容の本でした。Johansenという家族が、友達のRosenというユダヤ人の家族をナチスから守り、スウェーデンに逃がすために、知恵と勇気でナチスの追っ手からユダヤ人の家族を守るという話でした。特に主人公のAnnemarieという女の子が勇気を出すラストシーンが良かったです。実は、この本をまだ40万語くらいのときに読もうとしたのですが、当時内容について行けずに途中で投げ、本棚で寝かせておきました。それから、語数を重ねて再び本を読んだときに内容が理解できるようになっており、語数が読解力を養うというSSS方式の成果を実感することができました。
Holes(L7、再読)
昨年12月にHolesのビデオが回覧されていたので、幸いお借りすることができ、お正月に楽しませて頂きました。Holesの本は、1回読んでいるのですが、映画を見たときに、1回目の読書でつかみきれなかったところがあったので、今回再読しました。あらすじがわかっているので、2回目はより深いところまで理解できたような気がしました。Holesで、「最後の2章は、必要か不要か。」という議論があるようですね。私は、例の箱の中身だけは気になりましたが、最後の2章はない方が、物語がすっきりまとまっているように感じました。本を2回読み、ビデオも2回見て、Holesを満喫した気がします。まだ、ビデオを見ていない方は、是非、御覧下さい!ビデオを見てから本を読むか、本を読んでからビデオを見るか。それは、あなた次第!!
Cirque du Freak(L5)
児童書で親しまれているダレンシャンのシリーズの第1巻を読みました。これは、蜘蛛が大好きな少年が半バンパイアとなって蜘蛛つかいの男と旅をする話ですが、やはり、書評やレビューの評判通り面白かったです!流れるような文章に加え、ミステリアスな内容なので、読者を引き込みどんどん続きが読みたくなります。小学生の頃に読んだ、江戸川乱歩の少年探偵団のシリーズを思い出しました。実は、200万語を超えてからの第1冊目は、このシリーズの2巻目と決めています。しばらく、このシリーズにはまってしまいそうです。
The BFG(L6)
ダールの本です。この本の主人公はBFG(Big Friendly Giant)という巨人です。それとその巨人につかまったソフィーという女の子がでてきます。はじめBFGは、文法的に間違った英語や、意味不明な英語をしゃべるので、話についていくのにちょっといらいらするのですが、後半、ソフィーとBFGの交流は素晴らしく、一気に読めてしまいました。そして、最後の1ページに素敵なEndingが待っています。たぶん、この本は、好き嫌いがわかれるかと思いますが、私自身の読書記録には、5つ星をつけました。
The sky is falling(L6)
今回、いよいよ一般のペーパーバックスにチャレンジしました。まずは、比較的易しいといわれているシドニーシェルダンのThe sky is fallingを読みました。登場人物の名前になじみがなく、誰が誰かを把握するのは大変でしたが、全体的には読みやすくストーリーを楽しむことができました。本自身の印象は、レビューでのコメントが多いように「読みやすいが中身は薄い。」と感じました。でも、はじめての一般向けのペーパーバックスとしては、まずまず満足しています。
ぐりとぐらのシリーズ3冊(L1)
近所の図書館で見つけました。我が家の幼稚園児の二人の子供に読み聞かせる(日本語ですが)ために借りてきました。この本は、レベル1ということですが、まだ、見慣れない単語があり、今回は、子供に話す都合上、久しぶりに辞書を引きました。この本は、とくにイラストが可愛いですね!見ているだけで幸せな気分になります。日本の絵本が英訳されて世界の子供達に読んでもらえるのは嬉しいです。我が家の子供達ももう少し大きくなったら多読に興味を持ってくれればと願っています。
200万語を突破した感想
200万語を突破して、いよいよペーパーバックスに少し手が届きかけた気がしています。まだまだ、一般の大人向けのものペーパーバックスは難しいですが、今後、500万語くらいまで読めばかなり読書の巾が広がるような気がしています。その反面、児童書に好みがでてきたようです。これまでは、英語が読めるということだけで嬉しかったのですが、最近は読んでいて、好き嫌いがはっきりしてきました。最近は、あまり楽しめないものは、気楽に投げることにしています。このところ、投げっぷりが良くなりました。
今後は、読みやすく楽しめるものを混ぜながら、やさしめのペーパーバックスにも挑戦したいです。
新宿ブッククラブに入会
1月16日に新宿のブッククラブに入会しました。ブッククラブの会費は、1月あたり4000円で、部厚い本を借りるよりは、薄めの本をたくさん借りた方がお得ということなので、これからは、今までに読んでいない面白そうな本を借りようかと思っています。とりあえず、Roald Dahl、Louis Sachar、Darren Shanあたりを読んでみようかと考えています。また、同じ日に読書相談会もあり参加させて頂きました。多読をはじめたばかりの方や、すでに500万語を突破されたミルポアさんの話を聞くことができ、有意義でした。その後、古川先生、マリコ先生をはじめ、タドキストの方々、計11名で近くのイタリアンレストランに行き、パスタやピザを食べ、ビールを片手にいろいろと楽しいお話を伺うことができました。私は、昨年の第1回タドキスト大会がオフ会への初参加だったのですが、やはりいろいろと本のことを話ながらのオフ会は楽しいですね!その日参加された皆様、どうもありがとうございました。
これからしばらく、2週間に1回はブッククラブに通わせて頂きます。どうぞ見かけたらお気軽に声をかけて頂けると嬉しいです。機会がありましたら、食事会などでまたいろいろな方とお話できると嬉しいです。
最後に、私は、日々、書評や掲示板のコメントを大変参考にさせて頂いています。
この場をお借りして、書き込みをして下さっている皆様に厚く御礼申し上げます。
それでは、いよいよ3週目に行ってきます。
どうぞ今後ともどうぞよろしくお願いします。
それでは、皆様、Happy Reading!
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