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お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2007/2/28(10:31)
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さやかさん
〉2月20日に、600万語通過しました。
→やりましたね! おめでとうございます!
〉通過本は「Dorothy and the Wizard in Oz」です。
→おぉ! 日曜日に息子と本屋に行ったのですが、息子がThe Wizard of Ozを購入してました。
〉実は500万語から600万語まで、環境が変わり
〉思うように読めない時期もありました。
〉体調を崩し、定期的に治療が必要になってしまったのです。
→それは大変でしたね。私も一昨年秋に身体の不具合が見つかり検査検査で病院通いをしましたが、「待ち時間があるから読めるぞ!」と思っても、病院って案外読めませんでした。なんか病院って「疲れる」し「体力が必要」なんですよね。「丈夫じゃないと病気にもなれない」と思いました。(>矛盾!)
〉治療をしている割には元気なのですが、
〉そんな訳でオフ会も、タドキスト大会以降参加できず。。。
〉少し、寂しい思いをしています。
→無理せずに自分のペースで行きましょう。私はオフ会未経験ですが、いずれさやかさんにお会い出来る日が来たら・・と楽しみにしています。
〉・読めるけれど不調の波
〉読めても分からないところが気になってしまい、
〉何度も読み直していました。
〉当然、本の世界にどっぷり浸かる事ができず。
〉しかも、英語で理解したところを
〉また日本語に訳してしまうようになり
〉なんとかしないと、焦った時期です。
→え? さやかさんみたいにPBを楽しみながら読めてもそんなことってあるの? ちょっと意外・・・。
〉この頃、なぜか1日2万語ペースで読んでいました。
→おぉ、すごい!
〉・レベル3の児童書を試してみた。
〉日本語にしてしまうのなら、易しい児童書。
〉という事で、A to ZやNancy Drew Notebook、
〉それにCam Jansenを試してみました。
〉結果、気になるところは気になるけれど、
〉話に乗れるようになっていました。
〉でも、今一自信が持てず。。。
〉(まだ、読み返す事も多かったのです。)
→「乗れる」速度で読める物を読むって大事ですよねー。私も「易しい物」中心に読むようになって、「あぁ、このスピード感が大事なのだろうなぁ」と「スラスラ読み」の大事さっていうのが、ようやく実感出来るようになってきました。
〉このまま、レベル3の児童書でいいのだろうか?
〉少し物足りないような気がすると、思っていました。
〉・GRを試してみた。
〉児童書で物足りないのならと、GRを試してみました。
→ふむふむ。
〉使ったのは、PGR3"Royal Family"。
〉この本は、イギリスの王室の事なので、
〉ある程度背景を知っているので、難しくないだろうと思って選びました。
→私、未読。メモメモ。
〉結果、前半やはり話に乗れず、
〉分からないところも気になったのですが、
〉後半は一気に読む事ができました。
〉なによりも理解度も高かったし、自信が持てるようになりました。
〉その後、GRを何冊か立て続けに読み、
〉間に児童書を挟んで読む事で、調子を取り戻しました。
〉今回、GRのよさが分かったので、
〉時々読んでみようと思いました。
〉やはり、理解度が高いし、
〉徐々にレベル4のGRも楽しめるようになってきているので、
〉PBを読むのはしんどいけれど大人向けの物を読みたいと思ったときに、
〉ちょうどいいような気がするからです。
→GRの英語は、物によって、ちょっと「人工的」な臭いがする物もあって、そういうのだと、ゴツゴツと引っかかりながらじゃないと読めない気がするんだけど、良い書き手の物だと、すーっと読める気がします。GRという特殊なジャンルの書き手として優秀かどうかっていうのがきっとあるのだと思う。
CERは読みやすいし、大人を読者対象としてるのでお薦めです。
〉500〜600万語の経過と内訳
〉2005.06.16ー多読開始
〉2005.12.16ー100万語通過
〉2006.04.20ー200万語通過
〉2006.07.10ー300万語通過
〉2006.09.16ー400万語通過
〉2006.11.26ー500万語通過
〉2007.02.20ー600万語通過
→速いよねぇ! 700万語の報告はさやかさんの方が先ですね。その後は私がさやかさんの語数を追いかけるわね。
〉レベル8
〉Chocolat by Joanne Harris
〉映画「ショコラ」の原作です。
〉思ったよりも、読み応えがあり楽しく読めました。
〉が、この話1人称で進んでいき、語り手が2人。
〉それに気づかず、何かおかしいと思いながら
〉読んだのはご愛嬌です。
〉ストーリーは、フランスのある田舎町に幼い娘と訪れた
〉Vianne。彼女は、チョコレートのお店を開く事にするが、
〉教会から反感を買います。理由は、日曜にオープンしたから。
〉さて、どうなるのでしょう?お店は?町の人たちの反応は?
→義妹が映画の方にはまっていて、DVDも買って繰り返し見ているそうです。私はまだ見てないの。まずはDVDを見てみますね。
〉レベル6
〉Death at Buckingham Palace by C. C. Benison
〉邦訳が出たときに読んでいた、このシリーズ。
〉今回、原作に挑戦してみました。
〉読んだ感じ、原作の方がリズミカルで読みやすいように思ったので
〉こちらをお薦めします。
〉ストーリーは、Janeはカナダ人の学生。
〉ある時、ヨーロッパ旅行を思いつきますがお金がつきてしまいます。
〉頼ったのは、イギリスに住む大叔母さん。
〉でも、働かないでいるのもと思ったJaneは、
〉新聞広告に出ていたメイドの募集に応募しますが、
〉なんと働き先はバッキンガム宮殿。
〉さて、そこで同僚のフットマンRobinが不審な死をとげ。。。
→面白そうですねぇ。
〉Gossip Girl#2 by Cecily Von Ziegesar
〉今回も、ハチャメチャなのですが
〉やはり楽しいこのシリーズ。
〉今回受験シーズンを控え、それぞれ面接に行きますが。。。
〉受験校がやはりセレブだけあって、イエールやブラウンという
〉一流大学。
〉ほんとに大丈夫なの?と思いながら読んでいました。
〉ストーリーは、Bは母親から再婚の話を聞かされ
〉気が気でない。一方Nはまた悪い癖が出て、
〉Bの事はほったらかし。
〉そんなとき、受験のシーズンになり。。。
→書店で何度か手に取りつつも、「読む」にはいたってません。高校生くらいの女の子のしゃべり言葉って、きっと難しいよなぁ・・・と思って、ためらってしまって。ジャクリーヌ・ウィルソンでもGirlsシリーズはちょっと苦戦なんです。中学生の女の子のしゃべり言葉っていうののテンポについてくのが。
〉Alice in Wonderland by Lewis Carroll
〉子どもの頃、楽しんでいたこの本。
〉原作で読む事ができましたが、やはり詩は分からず。。。
〉そう言えば、邦訳を読んでいた時も飛ばした事を、
〉思い出しました。
〉ストーリーは、あるうららかな日。
〉Aliceは時計を持ったウサギが
〉独り言を言いながら、洞穴へ入っていくのを見かける。
〉不思議に思い、着いていくとその穴は思いのほか深く、
〉どんどん落ちていってしまう。
→これ、きっと原作は難しいですよね。言葉遊びの部分が。それにある程度、当時の慣習なんかが分かってないと分からないこともあるみたい。受け売りですが「ポットにヤマネを入れてプレゼント」というようなのって、なんか本当にそういうプレゼントの仕方があったんだって。
〉レベル5
〉Walk Two Moons by Sharon Creech
〉邦訳で読んだときに、感動したこの本。
〉今回、原作で読む機会があったので読んでみました。
〉途中まで、話の流れを覚えていなかったので、
〉素直に楽しむ事ができた1冊です。
〉ストーリーは、先住民の血を引くSalamanca。
〉自分と父親を置いて出て行ってしまった母親を捜しに、
〉祖父母と、オハイオからアイダホまでドライブすることに。
〉その旅の途中で起こった出来事、そしてSalamancaが語る
〉クラスメイトのPhoebeの事。。。
〉2つの話が交差しながら、進んでいきます。
→これも味わい深そうですね。さやかさんって本当に本の趣味がいいよね。
〉At the Sign of the Sugared Plum by Mary Hooper
〉このレベルのヒストリカルは、珍しいのでは?
〉ただ、話は暗いのでそのつもりでいた方がいいかもです。
〉当時の生活や、衛生状態も垣間見える1冊です。
〉ストーリーは、1665年イギリスロンドン。
〉主人公Hannahは、姉のSarahを頼り田舎からロンドンに出てくる。
〉お店を営んでいるSarah。Hannahは手伝いながら
〉生活をするが、疫病が猛威を振るう。。。
→私はYou Wouldn't Want To Beのシリーズにはまってます。歴史物はノンフィクション系の物が主で、日本語でもノベル系は読んだことほとんどないのだけど、そのうち手を出してみたいなぁと思ってます。歴史物だと、「英語で読む」苦労(>面白さもあるけど)の上に「当時の状況を考えながら読む」という「付加」が加わるっていうか・・・。
〉The Book of Three by Lloyd Alexander
〉The Chronicles of Prydain第1巻。
〉邦訳で、最後の巻だけのこして読んでいるこのシリーズ。
〉と、言う事はそれまでは安心して楽しめるはずなのですが、
〉思いのほか難しかったです。
〉話の細部が分からない代わりに、全体的な事は分かったので
〉児童書ながらPBの読み方をした1冊です。
〉ストーリーは、英雄を夢見る豚飼いのTaran。
〉でもある日、特別な豚Hen Wenが逃げ出してしまった。
〉必死で探す、Taran。
〉でもそんな時、森で角の王を見かけてしまい、
〉飛んだ事に巻き込まれる事に。。。
→さやかさん、そもそも日本語の読書量がすごいよね。私も一応は「本好き」な子だったけど、レベルが違うわ。
〉Elle Woods: Blonde at Heart by Natalie Standiford
〉Elle Woods第1巻。
〉「キューティブロンド」の主人公
〉Ellの高校生活です。
〉まだ、ファッショナブルでもグラマーでもないEll。
〉眼鏡をかけているし、ちょっと太り気味。
〉これでほんとに、ファッショナブルになれるの?と思っていたのですが、
〉恋の魔法は、こんなところに作用するのでした。
〉Gossip Girlと違って、普通の高校生活(セレブではない)
〉が垣間見えます。
〉ストーリーは、Elleはちょっと太めで冴えない
〉女子高生。でもある時、バスケットボール部のエース
〉Hunterに恋をした事から、一変し。。。
→楽しそうですねぇ。
〉Dorothy and the Wizard in Oz by L. Frank Baum
〉600万語通過本です。
〉今回、猫が出てきたので猫好きとしては嬉しいところ。
〉でも、少し獰猛のような。。。
〉と、思いながら読んでいました。
〉オズの魔法使いも、久しぶりに登場です。
〉ストーリーは、地震によって奈落の底に落ちた
〉DorothyとZeb。それに、猫のEurekaに馬のJim。
〉着いた先は、カラフルな色の太陽がある国。
〉しかも、家も何もかもガラスでできているのです。
〉そして、Dorothyは懐かしい人を見つけ。。。
→息子がそのうち読むかも・・。息子はけっこうファンタジー好きです。今はね、ゲド戦記を読んでます。こんな難しいのを読めるようになっちゃって、母はビックリ!です。「原作で読む方が味わいがある」って言ってます。
〉レベル4
〉The Tale of Despereaux by Kate DiCamillo
〉ねずみの騎士で、ファンタジーという事で惹かれたこの本。
〉もっと難しいと思っていたのですが、ふたを開けてびっくり、
〉あららという間にスラスラ読めてしまいました。
〉先が気になって、なかなか本を置く事ができなかった、
〉1冊です。
〉ストーリーは、mouseのDespereauxは、
〉ちょっと変わったmouse。
〉ほかのmouseよりも小さいし、何よりも耳が大きいのです。
〉そんな、Despereauxが興味を持ったのは、
〉お城のお姫様Pea。でも、人間と親しくするなんて、
〉けしからん!と、追放されてしまいます。。。
→これも面白そうね。私はファンタジーは今ひとつ苦手なのですが、そのうちふっとはまれる日が来るかもしれないのでメモっておきます。
〉A Dog's Life by Ann M. Martin
〉1匹の犬が主人公で、語り手の私は犬。
〉空気のにおいや、色使い。
〉それに、風の感触。何よりも、人間を見る視線。
〉そのどれもが、犬になりきって読んでいました。
〉ストーリーは、私は兄と兄弟達と一緒に生まれた。
〉でも他の3匹の兄弟達は、身体が弱く
〉死んでしまう。
〉お母さんに生きる知恵を教わる、2匹。
〉でも、それが重要だと気づかず天真爛漫に
〉暮らしていたが、ある時お母さんがいなくなり。。。
→「犬の目」で世界を見るという感覚を(擬似)体験するのは面白いかもね。
〉The Report Card by Andrew Clements
〉テストを逆手に取ったこの作品。
〉確かに、それで成績が決まってしまうから、
〉楽しくないけれど。。。
〉でも誰にも分かってもらえなくても、
〉ちゃんと見ていてくれる人はいるのです。
〉ストーリーは、Noraはいつもテストで無難な点数を取り、
〉無難な成績を収めていた。
〉が、親友のStephenが思い悩んでいた事から、
〉わざと悪い成績を収める事にする。
〉心配した両親に、先生。Noraに何か問題があると、
〉決めつけるが。。。
→なるほど。これも学校世界というものの矛盾を突きながら子どもの気持ちを描いた良い作品っていう感じね。
〉The School Story by Andrew Clements
〉自分の本を出版する。
〉でもそれはできないと思うのは、現実を知っているから。
〉そう反対する、Natalieに対してZoeが取った行動が見事です。
〉ストーリーは、Natalieは6年生。
〉文章を書くのが好きな女の子です。
〉親友のZoeは、Natalieの文書を読んでこれは売れる!
〉本を出版しよう!と、考えますが。。。
→小学校5−6年生までの児童文学は割合読みやすいので(>精神年齢が低い?)、メモメモ。
〉The Year of Miss Agnes by Kirkpatrick Hill
〉馴染みのない土地、アラスカの話です。
〉慣れない土地で、子どもたちを教えること。
〉きっと、それは大変な事。
〉そして、私もAgnes先生のような先生に巡り会えていたらと思いました。
〉個性を大事にし、誰でも教育を受ける権利があると唱える、Agnes先生。
〉心に残った1冊です。
〉ストーリーは、長い事学校の先生がいない、
〉アラスカのある村。
〉でも、あるとき先生がやってきます。
〉その先生の名前は、Miss Agnes。
〉型破りの授業に、喜ぶ生徒たち。
〉そして、とっても大切な事を教えます。
→アラスカですか。みんなどんな生活してるんだろ。寒いのかな。
〉レベル3
〉The Giraffe and the Pelly and Me by Roald Dahl
〉途中、ムフフと笑ってしまったこの本。
〉キリンの首に、ペリカンのくちばし。
〉現実にはあり得ないけれど、この発想はDahlらしいかも。
〉と、思いました。
〉ストーリーは、キリンに、ペリカン、それにサルは
〉窓ふきの掃除をしようと考えます。
〉最初の依頼主の家に行きますが、とんでもない事を、
〉仕事中に見つけてしまいます。
→ダールはまだ未踏(>というかKiss Kissとか大人向けの短編集はむかーし
読んでた時期があるんだけど)。これもいずれ手を出すかもしれない(し出さないかもしれない)。
〉Lily Quench and the Dragon of Ashby by Natalie Jane Prior
〉Lily Quwnch第1巻。
〉自分では全く考えていなかったのに、
〉急にドラゴン退治をするように言われてしまった、Lily。
〉トーンとしては、Rainbow Magicに通じる物がある気がします。
〉ストーリーは、ドラゴンが出て困っているAhby。
〉Quenchの末裔のLilyにドラゴン退治を頼む事にするが、
〉Lilyは困ってしまう。
〉そんなとき、ドラゴンから話を聞き。。。
→闘う妖精の女の子(>妖精に性別はあるのか?)なのかな?
〉すっごく長文になってしまいましたが、
〉読んでいただいてありがとうございました。
→楽しく読ませていただきました。さやかさんの報告いつも楽しみです。私はまだ600万語の報告を作成中。(>なにしろ通過したのが大分前なのと、易しいもの中心に読んだために冊数がやたら多くて時間がかかってしまって)
〉次は700万語報告のときに。
→はい、楽しみにしてます。私は今630万語くらいかな? 早く600万語の報告しないと700万語通過しちゃうなぁ・・・。「音」の方もさやかさんに色々教えていただいたおかげで順調に進んでます。クリスティもこないだ1冊読んだの。「音」と「文字」がいい感じに連動してます。
それでは、また掲示板でお会いしましょうね!(>いずれ本物にもお会いしたいわ!)
お互いにHappy Reading!(&Listening!)
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