酒井先生、ありがとうございます。

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(14:37)]

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9306. 酒井先生、ありがとうございます。

お名前: 泊義 http://d.hatena.ne.jp/hakugi/
投稿日: 2007/2/22(22:56)

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酒井先生、こんにちは。

〉ゲームで英語の泊義さん、知らぬ間に200万語通過、おめでっと!

ありがとうございます。


〉〉といっても『Harry Potter』を200万語通過本に狙っていたわけでは全くあり
〉〉ません。読み終ったのは2月17日(土)なのですが、累計語数は大抵数冊分まと
〉〉めて数えているので、読了後数日間、200万語を通過していることに気づきま
〉〉せんでした(笑)。

〉だいぶ前のことじゃありませんか・・・?

先週の土曜日です。だいぶ前か、微妙なところですね。


〉〉『Harry Potter』第一巻を読んだ後は、「さあ、今度はNintende DS Liteで
〉〉北米版ファイナルファンタジー6(FF6)をプレイしよう!」ということで頭が
〉〉いっぱいで、語数のことなど考えもしませんでした(笑)。でも、こういう
〉〉大雑把なやり方で、多読はいいんですよね!

〉もちろんいいんです!

酒井先生ならそう言ってくださると思っていました!


〉これはぼくがいつも学生に勧めている読み方です。
〉翻訳を読んで、映画を何度も観て、画面のつながりまで
〉思い出せるくらいになったら原作を手にしようって。

〉それで、読むんじゃなくて、あああの場面だと思い出せたら
〉先へ進んでしまうのです!

なるほど、ストーリーをしっかり頭に刻み込んでおくのですね。


〉〉それが功を奏したようで、まだペーパーバックはほとんど未経験の私でも
〉〉一週間で読み通せました。もちろん、よく分からない箇所も多々ありました
〉〉が、私なりに楽しめました。もともとRPG好きですし、最近は北米版FFを
〉〉プレイしていることもあって、『Harry Potter』にRPGで馴染んだ言葉が出て
〉〉くると、それだけで喜んだりしました^^;)。

〉あれが1週間で読み通せたらかなり気持ちいいでしょうね。

〉で、RPGでなじんだ言葉って、どんなもの?

例えば、バーサク(berserk)です。

『Harry Potter』第一巻に、“The shouting and the echoes seemed to be
 driving the troll berserk.”(p.130)という文章があります。「トロルが
バーサク状態になる」なんていうのは、まさにFFを彷彿とさせる言い回し
なのです!


〉そうだ、そうだ、LLLフルセット購入ではじめたのだった・・・
〉泊義さん、大胆無謀だね!

LLLをフルセットで買ったからには、簡単には多読自体をやめないだろう、
という自分のだらしなさを見込んでの決断でした^^;)。


〉〉・Frances Hodgson Burnett『A Little Princess』
〉〉『小公女』の原書です。これも、読む前に日本語訳にザッと目を通しました。
〉〉やはり私にはまだ難しかったのですが、原書ならではの味わいが楽しめまし
〉〉た。

〉うまいやりかたですね。
〉シマウマ読みならぬ、バク読み? 

「バク読み」、面白いネーミングですね^^。


〉〉・Dav Pilkey『The Adventures of Captain Underpants』 
〉〉バカバカしくて、笑い転げました。五巻くらいまで読みました。この表紙の
〉〉イラストが恥しくて電車の中では読めない、という方もいらっしゃるようです
〉〉が、私は平気です^^;)。

〉これも泊義さん、大胆・・・

子供向けイラスト表紙の本を電車内で堂々と読む、これもある意味
「こども式」でしょうか!?(笑)


〉〉・Gertrude Chandler Warner『The Boxcar Children #1』
〉〉YL3〜5くらいの児童書では、なかなか私に合うものが見つからないのですが、
〉〉本書は大変面白かったです。ただ、二巻は思い切りほのぼの路線になっていま
〉〉したので、読んでいて退屈でした^^;)。ですので、二巻をテキトーに速読した
〉〉後、後続巻には手を出さずじまいです。

〉〉・John Reynolds Gardiner『Stone Fox』
〉〉手に汗握る展開、予想外の結末で、感動しました。

〉でしょう?
〉ぼくは一番最初のまずしい農場の暮らしも好きなんです。
〉最後ああなるとはだれも思わないでしょうね?
〉だからStone Foxという題名なのか?
〉いや、この題名はいまだに、なぞ・・・

酒井先生も『快読100万語!』で、ご推薦なさっていましたよね。
本当に、最後は意表を衝かれました。


〉〉というのも、100万語通過後の目標の一つに、「日本語の読書量をなるべく
〉〉落とさずに英語多読を続ける」ということがあったからだと思います。実際、
〉〉100万語通過後(2006年)は、100万通過前(2005年)よりかなり日本語の本を読め
〉〉ました(さすがに、英語多読を始める前と同量とまでにはいきませんけど…)。
〉〉多読が私の生活に、より自然に根づいてきたのかもしれません。

〉きっとそうなんでしょうね。
〉自然に根づいた・・・

本当にそうでしたら、嬉しい限りです。


〉泊義さん、これからもそれぞれの分野(?)で
〉いろいろ開拓していきましょうね。

はい。とりあえず、英語ゲームはまだまだ楽しめそうです。

それでは、また!


 泊義

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