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9301. 『Harry Potter(1)』で知らぬ間に200万語通過!
お名前: 泊義 http://d.hatena.ne.jp/hakugi/
投稿日: 2007/2/21(23:55)
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皆様、こんにちは。 泊義です。 『Harry Potter』の第一巻、J.K.Rowling『Harry Potter and the Philosopher's Stone』で200万語通過しました! といっても『Harry Potter』を200万語通過本に狙っていたわけでは全くあり ません。読み終ったのは2月17日(土)なのですが、累計語数は大抵数冊分まと めて数えているので、読了後数日間、200万語を通過していることに気づきま せんでした(笑)。 『Harry Potter』第一巻を読んだ後は、「さあ、今度はNintende DS Liteで 北米版ファイナルファンタジー6(FF6)をプレイしよう!」ということで頭が いっぱいで、語数のことなど考えもしませんでした(笑)。でも、こういう 大雑把なやり方で、多読はいいんですよね! さて、『Harry Potter』の第一巻ですが、普段YL3くらいまでの英書しか読ん でいない私には、さすがにかなり難しめでした。それは読む前から分かって いましたので、第一巻を読む前に映画DVDを観ておきました。あらかじめ、 ストーリーを頭に入れておこう、という作戦です。 それが功を奏したようで、まだペーパーバックはほとんど未経験の私でも 一週間で読み通せました。もちろん、よく分からない箇所も多々ありました が、私なりに楽しめました。もともとRPG好きですし、最近は北米版FFを プレイしていることもあって、『Harry Potter』にRPGで馴染んだ言葉が出て くると、それだけで喜んだりしました^^;)。 通過本の話はこれくらいにいたします。以下に「100万語〜200万語まで」と 「雑感」を綴ってみました。 【100万語〜200万語まで】 100万語通過後、語数や英書の感想に関して掲示板で報告しておりませんで したので、100万語通過以後、読んで面白かった本・心に残っている本につい て書いてみます。 ・LLL(Longman Literacy Land)123冊再読。 LLLは、私が多読を開始する時にフルセット123冊を購入した、私の多読の原点 ともなっているシリーズです。昨年の六月ごろ、思うところがあって再読しま した。以前より楽に読み通せました。再読破後、一応は英語の力がついている のかな、と少し自信がついた覚えがあります。 ・Frances Hodgson Burnett『A Little Princess』 『小公女』の原書です。これも、読む前に日本語訳にザッと目を通しました。 やはり私にはまだ難しかったのですが、原書ならではの味わいが楽しめまし た。 ・Dav Pilkey『The Adventures of Captain Underpants』 バカバカしくて、笑い転げました。五巻くらいまで読みました。この表紙の イラストが恥しくて電車の中では読めない、という方もいらっしゃるようです が、私は平気です^^;)。 ・Gertrude Chandler Warner『The Boxcar Children #1』 YL3〜5くらいの児童書では、なかなか私に合うものが見つからないのですが、 本書は大変面白かったです。ただ、二巻は思い切りほのぼの路線になっていま したので、読んでいて退屈でした^^;)。ですので、二巻をテキトーに速読した 後、後続巻には手を出さずじまいです。 ・John Reynolds Gardiner『Stone Fox』 手に汗握る展開、予想外の結末で、感動しました。 ・Roald Dahl『Fantastic Mr. Fox』『The Giraffe and the Pelly and Me』 Dahlの本は、100万語通過以降上記二冊を読んでいます。どちらも賑やかで 楽しい話でした。 ・古典・名作のリトールド版 GR(Graded Readers)では、古典・名作のリトールド版に、私にとって楽しめる 本が多いようです。以下が、特に面白かった記憶があります。 -『Round the World in Eighty Days』(Penguin Readers 2) -『Wuthering Heights』(Macmillan Readers) -『David Copperfield』(Penguin Readers 3) -『Alice's Adventures in Wonderland』(Black Cat Reading and training) -『The Picture of Dorian Gray』(Macmillan Readers) -『Moby Dick』(Penguin Readers 2) 【雑感】 私が多読を始めたのが、2005年3月8日。100万語を通過したのが2005年 12月22日。そして、今回200万語を通過したのが2007年2月17日です。 100万語までは約9ヵ月半、100万語から200万語までは約1年2ヶ月かかってい ます。多読のペースが落ちていることになりますが、もはや別段気になりま せん^^;)。 というのも、100万語通過後の目標の一つに、「日本語の読書量をなるべく 落とさずに英語多読を続ける」ということがあったからだと思います。実際、 100万語通過後(2006年)は、100万通過前(2005年)よりかなり日本語の本を読め ました(さすがに、英語多読を始める前と同量とまでにはいきませんけど…)。 多読が私の生活に、より自然に根づいてきたのかもしれません。 それから、掲示板にも既に何度か投稿していますが、最近は英語ゲーム(北米 版ゲーム)にハマっています。私がプレイしているのは、今のところ専ら北米 版ファイナルファンタジー(FF)シリーズです。 この北米版FFで遊んでいたのは、『Harry Potter』の第一巻を読むのに役立っ た気もしています。「剣と魔法のファンタジー」という世界観に共通する点が あり、ゲームでお馴染みの言葉が『Harry Potter』にも登場したりしますし。 英語ゲーム(北米版ゲーム)は、英語を楽しむ選択肢を増やしますし、さらには 英書を読む手助けになり得るかも、という予感もあります。もっとも、そん なに面倒なことを言わなくても、北米版FFは純粋にプレイしていて楽しいの ですけど(笑)。 というわけで、これからも、多読、英語ゲーム(他にも、リスニング、 シャドーイング、字幕附き洋画観賞など)を楽しみながら続けていきたい と思います。 皆様、今後ともよろしくお願いいたします。 それでは、また! 泊義
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