Re: 600万語通過しました。

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(00:51)]

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9156. Re: 600万語通過しました。

お名前: ぴくりん http://pickring.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2007/1/14(21:15)

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酒井先生、こんにちは。ぴくりんです。

"酒井@快読100万語!"さんは[url:kb:9151]で書きました:
〉ぴくりんさん、600万語通過報告、ありがとぉー!
〉さかい@tadoku.orgです。

〉〉●経過概要

〉〉経過日数:967日
〉〉読書時間:691時間
〉〉読書冊数:257冊

〉すごいです・・・
〉なにがすごいって・・・
〉冊数・・・

多読を始めたころは、購入派だったので、コストパフォーマンスの観点から長い本を結構読んでいたのですが、最近は数分で読める短い絵本も結構読むようになりました。500〜600万語の間では50冊くらいです。

〉〉今のところ、自分自身で読書速度が上がったという感覚はあまりありません。速読という「能力」を身につけたというよりは、速く読もうとする「クセ」がついたという感じでしょうか。もうちょっと速読トレーニングを続けて、様子を見ようと思います。

〉はは、なるほど・・・
〉多読と読書速度の関係はまだあまりわかっておりません。

〉いままでの研究社なら、掲示板のみなさんに
〉「読書速度を測ってください」と呼びかけて、
〉それで資料を集めるところでしょうね。
〉(あるいは速度計測用の試験かなにか作って、
〉ダウンロードして、測って、報告してもらうとか?)

〉でもね、読書速度を気にしすぎると、
〉読書の楽しみを損なうし、心は緊張するし、頭は固くなるし、
〉だから、みなさんに呼びかけていないし、
〉これからも呼びかけないので、なかなかなわからないのです。

そうですね、速読のトレーニングをしたり、単語集でボキャブラリーを増やしたりするのは「こども式」の観点からするとすごく不自然な行為ですもんね。読書速度もボキャブラリーも「気がついたら向上していた」というのが
本来のあり方ですもんね。

でも、僕の場合は「もうちょっとスラスラ速く読めたら、もっと読書が楽しめるようになるかもしれない」と(今のところは)思っているので、とりあえずチャレンジしてみています。

〉でもね、でもね、人間の頭や心に関することだから、
〉わからなくて当然と思っています。

本当にそうです。速読にチャレンジしてみても全然うまくいかないかもしれないし、速読で毎分1,000語読めるようになっても、全然読書が楽しめない状態かもしれません。でも、いろんな人がいろんなことにトライして、たくさん発見をしたり失敗をしたりして、その結果を情報交換することにより、より多読の道がバリエーション豊かに広がっていくと思います。

武道や芸能の世界には、「守破離」という考えがあるそうですね。「守」は先人達が築き上げた「型」に疑問を持たずに忠実に従い、ひたすら技術を習得すること。「破」は、技術を習得した後に、あえて守ってきた「型」を破って新しい道を模索すること。そして「離」は新たに発見した道を自分のオリジナルなやり方として確立することだそうです。多読には、「辞書無し、飛ばし読み、面白くないものは投げで100万語達成すべし」という大変すばらしい「型」があります。この「型」に従って英語がどんどん読めるようになった人の中から、型を破って新しい道を確立する人がどんどん出てきてくれるといいなぁ、と思います。で、自分のデータなんかもその新たな道の確立にちょっとでもお役に立てられればいいなあ、と思っています。

〉で、長くなりましたが、ぴくりんさんの資料はありがたいです。
〉(でも、くれぐれも測りすぎないようにね!)

いえいえ、これからも計りまくりですよ(笑)。個人的は時間を計測することが負担になっているとは思っていないので。計ることが面倒くさくなったらやめると思いますが。

〉はい、マイペース万歳!!! Happy reading!!!!

はい、Happy Reading!!


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