Re: ヒストリカルロマンスとファンタジーで700万語通過報告

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/7/17(11:03)]

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[脱帽] 9078. Re: ヒストリカルロマンスとファンタジーで700万語通過報告

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2007/1/2(14:07)

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由良さん、700万語通過と新年、おめでとうございます!
さかい@tadoku.orgです。

カイさん、あけましておめでっとー!
カイさんの書き込みで、由良さんのHP(ブログ?)がカイさんの
大きな支えになっていることを知りました。
いいもんですねえ、こうやって、ささえあう・・・
(ぼくはしばらく前から掲示板は初めての人がブログやウェブサイトで
知り合いを作るための入り口に変わってきていると思いますね。
いわば掲示板は基本的に不特定多数向けに書き込みをしたいとき、
(ブログを作るのが面倒な人も含む?)
そして、ブログは基本的に知り合い向け?

ちがうかな? 由良さん、横道が長くなってしまった。ごめん!)

〉500万語⇒700万語への報告です。600万語のときには報告しなかったのでまとめて。

4年で、700万語・・・!
永くもつづきたる物かな!!

〉多読開始   2002/11/28 
〉100万語通過 2003/5/25 
〉200万語通過 2004/1/26 
〉300万語通過 2004/12/30 
〉400万語通過 2005/8/12 
〉500万語通過 2005/12/30 
〉600万語通過 2006/6/18 
〉700万語通過 2006/12/29 

〉多読開始から4年経ちました。こんなに続くなんて…。Happy Readingが合言葉だったからこそ,続けられたのかなと思います。

うれしいですよ、こういう報告は・・・
(だって、しばらくは続けてもそのうちやらなくなってしまう
 学習法がいっぱいありますからね。ぼくとしては自分がいいだした
 やり方がそういう一時的なものなのではないかって、いつもいつも
 いつも気になっているんです。そういう意味ではぼくがいちばん
 この掲示板に支えられてるんですね。みなさん、ありがとー!)

〉2006年の目標は年内に200万語を読み,700万語を通過することでした。何とか目標達成できて嬉しいです。500万語から700万語までで26冊かかりました。ファンタジーとヒストリカルロマンスがほとんどを占めているという「読みたいものを読む」多読を今年もやっちゃいました。他にはipodを購入したので色々な音源を楽しみました。今のお気に入りはBBCのBigtoeとドラマ7です。

目標が達成できるっていうのは気分のいいものでしょうね・・・
(ぼくも目標を立ててみようか!?)

〉では,読んだ本の紹介です。作者ごとにまとめてみました。

〉★絵本タイプ
〉 ◎Cynthia Rylant
〉   Poppleton  
〉   Poppleton and Friends
〉   Poppleton Everyday

〉★ヤングアダルト ヤングアダルトはLois Lowryの2作とHeartlandを除いてすべてファンタジーです。
〉 ◎Shannon Hale
〉   Princess Academy 王女を選ぶために設立された Princess Academy。無理やり集められた少女達の物語。
〉   The Goose Girl 昔話を元に作られた物語で少女の成長モノです。
〉   Enna Burning The Goose Girlでヒロインの理解者だった女の子の物語。同じく少女成長モノ。

〉 ◎Lauren Brooke
〉   Heartland1 "Coming Home"
〉   Heartland 2 "After the storm"
〉   Heartland 3 "Breaking Free"
〉   SSSではあまりにも有名。

〉 ◎Lois Lowry
〉   Gathering Blue
〉   Messenger
〉   ザ・ギバーの続編2作。SFです。限定された世界、静かな展開。それでいてドラマチック。

おー、よさそう!
うちにもThe Giverはあるんですが、いったいいつ読めるのか?
今の本の原稿を書いたら、未読本に手を出そうと思ってるんですが・・・

〉 ◎その他
〉   Golden(Cameron Dokey)ラプンツェルを独自の解釈で書き直したもの。
〉   EAST(Edith Pattou)East of the Sun and West of the Moonというノルウェーの昔話を元にかかれています。シロクマ君が切ないです。
〉   Crown Duel(Sherwood Smith) 少女の救国モノ。少女マンガみたいです。
〉   Mortal Engines(Philip Reeve)邦訳:移動都市 設定がユニークで面白いです。邦訳は創元SFから出ています。
〉   The named(Marianne Curley) 誰が味方で誰が敵なのかわからない不安感,繰り返し見る悪夢など,ちょっとダークな雰囲気のファンタジー

〉★ヒストリカルロマンス

〉 ◎Julie Garwood
〉   Lion's Lady(2回) 邦訳:精霊が愛したプリンセス
〉   Guardian Angel Lion's Ladyシリーズ2
〉   The Gift Lion's Ladyシリーズ3
〉   1,2作目はイマイチですが3作目は面白いです。ヒストリカルロマンスでこれだけ笑える本も珍しいのではないでしょうか。
〉   ヒロインのサラは,食中毒で夫の部下を殺しそうになったり,船を破壊しそうになったりとかなりの天然キャラです。
〉   ネイサンは,サラに腹を立てながらも彼女には悪気がないのがわかっているので,サラがどんなことをしても最終的に許してしまうんですよ。   おまけにサラが歯向かってくるのが面白くて,ついからかってしまう。
〉   サラには気づかれないように,色々なところで彼女に気を使っている優しい男でもあるのです。
〉   ネタバレになってしまうので書けませんが,愛らしいエピソード満載です。全編に笑いが満ちた明るいロマンスです。

〉 ◎Lisa Kleypas
〉   Secrets of a Summer Night 壁の花シリーズ1 邦訳:ひそやかな初夏の夜の
〉   It Happened One Autumn 壁の花シリーズ2 邦訳:恋の香りは秋風にのって
〉   Devil in Winter 壁の花シリーズ3 エヴァンジェリンの物語です。シリーズ中私が一番好きなお話。
〉   Scandal in Spring 壁の花シリーズ4 デイジーの物語。
〉   Dreaming of You 初期の作品だそうですが,とてもよくかけています。サラとデレクの心情が切々と書かれていて切ないです。

この人はむふふの人でしたっけ?
あ、ちがうか??

〉 ◎Christina Dodd
〉   Rules of Engagement 人徳のある人間に見られるようにと孤児をひきとり,Governessを雇うことにしたKerrich伯爵。
〉   泥棒に金を盗まれて切羽詰ったため,彼の望む年配の女性に扮して雇われたPamela Lockhart。
〉    Pamelaを初めて見たときにKerrich伯爵は,「これぞ理想の家庭教師」だと思います。醜くて適齢期をとうに過ぎている。
〉   おまけに服の趣味ときたらひどいもの。自分がハンサムで女性がみんな自分のことを好きになるので,醜女なら結婚したいなどと思わないだろうと考えていたのに,彼女と接しているうちに彼女の内面に惹かれていくKerrich伯爵の葛藤が面白いです。

〉 ◎Mary Balogh
〉   Slightly Scandalous
〉   作者のうまさを感じました。Lisaのように肉体的に惹かれあってバチバチというようなシーンは少ないのですが,その分二人の心情がよく分かります。フレイヤとジョシュアの叔母が対決するシーンは,気の強いフレイヤならではの返しが楽しいし,ジョシュアの従兄弟達のエピソードも心に沁みるものがありました。

〉以上です。読んでいただいた方,ありがとうございました。2007年は,やっぱりヒストリカルロマンスとファンタジーを読みつつ,英語3行日記をちまちまと書いていきたいなと思っています。

「こども式」のウェブサイトにヒストリカル・ロマンスのページを
作ろうと思っています。そのときは引用させてくださいな。

さあ、1000万語が見えてきた!?

そのままHappy reading! と、Happy writing!でしたね!!

〉それでは,Happy Reading!よいお年を!


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