[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(00:05)]
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/12/18(18:53)
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ヨシオさん、1000万語間近ですね!
酒井@快読100万語!です。
ゆきんこ♪さん(ピルチャー・クラブに入っていただく?)、
アラベスクさん、プリンさん、こんばんは!
〉みなさん、こんにちは、ヨシオです。12月17日に、Rosamunde Pilcherの"Another View"で
〉950万語を通過したので、報告します。
ヨシオさんはちゃんと950万語の方を報告しているんでしょうが、
ぼくはあと50万語!と思ってしまった。
〉900万語通過が7月20日でしたから、5ヶ月でようやく50万語です。ちょっとペースが
〉落ちていますね。仕事で出張が多くなり、ホテルで読めるかと思っていたのですが、疲れると
〉なかなか読めません。また、Tony and Barryの"The Mind Map Book"を半分ほど読んだけど、
〉これは計算には入れていません。この本、結構読みやすいです。でも、Mind Mapはまだ書けま
〉せん。(^^;
そうです。ぼくもホテルではまず仕事ができたことがない。
かといって、普通にねむれたことがない。
ヨシオさんのように出張が多いと、心配です。
〉○Macmillan ReadersのJane Austen
〉Graded ReadersでJane Austen物を読みました。Macmillan ReaderdsでレベルがIntermediateと
〉なっています。GRの古典は話を飛ばしてあって、なかなか読み物としては、退屈になるものも
〉ありますが、この3冊は結構面白く読みました。原書を読みたいと思って、"Pride and
〉Prejudice"などは、Oxford World's Classicsで買ってしまいました。いつか読めるだろうと、
〉本棚に飾っています。(^^;
〉・Sense and Sensibility
〉・Pride and Prejudice
〉・Emma
まもなく読めるのでは?
実はJane Austenってね、なかなか・・・
ネタバレになるのでやめますが・・・
〉○Dark is Rising Sequence読了
〉Susan Cooperの"Dark is Rising"の全5巻を読みました。光と闇との戦い。時代を超えた戦い。
〉読んでいてちょっと難しく感じました。Drew家の子供達が登場する巻はわりと読みやすく、情
〉景も分かるのですが、時代を超えてWill Stantonが闇と戦うところは、少し難しく感じます。
Jane Austenを加太ではなく読む人がいる、
ピアスを読む人がいる、
Susan Cooperを読む人がいる、
Westallも視界に入っている・・・
みなさん、すごいです。
英文学の本当の読者はこの掲示板にいるとぼくには思われる。
〉○DSで英語漬け
〉賛否があるかもしれませんが、DS Liteで「英語漬け」をやっています。iPod nanoをListening
〉をしていましたが、TOEICのListening Sectionの点が悪く、何か対策をしなければと思ったの
〉がきっかけです。Shadowingがいいのは分かっているのですが…、なかなか出来ませんでした
〉(汗)。
シャドーイングが注目されるようになってきて、
ヨシオさんとおなじように「シャドーイングをしなきゃ」って
急かされている気分の人がたくさんいるような気がする。
そんなことないんですからね!
多聴でも最終的にはシャドーイングとおなじ効果があるはず・・・
もちろん筋肉を使わないので、その分時間がかかるかも
しれませんが、showatchさんの音の良さから考えると
多聴5時間でシャドーイング1時間分の効果があるはず・・・
でも、まだ1例しかないので、みなさんからの報告を待っています。
オフ会のときはプレーヤー一式を忘れずに!
〉最初は、PC用のソフト「えいご道場」を買ってはみたものの、毎回PCを立ち上げるのもめんど
〉くさくなり、思い切ってDS Liteを買いました。9月末から出張が多くなったので、ホテルで
〉やっています。効果のほどは、まだ???ですが、ゲーム感覚で出来るのが気に入っています。
ゲームの報告も増えてきて、ぼくはワクワクです!
あ、そうだ、ここを借りて、最近見つけたサイトを報告してしまおう。
〉さて、報告です。
〉○900万語から950万語まで
〉 Books Words
〉L4 4 126,000
〉L6 4 273,194
〉L8 1 56,000
〉
〉Total 9 455,194
〉以下は、900万語通過後に読んだ本です。
〉面白かった本:(レビュー済み)
〉<Children's Books>
〉○The Dark is Rising / Susan Cooper / L6
〉Will Stanton。Stanton家の一番年少。今年の冬至で11歳の誕生日を迎える。誕生日の前日、
〉兄のJamesと一緒に近所のDawson農場に出かけた時、Mr Dawsonから誕生日祝いとして鉄の輪の
〉バックルをもらった。そしていつもそれを大事に持っているようにとの言葉と一緒に。農場か
〉らの帰りに、年を取った浮浪者がカラスに襲われるところに出会わした。カラスが今までそん
〉なことをしたことはなかったのに。何かかがおかしい。誰かがWillに何かを伝えたいような感
〉じがする。ベッドのなかでも、Willの頭にはMr Dawsonに言われた言葉が浮かんでくる。
〉"The Walker is abroad. And this night will be bad, and tomorrow will be beyond
〉imagining."
〉時代をまたがって、光と闇との戦いが続く。Willにはその中でどんな使命が待っているのだろ
〉うか。
〉The Dark is Risingシリーズの第二巻。Newbery Honor Book。最初はどんどん先が読みたく
〉なったが、後半の光と闇との戦いでは状況がつかみにくくなり、読書スピードが落ちてきた。
〉でも、次の巻"Greenwitch"も読んでみたいです。
〉○Greenwitch / Susan Cooper / L6
〉Drew家の3人兄姉弟が再登場。彼らが見つけて英国博物館にあるはずの聖杯が何者かに盗まれ
〉た。Great-Uncle Merryと一緒に一週間の予定で再びCornwallのTrewssickにやってきた。ちょ
〉うどそこには叔父夫婦と一緒に来ていたWill Stantonがいた。Merryを介してDrew家の3人と
〉Will。SimonがWillに反発をし、Willの方は年に合わない大人のような態度で接する。Willは、
〉闇に対抗するOld Onesの一族だから。このTrewssickで聖杯が見つかるか。そして、表題の
〉Greewitchとは誰か。それは闇の味方、それとも光か。
〉The Dark is Risingシリーズの第三巻。Drew家の子供達が登場するとホッとする。Simonと同
〉世代のWillが、闇の勢力に対して光を守ろうと戦うのがいじらしくなる。もっと沢山Old Ones
〉はいるはずなのに、何故11歳のWillが危険の矢面に立たないといけないのだろう?次の巻は
〉"The Grey King"で、今度はCornwallからWalseに舞台が替わります。英国の辺境から辺境へ。
〉○The Grey King / Susan Cooper / L6
〉Willは病気になっていた。そして、何かとても重要なことを思い出せないことに気が付い。
〉"On the day of the dead." これ以上思い出せない…。医者の勧めもあり、そんな彼を両親
〉は療養のためにWalseの母親の親友のJenのところに行かせた。英国の中の辺境。英語とは違う
〉種類の言語が日常話されている世界。Walse語も頻繁に現れる。Willも友達になったBranから
〉発音の仕方を習う。この自然に満ち溢れたWalseでWillは、忘れてしまったVerseを思い出せる
〉のか。そして、思い出したときに何が起こるのか。
〉The Dark is Risingシリーズの第四巻。Newbery Medal受賞作。文章がちょっと難しく感じま
〉す。
Walesですね。The Dark Is Risingのシリーズはウェールズの神話
(伝説?)Mabinogionを下敷きにしているそうですからね。
アーサー王伝説もこの中にあるとか・・・
〉○Silver on the Tree / Susan Cooper / L6
〉Will Stantonの周りで不思議なことが起こる。Thames川で兄弟と一緒にいた時に、何世代もの
〉昔の人々が戦で逃げ惑う光景が見えたりとか、Minkのような動物がただ楽しみのためのように
〉家の鶏を殺したりとか。何かがおかしい。そんなある日、Willは、Walseの母の親友のJenから
〉招待を受けた。さあ、Walseに行って、自分のOld Oneとしての役目を果たすのだ。WillとBran
〉は、時を越えて、闇と対決するためにCrystal Swordを探しにでかける。闇と光はどちらが勝
〉つのか。
〉The Dark is Risingシリーズの最終巻。かなりシリアスなできごとも起きます。
〉○Time Cat / Lloyd Alexander / L4
〉Jasonは黒猫のGarethを飼っている。JasonはGarethは何でも出来ると信じていた。そんなある
〉日。自分の失敗で落ち込んでいたJasonはGarethに向かって「僕も9つの命を持てたらなあ。」
〉といったところ、なんとGarethが返事をしたのだ。「僕もそうであったらと願うよ。」
〉Greathは九生は持てないが、九つの生活を訪れることができるという。それも、いつの時代で
〉も、どこの国でも。エジプト、ローマとブリテン、アイルランド、日本(!)、イタリー、
〉ペルー、マン島、ドイツ、そしてアメリカ。日本では藤原氏が摂政をしていた時代で、天皇の
〉名前がIchigoというのにはおかしかった。
そうか、Lloyd Alexanderを読む人も出てきたんだ・・・
(もうぼくの知っている範囲はあらかた読まれてしまった?)
Alexanderはアメリカ人なのに、話はヨーロッパですね。
〉<Paper Backs>
〉○Another View / Rosamunde Pilcher / L8
〉Emmaは、Parisで、Christopherと出会った。彼は、Emmaの義理の兄で、とても魅力的な男性に
〉なっていた。Emmaは、6年間の外国生活から、英国にいる父のところに戻るところである。
〉彼らの父、Ben Litton、は有名な画家。Emmaが6歳の時に、Christopherの母Hesterと短い
〉結婚生活をしたことがあった。
〉英国に着いたEmmaは、父のいるPorthkerrisに帰る前に、旅費の工面のため、画商である
〉Marcus Bernsteinを訪ねて行き、そこでMarcusの義弟のRobertに初めて出会った。
〉RobertのEmmaに対する気持ちは、前半から感じられるが、EmmaのRobertに対する気持ちの変化
〉が分かりづらく、唐突に感じた。これは、わたしの英文の理解力のせいか、それとも、わたし
〉が男性だからか(汗)。
ぼくもいつかピルチャーを読んでみたいと思っていますが、
いつになるやら・・・ ごめんね、ゆきんこ♪さん、カイさん!
〉○これから
〉本屋で、宮崎駿が編集している「ブラッカムの爆撃機」を立ち読みして、ぜひWestallを読み
〉たくなり、"The Best of Robert Westall Vol Two"と"Blitzcat"の二冊を買いました。
〉Westallは、戦争体験を題材にした児童小説が色々ありますね。2冊を読んだら、そのほかも
〉Tryしてみたいです。また、以前から未読な"Harry Potter and the Half-Blood Prince"も本棚
〉で寝ています。(^^;
そしてついてにはWestallも!
ぼくの授業でもWestallのファンがいます。
そしてね、ハリー・ポッターも朗読で楽しむ学生が何人か!
すごいことです・・・
〉それでは、皆さんも、Happy Reading!
はい、1000万語報告を楽しみにしています!
Happy reading!
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