Fermat's Last Theorem

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/9/29(06:05)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

8931. Fermat's Last Theorem

お名前: けんじ
投稿日: 2006/12/16(19:46)

------------------------------

けんじと申します。
1ヶ所にだけ異様に興奮してしまったので投稿します。
(ごめんなさいね)

〉ちなみに、それはなにかといいますと、
〉・Fermat's Last Theorem (Simon Singh著)
〉フェルマーの最終定理が証明されたときのエピソードを大変わかりやすく
〉まとめたものです。
〉数式がわからなくても理解できる・楽しく読めるように工夫してあり、
〉大変おもしろかったです。
〉数学・算数嫌いの人でも、これを読めば好きになるのでは?
〉と思った本でした。

「フェルマーの最終定理」サイモン シン著ですよね。
わたしも数年前に翻訳を読んで大興奮しました。

特に日本人数学者による谷山・志村予想がフェルマーの最終定理の証明の肝になっていたなんて興奮せずにはおられません。
谷山・志村予想とは
「ある楕円方程式のE系列は、どれかの保型形式のM系列である」
というすばらしいものですが、なにかすごく美しそうですよね。
(もちろんなんのことかはさっぱりわかりません)

フェルマーの最終定理自体は単純なものですが、
最終的な証明自体を理解して真偽を判定できる人すら世界に数人しかいない、
と言われたもののようで、その難解さの程度がわたしの興奮を誘いました。

この本は翻訳ですら多読三原則に沿って読むべきものです。
わからないところは飛ばす!です。
でも十分に感動するし、知的興奮は300%に達します。

あんまり書くとネタバレになるので最後のドラマの素晴らしさは書かないで
おきますが、そうですか、あれを英語で読みますか?
想像もしませんでしたが今amazonでチェックしたら、確かにペーパーバック2千円で買えるのですね。

わたしも買います!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.