Re: 700万語、おめでとうございます!(笑)

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/23(17:42)]

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8914. Re: 700万語、おめでとうございます!(笑)

お名前: ako
投稿日: 2006/12/10(16:49)

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杏樹さん、毎度ども〜っ、akoダス。

〉akoさんを待ってる間に700万語通過しました。「PBの広場」でヒストリカル・ロマンスの報告をしたのでそこに書いてます。

改めて本祝いです。700万語おめでとうございます!!

〉たまにはakoさんも報告してくれたらいいなー、と思います。どんな本を読んでるか、本を読んでどんな風に感じたか、akoさんなら独特の道を歩まれてると思いますので。

ありがとうございます。100万語通過報告しないでは死ねません(笑)
この冬休みは、思い切り本末転倒承知の上で、
散逸した記憶とメモを可能な限り収集し、語数計測と整理に励みますバイ!!

(世の中にはエクセルでキレイ〜につけてて、タイトルと語数書き足すだけの3秒で現在読了語数が出せます、という人もいるというのに、どうして人ってこうも違うんだろう、、、、)

〉PB読んでても自分的には全然「すごくない」んです。でも確かそんなことはなかったはず…と我に返ることがあって。「こんな本、読めなかったはずだ」と気がつくことが。

これ、この多読の特徴かもしれないですねー。
自分的には全然すごくない、という言葉、よく聞きますから。

酒井先生の言ってる多読ってのは、とにかく敷居が低くて、
楽しさ優先、わかる優先だから、勉強のような苦行感がないですよね。
だから、自分の変化に気づかない時がある。
なのに本人が知らないうちに、意外な英語力がついてることがけっこうある。

以下は一般論ではありますが、
苦行感がないと伸びてる気がしないという昔の感覚のほうにカラダ(というか、思考か?)が慣れてしまっていると、
この程度のラクなことでいいのか、という旧思考が自分の中にしゃしゃり出てきて、
自分で自分の伸びを制限してしまうことも有り得たりします。(自分のことで言ってます)
(おっ! 懐かしい、旧ソ連のペレストロイカ時代を思い出す〜 旧思考、新思考、ゴルビ〜♪) ←もはや古い…

自己反省は必要だと思うけど、それには限度があって、
過剰に禁欲的になってしまうと、かえって自分の力を封殺してしまう気がするんです。

そういうことを、わたしはDR.Seussの本から学びました。
いつも、ほ〜んと変な絵だなぁ〜と思いつつ(笑)、
「実に変な絵だ!(爆)」と思うことが、今や愛と尊敬です。

〉新疆ウイグル自治区へ行ったとき、周りはぜーんぶ砂漠で、山も土がむき出しでゴツゴツしてるんです。日本に帰ったとき改めて日本の山って緑なんだー、だから稜線もやわらかいんだー、と気がつきました。環境によって「当たり前」に感じることも違ってくるんだろうなと思います。

いいですわー。このご経験。素晴らしい。行ってみたい。

現代は、テレビやビデオ映像でいくらでも世界の色々な場所を見ることはできますが、
やはり旅行して、現場に身をおいて、自分の視界360度を違う環境に置くことで得られたものは、強さ、深さ、記憶の残り方が違いますよね。

トイレや水のことで不便であったり、不衛生であったり、
犯罪の危険性も違うし、宗教的に軽軽しくとってはならない言動なども違うところにいると、
日本にいたら必要ない危険察知感覚とか危機回避感覚が必要になってきて、
何だか、自分の脳の使ったこと無いところが作動したって気がしませんでした?

そういう旅行は、お金や時間のこともあってなかなかできないけど、
多読でも、(旅行ほどじゃないけど)普段使ってない感覚が起動してくるなぁ〜、という感じはちょっと擬似体験できますね。

〉〉〉屏風は「screen」になっていました。
〉〉(月刊「スクリーン」という雑誌があったのを思い出した(笑))
〉ありましたねえ。「ロードショー」ってのもあったっけ?

あったあった(笑)

〉〉ロッテンマイヤー夫人から、ピノコになった気分です。
〉〉アー、べー、ツェー、デー、アーデルハイド!(鞭が飛ぶ)ビシ!
〉〉あたち、ピノコなのさわよ!あっちょんぶりけ!!(ロッテンマイヤーさん気絶)

〉え?ピノコになってしまったらロッテンマイヤーさんには戻れない、という例え?

説明不足、失礼いたしました。
わたしの説明能力で主旨がどのくらい伝わるか不明ですが、もう少し書いてみます。

まず脳内に、昔の自分と、今の自分が同居しています。
つまりさっきの旧思考がロッテンマイヤーさん。
Dr.Seussと出遭って、英語との関係が激変した新思考の自分が、ピノコです。
ロッテンマイヤーakoと、ピノコakoが、脳内会話してるんです。

ロッテン「アーデルハイド! この時制は何ザマス!?」
ぴのこ 「そんなこと知らなくたって話はわかるも〜ん。
     それにあたち、ぴのこだもん、ハイジじゃないもん。
ロッテン「何ザマス! その言葉遣いは!! 時制を答えなさい!」
ぴのこ 「しぇーんしぇ(※)は、そんなこと今は知らなくていいって言ってましゅ〜。」(※一応、酒井先生を指すと想定)

ロッテンマイヤーさんもなかなか強烈なキャラですが、
ぴのこには勝てないのです。
それと、ぴのこは本来、成人だったという点で、ハイジとは違うんです。

とりあえずこのあたりでどうでしょう。(笑)

〉〉タドキスト大会の展示(久子さん&Raquelさん)、面白かったですよー。
〉〉私にとっては、はじめて実物を拝見した機会でした。

〉おもしろかったですか?

まとまって類似ジャンルの本が並んでるのがいいですねー。
そもそも、事前に掲示板の投稿で読んでおいて、関連の現物を見た、
ということができたので、すごく有意義です。

わたしなど、まだ通常の書店の洋書売り場の、大人向けのPB売り場は何が何だかサッパリなので。。。
平積みは流行ってる本だろうとか、作者名がアルファベット順になってるというくらいしか見分けつかないし、そもそも、ジャンル別に配置しているのかどうかなんて、見てみようという気もしないし。。。英語って背表紙もみんな横向きだから見るのも大変だし(笑) 
あら、これ、慣れてる人はいちいち首を傾けたりしないのかしらー。
何か、大恥ずかしいこと言ってたりして(爆)
でも、そういう自分だからこそ、こういうところで学ぶものがあるわけです。

ただ、洋書児童書のコーナーについては、ぱっと見て、あ、アレだ、おおー、これはアレ、といった感じで、すぐに、どういうジャンル、どういうタイプ(およそのレベルも含め)といったことがわかるようになりましたよ。

以前は「外国語フロア」といったら、見るのは、日本語で書かれた英語学習本の棚だけで、洋書コーナーなど足を踏み入れたことさえなかった忌避エリアだったんですから、劇的な変化です。ほとんど前世です。(笑)

〉〉多読開始時にSEG Shopからまとめ購入したGRもウチにあるんですが、
〉〉最初のPGRとOBWのスターターを読んだきり、次のレベルは開封もしないまま冷蔵庫の上に放置でした。
〉〉いま、流し台の下まで移動、出世してきたので、
〉〉あと少しで、食卓で開封の儀を迎える予定です。

〉つまりGRを読もうと。人のおうちのことなので、冷蔵庫の上と流し台の下でどう違いがあるかは良くわかりませんが…。

あまりに私的なことで、つい説明不足。すみません。
解説1 冷蔵庫の上:ふだん見向きもしないが捨てられないものが置かれている。
解説2 流し台の下:料理をする時にかならず見る場所なので、
          近日中に開封して然るべき場所に整理するものを一時的に配置。
    (ちなみに、そういう一時的なことをする人が、片付けられない人なんだそうです(笑)・・・_|‾|○)

〉〉次に洋雑誌買うなら、読めなくても、やっぱBBC History Magagineにします、、、)

〉で、BBC History Magazine…これまたそそられるものを…。

でしょでしょ。(やはりスペルを間違えていたか…、いつもなのー、これ)
今年、趣味広場に初めて発見して衝動買いして読んだことを報告したんですが、
毎月はとても見る気が起きなかったです。
でも半年に1回くらいなら、一部読めるとこだけでも見ようという気になってるんです。それも進歩。

〉でも私も計画通りきっちり進めたこともあるんですよ。まあ、イヤになったらいつでもやめようと気楽に進めてましたけど…。

多読原則にある、いつでも投げていい(つまり他のを読めばいい)ってのが、
こういう時に活きますね。

〉〉〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。

〉〉これはアレですか? 強烈な推薦文でしょうか(笑)

〉いえいえ、親切で・・・。罠にはまったらダメですよー、と忠告を…。といいつつ不幸仲間を増やそうという陰謀がウラに…。さあ、あなたも不幸になるんだ!

未読の自分がいつかは読もうという気になったので、推薦文になりました。(笑)

〉確かにあの「キューブ」のような分厚さはなんでしょうね。日本語に訳すと文庫本1冊なのに。紙が悪いのか?

そうか〜! キューブとは、なるほど〜!
全然思いもつかなかった形容です。多読してきたことが効いてるのでは?

〉〉多読やってて良かったー、原書で読めてよかったーっ…っていう言葉、
〉〉何度もいろんなところで聞くけど、何度聞いてもいい感想〜〜。
〉〉素直に感動する杏樹さん、カワイイです!
〉〉(いつも冷静文体って言ってゴメンナサイ!)

〉akoさんにカワイイなどと言われると・・・オタオタ…。

むふふふふふf。。。
杏樹さんのカワイイところを発掘。開拓者精神むらむら。

〉〉〉「Anna of Bizantium」

〉〉杏樹さん、何といいタイミングに読んだことでしょう!
〉〉今のローマ法王(わたしは教皇と書きたいほう)が、トルコ訪問したこの年に!

〉akoさん、話を広げすぎでは…。

確かに風呂敷(大風呂敷(笑))傾向ありますが、
こういう風に結びつけていると、意外なところで意外なことに出遭ったりするんです。
近いうちに、ビザンツ関係の易しい英語本に出遭うかもしれないし、
その時に、ここで雑談のようにオシャベリしたことが突如、意味を持った重要な会話記録になるってこともあったりするんですよ!!

わたしは、そういうことよくあるんで、
歴史関係についてだけは、思いつきでも書いてみちゃうんです!

〉〉1000年前に東西教会が破門しあった現場だったそうなのよ!
〉〉世間ではブルーモスクのほうが話題になってますが、こっちもコーフンでっせ!!

〉たしかにそっちのほうがすごいですね。東西教会が破門しあった現場…わくわく。

でしょでしょ〜〜。
それに聖ジョージって、英国絵本では重要人物ですし、
教皇も、わざとそこを選んで行ってるんですしー。

〉そういえば、あのヨハネ・パウロ1世はトルコへは行ってませんでした?あの人こそ、そういうことをやりそうでしたが。ベネディクト16世の場合はイスラム教徒のご機嫌を取って失言を撤回することの方が重要だったかも…。

もちろん、故ジョン・ポール2世様(英語風)も行かれていますね。
たしかローマ教皇では、ケマルアタテュルク以後の近代トルコを訪問した初の教皇ではなかったかと思います。
あの方は、自分を暗殺しようとしたアジャーとも獄中会見してます。
素晴らしい宗教指導者であられたと思います。

〉〉(このへんで深入りはやめときます)

〉そうですね。私もつい深入りしかけましたので、このへんにしておきます。

ご協力ありがとうございます(笑)

〉〉〉●イランのGR
〉現代の子どもの生活を描いているので、歴史とか世界情勢とか関係ないです。

(引用を短くしててゴメンナサイ)
そうだったのですか! 説明ありがとうございます。

〉単に身近に石油パイプがある、というだけですが、日本ではありえない環境なのも確かです。でも高いところや危ないところに登って「向こうまで行けるか」なんてこと、日本の子どもでもやりますよね。

これ、GRの英語レベルはどのくらいですか? 
というのはね、YL3前後であれば、初心者のための世界史クラブ本に推薦できるんじゃないかと思って。

中東のことって日本ではマイナーですが、
政治経済と関わる心配なく、子供が主人公の話なら、誰にでも安心してお勧めできますもの!(暗喩は考えないことにします)

〉〉近い将来杏樹さん記「英語は1千万語読み終わってしまったので気が抜けたな〜と思っているうちに、気が付いたら中国語を読んでいて、もうじき中国語多読が300万字です」と書いておられるのが見えます。

〉それは困るーーーー。英語1千万語までいって中国語が300万字しか進まないなんてー。

では英語1千万語のときに中国語が500万字は超えているよう祈祷します(笑)

〉〉And 本能 Reading at 本能寺 Temple !

〉本能寺はイヤだなあ。暗殺されそうで。
〉ではakoさんはHappy Reading!

は〜い(笑) では本能寺での多読は私が実行しましょうう。

下天は夢か…と言いながら、信長公と同時代のエリザベス1世関係の本を読み、
信長公が生きていたら日本がどうなっていたかを夢想することにいたしますね。


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