4周年&6,953,941語おめでとうございます♪

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8796. 4周年&6,953,941語おめでとうございます♪

お名前: Kaako http://plaza.rakuten.co.jp/haruko555okimono/
投稿日: 2006/11/21(15:41)

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杏樹さん、4周年&6,953,941語おめでとうございます!
(桁が大きいので数えてしまったー。)

〉4年になると続けているというよりただ読んでる…って感じでしょうか。少なくとももともと英語の勉強をする根性がないから多読を始めたので「勉強を続けてる」という感じではありませんね。「英語の本を読む練習をしてる」ぐらいなら思いますが…。

 ただ読んでるって感じわかります。
 読みたいから読んでる。英語の勉強とか、何かのためじゃなくて。

〉やっと大人向けのPBを読むようになって、でもまだすらすらとは読めなくて、「まだまだだなあ」と思ったりもしますが、PB読んでたら分厚いから他人が見たら「すごい」と言います。確かに多読をする前はこんな本はとても読むなんて考えられなかったので、勉強してないのに読めるようになったのはすごいです。やっぱり最初にPGR0を読んで「英語の本なのに読める!」と思った時の気持ちを忘れないでいたいです。

 そうですねー、読めた!って思ったあの瞬間を忘れたくないです。

〉●語数のポイントはヒストリカル・ロマンス
〉さて、600万語を通過したのが3月ですので今までに比べると速いペースです。これというのもヒストリカル・ロマンスのおかげです。1冊の語数が多いので、何冊か読んだらあっという間に語数が増えました。
〉昨年から「レベルの高いGRを消化して大人向けPBを目指そう」運動をしてきましたが、寄り道が多くてなかなか進まず。600万語通過前後からけっこう続けて読むことができました。
〉そして最初ロマンス本と言うジャンルには興味がなかったのが「ヒストリカル」というジャンルがあるのを知って、「シドニー・シェルダンでPBデビューはイヤ」という天邪鬼のため一体何でデビューを…と思っていたのにぴったりだと思い、本を何冊か積んでありました。
〉で、GRがまだ1冊残っているのに積んでる本を探して確認してたら読みたくなったので読んでしまいました。でもなんで1冊残すかなあ。多読は私に「本能のままに生きる」ことを教えてくれたような気がします。

 杏樹さんの天邪鬼は酒井先生のお墨付き?(笑)
 ヒストリカル・ロマンスなんて杏樹さんにピッタリのジャンルがあったのねー。

 (ごめん、チョキッってしちゃいました。)

〉●不幸がやってきた。

〉不幸本が完結する!ということで、あわてて未読の12巻を読み始め、最終巻の13巻到着に備えることにしました。
〉しかし不幸本はどこまでも人をもてあそびます。12巻がまだ読み終わらないのに、予定より1週間も早く13巻が届いてしまったのです。あせるじゃないですかー。
〉しかしそれでも読んでいればいつかは終わります。そしてようやく最終巻まで読み終わりました。
〉で、結局この本って…この本って…読者を不幸にする本だったのですね。
〉最初の1巻で「ハッピーエンドが好きな人は読まないように」という警告をしていてくれたのに、よけいに興味をひかれてそのまま読み進んでしまったのが間違いのもとでした。作者の罠にまんまとひっかかってしまったのです。

 あーーー、11巻買っただけでまだ読んでいないのを思い出した。
 13巻で終わりなのね。13なんだね、不幸のために。
 気になるわー、急に気になってきたわぁ。

〉しかも1巻は100万語通過してしばらくのころで、ちょっと難しいなあと思いながらなんとか読みました。難しかったので、その後語数を重ねるたびに少しずつ読んでいきました。しかし語数が進んで読む本のレベルも上がってきたのに、不幸本はちっともわかりやすくなりません。分厚くなるのは目で見てわかりますが、内容も巻数が進むにつれて難しくなっていくなんて不幸…。
〉おまけに作者が読者をいたぶるように、遠まわしにうだうだぐちゃぐちゃ述べる文章、ねちこ〜いまわりくど〜い表現、「あ!」というところで話題を変えてはぐらかす。

〉でもいくら「不幸」本でも最後まで読んでみると、ちょっとこれはあんまりじゃありませんか?
〉内容も最初の方はBaudelaire orphansの引き取り手のところへCount Olafが現れて邪魔をする…というパターンだと思っていたら、どんどん謎が出てきて謎の人物、謎の書類や写真やいろいろなものが出てきて、一体何が隠されているんだー、と思っていたら、最後の巻でもぜんぜん解決しないんですけど。

 解決しないのー!えー。ムズムズしてきた。読まなきゃ。

〉「これでもか!」みたいにバシバシ不幸が襲ってくるというより、どよーんとした、ねち〜〜っとした雰囲気に包まれてそのまま釈然としないまま終わってしまいました。気分はすっかり「どんより」です。
〉不幸本を最後まで読まれた方がどれだけいるかわかりませんが、別のところでネタばれ満開でこの件について語り合いませんかー?
〉ただ「ネタばれOK」は「PBの広場」だし、不幸本はペーパーバックじゃなくてハードカバーだし、どこで語ればいいのか…。

 いいんじゃない、書いちゃえ。
 って私、まだ読んでないから、書いてくれても読めないけど...

〉あまりに釈然としないのでBeatrice Letterも読みました。…何が書いてあるかさっぱりわかりませんでした。ますます謎が深まりました。
〉ついでに「Lemony Snicket the Unauthorized Autobiography」も読みました。これはもっと前に出ていた本なのでラストまでの言及はないのは承知していましたが…。しかしこの本もまた人を食った本です。日記やら手紙やらDaily Panctilioの紙面が再現されていたり、メモ書きの紙がこげてたりホッチキス止めしてたりするところまで表していたり、それも不幸本の登場人物が書いた手紙だったり、しかもそれがLemony Snicketにつながってるらしかったり。写真まで載ってます。でもますますなんのことやらわからず。
〉結局Lemony Snicketって、一体誰?

〉結局不幸本は読者をもてあそんでからかう本です。これから読もうと思ってる方、やめておいたほうがいいでしょう。すでに何巻か読んでしまった人は…読んで不幸になるしかないでしょう。続きが気になってやめられなくなってくるはず。

 やめられなくなってます。

 不幸本ばかりに反応してしまったわ。先が気になって仕方がないです。
 でも、Happy Reading!


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