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8795. Re: 一周年&停滞脱出報告(やっぱり長文になってしまいました)
お名前: やゆ
投稿日: 2006/11/21(14:35)
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〉 こんにちは、柊です。タドキスト大会行けませんが、楽しそうで、いつか行きたいです。
柊さん、あらためてこんにちは、やゆです。
上ではくだらないレスつけてしまってすみませんm(._.)m
〉 先日、どうやら多読一周年を迎えました。どうやらというのは、いつ始めたかはっきりしない(徐々に移行したため)ので、どの日を記念日にしようか迷っているうちに、多読の掲示板で過去の投稿を探すことを思いつき、結果18日にするのが妥当かと気づいたのが、昨日だったのです。
一周年おめでとうございます♪
〉 そんな状況ですが、先日、いつも読んでいる新聞に英語版があると判明し、ネット上で無料記事を読みましたが、日本語記事の要約に近いせいもあり、全くストレスなく読めて理解できるとわかりました。あとは、中国と朝鮮半島の地名・人名が、漢字と英語読みが一致すれば、日本語と同じ理解度になると思います。
やはり日本語で読んでいると新聞英語も頭に入ってきやすいのでしょうか。
地名・人名は難しいですね。漢字(ひらがな・カタカナ)とすぐに結びつけばいいのですけどね〜。
〉 リスニング、シャドーイング関係は、ほとんどやっていません。多聴・多読マガジンも買いましたが、一番速いのでも、「聞き取れる」ため、カタカナ変換がおきそうです。
〉 気も向かないので、向くまで放っておきます。
私もそんな感じです(笑)。っていうか、CDもあまり聞いてないf(^^;
やはり気が向いているときに向いているものをやるのが一番でしょう。
気の向かないものは長続きしませんものね。
〉 ただ以前、小公女は聞き取れるのに、ドリトル先生もグリーン・ノウも聞き取れず、なぜ!?と思っていたのが、多読が進むと自然に理解できるようになったということもあり、多読だけでも結構出来るだろうと思っています。
〉 全部イギリス英語なので発音はあまり関係なさそうで、ただ、ドリトル先生とグリーン・ノウの方は、BBCのラジオドラマだったため、速すぎて読解能力がついていけなかったのかという仮説を立てています。リスニングを休んでいたのに、聞き取れるようになったので。
とりたててリスニングをしなくても、多読だけでリスニングの力がついた、
という話はよく聞きますね。
私は自分自身で実感できるほどには、以前も今もあまり聴いていないのですが。
〉 それから、リスニングをしようと思っていたのではないのですが、リーグ戦も終盤になった頃から北海道日本ハムファイターズを応援するようになり(90%ぐらいが森本のせいです。あとはヒルマン監督と新庄が半分ずつ)、ヒルマン監督のインタビューも、何試合分も聞きました。
〉 一つ目の試合では、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。考えながらゆっくり話しているのはわかったので、ゆっくりなのにわからないと、ちょっとショックでした。
〉 二回目の試合は、アクセントを置いているらしい動詞だけが聞き取れました。
〉 そしてついに、アジア・リーグ優勝の回では、通訳の人が訳す前に、「あららら、優勝インタビューなのに、相手チームほめまくるところから始めてるよ」というぐらいにわかりました。ま、喜んでいる勝ったチームの隣で、ずっと待っていないといけないらしい負けたチームへの配慮は大事だと思うので、そういうところが好きです。そのうち、質問する人の方が、それより日ハムの選手はというような質問をするほどでした。
〉 来期続投が決定しているので、来年にはさらに聞き取れるようになると思います。
これ、すごく興味深く読ませてもらいました。
試合が進むにつれてリスニングの力があがるのを確認できた、っていいですね。
同じ人が話す英語で、違う内容が、時間を追うごとにより聴き取れるようになっていく。
すごくわかりやすい尺度だと思います。人が違えば話す英語の速さやクセも違うし、
内容が同じだと聴き慣れたせい?と思ってしまいそうですし。
〉 しかし、来期には、ヒルマン監督が全部日本語でしゃべるようになるかもしれない。それぐらいに、日本語を覚えること、日本で愛されることに力を入れているのを感じます。「しんじられなーい」が有名ですが、発音だけでなく、どこにアクセントを置き、どこで伸ばすのかという辺りも、かなり自然な日本語になっていると思います。リーグ優勝の翌日には、北海道新聞に色紙が載り、「みなさん、ありがとう」とひらがなで書いてありました。
これは知りませんでした。なんだかこんな風に日本・日本語を愛してくれて、
自分でも努力されているというのは嬉しいですね。
〉 さて、停滞の件ですが、過去の停滞についての投稿を見たり、考えたり(考えてループにはまるのが、基本パターンで危険ですが)した結果、「本人が苦しくなければ停滞じゃない」という定義(誰かすでに作ってます?)を採用し、最近苦しくもなければ焦りもしないので、停滞脱出と判定しました。
〉 色々とアドバイスを下さった皆さん、ありがとうございました。
ふふふ、いい定義だと思います。
〉 ついでに、勝手に新庄選手にもお礼を言っておきたいと思います(すっかり野球ファン)。彼の場合、俳優気取りの服装(似合うからいいけど)だし、いつもお気楽だし、と思っていたのが、どうやら、この人の脳天気さのかなりの部分は努力のたまものらしいと思うようになり、「英語の勉強、難しいけど頑張ってます」より、「英語? 楽しいよー」の方が、大変な場合もあるだろうと、悟り(?)を開きました。
この悟りもいいですね(笑)。たしかにそんな場合もあると思います。
でも、そう、大変でもなんでも「楽しいよー」と言える強さはほしいし、
かっこいいと思います。
ただね、頑張りすぎて苦しいのに「楽しいよー」はよくないですけどね。
大変でも心から「楽しいよー」と言えてこそ、ですね。
大変という自覚なく「楽しいよー」がベストでしょうけど。
〉 それは、以前に比べればマシという、ネガティブな意味ではないのですが、なんというか、「この間読んだあれは面白かったし、次読もうと思っているこれも面白そうだし、来年辺り読めるかと思っていあるあれも面白そうだし」という状態って、楽しい毎日なのでは?と気づいたのでした。
うんうん、ぜぇ〜ったいっ、楽しい毎日ですって。
〉 段々、なぜ悩んでいたのかもわからなくなり、悩んでいないような気がしてきました。以前から、三歳下の妹にまで(しかも当時まだ十代半ば。三歳の重みが大きい時期です)、暗示にかかりやすいタイプとは言われていましたけど。
おや、シビアな妹さん(笑)。でも私も似たタイプなので気持ちはわかります。
〉「暗示と悟りは紙一重、人生が狂わなければ、楽な方を取って良し」という迷言(自分で言っておきます)を残し、停滞脱出報告を締めくくります。いえ実際、きみょーな思いこみや強迫観念というのはあるので、断ち切った者勝ちという気はしますし、断ち切ってはいけないものだけ確認しておけば、あとはいいんじゃないかと思います。
停滞脱出おめでとうございますo(^-^)o
うん、それでいいのではないでしょうか。
最後の一言、「断ち切ってはいけないものだけ確認しておけば」、これ、大事ですよね。
↑
ごめんなさい、いっぱいチョキチョキしちゃいましたf(^^;
あまり手を出さないジャンルの本で...。
↓
〉 と、こんな感じで、どん底から持ち直し、割と気楽に一周年通過です。ただ、どうも英語以外の経験からすると、どん底まで行くと割と楽で、あとは戻ってくるだけという気もします。何やら、私の場合、坂道を転がって行って、ここから落ちると大怪我という手前に、必ず柵があって、そこに引っかかると、あとは帰るしかなくなるようです。
いいんじゃいなでしょうか?
柵があろうがなかろうが、それ以上し下に転がっていけないとこまで行ったら
後は登るしかないわけですし(笑)。
2年めもそのまま気楽にHappy Reading!!
〉 そういえば、ホーキングも読みたいのでした。物理用語って、英語で読むと結構日常の言葉と同じものを使っていて、日本語でわからなかったことが一気に腑に落ち、「日本語で悩んだ時間を返せー!」と叫びたくなることがあります。
〉 身内に理系大学生がいますが、物理がわからんと言うので「ホーキングを読め。君の悩みは解決しないが、物理が大体どういうものかはわかる」と言ったら、「(リチャード)ドーキンスの方が読みたい」というので、「おー、セルフィッシュ・ジーン、ブラインド・ウォッチメイカーの。この間、科学番組見てたらドーキンスにインタビューをしていて、ドーキンスだ、動いてる、生きてる、って感激したよ」と言ったところ、奴は生物系なのに、「ドーキンスって、ブラインド・ウォッチメイカーもなの?」と言うので、勝った、と密かに思いました。
〉 本が読める人間は強いです。ちなみに、ブラインド・ウォッチメイカーは日本語で読みましたが、10ページも行かずに挫折しました。それは奴には内緒です。日高敏隆(ドーキンスを日本に紹介した人。一応生物系ですが、やっている翻訳が半端じゃない数の言語と冊数)は最後まで読んだから、それでチャラにして欲しい。
〉 それでは、Happy reading!
〉 あ、カール・セーガンのThe haunted world Science as a candle in the darkも読みたい。このタイトルの味わい深さも、最近わかってきました。日本語では「カール・セーガン科学と悪霊を語る」で今一味気ない。
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