[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(09:49)]
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お名前: 柊
投稿日: 2006/10/18(14:56)
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バナナさん、こんにちは。柊です。
以前から、お名前を拝見するたび「♪バナナン、バナナン、バーナーナ」と聞こえていました。あの歌は、関係あるのでしょうか。
〉こんばんは、バナナです。
〉なんだか、300万語を越えてから(いや、越える前からかな?)の私の症状とそっくりうりふたつなので、思わず投稿させていただきました。
やはり、世間には三人は同じ顔の人が。そして、三人は多読の仕方が同じ人が...。
馬鹿なことを考えたと書いてから思いましたが、何か、妙にありそうな気がしてきました。
これだけタドキストが増えれば、三人ぐらい余裕でいるかも。
〉〉 100万語を超えてからも10万語刻みで報告する人はあまりいないと思いますが、停滞気味で10万語がいつになく遠いので、ちょっとお喋りしに来ました。
〉モウマンタイ!
心強いお言葉です。
〉〉 通過本は投げたかどうか、自分でもはっきりしないAn offer from a gentleman by Julia Quinnでした。半分弱のところで中だるみです。5万語を超える本になると、ゴールに向けてまっしぐらというモードになるまでが長くて、それが苦手みたいです。
〉わかります。半分、あるいは2/3超えると、がぜん読むスピードがあがるんですよね。
一番極端な例では、2週間かけて一冊読んだのに、最終日に3分の2読んでいた、というのがあります。
文章の一つ一つを味わうように、ゆっくり読む楽しい読書というのもあると、最近日本語の本で思ったんですが、英語だとまだ難しいですね。最近、英語に関することは全て「まだ」できないだと思うようになりました。ものすごい進歩です。
ちなみに、その最終日に読んだ部分に関しては、本を読んでいたという意識も薄いぐらいで、その世界にどっぷり浸り、主人公になりきって色々話しかけられたり見たりした気がして、紙に書いてある文章を見た覚えがありません。英語の表現を覚えようとか、そういう意味では、全く役に立たない気がします。学習ではない、読書の醍醐味かと思います。日本語でもまず覚えがないです。
これを、ランニング・ハイに倣い、リーディング・ハイと名付けてみたいんですが、誰も使わないかもしれない。
〉〉 最近の読書傾向としては、一冊読み切ることが少ない。1日目は結構読んでいたのが、2日目には面白くない気がしてくる。それで、投げる。投げるんだけれども、明日辺りは読む気になるかも、と未練たらたら。
〉あるある。
〉そうそう、もしかして柊さん、並行して何冊も読む(読みかける)タイプ?
〉だとしたら、僕とまったく同じ。
〉10とか20ページ読んで、なんだか進まなくなって、そばにある別な本をちらちらめくるとおもしろそうで、そっちに手を出して。という感じで、すべて読みきることがないんですよね。
まさしくその通りです。それでも調子がいい時だと、そのうちどれか一つに決まって、ダーッと読み進めるんですが、そこまでいかないんです。
あ、病院に入院中は、本は差し入れてもらうので、そんなにたくさん置いておくことができなかったんです。頭の中で家にある本を思い浮かべて、一番読みたいのをこれって決めて、もう一冊易しめのも決めて、それで持ってきてもらっていました。
だから、家に帰ってきてから目移りするんですね。
停滞の結構大きな原因かもしれません。
〉〉 それでいて、京極夏彦の新刊(800ページ。今回は読みにくいと父は言っていた)は全く苦労せず読破しているので、興味の有無が問題なのか、京極夏彦の文章が読み易い(!)文章なのか、なんだかよくわかりませんが。
〉こっちはちょっと違うかな。僕は和書もあまり読まなくなりました。
読まなくなったというのは、読みたい作家がいなくなったんでしょうか。それとも、日本語自体でしょうか。よかったら、参考にお聞きしたいんですけど。
〉〉 今考えると、未読本がキリンしても読めるかどうかという本ばかりになっていたようです。読める本から読んでいったわけですから。
〉これも同じ。
やはり世間には(以下略)。
〉〉 以前から図書館に色々あるらしいことはわかっていたので、子どもの本のコーナーをうろつき、Frog and Toadを借りてみました。
〉〉 読んでみると、声を立てて笑っていました。今までも面白い本は読みましたが、英語の本を読む楽しみという意味では一番かもしれません。
〉僕は、この手の本、だめなんですよね。
駄目なジャンルって、ホント駄目ですよね。すごくいいって聞いて、やっぱり読んでみようと思っても、やっぱり無理ですね。
〉〉 一つは、この本は面白いというのはあまり難しくないけど、この本は面白くないと言うのは、とても難しいということです。
〉〉 大江健三郎とかになると違う気がするんですが、シドニー・シェルダンに該当する作家が日本で誰かと考えた時、誰であろうと多分、その人の本を1,2ページしか読まないで「これ、面白くない」と言って、「あの作家は面白くない」って、平気で言うだろうなあと。それが英語になると、少なくとも私は、読めないとは言えても、面白くないとは言いにくいだろうと思います。
〉ガハハ。シドニー・シェルダンは私も面白くないです。一冊無理して読んだら停滞してしまいました。
シェルダンに限らず、アメリカのミステリやサスペンスは、私には大体合わないなと思います。アメリカでミステリで読むのは、、、クイーンとクリスティとハンドラーぐらいか(日本語です)。
どうも掲示板でPBの話が出ていても、合うのが少ないですね。
〉〉 じんましんの薬を飲んでいて、毎日飲まないとすぐ出ちゃうんですが、飲むと眠いんですよね。あ、そのせいか。ということにしてしまおうかとも思います。
〉あります。洋書読んでるとてきめん眠くなります。
そうそう、妹が最近寝付けないと言っていた時、英語を読めと言っておきました。タドキストのやることじゃないですね。
〉柊さんの投稿を読んで、「おお、私と同じだ」と思っております。
やっぱり、世間には三人、、、しつこいですね。
〉さて、本題に戻りまして、「そんな私は、300万語から500万語にどうやってきたのか?」ですが。
〉僕の場合は、ブッククラブ利用が、ポイントだったかなー?(今ひとつ確信はもてないのですが)。ブッククラブで、GRとかLeveledReaderとか手当たり次第に借りて読んでみました。読んでみると結構面白いのあるんですよね。
考えたんですが、一番近いところが多分片道2時間かかるんんですね。ミステリで百万語を読んでNateが読んでみたいと思ったんですけど。個人では、なかなか。
〉後は、オフ会出席かな?オフ会に出ると、「これ面白い」「あれ面白い」って人に薦められます。人に薦めてもらった本のほうが、自分が選ぶより「キリン」ではなくて、読みやすかったりしました。
これもなかなか難しくて。すみません、わざわざアドバイスいただいて、けちつけてばっかりで。
〉うーん、それ以外にはどうやったのかなー?あんまり思い出せません。実は今でも「選んではやめ、選んではやめ」してるもんですから、抜け出しきれてないんですよね。
〉ただ、「多少つまんなくても一冊読みきる」ように意識しています。
〉・もっと本の山場にいたるまでの日数が少なければ、苦にならず読めるのにな。
〉・投げて別の本を取る「つまみ食い」だと、なかなかそれぞれの本の山場にはいたらないな。
これはいい心得ですね。実践できそうです。
〉ただな、それで完全に抜け出したってわけじゃないんですよね。
〉僕も柊さんと同じく、アドバイスがほしいです。
そうですか。ではお互い
Happy Reading!
なんだか、このhappyといういわば原点に立ち戻ることが、とても大切な気がしてきました。
多読三原則はその名の通り三つあるわけですけど、それの根っこは何かというと、掲示板でよく見る「楽しく読まないと身に付かない。無理して読んでも力になりにくい」という趣旨のアドバイスが、根っこというか、根底にあるんだなと。
多分、力をつけるには我慢も必要という学習法と、ここが一番違うんでしょうね。
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