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お名前: ありあけファン
投稿日: 2006/10/19(00:32)
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みなさん こんにちは
ありあけファン@250万語(多読)/5万5000語(多聴)/CASEC650 です
表記の通り,昨日,799冊目で250万語通過しました.
(もう少し早く気が付いたら,語数の少ない本を間に入れて,
800冊目と同時通過というように遊べたのですが,
気がついた時は既に遅し.通過していました.)
今回から,定期的にCASECを受験し,その時はスコアも併記します.
通過本は,Cam Jansen シリーズの第4巻の
『The Mystery of the Television Dog』でした.
今は,このシリーズにはまっています.
停滞(後述)脱出後に,同シリーズの姉妹版である
Young Cam Jansen シリーズを#11を除いてすべて読みました.
どの作品もとても楽しく,途中投げはゼロ.
お姉さまシリーズである Cam Jansen も是非読まねば,と
思い,3冊買ってきたところ,大当たりでした.
読んでいて文字に気づかないほど,ここまで生き生きと
映像が浮かぶシリーズに出会ったのは Magic Tree House 以来です.
後から追加購入した1冊も読んでしまったので,また新たに
仕入れないといけないです.
多読を開始したのが,2003年7月27日ですから,
0 〜100万語 9ヶ月弱 (2004/4/18)
100万語〜200万語 1年強 (2005/5/1)
200万語〜250万語 1年半弱 (2006/10/17)
での通過となります.
ということは,この1年間,ほとんど停滞状態だったのです.
実際には,2年前の夏頃から忙しくなり,150万語通過後
は語数の伸びが徐々に緩やかになり,200万語を少し越えた
あたりから微増といった感じでした.
(従来型の学習法を行っていたら,確実に2年半のブランク
になっていたことは間違いないです!)
このことは事前にわかっていましたので,150万語頃に
オフ会で酒井先生に相談したら,
「まあ,気にすることないんじゃない?」
とおっしゃったのがその時は意外に思ったのですが,
なんと,酒井先生の予測がズバリ的中!
無数の中小の停滞を繰り返しながらも続いていました.
レベル0〜1の再読をしたり,語数のごく少ないものを
読んだり,ちょっとだけORTでシャドウイングをしてみたり,
といった具合にチマチマと読んでいたんですが,150万語
から数えると100万語増えているんですね.
また,こういうときには必然的に本当に好きな作品の再読
が多くなるため,本棚の左端に好きな作品が集まってくる
のもまた,おもしろい現象です.
さて,恒例のマッピングですが,
200万語通過後に読んだ本の一覧です(YL不明は除外):
★冊数(新規のみ)
GR(学習者用)LR(子供向け) 絵本・児童書等 雑誌等
レベル0 2 20 0 0
レベル1 6 19 5 0
レベル2 0 0 9 0
レベル3 0 0 12 0
レベル4 0 0 4 0
レベル5 0 0 0 0
レベル6 0 0 0 0
レベル7 0 0 0 0
レベル8 0 0 0 1
★語数
GR(学習者用)LR(子供向け) 絵本・児童書等 雑誌等
レベル0 2,751 24,711 722 0
レベル1 40,755 49,809 14,391 0
レベル2 4,592 772 58,353 0
レベル3 0 0 98,865 0
レベル4 0 0 179,990 0
レベル5 0 0 0 0
レベル6 0 0 0 0
レベル7 0 0 0 0
レベル8 0 0 0 1,800
次に,この間に読んだ作品のうち,特におすすめの作品です
☆ A Girl named Helen Keller (SCR3)
SSSの多読をしている人は一読の価値アリ.
きっと共感するものがあると思います.
☆Mr. Putter & Tabby シリーズ
Cynthia Rylant らしく,ほのぼのとした癒し.
一行一行が味わい深い語りです.
パンダ読みで味わいながら呼んでください.
The Cobble Street Cousins シリーズもおすすめです.
☆The Mystery of the U.F.O. (Cam Jansen シリーズ)
SFだと思ったら...読んでいる間中,
映画の中の世界に浸れます.
PER2の Young Cam Jansen シリーズもおすすめです.
200万語通過後からの変化は以下の通りです.
実は大きな変化はありません.
あえていえば,見かけ上は負の変化なのですが,
レベル4が前より難しく感じるようになりました.
まあ,停滞の影響なのでしょう.
でも,レベル2か3まではスルスルと読めるように
なってきたし,投げなかった本はとても楽しめるのです.
前には1日で読み終わらなかったシリーズも1日で読み終わるし,
読書時間が短くなっているから,読む速度も少し速くなって
いるのかもしれません.
あっ,それと,停滞明けの235万語頃なのですが,
777冊目で『Time』の記事の一部を読んでしまう,
ということがありました.
高嶺の花だと思っていたタイムなどの雑誌や
PBも,いつか日常的に読むようになりそうだという
予感がしたあの瞬間,とてもうれしかったです.
もう一つ,これこそ,大きな変化だと思えるのが,「停滞」が
全く気にならなくなったことです.昔は,「停滞」すると,そのまま
戻れなくなるのではないか,という恐れがどこかにあったのでしょう.
でも,今はどんなに「停滞」しても,長期的には多読は自然に
続いていくもの,という確信がもてるようになりました.
最後に,CASECについてです.
私は,基本的に検定試験は受けないことにしていました.
結果に振り回されるより,多読で拡がる楽しみのほうを
大切にしたいと考えていたからです.
でも,ソレイユさんの報告を読ませていただいてから,
多読による変化も面白そうだったので,興味本位に受けて
みることにしました.
今回は3回目の受験です.
スコアは650でした.
(ちなみに,
1回目 2006/6/24 521
2回目 2006/7/27 568
3回目 2006/10/17 650
です.)
今回の650はちょっと?です.
なぜなら,特に今回は,選択肢で回答を選ぶ基準が,
「どれも正しいような気がするけど,なんとなくこれが
口当たりや耳ざわりがいいような気がする」
というだけで,自信を持って選んだのは皆無に近いです.
意味もよくわからないのがほとんどでした.
(なぜなら,わからないのは反射的に飛ばしてしまいますから(笑))
まぐれでも正答だったことは,次の設問の問題文が長くなることで
すぐわかってしまいます.
今後,ほぼ250万語毎,または1年毎,長期の停滞後,という区切りに
受けてみようと思います.
(CASECの存在をもっと早く知っていたら,
SSS多読を始める前と100万語通過で受けておくと,
きっとおもしろいデータが出たと思います.)
今回に関しては,上記のような状態ですが,今後,
多読の効果(の一部)がどのような形で表れてくるのか,
非常に興味あるところです.
最後まで読んだ下さってありがとうございます.
これからも,多読で拡がる世界を大いに楽しみたいとおもいます.
みなさんも HAPPY READING!!
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