[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(06:23)]
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お名前: りあ http://riepp.blog71.fc2.com/
投稿日: 2006/9/30(07:43)
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みなさま、こんにちは!りあと申します。
自分の読みたい本を読んでいたら、なんと200万語を通過してしまいました!
通過本は、Jacqueline Wilsonの「Dustbin Baby」(YL5)でした。
私は本を読んであまり泣くタイプではないのですが、この本を読んで、
自然と涙が流れました。
この本にであえたこと、そしてこの本をたどたどしくも最後まで読了できたことに感激でした(;;)
多読開始 12/1
100万語通過 6/21
200万語通過 9/29
ということからも分かるように、 0〜100万語よりも100万語〜200万語
の方が、あっという間に到達したという感じでした。そこまで必死に
なって読んでいたつもりはなかったのですが・・・びっくりです(@@)
読んだ本の内訳は、以下のとおりです。
(YL0の読み聞かせはたくさんしたのですが、数に入れたらわけがわから
なくなりそうなので、いれておりません;;)
0〜100万語 100万〜200万語
(合計190冊) (合計133冊)
YL0 78 16
YL1 21 50
YL2 41 19
YL3 36 31
YL4 14 11
YL5 4
YL6 2
GR 29 8
児童書&LR 153 76
絵本 7 40
YA 1 9
100万語から200万語までは、0〜100万語までの長い山道を登って
必死になって通過する・・・というのとはかなり意味合いが違って
おりました。英語での読書が自分の中に定着したのかもしれないですね。
(今思えば最初の10万語がかなり長くてきつかった気がします;;)
100万語という数字は、本当にいい数字だったと改めて思い直した気がします。
ということで、100万語から200万語までを振り返って書いてみたいと思います。
★絵本を読むようになった。
我が町の図書館にも数は少ないながらも洋書絵本があるということを知り、
絵本の領域にも手をだすようになりました。
絵本を読み始めて思ったことは、文も洗練されており、深く読もうと
思ったら、結構難しいということ。
日本語の絵本でも難しいものは難しい・・・英語でも同じなんだなと
思いました。
多読初期の頃に絵本に手を出し、そういうのに出くわしていたら、
もしかしたら自信喪失していたかもしれないので、100万語すぎて
読み始めてよかった〜と思いました。
お気に入りの作品は、手にとって何度も何度も読みました。
いい栄養を絵本からたくさんもらった気がします。
最近のお気に入りは「The Polar Express」(YL2)「Little Whistle」(YL1)です。
★ティーンズ小説を読むようになった。
100万語までは、小学生の少年探偵ものにはまり楽しく読んでいた
のですが、今度はティーンものにはまりいろいろ手をだしてしまいました。
100万語を通過して、児童文学作品が停滞し、そこから読みはじめたのは
ライトノベルやヤングアダルト系の小説。
特にはまったのは、「Heartland」と「The Princess Diaries」です。
The Princess Diariesの方は、GRのMMR3(YL2)で読んだのですが、それに
はまり、続きがどうしても知りたい〜ということで、ついに150万語のときに
原書(YL6)にも手をだしてしまいました(^^;)
リトールドを読んでいたので楽しく読み進めることができ、それに気をよく
した私は2巻まで読んでしまいました。でも、2巻は結構難しくて、
やっとのことで読了しました;;で、3巻を読むために、今修行の旅に
でております。
話ののりが軽いので、へんに頭をつかわなくてよくて非常に助かりました。
小学生→中高生と対象年齢はすすんできたので、次の300万語通過
のときは大人な向けの小説も一つくらい手をだせるようになったら
いいなーと思っています。
★文化や歴史にも興味をもつようになった。
多読をするにあたって、深く読もうと思うと、やはりその国の文化や
歴史を知っていた方が理解の助けになるなというのを最近感じています。
だからといって、ノンフィクションものを読もうかと思ってもなかなか
興味がわかなかったんですが、他のタドキストさん&世界史クラブ&
多読通信でおすすめされていた「American Girls」シリーズ(YL3)
これが最高によかったです。
私が読んだのはSamanthaシリーズ(1904年)だったのですが、
Boxセットの装丁もカラーですごくいいし、内容もすっごくよくって、
すっかりSmanthaの世界に入り込んでしまいました。
巻末の資料も読みごたえがあり、Smanthaが過ごした頃の当時の様子が
よく分かりました。物語を読んだあとだったので、すっと読めることが
できて一石二鳥のシリーズでした。
「英語もしなければならない〜。 世界史も〜。」
なんて言ってた高校のころ、読んでみたかったです。
難点は全部で8シリーズもあり、全部読もうと思うと、ものすごくコストが
かかることかもしれません;;でも、これを読んだら少しでもアメリカ
のことが分かるのではないかな〜と思っています。
掲示板の「世界史クラブ」もとてもおもしろそうで・・・・物語を
読みながら、世界史も学べるなんて素敵だなと思っております(^^)
ですが、世界史初心者には、どの本から手を付けていけばよいか、
全く分かりません;;
ぜひぜひ本の写真つきで、多読で学ぶ世界史ブックガイド入門編〜
みたいなのがあればいいのになと思っております。
「多聴多読マガジン」で連載が始まったら、うれしいのになぁと密かに
思っています!
★音に興味をもつようになった。
以前は読むのが必死で音まで手がまわらなかったのですが、
GRについている付属のCDでLRしているうちに、オーディオ
BOOKに興味をもち、いろいろと聴いてみたりLRしてみたくなりました。
そんな矢先に「多聴多読マガジン」の創刊。
おおおおーーこれは、私にシャドーイングしろということね〜ということで
保育園の送り迎えの車の中で細々やりはじめています。
以前は5分でギブアップだったのですが、30分くらいは、なんだか
わからないなりにも、もごもごぶつぶつ言えるようになりました。
だけど、あまりにも同じものをしすぎて、台詞を覚えてしまったので
そろそろ他のものをシャドーイングした方がいいのかな??って
思い始めました。
これがどのような状態になったらレベルアップしたというのか、全く
分からないのですが、とりあえず次の号がくるまでは、チャレンジ
できたらなと思っております。次の号もとても楽しみにしています!
★読むストレスを感じる本がかわってきた。
90万語ごろにはじめてHeartland(YL4.5〜5.5)に手をだしたのですが、
そのときは、ひーひー状態でした。なんとかストーリーは終えたけど
馬シーンも含めあとはさっぱり・・・。頑張れば読めるけど理解度は
低く、かなりしんどかった覚えがあります。
だけど、先日8巻を読んだのですが、そこまで苦しまなくても読める
ようになっていました。どちらかといえば、お楽しみ本というか、
読むストレスも以前よりものすごく減りました。
ということは、私のレベルも少しはあがってきたのでしょうか??
もしかしたらHeartlandは巻がすすめば読みやすくなるのシリーズ
なのかも、なんて思ってしまいましたが、そうでないことを祈ります;;
YL4は読みやすくはなり、YL5にも手をだすようになりましたが、
だからといってYL2や3が楽勝でさくさく読めるかと言えばそうでもなく、
やっぱり苦戦するものもあるので、先は長いかな〜って感じです。
YL0や1でも難しいものは難しいです;;
でも、読める本が上に上にのびてきている感じはあるので、
いつかは目標本にたどりつけたらいいなと思っています!
ちなみに多読当初の目標本は、Holesでした。理解度が低かったら
いやなので実はまだチャレンジしたことはないです;;
今は、どれもこれも読みたくていけませんが、コージーミステリなんて
読んでみたいです。
いつかは、こんな私でも映画も見たことがない、リトールドや邦訳など
読んだことのない大人向けのPBが本当に読めるようになるもんなん
でしょうか〜。(いまだに半信半疑の私です;;)
映画も最近あまりみていないし、邦訳ものもほとんど読んだことがない
ので・・・・PBへのハードルは高し!です。
ハリポタよりやさしく読めるPBで、PBデビューにおすすめのものがあったら
ぜひぜひ教えてくださいm(_ _)m
ということで、長々と書いてしまいましたがここまで読んでいただき
ましてありがとうございました(*^_^*)
200万語通過してみて、100万語通過のときのような劇的な変化もなく、
そしてアウトプットの場もないので、何が向上したのかよく分かって
おりません。ですが、読める本は確実に増えている気はします。
こうやって振り返ってみると、かなり視野が広がり自分の中でも幅が
広がってきている気はします。
手を広げすぎて収拾がつかなくなってもこまりますが、
これからも素敵な本とのであいに期待して、そしてPBが読めるように
なることを期待して?楽しく読書をしていきたいと思います!
みなさまもHappy Reading!!
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