[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/23(14:46)]
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お名前: みちる
投稿日: 2004/2/28(14:28)
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間者猫さん、こんにちは。
500万語通過、おめでとうございます。
〉とにかく”ざーっと読む”、これを大事にしています。
〉John Grisham,”The Pelican Brief”の29章を読んだ時に、
〉流れるように読んでいて、そういう自分にぞくぞくしました。
〉”読めてるって、きっとこんな感じや!”
〉こういう感じを忘れないようにしたいと思います。
〉分速はたぶん200語/分ぐらいだと思います。なんか知らん間に上がったような気がします。
私はPBあまり読んでいないのですが、一冊だけ、流れるように読めている
という感じを味わいました。
そういう感じを大事にしていると読みやすくなるのかな・・・。
〉前回の報告で”児童書は苦手!”と書いたのですが、
〉会話文が主体の作品は、児童書・一般書に限らず苦手なようです。
〉リズムが悪くなるっていうんですかね。
〉どうも、短めの会話文は読んだ瞬間に日本語に訳しているようです。
〉全体的に児童書のほうが読んでいてしんどいです。
〉児童書が苦手なのは、小さい頃
〉ほとんど本を読んでいないからだろうという気がしますが。
会話というのは" "の会話だけですか?
一人称が苦手というのでもないのでしょうか?
よかったら、この辺教えて下さい。
〉総語数が2800語で、分からない単語127語ありました。
〉つまり知らない単語率約5%です。あんまり変わらん?????
〉この作業中に1ページ20語近く分からないとしんどくなることが分かりました。
〉ちなみに”Shoeless Joe”は映画も邦訳もかなり前ですが読みました。
〉しかもなんか読みやすくなっているような気がしました。
知らない単語率を調べるというのは一回やってみたいです。
5%って、すごく少ないような気がするのですが、感覚の%と実際の%は
かなり違うのかもしれませんね。
〉ところで、この宿題を受けた時は、
〉先生がおっしゃている
〉”英語は単語の集合で成り立っているのではなく、最初に文章がある”
〉ということと矛盾するのではないかと思ったのですが、
〉数えながらやっぱり最初に文章があるのも知れないという思いを強くしました。
〉(先生が言う所の物語の力ってやつですかね?)
〉自分の感覚としてはもっと分かっていないだろうと思っていたのですが。
〉そう考えると自分自身のストーリーを掴む力が
〉重要な役割を果たしてるということだろうと思います。
〉読解力というか、経験に基づく推理力というか
〉そういうものではないかなと思います(それがたまたま英語だったと)。
〉単語の意味が分かる分れへんというのは
〉重要なファクターではあるけれども
〉副次的な産物かもしれないと今は思います。
なるほど。
〉■読んだ冊数や費用その他■
〉読んだ本は11冊で、GRが1冊、児童書が2冊、残り8冊がペーパーバックです。
〉費用は1万円です。約5千円/月です(実は300万語以降は約5千円/月です)。
〉だんだん未読本が増えてきて300万語以上はあるだろうと思います。
〉また書棚整理しないといけません(泣)。
未読本は・・・でも、あった方が選択の余地がふくらんで・・・。
〉”The Street Lawyer”, John Grisham ☆☆☆ Level8 107000(書評済み)
〉読み始めは”グリシャムにしては粗いなあ。イマイチやなあ”なんて思いましたが
〉30章以降グリシャムらしさで一気に読ませてくれました。
〉最後ちょっと、じ〜んときました。社会的弱者に対する眼差しが優しいよね、グリシャムは。
〉あとがきでも述べてますが、これまで感心のなかったホームレス問題を取り上げ、
〉より社会と関わろうとしている意欲を感じました。
これ、結構好きでした。
主人公がホームレスに関心を抱いていく過程が、なんかよかったです。
〉”Going Solo”, Roald Dahl ☆☆☆☆☆ Level7 48000
〉最初の”The Voyage Out”が読みにくく感じましたが、その後はそうでもなかったです。
〉Boyよりもちょっと難しかったです。しかしダールは修羅場くぐってますね。
〉”Palestine and Syria”では中東情勢が窺える一端があり、考えさせられました。
〉ダールが生きてイギリスへ帰り、お母さんに電話する所から後、涙でなかなか進みませんでした。
〉これが戦争の本当の姿なんですね。
〉どんな正当性があろうとも為政者が声高に叫ぼうとも戦争は絶対イヤです。
和書でも持っているのですが未読で、「Boy」とあわせて読もうと思っている本です。
「戦争の本当の姿」が描かれているのですね・・・。
〉”Switch Bitch”, Roald Dahl ☆☆☆ Level9 35000(書評済み)
〉”The Last Act” ☆☆
〉結婚20周年を迎えたばかりのにAnnaに夫の事故死という悲劇が当然襲いかかります。
〉傷心の日々を過ごすAnnaにある日友人が訪ねてきて、仕事を手伝うように頼みます。
〉その仕事はあまりにも忙しく、悲劇が過去のものになりつつあったのですが・・・。
〉結末はあまりにも暴力的であまりにも残酷です。
〉ダールは”医者にはなにも治す事ができないんだ! 傷つける事ばかりなんだ!”ということを
〉言いたかったのかな?
この本持っているのですが、挫折しまして。
あぁ、でもこの話読んでみたい。
〉”The Black Echo”, Michael Connelly ☆☆☆☆☆ Level8 137000
〉これはとても哀しい物語です。Michael Connellyええわ。
〉とにかく文体がかっこいい、渋い。Michael Connelly全部読みたい。
〉もうちょっと分かればもっと面白いだろうと、ちょっと歯がゆかったけど、
〉とにかく面白かった。今はそれでいい。(2004.2.26)
暗くて重くて格好いいんですね。これ、すごく読んでみたい。
〉長々とここまでお付き合い下さりありがとうございました。
とても楽しく読みました。ありがとうございました。
それでは、これからも素敵な読書を!
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