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お名前: oyajichan
投稿日: 2006/8/6(16:29)
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こんにちは!
7月31日に200万語を、David Copperfield(OBW5)で通過しました。
04年の11月に多読を開始して、100万語通過が05年の7月でしたので、8ヶ月で達成できましたが、200万語は、13ヶ月間かかったことになります。
じつは、この間ある検定試験を受けるため、5ヶ月間ほど受験勉強をしていました。この間も、短編集や「まんが日本むかしばなし」などの短いおはなし、My Humorous Japan や American Pie などのエッセイ、そして JAPAN Q&A などの短時間で読みきれるのもを挟みながら、多読を続けました。自慢させていただくと(!)、1年のうちで英語を読まなかったのは、(たぶん)2、3日しかありませんでした。
100万語を(推奨通り)YL3で通過しましたので、200万はYL4での通過を予定し、その通りとなりました。300万はYL5でいくつもりです。(笑)
100万語から200万語の間で変わった(考えた)ことは次の通りです。
(1)1分間で読む語数をカウントしなくなったこと。
「ストレスなく読めるようになったら、次のステップへ」ということでやっています。
※新しい「読書記録手帳」からも、記入欄が消えていましたね。
(2)本選びは、ガイドブックの五つ星中心に読むようにしたこと。
三つ星以下は、読んで損した(!)と思うものがケッコウありましたので、そういう意味では、ガイドブックの「推薦」度は非常に信頼度の高いものだと感謝しています。
(3)GRと児童書を交互に読むようにしたこと。
数年前、NHKの英語番組に(小林章夫さんと)よく出ていた、ドミニク・チータムさん(日本人以上にとてもシャイな方で、我が愚妻とともにファンでした!)が書かれた「リチューニング英語習得法」(ちくま新書)にある「やさしく書き直したテキスト、言葉を教えるために特に作られたテキストを使うのではなく、きちんと整理されていないテキストを使う必要がある」「本物のテキストは、一般的なのは子供向けに書かれた本である」の言葉にしたがって、170万語を過ぎたあたりから、児童書とGRを交互によむようにしました。これは、毛嫌いしていた児童書を、ガイドブックによって、何冊か手にとってイメージが変わったことも大きな原因ですが…。
※この本は、第二言語習得論の(実践的)入門書として優れたものだと思います。また、チータムさんが言っている「言葉を教えるために特に作られたテキスト」とは、よく見かける英語のテキストをさしていて、特にGRを指摘しているわけではありませんが。
※GRのYLと児童書のYLでは、同じYLがつけられたもの同士でも、私の場合、児童書の方が(はるかに)難しく感じられます。
(4)「繰り返し読み」をするようになったこと。
これも、上のチータムさんの説をいただいたものですが、本を手にするごとに、1パラグラフ(だけ)戻ってから読み始めるようにしています。「くり返しインプット」といって、「新しい理解があり、気付きがあります」。また、ストーリーの流れを忘れず、物語に直ぐに入っていける効用もあります。
※チータムさんのメソッドでは「ダブル・インプット」、つまり聞きながら読むことも取り入れています。
(5)つまらなければ、やめる、を実践したこと。
やはり、170万語を過ぎてから初めて「投げる」ことをしました。それまで、本当につまらない本がなかったこともありますが、「投げる」ことに(やはり)少し罪悪感・抵抗感がありましたが、思い切って投げるてみると、すっきりして、「楽しむための読書」が再開できました。ちなみに、投げた本は、Blood,Bones and Body Bitst と Animorph5 と The Time Machine(PGR4) の三冊でした。結局、自分は、SFが苦手ながはっきりわかりました。
100万語から200万語の間(67冊)で、「☆☆☆☆☆」を付けたものを挙げます。
The Full Monty(PGR4)
The Gradiater(PGR4)
Frindle(Andrew Clements)
Number The Star(Lois Lowry)
Who Was John F.Kennedy?(Grosser & Dunlap)
の5冊でした。あらためて、自分で振りかえると、児童書が半分以上なのに驚きました。また、「泣かせられる」本が好きなこと(涙が出なければ良書ではない!と思っていること(笑))も思い知らされました!
以上、長文になってしまい申わけありません。次回、300万語のときも、(できれば10ヶ月後に)ご報告したいと思います。
これからも、どうぞよろしく!
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