ハリポタで350万語通過!

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8242. ハリポタで350万語通過!

お名前: matsukawa1971 http://matsukawa1.exblog.jp/
投稿日: 2006/8/4(11:25)

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中途半端な語数ですが、350万語を通過したということだけではなく、ハリポタを読み終えたということの喜びをお伝えしたくて、投稿します。
ぼくは発売日にハリポタを買っています。でも、そのぶ厚さに圧倒されて読み始めることができませんでした。名古屋丸善のレジで、100万語多読の講演があることを知り、「100万語なんてとんでもない! でも、すごいな」と思って席の予約をしました。講演で、酒井先生のお話をうかがい、タドキストのみなさんの体験談なんかも聞いて、すっかりその気になりました。そのなかでも特に印象的だったのが、たしかかのんさんが、ハリポタを3日か4日で読み終えたというお話。「そうか、タドキストになったら、このぶ厚い本がすらすらと読めちゃうんだ」と感動し、せっせとGRをたくさん読み、児童書もたくさん読みました。でも、ハリポタにはなかなか手が出なくて、読みはじめたのは、300万語を通過してから、だいぶ後のことです。でも、なんかむずかしい。1日に1章読むともうへとへとって感じで、なかなか読み進められませんでした。とくに悲しかったのが、(酒の席での会話を引用するのははばかられますが)講演会のあとの居酒屋での酒井先生のハリポタへのひとことを思い出したことです。たしか先生は、多読をしていれば、楽しく読めるハリポタを、辞書とか文法とかにこだわって、なかなか先を読み続けることができない人たちがかわいそうというようなことをおっしゃっていました。ぼくは、辞書にも文法にもこだわっていないのに、全然前へすすめなかったんです。少し意固地になりました。ノルマをつくっちゃいけないんですけど、「ハリポタを1章読まなきゃ、寝ちゃだめ!」もちろんストーリーをたどっていくのは楽しかったし、どきどきはらはらしながら読んでいたので、けっして苦行ではありませんでしたが。三重苦でした。むずかしくて読めないので、リタイアしてもいい。でも、おもしろいから続きは知りたい。このシリーズの翻訳の文章は個人的にあまり好きではないので翻訳本でシマウマはしたくない。やっと読み終えて、多読をはじめたときの宿題を終えることができたことがうれしいです。
今、英語ではシドニー・シェルダンを読んでいるんですが、ハリポタを乗り越えた後、読んでみると、冗談のようにわかりやすく、どんどん読み進められます。英語でハリポタを読み終えたことは、小学校のとき、鉄棒の逆上がりができたときの達成感と自信をぼくにくれたようです。
先日東京へ本の買い出し旅行に行ってきました。フランス語のGRや児童書。イタリア語、英語。お金さえあれば、なんでも手に入ってしまう東京に住んでいるみなさんが、とてもうらやましくなりました。
今の目標は英語の400万語通過と、フランス語の100万語通過、イタリア語の10万語通過でしょうか。ああ、日本語の古文とラテン語をわすれてました。この2つはまだ全然すすんでません。多読ってほんとにおもしろいですね。
Happy reading!


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