[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/25(01:09)]
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お名前: しづか
投稿日: 2006/7/30(17:26)
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こんにちは、ご無沙汰しております、中学3年のしづかです。
この前の報告は、Harry Potterを読んだときだったかな?とにかく、随分前です。多読のペースも、あまり時間がとれず、1日平均1万語未満になってしまいました。今470万語くらいです。
さて、報告遅れましたが、一昨日、昨年の9月の終わり頃から読み始めた、Animorphsを全54巻読破しました!!!シリーズものでこれほど読むのは日本語でも英語でも始めてのことだと思います。
私が普段好きなのはミステリーで、SFはというと、現実とかけ離れていて少しわざとらしいような記述が嫌で、冷めた目で流すような感じでした。なので読み始めは、YL4で人気のある本に挑戦する、といった心持で、内容よりもレベルを重視していました。1巻を読み始めた、当時の私にとって難解な文章だったので、やっぱりまだ早いかな、読めないかな、と思いながらも目を離さず、しがみつくようにして読んでいました。すると、最初ははいりにくかった世界にとけこみ、理解度が8割以下でも、いつの間にか楽しんでいる自分がいました。SFは苦手でも宇宙人は好き、だったからかもしれません。しかもその宇宙人というのがよくある円盤のタコ星人ではなく、人間を内から侵略するslug(他にも「新鮮な」宇宙人がでてきましたが、特に衝撃を受けたのが、目も口も鼻もない、Yeerkです)。巻を重ねるごとに読みやすく、また、どんどんAnimorphsの世界に引き込まれていきました。夢でも何回か出てきて、英語で寝言をいっていたとか…。本だけでは飽き足らず、AnimorphsのHPも読み、自分がどのキャラクターに1番近いか、というクイズの判定では、Rachelでした。そのせいもあり、最終巻は泣きながら読みました…。ネタバレになってしまうのであまり語れませんが、読み終えたときは、54巻を読んだ達成感、終わってしまった悲しさ、…、いろいろな感情が交差したようにも思えますが、結局のところ、自分でもよくわからないです。兄に、「『悲しい』『楽しい』のどっち?」と聞かれ、私は「どっちでもない」と答えました。よくわからない気持ちだけれど、「悲しい」「楽しい」ではないと思います。そんな単純な、一言で言い表せるようなものではないです。ただ、何故だか本当にわからないけれど、最後、後書きまで読み終えてから、本の重みを確かめるようにしながら、私は笑いました。(微笑んでいたというほうが近いような気もしますが…、私の性に合わないので、笑った、っと書いておきます。)自分が何を思ってそうしたのか、よくわからないというのが本当に情けないのですが…、。まぁ、安心感?のようなものだったのかな?、と、思います。とにかく、読み終えて良かったな、とは思います。
ここまで読むと(まだまだ先は長いですが…)、中学の英語の長文をみて、「ほんとにこれ、長文???」など、生意気なことを思ってしまいます。なのでとりあえず受験生として英語は大丈夫…と言いたいのですが、3単現のsを入れ忘れたり、発音問題が全滅したり、和訳で何故か小学校低学年でもわかるような漢字を間違えていたり…、といったふうに、まだまだ駄目だな、と思います。
はー、掲示板にここまでの長文を書くのは始めてです(皆さんはもっと書かれているようですが…)。話がいきなり変わりますが、8月12日の酒井先生のシャドーイング指導会に伺いたいと思うので、どなたかお会いできれば光栄です。
では、Happy Reading☆
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