私の400万語(2)

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7952. 私の400万語(2)

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2006/6/14(20:16)

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英語快読 400万語(6)−ロイヤル・バレエ・スクールの生活

23の文献は、バレエ(少女)小説。どうやら、シリーズ3作目のようなので、前作の注文を入れた。

ロイヤル・バレエ・スクールの生活がよく分かる1冊。バレエを目指す子供たちは大変だなぁ。

レッスンの模様の中に技術的アドバイスもあるので、「大人のバレエ」の人達にもけっこう役立つかも。フランス流とイギリス流のバレエの違いについても説明されていたりして、興味深い。

バレエ物はついつい夢中になって読んでしまうなぁ。

ここまでの総語数は、348103語。

23.2005年7月11日:The Royal Ballet School Diaries: Isabella's Perfect Performance
Moonspinner:児童書:18000語:☆☆☆☆☆:ロイヤルバレエスクールで学ぶ(>寮生活)7年生(12歳くらい?)の女の子エリーが主人公。クリスマス休暇を終えて学校に帰ってみると新しい入学生が来るという。その子はパリから来た子だ。彼女はバレエはすごく上手いけど、お高くとまってロイヤルの子どもたちと溶けこもうとしない。それどころかロイヤルをバカにしているようなところすら見受けられる。彼女はこれまでパリオペラ座バレエ学校で学んでいたみたい。どうやらロイヤルに来ることになったのには事情があるらしいのだが・・。

24.2005年7月13日: PGR3:6400語:☆☆☆☆:かなり昔の本だけど、今のイギリス人にもあてはまるのかな? 天気の話が好き(>というか会話のオープニングの必需品?)なのは今もそうかな?と思うけど。

25.2005年7月16日: Sunday Special Peanuts Series Snoopy#1:マンガ:4500語:☆☆☆☆:中学生の頃、スヌーピーはけっこう読んだ。英語の教科書には出て来ない"Good Grief"などの表現が新鮮に思えた。英語のマンガは全部大文字で書かれていることが多く、それがちょっと読みにくく感じるかも。

26.2005年7月18日:Draemon 6:マンガ:5000語:☆☆☆☆:マンガでさくさく語数を稼ぐ。

英語快読 400万語(7)−LLL挫折

どうも、私、LLLはダメみたい・・・。最初にORTから入っちゃったからかしら。

なかなか「捨てる」決断が出来なかったけれど、LLL8まで来て、「捨てるべきかなぁ」って思い、その後しばらくして、ついに「もうダメかも・・・」と「捨てる」決意をいたしました。

読破までもうちょっとぢゃん!とも思うけれど、「面白くなかったらやめる」の原則を貫くことにします。

だって、読後に書いた感想を振り返ってみると、「ORTの方が好きかも」っていうのがあまりに多いし。

まぁ、「今」ダメでも、またいずれ「出会う」時が来るかもしれない・・・。PGRも最初は「嫌い」だったけど、「今」はかなり楽しく読めるようになったので・・・。

400万語の「目標」の「一番目」を失ったので、ちょっと気が抜けてしまった感じ。

ここまでの総語数は、378767語。

27.2005年7月23日:LLL7(6):LLL7:4168語:☆☆☆:私、ORTの方が好きかもなぁ。

28.2005年7月28日:LLL8(6):LLL8:5040語:☆☆☆:やっぱり、私、ORTの方が好きかなぁ。足腰強くしようと思ってはじめたけど、LLLを捨てるべき?

29.2005年7月30日:Curious George:児童書:1500語:☆☆☆☆:子どもの頃好きだったけど、今読んでも好きかも。

30.2005年8月3日:Curious George Riding a Bike:児童書:1200語:☆☆☆☆:LLLより対象年齢が低いのだと思うけれど、私にはこっちの方があっている?

31.2005年8月7日:Encyclopedia Brown: Disgusting Sneekers:児童書:18756語:☆☆☆☆:並行して、メアリ・ヒギンズ・クラークを再読している他、PBをもう1冊読んでいる。でも、改めてエンサイクロペディア・ブラウンを読んでみると「らくだー」という気がする。PBは私には英語的にはちょいと(かなり?)背伸びなのかもなー。

英語快読 400万語(8)−「源氏物語」との再会

潰れそうな落ちこぼれ高校で、学校再建策として生徒を東大に入れよう!っていう、『ドラゴン桜』というマンガ(>ドラマもやってたそうなのだが、こっちは見てない)で、「古典の勉強のためにはまずは『あさきゆめみし』を読め!」というのがあって、おぉ、「源氏物語」かぁ・・・・なつかしいなぁ・・・と思った。

高校1年の時は「古文なんて日本語ぢゃん!」と思って勉強しなかったために古文の成績が悪かった私。「古文は外国語です。英語と同じように辞書引きながら勉強して下さいよ」という、古文の先生のアドバイスを2年になって実践したら、面白くなってきた。

しかも! 私ってば、古文における「多読」も実践しちゃったのよねー。

ちょっと小耳に挟んだ『落窪物語』っていうのが、すっごく「面白そうだなぁ」って思って、読んでみたの。辞書は使わず、ちょこちょこっと注が出ている本を使って、とにかく読破。

面白かったです。わくわくしながらあっという間に読んでしまった。

いやー、これで実力つきましたねー。なんか、すごーく「自分が変わった!」という実感と手ごたえがありました。

私の古文の実力は『落窪』前と『落窪』後で、ハッキリクッキリ分かたっていうか。

って、『落窪物語』1冊なんて、もちろん、たいした量じゃないんですが。

でも、それでも、きっと、高校3年間で教科書に出てくる古文の量を、『落窪物語』1冊で、すでに超えてたんじゃないでしょうか。

「源氏物語」は「読破!」とまでは行かなかったけれど、受験に出そうなところは、ちゃーんと文庫版の『源氏物語』を買って、かなり繰り返して読みました。与謝野晶子訳のも買って合わせて読んだり、けっこうマジメな受験生していました。

そんな訳で、「あ、そう言えば、英語版『あさきゆめみし』があったよねー」とふと思い出し、読んでみることにしました。

ついでに、源氏物語の簡単な解説本(>日本語)を読んだり、なんか「多読」が私を日本の古典文学の世界にまた触れさせてくれたっていうか・・・。

ここまでの総語数は、420767語。

32.2005年8月15日:The Tale of Genji#1:マンガ:1200語:☆☆☆☆☆:『あさきゆめみし』のバイリンガル版。『源氏物語』はマジメな受験生だった頃にちゃーんと原文でかなり読んだ。「よく出る」と言われるお話は何度も読んだ。でも、今思えば、高校生(>および予備校生)のおこちゃまには、理解にちょいと無理があったかも。「受験問題を解く」という観点からはまぁまぁ読み込んでいたんだろうけれど、「王朝文学を読み解く」という意味では、ぜんぜん分かってなかっただろう。「多読」によって、日本の古典に再び出会うというのも「いとをかし」という感じ。文庫版の「源氏物語」を買ってまた読んでみようかしらん。

33.2005年8月17日:The Tale of Genji#2:マンガ:5000語:☆☆☆☆☆:上に同じ。

34.2005年8月20日:The Tale of Genji#3:マンガ:5000語:☆☆☆☆☆:上に同じ。

35.2005年8月21日:Glubbslyme:児童書:22000語:☆☆☆☆☆:久しぶりのジャクリーヌ・ウィルソン。夏休みに入り、主人公は学校での仲良しと遊ぼうとするが、その子の近所の子が間に入ってくる。女の子3人ってどこの国でもなかなか難しいのね。主人公はその昔魔女裁判の時代に魔女が沈められたという池でおいてけぼりにされ、一匹のカエルに出会う。このカエル、昔、主人公と同じ名前の魔女につかえていた、というのだ。

36.2005年8月25日:The Tale of Genji#4:マンガ:5000語:☆☆☆☆☆:32に同じ。

英語快読 400万語(9)−ヒギンズ再読&手詰まり

37はメアリー・ヒギンズ・クラークの再読。「犯人はこいつ? こいつ? いやこいつか????」とかなり作者に振り回されて読んだので、2回目は犯人が分かった状態でじっくりと細かい所や伏線を楽しみながら読んだ。

読むものの選択でちょっと「手詰まり」な感じ。ジャクリーヌ・ウィルソンも読んでないものの数が少なくなってきているのと、話がかなりワンパターンな部分もあり、少し飽きている(>読むと引き込まれてしまうのだが)所もあって、あまり食指が動かない。

仕事が忙しくPBは読みかけて「放置」状態になってるのが2−3冊あって、でも続きを読み始める気にもなれない。

ま、そんな時は気楽に短時間で1冊を読み終えることが出来るGRを読むかなぁ・・・と、しばらくはGRを読んでいる。

多読を始めた頃は相性の悪かったPGだが、最近はかなり面白く読めるようになった。特に、PGR3は、気楽で手軽に読め、かつ、それなりの読み応えもあり、冊数も多いので選択の幅が広く、なかなか重宝している。

ここまでの総語数は、612867語。

37.2005年8月30日:Nighttime Is My Time:PB:11000語:☆☆☆☆☆:上に書いたので省略。

38.2005年9月3日:Great Football Stories:PGR3:8000語:☆☆☆☆:サッカーで命を落とす者はイギリスのみならず世界中にいるらしい。

39.2005年9月5日:Sense and Sensibility:PGR3:7900語:☆☆☆☆:私はジェーン・オースティンはけっこう好き。原作を読もうとしては挫折してきたけれど。しかし、この頃のイギリスの結婚jって思い切り、「金」と結びついていた面があるなぁ。まぁ、いつの時代もそうなのかもしれないんだけれど。

40.2005年9月8日:The Great Discovery:PGR3:8200語:☆☆☆☆(+):考古学者が会議のあと休暇でアレクサンドリアに向かう途中、ヘビの腕輪をしている女性に出会う。「あれって、古代エジプトのものでは?」と思い、話しかけてその腕輪を見せてもらう。そして、「家にはこういうのもっとあるのよ」と言う、その女性の家に連れて行ってもらうことになるのだが・・・。

41.2005年9月10日:Notting Hill:PGR3:17000語:☆☆☆☆☆:「ラブ・アクチュアリー」が面白かったので、同じ作家の「ノッティング・ヒル」も読んでみた。

42.2005年9月13日:Foods for thought:PGR3:9000語:☆☆☆☆:休暇を親戚の農場で過ごすことになった大学生の男の子が主人公。親戚の農場は有機農法をやってるのに、そのすぐ隣の農場が遺伝子組換え農法を取り入れた。花粉が飛んだらせっかくの有機農法の作物にその花粉がついてしまうかも。地域ではGMへの反対運動も起こっている。主人公の親戚の農場にはスウェーデンからグリーンな休暇を過ごすために女の子が来る。隣の農場の女の子も交えて微妙な三角関係とグリーン・ポリティクスが絡み合いながら話は進む。

43.2005年9月15日:The Canterbury Tales:PGR3:11000語:☆☆☆☆:有名な『カンタベリー物語』だが、恥ずかしながらこれまで内容を知らずに来た。いやー、14世紀の文学だと言うが、「生き残っている」文学というのは、やっぱりそれなりに面白いのねー。「バースの女房」なんぞは、なかなかに現代的ですらある。でも、『源氏物語』が書かれたのはもっと前だぞー! 日本文学もなかなかにすごいかも。(>あ、でも、アリストファネスの『女の平和』が書かれたのは紀元前か・・・。)

44.2005年9月18日:The Accidental Tourist:PGR3:21000語:☆☆☆☆:トラベル・ライターの主人公の人生が、息子の死をきっかけに、まわりに流されるままに変化していく。


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