270万語&「必要ない語」

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7799. 270万語&「必要ない語」

お名前: yamasina
投稿日: 2006/5/3(01:42)

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こんにちは。
ご無沙汰でしたが、270万語通過をDa Vinci Code読了記念に報告します。
なかなか投げないので、ページの進まない本を読み出すとペースが著しく落ちます。さっさと投げるがよいのでしょうね。
最近印象的だったのは、Howl's moving castleの難しさです。あまりにわかりにくかったので間に20万語くらい挟んで再読したのですが、やはり終盤わかりにくくなって投げました。
Da Vinci Codeのほうが、飛ばしてOKの分読みやすかったですね。

なにはともあれ、これまで読んだ本はこの掲示板で話題になった本やGR多読セットばかりで、ほんとうにお世話になっています。ありがとうございます。これからはちょっと背伸びをして、話題になってない本にも挑戦していこうと考えています。そして紹介できればな、と。

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ところで「必要ない語」について、少しだけ。
日本語でも知らない語彙はいくらでもありますし、知ろうともしない分野の語彙は必要ないと思います。しかし、いざ、ある本を手にとって読んで楽しもうとしたときにその本に出てくる語は、十分に楽しむためには全部必要な語と言えるかなと思っています。

作者にとってみれば、すべての語はなにかを伝えようとして選ばれて配置されているわけですから、「必要ない語」はありません。だから読者の立場としても、「飛ばす」たびに本来得られるはずであった面白さが少しだけ(あるいは大幅に)減ってるだろうな、と思うのですね。

もちろん、ありがたいことに物語の力は偉大なので、少々面白さが減ったとしてもどうということはなく、十分面白く読みすすんでいけるわけですが。

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さて、なにか変化が起きるかな、と100万語のとき期待していた300万語が近づいてきました。また、項を改めて感想など書いてみたいと思います。

ではでは。happy reading!


▼返答


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