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お名前: 杏樹
投稿日: 2004/2/26(23:48)
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みちるさん、こんにちは。
1000万語通過おめでとうございます〜〜!!!
読んだ本を詳しく説明してあって、とっても充実した報告です。
語数報告は終わっても本の報告はこれからも続けてくださるものと期待しております。
本当に絵本をたくさん読んでいるんですね。もちろん、児童書も、そして一般書も自由自在!みちるさんの報告を見ると、読みたくなる本がいっぱいです。
〉マザーグースって、仲良くなっていくと、あちこちでこんにちはって、
〉顔をのぞかせてくれるのですね。
〉はまこさんほどではないと思いますが、あちこちの本でマザーグース
〉が見えてくるようになりました。
〉ダールはもちろん、マドレーヌちゃんや、レオ=レオニ、Judy Moody
〉にも子供歌があるし。
〉今回読んだ本ではないのですが、章題に「Liar, Liar, Pants on Fire!」
〉と書かれている本を二冊くらい見たのですが、その瞬間はやし歌が
〉リズム付きで聞こえてきたりとか、そういう感覚が、ちょっと英米の
〉子供たちの感覚と似ているのかなーと楽しかったりします。
〉知らなくても読めるけど、知っているからこその楽しさ。
〉そんなのが増えてくるといいなー。
マザーグースはおもしろくって深いですね。マザーグースを知ると、他の本も面白くなります。英語のリズムも感じ取れるようになりますね。
〉◇◆◇絵本◇◆◇
〉☆Brian Wildsmith
〉Brian Wildsmith's Amazing World of Words(180)★★★★YL0
〉上の方に、個々のものの絵と言葉が書いてあって、(キリンの絵に「キリン」の文字
〉といった感じで)下に、それらのものが集まった絵が描かれています。
〉大きな絵から個々のものを探し出すように見ていくと楽しいかな。
〉隠れているものもたくさんあるようです。
ワイルドスミスの絵、好きです。楽しそう。
〉☆Ludwig Bemelmans
〉Mad About Madeline(4100)★★★★★YL2
〉マドレーヌちゃんシリーズ全6作品が入っている合本です。
〉マドレーヌちゃんシリーズってかわいいのだけど、どこか怖さのようなものが
〉あるなーと思っていたのですが、やっぱりかわいい!
〉題名通りマドレーヌにくびったけになってしまいそうかも。。
マドレーヌちゃんに6作目が!しかも合本!
3冊ミニ本ボックスセットと大きな絵本2冊というバラバラで持ってますので、6作目が単独であるなら欲しい〜。
〉☆Eric Carle
〉Pancakes, Pancakes!(640)★★★★☆YL2
〉Walter the Baker(850)★★★★☆YL3
〉The Secret Birthday Message(156)★★★★★YL1
〉My Apron(140)★★★★☆YL1
〉" Slowly, Slowly, Slowly," said the Sloth(200)★★★★☆YL1
〉The Mixed-Up Chameleon(260)★★★★☆YL1
〉The Very Quiet Cricket(323)★★★★☆YL1
〉The very Hungry Caterpillar(223)★★★★★YL1
〉☆Eric Carle+Billy Martin Jr.
〉Brown Bear, Brown Bear, What do you see?(180)★★★★YL1
〉Panda Bear, Panda Bear, What do you see?(180)★★★★YL1
〉エリック・カールの作品は、ユーモアだけじゃなくて、どこか祝福するような
〉あったかい雰囲気があるので、とても気持ちよく読めます。
〉「Pancakes」はパンケーキを作るには?の絵本になるのかな。このお母さん
〉ちょっぴりいじわるな気も?「Walter」はプレッツェルができたわけ。
〉「birthday」はハッピーバースデイの楽しい絵本。「Apron」は男の子が
〉おじさんのお手伝いをする話。「Sloth」はなまけもの(動物のね)の絵本。
〉グドール博士が前書きを書いています。「Cameleon」はいろんな動物に
〉なりたがったカメレオンの話。「Cricket」は恋の話??恋人におくる絵本に
〉いいかも??(男性からね。。)「Caterpillar」は「はらぺこあおむし」と
〉いう題名が雰囲気のままでうまいですね!
〉下の二冊は何が見えるかな?の絵本。ちょっと連想ゲームのような楽しさが
〉あるかも。。
エリック・カール、読んだことはありませんが、どれも良さそうですね。
〉☆Astrid Lindgren+Ilon Wikland
〉Christmas in Noisy Village(1300)★★★★☆YL3
〉小説の形でも楽しい本だけど、カラーイラストで描かれた絵本の形でも
〉素敵。クリスマスの楽しい雰囲気がとても伝わってきます。
やかまし村だ〜。
〉☆Leo Lionni
〉Little Blue and Little Yellow(220)★★★★★YL1
〉私の中では、レオ=レオニといえば「あおくんときいろちゃん」という
〉印象があるので、原作で読めてうれしかったです。
〉前に小さい子が結構来るところに、絵本を何冊か寄付したことが
〉あるのですが、小さい子って「あおくんときいろちゃん」好きですねー。
〉このシンプルさが、返って楽しいのかな・・・。
〉ちなみに、アメリカでは「みどりになろうよ。」とラブレター代わりに
〉おくられることが多かったとか・・・。
〉なんか、好きな人におくる絵本特集ではないのだけど、こういう本が
〉多くなりましたね・・・。
へぇ〜「みどりになろうよ」ですか。原文だとどんな感じなんでしょうね。
〉☆Arnold Lobel
〉Owl At Home(1600)★★★★★YL2
〉ぽんきちさんのご報告を読んでいたら、たまらなく読みたくなりました。
〉涙のお茶も好きだけど、お月さまのお話しも好きだなー。
〉このお月さまの話も、上の絵本特集にいれられますね。。
これは読みました。しみじみじわ〜っといい本ですね。
〉◇◆◇Mother Goose他◇◆◇
〉☆Rosemary Wells
〉My Very First Mother Goose(2000)★★★☆YL3
〉動物たちのMother Gooseとでもいうのでしょうか?ほんとに小さい子供を
〉意識して描かれたようなかわいいイラストです。
〉字も大きくて、確かに小さい子にはいいのかも。。
〉☆Maurice Sendack
〉I Saw Esau(6300)★★★★★YL3
〉Mother Gooseというよりも、子供うたなのかなぁ。他のMother Gooseもの
〉とは、あまり重なりを感じませんでした。オーピー編の174の詩にセンダックの
〉ちょっと不気味な絵。その世界がたまりません。
いいな〜センダックの不気味な絵。
いろいろなマザーグースを紹介してくださってありがとうございます。
おまけにこれ…↓
〉☆Iona Archibald Opie+Peter Opie
〉The Oxford Dictionary of Nursery Rhymes(32000)★★★★★YL3
〉これは研究書なので、詩があって、解説があって、出典があってという本です。
〉でも、解説は所々しか読んでいないので、ここの語数は550の詩の語数です。
〉最初、研究書まではいいかなーという気持ちだったのですが、所々でも
〉解説を読んでいくとまた違った楽しさがあるんですね。
〉図書館で借りて読んだのですが、やっぱり、手元に持っておきたいかな・・・。
〉ちょっと気持ちが揺れる本です。
私も揺れてますが、私の場合は解説の部分が充分読めないんじゃないかと思うので、そのうちいずれ余裕のある時に購入しようかと思ってます。…でもYL3?
〉◇◆◇児童書◇◆◇
〉☆Thomas Rockwell
〉How to Eat Fried Worms(16000)★★★★YL3.5
〉お金をかけて、みみずを食べるという物語なのですが、お金をかけている男の子が
〉ずるいんだなー。まったく潔くないなーという感じです。
〉みみずを食べる男の子のお母さんはいい感じ。素敵です。
みみずを食べる…?お金をかけて…???
〉☆Tony Abbott
〉The Secret of Droon1: The Hidden Staits and the Magic Carpet(7600)★★★★YL5
〉The Secret of Droon2: Journey to the Volcano Palace(8200)★★★★YL5
〉The Secret of Droon3: The Mysterious Island(8200)★★★★YL5
〉The Secret of Droon4: City in the Clouds(8600)★★★★YL5
〉Ericたちが地下室に降りていくとそこには、Droonという国が・・・。
〉8000語くらいでいって帰ってくる物語なので、最初はちょっと物足りないと
〉いうか、もう少し長くても・・・という印象があったのだけど、だんだん前の
〉巻も絡んでお話しが進んでくるので面白くなってきました。
〉ばらばらの一巻というよりは続き物として楽しめる本だと思うので巻が進んで
〉来るほど楽しくなるのかな。
〉Box Setには地図と案内がついていて、ちょっとながめてみるのも楽しい。
これ、おもしろそうですね。気になっています。
〉☆Ann Cameron
〉The Stories Julian Tells(6000)★★★★YL2.5
〉More Stories Julian Tells(7000)★★★★YL2.5
〉Arleta RichardsonのGrandma's Atticシリーズ(Mabelシリーズ)の男の子版
〉みたいだなと思いました。クラシカルでかわいくて優しい連作短編集。
〉とっても気持ちがいい本です。
「クラシカルでかわいい」なんて聞くと心が揺れます。
〉☆Roald Dahl
〉Charlie and the Chocolate Factory(32000)★★★★YL4
〉James and the Giant Peach(30000)★★★★YL4
〉The Vicar of Nibbleswicke(2000)★★★★YL4
〉上の二冊はLRで読みました。Charlieはすごくお茶目な朗読。
〉日本語では好きな本ではなかったのに、すごく楽しかったです。
〉英語だったからか、お茶目な朗読だったからか。
〉Jamesはちょっと渋めなのだけど楽しい朗読というのかな。
〉こちらの朗読もよかったです。とても楽しいけれど、なんとなく
〉切なくなる話ですね。
〉下のは「ねぶそくな牧師さん」でも読んだのですが、面白いですよね。
〉(これ、邦訳も上手いです。)こういうの結構好き。
〉でも、きっと分かりきってはいないのでしょうね・・・。
やっと読んだことのある本が。といってもこれはLRなんですね。
チョコレート工場は私も聞いたことがありますが、おもしろかったので同じかな?本の表紙と同じ絵のパッケージのCDです。Mr Wonkaがハイテンションでした。
〉☆Alf Proysen
〉Mrs Pepperpot Stories(82000)★★★★YL3.5
〉日本だと「スプーンおばさん」なのですが、英語だと「こしょうつぼ」に
〉なるのね。時々こしょうつぼの大きさになってしまう女の人を主人公とした
〉短編集。小さくなっても、あんまり気にせずにいるのがなんかいいなぁ。
〉安心して読める短編集です。
スプーンおばさんがこしょうつぼ!どんなのか興味津々!長いけど、YL3.5なら読めるかな。
〉☆David Almond
〉Kit's Wilderness(45000)★★★★★!!YL5
〉1000万語の通過本にと決めていた本です。日本語「闇の底のシルキー」でも読み
〉ましたが、YAでは一番好きな本。宝物のような物語です。
〉古い炭坑の街で少年たちは<Death>ゲームを行う。炭坑の中に閉じこめられて
〉死んでしまった少年たちのことを思いながら・・・。闇を描きながら、その中での
〉小さな光を描いている作品だと思います。この作品を読んでいると、物語は文字通り、
〉物語られるものなのだなと思います。
うわ〜〜!とってもよさそう。通過本に決めるなんてそれだけ思い入れがあったんですね。
一般書はパスさせていただきました。
〉それでは、ここまでお読み下さった方、お疲れさま〜。(笑)
〉どうもありがとうございました!
こちらこそ、楽しい報告ありがとうございました。
これからもHappy Reading!
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