500万語通過報告

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7615. 500万語通過報告

お名前: momiji
投稿日: 2006/3/23(17:05)

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momijiと申します。
500万語通過しましたー。

淡々と読んでいたら気づいたらありゃりゃこんなところに来ちゃったわ
なんて感じです。

これまでの経過を簡単にまとめますと、

多読スタート:2005-05-15
400万語通過:2006-01-20
500万語通過:2006-03-23

結構なスピードでここまできてしまいましたが、
SSSの掲示板の皆様の体験や、
おもしろく易しい本の紹介が大量にあるおかげです。
なにせ、次から次へと読みたい本が出てくる!

400万から500万までに読んだ本をまとめますと
  
YL0  1冊 SIR2(パンダ読み)
YL1 8冊 SIR3,4(パンダ読み)
YL2  5冊 MTH
YL3 19冊 A to Z Mystery、The Secret of Droonなど
YL4  7冊 ムーミン, American pie(LR), Charlotte's Webなど
YL5  3冊 Matilda, Chocolate Factory, The Cuckoo Clock
YL6  5冊 Heidi,学術書
YL7  3冊 The Secret Garden,Heidi, 学術書 

500万語通過時の本:Heidi(complete and unabiridged)
おなじみ「アルプスの少女ハイジ」です。
通過本を設定するのは面倒なので、いつもはしないのですが、
今回はきりのよい数字なので、ちょっと通過本を決めてみました!

さすがに、unabridgedとなっているだけあって、
ハイジの世界を堪能できました。
おおー、あのエピソードにはこんな細やかな背景があったのねー
など楽しめました。

とはいうものの、キリン読みなので、
「1パラグラフまったくわかりません」なーんてことも
しょっちゅうでしたが・・・。

400万から500万までの間に、
Heidiは2冊(Puffin ClassicsとWORDSWORTH CLASSICS)読みました。
しかも連続で。
なので、キリン読みでも読みやすかったです。
Heidi好きなんです。
かなりいろんなパターンを持ってます。
PGRとか講談社英語文庫のとか。

Heidiについての詳細は下のほうに詳しくかきますねー。

書評システムに載ってなかった本の紹介:
そのうち入力するかも。
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Title:Heidi
シリーズ:WORDSWORTH CLASSICS
ISBN: 1853261254
媒体:ペーパーバック
YL:7.0-7.5?
語数:91,831
備考:complete and unabiridged

Heidiの原作は、英語で書かれたものではないので、
翻訳ということになるのですが、
この本の内容は以下のものと同内容です。
http://www.gutenberg.org/etext/1448 
英語で読めるHeidiでもっとも語数が多いとものだと思われます。
語数は、このデータをダウンロードしてきて、
Wordでカウントしたので、正確です。
ただし、目次や章見出しもカウントしたので、少し多いかな
(章見出しも読むだろうしってことで、カウントにいれました。)

おなじみのPuffin Classics(ISBN:0140366792)のとは内容が異なります。
たぶん訳者が違うのだとと思いますが、
残念なことに手元の本もWeb上の全文データも訳者が見当たらないので不明です。
あと、Puffinのほうは少し内容が削ってあるように感じました。
語数も2万語ほど少ないですしね。
削っている部分ですが、エピソードを削るというよりは、
細やかな情景説明などが削ってあるような印象ですので、
こちらでも十分(不満なく)ハイジの世界に浸れると思います。
あと、語彙もPuffinのほうが簡単だったような気がします。

今回紹介したシリーズ:WORDSWORTH CLASSICSは、
大きな書店(ジュンク堂など)でわりとよく見かけるシリーズなのと
安い(500円!)なので、お勧めです。
字が小さいのが難点ですが、その分小さくて軽いので、
通勤時に読むにはもってこいです。

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Title:The Cuckoo Clock
ISBN: 0140350934
シリーズ:Puffin Classics
語数:36,326 (Scholasticより)
YL:5.0-6.0?

2人のおばさんが住む屋敷に預けられたGriselda。
その屋敷の古時計のCuckooと一緒に冒険するお話。

とってもいいお話でぐいぐい引き込まれました。

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本の感想:
「Matilda」
Matildaが面白かったといっていた本が読みたくなりました・・・。

「Charlotte's Web」
すごいのはCharlotteでは??
と思ったのは私だけじゃないはず。

「The Secret Gaegen」(Puffin Classics)
今の私には難しいかなーなんて、おもったけど、
読めちゃいました。方言は全然わからなかったけど。
なんだか物語にぐいぐいつれてかれて気づいたら読み終わってた
という感じ。

英語力があがったかも?と思ったエピソード:
学術書が、辞書なしでなんとなーく全体像がわかる
くらいに読めるようになったのが感動!!
すらすらではなく、キリンだし、
細部はちっともわかってないし、間違って読んでる可能性も大ですが。
そんな状況でも、いろんな本を読んだら、
重要な項目・理論等は何度も出てくるだろうし、
いつか、わかりやすく書いてあるのに遭遇するだろうということで、
学術書の多読も始めつつあります。

学術書の場合、専門用語とは別に、小説ではあまりみかけないけど、
学術書だとよくみかける単語ってのがあるんだなー
なんてのがわかったりしたのも今回の収穫です。

カラオケにて、洋楽の歌詞の意味がわかる。
へー、この曲ってこんな意味だったんだーなんてのがいっぱい。
とくにロックとかはすごく笑っちゃいます。(いろんな意味で)
歌詞って簡単な単語を使ってることが多いんですね。

「I DON'T WANT TO MISS A THING」(アルマゲドンの主題歌)が、
カラオケでそれっぽく歌えたこと。
以前は、全然口がまわらなくて、ちっとも歌えなかったのに!
あと一息で、人前で歌えるぞ、っていうところまできました。
ま、これは、多読の効果というよりは、
音読、オーバーラッピング、シャドーイングの効果も大きいだろうな。

500万語読んだからといって、じゃあ、すらすらと何でも読めるかっていうと
そんなことはなく、わからない単語もてんこもり、文法も全然、
聞き、書き、しゃべりもぜーんぜん思うようにいきませんが、
前進はしてるっぽいです。
400万のときと500万のときの自分を比べたときに、
何か変化があるかはよくわかりませんが、
100万のときよりはできるようになったのは確実です。

長くなりましたが、
これからも無理をせず、楽しく、読みたいものを読みたいだけ
Happy Reading!

▼返答


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