[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/23(17:27)]
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お名前: みちる
投稿日: 2004/2/26(22:51)
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みなさま、こんにちはー。
1000万語通過しました。
この100万語は絵本とマザーグースな100万語だったなーと思います。
私にとっては、こういう本って、すっと入って来やすい本で、
とても気持ちがよく読むことができました。
一日、図書館で絵本ごもりしてきました。洋書絵本がたくさんある図書館
まで足を伸ばして、思う存分読んできました。
なんだか、すごく幸せなときで、そういう時間をこれからもつくっていこう
と思いました。
マザーグースって、仲良くなっていくと、あちこちでこんにちはって、
顔をのぞかせてくれるのですね。
はまこさんほどではないと思いますが、あちこちの本でマザーグース
が見えてくるようになりました。
ダールはもちろん、マドレーヌちゃんや、レオ=レオニ、Judy Moody
にも子供歌があるし。
今回読んだ本ではないのですが、章題に「Liar, Liar, Pants on Fire!」
と書かれている本を二冊くらい見たのですが、その瞬間はやし歌が
リズム付きで聞こえてきたりとか、そういう感覚が、ちょっと英米の
子供たちの感覚と似ているのかなーと楽しかったりします。
知らなくても読めるけど、知っているからこその楽しさ。
そんなのが増えてくるといいなー。
ことばは文化の中でうまれてくるもの。多読を通して文化のはじっこにでも
触れることができたのかなと思ったりします。
そういうのってとてもうれしい。
英語を読んでいくことで、ことばについてもずいぶん考えたように思います。
英語も、ドイツ語も読んでいきたいけれど、日本語も好きなのでもっと
日本語も読んでいきたいなと思っています。
500万語で1000万語までの目標を書いていたので、どんな状況かちょっと
書いてみます。
>・1000万語までの目標
>「失われた時を求めて」の英語版を読む。
10000語ほど読んだのですが、23万語は長かった。
>ラザファードも読む。
こちらも10000語ほど読んだのですが、50万語は長かった。
>ビル・ブライソンも読む。
読みました。
>グレアム・スウィフトも読む。
読みました。
>オースターを読む。
これは、全然読みませんでした。
>ドン・ウィンズロウのニール・ケアリーものを読む。
読みました。
>たくさん買ってある日記類を読む。
ちょっと読みました。
>ドイツ語多読をはじめる。
今2万語くらい。こっちは音からはじめてみようかなと、CD付きのGR
みたいな本を買ったので、意味が分からないけど、CDを聞き流したり
しています。ドイツ語の音って、小太鼓みたいで好き。
そういえば、500万語で7万語と書いた母は、38万語くらいになりました。
辞書を片手にですが、楽しんでいるようです。
日本語でも、辞書と地図帳を持って読んでいる人には、辞書ひかないで
ということはあきらめました。。
でも、少しずつひかないで読めるようになっているようなのでいいのかも。
今回も、久子さん、くまくまさん、アトムさん、海さん、はまこさんから
お借りした本を楽しく読みました。ありがとうございます。
ここではあげられませんでしたが、HANAEさん、ひまぞさん、オシツオサレツさん
にお借りした本も楽しく読んでいます。ありがとうございます。
いつものように、下に今回初めて読んだ本をあげていますので、長くてもいいよ
という方は読んでいただけるとうれしいです。
(YLと語数は個人的なものなので書評とはかなりずれているものもあります。)
最初の100万語も900万語から1000万語の100万語も読んでいるレベルが一緒。(笑)
ほんと読みたい本しか読んでないってことですね〜。
さて、1000万語で語数数えもやめてしまおうと思っているので、これが最後の
語数報告になります。
今までの語数報告を少し読み返してみたりしたのですが、ほんとに直接に間接に
たくさんのあたたかいレスをいただいてきたなーと思います。
ここまで、書いて来られたのもそんなあたたかいレスをいただいてきたから。
そして、掲示板やオフ会で面白そうな本を教えてくださったり、アドバイスして
くださった方がいらっしゃるからですね。
心から感謝しています。
ほんとうにどうもありがとうございました!!
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◇◆◇絵本◇◆◇
☆Alison Uttley + Margaret Tempest
Little Grey Rabbit's Birthday(2500)★★★★★YL3
The Knot Squirrel Tied(2500)★★★★☆YL3
ピーターラビットもいいのだけれど、グレーラビットの方が好きだなー。
上のは特に、いつも優しいグレーラビットをみんなでお祝いしてあげようという
雰囲気がとっても素敵だなーって思う。
下のは泥棒ネズミの話。
☆Michio Hoshino
The Grizzly Bear Family Book(2300)★★★★★YL3.5
多分「グリズリー」を簡単にしたものなのかな。星野道夫さんの写真絵本。
星野道夫さんの写真は、動物たちがそこに息づいているのが伝わってくるようで
大好きです。
☆Brian Wildsmith
Brian Wildsmith's Amazing World of Words(180)★★★★YL0
上の方に、個々のものの絵と言葉が書いてあって、(キリンの絵に「キリン」の文字
といった感じで)下に、それらのものが集まった絵が描かれています。
大きな絵から個々のものを探し出すように見ていくと楽しいかな。
隠れているものもたくさんあるようです。
☆Tasha Tudor
1 is One(160)★★★★YL1
A is for Annabelle(210)★★★★YL1
上のが数の絵本で、下のがアルファベットの絵本になります。
ターシャ・テューダーのやわらかい絵が楽しめます。
下のは、人形を中心としたアルファベット絵本なので、人形好きの方には
面白い一冊だと思います。
☆Beatrix Potter
Peter Rabbit's Words, Colours and Numbers(700)★★★☆YL2.5
ピーターラビットの本を元にした学習絵本といった感じの本。
いろいろなものの名前や、色、数字について勉強にはなるのかな・・・。
☆Maurice Sendack
The Sign on Rosie's Door(2000)★★★★★YL3
ちょっと変わった女の子Rosieを主人公にした本。絵本っぽくもあり、
児童書っぽくもあるといった絵の入り具合かな。
なかなかユーモアがあって楽しい作品です。
☆Alice & Martin Provensen
The Glorious Flight-Across The Channel with Louis Bleriot-(870)★★★★YL3.5
Provensenの絵本は、知っている限り二種類の絵があるのですけれど、
この絵は「シェイカー通りの人びと」と同じような感じ。クーニーの絵と
近い感じかな。空を飛ぶことに魅せられた男の人の物語が、やや淡々と
した雰囲気で描かれています。
☆Ludwig Bemelmans
Mad About Madeline(4100)★★★★★YL2
マドレーヌちゃんシリーズ全6作品が入っている合本です。
マドレーヌちゃんシリーズってかわいいのだけど、どこか怖さのようなものが
あるなーと思っていたのですが、やっぱりかわいい!
題名通りマドレーヌにくびったけになってしまいそうかも。。
☆Ezra Jack Keats
Over In The Meadow(370)★★★★YL2
Hi Cat!(330)★★★★☆YL2
Louie(400)★★★★★YL2
一番上のは数の絵本。親と子の数の絵本といった感じでいろんな動物や虫の親子が
でてくるのですが、子供たちの数が、だんだん増えてきます。落ち着いた雰囲気の本。
二番目のはピーターシリーズの弟編??男の子とネコとの愉快な物語です。
三番目のはねー、もう切なくて。じーんと来てしまいました。ガブリエル・バンサンの
「マリオネット」をちょっと思い出したりしました。
☆Eric Carle
Pancakes, Pancakes!(640)★★★★☆YL2
Walter the Baker(850)★★★★☆YL3
The Secret Birthday Message(156)★★★★★YL1
My Apron(140)★★★★☆YL1
" Slowly, Slowly, Slowly," said the Sloth(200)★★★★☆YL1
The Mixed-Up Chameleon(260)★★★★☆YL1
The Very Quiet Cricket(323)★★★★☆YL1
The very Hungry Caterpillar(223)★★★★★YL1
☆Eric Carle+Billy Martin Jr.
Brown Bear, Brown Bear, What do you see?(180)★★★★YL1
Panda Bear, Panda Bear, What do you see?(180)★★★★YL1
エリック・カールの作品は、ユーモアだけじゃなくて、どこか祝福するような
あったかい雰囲気があるので、とても気持ちよく読めます。
「Pancakes」はパンケーキを作るには?の絵本になるのかな。このお母さん
ちょっぴりいじわるな気も?「Walter」はプレッツェルができたわけ。
「birthday」はハッピーバースデイの楽しい絵本。「Apron」は男の子が
おじさんのお手伝いをする話。「Sloth」はなまけもの(動物のね)の絵本。
グドール博士が前書きを書いています。「Cameleon」はいろんな動物に
なりたがったカメレオンの話。「Cricket」は恋の話??恋人におくる絵本に
いいかも??(男性からね。。)「Caterpillar」は「はらぺこあおむし」と
いう題名が雰囲気のままでうまいですね!
下の二冊は何が見えるかな?の絵本。ちょっと連想ゲームのような楽しさが
あるかも。。
☆Astrid Lindgren+Ilon Wikland
Christmas in Noisy Village(1300)★★★★☆YL3
小説の形でも楽しい本だけど、カラーイラストで描かれた絵本の形でも
素敵。クリスマスの楽しい雰囲気がとても伝わってきます。
☆Sam McBratney+Anita Jeram
Guess How Much I Love You(380)★★★★★YL0
もうにこにこしちゃうっていうか、たまりませんねー。
好きな人におくりたくなるような絵本ですね。。
☆Mick Inkpen
The Little Kipper Collection(660)★★★☆YL0
かわいい絵の絵本なのですが、ちょっと子供っぽいかわいさかも。。
どこか漫画っぽいようなところもある楽しいお話が4つはいって
います。
☆Leo Lionni
Little Blue and Little Yellow(220)★★★★★YL1
私の中では、レオ=レオニといえば「あおくんときいろちゃん」という
印象があるので、原作で読めてうれしかったです。
前に小さい子が結構来るところに、絵本を何冊か寄付したことが
あるのですが、小さい子って「あおくんときいろちゃん」好きですねー。
このシンプルさが、返って楽しいのかな・・・。
ちなみに、アメリカでは「みどりになろうよ。」とラブレター代わりに
おくられることが多かったとか・・・。
なんか、好きな人におくる絵本特集ではないのだけど、こういう本が
多くなりましたね・・・。
☆Arnold Lobel
Owl At Home(1600)★★★★★YL2
ぽんきちさんのご報告を読んでいたら、たまらなく読みたくなりました。
涙のお茶も好きだけど、お月さまのお話しも好きだなー。
このお月さまの話も、上の絵本特集にいれられますね。。
関係ないですが、一年ちょっと前多読をはじめた頃買ったLobelの本が
1000円だったのですが、同じお店でLobelの本が490円。
きっと、多読が普及してきたからですよね。
これなら、家に帰ってAmazonでなんて考えなくても買える。
そんな本が書店にも増えてくるとうれしいですよね。
◇◆◇Mother Goose他◇◆◇
☆Rosemary Wells
My Very First Mother Goose(2000)★★★☆YL3
動物たちのMother Gooseとでもいうのでしょうか?ほんとに小さい子供を
意識して描かれたようなかわいいイラストです。
字も大きくて、確かに小さい子にはいいのかも。。
☆Maurice Sendack
I Saw Esau(6300)★★★★★YL3
Mother Gooseというよりも、子供うたなのかなぁ。他のMother Gooseもの
とは、あまり重なりを感じませんでした。オーピー編の174の詩にセンダックの
ちょっと不気味な絵。その世界がたまりません。
☆Beatrix Potter
Beatrix Potter's Nursery Rhyme Book(2100)★★★★★YL3
CD付きの絵本なのですが、CD(歌)がとてもよかったです。
本は、まぁ、ポターのなので、ピーターラビットからとったイラストなのですが。
詩は、Mother Gooseに、オリジナルのものが混ざっているのかなといった
感じでした。
☆Frederick Richardson
THE ORIGINAL VOLLAND EDITION MOTHER GOOSE(4600)★★★★★YL3
これは、素敵でしたよー。画集のようなマザーグース絵本なの。
一ページが絵になっていて、上の方に囲いがあってそこの中に詩が書かれている。
クラシカルで雰囲気のある絵を存分に楽しめます。
☆Will Moses
MOTHER GOOSE(3300)★★★★★YL3
これは、ちょっと面白いマザーグース絵本でした。「Brian Wildsmith's
Amazing World of Words」と同じようなというか、6つの詩と部分絵が
描かれた後、それらが埋め込まれている絵が描かれています。
この本も画集としても楽しめると思います。
☆Henriette Willebeek Le Mair
Mother Goose Treasury(5400)★★★★★!!YL3
もうもうもう、この絵はたまりません。
心をすっかりうばわれました。
すごくきれいでかわいいのだけど、どこか色っぽくて。
ほんの少し茶目っ気もあって。わぁ、こんな解釈なの!という絵も
結構ありました。
やわらかい色使いで大事に描かれた繊細で切ない絵。
ほんのちょっとだけですが、
http://www.copyrights.co.jp/jp/1/porhwl.html
で見られます。この大きさではよく分からないかもしれませんが・・・。
☆Robert Louis Stevenson+Henriette Willebeek Le Mair
A Child's Girden of Verses(8100)★★★★★YL3.5
「宝島」のスティーブンソンのこの詩集は、プロジェクト・グーテンベルグ
などでも読めるのですが、子供の楽しさを描いたとても楽しい詩集です。
そこに、Le Mairが顔をのぞかせる。子供の表情が素敵です。
☆Pamela Conn Beall & Susan Hagen Nipp
Wee Sing For Christmas(6000)★★★★☆YL3
ちょっと、時期はずれ?でも、楽しいクリスマスの歌がたくさんです。
クリスマスソングって、聞いたことがないものでも、あ、クリスマスと思うのが
ちょっと不思議ですね。
☆Iona Archibald Opie+Peter Opie
The Oxford Dictionary of Nursery Rhymes(32000)★★★★★YL3
これは研究書なので、詩があって、解説があって、出典があってという本です。
でも、解説は所々しか読んでいないので、ここの語数は550の詩の語数です。
最初、研究書まではいいかなーという気持ちだったのですが、所々でも
解説を読んでいくとまた違った楽しさがあるんですね。
図書館で借りて読んだのですが、やっぱり、手元に持っておきたいかな・・・。
ちょっと気持ちが揺れる本です。
◇◆◇児童書◇◆◇
☆Jerry Spinelli
Loser(40000)★★★★☆YL4.5
邦訳「ハッピー*ボーイ」も読んだのですが、印象は日本語で読んだときと
あまり変わらなかったかな。loserって、私の中ではみそっかすって感じ。
みそっかすなジンコフという男の子の話なのですが、泣いたらいいのか笑ったら
いいのか困ってしまうような本です。
☆Thomas Rockwell
How to Eat Fried Worms(16000)★★★★YL3.5
お金をかけて、みみずを食べるという物語なのですが、お金をかけている男の子が
ずるいんだなー。まったく潔くないなーという感じです。
みみずを食べる男の子のお母さんはいい感じ。素敵です。
☆Dean Marney
How To Drive Your Family Crazy on Valentine's Day(22200)★★★★YL6
ハロウィーンに弟がカボチャに食べられちゃった話の姉妹作。
ハロウィーンはお姉ちゃんな本でしたが、こっちは女の子な本ね。
(弟はちょこっとでてくるくらい。)
バレンタインデーですしね。男の子を意識しだす頃の複雑な思いが割とよく
書かれていたかな。でも、なんか、こっちの方が難しかったです。。
☆Tony Abbott
The Secret of Droon1: The Hidden Staits and the Magic Carpet(7600)★★★★YL5
The Secret of Droon2: Journey to the Volcano Palace(8200)★★★★YL5
The Secret of Droon3: The Mysterious Island(8200)★★★★YL5
The Secret of Droon4: City in the Clouds(8600)★★★★YL5
Ericたちが地下室に降りていくとそこには、Droonという国が・・・。
8000語くらいでいって帰ってくる物語なので、最初はちょっと物足りないと
いうか、もう少し長くても・・・という印象があったのだけど、だんだん前の
巻も絡んでお話しが進んでくるので面白くなってきました。
ばらばらの一巻というよりは続き物として楽しめる本だと思うので巻が進んで
来るほど楽しくなるのかな。
Box Setには地図と案内がついていて、ちょっとながめてみるのも楽しい。
☆Ann Cameron
The Stories Julian Tells(6000)★★★★YL2.5
More Stories Julian Tells(7000)★★★★YL2.5
Arleta RichardsonのGrandma's Atticシリーズ(Mabelシリーズ)の男の子版
みたいだなと思いました。クラシカルでかわいくて優しい連作短編集。
とっても気持ちがいい本です。
☆Roald Dahl
Charlie and the Chocolate Factory(32000)★★★★YL4
James and the Giant Peach(30000)★★★★YL4
The Vicar of Nibbleswicke(2000)★★★★YL4
上の二冊はLRで読みました。Charlieはすごくお茶目な朗読。
日本語では好きな本ではなかったのに、すごく楽しかったです。
英語だったからか、お茶目な朗読だったからか。
Jamesはちょっと渋めなのだけど楽しい朗読というのかな。
こちらの朗読もよかったです。とても楽しいけれど、なんとなく
切なくなる話ですね。
下のは「ねぶそくな牧師さん」でも読んだのですが、面白いですよね。
(これ、邦訳も上手いです。)こういうの結構好き。
でも、きっと分かりきってはいないのでしょうね・・・。
☆Megan McDonald
Judy Moody(13000)★★★★☆YL3.5
Judy Moody Predicts the Future(11000)★★★★☆YL3.5
これねー、ハードカバーで読んだのですが、めちゃめちゃ装幀がかわいいです〜。
日本の本ではこのくらいの装幀って結構見かけるのだけど、洋書でこんなに
かわいい装幀ははじめてみました。
物語もすこーんとしているというか、ちょっとくせのある女の子が主人公なの
だけど、ほんのりあったかくて、すっきりと晴れ晴れとした感じでいいですね。
イラストもかわいいし、ほんと楽しく読めました。
☆Patricia MacLachlan
Caleb's Story(14000)★★★★★YL3.5
ちょっと二巻をとばして読んでしまったのですが、これはもう、すごく
よかったー。じんわりとしみてきました。
わだかまっていた思いが、ふっと解き放されていく・・・。いいですよね。
☆Ron Roy
A to Z mysteries:The Orange Outlaw(7000)★★★★YL3
A to Z mysteries:The Panda Puzzle(9400)★★★★★YL3
安心して楽しめるシリーズです。それにしても同じ人が同じようなものを
盗られているような・・・。まぁ、いいのかな。
Pandaは、Joshくんファンとしても大満足な一冊。終わり方の優しさも
好きです。。A to Zシリーズの中では、一番大好き。
(関係ないですが、Oの広告に、Mallory LoehrのThe Magic Elements
Quartetというシリーズのがあったのですが、「Visit the amaging
world of Greek mythology」の言葉に、4冊まとめて注文しました。
そろそろ届くはずなのだけど、おもしろいといいなー。)
☆J.K.Rowling
Harry Potter and the Goblet of Fire(191000)★★★☆YL6.5
日本語でも読んだ本なのですが、その時は気にならなかったのだけど、
確かに長いなぁと思いました。。
でも、この巻、お話しはわりと好きだったりします。
☆Suzy Kline
Horrible Harry in Room 2B(3000)★★★★YL2.5
やんちゃっこHarryの話。Harryの友達が語り手というのがいいなー。
ほんといたずらっこなんだけど、なんとなくかわいくていい話でした。
オチ?も好きだなー。
☆Roddy Doyle
The Giggler Treatment(9000)★★★☆YL5
んー、なんというのかな。お馬鹿本でしょうかやっぱり。
なんといっても、犬のPooを踏むという災害から逃れることができるのか
というような本なので・・・。
お茶目なんだけど、今ひとつのれなかったかな・・・。
☆Alf Proysen
Mrs Pepperpot Stories(82000)★★★★YL3.5
日本だと「スプーンおばさん」なのですが、英語だと「こしょうつぼ」に
なるのね。時々こしょうつぼの大きさになってしまう女の人を主人公とした
短編集。小さくなっても、あんまり気にせずにいるのがなんかいいなぁ。
安心して読める短編集です。
☆David Almond
Kit's Wilderness(45000)★★★★★!!YL5
1000万語の通過本にと決めていた本です。日本語「闇の底のシルキー」でも読み
ましたが、YAでは一番好きな本。宝物のような物語です。
古い炭坑の街で少年たちは<Death>ゲームを行う。炭坑の中に閉じこめられて
死んでしまった少年たちのことを思いながら・・・。闇を描きながら、その中での
小さな光を描いている作品だと思います。この作品を読んでいると、物語は文字通り、
物語られるものなのだなと思います。
◇◆◇一般書◇◆◇
☆Richard Bach
Illusions(30000)★★★★★YL6
ちょっと不思議な二人のヒコーキ乗りの物語?
リチャード・バックの「イリュージョン」は、私にとって一番特別な本なのですが、
残念ながらRichard Bachの「Illusions」は、そこまでの感じがしませんでした。。
翻訳とはちょっと違う感じが、はずれてしまったようです。
とはいえ、やっぱりこの本好きです。空を飛びたくなります。
☆Ian McEwan
Atonement(128000)★★★★★YL9
少女が少女であるがゆえに犯した罪。そして・・・。
あこがれのマキューアン!この本はLRで読みました。女の方のいい感じの
朗読です。でも、ちょっと消化できていないかな・・・。
マキューアンといえば、じりじりした息苦しさという印象があるのですが、
それほど感じなかったのは、LRだからなのか、物語によるものか。
今度は音無しで読んでみたいと思います。
☆Eliyahu M. Goldratt
The Goal(140000)★★★★YL3.5
この本は読み途中なので、数えたのは14000語。
3カ月で工場を建て直す経済小説。すごく読みやすくてなかなか面白いです。
日本語でも売れた本ですし、ご興味のある方もいらっしゃるかなーと。
ちょこっと書いておくことにしました。
◇◆◇その他◇◆◇
The Voice of EJ 2月号(11000)★★★★YL7
The Voice of EJ 3月号(11000)★★★★YL7
3月号は、ジョシュ・ハートネットくんのインタビューがあってちょっと
うれしかったー。(笑)
それでは、ここまでお読み下さった方、お疲れさま〜。(笑)
どうもありがとうございました!
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