Re: ウルトラQの母さん、ありがとうございます♪

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7332. Re: ウルトラQの母さん、ありがとうございます♪

お名前: さやか http://apple-tree.jugem.jp/
投稿日: 2006/2/17(19:48)

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"ウルトラQの母"さんは[url:kb:7326]で書きました:
〉>さやかさん

〉はじめまして。

ウルトラQの母さん、はじめまして。
さやかです。

〉〉「Tears of the Moon」 byNora Robares
〉〉Ardmore Triilogy2

〉〉知らないととは、恐ろしい事で、こんなレベルの本に手を出した私。
〉〉内容は、アイルランドのラブロマンスです。
〉〉これは、結局投げたのですが、翻訳物で読んだだけあって、
〉〉話しは入って来ていました。
〉〉ただ、読んでも読んでも終わらないので、投げる事になったのです。

〉〉この本を読んでいる時に、ネイティブの方に会う機会があり、
〉〉そこで「日本語を読んでから、英語で読んでる。」と言うと、
〉〉「That's a good idea.」と言ってくれたのは、いい思い出です。
〉〉ちなみに、その方は英語とドイツ語のバイリンガル。。。

〉→つい先日、図書館で翻訳の方がふと目にとまりました。ちょっと気になって手に取りました。が、翻訳でさえ長くて、「いずれ・・」棚に戻してしまいました。

面白いですよ。邦訳は、素敵な題名ですよね。
「ダイヤモンドは太陽の宝石」「真珠は月の涙」「サファイヤは海の色」
何はともあれ、この題名と舞台に惹かれた私です。

〉でも、面白そうだなぁっていう印象はあったんです。

うんうん。わかります。日本語で読んだときは、
そんなに長さを感じませんでしたよ。
逆に、話しにのめり込んでしまって、割とあっけなかった感じで。

〉近いうちに、日本語で読んで、いずれ英語で読んでみようと思います。

そうですね。その読み方いいと思います。
英語のレベルを知っていたら、私もまだ寝かせていたと思うので。

〉〉「A Dance of Sisters」 byTracey Porter
〉〉YAに分類される本。
〉〉読んでて切なくなったり、ここまで頑張らないでいいよ。
〉〉と、思ったり。
〉〉話しは、バレエダンサーを目指す妹のダリアと、
〉〉その姉との家族愛を描いています。
〉〉バレエ学校の話しばかりでなく、家族の事も中心的な話し
〉〉になっているので、割とこの手の話しとしては、
〉〉読みやすいと思います。

〉→私は趣味で「大人のバレエ」をやってるので、これもチェック! さっそく注文入れちゃいます。

あ。「大人のバレエ」をやってるんですね。
ならこの本の、バレエ用語も飛ばさないですむかもしれませんよ。
分る人なら分る、バレエ用語が出てくるので、
それも、この本の(飛ばしてもいいけど)楽しみだと思うので。

〉良い本を教えてくださってありがとう!

いえいえ。こちらこそありがとうございます。

〉〉「the Wizard of Oz」 byL.Frank Baum
〉〉「オズの魔法使い」の原作です。
〉〉実は、洋販ラダーで挑戦したのですが、そちらでは読めず。
〉〉原作の方が文章が素直だと言う話しを聞き、読む事に。
〉〉で、読み始めたら読めてしまいました。
〉→うーん、これも、なんだかすごくグッドタイミングかも。「親子で多読」もやってるんですが、OBWの「オズの魔法使い」を息子が最初に読んで、私も読んでみたところなんです。そして2人でビデオを見ました。

あ。ちょうどグッドタイミングだったんですね。
私は、OBW→洋販ラダー(挫折)→原作と読んだのですが、
OBWで重要なポイントは、抑えてあるので、原作を読んでも大丈夫だと
思います。

それに、ビデオも見たのなら、ばっちりでしょうし。

〉原作読んでみようかなぁって思ったりしてたところ。

うんうん。是非、読んでみてくださいな。

〉〉「A Bear Colled Paddington」 byMichael Bond
〉〉「クマのパディントン」です。
〉〉実は、多読を始める前に読んでいたので、
〉〉以前の自分と比べるためにも、読んでみました。
〉→うわっ! これもこないだ英語の本を図書館で見かけて、「読んでみようかなぁ」と思いながら、とりあえずは素通りした本。

あらら。また、グッドタイミング。
本人は真面目だけど、どこか抜けてるパディントン。
どうしてこんな事しちゃうの!と、何度読んでて思った事か。

でも、この真面目度がいいんです(笑)

〉〉Dahlの本(YL2〜3)

〉〉「Esio Trot」
〉〉中年の恋の話し。
〉〉ありそうでなかったこのテーマ。
〉〉でも、ん〜。とうならずにはいられない中盤。
〉〉これは、こういう事はしないようにと言う、忠告なのでしょうか?
〉→なんだか、これも気になるわ!

そう、この本いいですよ〜。
中盤、こりゃないよと思いながらDahlワールドに引きずり込まれて
しまうと思います♪

〉〉GR(YL2)
〉〉「Agatha Christie,Woman of Mystery」(OBW2)
〉〉実は、好きな作家さん。
〉〉何しろ飼ってたペットに、ポワロとつけるほどだったので(‾▽‾;)
〉〉いずれ原作を読みたいけれど、これはクリスティーの一生。
〉〉空白の時の事も書かれていて、ミステリー作家のミステリー?
〉〉なんて思ってしまいました。
〉→これ、私も大好きです! 私、最初は「なんだかなー」(>酒井先生&みなさん すみません)と疑いを持ってた多読に、これではまりました。

私も同じくです。最初、怪しいと思ってなかなか知っていたのに、
始めなかったので。。。(ほんとごめんなさい(汗)

〉〉「Henry8 and His six Wives」(OBW2)
〉〉こんなに何回も、結婚して離婚した国王がいたとは。
〉〉と、驚きを隠せませんでした。
〉〉しかもエリザベス1世のお父さんだそうで、時代的にも
〉〉その頃なのね。と、思いつつ。
〉〉こんな父親を持ったから、エリザベス1世は。。。
〉〉なんて、いらない事も考えました。
〉→これも面白かったです。GRなのに(>というのも失礼な話だが)とても上質の歴史小説に出来上がってますよね! 

そうですね。この物語の構成がいいですよね。
だから、登場人物が多い割には、読みやすくて、
話しの筋も見失わないですんで。

〉〉「The Love of a King」(OBW2)
〉〉案外革新的なのかもしれないと思った、イギリス王室。
〉〉この頃に産まれていたら、スキャンダルになっただろうし、
〉〉何よりも、やる事がすごい。

〉〉恋のためには。。。と、言う事なのか。
〉〉それぐらい、運命を感じたんだなぁと、思いました。
〉→ほんと、イギリス王室の人って自分に正直に生きる「伝統」があるのかなぁ。チャールズ皇太子もついにカミラと結婚しちゃったし。

確かに、そんな「伝統」があるのかもしれませんね。
チャールズ皇太子も、周囲の反対を押し切って結婚してしまったし。。。

〉〉「Fly Away Home」(PGR2)
〉〉感動しました。評判がいい本なので、取っておいて正解。
〉〉ラスト近くは、とにかく頑張れと言っている私がいて、
〉〉涙がにじんできました。
〉〉でも、喫茶店なのでぐっとこらえて(笑)

〉〉いつか、再読したい本です。
〉→読んでないので読んでみます!

この本、いいですよ〜。
主人公の感情の変化がダイレクトに伝わって来て、
おぉ。こんなに変化してると、どんどん感情移入していって、
ラストまでそのまま読んでいけるので。

〉〉「The Piano」(OBW2)
〉〉表紙からは考えられない、ほのぼのとしたいい話しです。
〉〉主人公の回想から入るので、
〉〉安心して楽しめる事も、お勧めの理由。
〉→私もこれ、好きです。

いいですよね〜。表紙がもう少し違えばと、
つい思ってしまいます(笑)

〉〉「The Little Man」(イランのGR)
〉〉これは、色々考えさせられました。
〉〉貧しさゆえに、日本では考えられない現状。
〉〉でも、世界のどこかの現実でもあると思うと、
〉〉胸を締め付けられます。

〉〉映画化もされているようなので、いつか見たいと思いました。
〉→これも読んでみたいなぁ。映画も見てみたい。

映画の邦題が分ればと思っているのですが、
分らないんですよね。。。
そのワンシーンと思われる写真が載っているので、
映画化はされてると思うのですが。。。

貧しい国故の悩みを、この本で考えさせられました。

〉〉絵本
〉〉「Outside Over There」 byMaurice Sendak
〉〉センダックの絵本。
〉〉よく絵を見ると小細工があって、さすがと思わずにいられません。
〉〉コルディコット賞も取っているようで、さすがセンダックと思う本です。

〉〉語彙は少し難しいですが、絵でその分補う事が出来ます。
〉→私、センダックはまだ読んでないんですが、今度読んでみようっと。

この本は、いいですよ。
ある意味、センダックらしくない絵なんですが、
それがまた味を出していて。。。

〉〉「Emily」 byMichel Bedard picturesbyBarbara Cooney
〉〉この話しが、実話をもとにしている事を考えると、
〉〉重い話しだと思います。
〉〉隠匿生活を送った女性詩人の話しなのですが、
〉〉それ故に、周囲から受ける偏見の目。
〉〉でも、本人はとっても素敵な詩を書いて、心が豊かな人。

〉〉バーバラ・クーニーのイラストも素敵。
〉→これも読んでみたい!

この本、読んでびっくりしました。
こんな、女流詩人がいたんだ!と。
イラストがとっても素敵で、つい引き込まれてしまいます。

この本も、絵が語る本。

〉〉「June 29,1999」 byDavid Wiesner
〉〉ラスト2ページにやられたと、思いました。
〉〉こんな落ちなの〜?と。
〉〉あり得ない話しながら、この2ページにゾク(笑)

〉〉言葉が韻を踏んでいるので、声に出しても楽しい本です。
〉→うーん、これも興味しんしん。

これは。ほんとラスト2ページに、やられた!
と、思いました。
実は、「Tuesday」と同じ作家です。

〉〉この他にも、シリーズ物にいくつかはまっているので、
〉〉調子が乗らない時に読んで、調子を取り戻しています。
〉〉今回は長くなりすぎたので、紹介しませんでしたが、
〉〉次200万語通過の時に、シリーズ物も紹介出来たらと、
〉〉思っています。
〉→是非是非紹介してくださいね!

その言葉、とっても嬉しかったです。
次はシリーズ物を中心に紹介出来たらと、思っています。

〉以前、「ブックトーク」の講演に行った友人からその話を聞いたんですが、最高の「ブックトーク」はそれを聞いた人が「読みたい!」と思うもの、だそうです。たとえば、「これ、むっちゃ面白いで! 読み!」という、その言葉や表情や口調に、その本にどれだけトークしてる人の面白さの実感が現れてるかってのがとても大事、とのこと。

あ。そうなんですか?
私も来月「ブックトーク」の講習に行くんですよ。
タイムリーな話題で、嬉しいです。
ブックトークの醍醐味、そうですよね。
その本がどれだけ面白いか伝わるか否かが、問われますよね。

勉強になりました。
ありがとうございます♪

〉さやかさんのカキコミ、最高のブックトークだわ。私、全部読みたくなったもの!

え?本当ですか!!
とってもとっても、嬉しいです♪♪
ありがとう☆

〉とっても刺激を受けました。ありがとう!!!

いえいえ、こちらこそありがとうございます。

ウルトラQの母さんも、Happy Reading〜☆


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