Re: 150万語通過報告(長文です)

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7326. Re: 150万語通過報告(長文です)

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2006/2/16(21:00)

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>さやかさん

はじめまして。

〉「Tears of the Moon」 byNora Robares
〉Ardmore Triilogy2

〉知らないととは、恐ろしい事で、こんなレベルの本に手を出した私。
〉内容は、アイルランドのラブロマンスです。
〉これは、結局投げたのですが、翻訳物で読んだだけあって、
〉話しは入って来ていました。
〉ただ、読んでも読んでも終わらないので、投げる事になったのです。

〉この本を読んでいる時に、ネイティブの方に会う機会があり、
〉そこで「日本語を読んでから、英語で読んでる。」と言うと、
〉「That's a good idea.」と言ってくれたのは、いい思い出です。
〉ちなみに、その方は英語とドイツ語のバイリンガル。。。

→つい先日、図書館で翻訳の方がふと目にとまりました。ちょっと気になって手に取りました。が、翻訳でさえ長くて、「いずれ・・」棚に戻してしまいました。

でも、面白そうだなぁっていう印象はあったんです。

近いうちに、日本語で読んで、いずれ英語で読んでみようと思います。

〉「A Dance of Sisters」 byTracey Porter
〉YAに分類される本。
〉読んでて切なくなったり、ここまで頑張らないでいいよ。
〉と、思ったり。
〉話しは、バレエダンサーを目指す妹のダリアと、
〉その姉との家族愛を描いています。
〉バレエ学校の話しばかりでなく、家族の事も中心的な話し
〉になっているので、割とこの手の話しとしては、
〉読みやすいと思います。

→私は趣味で「大人のバレエ」をやってるので、これもチェック! さっそく注文入れちゃいます。

良い本を教えてくださってありがとう!

〉「the Wizard of Oz」 byL.Frank Baum
〉「オズの魔法使い」の原作です。
〉実は、洋販ラダーで挑戦したのですが、そちらでは読めず。
〉原作の方が文章が素直だと言う話しを聞き、読む事に。
〉で、読み始めたら読めてしまいました。
→うーん、これも、なんだかすごくグッドタイミングかも。「親子で多読」もやってるんですが、OBWの「オズの魔法使い」を息子が最初に読んで、私も読んでみたところなんです。そして2人でビデオを見ました。

原作読んでみようかなぁって思ったりしてたところ。

〉「A Bear Colled Paddington」 byMichael Bond
〉「クマのパディントン」です。
〉実は、多読を始める前に読んでいたので、
〉以前の自分と比べるためにも、読んでみました。
→うわっ! これもこないだ英語の本を図書館で見かけて、「読んでみようかなぁ」と思いながら、とりあえずは素通りした本。

〉Dahlの本(YL2〜3)

〉「Esio Trot」
〉中年の恋の話し。
〉ありそうでなかったこのテーマ。
〉でも、ん〜。とうならずにはいられない中盤。
〉これは、こういう事はしないようにと言う、忠告なのでしょうか?
→なんだか、これも気になるわ!

〉GR(YL2)
〉「Agatha Christie,Woman of Mystery」(OBW2)
〉実は、好きな作家さん。
〉何しろ飼ってたペットに、ポワロとつけるほどだったので(‾▽‾;)
〉いずれ原作を読みたいけれど、これはクリスティーの一生。
〉空白の時の事も書かれていて、ミステリー作家のミステリー?
〉なんて思ってしまいました。
→これ、私も大好きです! 私、最初は「なんだかなー」(>酒井先生&みなさん すみません)と疑いを持ってた多読に、これではまりました。

〉「Henry8 and His six Wives」(OBW2)
〉こんなに何回も、結婚して離婚した国王がいたとは。
〉と、驚きを隠せませんでした。
〉しかもエリザベス1世のお父さんだそうで、時代的にも
〉その頃なのね。と、思いつつ。
〉こんな父親を持ったから、エリザベス1世は。。。
〉なんて、いらない事も考えました。
→これも面白かったです。GRなのに(>というのも失礼な話だが)とても上質の歴史小説に出来上がってますよね! 

〉「The Love of a King」(OBW2)
〉案外革新的なのかもしれないと思った、イギリス王室。
〉この頃に産まれていたら、スキャンダルになっただろうし、
〉何よりも、やる事がすごい。

〉恋のためには。。。と、言う事なのか。
〉それぐらい、運命を感じたんだなぁと、思いました。
→ほんと、イギリス王室の人って自分に正直に生きる「伝統」があるのかなぁ。チャールズ皇太子もついにカミラと結婚しちゃったし。

〉「Fly Away Home」(PGR2)
〉感動しました。評判がいい本なので、取っておいて正解。
〉ラスト近くは、とにかく頑張れと言っている私がいて、
〉涙がにじんできました。
〉でも、喫茶店なのでぐっとこらえて(笑)

〉いつか、再読したい本です。
→読んでないので読んでみます!

〉「The Piano」(OBW2)
〉表紙からは考えられない、ほのぼのとしたいい話しです。
〉主人公の回想から入るので、
〉安心して楽しめる事も、お勧めの理由。
→私もこれ、好きです。

〉「The Little Man」(イランのGR)
〉これは、色々考えさせられました。
〉貧しさゆえに、日本では考えられない現状。
〉でも、世界のどこかの現実でもあると思うと、
〉胸を締め付けられます。

〉映画化もされているようなので、いつか見たいと思いました。
→これも読んでみたいなぁ。映画も見てみたい。

〉絵本
〉「Outside Over There」 byMaurice Sendak
〉センダックの絵本。
〉よく絵を見ると小細工があって、さすがと思わずにいられません。
〉コルディコット賞も取っているようで、さすがセンダックと思う本です。

〉語彙は少し難しいですが、絵でその分補う事が出来ます。
→私、センダックはまだ読んでないんですが、今度読んでみようっと。

〉「Emily」 byMichel Bedard picturesbyBarbara Cooney
〉この話しが、実話をもとにしている事を考えると、
〉重い話しだと思います。
〉隠匿生活を送った女性詩人の話しなのですが、
〉それ故に、周囲から受ける偏見の目。
〉でも、本人はとっても素敵な詩を書いて、心が豊かな人。

〉バーバラ・クーニーのイラストも素敵。
→これも読んでみたい!

〉「June 29,1999」 byDavid Wiesner
〉ラスト2ページにやられたと、思いました。
〉こんな落ちなの〜?と。
〉あり得ない話しながら、この2ページにゾク(笑)

〉言葉が韻を踏んでいるので、声に出しても楽しい本です。
→うーん、これも興味しんしん。

〉この他にも、シリーズ物にいくつかはまっているので、
〉調子が乗らない時に読んで、調子を取り戻しています。
〉今回は長くなりすぎたので、紹介しませんでしたが、
〉次200万語通過の時に、シリーズ物も紹介出来たらと、
〉思っています。
→是非是非紹介してくださいね!

以前、「ブックトーク」の講演に行った友人からその話を聞いたんですが、最高の「ブックトーク」はそれを聞いた人が「読みたい!」と思うもの、だそうです。たとえば、「これ、むっちゃ面白いで! 読み!」という、その言葉や表情や口調に、その本にどれだけトークしてる人の面白さの実感が現れてるかってのがとても大事、とのこと。

さやかさんのカキコミ、最高のブックトークだわ。私、全部読みたくなったもの!

とっても刺激を受けました。ありがとう!!!


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