3周年＆1,000万語報告です。

こんにちは、多読を始めて3周年＆1,000万語を報告します。

3年前にペーパーバックを読み始め
1年ちょっとたったところでSSSを知り、
簡単な本もいっぱい読みつつ自分の好きなペーパーバックを読んでます。

1年前に575万語報告をしているので
425万語読んだことになるのかな？
一日1万語以上読んでいるということか。
英語を読まない日は一日とてありませんので
感慨もありませんが、自分に合掌・・・

１、最近読んだ本
*Infotrail
　全部読みました、何冊だろ。
　皆さんおっしゃっていることですが、とても面白い！！！！！
　特にAbolish the Monarchy, Stop the Shop, London's Burningよかった。
　こんな発想ができるってすごいとただただ感嘆しました。
　
*Puffin Easy to Read　（半分くらい）
　まだ全部は読み終わっていませんが
　前から読みたい本ばかりでした。もちろん、アマンダピッグなども
　入っているんですよ〜
　面白い本ばかり

*Scholastic Readers
Fluffy's Valentine's Day
Fluffy Saves Christmas
Fluffy the Snow Pig
　うちの生徒のあいだではフラッフィーはいつも人気
　シニカルなのがいいのか、絵が可愛いのか

*Penguin Readers 5冊
　特に Emma　この辺のはなしは日本語では読んだことありませんでした。
　ところが読んでみたら面白い、イギリス文学にさらにはまってます。
　この本はグウィネス・パルトロウの映画の時の表紙できれい
　これを機会に映画「恋に落ちたシェークスピア」
　を見てさらに感心、すごいきれい。
　ついでにコリン・ファースも出てます。

*Oxford Bookworms 6冊
　持っているけどまだ読んでいないものもあるので
　せっせと読んでます＾＾
　なかでもOliver Twistがよかったです。
　映画も楽しみ

*Macmillan Readers 10冊ちょっと
　これは１と2レベルを買ったのでせっせせっせと。
　新しくなってきれいな装丁、中高年の方にも読みやすい印刷です。
　定評があるのも当然の内容。

*Corgi Pups 10冊くらい
　中学生向けに買い、せっせと先に読みます。
　ジャクリーヌウィルソンもはいっているのです。ラッキー
　短くて挿絵がいいので人気、面白い

*The Cobble Street Cousins 6
　これまたそんな感じで買いました。
　かわいいお話でいいですね。

*The Read-Aloud Handbook
　多読通信でもMinamiさんが書かれていた本です。
　読み聞かせの大切さをたっぷり強調

*Best Books for Kid Who Think They Hate to Read
　すごく読みやすいガイド本、知っている本がたくさん紹介されていて
　うれしかったな。
　こういう本をネイティブの子も読んでいたのねえと
　こっちでいいんだなと歩むべき道を再確認。

*Sara Nelson So Many Books,So Little Time
　すごく本好きな著者が一年間週一冊本を読んで
　書評を書くプロジェクトを敢行した実践記録。
　でもネイティヴなんだから英語の本を英語で読むのが
　週に一冊でなんで大変なのとつっこみを入れたくなりました。
　それにサラネルソンはご飯も作らずご主人が作っているとか！
　家に読みかけの本がちらばってるとか、
　休暇の時に本を持っていくのはどうするかとか面白いです。
　おうちの本だらけの書斎の描写がうらやましい・
　でも、彼女の書評本がことごとく読んだことがないものばかりで残念。
　結局読書って個人の好みなのね、当たり前だけど

*Harry Potter and Half‐Blood Prince
　出てすぐ買って読み今回は再読です。
　半年して再読というのは結構理解度の深まりを確認できてグッド
　やっぱりハリポタは大好きです。
　語ると長くなるしネタばれはいけませんのでこのぐらいで
　
*Margaret Drabble Jerusalem the Golden
　20年以上前に日本語で読み
　長いこと英語で読むことを切望していたので記念の一冊。
　やっぱりものすごく面白かったです。
　絶版なのでやっと手に入れました。
　主人公クララはその後どうしたのかな。
　ドラブルはおよそ続きというものを書きません。

*Patricia Cornwell Predator
　日本語版も年末に出ました「神の手」
　恐ろしいプロジェクトが進行するなか
　不可思議な事件がケイ・スカーペッタの周りに次々起こる
　コーンウェル読みたい人は初期の作品をおすすめ。
　それとテンプル・ゴールトの出ているあたりを。
　ずっと読み続けているのでもうお別れができないだけです。

*Sara Paretsky Fire Sale
　ディテクティブものがそろい踏み！
　なかでも一番面白かった！！
　今も感動が残っています。
　オージーの友人に貸したところストップできないほどだったと
　言ってました。（前回の報告でも書いたかもしれませんが）

*Sue Grafton S is for Silence
　Qに似ているかな、行方不明者の捜索なので。
　最近のキンジーは前よりいい人
　頼まれると断れないのね。

*Jane Austen Pride and Prejudice
　これはまだ読んでる最中、1,000万語通過本です。
　なぜ、オースティンが今でも読み継がれるのかよくわかりました。
　私はドラブルがこの本の序文を書いているので買ったのですが。
　
　英語は確かに古いので慣れるまで大変。まずはGRでお試しあれ。
　それからブリジットジョーンズも映画を見て。
　できたらBBCのテレビ版も見て。
　するとこの時代背景とかもわかって読みやすいかも。
　Emmaも原作を友達からもらったのでそのうちに。

２、最近、色々思うこと
ひとつ読むごとに色々な知識が増えていくし
本が本を呼んで「さあ、次はあちらへ行きなさい」と
ご宣託を受けるがごとく次に読むのはこっちというのが
出てきます。

タイム誌も読んでいますが
映画評や書評は結構ちゃんと読んでます。
興味を持てば持つほど色々なメディアの情報が
さらに助けてくれてありがたいです。

一冊きっちりと読み終わらず
3冊ぐらい並行して読むので
ふらふらした読書ですが
そういうほうが続くようです。

快読100万語を読んだときは1,000万語は遠いと思ったけど
読んでればなんとなく来るものでしたね。
だんだん体力がなくなったり
目が悪くなったりするかもしれない（もうそうかもしれない）
でも、CDで聞いてもいいし
映画もいいし
多読とはこれからもずうっと長いお付き合いになると思います。
これからも皆さんよろしくお願いします。

Happy Reading!