[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/25(03:02)]
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お名前: 由良 http://yura.oops.jp/
投稿日: 2005/12/31(17:10)
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年内に何とか500万語をー!!と頑張って昨日到達しましたので,報告します。
300-500万語までにファンタジー 14冊,ロマンス 8冊,児童書 4冊を読みました。
今回は朗読CDと一緒にナルニアを読んでみました。
「ライオンと魔女」は以前読んでいたので,"The Horse and His Boy""Prince Caspian""The Magician's Nephew"を読みました。
この方法は,飽きが来ずに最後まで楽しく読めるので停滞時にいいかもしれません。
Patricia McKillipの"The Changeling Sea""The Book of Atrix Wolfe"も面白かったです。
ロマンスは相変わらずJulie Garwoodが好きでして,語数を稼がせてもらいました。
安心して読める私の定番になりました。
では,面白かった本のご紹介を。
The Enchanted Forest Cronicles は Raquelさんが紹介しているので,敢えてロマンス本をご紹介します。
私の好みはヒストリカル・ロマンスです。全てJulie Garwoodです。
*Saving Grace 129,000語
ガーウッドの作品にしては,とっても臆病なジョアンナが主人公です。
最初の結婚で虐待されていたジョアンナは自分の影にも怯える女性だと思われています。
しかし,それには理由があるのです。
本当のジョアンナは自分を励まし,鞭打って頑張る女性なんですよ。
立て続けに事件が起こりますが,一つ一つをクリアして,氏族から尊敬を勝ち取っていくジョアンナがいいです。
*Honor's Splendour 143000語
隔離されて育ち,兄の暴力に怯えながら生きてきたマデレイン。
早くから家長として領地を治めなければならなかったダンカン。
二人の出会いがまたすごい。上半身裸で雪原に縛られて放置されたダンカンをマデレインが助けると言う(笑)
全編会話が絶妙で面白いです。ダンカンは優しくなることで更に強くなり,マデレインは自我を主張し,人を守ることができるようになる。
お互いに人を愛することで成長するところが素敵。
*The Bride 140000語
イギリスとスコットランドの文化の違い,ものの考え方に戸惑ったりしながらも,
館に住む女性たちのためにあれこれと改善しようとする主人公ジェイミーにエールを送りたくなります。
ラストは映画にしたらかっこよさそうな場面で終わります。
*The Wedding 148000語
最初から面白いです。
ブレンナは多分6・7歳?の頃にコナーにプロポーズするんですが当然コナーは断ります。
でも自分で婿を探そうと決意していたブレンナは2回断られてもめげずに3度目の求婚をするんです。
その答えを返す前にコナーは立ち去ち,ブレンナも忘れていたんですが…
今後は,SSSで評判のマイクル・コナリーやコーベンなどのハードボイルドも読んでみようと思っています。では,皆さんよいお年を!
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