1000万語通過おめでとうございます。

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7051. 1000万語通過おめでとうございます。

お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2005/11/20(19:37)

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"みゅう"さんは[url:kb:7035]で書きました:
〉みゅうです。
〉2005年11月18日、Dickensの"A Tale of Two Cities"でついに1000万語通過しました。ついでに2002年の10月下旬に多読を初めてちょうど3年をすぎたところですので、あわせてご報告します。

間者猫です。ついに1000万語ですね。
おめでとうございます。

〉1000万語通過でDickensを読んで感じたのは、やっぱり読むことに関してはかなり進歩したなぁ、ということです。みゅうはDickensを原書で読めるようになりたくて多読を始めたので、3年かかってまずは目的が達せられた。めでたいことです。400万語通過の直後に同じくDickensの"Oliver Twist"を手にとってわずか2ページで投げているので、今回はとりあえず読み通せたので、それなりに進歩したのだなぁ、とちょっとうれしく思っています。

すごい。私もDickens覗いてみたのですが、撃沈でした。

〉一方で、自分には苦手な分野があるのだ、まだなんでもかんでもすらすら読めるわけではないのだ、とも実感しました。まずは"A Tale of Two Cities"もわからないところがいっぱいありましたし。古典文学はまず長いし、また書かれた年代の関係で英語が難しくかんじられます。次はCollinsの"Woman in White"だ!、とか思ったりしていますが、こちらも25万語超の大長編ですので読みきれる確信はぜんぜんありません。

Collinsの"Woman in White"は私も読みたい1册です。

Connellyの"The Concrete Blonde"を読むと法廷場面のたたみかけるような言葉のやりとりが読みきれない、Pearl Buckの"Sons"では戦闘場面など人同士が争うところは読めてないなぁと思います。この2点は今後の課題です。

最後、どうなの? って感じでしたけど。

〉1000万語をすぎたら時間の計測なしにしようかとも思っていたのですが、こちらも続行して計り続けることになりそうです。GR中心だったころは読速は200wpmだったのが、一般PB中心の今はさすがに160-180wpmで頭打ちです。別にあわてて読まなくても、とも思うのですが、1ページだいたい2分くらいで読めないとなかなか読み進んだ気がしないのですね。SonsやA Tale of Two Citiesでは「読みにくいな」と思うとやっぱり1ページあたり3分かかっていた、ということもたくさんありました。

大体1ページ2分ぐらいで読まないと終わらないですよね。
これぐらいで読めてるものがいい感じで読めてるのかな? と思います。

〉YL: 8-
〉The Testament(Grisham)(127920)
〉「そうなっても誰も悲しまない、誰も不幸にははならない」と本書には書かれていますが、私にはやはりとても悲しく感じられました。爽快感のあるラスト、そして読み終わって「タイトルのtestamentという言葉にはいろんな意味があるのだ」と考えたり、読んでみていろいろ複雑な気持ちになった本。けっこう読みやすかったです。"The Client"のあと次に読むGrishamをどれにしようか迷ったら本書はいかがでしょう。"The Client"のようなドキドキする展開はありませんが、いい話ですしおすすめ。

地理的な状況が掴めていればなかなか読みやすいのではないかと思います。

〉The Concrete Blonde(Connelly)(133000)
〉Harry Boschシリーズの第3作。前の2作に比べて今回はちょっと読みにくかったような気が・・・・。上述の通りみゅうは法廷でのやりとりを読むのが苦手みたいなので、法廷シーンがけっこう出てくる本書はちょっと苦手なジャンルだったのかもしれません。ラスト60ページくらいで犯人はわかる・・・はずなのですが、それですんなり終わらないところがさすがです。

最後、どうなの? って感じでしたけど。

〉YL: 9-
〉Umbrella Man and other short stories(Dahl)(84000)
〉初挑戦のDahlの短編集。PGR5の"Taste and Other Tales"を読んだときにはよくわからなかった短編も、GRでない今回はきちんと理解できたので、ここでも進歩したのだなぁ、とうれしくなりました。そして13ある短編のどれもがまったく違う題材であることに驚嘆し、著者には心底感服しました。読んで本当に良かったです。YL9以上となっていますが、直前に読んだ"The Concrete Blode"よりは読みやすかったです。意外と読みやすいという成雄さんの投稿に同感。

確かに読みやすいけど、短編は??? これ面白いの? となることがありますが。

〉Speaks the Nightbird(McCammon)(255000)

これ持ってるんで早く読まないと。

〉Sons(Buck)(173120)
〉ノーベル賞作家パール・S・バックの「大地」の第2部「息子たち」。第1部"The Good Earth(大地)"の主人公Wang Langの息子たちの物語が、軍閥の頭領となる3男のWang the Tigerを主人公にして語られます。これも上述の通りみゅうは戦闘や争いのシーンを読むのが苦手なので、第1部の"The Good Earth"よりも難易度は上に感じられました。「大地」は第3部まで続く大長編ですが、第1部と同じく長さを感じさせないおもしろさ。第3部を読むのが本当に楽しみです。

家の中がごちゃごちゃもめている話は苦手でした。
PBになると好みがモロにでますからね。

〉それではまた1100万語通過のときに・・・。
〉みゅう

また報告よろしく。では。


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