Re: 杏樹さん 3周年おめでとうございます

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6924. Re: 杏樹さん 3周年おめでとうございます

お名前: ありあけファン
投稿日: 2005/11/3(15:54)

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杏樹さん こんにちは
ありあけファン@223万語(多読)/3万8000語(多聴)です

〉みなさま、こんにちは。
〉11月2日で多読3周年になりました。

3周年おめでとうございます!

〉まず現在語数
〉英語…564万語
〉中国語…201万字
〉フランス語…15万7千語

3ヶ国語とも着実に語数(字数)が増えているなあ!
すごいです!

〉・最初〜100万語
〉2002年11月2日、セット1−Aを購入してPGR0を読んだのが始まり当時はORTもなく、まだ児童書・絵本のセットがとても少なかった。

そうですよね.ホントに昔は導入に適切な作品が手に入りにくかった.
私が多読を開始した2003年7月27日でもそうだったです.
その点,今は本当に「いい時代になったなあ」とつくづく思います.
といっても,その間,わずか2〜3年,感謝と驚きに満ちています.

〉・100万語〜200万語
〉「100万語通過したら易しい本を読みたくなる」ジンクスにすっぽり。レベル3をうだうだ…。いろいろ本を貸してくれたり紹介してくれる人がいて助かりました。酒井先生には「好みのきつい人」の烙印を押されてしまいました。
〉200万語通過は9月、OBW5の「I,Robot」

私も100万語通過後にORTから読み直しました.
なんとなく,好みで本を選ぶようになってきたのもこの頃だったような気がします.

〉・200万語〜300万語
〉ダールやルイス・サッカー、ジャクリーン・ウィルソンなど定番の児童書とGRを混ぜながらどんどん読む。

私もこの3人は大好きです.
ストックはしっかりあるので,今度,時間のあるときに是非読んでみたいです.

〉・300万語〜400万語
〉2004年4月に上海へ行き、中国語多読用の本をまとめ買い。これで一気に中国語の多読が進む…と、思っていたら!!!
〉多読の最終目標だった「指輪物語」に手を出してしまう。

〉・400万語〜500万語
〉中国語の多読を進め、10月に100万字達成。
〉英語は世界史クラブを始め、世界史関連の本を発掘し始める。

〉・500万語〜
〉世界史クラブと中国語中心の多読を続ける。5月に突発的にフランス語を読み始める。

杏樹さんの世界史クラブ,その充実ぶりには感激するばかりです.
世界史関連の作品を読むときにはいつもお世話になっています.

〉英語は自分のレベルがやはりよくわからない状態。世界史クラブで発掘した本にレベルをつける必要上、もう少しレベル判定の基準を持っていたいと思い、最近はGR強化中。

私も,シャドウイングなどをした作品に対して,KL(聴きやすさレベル)
を自分のデータベースにはつけているのですが,基準となるレベル(ORT
の Trunk Stories)をいまいち,把握していないため,なかなかうまく
いっていません.
やはり,基準は知っておきたいところですね.

〉さて…。
〉多読のいいところは何と言っても「勉強しない」こと。

「勉強」とは何らかの形で,一歩離れた視点から観察することなのでしょう.
その点,多読は,ダイレクトに物語の世界へ入っていける.だから,その中での疑似体験が糧となっていくのだと思います.

〉さて、世間ではまず外国語と言えば英語です。それで「英語ができる」ことを夢見ていろいろな教材を試してみても、そう簡単には身につきません。
〉結局従来の難行苦行のような語学の勉強ができるのは、よほどせっぱつまって必要性にせまられるか、英語がすごく好き!という人です。
〉世間にはいい教材があります。でもそれをやり抜く根性があるのは一部の人です。そして「やさしい」を標榜した教材も、英語難民にとっては難しい。

確かに,いい教材は山ほどありますね.
でも,我々一人一人の個人的条件に合致するのは一部だし,たまたま合致
しても,この忙しい時代,我々の日常生活が全く不変というわけではないし,
たまたま見つけた教材もずっと理想的ではあり得ない.
しかも,「勉強したこと」を定着させるにはある一定期間の反復が必要.
ここまでの条件を満たすことはなかなかないのですね.

その点,多読は楽しみながら,忙しいときや気分の乗らないときもそれなりに続けられるのがすごいです.

〉確かに高度な英語運用能力やTOEIC点数アップを目指す人には多読だけでは足りないかもしれません。でも多読をすれば「大量インプット」ができるので、その上で必要なことに関する勉強すれば役に立つはずです。多読をしているうちに単語が辞書の意味ではなく「感じ」がつかめるのは多くの人が経験しています。そういった感覚を身につけてから聞いたり書いたり話したり、の練習をすると役に立つはずです。

〉それこそ多読は「好きなことを好きなように」するのが一番大切なんですから、自分で何が一番いいか、自分で探せばいいでしょう。多読は自分で自分が快適な英語との付き合い方を探す力になるはずです。

〉また、副作用として「好きなことを好きなようにやる」というのが、他のことでも全部こういう基準で行動するようになってしまいました。「楽しかったらそれでえーやん」という状態。でも「好き」「楽しい」というのは何をするにも大きな原動力になります。ですからこのまま「楽しかったらそれでえーやん」を基準に行動していきたいと思います。

実は,私も多読に限らず,何でも「楽しく自然にする」ことの凄さを実感しています.
日本ではいまだに「苦労しない」ことに関する理解は充分ではないようですが,
「楽しく自然に」することで得られる無限の可能性にはすばらしいものがあると思います.

これからも楽しく多読を続けましょう!!

杏樹さんも HAPPY READING!!


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