[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/24(06:27)]
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お名前: カイ http://takuton.jugem.jp/
投稿日: 2005/10/20(22:02)
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皆様 こんにちは カイです。
600万語通過しましたので、報告です。
相変わらず気が向いた時に好きな本を読んでいます。
その為、今回、語数がなかなか面白い増え方をしました。
(これが言いたくて報告したような・爆)
3月〜5月 (約3ヶ月) 5万語
6月〜9/13 (約4ヶ月) 55万語
9/15〜10/16(約1ヶ月) 40万語
ま、こんなものです(爆)
春はなんで読まなかったんでしょう?
今となっては記憶がありません。
でも、停滞。という感じではなかったんです。
記録を見てみるとYL3ぐらいの本を8冊ぐらい読んでいるようですし、
1〜2週間に1冊読んでれば◎でしょう。
(きっと記録をつけていない絵本も読んでいるような気がします)
そして読書の秋は驚異的な伸びですね。
そんなに読んでた気もしないんですが...?
しかも結構忙しかったんです。
我ながらよく分かりませんが、あまり細かい事は気にしません♪
読みたい気分の時に読みたいだけ読んでいます。
◆英字新聞が面白い
6月から英字新聞(Japan Times)を購読しています。
といっても、3日に一度読めばいい。ぐらいでした。
しかもその3日に1度だって面白そうな記事を1つ2つ。
それをですね!どんどん捨てていくのです!!!
YOSHIさんの法則(で良かったですか?記憶が?)に従うと
宵越しの新聞は持ってちゃいかんのです。
「今日は5円分は読んだかなぁ。」と思いながら捨てていく作業は(正確には資源ごみです)
非常につらいものでありました。
だってもったいない!!!
一部150円ですよ!!!
でもそうやって潔く過去を振り切り、毎日新しい新聞と出会っていくうちに、
少しずつ新聞を読むのが楽しくなってきました。
楽しくなった。と言える様になったのは10月に入ってからでしょうか。
(つまり、4ヶ月は『もったいない』の世界で苦しんでいた)
とりあえず、毎日なにかしら読むようになりました。
今でも読まない記事がほとんどです。1日10円分読んでいるかどうか。
それでも毎朝、新聞を待ち遠しく待つようになりました。
思っていたより面白い記事(お馬鹿な記事や感動する記事)が
いっぱいあることにも、やっと気付きはじめました。
こうやって少しずつ新聞とも仲良くなっていきたいです。
ちなみに語数は面倒なのでつけてません♪
◆辞書をひいてみたものの
やっとPrepareがなんなのか分かりました。
この単語ずっと気になっていたんです。
100万語か200万語ぐらいの頃に「もうそろそろ辞書でもひいてみるか」と
英英辞書もひいたんです。
その時は「なるほど」と思ったんですが、
その後本を読んでみても、全然頭に残っていないことに気が付きました。
やっぱり分からない...
まあ、いいや、そのうち分かるでしょう。
とほったらかして早2年(にはなるはず)。
やっとやっと分かりました。読書量が解決しました。
分かってみれば「なんでこんな分かりやすい単語が分からなかったんだ?」
って感じです。
言葉が体に沁み込むには時間がかかるんですね。
でも、こうやって身に着けた単語は絶対忘れないです。
頭で覚えたんじゃないもんね。体得したんだもんね(笑)
でも辞書で「あああ!そうだったのか!」と目の前が明るくなった単語もあります。
この時は感動しました。
辞書の事は、むやみに怖がったり、頼り切るのではなく、
上手く付き合う方法を見つけるのが良いのかな?と思います。
◆音について
セリフはよく分からないながらも、内容が分かる映画が増えてきました。
(まだまだ分からない映画の方が多数)
あまりセリフにこだわらなくなったのかな?
とりあえずストーリーがなんとなーく追えるので『良し!』
と思うことにしています。
これで何を言ってるかもうちょっと分かったら、もっと面白いんだろうなぁ。
来年ぐらいにはきっと(?)
◆会話の先読み
映画やドラマのセリフで2〜3単語ぐらいで構成されているセリフの
先読みが出来るようになりました。
えっと、これだけじゃ意味不明ですよね。
例えば
"It's over." とか "Follow me" とかとか
このぐらいのセリフだと主人公より先に言える!
つまりストーリーの先が読めるというか、会話の予想がつくようになりました。
素晴らしい〜
◆いきなり思い浮かぶ英語のフレーズ&意識すると出てくる日本語の英訳化
前にも報告したのですが、その場に即した英語のフレーズが頭に流れます。
日本語より先に英語が流れることも結構な数になってきました。
いまだにそんな自分に一瞬びっくりします。
一番最近だと
"bother me" ??? "bother you"だったかも。
電車の中で誰かがマナー違反の状態でうっとうしかったんです。
ちょっとイライラッとした時に流れたフレーズ。
ならmeで良いのかな?
すみません!正気の状態では正しい言葉は分かりません!!!
無意識の状態ではいきなり頭に英語のフレーズが流れるのに、
意識した状態で書こうと思うと、言葉が出てきません。(それでも前よりはマシですが)
頭をよぎるフレーズはnaturalで良い感じなんですけど、
意識するとどうしても最初に日本語が出てきて、それを英語に訳そうとしてしまうんです。
惜しい。
私の場合『行き当たりばったり』や『考える時間の無い状態』が
Natural英語が頭から出てくるポイントのような気がしてきたので
会話をはじめてみようと思います。
会話ならどんな話題になるか予想するの難しいし、ひょっとしたら良いかも。
英会話サロン(?)みたいなのを見つけたので、参加してみようかな?と思っています。
◆500万語からの 面白かった本 あれこれ
●YL2〜3.5ぐらい(隙間読書編)
Bob and the House Elves
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000010194&cd_sc=a_000&nm_page=1]
かわいいです、面白いです。やっぱりEmily Roddaは良い!
肩の力を抜いてお楽しみください。
ちっとだけダールの「Esio Trot」の雰囲気もあって素敵。
「The Twits」の感じも少しするかも...(あそこまではババちくない)
家にもHouse Elves来て欲しい〜
Getting To Know The World's Greatest Artists シリーズ
Michelangelo
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004596]
絵や写真が素晴らしいのです。(当たり前ですが)
Artistの紹介も分かりやすく、空いた時間に気軽に読めます。
●YL3.5〜4.5ぐらい(心暖まる感動編)
More Perfect Than The Moon
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009895]
Sarah, Plain and Tallシリーズ4作目です。
★現在出版されているシリーズ全作品
1.Sarah, Plain and Tall
2.Skylark
3.Caleb's Story
4.More Perfect Than The Moon(今回ご紹介している本)
1巻のSarah, Plain and Tall で、ニューベリー賞を受賞されています。
どの作品も簡潔でありながら美しい英文です。
失うことの恐れを、許しを、そして愛を感じさせてくれる本達。
淡々とした日常を描いているようで、暖かく、美しく、心に残るお話です。
Because of Winn-Dixie
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004051]
引っ越したばかりの心細さ、母のいない事に対する不安定な心、
そしてWinn-Dixie(犬)との出会い、人との出会い。
毎日の何気ない日常を優しく暖かく描きながら、
じわじわと心にせまってくるものがあります。
読んで良かった。と思える一冊です。
Fairy Realmシリーズ
Charm Bracelet (第1巻)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009890]
Emily Roddaってやっぱり面白い!
JessieがRealm(妖精やドワーフ達が住んでいます)の世界で冒険をしながら
生きていくうえで『大切なこと』を学んでいきます。
お薦めpointはこんな感じ!
・物語の展開が早い
・物語の定石にしたがっているので、予想がつきやすい
・一話完結で後味が良い
・ファンタジーでありながら、魔法用語がほとんどなく、日常会話で読める。
正統派ファンタジーではありませんが、心暖かくなれること請け合い。
挿絵の美しさや本の装丁の美しさも良いです。
Stray,the
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000007457]
上手くいきすぎ。と思う方もいると思います。
でも、こういうLuckyな事を信じたいな。と思ってしまいます。
あるんですよ、頑張った先には思いがけない幸運があることが。
とても読後感の良い素敵な作品です。
●YL4.5以上 (読み応えがあった編)
Doomspellシリーズ
Doomspell,the
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000003937]
怒涛の展開で物語が進みます。本の力に押されてぐいぐい読めてしまいます。
1巻はナルニア国物語のLion, The Witch, and the Wardrobe,the
を思い出させるお話です。
★Doomspell Trilogy, The 3部作
1. Doomspell, The (ご紹介している本)
2. Scent of Magic, The
3. Wizard's Promise, The
シリーズ最終巻になると、すこーし教訓めいて来るのが残念。
それでも面白いですよ!
1巻は文句なしに良い!!!と思います。
★Thief,the
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000010195]
騙された〜!いい意味で騙された本の代表です。
最初の100ページぐらいまで、実につまらん本だと思いました。
それでも読み進んだのは
表紙に燦然と輝いていたNEWBERRY HONOR BOOK という銀のメダルの力。
いや、諦めずに読んで良かったです。
後半1/3ぐらいから怒涛の展開で面白くなっていきます。
英語に関しては、私は少し読みづらく感じました。
シリーズ本らしいので、続きを読むのが楽しみです♪
またまた長文になってしまいました。(いつものことですね、はい)
まだまだ紹介したい本はたくさんあるのですが、本当に長いのでここら辺で辞めにします。
では、皆々様 Happy Reading!
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